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Webエンジニアにおすすめの資格11選!メリットや勉強法を紹介

Webエンジニアにおすすめ資格11選

Webエンジニアになるためにはどんな資格を取ればいいのかな?

資格勉強ってどうやってやればいいんだろう…

✓本記事の流れ

  • ・Webエンジニアにおすすめの資格
  • ・おすすめの資格勉強法
  • ・資格を取得するメリット

Webエンジニアに転職するため資格取得は必要なのか、取得するとしたらどの資格がいいのか分からず転職活動に踏み出せずにいる方がいると思います。

本記事では、資格取得の必要性やおすすめの資格、資格取得のメリットについて分かりやすく解説しています。

勉強方法も紹介しているので、この記事を読めばWebエンジニア転職に向けた資格取得に関連した情報を一気に知ることができます。

また、資格以外に必要なスキルについても紹介しているので、Webエンジニアを目指している方は是非参考にしてみてください。

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1.Webエンジニアになるために資格取得は必須?

Webエンジニアになるためには資格取得は必ずしも必須ではありません。

なぜなら、Webエンジニアの採用において最も重視されるのが人物像と技術力だからです。

しかし、Webエンジニアになりたい、もしくはWebエンジニアとしてのキャリアアップを考えているのであれば、資格の取得は積極的に行うべきです。

資格取得によって知識があることを客観的に証明でき、資格取得のために勉強することによって知識が習得できるからです。

とはいうものの、どの資格を取ればいいのかわからない、もしくは転職に不安があるという悩みを持つことも多いのではないでしょうか。

そのようなときには、IT専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアの利用がおすすめです。

ユニゾンキャリアは数多くの経験とノウハウにもとづき、あなたにとって最適なキャリアアドバイスをします。

迷ったときには、ぜひユニゾンキャリアの無料相談を活用してみてください。

2.Webエンジニアにおすすめの資格11選!

Webエンジニアにとって資格取得は必ずしも必須ではないものの、キャリアを形成するうえで資格取得は重要です。

資格取得によって確実にスキルアップできるからです。

ここでは、キャリアの形成にとって重要な資格11選をご紹介します。

Webエンジニアにおすすめの資格

  • ・ITパスポート
  • ・基本情報技術者試験
  • ・応用情報処理技術者試験
  • ・HTML5プロフェッショナル認定試験
  • ・Javaプログラミング能力認定試験
  • ・Oracle認定Javaプログラマ
  • ・PHP技術者認定試験
  • ・Ruby技術者認定試験
  • ・Rails技術者認定試験
  • ・Python 3 エンジニア認定基礎試験
  • ・Oracleマスター

それぞれの資格について解説していきます。

2-1.ITパスポート

Webエンジニアになりたいときは、まずはITパスポートを受験してみましょう。

ITパスポートはITに関する基礎知識が問われていて、IT業界を目指す者にとって登竜門だからです。

出題範囲はITに関する基礎的な知識で、比較的簡単に取得できます。

基礎的な知識を身につけたいときには、まずはITパスポートを受験することをおすすめします。

試験概要

詳細

試験時間

120分

合格率

50%

目安の勉強時間(難易度)

初学者 50時間~80時間

出題数

100問

出題形式

四肢択一式

受験費

7,500円(税込)

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験場所

全国(試験会場)

開催時期

通年

URL

公式ページ

2-2.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)によって運営されている資格試験です。

出題範囲はシステムの企画立案から始まり情報システムや経営戦略まで、一通りの基本的な知識が問われています。

試験は90分間で、すべての問題が選択式で記述問題がない点も基本情報技術者試験の特徴です。

この資格を取得すればエンジニアとして第一歩を踏み出せます

試験概要

詳細

試験時間

科目A:90分

科目B:100分

合格率

25%

目安の勉強時間(難易度)

初学者 200時間

出題数

科目A:60問

科目B:20問

出題形式

科目A:多肢選択式(四肢択一)

科目B:多肢選択式

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

7,500円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

公式ページ

2-3.応用情報処理技術者試験

応用情報処理技術者試験は、基本情報技術者試験の上位資格としてIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が運営する資格です。

