あなたはインフラエンジニアに向いている人?性格・考え方・スキルの3つの特徴で解説|インフラ職業ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・自分はインフラエンジニアに向いているのかな?
- ・インフラエンジニアに向いている人はどんな人?
- ・インフラエンジニアに必要なスキルは?
インフラエンジニアは比較的未経験でもチャレンジしやすい職種ですが、当然ながら向き不向きはあります。
興味はあるものの自分はインフラエンジニアに向いているのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
事前に読みたい⇒【簡単図解】インフラエンジニアとは?仕事内容・年収・種類・スキルなどわかりやすく解説|インフラ職業ガイド
目次
1.インフラエンジニアに向いている人の特徴
インフラエンジニアの仕事に興味があり、どんな人に向いているのか、また自分には適性があるのかを知りたい方は多いはずです。
ここでは「性格」「考え方」「スキル適正」の3つの要素に分け、インフラエンジニアが向いている人の特徴について詳しく解説していきます。
1-1.インフラエンジニアに向いている人の性格
知的好奇心や探求心が強い人は、インフラエンジニアに向いているといえます。
インフラエンジニアは、日々進化する技術に置いて行かれないよう、常に知識をアップデートしていかなければなりません。
新しい知識やスキルを身に付けることに喜びを感じる人なら、難しい問題に直面したときでも、モチベーションを保ちながら前向きに取り組むことができます。
また、インフラエンジニアは円滑なコミュニケーションを取ることも重要です。プロジェクトは一人ではなくチームで進めていくため、周囲への思いやりを持ちつつ協力し合って業務を進めることが求められます。
そのため、周りをよく観察して臨機応変に対応できる人はインフラエンジニアとして重宝されやすいです。
情熱を内側に貯めるタイプの人はインフラエンジニアはぴったりかも?
1-2.インフラエンジニアに向いている人の考え方
論理的思考力のある人もインフラエンジニアに向いています。
複雑な問題に直面したときや急なトラブルが発生したとき、効率的に解決する方法を導き出すには、物事を論理的に考える力や分析力が必要不可欠です。
また物事を理論立てて考えるには、日々進化する技術を学び、積極的に新しい知識を身に付けることも求められます。
問題を解決するために有効な手段や対処法をそもそも知らなければ、作業手順を定めることができません。
つまりインフラエンジニアは、向上心を持ち自己研鑽を怠らず、常に最良な方法を模索しながら問題解決に取り組める人にぴったりの職種であるといえます。
原因とか理由を理屈で知りたいタイプはぴったり!
1-2.インフラエンジニアに向いている人のスキル適性
インフラエンジニアの仕事をこなすには、IT技術への高い関心があることが大前提です。
インフラエンジニアはエンジニアの中でもそこまで難易度が高くなく、未経験でも十分チャレンジできる職種です。
しかしIT分野に強い苦手意識があったり、前向きな関心がなかったりする人にとっては、活躍するのは難しいといえます。
またインフラエンジニアの仕事は、システムの監視やトラブルシューティングなど、比較的地道な作業も多いのが特徴です。そのため単純作業が得意な人や、集中力のある人もインフラエンジニアには向いています。
2.あなたの現在の行動はまさしく堅実
実をいうと、今この記事を読んでいるあなたはインフラエンジニアへの適性がある可能性が高いです。
前項で解説した通り、インフラエンジニアには論理的思考力や分析力が必要です。
ほかにも情報収集能力や慎重な判断なども求められますが、自分がインフラエンジニアに向いているか知ろうとしてこの記事にたどり着いたあなたは、すでにこれらの能力をある程度身に付けているといえます。
転職を考えている人の中には、その職業について詳しく知らないにも係わらず「なんかかっこいいから」「稼げそうだから」などといった安直な理由で、すぐに転職活動に取り掛かる人も少なくありません。
しかし、きちんとワンクッション置いてインフラエンジニアへの適正を調べている慎重派のあなたは、十分インフラエンジニアに向いている人材であるといえます。
ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
自分がインフラエンジニアに向いているかどうか判断がつかず悩んでいるのであれば、ぜひ一度、弊社までご相談ください。
\Google口コミ「★4.8」の安心サポート/ ※強引な大量応募・大量面接は一切なし!
