フリーランスエンジニアとは?働き方・年収・メリットなど解説
フリーランスエンジニアの働き方は…?
フリーランスエンジニアって稼げるの…?
フリーランスエンジニアになるのはどうすればいいの…?
✓本記事の流れ
- ・フリーランスエンジニアの働き方を理解しよう
- ・フリーランスエンジニアの年収について知ろう
- ・フリーランスエンジニアになるメリットとは?
本記事ではフリーランスエンジニアの働き方について説明していきます。
また、フリーランスエンジニアの年収やメリットなども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
事前に読みたい⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!
目次
1.フリーランスエンジニアの働き方とは
フリーランスエンジニアは多様な働き方がありますが、こちらでは代表的なものを2つ紹介します。
1-1.常駐型
常駐型は、クライアント企業に赴いて開発業務を行います。
この契約では、時間単位で技術力を提供することが求められます。
給料は提携時の契約に基づきますが、残業などのその他の就業時間、仕事の進め方、受けられる福利厚生などはクライアント先の正社員・派遣社員とほぼ同じです。
フリーランスエンジニアの案件はこの常駐型が最も多いとされ、多くは数カ月単位で契約を更新します。
1-2.請負型
請負型は、クライアントから依頼を受け、リモートで業務を行います。
この契約では、成果物の提出に対して責任が問われます。
多くの場合就業時間・場所は問われませんが、その分スケジュール通りの進行や高クオリティの成果物を納品することが重要です。
また、給料は成果物の納品時に支払われるほか、依頼を受けるための営業や確定申告を自ら行う必要があります。
2.フリーランスエンジニアの年収
フリーランスエンジニアの年収はどの程度なのでしょうか。
スキルや経験、そして仕事量によって、フリーランスエンジニアの年収は幅広く変わってきます。
おおよそのフリーランスエンジニアの平均年収は約800万円とされます。
ただし、あくまで目安であるため、フリーランスエンジニア各々の技量によっては、ほとんど稼げない人もいる一方で、1,000万円以上稼いでいる人もいます。
では、一般の会社員と比べるとフリーランスエンジニアは稼げるのでしょうか。
令和3年分民間給与実態統計調査結果によると、一般的な平均年収は443万円です。
このため、フリーランスエンジニアは平均よりも高い年収を得ることができると言えます。
ただし、フリーランスエンジニアになるにはスキルを身に着け、仕事を受注することを長期間続けていくことが必要です。
そのため、フリーランスエンジニアになれば必ず稼げる、という訳ではありません。
3.フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違い
フリーランスエンジニア |
会社員エンジニア |
|
契約 |
業務委託、または準委任契約 |
雇用契約 |
就業場所 |
問われないことが多い |
企業のオフィスが多い |
仕事 |
・自ら営業し獲得 |
・雇用された企業からの依頼 |
給料 |
・契約または案件ごとに発生 |
固定給であることが多い |
保険 |
自分で手続きをする必要がある 国民健康保険、国民年金基金へ加入、フリーランス向け保険もあり |
企業が手続きを行う 企業の健康保険や厚生年金・雇用保険へ加入 |
福利厚生 |
基本的に福利厚生はないが、フリーランス向け福利厚生サービスはあり |
健康保険、雇用保険などを提供する福利厚生サービスあり |
確定申告 |
必要 |
企業側が年末調整を行うため、ほとんどの場合不要 |
フリーランスエンジニアは仕事のすべての責任を自分で取る必要があります。
また、仕事を獲得するための営業を自ら行わなければならず、営業が上手くいかないと仕事が無い期間が生じてしまうリスクもあります。
そして企業に属しているわけではないので、保険や福利厚生は基本的に受けることはできず、自ら国民健康保険、国民年金基金へ加入する必要があります。
しかし何かしらの理由で働けなくなった時が不安だと考えている方は、フリーランスでも企業に属しているのと似たように利用できる福利厚生サービスがあるので利用を検討してみても良いでしょう。
一方で、仕事を自分で選べる点や、自分のスキル次第で高収入を目指せる点、そして勤務する場所や時間を自分で自由に調整できる点は会社員エンジニアと比べてメリットになります。
4.フリーランスエンジニアに求められるスキル
単に「エンジニア」を名乗るだけでは、フリーランスエンジニアとして仕事を受注することはできません。
では、フリーランスエンジニアにはどのようなスキルが求められるのでしょうか。
4-1.ITエンジニアとしてのスキルや経験
