ITエンジニア転職特化のプロが教える後悔しない求人選択のコツと転職活動のポイントを解説|エンジニア転職ガイド
ITを本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・エンジニアとして良い企業に転職するためには?
- ・未経験だけど、エンジニアとして働きたい!
- ・エンジニア求人やエージェントを教えて!
「どのような企業を選ぶべきなのだろうか」「どの転職エージェントを利用すべき?」など、転職活動における悩みは後を絶ちません。
業界や企業に関する正確な情報が見えないと、転職活動に関する不安や疑問も大きくなってしまいますよね。
実際に、弊社にも「自分で求人を探していたんだけど、どれも似たり寄ったりで分からなくなった」「ITエンジニア特化の転職エージェントがやっぱり安心できる」といった声を多数いただいております。
事前に読みたい⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!|就職・転職者職業ガイド
目次
1.エンジニア転職で後悔を抱える3つの理由
エンジニアの転職における後悔は大きく分けると以下の3つのパターンがあります。
- ・ブラック求人を選択して短期離職
- ・転職エージェントが全然役に立たない
- ・エンジニアに期待しすぎでギャップに悩む
エンジニア転職で後悔を抱える理由から、後悔のないエンジニアの転職を実現するためのヒントを解説します。
1-1.ブラック求人を選択する後悔
エンジニアの転職においてブラック求人を選択して後悔する方が後を絶ちません。
実のところ、求人サイトはお金を払えば、企業の内情を詳しく問われずに求人掲載が行えるところも少なくないです。
加えて、求人情報は、基本的に魅力に映るように記載されていることが多く、企業の実態が見えにくい場合があります。
エンジニア未経験者やエンジニアの経歴が浅い方が、「高い給料」や「魅力的な福利厚生」「充実した研修」といったワードに惹かれやすいのをブラック企業は利用します。
美味しい話には裏があるとは、よくいったものです。
このような、ブラック求人を選んでしまうと、市場価値が上がらず経歴を汚して次の転職で不利になったり、スキル向上の機会に恵まれなかったりなど、最悪の結果が待ち受けます。
このように、ブラック求人を避けるための対策と見極め方が重要となります。
信頼できる情報源や転職エージェントを活用し、企業の実態を正確に把握することが大切です。
IT業界は、3割がブラック企業ともいわれている。適切に求人を選ばないと、後悔することに!
1-2.転職エージェントの後悔
転職エージェントの選択を誤ると、転職活動で後悔する可能性が非常に高くなります。
エージェントの質によって、求人の質や支援内容が大きく異なるため、注意が必要です。
前者の狙いは「忙しくさせることで思考を鈍らせたり、自分たちの都合の良い求人に案内したり」などです。
後者であれば「ヘルプデスク業務の仕事をさせたり、前項で述べたブラック企業に入社させたり」ということが起こります。
ほかにも、案件を獲得するために会社都合で経歴を偽らせる「経歴詐称」を行うような企業に入社させられたというケースも存在します。
エンジニアの転職において「企業情報を持っている」というのは非常に重要な要素になります。そのため、IT業界専門の転職支援サービスを利用したほうが良いです。
自社メディアなので書いている記事なので私が後で怒られそうですが、転職エージェントは複数社登録して最も信頼できる会社を利用するのがおすすめです。
ユニゾンキャリアでは、ITエンジニア専門の就活・転職支援サービスを行っています。
バッティングしても我々のサービスを利用いただけるように最大限に尽力いたします。
ご相談から内定まで「完全無料」なので、お気軽にお問い合わせください。
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1-3.期待値を上げすぎた後悔
転職に対する過度な期待が後悔につながることがあります。
転職前は、新しい職場での給与や待遇、人間関係、業務内容などに対する期待が高まりがちです。
しかし、実際入社してみると、想像していたようにはいかないこともあります。給与や待遇面、業務内容が提示されていたものと違う、人間関係の悩みなどあらゆる問題が起こる場合があります。
このような事態を防ぐためには、現実的な期待値を設置し、適応力を高めることが重要です。
転職前に、自身の希望や要件を明確にし、それにマッチする職場を探します。
新しい業務や人間関係に対してオープンマインドで挑み、課題に対して積極的に取り組む姿勢を持つことが、転職で後悔しないための第一歩となります。
