【就活生必見】IT業界の志望動機を例文付きで解説
新卒からIT業界を目指す際の志望動機の書き方のポイントを知りたい…
ITエンジニアを目指す際の志望動機の例文をたくさん見たい…
✓本記事の流れ
- ・IT業界の志望動機の書き方のポイントを紹介
- ・業界ごとの良い志望動機を書くためのポイントと良い例を解説
- ・ITエンジニア就活を成功させるためのコツを知ろう
本記事では、良い志望動機を書くためのポイントと例文をIT業界の5つの業界ごとにご紹介しています。
事前に読みたい⇒【初心者向け】ITエンジニアの勉強方法とは?未経験の転職から初期学習のポイントを解説|就職・転職者職業ガイド
目次
1.IT業界の志望動機の書き方のポイント
新卒の方がIT業界の内定を目指して志望動機を書く場合、どのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは、主なポイントを3つご紹介します。
1-1.どのIT業界の志望動機なのかを意識する
IT業界は、大きく分けて以下の5種類に分けられます。
- ・ソフトウェア開発・・・ 2で解説!
- ・ネットワーク・システム運用・・・3で解説!
- ・インターネットサービス・・・ 4で解説!
- ・データサイエンス・AI ・・・ 5で解説!
- ・ゲーム開発・・・6で解説!
5つの業界に合わせた志望動機の書き方のポイントと、企業から評価されやすい例文をご紹介します。
この記事を参考に志望動機を書けば、新卒の方でも選考に通りやすい志望動機を制作することができるようになります。
しかし、自分ひとりで志望動機を制作することに不安を感じる方もいらっしゃると思います。
アドバイザーのサポートを受けながら就職活動を進めることができるため、志望動機作成に不安がある新卒の方にとっては心強いでしょう。
1-2.IT業界の志望動機の書き方のポイント
ここではIT業界全体における良い志望動機のポイントをご紹介します。
良い志望動機のポイントを意識して書くこと、企業分析を詳しく行って応募していることが伝わる志望動機を作成することができます。
良い志望動機のポイント
- ・理由を2つ以上入れる
- ・企業の特徴や仕事内容に言及する
- ・自分の強みが希望職種で活かせることをアピールする
まず志望動機の中にその企業を志望した理由を2つ以上入れ込むことで、入社への意欲をアピールすることができます。
さらに、自分の強みが希望職種で活かせることをアピールすることで、採用後に自分がどのように活躍することができるのかを具体的に示すことができるでしょう。
1-3.IT業界のNGな志望動機の書き方のポイント
続いて、IT業界を目指す新卒が志望動機で書かない方がいい内容を紹介いたします。
NGポイントを含む志望動機を提出した場合、内定獲得は期待できないと言えます。
NGな志望動機のポイント
- ・独立したい
- ・どの企業でも良いような志望動機
- ・自己PRになってしまっている
独立したいと書かれていると、自分のスキルを企業に還元したいという意欲が感じられないため企業から好印象を得ることができません。
さらに、志望動機を作成する際には自己PRと混同してしまわないように注意しましょう。
志望動機と自己PRはそれぞれ目的も書くべき内容も異なるため、まずはこれらの違いについて理解するところから始めましょう。
2.ソフトウェア開発業界の志望動機
ここからは、ソフトウェア開発業界における新卒向け志望動機について解説します。
新卒がソフトウェア開発業界の企業から内定をもらうには、どのような志望動機を書く必要があるのでしょうか。
2-1.ソフトウェア開発業界とは?
