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【例文5選】サーバーエンジニアの志望動機の書き方について解説

サーバーエンジニアの志望動機

サーバーエンジニアの志望動機ってどう書けばいいの…?

サーバーエンジニアの志望動機の例文を知りたい….

✓本記事の流れ

  • ・サーバーエンジニアの志望動機の例文5選を紹介
  • ・サーバーエンジニアの志望動機の書き方
  • ・サーバーエンジニアの面接で聞かれることも解説

サーバーエンジニアの志望動機の例文を5つ紹介するので、自分に合った例文を見つけて履歴書を作成する際にぜひ参考にしてみてください。

また、志望動機の書き方や「こんな志望動機の書き方はダメ!」といったNGな書き方についても解説しています。

最後に面接で聞かれる質問についても解説していますので、転職・就職活動にお役立てください。

先に読んでおきたい→サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要なスキルを解説

1.サーバーエンジニアの志望動機の例文5選

サーバーエンジニアの志望動機は履歴書に書いたり、面接でも聞かれる可能性が高いのでしっかりと考えておきましょう。

志望動機をどう書けば良いのか分からずに困っている方は、紹介する例文をそのまま使っていただいても大丈夫です。

1-1.例文①

サーバーエンジニアになることで、今後も需要が拡大していくインターネットのサービスに携わることができ、多くの人々の充実した生活の実現に貢献できると考えています。

その中でも、サーバー管理システムによってお客様の信頼を確保している貴社であれば、自分のスキルを向上させられると確信しました。

加えて、IT技術の中で注目を浴びているクラウドなどの最新技術を身につけることができるため、サーバーエンジニアとして長く活躍できる環境があると感じ、志望いたしました。

入社した際には、サーバーエンジニアとしての知識やスキルを身につけて、貴社の事業に貢献していきたいと考えております。


例文①は志望した企業の強みをもとに書いた志望動機となります。

企業の強みを書くことで「なぜその企業を選んだのか」という理由になり、志望した企業へ熱意を感じさせることができるでしょう。

1-2.例文②

貴社を志望した理由は、入社後の研修制度が充実しているためです。

私はサーバーエンジニアとしてキャリアを積んでいきたいと考えており、貴社の研修でエンジニアとしての基礎的な知識や「サーバー」についてのスキルを養える部分に魅力を感じました。

また、今後さらなる需要が拡大していくと思われるクラウドサービスなどの最新技術についても学べる環境があるため、貴社であればサーバーエンジニアとしてのキャリアをしっかりと積むことができると考えております。

貴社に内定をいただいた際には、研修制度でスキルと知識を身につけ、早期に現場で活躍していきたいと思います。


例文②は研修制度をもとに書いた志望動機です。

研修制度について書くことで、未経験でもサーバーエンジニアとして活躍していきたいという志をみせることができるでしょう。

1-3.例文③

貴社を志望した理由は、「技術で人々を幸せにする」という経営理念に共感したためです。

私はインターネットのサービスを通して、多くの人々が充実した生活を実現することに貢献したいと考えています。

そのため、貴社の顧客の視点に立ち、高い技術力で高水準のサービスを提供するという点に魅力を感じました。

また、独学でサーバーについての知識やスキルの習得に励み、実際に自分でLinuxサーバーを立ちあげた経験も持ち合わせているため、その経験やスキルを活かしていきたいです。

