インフラエンジニアは暇なのか?良い暇と悪い暇の理解が最重要|インフラ職業ゴシップ
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
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- インフラエンジニアって暇なの?
- インフラエンジニアって暇な時何しているの?
- インフラエンジニアになったけど暇な時はどうすればいい?
インフラエンジニアには、良い暇と悪い暇があります。
良い暇とは、トラブルが発生せずシステムが安定稼働している状態で、逆に悪い暇とは仕事を任せてもらえない状態です。
悪い暇が続くとスキルアップの機会を失ったり、仕事のモチベーションが下がったりするリスクがあります。
そのため、悪い暇が続く環境で働いている場合は、今後のキャリアのためにも、スキルを身に付けられる企業に転職するのがおすすめです。
事前に読みたい⇒インフラエンジニアの仕事内容~上流工程・下流工程を解説~|インフラ職業ガイド
目次
1.インフラエンジニアには暇な時がある
「インフラエンジニア=暇」ではなく、プロジェクトの工程や業務内容によって「暇なタイミングがある」というのが正しい理解です。
プロジェクトが立ち上がってすぐは、要件が確定するまで、手持ちの作業がなかったり、急ぎではない対応が多かったりします。
また、プロジェクトの終盤では、リリースに向けた資料作成や打ち合わせなどがメインになり、システムを相手に仕事をしない分、スムーズに終わる可能性もあります。
しかし、トラブルが起きれば突発的な業務が発生し、余裕がなくなります。原因の調査や影響範囲の確認、リカバリーの対応など、急ぎの作業が必要です。
特に顧客が利用するサービスであれば、対応の時限が決められていることもあるため、場合によっては、深夜勤務や休日出勤も求められます。
上記の理由から、インフラエンジニアはプロジェクトの閑散期や、システムの安定稼働中には、暇なタイミングが生まれます。
2.インフラエンジニアが暇になる理由は2つ
インフラエンジニアが暇になる理由は2つです。
2-1.監視・運用業務でシステムが安定稼働
トラブルが発生せず、システムが安定稼働している状態で作業に余裕がある場合は、良い暇であるといえます。
適切に設計と構築をしたり、きちんと定例業務をこなしたりすれば、トラブル発生のリスクは低くなります。
また、惰性で日次業務のログの確認をするのではなく、ひとつひとつ目的を理解してチェックすれば、いつもと違う状況が発生しても見落としません。
システムの構築段階での安定稼働を意識した設計はもちろん、コンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)の作成も重要です。
日頃から予防措置を講じてリスクに備えていれば、異常の早期発見と対応が可能であるため、業務が安定し良い暇が生まれます。
2-2.仕事を任せてもらえず暇になる
インフラエンジニアとして入社したものの、放置されて何もできない状態は、悪い暇であるといえます。
悪い暇が発生する背景には、スキルや経験不足で重要な仕事を任せてもらえないことがあります。上司や先輩の指導が不十分であれば、スキルを身に付けたり、経験を積んだりできません。
上司や先輩が意地悪をしてあなたを指導しないのではなく、企業の人員配置や業務分担が不適切で、リソース不足を起こしている恐れがあります。
日頃から「いつも同じ人が作業をしている」「あとで教えるね。のあとっていつ?」などと思っている方は注意が必要です。
悪い暇が続いている状態から脱却するには、転職により環境を変えることが必要です。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。
「今のままではスキルのないインフラエンジニアになってしまうかも…」と危機感を抱いている方は、ぜひ一度ユニゾンキャリアにご相談ください。
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3.インフラエンジニアにとって良い暇の過ごし方
インフラエンジニアにとって良い暇の過ごし方を解説します。良い暇がある方は、キャリアアップのためにもぜひ実践してみてください。
3-1.仕事の効率化やトラブル対策
定例業務を楽にするための工夫をしたり、トラブル対策をしたりすると良いです。
「効率よく進められる方法はないか」「無駄な業務プロセスはないか」などを考えて、上司に提案ができると評価されます。
自分の業務を効率化するための工夫のほか、企業全体の改善に向けた新規ツールの導入の提案もできます。
