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組み込みエンジニアが取得すべき資格8選【2024年】難易度や必要なスキルも解説

組み込みエンジニアが取得すべき資格8選

組み込みエンジニアの取得すべき資格って何だろう・・・

未経験者が最初に取得すべき資格を知りたい…

✓本記事の結論

  • ・組み込みエンジニアが最初に取得すべき資格としては、ETEC、JSTQB認定テスト技術者がおすすめ
  • ・組み込みエンジニアの取得すべき資格を全て解説
  • ・組み込みエンジニアの資格難易度を確認しよう

資格を取得することで転職・就職時の内定率も上がります。

更に企業に入社した際に任される仕事の幅が広がったり、資格手当で給与がアップすることも企業によってございます。

組み込みエンジニアの資格について詳しく解説していきます。

また、次の記事ではそもそも組み込みエンジニアとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

組み込みエンジニアとは?仕事内容や年収などを分かりやすく解説!

1.組み込みエンジニアが最初に取得すべき資格

組み込みエンジニアが最初に取得すべき資格はETEC(組み込み技術者試験制度)JSTQB認定テスト技術者資格です。

この2つの資格は、数ある種類の中でも比較的難易度が低く設定されているため、最初に取得することをおすすめします。

1-1.ETEC(組み込み技術者試験制度)

ETEC(組み込み技術者試験制度)は、組み込みエンジニア初心者におすすめの技術資格です。

組み込み技術全般の知識を身に付けられるため、実際の現場でも役立ちやすいです。

自動車や電化製品など、コンピュータで動作する製品が正常に作動するようにプログラムを構築します。つまり、組み込み系ソフトウェアの技術者に向けた試験制度です。

ETECはレベルが「クラス2」と「クラス1」に分けられており、クラス2のほうが難易度が低いです。

試験概要

項目

概要

試験の種類

組込みソフトウェア技術者試験クラス2(エントリーレベル)
組込みソフトウェア技術者試験クラス1(ミドルレベル)

試験時間

クラス2(エントリーレベル):90分
クラス1(ミドルレベル):120分

受験資格

組込みソフトウェア技術者試験クラス2:特になし
組込みソフトウェア技術者試験クラス1:組込みソフトウェア技術者試験クラス2で500点以上のスコアを獲得
会場受付にてスコアレポートを獲得

合格率(%)

非公開

合格ライン

非公開

目安の勉強時間

クラス2(エントリーレベル):50時間~100時間
クラス1(ミドルレベル):100時間~

出題数

クラス2(エントリーレベル):120問
クラス1(ミドルレベル):90問

出題形式

選択問題

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

クラス2(エントリーレベル):16,500(税込)
クラス1(ミドルレベル):22,000円(税込)

受験場所

全国テストセンター

開催時期

通年

URL

ETEC

1-2.JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQB認定テスト技術者資格は、組み込みソフトウェアのテスト関連のスキルが問われる技術者資格となります。

自動車業界や情報システム業界などの品質向上に向けた資格で、「Foundation Level」と「Advanced Level」の2つのレベルが設けられています。

エンジニアとして信頼のできるテスト品質を保証できると組込みシステム開発において重宝されるので、まずはFoundation Levelから受けてみると良いです。

試験概要


 

Advanced Level

Foundation Level

テストマネージャ

テストアナリスト

試験会場

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡、那覇

試験日時

不定期
※年1回(8月)開催が多い

不定期
※年1回(2月)開催が多い

約半年に1回(2月中旬、8月下旬)

試験時間

180分

120分

60分

出題形式

多岐選択

多岐選択

多岐選択

問題数

65問

40問

40問

受験料(税込)