貴社に入社できた際には、自身のスキル向上に努めて、技術力で人々の生活を豊かにできるサーバーエンジニアを目指していきたいと考えています。


例文③は経営理念をもとに書いた志望動機になります。

経営理念について触れることで、その企業の方向性を理解していることにつながり、好印象を残せるでしょう。

1-4.例文④

貴社を志望した理由は2点ございます。1点目は教育制度が充実している点です。

入社して半年から1年間はOJTがついているため、未経験でも安心してサーバーエンジニアとしてのキャリアをスタートできる点に惹かれました。

また、eラーニングなどの業務時間外でも自分で学習を進めることができる教育環境に魅力を感じました。

もう1点はサーバーエンジニアのキャリアプランが明確になっている点です。

貴社について調べた際に、未経験からのキャリアプランが明確になっており、未経験からサーバーエンジニアになっても、確実にキャリアを築ける部分に惹かれました。

入社した際には、貴社の教育制度を利用して、目安年数よりも早い段階で上流工程にてサーバーエンジニアとして活躍できるように努力してまいります。


例文④は教育制度とキャリアプランについて書いた志望動機になります。

教育制度について書くことで、サーバーエンジニアになるうえでの向学心を見せることができます。

1-5.例文⑤

自社サービスを展開している点に興味を惹かれ、貴社を志望しました。

貴社独自のサービスである「監視ツール〇〇」に魅力を感じ、他社では経験できない自社事業に携わりたいと考えております。

また、これからも需要が伸びていくと考えられるインターネットサービスの基盤、インフラに携わっていくことで、多くの人々に良い影響を与えていくことができると考え、サーバーエンジニアを志しています。

貴社から内定をいただいた際には、サーバーやクラウドについての知識やスキルを積極的に勉強し、貴社の事業に貢献していきたいと考えております。


例文⑤は応募した企業の自社サービスについて書いた志望動機になります。

自社サービスについて触れることで、その企業が行っている事業に関心を持っていることが示せるでしょう。

ここまで5つの例文を紹介しましたが、自分が当てはまると思った項目をピックアップして志望動機を作ることでよりオリジナリティあふれるものを作ることができるでしょう。

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2.サーバーエンジニアの志望動機の書き方

志望動機の例文をここまで紹介してきましたが、志望動機にどんな内容を書けばいいか悩んでいる人も多いと思います。

サーバーエンジニアの志望動機の書き方として、応募する企業に入社したい理由を明確にすることが重要です。

以下を意識して志望動機を作成するといいでしょう。

  • ・理由は1つではなくて、2つがおすすめ
  • ・企業のサービス
  • ・経営理念、社風
  • ・福利厚生(研修制度、資格手当など)
  • ・サーバーエンジニアになりたい理由

それでは、解説していきます。

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2-1.理由は1つではなくて、2つがおすすめ

理由は1つではなく、2つ以上にすることがおすすめです。

例えば、研修や教育制度、企業の特徴、仕事内容を組み合わせて志望動機にすると書きやすいです。

2-2.企業のサービス

企業毎にサービス内容は異なってきます。

そのため、企業のサービスを志望動機に含めるとオリジナル性を出しやすいです。

例えば、企業がWebメールサーバーに特化した企業だとすると、そのサービスについて志望動機を組み立てるのもありです。

2-3.経営理念、社風

経営理念や社風は企業によって様々です。

そのため、オリジナル性の出る志望動機を作ることが可能です。

経営理念や社風は各企業のHPを見れば、確認することができます。

2-4.福利厚生(研修制度、資格手当など)

福利厚生も企業によって異なってきます。

研修制度や資格手当などがございます。

例えば「入社してから半年から1年間はOJTがついているので、未経験でも安心してサーバーエンジニアとしてのキャリアをスタートできる点に惹かれました。

また、eラーニングなどの業務時間外でも自分で学習を進めることができる教育環境に魅力を感じました。」

このように福利厚生は、その企業しかない強みとなります。

ただし、家賃補助、フレックス制などだけを言及するのはNGです。

それを目当てに入社したいと思われてしまうと、成長・貢献意欲がないと思われてしまいます。

2-5.サーバーエンジニアになりたい理由

サーバーエンジニアになりたい理由についても書いておくといいです。

ですので、サーバーエンジニアの仕事内容や将来性などについて詳しく調べておくといいでしょう。

サーバーエンジニアについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

次の記事ではサーバーエンジニアの仕事内容を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要なスキルを解説

3.サーバーエンジニアの志望動機のNGな書き方

サーバーエンジニアの志望動機でNGな書き方は、「自己中心的」なものです。

具体的に、こんな書き方はNGとなります。

  • ・フリーランスになりたい
  • ・プログラマーになりたい
  • ・起業したい

3-1.他の職種の志望動機になっている

サーバーエンジニアとしての志望動機になるので、「プログラマーになりたい」という書き方はNGです。

プログラマーとサーバーエンジニアは違う職種になるので、混同してしまわないようにしましょう。

サーバーエンジニアの志望動機では他の職種について書かないように気をつけながら、企業へ書類を送付する際はしっかり内容を確認して送付してください。

3-2.独立を匂わすような書き方

「起業したい」や「フリーランスになりたい」は将来的に独立するということを示唆しているので、長く働いてもらいたいと考えている企業側としては印象の悪い志望動機になってしまいます。