ソフトウェア開発業界は、主にコンピュータプログラムやアプリケーションなどを開発する業界です。
ソフトウェアには、OS・アプリケーション・ミドルウェアなどさまざまな種類が存在しており、いずれも最先端の技術に関わることができるためIT業界の中でも人気が高い業界です。
2-2.志望動機のポイント
新卒の方がソフトウェア開発業界で評価されやすい志望動機を作成する際には
- ・最新技術に興味がある
- ・新しい技術を使って今はまだないサービスや製品を開発したい
といった内容を入れることで、技術開発への興味関心、熱意、入社意欲を伝えることができます。
業界の特性について理解していることを伝えれば、ミスマッチを恐れる企業も安心して新卒を採用できるからです。
2-3.例文(経験者と未経験者)
ソフトウェア開発業界にエントリーする際に提出すると、高評価がもらえる新卒向け志望動機は以下のとおりです。
業界経験者向けの志望動機と未経験者向けの志望動機に分けてご紹介いたします。
●経験者
貴社を志望した理由は、「IT技術を用いることで社会の課題解決に携わりたい」という思いを実現することができると考えるからです。 私は大学時代に、IT企業の長期インターンシップへ参加しました。そこでは、自分が開発に携わったシステムが誰かの役に立っていることがやりがいでした。 この経験から、ITや製品に関する技術や知識を深めながら、人の役に立つシステムを構築できるように成長していきたいと考えています。 貴社は〇〇という製品を展開しているソフトウェア企業であり、日本の抱えている課題を解決する上で重要な役割を担っていると考えています。そのため、貴社であれば社会の課題解決に関わることができると思い、貴社を志願いたしました。 |
●未経験者
私が貴社を志望する理由は、ソフトウェアを開発することで誰かの役に立ちたいと考えたからです。 大学時代、研究室で膨大な量のデータの管理に困っていた時がありました。その時に貴社のデータ管理システムを導入したところ、作業効率を飛躍的に向上させることが可能になりました。 この経験から、IT技術を活用したシステムを構築することによって、人々の暮らしを豊かにしたいと思っております。貴社はデータ管理システムにおける最先端企業であることから、この目標を叶えることができると考えています。 現在は基本情報技術者試験に向けて勉強中です。今後も学習は怠らずいち早く貴社に貢献できる人材になりたいと考えております。 |
3.ネットワーク・システム運用業界の志望動機
次に、ネットワーク・システム運用業界の新卒向け志望動機を取り上げます。
確実に内定をもらうためにはしっかりとポイントを押さえた志望動機が必要です。
3-1.ネットワーク・システム運用業界とは?
ネットワーク・システム運用業界では、コンピューターとコンピューターをつなげるネットワークのシステム構築や運用を行います。
快適にソフトウェアを利用するためには、ネットワーク環境の形成が不可欠であるため、IT業界の中でも世間への影響力が大きい業種といえます。
3-2.志望動機のポイント
ネットワーク・システム運用業界を受ける際は、
- ・ネットワークやシステムに興味がある
- ・ITインフラに関わることで、社会に貢献したい
といった内容を志望動機に入れるようにしましょう。
3-3.例文(経験者と未経験者)
ネットワーク・システム運用業界における新卒向け志望動機の例文は、以下のとおりです。
経験者と未経験者では志望動機でアピールするポイントが異なるため、新卒の方は自身に適した例文を参考にしましょう。
●経験者
私は、大学で工学部の情報科に所属しITを専門に学習しております。ITに関する授業を通して、IT業界の中でも人々の生活に欠かせない無線LANやサーバーなど通信設備の仕組みに興味を持つようになりました。 大学の研究室に配属されて以来、積極的にコンペティションに参加して実践的なスキルを身に付けたり、CCNAを取得してネットワークに関する理解を深めてきました。 貴社はIT業界の中でも公共事業に注力しているため、将来大規模な社会インフラを支える業務に携わるエンジニアを目指すことが可能である点に魅力を感じています。 貴社に入社したら、多様な業務に携わり、自己のスキルを磨きながら貴社の発展に貢献していきたいです。 |
●未経験者
私が貴社を志望する理由は、インターネットサービスの提供を通して企業の業務効率を向上させたいと考えたからです。 飲食店でアルバイトをしていた際に、セルフオーダーシステムが導入されました。その結果、オーダーミスが削減され、さらに業務が効率化されることで回転率が上がり、店舗の生産性が向上しました。 この経験から、ICT化を進めることで社会をより効率的にすることが可能になると考え、自分も人々の暮らしが便利になるようなシステムを届けたいと思いました。 未経験ではありますが、自分の長所である向学心を活かして、資格取得などITスキルを積極的に学んで行きたいと考えております。 |
4.インターネットサービス業界の志望動機
インターネットサービス業界における新卒向け志望動機の書き方を解説します。
経験者・未経験者向けに分けて志望動機の例文を紹介しているため、参考にしてください。
4-1.インターネットサービス業界とは?