基本情報技術者試験よりも出題範囲が広く、応用力を試されることから難易度は高くなります。

エンジニアに必要な数学的な知識、アルゴリズム、ハードウェア、ソフトウェアに関する知識のほかにも、ITストラテジー、経営戦略など幅広い知識が問われます。

特に午後試験では実践的な問題が出題され、エンジニアとしての応用力が問われます。エンジニアの中でこの資格を取得している人は意外と少なく、ステップを踏んで学習していることの証明になります。

試験概要

詳細

試験時間

午前(9:30~12:00):150分

午後(13:00~15:30):150分

合格率(%)

25%

目安の勉強時間(難易度)

初学者 500時間

出題数

午前:80問

午後:11問

出題形式

午前:多肢選択式(四肢択一)

午後:記述式

受験方式

会場での筆記試験

受験費

7,500円(税込)

受験場所

全国(試験会場)

開催時期

4月、10月

URL

公式ページ

2-4.HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5プロフェッショナル認定試験はフロントエンドの開発に必要なHTML、CSS、JavaScriptに関する試験です。

難易度はそれほど高くないため、基本的な知識を習得していれば合格できます。

Level 1、Level 2から構成されており、Level 1ではHTMLとCSS、Level 2ではJavaScriptについて出題されます。

Webエンジニアになるためのファーストステップとして取得しておきたい資格です。

試験名

レベル1

レベル2

試験時間

90分

90分

合格率(%)

非公開

非公開

合格ライン

約70%以上の正答

約70%以上の正答

受験資格

なし

レベル1を取得済

目安の勉強時間

3か月~半年程度

半年~1年程度

出題数

約60問

40~45問

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

16,500円(税込)

16,500円(税込)

受験場所

全国テストセンターまたは
OnVUE受験

全国テストセンターまたは
OnVUE受験

開催時期

通年

通年

URL

公式ページ

公式ページ

2-5.Javaプログラミング能力認定試験

Javaプログラミング能力認定試験は株式会社サーティファイによって運営されているJavaに関する資格試験です。

ベンダー提供の資格ではありますが、この資格を取得することでJavaに関する実力を証明できます。

3級、2級、1級から構成されており、級が上がるごとに難易度が高くなります。

3級、2級では定数、演算子、ライブラリなどの基本的な知識が問われます。

一方、1級ではシステム開発の案件をベースに問題が作成されており、実務的な能力を持っているのか試されます。

1級を取得できれば案件に対応できることの証明になるため、1級を目標に取得したい試験です。

試験名

3級

2級(おすすめ)

1級

試験時間

60分

90分

150分

合格ライン

全得点の60%以上

全得点の60%以上

全得点の60%以上

合格率(%)

59.4%(2021年度平均合格率)

59.4%(2021年度平均合格率)

59.4%(2021年度平均合格率)

目安の勉強時間

70時間

100時間

120時間

出題数

6問

7問

2問(実技試験)

受験費

5,200円

6,400円

7,800円

受験場所

リモートwebテスト

webリモート方式

札幌、東京(23区内)、名古屋、大阪、福岡

開催時期

年により開催時期は変わります。
2022年6月19日(日)
2022年9月11日(日)
2023年1月29日(日)

年により開催時期は変わります。

年により開催時期は変わります。

URL

公式ページ

公式ページ

公式ページ

2-6.Oracle認定Javaプログラマ

Oracle認定Javaプログラマはバックエンドの開発に必要なJavaに関する資格です。

Bronze、Silver、Goldの3つのランクがあり、それぞれ初級者向け、中級者向け、上級者向けに分かれています。

OracleはJavaをサポートするベンダーとして最も権威性を持っており、この資格を取得すればJavaに関する公式の認定が得られたといってもよいでしょう。

Javaについて学習を始めるときにはBronzeの取得を目標とし、実務向けの知識を習得したい場合はSilverを取得しましょう。

設計に携わりたい場合はGoldの取得も視野に入れ学習を進めてください。

試験名

SE11 ブロンズ

SE11 シルバー

SE11 ゴールド

試験時間

65分

120分

120分

合格ライン

60%

63%

63%

出題数

60問

80問

80問

出題形式

選択式

選択式

選択式

受験費

14,630円(税込)

37,730円(税込)

37,730円(税込)

