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スキルシートは未経験のエンジニア転職には不要?職務経歴書でスキルをアピール|エンジニア転職ガイド

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・エンジニア未経験でもスキルシートは必要なの?
  • ・スキルシート以外で自分の強みをアピールできる方法はある?
  • ・未経験者がスキルシートを作るケースは?

スキルシートは自分のITスキルやエンジニアとしての実績をまとめた書類です。

現役エンジニアは転職活動の際に企業にスキルシートを提出しますが、エンジニア未経験者は作成する必要があるのでしょうか?

本記事ではエンジニア未経験の方に向けて、スキルシート作成の必要性や、スキルシート以外の自己PRの方法について解説します。

事前に読みたい⇒【ダウンロード可】エンジニアのスキルシートとは?書き方・ポイント・見本すべて解決!|エンジニア転職ガイド

1. エンジニア未経験の転職にスキルシートは不要

結論からいうと、エンジニア未経験者がスキルシートを作成する必要はありません。その理由と、未経験者の自己PRの方法について説明します。

1-1. スキルシートは実務経験と資格を記載するもの

スキルシート自分の持つ実務経験や資格をまとめたものです。エンジニアとしての能力を企業に示すために用いられます。

具体的な記載内容は言語別の経験年数・保有している資格・過去に担当したプロジェクトなどです。

職務経歴書との違いは何ですか?」という質問がよく挙がりますが、スキルシートは名前のとおり内容がITスキルに特化しています。

また、スキルシートは転職活動時に活用されるだけでなく、クライアント企業に出向いて業務を行う際、自分の勤める企業がクライアント企業に人物紹介の資料として送る場合があります。

スキルシートを作成すると、企業側に自分の技術力を正確に理解してもらえ、ミスマッチを防ぐことができるというメリットがあります。

未経験者の場合は記載できる内容が非常に少ないため、スキルシートの作成は不要です。

【ダウンロード可】エンジニアのスキルシートとは?書き方・ポイント・見本すべて解決!|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

1-2. 資格は職務経歴書で書けば良い

スキルシートはエンジニアとしての経歴や実力を証明する書類なので、エンジニア未経験者が作成してもほとんど書けることがありません。

そのため、エンジニア未経験者は職務経歴書で自分の強みを伝えることをおすすめします。

職務経歴書には保有資格を記入する欄があります。エンジニアになるために取得した資格があれば、その欄に記載してください。技術への関心の高さと学習意欲を証明することができます

また、職務経歴書は業種職種を問わずこれまでの自分の実績について自由に記載できる書類です。エンジニアとしての実績がなくても、学生生活や現在の職場でのエピソードからエンジニアとしての適性を示すことは十分可能です。

エンジニアとしての能力を証明するツールはスキルシートだけではありません。職務経歴書を充実させ、将来性を企業にアピールしてください。

2. 未経験のエンジニア転職は職務経歴書を充実させよ

エンジニア未経験者はスキルシートではなく職務経歴書の作成に力を入れるべきです。職務経歴書に記載すべき内容と、書く際のポイントを解説します。

2-1. 職務経歴書には業務内容を記載

職務経歴書では、現在(あるいは前職)の業務内容について詳細に記載してください

あなたが社会人になって得た経験やスキルは、企業があなたのエンジニアとしての適性を最も判断しやすいポイントです。

「PCを使用してどのような業務を行ったか?」「IT業界の知識はどのぐらいあるか?」「顧客折衝経験はあるか?」など、採用担当者はさまざまな観点からポテンシャルを推察します。

つまり、業務内容を丁寧に書けば書くほどエンジニアとしての適性を企業にアピールできるというわけです。

2-2. エンジニアの適性に直結する業務をPR

職務経歴書に業務内容を記載する際、やみくもに過去の業務について書き連ねるのは悪手です。これまでに経験した業務の中からエンジニアの適性を示せるものを選び、それらを強くアピールする形式にします。