3.インフラエンジニアに向いていない人
どの職業にも向き不向きがあり、もちろんインフラエンジニアも例外ではありません。
未経験者でも挑戦しやすい職業ではありますが、以下のような特徴に当てはまる人は、インフラエンジニアには向いていないといえます。
- ・情報収集をせず、成長意欲も見られない
- ・突発的な業務に対応できない
- ・緻密な作業や地道な努力が苦手
- ・テキストなどの読解力がない
- ・ビジネスレベルでのコミュニケーションが困難
インフラエンジニアとして活躍するには、IT分野への強い興味と、知識を身に付けたい、スキルを高めていきたいという向上心を持つことが大前提です。
次々と新しい技術が出てくるため、その流れに乗って知識もスキルもアップデートしていかなければなりません。そのため成長したいという意欲が全くない人は、インフラエンジニアには向いていません。
また地道で単純な作業を苦に感じる人や、読解力に難がある人、周囲と円滑なコミュニケーションが取れない人にとっても難しい仕事であるといえます。
4.インフラエンジニアになるために必要な知識とスキル
適性があると分かったら次に把握しておきたいのが、インフラエンジニアになるために必要な知識とスキルです。
ここからは、インフラエンジニアに必要なスキルやおすすめの資格について詳しく解説します。
4-1.インフラエンジニアに必要なスキル
インフラエンジニアには、大きく分けて以下5つの種類があります。
- ・ネットワークエンジニア
- ・サーバーエンジニア
- ・データベースエンジニア
- ・クラウドエンジニア
- ・セキュリティエンジニア
中でもクラウド領域とセキュリティ領域は、そのほかの領域についても理解しなければならないことから難易度が高くなっています。
そして、インフラエンジニアとして活躍するなら身に付けておきたいスキルには、以下のようなものが挙げられます。
- ・ネットワークとサーバーの設計・構築・運用スキル
- ・クラウドインフラの構築・管理スキル(AWS、Azure、GCPなど)
- ・仮想化技術(VMware、Hyper-V、Docker、Kubernetesなど)の知識とスキル
- ・セキュリティ対策(ファイアウォール、IDS/IPS、VPNなど)のスキル
- ・スクリプト言語(Shell、Python、PowerShellなど)を使った自動化スキル
なお、これらすべてを理解できていないとインフラエンジニアになれないというわけではなく、業務の中で身に付けることも十分可能です。
ただし、インフラエンジニアのどの領域にも関わる知識として、ネットワークとサーバーについては早めに学習しておくことをおすすめします。
4-2.インフラエンジニアにおすすめの資格
インフラ領域の業務に関わる資格を取得しておくことで、知識やスキルを持っていることの証明になり、転職時に有利になる可能性があります。
またすでにインフラエンジニアとして仕事をしている場合も、資格を取得すればキャリアアップに繋げることが可能です。
インフラエンジニアにおすすめの資格には、以下のようなものがあります。
- ・ITパスポート
- ・基本情報技術者資格
- ・Cisco認定ネットワーク アソシエイト(CCNA)
- ・Linux技術者認定資格(LPIC)
ITパスポートや基本情報技術者資格を取得すれば、IT業界で働くうえで必要な基礎的な知識を持っていることを証明できます。
また、CCNAはインフラのネットワーク領域、LPICはサーバー領域に特化した資格です。これらを取得すれば業務の役に立つだけでなく、転職時にも武器になります。
4-3.まずはエンジニア専門の転職支援に相談を
インフラエンジニアとして良い企業に入りたいなら、エンジニア専門の転職支援に相談するのがおすすめです。
近年、IT業界は人手不足が深刻で、多くの会社がエンジニアの求人を出しています。
しかし、自力で転職活動しても、経験が浅い場合はなかなか採用されなかったり、ブラック企業に入ってしまったりする恐れがあります。
その点、転職支援サービスを利用すれば、自分の適性を客観的に評価してもらったうえで、転職活動全般のサポートを受けることが可能です。
企業についての情報や必要スキルなどの詳細をあらかじめ把握できるため、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
スムーズなエンジニア転職を目指すなら、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しているエンジニア専門の転職支援を利用してみてください。
5.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
インフラエンジニアへの転職を考えている方は、ITエンジニアの転職支援を行っているユニゾンキャリアをご利用ください。
以下でユニゾンキャリアのサービス特徴と、転職成功事例を紹介します。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、ITエンジニア特化の転職支援サービスです。
IT業界に精通したアドバイザーが、あなたの状況に合わせてキャリアプランからご提案。IT業界で活躍できることを目標に転職を支援します。
転職支援とはいえ無理に転職を勧めることはなく、一人ひとりの希望に寄り添いながら、求人紹介や面接対策などを行っています。
入社前はもちろん、入社後も業務やキャリアについての相談なども歓迎です。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
\Google口コミ「★4.8」の安心サポート/ ※強引な大量応募・大量面接は一切なし!
5-2.インフラエンジニアの転職成功事例
ー転職しようと思ったきっかけはなんですか?
元々漁師をやってたんですけど腰を悪くしてしまって、漁師ができなくなってしまったんです。
そこで、次は何をしようか?ってなった時にゲームを作りたいと思って転職活動をしたんですが、さすがにちょっと難しいか~ってなって…。
でも、ゲームの魅力には劣るけど、IT業界で働くっていうのも第2の目標としてあったので、インフラエンジニアを目指してみようかなと思いました!
ー現職に決めた理由はなんですか?
キャリアアドバイザーの中川さんにおすすめしてもらったからっていうのが結構大きいです。本当に信頼しきっていたので(笑)
あとは、実際に会社のHPを見て良いなって思ったのと、未経験でも構築などの上流工程の案件に関与できるところに魅力を感じて決めました。
キャリアアドバイザーの中川さんから色々な説明を聞いて業界理解が深まるにつれて、漠然とスキルを身につけたいな~と考えていたのが、こういうスキルを身につけたい!っていう風に明確になっていきました。
ー選考を進める上で必要だと思ったものはありますか?
もちろんスキルとか資格はあるに越したことはないと思います。
ただ、その知識とかスキルを身につける向上心みたいなのが1番大切だと思います。
今どれぐらい学んでいてどれぐらい先にテストを受けるつもりかみたいな、学習に対する姿勢をしっかりと見せるべきです。
全然違う業種からでも勉強とかやる気さえあれば、エンジニアを目指せるということは示せたのかなと思います。
転職体験インタビュー:【未経験からSIerに内定】PC完全初心者の漁師からインフラエンジニアに!
転職事例をさらに知りたい方はここちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー
ユニゾンキャリアでは、一人ひとりに寄り添い、納得できる転職ができるようサポートしています。インフラエンジニアへの転職を考えている方は、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。
\本気のITエンジニア転職支援サービス/ ※同意なく進めることはありません!
このようなことで
悩まれています。
簡単30秒
まずは気軽にWebで無料相談
こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役