2.企業と個人の相性が転職活動の本質
転職活動の本質は、企業と個人の相性を測ることにあります。
単に技術力やスキルだけでなく、企業との文化や価値観の一致が長期的な企業との関係構築につながります。
転職を考える際には、企業理念への共感や働き方の好み、チームとの相性など様々な観点から相性を見極めることが重要です。
企業との相性を見極めるためには、効果的な質問や観察ポイントがあります。
また、社員の働く姿や雰囲気を観察し、自身との適合度を判断することも有効です。
口コミは参考にしても良いですが、アテにしてはいけません。口コミの悪評は、ミスマッチによる不平不満が語られているだけに過ぎないからです。
結局のところ、自己分析と企業の情報取集が重要だといわれる理由は、相性を図るための条件出しができていない人が多いからにほかなりません。
自分の希望や価値観を明確にし、マッチする企業を探すためには、「自己分析」が欠かせません。また、企業の「情報収集」も、口コミや評判、社風や働き方などを用いて把握するために不可欠です。
これらの準備が、最終的に長期的な満足度と成功をもたらす相性の良い転職先を見つける手助けとなります。
ユニゾンキャリアでは、就活・転職の支援サービスを行っています。
「人間は自分のことを1割程度しかわからない」といわれていたりします。
IT専門のアドバイザーが「客観的」にあなたに合った企業を分析することで、ピッタリの企業を提案します。
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3.エンジニアの経歴別の転職ポイント
エンジニア未経験と経験者、それぞれの経歴ごとの転職ポイントを解説します。
3-1.未経験転職のポイントは資格と年齢
エンジニア未経験の転職においては、資格と年齢が重要なポイントとなります。保有する資格は、学習能力や専門知識の証明となります。
特に、関連する技術やツールに関する資格は、未経験者の市場価値を高める重要な要素です。
また、年齢は教育投資の観点からも影響が大きく、27歳までを第二新卒とみなす企業が増えてきました。そのため、未経験者の場合は、第二新卒にあたる27歳までが未経験者での転職がしやすい勝負時です。
この年齢までに、まずは転職活動に踏み出すことが重要です。
27歳以降は、次第に難易度が上がっていき、転職をする際には資格取得などの準備が必要となります。
未経験者が転職を成功させるためには、早いうちに行動を起こすことや、資格取得などの準備をすることがおすすめです。
3-2.経験者転職のポイントは領域と経験年数
エンジニア経験者の場合は、専門領域と経験年数が重要なポイントです。
転職先では、即戦力としての活躍が期待されるため、特定の言語やフレームワークに関する深い知識や経験、リーダー経験などが重視されます。一方で、実務経験がない領域への転職は、未経験者と同様に扱われることが大半です。
そのため、転職を成功させるためには、自身のスキルや経験を評価して、それを活かせる転職先を見つけることが重要です。
自分のスキルや経験の延長線上にあるポジションや職場を選択することで、転職における優位性を確保させることができます。また、市場動向や求人情報を注意深くチェックし、自分のスキルとマッチするポジションを探すことも大切です。
未経験者と経験者でみられるポイントが違うため、それぞれに合った対策をすることが重要です。
4.エンジニア転職の属性別の優位差
エンジニアの転職では、理系や文系、性別、学歴によって優位差や難易度が生じるといわれることがあります。
エンジニアの転職における属性別の優位差について解説します。
4-1.「理系VS文系」文系は不利説?
エンジニアの転職において、文系出身者は不利といわれることがあります。一般的には、理系出身者との知識や経験の差が影響すると考えられがちです。
プログラミングの基礎知識や論理的思考力などは、特に理的思考の強い分野です。
しかし、文系・理系の優位差というのは、特化したスキルがなければそこまで顕著ではありません。
また、技術分野においても、コミュニケーション能力やマネジメント能力などの文系出身者が得意とする領域が求められることも多いです。
近年は、理系や文系といった区分けがあまり重視されない傾向にあります。事実、東大では文理統合の学部を開設する流れがあります。
むしろ、多様なバックグラウンドを持つエンジニアがチームを構成し、協力してプロジェクトを実行することのほうがメリットが大きいです。
そもそも仕事は性質上、理系や文系で区分けされているわけではなく、文系出身ということが転職で不利になるわけではありません。
4-2.女性はエンジニアに向いてない?
