サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要な知識・スキルも解説|サーバーエンジニア
サーバーエンジニアってどんな仕事内容なの…?
✓結論
- ・サーバーエンジニアは要件定義、基本設計、詳細設計、構築、テスト、運用・保守、監視のフェーズにより仕事内容が異なります。
- ・サーバーエンジニアの仕事内容はアプリやシステムが問題なく稼働できるように基盤を作る仕事となります。
- ・近年では、クラウド上でサーバーを構築することも増えてきました。
本記事ではサーバーエンジニアの仕事内容を具体的に解説していきます。
また、サーバーエンジニアの年収や将来性などについても解説していますので、この記事を見ていただければ、サーバーエンジニアの全体像をある程度理解できるでしょう。
目次
1.サーバーエンジニアの仕事内容とは
サーバーエンジニアの主な仕事内容は、インターネットに欠かすことができない、サーバーの運用・保守や構築です。
その業務範囲は多岐にわたり、エンジニアはフェーズごとに仕事を行います。
サーバーとは、情報を保管する役割を持ちます。
開発者がアプリやシステムをサーバーに保管し、ユーザーがインターネットを通じてサーバーにアクセスします。
そのアプリやシステムを正常に利用できるように、サーバーエンジニアはサーバー側を構築します。
サーバーには、Webサーバーやアプリケーションサーバー、データベースサーバーなどのさまざまな種類があり、どのサーバーを担当するかによって求められるスキルや知識は異なります。
サーバーエンジニアはフェーズごとに仕事が分けられており、仕事内容も異なります。
それでは、フェーズごとに仕事内容について解説していきます。
1-1.要件定義
要件定義では、クライアントの要望を確認し、どのようなシステムやサーバーを構築するのかを定めていきます。
この工程においては、サーバーエンジニアは要件となっているシステムの機能や性能を満たすサーバー環境の提示が主な業務となります。
要件定義の仕事内容
- ・オンプレミスかクラウドにするのか
- ・サーバーは何を利用するのか
- ・どの程度のハードウェアスペックが必要なのか
- ・必要なデータの格納領域
- ・コストは適切なのか
上記のようなことを踏まえながら、クライアントと打ち合わせ、提案を繰り返し、要件を固めていく必要があります。
そのため、幅広いサーバーエンジニアの知識・スキルが必要になってきます。
1-2.基本設計
基本設計では、要件定義で決定した要件を基に設計を組み立ていきます。
サーバーの使用用途に合わせて、何台のサーバーを準備するべきなのか・どのくらいの性能のサーバーが必要であるのかを考え設計書を作成します。
基本設計の仕事内容
- ・物理的な構成の決定
- ・クラウドであれば何のサービスを利用するか
- ・サーバーの用途、スペックを決定
- ・可用性、冗長性やバックアップ
- ・OSの種類の決定
- ・ネットワークの接続
※上記はあくまでも一例となります。
サーバーを作っていくうえで、どのような設定・構成をするべきかを考え、設計書を作成していきます。基本設計の段階では細かい設定値などは決めず、大まかに決めていきます。
1-3.詳細設計
詳細設計では、基本設計で決定した方針や方式に従って、詳細に設計書に落とし込んでいきます。
詳細設計の仕事内容
- ・パラメーターの設定
- ・ミドルウェアの適用おそび稼働設定
- ・ソフトウェアの適用おそび稼働設定
※上記はあくまでも一例です。
サーバーは基本的に24時間365日稼働するものなので、障害が発生してもサービスに影響がないように設計をすることが大切になります。
テスト仕様書の作成
基本設計と詳細設計で決定したことを、そのままテストするために、策定を行います。
それぞれの設計で定めたものを実現できるようにテスト項目を作り上げていきます。
1-4.構築
基本設計、詳細設計を基にサーバーの構築業務を行います。
サーバーの構築では、ケーブルの配線などの物理的な作業やサーバーにOSなどをインストールして設定する作業、サーバーやIT機器を収容する専用の棚であるラックに設置するラッキングなどの業務を行います。
そのような業務の後に、サーバー機器にコンピュータを動かすためのシステムをインストールして設定していきます。
ネットワークの回線やコストバランスが適正なのかを考慮して、運用しやすいように構築していきます。
物理的な作業の際には、後でメンテナンスがしやすいように配線や設定を工夫することが大切になります。
1-5.テスト
テストでは、構築したサーバーが設計通りに作られているのか・動作するのかを確認する作業を行います。
設定内容が間違っていないか、設計外の設定がされていないかを確認していきます。
要件定義や設計段階で決めた内容が正常に実行されているかを示すことができるテスト項目をつくることが大切になります。
サーバーのテストでは、サーバー単体の設定や動作の確認をした後にサーバー間・他のシステムとの動作確認をしてテストを行っていきます。