フリーランスエンジニアにおいて欠かせないのがスキルと経験です。
そもそもスキルが無ければエンジニアの仕事をこなすことは不可能です。
また、仕事の進め方やトラブル対応などの経験があればよりスムーズに仕事を行う事ができます。
求められる具体的な知識やレベルは案件によって異なりますが、クライアントはフリーランスをプロフェッショナルと見なして仕事を発注してきます。
即戦力のレベルでなければ、案件をこなすのは難しいでしょう。
4-2.自己管理能力
フリーランスエンジニアの仕事のゴールは「期日までにクライアントの希望する仕事を達成すること」です。
これを達成するにはスケジュール通りに仕事を進めることが重要です。
逆にクライアントとの契約を無視したり、納期を破ったりすれば信頼が落ち、契約を切られてしまうことにも繋がります。
こうした事態を防ぐためには、自身の能力やスケジュールをしっかり把握することが必要です。
4-3.コミュニケーション能力
「フリーランスは一人でやる仕事なのでコミュニケーションが少なくて済む」というイメージを持っているかもしれませんが、実際はコミュニケーションが求められる場面が多いです。
フリーランスエンジニアのコミュニケーションは主にメールやチャットツールです。
また、クライアントによってはビデオチャットや電話を希望することもあります。
文章でのやり取りは感情が見えづらいため、対面でのやり取りや電話以上に気を遣うこともあります。
理解のすれ違いなどを発生させないため、正確な文章の書き方も心得ておきましょう。こまめな報告・連絡・相談も重要です。
4-4.営業スキル
エンジニアはスキルが重視される傾向がありますが、スキルが高ければフリーランスでも稼げる、というわけではありません。
フリーランスが仕事を受けるためには自分のスキルをアピールし営業することが必要になります。
いくらスキルや経験があっても、仕事を受注できなければそもそも稼ぐことはできません。
稼げるエンジニアになるには、仕事を取って来るだけの営業力がフリーランスとしての技術のスキルと同じくらい重要なのです。
5.フリーランスエンジニアになるメリット
フリーランスエンジニアは技術力だけではなく、コミュニケーション面や営業面でも高い能力が求められます。
求められることが多いフリーランスエンジニアですが、仕事をこなせるだけのスキルがあれば、フリーランスならではのメリットも多数存在します。
5-1.収入の大幅アップが目指せる
会社員の場合は一定量の給料が保証されていますが、大幅な給料アップは見込めないでしょう。
一方で、フリーランスは一定の給料の保証はされていませんが、仕事量を増やしたり、報酬が高く設定されている案件をこなすことで収入を大幅に増やすことが可能です。
もちろん、フリーランスになってすぐに収入がアップするわけではありませんし、収入が多い状態を維持していくことも容易ではありません。
しかし、会社員の賃金アップが困難になっている現在の状況では、自分が働いた分だけ稼げるという点はフリーランスの明確なメリットと言えるでしょう。
収入がアップする指標が分かりやすいことは、仕事におけるモチベーションアップにも繋がります。
5-2.自由に働ける
企業で働く会社員には企業で働く就業時間や、任された業務が終わらなかった場合は残業などがあります。
ですが、フリーランスの場合は自分で働く時間を調整できます。
働く時間が決まっていないことで、自分の都合のいい時間帯や、集中できるときにまとめて作業を行う事も可能です。
自宅で仕事を行う場合は通勤する必要がなく、その分時間に余裕ができます。
また、数ヶ月間は集中して働き、その後の数ヶ月間は全く働かない期間を作る、というサイクルで働いているフリーランスエンジニアもいます。
ただし、クライアント先によっては「コアタイム」と称して、一定時間の間に作業してほしい、連絡が取れるようにしてほしいなどと希望される場合もあります。
5-3.仕事を選べる
フリーランスは自分で仕事を探す必要がありますが、同時にやりたくない仕事を避けることもできます。
企業に所属しているエンジニアはその企業のプロジェクトやタスクを行うことになり、基本的に自分んがやりたくない仕事でも断ることはできません。
これに対し、自分で営業をかけて仕事を取ってくるフリーランスエンジニアは、自分の好きなものや得意なものを選んで仕事をすることも可能です。
一方で、自分の好きなものや得意なものばかり取り組んでいると、新しい技術や知識が入ってこないためスキルが伸び悩む、といった面も存在します。
フリーランスエンジニアを続けていくためには日々進歩する技術を学び、追っていくことも重要になってきます。
5-4.人間関係が楽になる
フリーランスは実際の作業から進行管理まで全ての業務を一人で行います。
一人で作業するのが好き、集中するときに周りに人がいると気になってしまう、といった方には良好な環境です。