個人で独立したいと考えておくのはよいですが、面接や志望動機で伝えないようにしましょう。

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4.サーバーエンジニアの面接で聞かれること

サーバーエンジニアに転職する際には志望動機を考える以外にも面接について対策しなければなりません。

面接で聞かれる質問事項をまとめましたので、転職・就職活動でお役立てください。

面接での質問事項

  • ・自己紹介
  • ・サーバーエンジニアを目指す理由
  • ・転職理由
  • ・将来のキャリアパス(今後どうしていきたいか)
  • ・自身の強みと弱み
  • ・自己PR
  • ・今まで苦労したこと
  • ・逆質問

特に重要な「サーバーエンジニアを目指す理由」「転職理由」「将来のキャリアパス(今後どうしていきたいか)」の3つを解説します。

4-1.サーバーエンジニアを目指す理由

エンジニアにはサーバーエンジニア以外にも、ネットワークエンジニアやプログラマーなどの様々な種類があります。

ですので、数多くあるエンジニアの中からなぜサーバーエンジニアになりたいのかについてということはよく質問されます。

この質問に答えるためにはサーバーエンジニアの仕事内容や将来性について理解しておく必要があります。

そのため、面接を受ける際にはサーバーエンジニアという職種について入念に調べておくことが大切です。

サーバーエンジニアの将来性や仕事内容について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

サーバーエンジニアの将来性や需要は?|キャリアパスや転職方法も解説

4-2.転職理由

転職理由としては「サーバーエンジニアを目指すために転職することを決めました。」で十分です。

内容としては短いですが、転職理由は志望動機に書くことなので、あまり深く話す必要はないです。

今いる会社の人間関係を理由として転職を決意したと答えるのはNGです。

サーバーエンジニアに限らずエンジニア職はチームで開発することがほとんどなので、このような協調性に欠けると思われてしまう可能性のある回答はしないようにしてください。

キャリアアップを目指すためなどのポジティブな転職理由を考えて面接を受けるようにしましょう。

サーバーエンジニアの転職についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

未経験からサーバーエンジニアに転職するには?勉強方法や資格も紹介!

4-3.将来のキャリアパス

面接では、将来のキャリアパスについても聞かれます。

サーバーエンジニアとしてどのようなキャリアを歩んでいきたいかを明確にすることで、本気でサーバーエンジニアをやっていきたいと面接官に思っていただくことができます。

ですので、サーバーエンジニアの将来性について詳しく調べておくことが大切です。

次の記事では、サーバーエンジニアの将来性や需要について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバーエンジニアの将来性や需要は?キャリアパスや転職方法も解説

5.未経験からサーバーエンジニアになれるのか

結論からお伝えすると、未経験からでもサーバーエンジニアにはなれます。

IT人材の不足

IT人材の不足

参照:DX白書

上の画像からも分かる通り、デジタル技術が普及した現在のIT業界では8割以上の企業が人材不足しに陥っているので、未経験の方でも実際に業務を行っていく中でサーバーエンジニアとして育成する企業が多くあります。

ですので、専門的な知識やサーバーエンジニアに関するスキルが身についていない方でも採用されることは少なくありません。

次の記事では、サーバーエンジニアになるために必要なスキルなどを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバーエンジニアになるには?必要なスキルや仕事内容について解説

6.まとめ

サーバーエンジニアの志望動機の書き方は以下を意識して書くとよいでしょう。

  • ・理由は1つではなく、2つ以上がオススメ
  • ・研修や教育制度
  • ・企業の特徴
  • ・仕事内容

以上のような項目を書くことで、より採用されやすい志望動機を作ることができるでしょう。

また、サーバーエンジニアの面接で聞かれる質問は以下の通りです。

  • ・自己紹介
  • ・サーバーエンジニアを目指す理由
  • ・転職理由
  • ・将来のキャリアパス(今後どうしていきたいか)
  • ・自身の強みと弱み
  • ・自己PR
  • ・今まで苦労したこと
  • ・逆質問

サーバーエンジニアに転職するには志望動機だけでなく、面接の対策をすることも重要です。

ですので、以上のような項目にも答えられるように準備しておくことが大切です。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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