女性エンジニアは少数派であり、向いていないと思われがちです。
その理由として、男性中心の職場環境や、仕事と家庭の両立の難しさなどが挙げられます。
男性中心の職場環境は、女性が参加しにくくなる傾向があります。また、エンジニア職はしばしば長時間労働や急な残業が求められることがあり、子育てや家事を担当する女性にとって不安なも多いです。
しかしながら、近年では女性がIT業界に進出する割合が着実に増えており、多くの女性がエンジニアの転職を希望する方向に変わってきています。
実際、エンジニアとしてのスキルや能力は性別に関係なく評価されるべきです。
そもそも、女性がエンジニアに向いていないという考えは根拠がなく、そういった過去の固定概念にとらわれる必要はありません。
現代社会では、肉体労働ではなく頭脳労働が主流となっており、男女の優位差は小さくなっています。
エンジニアとしてのキャリアを追求する際は、性別に関係なく自分の能力を信じ、自らの道を切り拓くことが重要です。
4-3.学歴における転職の難易度
学歴はエンジニアの転職において重要な要素です。多くの場合、卒業した大学によって給与や就職難易度に違いが生じる傾向があります。
IT業界では学歴の重要度が高く、学歴フィルターは実際に存在します。
しかし、学歴が高くないからといって、転職のチャンスを逃す必要はありません。
エンジニアの転職において、学歴が気になる場合は、資格取得や面接での話し方で挽回することができます。
学歴が高くなくても資格取得などを行い、エンジニアとしてのスキルや経験を積極的にアピールすることで、学歴以上の価値を示すことが可能です。
5.間違いだらけのエンジニア転職の対策法
エンジニアへの転職では、誤解されていることが多々あります。ここでは、エンジニアの転職における間違った対策法を解説します。
5-1.書類選考落ちにはワケがある!
エンジニアの転職において、書類選考で落ちる場合、それには必ず理由があります。
また、志望動機が不明確であると、企業とのマッチングが難しくなります。文章力が低い場合は、伝えたいことが十分に伝わりません。
書類選考で通過率を上げるためには、企業に合ったPRポイントを用意する必要があります。
自身のスキルや能力だけでなく、企業が求める人物像や価値観に合わせてアピールすることが重要です。また、具体的な実績や成果を明確に示し、自身の強みを証明することも大切です。
さらに、志望動機や転職の目的を明確にし、説得力のある文章で表現します。書類選考は、何度も同じ企業に出すことはできません。
前述した転職エージェントのいう通りに、数十社まとめて一気に書類を出してしまうと、しっかりと対策を行えば書類が通ったはずの企業で落とされてしまいます。
そうならないように、不備なく書類を作成し、慎重に応募してください。
5-2.面接対策を受けて慣れるは大間違い!
面接はたくさん受けて慣れるという方法は、大きな間違いであり、受ける企業にも失礼です。
そもそも企業ごとに求めるポイントや評価基準が異なるため、同じアプローチが通用するとは限りません。
技術力を重視する企業もあれば、人物評価を重視する企業もあります。そのため、面接対策は1社1社しっかりと準備することが大切です。
自分の経験やスキルを強調するだけでなく、企業が重視するポイントに焦点を当て、準備をすることで面接での印象が良くなります。
面接対策は決して受け身で挑むものではなく、積極的に企業の下調べを行い、自分の強みをアピールすることが大事です。
5-3.ポートフォリオは参考程度?
ポートフォリオは、エンジニアの転職において重視されることがありますが、提出することが美徳のように捉えられる風潮があります。
しかし、ポートフォリオは技術力の判断材料としては不十分というのが、受け取る側の目線です。
ポートフォリオには、実際の技術力や能力を十分に示すことができるとはいえません。
事実、プログラミングスクールなどが流行った結果、ポートフォリオはテンプレート化されていたり、Web上のコードを拾ってくれば簡単に作れたりします。
また、凝って作られたものであっても、かかった時間や効率性はわからないため、ポートフォリオだけでは判断が難しいのです。
そのため、ポートフォリオを効果的にアピールするためには、補足の情報を用意する必要があります。
ポートフォリオだけに頼るのではなく、総合的に自分の技術力や能力をアピールすることが大切です。
6.知らずに損する求人応募と内定承諾の落とし穴
エンジニアに転職する場合、未経験歓迎という求人や経験者への年収提示額には注意が必要です。知らずに損する求人応募と内定承諾の思わぬ落とし穴について解説します。
6-1.未経験歓迎の大半は育てる気がない?