企業に所属していると職場の人間関係の面で悩みが出てくることがありますが、フリーランスの場合はそういった悩みを持つことが少なくなります。
しかし仕事中、他者と一切かかわらずに全ての業務を勧めていくということはほとんどなく、少なくとも仕事を発注するクライアントとの綿密なやり取りが求められます。
また、働き方や案件によっては、チームに入って作業するといったことが全くないわけではありません。
6.フリーランスエンジニアが「やめとけ」「きつい」といわれる理由
メリットが多いフリーランスエンジニアですが、検索をすると「やめとけ」「きつい」といったマイナスなイメージの単語が出てきます。
なぜフリーランスエンジニアに対して良くない単語が検索結果に出てくるのでしょうか。
6-1.収入が安定しない
案件を受ける数が多い、案件の難易度が高く単価が高いほどフリーランスは稼げます。
逆に言えば案件数が少ない、難易度が高くなく単価が低い場合はほとんど稼げないこともあります。
特にフリーランスとして仕事を始めたばかりの時期やスキルが低い、営業が上手くいかなかった場合などは収入が不安定になりがちです。
さらに有給や手当が無い分、体調を崩したときなど、仕事ができないときの収入はありません。
また、案件数によっては前年は稼げたけど今年は少なかった、といったことも起こるため、ローンを組むことが難しくなるなどのトラブルが生じる場合もあります。
6-2.周りのサポートがない
仕事でトラブルが起きた際、会社員の場合は上司や同僚などに相談できますが、フリーランスは何か困ったことが起きた際も自分で解決することが求められます。
プログラミングで行き詰った場合は、ネットで検索したり、質問サイトに投稿するなどの行動をとれば、トラブルが解決することも多いです。
しかし調べる手間がかかるうえ、レスポンスの速さは期待できません。
また、仕事以外でも、クライアントとのコミュニケーション面で問題が発生した場合でも、自らの力で解決しなければなりません。
6-3.自分で営業しなければならない
フリーランスになれば仕事の依頼が必ず来るとは限りません。
前職からの縁でといった理由から仕事を受注できることもありますが、フリーランスは基本的に仕事を紹介するエージェントなどに登録したり、自分で仕事を探す必要があります。
フリーランスエンジニアの営業は、まず自分がどんな能力と経験を持っているかしっかり把握し、それを証明するためのポートフォリオを作成することが重要です。
その上でエージェントに登録したり、SNSやセミナーなどを通じて仕事を探す、といった活動を行いましょう。
6-4.スキルを身に付ける必要がある
フリーランスエンジニアに限らず、エンジニアという職業はITの知識やコミュニケーション能力、自己管理能力といったスキルが無くては成り立ちません。
知識がゼロの状態で誰でも始められる職業ではないため、知識や経験が無い状態からエンジニアになるのは非常にハードルが高いと言えるでしょう。
また、スキルを身に着ける必要性は新人のフリーランスエンジニアに限った話ではなく、ベテランにも当てはまります。
ITは技術の進歩が早いため、常にアンテナを張って最新の情報をキャッチし、スキルを磨いていく必要があります。
7.フリーランスエンジニアに向いている人
メリット・デメリットを踏まえて見ると、どのような人がフリーランスエンジニアに向いているのかが浮かび上がります。
下記ではメリット・デメリットで浮かび上がってきたフリーランスエンジニアに向いている人をより詳しく解説していきます。
7-1.コミュニケーション能力が高い人
意外なイメージもあるかもしれませんが、フリーランスはコミュニケーション能力が高いほど活躍できる傾向があります。
仕事を探す際には、営業で自分を売り込む事ができるほど案件の獲得がしやすくなります。
営業では納期や報酬、働き方の交渉を行う事もあるため、上手くクライアントの話をすり合わせることができれば、自分の理想通りの働き方で働くことができます。
また、普段仕事をしながら行うメールのやり取りや打ち合わせ、業務や作業についての説明でも、迅速かつ明確なやりとりを求められる場面は少なくありません。
コミュニケーション能力が高ければ、人との縁ができることで仕事が生まれやすくなったり、クライアントとのやり取りの際にトラブルも少なくなります。
7-2.予定管理ができる人
納品物をきちんと納品日に出すためには、予定に沿った進行管理が欠かせません。
仮に、進行管理が上手くいかずに納品日が過ぎてしまったら、クライアントからの信頼を失い、この先の取引が見込めなくなってしまいます。
自分の能力や勤務可能時間、抱えている案件数や進捗状況などを把握し、しっかり見通しを立てたスケジュール管理能力は、フリーランスに必須の能力と言えます。
また、フリーランスは休日や仕事を行わないタイミングも自分で決めて仕事量のコントロールを行います。
