未経験からITエンジニアはやめとけと言われる理由|転職成功のカギを紹介
どうも!本音で向き合う「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・未経験からITエンジニアはやめとけと言われている理由とは?
- ・実際のところは、未経験からの転職でもメリットはある!
- ・ITエンジニアを目指すなら20代の今がチャンス!
未経験からITエンジニアを目指そうと思って情報収集していると、「やめとけ」というワードが出てきて「本当にITエンジニアになれるのかな…」と不安を感じることがありますよね。
本記事では、未経験からエンジニアへの転職を検討している方を対象に未経験エンジニアはなぜやめとけと言われているの?実際のところはどうなの?といった話を深掘りして解説していきます。
エンジニアについてはこちらの記事をチェック⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!
目次
1.未経験からのITエンジニア転職が「やめとけ」と言われている理由
ITエンジニアについて調べていると「やめとけ」というワードがよく見かけられます。
では、なぜ未経験からITエンジニアになるのはやめとけと言われるのでしょうか。理由を詳しく見ていきましょう。
1-1.給与が低い
エンジニア未経験で「ITエンジニアの年収って高いんでしょ」と思っている人は多いです。
しかし、実際はそんなことはありません。
実情は... 未経験からITエンジニアになった際の初年度年収は、240~350万円である。
高い給料を期待して闇雲に転職してしまうと「こんなはずじゃなかった…」とギャップに苦しんでしまいます。
では、「なぜエンジニアは給料が高いとよく言われるの?」と気になりますよね。
スキルや知識を身につければ、高い給料を得ることができるから!
民間給与実態統計調査によると日本人の平均年収が433万円となっており、それと比較してITエンジニアの平均年収は474万円となっています。
※参考:IT人材に関する各国比較調査結果報告書、doda、求人ボックス
スキルを身につけ経験を積んでいけば、高い給与を得ることができるようになるのです。
1-2.残業が多いなどのブラック企業がある
IT企業はブラックな会社が多いとよく言われます。
その大きな理由として、「IT業界の多重下請け構造」というものが挙げられます。
IT業界は、新しいシステムを作るときに人材確保やコスト削減のために下請け会社に発注する「多重下請け構造」で成り立っています。
「多重下請け構造についてあまりピンとこない…」という方は次の記事を合わせてお読みください。⇒【図解】SESとは?IT業界の多重下請け構造についてわかりやすく解説!
三次請け、四次請け…と下請けになっていくほど予算にも納期にも余裕がなくなることから、「忙しいのに薄給」という就業環境になってしまう可能性は否定できません。
未経験者は下請け会社からスタートすることが多いため、やめとけと言われている要因にもなっています。
1-3.ITエンジニアの業務をさせてくれない会社がある
未経験からITエンジニアとして採用されたのにもかかわらず、家電量販店やコールセンターに派遣させる企業も存在します。
こんな企業には注意しろ!
- ・家電量販店に就業させる企業
- ・携帯販売ショップに就業させる企業
- ・全くITとは無関係な仕事をさせてくる企業
このような企業は「半年研修しながら、研修中は派遣先で仕事をこなしていこう!」と謳っていますが、実際のところは派遣先でITエンジニアの仕事をさせてくれる企業は少ないです。
ITエンジニアとして無駄なくスキルを磨いていくためにも、こういった話には騙されないようにしましょう。
1-4.シフト制で夜勤の仕事がある
インフラエンジニアという職種では夜勤を強いられることがしばしばあります。
ただし、インフラエンジニアの夜勤はやることが少なく暇な時間が多いため、ほとんどの人は仮眠したり勉強したり…と各々の時間を過ごしています。
とはいえ、夜勤に抵抗がある人は多いです。
また、未経験者はシフト制の夜勤になるケースが多いというのもあり、エンジニア未経験はやめとけと言われる要因になっています。
これらの「やめとけ」と言われる要素は自分が思っていることとの相違から生まれることがほとんどです。
ですので、しっかりとITエンジニアについて調べてから転職活動を行うことをおすすめします。
情報収集をして、ギャップをなくすことが大事!
2.本当にやめとけ?未経験からITエンジニアになるメリットもある!
ここまで未経験エンジニアがやめとけと言われている理由について詳しく解説してきましたが、もちろんITエンジニアにはメリットもあります。
未経験からITエンジニアに転職するメリットは以下の通りです。
・スキルを身につければ年収は青天井
・柔軟な働き方ができるようになる
・将来性が高い仕事である
将来的にフリーランスとしても働くことができ、幅広いキャリアプランを描けることがITエンジニアになる最大のメリットと言えます。
また、これらのメリットは未経験からITエンジニアになった時に仕事を頑張る良いモチベーションにもなります。
次の記事ではITエンジニアの魅力についてより詳しく解説しています。⇒ITエンジニアの魅力を紹介!【実はこんなメリットもあるんです】
3.ただし、未経験からITエンジニアになるには覚悟が必要
ITエンジニアになる魅力的な部分を紹介しましたが、ITエンジニアを未経験から目指す際には相当な覚悟が必要になってきます。
私自身、未経験からITエンジニアになった際は業務についていけなく挫折しそうになったこともありました。
また、継続的な勉強や急なトラブル対応による休日出勤などに悩まされることもあります。
ですが、このような自分にとって辛いことを乗り越えることで、ITエンジニアとしてさらなる成長をすることができます。
日々の継続的な勉強などをすることで、キャリアアップにつながり、高年収やリモートワークが将来的にできるようになると考えるとワクワクしませんか?
覚悟を持つことで、未経験の人でも夢を持てるのがITエンジニアなのです。
マイナスな面も一種のやりがいとして考えよう!
4.【第二新卒はチャンス】ITエンジニアに転職するなら今すぐ動け!
企業側は未経験の人をITエンジニアとして採用する際に、年齢がどれくらいなのかということを気にしています。
それでは、どのくらいの年齢までだったら未経験でもITエンジニアとして採用されるのか見ていきましょう。
4-1.25歳くらいまでは優しい基準で採用してもらえる
採用する年齢としては25歳が一つの基準としてよく言われています。
25歳とは社会人経験3年に相当し、「3年も経験しているからスキルや知識はついてるよね」と思われる年齢です。
そのため、25歳以上は基本的にスキルや経験などが求められます。
逆に言うと、第二新卒などの25歳以下は新卒と同じくらいのハードルで採用されることが多いです。
また、企業としても前職の影響が少なく教育がしやすいため、第二新卒は重宝されます。
次の記事では未経験の第二新卒について詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。⇒第二新卒の未経験はITエンジニアの転職で有利すぎる!理由を解説
4-2.年齢が高く未経験だとITエンジニアは厳しいのか
では、年齢が25歳よりも高くITエンジニアとして働いたこともない人は転職することができないのでしょうか。
実際、そんなことはありません。
しかし、年齢の壁というものは思っている以上に高く、26歳以上の人はスキルや知識、実績を持っていないとITエンジニアになることは難しいです。
そのため、そういった方はスキルや知識を証明するための資格を取得したり、実績を見せるために自分でポートフォリオを作成したりすることが大切になります。
5.ITエンジニアに未経験から転職するならユニゾンキャリアへ!
ここまで、「未経験からITエンジニアはやめとけ」という話について詳しく解説してきました。
結論としては、ITエンジニアに未経験から目指す際は覚悟を持って行動することが大事であるということです。
実際の業務をしっかりと事前に調べて情報収集をすることで、自分が思っていたこととのギャップが少なくなります。
ですが、企業の内部事情や実態を自力で知ることはかなり難しいです。
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役