22,000円

22,000円

22,000円

受験資格

Foundation Level合格および実務経験3年以上

Foundation Level合格および実務経験3年以上

誰でも受験可能

試験結果

試験実施日より3ヶ月程度かかる

試験実施日より3ヶ月程度かかる

試験実施日より3ヶ月程度かかる

公式

JSTQB認定テスト技術者資格

 
Foundation Levelはテスト全般の知識を習得していないと合格できませんのでしっかり勉強しましょう。


Advanced Levelはテスト関連のマネジメントなどさらに一歩踏み込んだ知識を問われます。

2.そもそも組み込みエンジニアとは

組み込みエンジニアが取るべき資格を考える上で、組み込みエンジニアについての理解度を深めることは重要です。

以下では、そもそも組み込みエンジニアとは何かや、仕事内容、将来性などについて解説していきます。

2-1.組み込みエンジニアとは

組み込みエンジニアとは、家電や車、工業機器などの製品を制御するためのプログラムやシステムを開発するエンジニアを指しています。

コンピューターで動くほとんどの機械には組み込みシステムが搭載されています。

特に、近年ではIoT技術が発展してきており、冷蔵庫や洗濯機、自動運転の自動車など、私たちの身の回りのさまざまな製品がIoT化してきています。

その影響もあり、今後も組み込みエンジニアの活躍の場はより広がっていくと考えられます。

2-2.組み込みエンジニアの仕事内容

組み込みエンジニアは、組み込みシステムの開発工程のほとんどに関わります。

実際の仕事内容としては、製品企画やシステム設計から、プログラミングなどの実装、テスト、保守までと幅広いです。

未経験から組み込みエンジニアになる場合は、はじめはプログラミングやテストなどの下流工程を担当することが多いです。

その後、経験を積むことで、少しずつ製品企画やシステム設計などの上流工程に携わるようになります。

次の記事では、組み込みエンジニアの仕事内容についてより詳細に解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

組み込みエンジニアの仕事内容とは?組み込みエンジニアが活躍できる業界もご紹介

2-3.組み込みエンジニアの年収

組み込みエンジニアの平均年収は、「経済産業省」のデータによると、586万円となっています。

令和3年 民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は443万円とされており、組み込みエンジニアの方が150万円ほど高くなっています。

組み込みエンジニアを採用している企業には、キーエンスや東京エレクトロン、AGCなど平均年収が1000万円を超えている企業もあります。

スキルを身につけていくことで高い年収を期待することもできるでしょう。

組み込みエンジニアの平均年収は?年収1000万円も目指せる転職方法も解説

2-4.組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由と将来性

組み込みエンジニアについて調べていると、組み込みエンジニアはやめとけという意見を目にすることがあると思います。

以下では、やめとけと言われる理由や、将来性について解説していきます。

組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由

組み込みエンジニアがやめとけと言われてしまう理由には以下のようなものがあります。

やめとけと言われる理由3選

  • ・残業が多い場合がある
  • ・自主的な学習が必要
  • ・責任が重い

組み込みエンジニアは、クライアントからの仕様変更の指示や、バグの修正に追われることも多いので、時期によっては残業時間が延びてしまうこともあります。

また、IoTやAIの技術進化は速く、新しい技術を勉強し続ける必要があったり、期限内の納品が求められるので責任感が必要になります。

組み込みエンジニアはやめとけ!きつい、辛いを言われる理由も解説

組み込みエンジニアの将来性

組み込みエンジニアがやめとけと言われる理由について解説しましたが、組み込みエンジニアは将来性が高い仕事です。

IoTやAIの発展により今後も需要の拡大が見込まれます。

また、ITエンジニアに必要とされるスキルや知識を幅広く身につけることが出来ますし、IoTやAIなどの最先端の技術に関わることが出来るので、キャリアアップもしやすいでしょう。

次の記事では、組み込みエンジニアがやめとけとい言われている理由や将来性について、より詳細に解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください。

組み込みエンジニアはやめとけ?将来性についても徹底解説!

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3.組み込みエンジニアの取得すべき資格一覧

続いては組み込みエンジニアを続けていく上で、取得しておくと役に立つ資格についてご紹介していきます。

主に取得しておくと良い資格は以下の通りです。

資格一覧

  • ・ETEC(組込み技術者試験制度)
  • ・JSTQB認定テスト技術者資格
  • ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • ・OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)
  • ・LPIC
  • ・LinuC
  • ・基本情報技術者試験
  • ・応用情報技術者試験

ETEC、JSTQB認定テスト技術者資格は先程紹介しましたので、他の資格を解説します。

3-1.エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、IoTを含む組込みシステム開発のスキルはもちろん、事業戦略や企画立案の知識も必要です。

主な基本情報は以下の通りとなっています。

試験概要

項目

概要

試験時間

午前Ⅰ:9:30~10:20(50分)
午前Ⅱ:10:50~11:30(40分)
午後Ⅰ:12:30~14:00(90分)
午後Ⅱ:14:30~16:30(120分)

合格率(%)

17%前後

合格ライン

60%以上

目安の勉強時間

540時間(半年間ほど)

出題数

午前Ⅰ:30問
午前Ⅱ:25問
午後Ⅰ:2問
午後Ⅱ:3問

出題形式

午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)
午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)
午後Ⅰ:記述式
午後Ⅱ:論述式

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

7,500円(税込)

受験場所

全国主要都市

開催時期

10月

URL

エンベデッドシステムスペシャリスト試験


組込みシステム開発における性能や品質に加えてセキュリティ関連についても問われるため、総合的な組み込みソフトウェアを身につけたいならおすすめの資格です。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は国家資格となるため、所有していれば転職時などでも活躍するでしょう。

3-2.OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)

OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)は組込みエンジニアを対象とした資格試験で3種類の試験が用意されています。