収入が増えるからといって休日も無くして仕事を入れ、結果的に体を壊してしまう、といった事態は珍しい話ではありません。
こうしたセルフコントロールもフリーランスエンジニアとして働くうえで重要となります。
7-3.向上心がある人
IT業界は技術の進歩が早く、変化が多い業界です。
向上心が無く、現状に満足して同じ仕事ばかりしていると、習得済みの知識やスキルが古くなってしまい、受けられる案件も減ってしまいます。
フリーランスエンジニアに限らず、エンジニアはIT技術の事に常に興味を持ち、知識や技術をアップデートしていく必要があります。
また、難易度の高い案件をこなすためにも、スキルを高めていくことは欠かせません。
7-4.変化を楽しめる人
変化が多いのはITの技術だけではありません。
フリーランスは案件ごとに仕事の内容が変わったり、合わせて収入が変化したりします。
この変化を「楽しい」と捉えられる人はフリーランスに向いています。
フリーランスは会社員のように変化は少ない分、安定した生活をすることは難しくなります。
しかし違う仕事にどんどん挑戦したり、仕事量によって収入が変化するといった面をメリットに感じる人は少なくありません。
そうした面を魅力に感じるのであれば、フリーランスで仕事をすることに挑戦してみても良いでしょう。
8.フリーランスエンジニアになるには?
ここまでフリーランスエンジニアについて解説してきました。
では、実際にフリーランスエンジニアになるためには、どのような手順を踏む必要があるのでしょうか。
8-1.ITエンジニアとしての経験を積む
フリーランスエンジニアは即戦力であることが求められるため、プロジェクトや案件をスムーズに進めるためのエンジニアとしてのスキルや経験は必須です。
また、案件を発注する側は、どのようなスキルを持ち、経験をしてきたのかを指標にして発注するかを決めることが多いです。
そのため、多くの場数を踏んできた経験豊富な人ほど、案件の受注は有利になります。
まずはスキルや知識を身につけ、できるだけ多くの経験を積むようにしましょう。
8-2.スキルシートを作る
スキルシートはこれまで培ってきた経験やスキルを証明するための書類で、案件を得るためには欠かせないツールです。
特に決まったテンプレートは無く、Webには様々な形式のスキルシートが無料で配布されています。
それらのテンプレートを利用する際の注意点として、自分がどのようなプロジェクトでどんな役割を果たしたかを分かりやすくアピールできるものを選択して使用しましょう。
また、スキルシートを書くことで、自分がどのようなスキルや経験を持っているか、改めて見直すこともできます。
8-3.案件を獲得する
フリーランスは会社員とは異なり、ただ待っていても仕事は得られません。
スキルシートや履歴書などの提出書類を用意した上で、案件を得るための活動が必要です。
フリーランスの案件を獲得する方法
- ・フリーランスエージェント
- ・クラウドソーシング
- ・周りの人からの紹介
案件を獲得する方法は様々ですが、初心者はまずエージェントを利用する事をおすすめします。
下記でそれぞれのフリーランスの案件を獲得する方法について詳しく解説していますので案件を獲得する際の参考にして下さい。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントは仕事を得るために必要な営業や契約をフリーランスエンジニア本人の代わりに行います。
自分のスキルに合わせた案件が紹介されるため、実務経験1年以上の人にもおすすめです。
また、エージェントを利用するとキャリアアドバイザーに仕事の相談ができたり、案件が途切れないためのサポートなども行われるため、安心して本業であるITエンジニアの仕事に集中できます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングには初心者や隙間時間でもできる簡単な作業から高いレベルなスキルが必要なものまで、様々なレベルの仕事があります。
またクラウドソーシングがきっかけで新しい仕事やスキルを得られることもあります。
ただし、クラウドソーシングは単価が低かったり、未払いをしたりする質の低い顧客が存在する可能性もあります。
クラウドソーシングを利用する際には、メッセージのやり取りで様子を見たり、提示されている価格を他の案件と比べたりして、見極めを行いながらクラウドソーシングを利用する必要があります。
周りの人からの紹介
知人や友人などから紹介を受けたり、直接仕事を依頼されることで仕事が得られることもあります。
その縁から別の仕事が来る可能性もあるので、多くの人と関りを持つことはフリーランスにとって有利になります。
しかし知人の紹介である分、契約を雰囲気に委ねて後々トラブルになってしまうこともあるため、金銭や契約のトラブルを防ぐために、しっかり契約書を書くことが重要です。