受験方法

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

開催時期

通年

通年

通年

URL

公式サイト

公式サイト

公式サイト

2-7.PHP技術者認定試験

PHP技術者認定試験は、PHPをプログラミング言語とするエンジニア向けの資格です。

初級試験と上級・準上級試験があり、PHP5、PHP7、PHP8のバージョン別に試験区分が分かれています。

試験の運営団体から教材が提供されているためカリキュラムに沿って学習が進められる点が特徴です。

PHPは動的コンテンツを作成するうえで非常に需要が高い言語で、同じく動的コンテンツの作成に必須のJavaScriptとあわせて学習したい言語です。

以下では初級認定試験について解説します。

試験名

PHP8技術者認定 初級試験ITSS レベル1

PHP7技術者認定 初級試験ITSS レベル1

PHP5技術者認定 初級試験ITSS レベル1

試験時間

60分

60分

60分

合格ライン

70%(初級)

70%(初級)

70%(初級)

出題数

40問

40問

40問

出題形式

選択式

選択式

選択式

受験費

13,200円(税込)

学割6,600円(税込)

13,200円(税込)

学割6,600円(税込)

13,200円(税込)

学割6,600円(税込)

受験方法

全国のテストセンター

全国のテストセンター

全国のテストセンター

開催時期

通年

通年

通年

URL

公式ページ

公式ページ

公式ページ

2-8.Ruby技術者認定試験

Ruby技術者認定試験はRubyエンジニア向けに公開されている認定資格です。

SilverとGoldの2つの区分があります。

クラス、オブジェクト、標準ライブラリについての知識が問われる他に、組み込みライブラリ、オブジェクト指向など深く掘り下げた内容も出題されています。

Rubyは現在のWebシステムには数多く使用されており、Rubyの知識を確かなものにするためにぜひとも取得しておきたい資格です。

試験名

Ruby Silver

Ruby Gold

試験時間

90分

90分

合格率(%)

非公開

非公開

合格ライン

75%以上の正答

75%以上の正答

受験資格

なし

Ruby Sliverを取得済

目安の勉強時間

50時間ほど

約100時間

出題数

50問

50問

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

16,500円(税込)

16,500円(税込)

受験場所

全国テストセンター

全国テストセンター

開催時期

通年

通年

URL

公式ページ

公式ページ

2-9.Rails技術者認定試験

RailsはRubyのフレームワークで、このフレームワークに特化した資格がRails技術者認定資格です。

ベーシック、ブロンズ、シルバーの3つの種類があり、各フレームワークの内容について問われています。

RailsはRubyを使ったシステムでは数多く取り入れられているフレームワークのため、Ruby技術者認定資格を取得する際には合わせて取りたい資格のひとつです。

試験名

Rails5 技術者認定ベーシック試験

Rails4 技術者認定ブロンズ試験

Rails4 技術者認定シルバー試験

試験時間

60分

60分

60分

合格ライン

7割正解

7割正解

7割正解

出題数

40問

40問

40問

出題形式

選択式

(単一または複数選択)

選択式

(単一または複数選択)

選択式

(単一または複数選択)

受験費

11,000円(税込)

学割5,500円(税込)

11,000円(税込)

学割5,500円(税込)

13,200円(税込)

受験方法

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

開催時期

通年

通年

通年

URL

公式サイト

公式サイト

公式サイト

2-10.Python 3 エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験はPythonに関して認定を行う資格で、基礎レベルの知識があれば十分に合格できるレベルの試験です。

出題は選択式で、制御構造、データ構造、例外処理、ライブラリなどが出題されています。

Pythonについて知識を深めるうえで、この資格を取得することは非常に意義があります。

Pythonは今後導入事例が増えることが予想されるため、中長期的な目標を見据えて取得しておくことが望ましい資格です。

試験概要

詳細

試験時間

60分

合格率(%)

75%以上

合格ライン

正答率70%以上

目安の勉強時間

200時間程度

出題数

40問

出題形式

選択形式

受験費

11,000円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

公式ページ

2-11.Oracleマスター

OracleマスターはOracleデータベースに関する資格試験で、Bronze、Silver、Gold、Platinumの4つの区分から構成されています。

この資格を取得すれば、データベースに関する知識を習得したといえます。

試験内容はデータベースに関する基礎知識、SQL文、バックアップリカバリ、企業向けシステムの設計、構築、運用とレベルが上がるごとに難しい内容が問われます。

Webエンジニアにとってはデータベースの知見が必須なため、ぜひとも取得しておきたい資格です。

試験名

Oracleマスターブロンズ

Oracleマスターシルバー

Oracleマスターゴールド

試験時間

120分

150分

120分

合格ライン

65%

60%

57%

出題数

70問

72問

85問

出題形式

選択式

選択式

選択式

受験費

29,400円(税込)