エンジニアとしての実績がない未経験者にとって、ポテンシャルを証明できる業務経験は転職活動における最大の武器になります。

例えば、エンジニアの仕事には論理的思考力が必要不可欠です。

もし、あなたに自社製品の売り上げを伸ばした経験があれば、売り上げアップに至るまでの分析や工夫を説明することで、論理的思考力を持ち合わせていることを示すことができます。

他にもイベント運営の経験がある人は、調整力をアピールすることが可能です。

調整力はプロジェクトリーダーとしてエンジニアをまとめ、納品というゴールに向かう時になくてはならない能力です。

このように、エンジニアの適性を感じさせる業務経験は、職務経歴書で存分にアピールします。

2-3. 現在の学習内容は必ず記載を

職務経歴書にはIT関連の資格の取得状況やプログラミングの学習状況についても必ず記載してください。

企業はエンジニア未経験者を採用する際、「仕事を挫折せず続けていけるのか?」という点を最も憂慮しています。エンジニアになるための勉強を行っていることを具体的に示すことは、企業側の不安の払拭に繋がります。

「基本情報技術者試験に合格した」「プログラミングスクールに通っている」「オンラインコースでプログラミングを学んでいる」など、エンジニアへの転職に向けて起こした行動があれば全て伝えるべきです。

学習期間や学習内容なども詳細に記載しておけば、企業もあなたのレベルと熱意を把握しやすくなります。

ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の就活・転職支援サービスを行っています

スキルシートで悩んでいる」「職務経歴書の作り方がいまいちわからない」といったご相談から受け付けております。

ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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3. 未経験エンジニアがスキルシートを作っても良いケース3選

エンジニア未経験者であっても、下記のケースに当てはまる場合はスキルシートを作成する意義があります。

3-1. ポジション違いでのITプロジェクトへの参加

ITプロジェクトへの参加経験がある場合は、エンジニアとは異なるポジションでの参加であってもスキルシートを作成する意義があります

Webコンサルタントとして顧客先のシステム開発プロジェクトに参加し、要件定義などに携わった場合などが上記に当てはまる例です。

スキルシートの業務経歴欄はプロジェクトごとに区切られています。最新の案件から順番に、プロジェクトの概要(期間・規模・内容)、担当した業務、業務で出した成果などを記入してください。

ポイントはプロジェクトの内容が正確に伝わるよう、具体的に書くことです。また、説明は長文にせず、箇条書きで端的にまとめてください

プロジェクトの全体像をしっかりと把握したうえで自分の役割を全うし、成果に貢献したことを伝えられれば、企業にエンジニアとしての適性を見出される可能性があります。

3-2. 専門学校や大学で開発経験がある

専門学校や大学でアプリの開発経験がある場合、その内容をスキルシートにまとめて企業に提出してもかまいません

学校の授業や課題でWebアプリケーションやスマートフォンアプリを開発した経験などがこのケースに該当します。実務に近い開発経験は、エンジニアとしてのスキルを示す材料として有効です。

スキルシートにはプロジェクトの概要(期間・規模・内容)、自分が担当した役割、使用した技術やツール、関わった工程などを記入します。また、開発したアプリが何かしらの成果や評価を得た場合はそれも必ず記載してください。

学生時代の開発経験を通して企業の求めるスキルや経験を得たことをアピールできれば、実務経験がなくても好印象を持ってもらえる可能性があります

3-3. 個人開発でリリース経験がある

個人でアプリ開発・リリースを行った経験がある場合はスキルシートを作成することをおすすめします

Google PlayやApp Storeでのアプリ公開、GitHubでのオープンソースプロジェクトの公開などが上記に当てはまる例です。実際にサービスをリリースした経験は、エンジニアとしての能力を示す強力な材料になります。

スキルシートには開発の概要・使用した技術やツール・リリースしたことによって得た成果などを詳細かつ簡潔に記載してください。

個人開発は企画からリリースまでの全ての工程を独力で行う、アウトプットの集大成です。全体が把握できているためスキルシートの内容を充実させることができるうえ、自分の実力を明確にアピールすることができます。