インターネットサービス業界とは、インターネットサービス(Webサイト、Webアプリケーション、SNSなど)を提供する業界のことです。
主にBtoB系企業とBtoC系企業に分かれており、サービスの提供先が法人か個人かによって分類されます。
インターネットサービス業界が提供しているサービスは、プラットフォームやシステムといった目には見えない無形商材です。
4-2.志望動機のポイント
インターネットサービス業界の志望動機では、「該当企業のサービスや製品に興味があること」が重視されます。
このほかにも、インターネットサービス業界の志望動機では
- ・最先端技術によって、新しいサービスを開発したい
- ・他の企業には開発できないものを作りたい
といった内容を入れ込むことがおすすめです。
新卒でインターネットサービス業界を目指す方は、志望動機で学習意欲があることや、クリエイティブ性の高さをアピールできるようにしましょう。
4-3.例文(経験者と未経験者)
新卒でインターネットサービス業界で内定を獲得するためには、このような志望動機を作成するようにしましょう。
企業側が重視するポイントをもれなく入れ込むことで、未経験の新卒でも企業から内定を得ることができる志望動機を作成できるようになるでしょう。
●経験者
私が貴社を志望する理由は、貴社が既存のサービスに囚われずに革新的なサービスを生み出している点に魅力を感じたからです。 具体的には、〇〇や〇〇などのECサイトは既存のサービスと比較して使いやすい設計となっており、消費者目線で大変利便性の高いサービスであると感じています。これを参考に、大学の授業でWebアプリケーションを制作した際には、消費者目線で制作することを意識しました。 また、貴社では下流工程から上流工程まで担当できる環境が整っているため、周りからの刺激を受けながらキャリアアップを目指せる環境であると考えています。 貴社に入社したら、積極的に学習を続け、技術力の高いエンジニアとして貴社に貢献できるようになりたいと考えています。 |
●未経験者
貴社を志望する理由は2つあります。 1つ目は、チームメンバーと一緒にプロジェクトを成功に導きたいと考えているからです。私は大学時代に学園祭の実行委員長を務めました。準備期間にはイレギュラーな場面で苦戦することが多くありましたが、その際にチームで一丸となって対処することができました。この経験を活かして、周りを巻き込みながらチームで成果を求めて生きたいと考えています。 2つ目は、貴社は日本のWEBアプリケーション企業におけるリーディングカンパニーであり、グローバルに進出している企業であるからです。貴社の取引企業には海外企業も多く、多様な文化を持つ人と関わることで、様々な背景を持つユーザーを想定してサービス政策ができるようになると考えました。 以上より、私は貴社を志望致します。 |
5.データサイエンス・AI業界の志望動機
データサイエンス・AI業界は、現在注目度が高まっている業界です。
ここでは、データサイエンス・AI業界を目指す新卒の方に向けて、志望動機の書き方のポイントと例文を紹介します。
5-1.データサイエンス・AI業界とは?
データサイエンス・AI業界とは、ビッグデータの分析やAIの開発によってビジネス上の課題を解決する業界です。
日常生活の中でDX化が浸透してきた現代において、この業界はIT業界の中でも広く必要とされる業界であり、今後も大きな需要があります。
5-2.志望動機のポイント
データサイエンス・AI業界での志望動機では、
- ・数学や統計学の知識を活かしたい
- ・高いプログラミングスキルを企業に還元したい
という内容を入れることが重要です。
また、自分のスキルを活かして企業の問題を解決することに魅力を感じていることも伝えましょう。
特に新卒の方は、
- ・データ分析によって、課題を解決したい
- ・コンサルティング業務に関心がある
という内容を志望動機で書くことがおすすめです。
5-3.例文(経験者と未経験者)
データサイエンス・AI業界のような人気の高い業界で確実に内定を得るには、志望動機のポイントを入れ込んで自分のスキルを企業にアピールする必要があります。
新卒の方は例文をチェックして、自分の志望動機に反映させてみてください。
●経験者
私は大学で〇〇を専門的に学習する研究室に所属し、AIについての理解を深めました。そこで、AI分野に注力している貴社のサービス開発に携わりたいと考え、貴社を志望致しました。 最近開発された〇〇というサービスでは、近年急速に発展しているAI技術が駆使されていて、そのクオリティの高さに感銘を受けました。 また、AI技術を事業に取り入れるのみならず、研究開発にも注力していることから、博士課程で培った研究能力をさらに向上させることができると考えています。 人々の生活に必要不可欠な存在となったAI技術を牽引する貴社で、知識やスキルを磨きながら、貴社のサービス向上に貢献していきたいです。 |
●未経験者
私は大学で統計学を専攻しており、データ分析を行う機会が多くありました。データを用いて現象の原因を特定したり、戦略を考えることに興味を持ち、ビッグデータを専門的に扱うことができるデータサイエンティストに志願致しました。 現在は様々な情報がデータとして管理されていることが多く、今後データサイエンティストの需要はますます上がっていくと感じています。 また、これまで学んできた統計学の知識を活かすことができると感じています。 そこで、データサイエンス分野に力を入れて業界を牽引している貴社でビッグデータの可能性を追求しながら、貴社に貢献できるようにスキルアップしていきたいと考えております。 |
6.ゲーム開発業界の志望動機
最後にご紹介するのは、ゲーム開発業界です。
ゲーム開発はIT業界の中でも専門性の高い業界だからこそ、新卒の方は志望動機の細かな書き方や力を入れるポイントに気を配る必要があります。
6-1.ゲーム開発業界とは?