3種類の資格

  • ・ファンダメンタル
  • ・インターメディエイト
  • ・アドバンス

項目

概要

概要

130ヵ国以上で行われている世界標準レベルの資格試験

公式サイト

OCRES

受験可能日

申込日によって変わる

受験費用

32,750円(税込)


OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)は、組み込みシステムのプログラミングなどの知識や経験が問われます。

国際的に認められているため、海外にて仕事をしたい場合でも役に立ちます。

アドバンスが最も難易度の高い試験であり、より高度な組込みシステムの知識を問われるので、十分な対策が必要です。

対策に適した参考書は「OMG認定UML技術者資格試験対策問題集ファンダメンタル」です。基礎レベルの対策ができるため、これから勉強を進めていくならおすすめといえます。

3-3.LPIC・LinuC

LPIC・LinuCのLPICは世界標準の資格試験で、LinuCは日本の資格試験という違いがあります。どちらもLinuxの技術について問われるため、大きな差はありません。

組込みシステム開発では、OSなどでLinuxを使用することがありますそのため、現場によってLinuxの知識を持っているとスムーズにシステム開発を進めることができるようになるでしょう。

LPIC、LinuCレベル1のご紹介をします。

【関連記事】LinuCとLPICの違いは?どっちがいい?おすすめも紹介

LPICレベル1

試験概要

項目

概要

試験時間

90分

対象試験

101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)

合格率(%)

50%前後

合格ライン

正答率65%~70%以上

目安勉強時間

実務経験有:100時間~
初学者:150時間~200時間

出題数

約60問

出題形式

選択問題

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

101:16,500円(税込)
102:16,500円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

LPIC

LinuC レベル1

試験概要

項目

概要

試験時間

90分

対象試験

101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)

合格率(%)

非公開

合格ライン

正答率65%以上

受験資格

なし

目安勉強時間

1ヶ月~3ヶ月間

出題数

約60問

出題形式

選択問題

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

101:16,500円(税込)
102:16,500円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

LinuC

3-4.基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験は、IT人材になるための基礎知識・応用知識が問われる国家資格です。

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験は組み込みエンジニア専用の資格試験ではありませんが、ITエンジニアの基礎知識〜応用知識を習得できたか確かめられるためおすすめです。

基本情報技術者試験

試験概要

項目

概要

試験時間

科目A:90分
科目B:100分

合格率

25%

目安の勉強時間(難易度)

初学者 200時間

出題数

科目A:60問
科目B:20問

出題形式

科目A:多肢選択式(四肢択一)
科目B:多肢選択式

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

7,500円(税込)

受験場所

全国(試験会場)

開催時期

4月、10月

公式URL

基本情報資格者試験

応用情報技術者試験

試験概要

項目

概要

試験時間

午前(9:30~12:00):150分
午後(13:00~15:30):150分

合格率(%)

25%

目安の勉強時間(難易度)

初学者 500時間

出題数

午前:80問
午後:11問

出題形式

午前:多肢選択式(四肢択一)
午後:記述式
CBT方式(コンピュータでの受験)

過去問

過去問サイト

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

7,500円(税込)

受験場所

全国(試験会場)

開催時期

4月、10月

URL

応用情報技術者試験

4.組み込みエンジニアの資格の難易度

組み込みエンジニアの資格についてここまでいくつかご紹介してきましたが、それらの難易度や取得までにかかる勉強時間は以下の通りです。

資格名

難易度

勉強時間

ETEC(組込み技術者試験)

普通

約60時間

JSTQB認定テスト技術者資格

普通

約40~70時間

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

かなり難しい

約500時間

OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)

やや難しい

約200時間

LPIC・LinuC

普通

約50~100時間

基本情報技術者試験

やや難しい

約200時間

応用情報技術者試験

難しい

約300~450時間


特に、エンベデッドシステムスペシャリスト試験は難易度が高く、合格率は20%を切る程となっています。

組み込みエンジニアの資格を持っていないなら、まずはETEC(組込み技術者試験)やJSTQB認定テスト技術者資格から挑戦して、その後少しずつ経験を積みながら難しい試験に挑むと良いです。


5.組み込みエンジニアの資格の勉強方法とおすすめ書籍

ここからは、先ほどご紹介した取得すべき資格試験の具体的な勉強方法とおすすめの書籍について解説していきます。

5‐1.ETECの勉強方法

ETECの勉強方法は主に、動画講座や参考書を用いることで効果的な勉強ができます。

おすすめの動画講座は「日経BPマーケティング 組込みシステム講座シリーズ」で、自分のペースで勉強を進められます。

初めてETECの学習をするならおすすめの動画講座です。

おすすめの書籍については以下の通りとなっています。

組み込みシステムの基礎的な部分や具体的な試験対策方法など、幅広く勉強すると受かりやすくなるでしょう。

ETECのおすすめ書籍は以下のサイトで詳しく解説しています。
ETEC

5‐2.JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQB認定テスト技術者資格の勉強方法は主に参考書を使って勉強します。