29,400円(税込)

29,400円(税込)

受験方法

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

CBT方式(コンピュータでの受験)

開催時期

通年

通年

通年

URL

公式ページ

公式ページ

公式サイト

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3.Webエンジニアにおすすめの資格勉強法

Webエンジニアの資格を取得する勉強法は大きく3つあります。

Webエンジニアにおすすめの勉強法

  • ・独学
  • ・オンラインWebサイトを利用する
  • ・スクールを利用する

それぞれの勉強法について解説していきます。

3-1.独学

資格取得を目指すのであれば、まずは独学で進めてみましょう。

実際に書籍を購入し、問題集を解いていきます。

技術書と問題集を購入し、問題集で過去問を解いたあとで、わからない部分を技術書で学習すると効率よく勉強が進められます。

独学のよいところは、自分のペースで進められる点です。

ただし、強制力がないぶんモチベーションに依存するところが多く、調べてもわからないところは質問ができないため挫折しやすいというデメリットがあります。

学習を始める前に計画を立て、1日何ページ学習するのか、問題は何問解くのか、という点についてあらかじめ決めておくことが重要です。

3-2.オンラインWebサイトを利用する

動画形式になっているものなど、様々なサイトがあります。

オンラインWebサイトを利用する方法もあります。

オンラインWebサイトの例

特に、視覚的にわかりやすくプログラミングを行えるProgateや、動画で分かりやすく解説されているUdemyなどの学習サイトがおすすめです。

オンラインWebサイトを利用する場合、できれば講師に質問ができるサービスを選択しましょう。

3-3.スクールを利用する

Webエンジニアとしてスキルアップを目指したいのであれば、プログラミングスクールを利用する方法がもっとも確実です。

講師に疑問点を質問しながら効率的かつ計画的に学習を進められるからです。

現在、プログラミングスクールは数多く存在しますが、その中でもユニゾンカレッジはおすすめのスクールです。

ユニゾンカレッジにはJava、Pythonのコースがあり、体系的にプログラミングを学べます。

ユニゾンカレッジのよいところは就職・転職支援サービス付きのプログラミングスクールで、無料で利用できる点です。

企業で求められているスキルを効率的に学べるほか、就職・転職活動を見据えて学習を進められるからです。

それ以外にも履歴書・職務経歴書の添削や面接対策なども受けられます。

Webエンジニアで必要な資格について学ぶ際には、お気軽にユニゾンカレッジの無料相談を受けてみてください。

4.Webエンジニアが資格を取得するメリット

Webエンジニアになるために資格は必須ではないものの、資格を取得した方がさまざまな点においてメリットがあります。

資格を取得するメリット

  • ・スキルや知識を習得できる
  • ・熱意やスキルを証明できる
  • ・エラーやバグを解決する際に役立つ
  • ・スキルアップに繋がる

ここでは、Webエンジニアが資格を取得するメリットについて解説していきます。

4-1.スキルや知識を習得できる

資格を取得するもっとも大きなメリットは、スキルや知識を確実に習得できる点です。

Webエンジニアは実力主義で、スキルがあればあるほど案件にアサインされやすくなるため、一定のスキルや知識を身につけることは重要です。

資格を取得する過程で体系的に知識を習得できるため確実にスキルアップを図れます。

Webエンジニアとしての素養を身につける意味でも資格取得を心がけましょう。

4-2.熱意やスキルを証明できる

資格を取得していれば自分のスキルを証明でき、資格を取得するために勉強したことが熱意となって伝わります。

企業にとっても無資格者よりも有資格者の方が採用しやすく、やる気や熱意を持っている点も高評価につながります。

自己PRにもなることから、積極的に資格を取得しましょう。

4-3.エラーやバグを解決する際に役立つ

資格を保有しているメリットのひとつとして、エラーやバグを解決する際に役立てられることがあります。