私の友人は「議事録の回覧の電子化を提案したところ、上司に評価された」とよろこんでいました。
システムの脆弱性や潜在的なリスクを洗い出して対策を立て、状況に応じて資料を最新化し管理することが欠かせません。
定例業務の効率化と、トラブル発生時の対応マニュアルの整備ができていれば、万が一の事態が発生しても、自分もチームメンバーも落ち着いて行動できます。
3-2.資格取得などの学習を進める
仕事の効率化やトラブル対策の対応をしても時間に余裕がある場合は、自分のスキル向上のために、資格取得などの学習を進めるのがおすすめです。
企業が用意している研修だけでなく、オンライン講座や社外勉強会などに参加する方法もあります。
社外のエンジニアとの交流は、新たな気づきや、キャリア構築につながる可能性があります。社内で交流できる人は限られてしまうため、社外の人と接点を持つことが重要です。
自分で学習を進めながら、ブログやQiita(エンジニア情報を共有できるサービス)などで発信すれば、アウトプットの機会を作れます。
本を読んだり話を聞いたりするだけでなく、アウトプットもすれば、より確実に知識を身に付けられます。
4.インフラエンジニアにとって悪い暇なら転職を
「今の状況は悪い暇かもしれない」と考えている方は、転職したほうが良いです。悪い暇が続く環境で働きつづけると、スキルアップの機会が得られず、仕事のモチベーションも下がる恐れがあります。
上司や先輩に指導する気がなく、仕事を任されていない場合、改善の見込みは薄いです。
一方、上司や先輩に問題はないものの、企業の人員配置や業務分担に課題がある場合、相談しても対応がいまいちであれば、スキルアップの機会を期待できません。
次第に「どうでもいいや」「どうせ状況を変えられない」と思いはじめ、仕事のモチベーションも下がりかねません。
上司や人事部に相談し状況を変えるための努力をしても、悪い暇が続くのであれば、転職も選択肢のひとつとして考えることが必要です。
自分のスキルや経験が活かせる転職先が見つかれば、悪い暇から抜け出せるだけでなく、キャリアアップにも期待できます。
キャリアアップができれば「成果を出したい」「活躍したい」と仕事のモチベーションも上がります。
5.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「インフラエンジニアとしてスキルアップできる環境で働きたい」と考えている方は、まずはユニゾンキャリアにご相談ください。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT・Web業界特化型の転職支援サービスです。IT業界を知り尽くした転職アドバイザーが、選考対策までを徹底的にサポートします。
IT業界や職種などの知識面についても解説しますので、「インフラエンジニアが未経験で不安」という方でも安心してご利用ください。
弊社には、これまで数万人のIT転職を支援してきた実績と豊富なノウハウがあります。
求人の紹介だけでなく、今後のキャリアや将来叶えたいことなど、理想のキャリアプランについても担当CAが一緒に考えます。
未経験の方はもちろん「インフラエンジニアとしてもっとスキルを身に付けたい」という経験者の方も大歓迎です。
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5-2.インフラエンジニアの転職成功事例
ーー転職活動時に不安だったことはありますか?
不安なことだらけでした。まずIT業界が幅広すぎて全くわかりませんでした。
面接も知識がないため何を話せばいいのか分からなかったですし「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」など転職活動していた時は色々悩んでいましたね。
あと、スキルを身に付けられる企業に入社できるかも不安でした。
ーーユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
自分が無知だったので、本当にめちゃくちゃ助かりました(笑)
わからないことがあればすぐに相談できましたし、開発エンジニアとインフラエンジニアの違いや、キャリアプランの説明も丁寧にしていただいて、転職活動中にかなりの知識が付きました。
また、無料のスクールも利用させていただき、資格取得できるところまでサポートしていただけたのも本当によかったです。正直、お金取った方がいいんじゃないかなって思いました(笑)
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役