1-6.運用・保守
サーバーの運用・保守では、稼働中のサーバーの監視や定期的なデータのバックアップ、OSのアップデート、障害発生時の対応などの業務を行います。
サーバーに障害が発生した際には、昼夜を問わず問題が解決するまでサーバーの復旧作業に取り組みます。
サーバーの構築や設計と比べて取り組みやすい業務であるので、サーバーエンジニアの最初の仕事としてサーバーの運用・保守に取り掛かるのが一般的です。
1-7.監視
サーバーの監視では、サーバーが正常に問題なく動作しているかを24時間365日確認し続けます。
もしサーバーに問題が発生した場合には、マニュアル通りに対応をして、報告先に報告をします。
サーバーの監視は障害が発生した時に上位の管理者に対応を仰ぐ仕事なので、スキルがなくてもできる仕事であるのが特徴です。
ここまで一般的なサーバーエンジニアの仕事内容について紹介してきましたが、実際の仕事内容は企業によって異なることが多いです。
ユニゾンキャリアはIT業界に特化した就活・転職エージェントで、企業ごとにどのような仕事をしているのかついても精通しております。
サーバーエンジニアを目指している方や、就活や転職に不安な方は、ぜひ一度無料で相談をしてみてください。
2.サーバーエンジニアの年収
サーバーエンジニアの平均年収は501万円で、サーバーエンジニアになることで一般的な平均年収よりも高い収入を得ることができます。
(調査方法:大手求人サイト(doda、マイナビ、求人ボックス)のデータを基に算出)
経験年数におけるサーバーエンジニアの年収目安
経験年数 |
年収 |
未経験者や1年ほどの経験者 | 280~400万円 |
3年以上かつ構築経験者 | 450~600万円 |
5年以上かつ設計経験者 | 600~800万円 |
10年以上経験したプロジェクトマネージャー・リーダー | 800~1,500万円 |
これらの年収の推移は、学歴・取得している資格・企業・経験している業務内容などによって異なってくるので、あくまで目安であることを頭に入れておいてください。
サーバーエンジニアの年収についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【→関連記事:サーバーエンジニアの平均年収とは?給料UPや1000万円は可能?】
3.未経験からでもサーバーエンジニアになれるのか
結論、勉強なしでも、未経験からでもサーバーエンジニアを目指すことは可能です。
3-1.未経験からサーバーエンジンアになれる理由
未経験者からサーバーエンジニアになれる理由としては、以下となります。
理由
- ・最初に任せられる仕事は未経験者でもできる
- ・研修が充実しているIT企業が多い
- ・IT業界は大幅に人手が不足している
上記のように未経験者でもサーバーエンジニアになることが可能となっています。
【→関連記事:未経験からサーバーエンジニアに転職するには?勉強方法や資格も紹介!】
3-2.未経験者におすすめの企業
サーバーエンジニアで未経験歓迎の求人は多く存在します。
そのため、どのような企業に入社すればいいのか迷っている方は多いです。
未経験者からサーバーエンジニアを目指すなら以下のような企業がおすすめです。
おすすめ企業
- ・研修が充実している企業
- ・しっかり経験を積める企業
研修が充実している企業
サーバーエンジニアは人手不足であるため、未経験歓迎の求人は多くあります。
なかには研修がない企業もありますが、未経験者の場合は、研修のある企業に入社した方が良いでしょう。
理由としては、サーバーエンジニアに育て上げていくために研修をしっかりと行っているので、未経験の方でも安心して入社できるからです。
ユニゾンキャリアでは、研修が充実している企業の、未経験歓迎の求人をたくさん取り扱っているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
しっかり経験を積める企業
未経験者を募集しているIT企業ならどこでも大丈夫、と思っている方には特に見ていただきたい部分です。
募集職種はITエンジニアですが、実際入社してみるとITとは全く無関係な仕事をさせる企業も多く存在します。
また、以下のような企業は注意が必要です。
こんな企業に注意
- ・家電量販店、携帯販売ショップに派遣する企業
- ・研修中に給与が発生しない企業
- ・スキルが身につかない企業
サーバーエンジニアとしてしっかり経験を積める企業に入社しなけばスキルが身に付かないため、上記のような企業には必ず入社しないように心掛けましょう。
【→関連記事:【未経験者必見】ITエンジニア転職の危険や成功の秘訣!おすすめの職種や向いている人の特徴も紹介】
4.サーバーエンジニアの具体的な転職方法
次にサーバーエンジニアへの転職について解説していきます。
サーバーエンジニアとして優良企業に転職・就職するには「情報収集」と「多くの求人を見る」ことが大切です。