「友人だから安くやって!」と言われるなどはよくある話ですが、プロとして仕事を行うためにはしっかり金額を提示し、納品日や支払い期限など互いに約束を守るようにしましょう。
友人や知人との信頼関係を築くだけでなく、その後も安い金額で仕事をしないことにも繋がります。
9.案件探しにおすすめのフリーランスエージェント
自力で案件を獲得してくることに自信がない方や営業をせずにエンジニア業に集中したいという方には、フリーランスエージェントの利用がおすすめです。
今回は特におすすめなフリーランスエージェントを紹介していきます。
効率よくフリーランス業を行いたい方は、各フリーランスエージェントの説明を参考にして、利用を検討してみて下さい。
9-1.レバテックフリーランス
公式:レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは取引企業数5000社を越える業界最大級のフリーランスエージェントです。
レバテックフリーランスは以下のような特徴があります。
- ・案件数は常時4000件以上提案が可能
- ・月100万以上の高単価案件も豊富
- ・マネープランの相談や人間ドックなどの福利厚生が充実
案件数が多いため、エンジニア初心者からベテランまでのレベルや在宅勤務、副業など、希望に合わせた案件の提案が行われます。
また、ITの専門知識を持ったコーディネーターがキャリアプラを提案したり、専任の担当者が営業や日程調整、仕事のフォローを行うなど、手厚いサポートがあることも特徴です。
9-2.Midworks
公式:Midworks
Midworksはリモート案件が87%とリモート重視のフリーランスエージェントサービスです。
Midworksは以下のような特徴があります。
- ・リモートワークの案件が多い
- ・通勤の交通費が支給される(上限あり)
- ・案件が見つからない場合報酬保証があり(条件あり)
保険の補助や福利厚生、さらに報酬保障など保証が充実しており、収入が不安定になりがちなフリーランスにとって安心できる制度となっています。
また案件探しからコンサルタントとの面談、仕事開始後のフォローまですべて無料で利用できます。
※中間マージンはあり
9-3.テックビズフリーランス
公式:テックビズフリーランス
テックビズフリーランスは独自のサービス展開が特徴的なフリーランスエージェントです。
テックビズフリーランスは以下のような特徴があります。
・フリーランスの開業手続きのサポートもあり
・記帳・確定申告が所属する税理士が無料でサポートするサービスあり
独立経験のあるコンサルタントが専属でつくため、仕事上の悩みや独立する際の相談も気軽にできる環境が整っています。
また、「独立から定年までサポート」として、若年層の多いエンジニアのなかで、ミドル層向けのサポートもしっかり行っているエージェントです。
9-4.PE-BANK
公式:PE-BANK
PE-BANKは30年以上の歴史がある老舗のフリーランスエージェントです。
PE-BANKは以下のような特徴があります。
- ・全国エリアで求人あり
- ・マージンが8~12%と低め
- ・常駐型の案件が多め
PE-BANKは他のエージェントで伏せられがちなマージンや契約内容を提示しているため、安心して仕事を探す事ができます。
首都圏だけではなく、北海道から九州、沖縄といった地方の案件があるのもPE-BANKの特徴です。
10.まとめ:フリーランスエンジニアの働き方やメリット
フリーランスエンジニアの働き方としては、主に「常駐型」と「請負型」2つの働き方があります。
常駐型は、企業に一定期間所属して案件を勧めていきます。
一方で、請負型はクライアントから依頼を受けた内容で業務を行い、それ以外の縛りが少ない業務形態です。
また、フリーランスエンジニアになるメリットは以下の通りです。
メリット
- ・収入の大幅アップが目指せる
- ・自由に働ける
- ・仕事を選べる
- ・人間関係が楽になる
企業に属しているエンジニアとは異なり、給料制ではなく、案件ごとに報酬を受けることができるため、選択する案件によっては、大幅な収入アップを実現することができます。
また、フリーランスエンジニアは基本的に企業に属するわけではないので、自分の好きなように仕事を決め、その契約内容によっては場所や時間などを自分の好きなように決めることができます。
そして企業に属していないため、同僚がいません。
そのため、案件が終わり違う案件に移れば、その段階で関わる人も変わるため、長期的に同じ人と関わることがなく、人間関係に悩むことも少なくなるでしょう。
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※同意なく進めることはありません!
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役