これまでに対処したことがないトラブルに遭遇した場合でも、資格取得の際に得た知識を活かすことができます。

エラーやバグの解決には経験と応用力が必要な反面、基礎的な知識に立ち返ることも重要で、こうした基礎的な知識は資格取得で身につけられます。

そのため、実践的な対応をするためにも資格取得は重要です。

4-4.スキルアップに繋がる

資格を取得することで、さらなるスキルアップへつなげられます。

日々の業務に追われていると、どうしても知識が点でしかなくなり、知っていることと知らないことにムラができます。

しかし、資格を取得するために勉強すれば知識が体系化され、すでに得ているエンジニア業務について理解が深まります。

さらに、自分が知らなかったことも学ぶことができ知識の幅を広げられます

知識の幅が広がれば、より難易度が高く実務的な案件にもアサインされやすくなるというメリットがあります。

5.そもそもWebエンジニアってどんな職業?

ここまで、Webエンジニアが資格を取得する意義や重要性について解説してきました。

資格を取得するうえで、そもそもWebエンジニアとはどのような職業なのか、その仕事内容について理解することは非常に重要です。

ここで、Webエンジニアとはどのような職業なのか改めて解説していきます。

5-1.Webエンジニアの仕事内容

Webエンジニアの仕事内容は、Web上で使用されるシステムやアプリケーションの企画・設計・開発・運用です。

基本設計・詳細設計から始まり、コーディング、テスト、デバッグ、リリース、追加機能の開発、アプリケーションのメンテナンスなど、その仕事内容は多岐に渡ります。

Webエンジニアになりたてのときは、コーディングやテスト、デバッグが中心となりますが、経験を積むと設計といった上流工程の仕事を任されるようになります。

次の記事でWebエンジニアの仕事内容についてわかりやすく解説しています。

気になる方はぜひ参考にしてみてください。

Webエンジニアとはどんな職業なのか?元エンジニアが徹底解説!

2024.01.31

5-2.Webエンジニアの種類

Webエンジニアの仕事内容は幅が広いのですが、Webエンジニアの担当領域は以下の3つに分かれます。

Webエンジニアの種類

  • ・フロントエンドエンジニア
  • ・バックエンドエンジニア
  • ・インフラエンジニア

それぞれの担当領域について解説していきます。

フロントエンドエンジニア

フロントエンジニアはユーザーが直接目にするWeb画面の設計や開発が主な仕事内容です。

Webデザイナーと連携し、Web画面の基本的な設計やコーディングなどを行います。

ユーザーが直接操作する画面のため、視認性、機能性がよく使い勝手がよい画面の設計を行う他に、可読性、メンテナンス性の高いコーディングを行うスキルが求められます。

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、ユーザーが目にしないサーバー側のシステム構築やコーディングを行います。

Webアプリケーションやデータベースの操作、他システムとの連携など対応する領域は多岐に渡ります。

バックエンドは処理が複雑化することからバックエンドの開発言語は難しいものが多く、バックエンドエンジニアには本格的なプログラミング能力が求められます。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、Webシステムのインフラ基盤の設計・構築・運用・保守を担当します。

インフラの領域は幅が広く、ネットワーク、サーバー、OS、ミドルウェアと幅広い知識と経験が求められます。

インフラ基盤はシステムの基礎となる部分となることからインフラエンジニアはなくてはならない存在です。

5-3.Webエンジニアの年収

求人ボックスによると、Webエンジニアの平均年収は549万円である一方で、民間給与実態統計調査によると日本人の平均年収は443万円です。

Webエンジニアの年収は一般の職種に比べると高いことがわかります。

これは、専門的な技術が求められる点に加え、IT業界全体の需要が伸びているためです。

後ほど解説するITエンジニアの人材不足もあいまって、今後もますます年収は伸びていくことが予想されます。

次の記事でWebエンジニアの年収について詳しく解説しています!