ゲーム開発業界とは、ゲームの企画・開発を行う業界です。
企業はゲームを発売する「パブリッシャー」と、ゲームを開発する「デベロッパー」の2種類に分類されています。
またゲームが好きな方にとっては趣味を仕事にできるため、ゲーム好きの新卒から人気が集まりやすい業界となっています。
6-2.志望動機のポイント
ゲーム開発業界で高い評価を受ける志望動機には、「自分自身がゲーム好きであること」を入れることが重要です。
また、ゲーム開発全般における情熱も求められます。
- ・CGやサウンド面にも興味がある
- ・複合的な知識をもとに、新しいゲームを作りたい
といった具体性のある志望動機だと、企業からの高評価を得ることができるでしょう。
6-3.例文(経験者と未経験者)
志望するゲーム開発系企業から高評価を得るには、魅力的な志望動機を作成することが必要です。
ほかの応募者と差をつけるには、「どのような人材を企業側が求めているのか」についてよく考えなければなりません。
●経験者
私は小さなころからゲームが大好きで、多くのゲームをしてきました。中でも貴社の作品である〇〇はとても面白く、時間を忘れるほど没頭しました。そして、そのようなゲームをいつか自分も作ってみたいと考え、ゲーム専門学校で実際にゲーム制作を行いました。 学習を進めるうちにゲームの中でも特にRPGゲームの開発にやりがいを感じ、〇〇のほかにも有名RPGゲームを多く手掛けている貴社で開発スキルを磨いていきたいと考え、貴社を志願いたしました。 自分がゲームに没頭して楽しい時間を過ごしたのと同様に、今度は自分がゲームを通じて人々を笑顔にしていきたいと考えております。 |
●未経験者
私は幼いころからゲームをすることが好きで、家族や友人と一緒にプレイすることで時間を共有したり、オンラインで国や地域を超えて人と人が繋がることができることにたくさんの喜びを感じてきました。 この経験から、自分がゲームを制作することで人々に笑顔を届けたいと思うようになり、多くのヒット作品を生み出している貴社に志願いたしました。 また貴社は既存の作品に加え、時代に合わせて新規の作品を制作することにも力を入れているため、ヒット商品の制作に携わりたいという自分の夢を叶えることができる環境であると感じました。 貴社に入社したら、技術習得のために人一倍の努力をしていきたいと考えております。 |
7.ITエンジニア就活でアピールするべきポイント
ここでは、新卒の未経験者がITエンジニアとして内定を得るために必要なアピールポイントについて解説します。
主なポイントは、以下の6つです。
就活でアピールするべきポイント
- ・向上心がある
- ・好奇心が旺盛で継続的な学習ができる
- ・論理的思考ができる
- ・コミュニケーション能力がある
- ・自己管理能力がある
- ・最後までやり遂げる忍耐力がある
自分が企業に対してアピールできるポイントは何か考えながら読んでみてください。
7-1.向上心がある
1つ目は、向上心があることです。
IT業界は変化が激しいため、受け身の姿勢で仕事をすることはおすすめしません。
実績やスキルがまだほとんどない未経験者の新卒であれば、なおさら向上心の高さが求められます。
志望動機では「入社できたら、こんな仕事がやりたい」「こんなエンジニアになりたい」など自分の向上心の高さをアピールするようにしましょう。
7-2.好奇心が旺盛で継続的な学習ができる
2つ目は、好奇心の高さと、勉強に対する継続力です。
つまり、仕事と勉強を両立できる向学心とキャパシティが必要です。
志望動機では、研究や授業において特定の勉強を継続して行った経験をアピールすると良いでしょう。
7-3.論理的思考ができる
物事を論理的に考えることができる論理的思考力も、エンジニアに必要なスキルです。
なぜなら、コンピューターを思い通りに動かすためには、正確なプログラミングが求められるからです。
そのためには、ものごとを論理的に考え適切な判断を下す必要があります。