ソフトウェア関連の知識を蓄えつつ、自分が受験する試験の過去問を解いて問題になれることが最優先となります。

JSTQB認定テスト技術者資格におすすめの参考書は以下の通りです。

過去問や模擬試験を解きながら、足りない知識を埋めていくことで効率良く勉強できるでしょう。

5‐3.エンベデッドシステムスペシャリスト試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験は、参考書と公式の過去問を使って勉強するのがおすすめです。

公式サイトでは過去問を閲覧する事が可能なため、実力が身に付いているか確認するのに使いましょう。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の対策に適した参考書は以下の通りです。

他にも試験問題集を収録している参考書もあるため、解く問題が無くなったらそちらで勉強を進めると良いでしょう。

5‐4.OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)

OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)を対策するなら、レベルに応じた試験問題を解きながら定期的にアウトプットしていく勉強が良いです。

また、組み込みソフトウェア全般について勉強できる参考書を用いることで、総合力を高められるでしょう。


5‐5.LPIC・LinuC

LPIC・LinuCの対策をするならLPI-Japanが提供する参考書やWeb教材を活用すると勉強がしやすいです。

Linuxの環境構築ガイドなども記載されていたりと勉強のしやすさがあり、実践的な問題を解くことも可能です。

基礎レベルの教材から順番に進めていくと学びやすいでしょう。

5‐6.基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

基本情報技術者試験・応用情報技術者試験の効果的な学習方法は過去問や実践問題を試験時間を意識しながら解くことです。

試験によっては過去問から流用した頻出の問題があり、大事な得点源となるため対策しておきましょう。

基本情報過去問サイト

 

応用情報過去問サイト

基本情報と応用情報は難易度は高いですが、参考書や過去問が充実しているため勉強に取り組みやすい資格となっています。

6.組み込みエンジニアが資格取得するメリット

組み込みエンジニアが資格を取得をするメリットは3つあります。

資格取得のメリット

  • ・転職・就職に役立つ
  • ・キャリアアップできる
  • ・仕事の幅が広がる

ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

6-1.転職・就職に役立つ

組み込みエンジニアとして転職・就職をする際に資格を取得していると大きなアピールに繋がります。

資格を所有していることで客観的にどの程度のエンジニアスキルを持っているのかわかりやすく、資格を取得するだけの努力ができる人材とみなされます。

6-2.キャリアアップできる

組み込み系の資格を取得をすることで、会社内で評価され、レベルの高い仕事を任されることもあります。

資格を取得できればキャリアアップだけでなく単純に給料が増えることもあり、プラスに大きく働くでしょう。

関連記事組み込みエンジニアのキャリアパス、キャリアチェンジについて解説

6-3.仕事の幅が広がる

組み込みエンジニアとして資格取得をすればできることが増えたり、知識が広がるため受けられる仕事の幅も多くなるでしょう。

また、任される仕事が増え、スキルアップしやすい環境を作ることができるでしょう。

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7.組み込みエンジニアに求められるスキル

最後に組み込みエンジニアとして必要とされる具体的なスキルについてご紹介します。

主なエンジニアスキルは以下の通りです。

エンジニアスキル

  • ・プログラミングスキル
  • ・ソフトウェアの知識
  • ・ハードウェアの知識
  • ・マイコンのスキル
  • ・ネットワークの知識

近年では、IoTの普及により、組み込みエンジニアの求められるスキルも変わってきました。

プログラミングスキルの他にネットワークの知識も必要となってきており、さらに幅広いスキルが必要となってきました。

組み込みエンジニアの求められるスキルについては以下の記事で詳しく解説しています。

組み込みエンジニアに求められるスキル6選!

8.まとめ

それでは、組み込みエンジニアの必要な資格についてまとめていきます。

初心者におすすめ資格

 組み込みエンジニアが最初に取得すべき資格としては、ETEC、JSTQB認定テスト技術者がおすすめです。

上記2つの資格試験は、数ある試験の中でも難易度がそこまで高くないため、最初に取るべき資格として取り組みやすいでしょう。

おすすめ資格一覧

  • ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • ・OCRES(OMG認定組込み技術者資格試験プログラム)
  • ・LPIC・LinuC
  • ・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

中には国際的に活用できるものや難易度は高いですが国家資格のものなどさまざまです。

組み込みエンジニアとしての経験を積みながら、資格試験の勉強を継続的に行うことが資格取得の近道といえるでしょう。

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この記事の監修者

監修者画像

エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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