3つのケースのどれかに該当したらスキルシートを作成する必要がある」というわけではありません。

エンジニア未経験である以上、スキルシートの内容が加点評価になるかどうかは不確実な部分があります。未経験者の場合はスキルシートよりもポートフォリオの作成がおすすめです。

【実例解説】エンジニアのポートフォリオとは?作成のポイントと採用における重要度|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

4.エンジニアになったらスキルシートの作成を

エンジニアとしての実績がない時点ではスキルシートの作成は不要です。しかし、エンジニアになった後はスキルシートの作成と更新が非常に重要になります。

スキルシートは自分の保有するスキルや実績をまとめたものです。主に自分のITスキルを企業に知ってもらうための資料として活用しますが、自分のエンジニアとしてのレベルを確認するツールとしても役立ちます。

スキルシートにこれまでの経歴を書き込むと、言語別の経験年数・携わったプロジェクト・担当工程などが可視化され、自身の強みと弱みが明確になります。

そのため、自己分析と目標設定がスムーズになるというわけです。

エンジニアのキャリアプランを描くうえで、スキルシートの作成とこまめな更新は欠かせません。エンジニアデビューを果たした直後から作成を始め、ひとつのプロジェクトが完結するごとに内容を追加します。

更新を続けていくうちに、「この分野は得意だから今後もっとスキルを伸ばしていきたい」「似たような内容の案件ばかり担当しているから、成長できるチャンスが欲しい」など、自分の欲求が見えてきます。

それがキャリアチェンジなど「次のアクション」を起こすタイミングです。

スキルシートは自分の現在地と進路を把握する地図」と捉え、常に確認する習慣を身に付けてください。

5. エンジニアの転職ならユニゾンキャリア

本記事では「エンジニア未経験者の場合、スキルシートの作成は必要か?」という疑問について詳しく解説を行いました。

スキルシートの件に限らず、初めてのエンジニア転職は疑問や不安が尽きません

ユニゾンキャリアでは、エンジニア未経験者が安心して転職活動に臨めるようサポートを行っています

5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

弊社はIT業界特化のエンジニア転職支援を行っています

IT業界への転職活動はリサーチ不足で挑むと挫折する恐れがあります。弊社はエンジニアを目指す人が内定を獲得し、着実にキャリアアップできるよう、支援を徹底しています。

ありがたいことにGoogleの口コミでは「★4.8」を獲得。未経験者の就業率驚異の95%超え、経験者の5人に4が年収アップ実現させています。

  • ・はじめての転職活動で書類選考から不安でいっぱい!
  • ・準備段階からサポートしてほしい!
  • ・エンジニアの面接ではどんなことを聞かれるの?
  • ・練習やフィードバックの機会がほしい!

といったご要望にもIT業界に精通した専任アドバイザーが丁寧に対応。本音で向き合いながら優良企業への内定までサポートします

5-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

冨田瑠南様インタビュー

─転職活動期間は?

9月から転職活動を始めて、最初は何から始めていいかわからないのが正直なところでした。

色々なサイトや広告を見て、最終的にユニゾンキャリアさんに相談しようと考えました。

ユニゾンキャリアさんに相談してから2〜3週間で、自分が一番入社したいと思った企業の内定を獲得することができました。

─ユニゾンキャリアを利用してどうでしたか?

本当に助けられました!大げさかもしれないですが、命の恩人です(笑)

IT業界のことや職種、キャリアパス、何の資格を取得すればいいかなど何も知らなかった私に、全て細かく教えてくださいました。

とくに面接が不安だったのですが、面接での話し方、面接官によい印象をあたえるにはどうすればいいか、面接で話す内容も一緒に考えてくれたりと、本当に丁寧に対応していただきました。

しかも連絡をするとすぐに対応してくれたので、安心感もありました。

転職体験インタビュー:【完全未経験からエンジニア】キャリアアドバイザーと二人三脚で内定獲得!

ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の転職支援サービスです

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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