そのため新卒が志望動機で論理的な思考ができることをアピールすれば、企業からの内定を貰える可能性が高まるでしょう。
7-4.コミュニケーション能力がある
エンジニアは、クライアント企業やチームメンバーと関わることが多く、コミュニケーション能力が重視される職業です。
クライアントの要求を正確に把握するためには良好な人間関係を構築しなければなりません。
そのため就活をする際には、サークルやゼミなどチームで目標を達成した経験を志望動機に出してみてください。
7-5.自己管理能力がある
自己管理能力の高さも、有効な自己アピールにつながります。
エンジニアは、納期を必ず守らなければなりません。
ゴールとなる期日に向けて、適切なスケジュールを組んで実行できるスキルがある新卒は、高く評価されるでしょう。
選考の際は、複数のタスクを抱えている時の優先順位の付け方や、ミスを防ぐために行っている工夫について説明できるようにしておきましょう。
7-6.最後までやり遂げる忍耐力がある
自分に課された業務を途中で投げ出さずに、最後までやり遂げる忍耐力も必要です。
プログラミング途中に不可解なエラーが発生した際は、何度もコードを書き直して原因を把握しなければなりません。
地道な作業に適性があることを志望動機や選考でアピールすることができれば、企業側から好印象を持ってもらえるでしょう。
8.ITエンジニア就活を成功させるためのコツ
次に、ITエンジニアの面接を成功させる3つのコツを取り上げます。
面接を成功させる3つのコツ
- ・面接対策を行う
- ・情報収集をする
- ・自分のスキルを把握する
新卒の方が就活をスムーズに進めるためには、このような過程を経て就活準備を進めなければなりません。
8-1.面接対策を行う
自分の魅力を企業側にしっかりと伝えるには、面接対策に力を入れることが重要です。
どれだけ完璧な応募書類を提出できたとしても、面接の印象が悪いと内定にはつながらないからです。
前もって面接練習を何度も行い、余裕を持って当日を迎えられるようにしましょう。
IT専門という圧倒的な専門性で、エンジニアとして成長できる企業への内定を徹底サポートします。
ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できるので、ぜひお問い合わせください。
8-2.情報収集をする
入社したい企業に関する情報収集も、内定獲得には欠かせません。
面接で志望動機の深掘りをされた際も、情報収集を行っておけば企業側が納得できるような返答をすることができます。
情報収集の方法は、以下の種類があります。
- ・WebサイトやSNSを使って情報を検索する
- ・説明会やイベントに参加する
- ・新聞や雑誌を読む
自分のライフスタイルや企業の体制に合わせて、適切なものを選んでください。
8-3.自分のスキルを把握する
IT業界で働く人材には、自分自身を客観視して自己のスキルや知識を把握することも求められます。
企業側が求めているスキルと自分のスキルがマッチしなければ、内定獲得は難しいからです。
エンジニアに必要なスキルについて具体的に知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
9.まとめ
新卒がIT業界の志望動機を書く際のポイントは、以下のとおりです。
- ・理由を2つ以上入れる
- ・研修や教育制度に関心があると述べる
- ・企業の特徴や仕事内容に言及する
入社への積極性を強くアピールするために、このような内容を志望動機で入れられるようにしましょう。
また、新卒がIT企業の面接を成功させるコツは、以下のとおりです。
- ・面接対策を行う
- ・情報収集をする
- ・自分のスキルを把握する
面接対策をきちんと行うと、本番で自分のスキルを十分に発揮するための余裕が身につきます。
そのためには、情報収集や自分自身のスキルの把握を欠かさずに行うようにしましょう。
このようなことで
悩まれています。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役