さらに、業界の知識を深めなければ、内定を獲得することはできません。
優良企業に転職するための具体的な転職方法は以下となります。
具体的な転職方法
- ・IT専門の転職エージェントを利用する
- ・大手求人サイトを利用する
- ・転職サポート付きのスクールを活用する
特におすすめの転職方法はIT専門の転職エージェントを利用することです。
ユニゾンキャリアはIT特化型の就活・転職エージェントです。
未経験からサーバーエンジニアを目指している方や、転職活動に不安な方はぜひ一度無料相談をしてみてください。
また以下の記事で、転職についてさらに詳細に解説していますので、ご確認ください。
【→関連記事:サーバーエンジニアへの転職方法|優良企業に入社するには?】
5.サーバーエンジニアが仕事で求められる知識・スキル
サーバーエンジニアに求められる知識・スキルとしては、どのようなものが必要なのかについて解説していきます。
求められる知識・スキル
- ・サーバーOSに関する知識・スキル
- ・クラウドに関する知識・スキル
- ・セキュリティに関する知識・スキル
5-1.サーバーOSに関する知識・スキル
サーバーエンジニアの仕事で必要になる知識として、OSに関する知識はとても重要なものになります。
サーバーOSの代表的なものとしては以下となります。
サーバーOS
- ・Linux
- ・Windows
- ・UNIX
サーバーエンジニアはOSすべてに精通している必要があります。
また、それらのOSに対応しているサーバーソフトの各種に関する知識も必要になります。
5-2.クラウドに関する知識・スキル
昨今のサーバー構築ではクラウドが主流になってきているため、クラウドに関する知識は必要となります。
クラウドとは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザーにサービスを提供する形態のことをいいます。
代表的なクラウドサービス
- ・AWS
- ・Azure
クラウドに関して理解しておくとサーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。
5-3.セキュリティに関する知識・スキル
もう一つ必要な知識として、セキュリティに関する知識が挙げられます。
サーバーの管理では、ハッキングやウイルス感染などの危険があるので、これらの脅威を防ぐためにセキュリティに関する知識やスキルが必要となります。
サーバーには多くの大切な情報が入っているので、情報を管理し守るためにも、セキュリティマネジメントやセキュリティソフトなどの幅広い知識を身につけておきましょう。
6.サーバーエンジニアの仕事で役に立つ資格
サーバーエンジニアが仕事で役立つ資格をご紹介します。
6-1.LinuC、LPIC
サーバーエンジニアに一番おすすめしたい資格として「LinuC、LPIC」があげられます。
LinuC、LPICはシェアの高いサーバーOSであるLinuxの技術者としてのスキルを認定する資格となっています。
これらの資格を取得することでサーバー運用・保守や構築などに対する知識やスキルの証明となり、サーバーエンジニアとして働くうえで役立ちます。
LinuC、LPICの違いについてはこちらの記事を参考にしてください。
【→関連記事:LinuCとLPICの違いは?どっちがいい?おすすめも紹介】
6-2.クラウド関連の資格
クラウドは、現在サーバー環境構築の第一の選択肢ともなっているので、将来を考えるとクラウドに関する知識やスキルはぜひとも習得しておきたいものといえるでしょう。
おすすめのクラウド資格
- ・AWSクラウドプラクティショナー
- ・AWSソリューションアーキテクト
クラウドの知識がない方はまず「AWSクラウドプラクティショナー」の取得がおすすめです。
サーバーエンジニアの役立つ資格についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【→関連記事:サーバーエンジニアの資格8選!取得後の転職の流れや勉強法も解説】
6-3.IT基礎資格
全エンジニアに共通して必要となる知識・スキルの資格としては、以下があげられます。
- ・ITパスポート
- ・基本情報技術者試験
ITの基礎資格として、システム開発の流れ、ネットワーク、サーバー、データーベース、IT業界の知識について網羅されている資格です。
取得していると様々な場面で役立つことは間違いありません。
7.サーバーエンジニアの仕事で役立つ勉強方法
それでは、サーバーエンジニアの仕事で役立つスキルを身につけるための勉強方法と、実務に近い勉強方法を解説します。
サーバーエンジニアとして活躍していくには、サーバーの仕組みやOSの知識が必要になってきます。
勉強方法としては以下の内容となります。
勉強方法
- ・本で勉強する
- ・webサイトで勉強する
- ・自身のPCにLinux環境を構築【実践向き】
7-1.本で勉強する【おすすめ本】