気になる方はぜひ参考にしてみてください。

Webエンジニアの平均年収は?20代の場合や1000万稼ぐ方法を解説

2024.01.31

5-4.Webエンジニアの将来性

昨今のDX化の推進により、世の中のIT化はさらに加速しており、今後ますますIT人材が求められるようになるでしょう。

しかし、IT業界全体ではエンジニアの数が足りておらず、人材不足が深刻化しています。

特に最近ではWebブラウザをフロントエンドにしたWebシステムの導入が盛んに行われています。

クラウドを導入する企業が増える中、インターネットを経由したシステムの導入はますます加速すると考えられます。

このような背景から、Webエンジニアの需要がさらに高まり、Webエンジニアは将来性がある職業であると言えます。

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6.資格以外にもある!Webエンジニアに求められるスキル

Webエンジニアが仕事をするうえで、いままでに解説した資格に関係するスキル以外にも身につけておかなければならないスキルがあります。

求められるスキル

  • ・プログラミングスキル
  • ・コミュニケーションスキル
  • ・データベース関連のスキル
  • ・セキュリティ関連のスキル

ここでは、Webエンジニアが身につけておくべき技術以外のスキルについて解説していきます。

6-1.プログラミングスキル

Webエンジニアといえば、プログラミングスキルが必須です。ここでいうプログラミングスキルとはプログラム言語のことを意味します。

フロントエンジニアであれば、HTML、CSS、JavaScriptが必須ですし、バックエンドエンジニアであれば、Java、Python、PHPといった言語です。

フロントエンジニアとバックエンドエンジニアでは求められるプログラミング言語が違うため、この点には注意が必要です。

さらに、バックエンドエンジニアの場合、システムによって使用される言語が違うため専門的にどの言語を学習するのか、この点について注意しなければなりません。

6-2.コミュニケーションスキル

システム開発はプロジェクトとして行われ、それぞれのチームに分かれて進められます。

そのため、コミュニケーションスキルは非常に重要です。

報告、連絡、相談という報連相はもちろんですが、チーム内の雰囲気づくり、他のチームとの連携などコミュニケーション力を求められる場面はとても多いのです。

Webエンジニアというと技術スキルばかりに目が向きがちですが、コミュニケーションが非常に重要なことを覚えておきましょう。

6-3.データベース関連のスキル

Webエンジニアにとってはデータベースの知識も重要です。

一見すると関係はなさそうに思えますが、Webコンテンツやスマホアプリで使用するデータはデータベースに保存されるためデータベースに関する知識が必要になるケースがあります。

アプリケーションからデータベースへどのように接続するのか、データベースのテーブル構造はどのようになっているのかなどについて知っておく必要があります。

ときにはSQL文を使って調査を行う場合もあります。

そのため、データベースチューニングといったスキルまでは求められないものの、データベースに関する知識は一通り知っておく必要があります。

6-4.セキュリティ関連のスキル

近年、Webシステムのセキュリティホールを突く重大なインシデントが数多く報告されています。

そのため、サイバーセキュリティ対策の重要性が高まりつつありWebエンジニアにもセキュリティ関連の知識が求められています。

具体的には、クライアント・サーバ間の暗号化通信、脆弱性の知識と対応、新たなセキュリティの仕組みの導入など、あらゆる知識が必要です。

セキュリティインシデントを起こした場合、信頼関係に直結しかねないためセキュリティに関する知識を得ることも重要なのです。

このように、Webエンジニアに求められるスキルはたくさんあります。

自分がどのようにWebエンジニアへの転職をしていけばいいのか、自分に必要な資格・スキルが分からない方はユニゾンの無料相談をぜひご利用ください。

7.【まとめ】資格取得はWebエンジニア転職で役に立つ

ここまで、Webエンジニアにとっての資格の重要性や取得しておくべき資格など、資格に関して詳しく解説してきました。

改めて整理すると、Webエンジニアになるためには資格を取得するメリットは大きく、積極的に資格を取得すべきです。

取得をおすすめする資格は以下の通りです。

Webエンジニアにおすすめ資格

  • ・ITパスポート
  • ・基本情報技術者試験
  • ・応用情報処理技術者試験
  • ・HTML5プロフェッショナル認定試験
  • ・Javaプログラミング能力認定試験
  • ・Oracle認定Javaプログラマ
  • ・PHP技術者認定試験
  • ・Ruby技術者認定試験
  • ・Rails技術者認定試験
  • ・Python 3 エンジニア認定基礎試験
  • ・Oracleマスター

今回ご紹介した11種類の資格は、フロントエンドからバックエンド、はたまたデータベースに関するものまで多種多様です。

ただ、いずれの資格も業務に結びつくもので、一通りの資格を取得すればWebエンジニアとしてかなりのスキルが身につきます。

Webエンジニアになりたいと思ったときには、ぜひとも資格取得も見据えてチャレンジしてみてください。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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