未経験歓迎の求人に応募する際は、企業が「本当に育成に力を入れているのか」「単に人員補充を目的としているのか」を見極めることが重要です。
未経験者を募集する理由やその背景が見えない求人は、潜在的なリスクが高いものであるといえます。求人情報だけでなく、企業の過去の採用実績や社風、従業員の声などを調査することも大切です。
未経験歓迎求人を見極めるためには「研修」という言葉に踊らされないことが重要です。
具体的には、企業の実態や求められるスキル、採用後の育成プログラムなどを十分に調査します。自身のキャリア目標や成長にマッチするかどうかを慎重に判断することが必要です。
経験の浅い未経験者にとって、最適な求人選びは将来のキャリアに大きな影響を与える重大な選択肢です。
6-2.足元見られる?経験者の年収提示額
経験者のエンジニアの転職において、年収提示額はしばしば足元を見られる傾向があります。
前職の給与を基準に判断されることが多いですが、本来はアップされるべきです。
同程度の経験やスキルを持つ他の候補者に比べて、提示された年収が低い場合、自身の能力や価値が適切に評価されていない可能性があります。
これは、将来的なキャリアや給与面での満足度に悪影響を与える可能性があるため、その条件を受け入れることは危険です。
経験者が正しく転職活動を行い、適切な交渉を行うことで、「年収バグ」といわれるほど給与はアップします。
経験やスキルに見合った適切な年収提示額を得るためには、自身の価値を正しく評価し、十分な準備と交渉力が必要です。
求人応募や内定承諾の際には、年収提示額に関して適切な判断をし、自身のキャリアと将来の展望に合致する選択をしましょう。
7.エンジニア特化の転職はユニゾンキャリア
エンジニアの転職をするなら、本音で語れるユニゾンキャリアをご利用ください。。
弊社ユニゾンキャリアのサービス特徴や転職成功事例をご紹介します。
7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアとは、IT・Web業界特化型の転職支援サービスです。
アドバイザー全員がIT業界を知り尽くしたエンジニア転職のプロ集団であり、徹底的にサポートを行っています。
これまで、数千人のエンジニア転職を支援してきました。
転職サポートの流れとしてまずは、Web面談で転職活動での不安や疑問などを丁寧にヒヤリングします。
弊社独自の資料を使用し、業界についての詳しい説明や希望に応じた求人を案内していきます。
また、弊社のサービスは、求人を案内するだけではありません。
履歴書や職務経歴書の添削から受ける企業に合わせた面接対策を実施しており、他にはない徹底した選考対策を行っています。
さらには、内定後の面談や年収交渉、入社後もLINEや電話での相談を受け付けています。
エンジニアとして、理想のキャリアを築いていけるよう継続的な支援を行っていることが、ユニゾンキャリアならではのサービスです。
7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
―なぜインフラエンジニアを選択したのですか?
転職活動を始めたときは全く知識がなくて、開発エンジニアとインフラエンジニアのどちらの職種がよいかもわかりませんでした。
ユニゾンさんに相談してから、やっと理解できました。
そして、ユニゾンさんが運営している無料スクールを受講し、どちらも勉強したうえで、インフラエンジニアを選びました。
―転職活動時に不安だったことはありますか?
不安なことだらけでした。まずIT業界の幅が広すぎて全くわかりませんでした。
面接も知識がないため何を話せばよいのかわからず、「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」などいろいろ悩んでいました。
あと、スキルを身につけられる企業に入社できるかも不安でした。
―不安だった部分はどのように拭いましたか?
ユニゾンキャリアさんに相談してから不安だった部分はほとんど解消されました。
転職活動もかなり楽になりました。
業界理解や仕事の理解を深めることで、自分でもやっていけると感じることができました。
転職体験インタビュー:https://unison-career.com/interview/1174-2/
ユニゾンキャリアでは、未経験・経験者問わずエンジニアを目指す方々の徹底した就活・転職支援を行っています。
IT業界に関する知識が全くないという方から、エンジニアとしてさらにキャリアアップしたい方まで、納得できる求人をご案内します。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できます。まずは以下からサービス内容をご確認ください。
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このようなことで
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役