ここでは、おすすめの書籍を解説します。
紹介する書籍は「サーバーの仕組みの理解」と「手を動かしながら学ぶ」の2通りを紹介しています。
イラスト図解式 この一冊で全部わかるサーバーの基本 第2版
出典:Amazon
こちらの本は社内サーバー、公開サーバーの種類や役割、セキュリティ、障害から守る仕組み、運用、クラウド、仮想化、コンテナなど、これからサーバーにかかわる人が知っておきたい知識を解説しています。
図解でわかりやすく説明していますので、知識のほとんどない方でも理解しやすい本となっています。
ゼロからはじめるLinuxサーバー構築・運用ガイド 動かしながら学ぶWebサーバーの作り方
出典:Amazon
こちらの本はLinuxの基礎からセキュリティまで、Webサーバーを運用するために身に付けるべき知識がまとめられています。
実際に手を動かしながらWebサーバーを構築・運用していくので、実践知識を習得することができます。
また、実用的なWebサーバーを構築し、サーバーを運用するために必要なコマンドを厳選したリファレンスも紹介されています。
7-2.webサイトで勉強する
サーバーエンジニアに必要な知識やスキルを勉強できるwebサイトは以下の2つになります。
webサイト
- ・Udemy
- ・ドットインストール
Udemy
Udemyはオンライン学習のプラットフォームで、10万を超えるオンラインコースから選んで学習することができる勉強サイトになります。
Udemyで用意されているコースには毎月新しいものが登場するので、日々進化し続けるサーバーエンジニアの技術を学ぶうえで役立つ勉強サイトになります。
無料で視聴できる動画もありますので、未経験の方でも手軽に利用することができます。
公式サイト:Udemy
ドットインストール
ドットインストールでは、Unixコマンド入門の講座があり、Linuxの基礎やコマンドに関して勉強することができます。
無料で利用できて、3分間という短い時間の動画方式なので、気軽に勉強を始められます。
また、学べるプログラミング言語が豊富なので、サーバーエンジニア以外のエンジニアにもおすすめの勉強サイトになります。
公式サイト:ドットインストール
7-3.【実践向き】自身のPCにLinux環境を構築
サーバーのある程度理解をされた方は自身のPCにもLinux環境を導入しましょう。
知識を深めることも大事ですが、実際に手を動かしてみるとさらに理解度がアップします。
自身で調べながら、組み立てるのが苦手な人は先程紹介した以下の本がおすすめです。
出典:Amazon
サーバーエンジニアになるための勉強について以下の記事で詳しく解説していますので、ご確認ください。
【→関連記事:【未経験者向け】サーバーエンジニアの勉強・独学での方法|勉強手順も解説】
8.サーバーエンジニアの需要と将来性
サーバーエンジニアの現在の需要と将来性について解説していきます。
8-1.サーバーエンジニアの現在の需要
サーバーエンジニアの需要は現在もあります。近年クラウド化が進んでいますが、クラウドへの移行がすべての企業で実施されているわけではありません。
クラウドへ移行することの重要性は十分理解されているものの、移行する際のコストや既存のインフラを破棄するメリットがない場合などがあり、順次進められているというのが現状です。
また、機密性や重要性の高い情報を扱うシステムなどは、クラウドへの移行が適さない場合もあります。
そのため、現在も今後もサーバーエンジニアには安定した需要があるでしょう。
8-2.サーバーエンジニアの将来性
現在はオンプレミス(古い技術)からクラウドへの移行が進んでいるので、将来はクラウドに関する知識やスキルを身につけることが必要となってくるでしょう。
出典:総務省
総務省の売上予測値を見ると、年々クラウドの需要が上がってきているのがわかります。
上記のことから、サーバーエンジニアもクラウドの技術を身に付けることで業務の幅が広がり、活躍の場が増えるでしょう。
【→関連記事:サーバーエンジニアの将来性や需要は?キャリアパスや転職方法も解説】
9.まとめ
サーバーエンジニアの仕事内容はアプリやシステムが問題なく稼働できるように基盤を作るような仕事となります。
サーバーエンジニアはフェーズ毎に仕事内容が分かれています。
- ・要件定義
- ・基本設計
- ・詳細設計
- ・構築
- ・テスト
- ・運用・保守
- ・監視
以上のような仕事内容を行うのがサーバーエンジニアになります。
これらの業務以外にもサーバーがウイルスにハッキングされないように、セキュリティを強化することなどがサーバーエンジニアの仕事内容です。
また、近年ではクラウドの需要も上がっており、クラウド上で構築する機会も増えてきました。
そのため、クラウドのスキルを身に付けておくと、更に活躍の場が広がるでしょう。
このようなことで
悩まれています。
簡単30秒
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役