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サーバーエンジニアへの転職方法|優良企業に入社するには?|サーバーエンジニア

サーバーエンジニアに転職する方法

未経験からサーバーエンジニアに転職・就職できるの…?

優良企業(ホワイト)に入社するための方法は…?

✓本記事の結論

  • ・サーバーエンジニアに未経験から転職・就職することは可能
  • ・優良企業に入社するには、情報収集が大事(本文内で詳しく解説)
  • ・サーバーエンジニアは人手不足のため、転職しやすく、年収アップしやすい職種
  • ・資格取得や知識を身に付けると転職・就職で有利になる

優良企業に入社するためには、情報収集が重要になります。

間違った転職活動をすると失敗する可能性があるため要注意です。

先に読んでおきたい⇒サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要なスキルを解説

1.未経験でもサーバーエンジニアに転職できる?

近年、人手不足の観点から未経験からでもサーバーエンジニアを採用している企業は多く存在します。

未経験でもサーバーエンジニアに転職できる可能性は非常に高いです。

2.サーバーエンジニアへの転職方法

優良企業に入社するための転職方法を具体的に解説しています。

また、サーバーエンジニアになるための転職・就職活動を行う際の注意点も解説していますので、必ずご確認ください。

2-1.具体的な転職方法

具体的な転職方法としては以下の3つがあげられます。

転職方法

  • ・IT専門の転職エージェントを利用する
  • ・大手求人サイトを利用する
  • ・転職サポート付きのスクールを活用する

●転職エージェント

これからサーバーエンジニアに転職しようと考えている人にはITを専門にした転職・就職エージェントを活用するのが一番おすすめです。

転職エージェントは以下の画像のようなサービスになります。

転職エージェントの仕組み

転職エージェントの仕組み

転職を検討している方と採用を考えている企業の間に立って、転職の成功を支援するのが転職エージェントのサービス内容になります。

IT特化の転職・就職エージェントを利用するメリットは以下の通りです。

メリット

  • ・無料で相談できる
  • ・面接対策をしてくれる
  • ・IT業界の詳しい説明をしてくれる
  • ・求人を紹介してもらえる

IT業界に特化した転職エージェントを利用することで、効果的なアドバイスを受けることができたり、自分に合った企業を紹介してもらえたりと様々なメリットを享受できます。

また、応募書類の添削や面接対策もしてもらえるので、未経験で何から始めれば分からない方は転職エージェントを利用するのがいいでしょう。

●求人サイトから応募する

転職エージェントを活用する以外にも自分で求人に応募するという転職方法もあります。

この方法は、自分のペースに合わせて手軽に転職活動を進められるのがメリットです。

大手の求人サイトではたくさんの求人が掲載されているので、自分に合った企業を見つけることができるでしょう。

求人サイトのメリット

・自分のぺースで転職・就職活動ができる

しかし、転職エージェントのように面接対策や効果的なアドバイスを受けることはできないことがデメリットとなります。

大手求人サイトは以下となります。

求人サイト

  • ・doda
  • ・マイナビ
  • ・リクナビネクスト

上記の求人サイトは未経験から応募可能なサーバーエンジニアの求人が多くございます。

求人サイト名

未経験歓迎のITエンジニアの求人数

公式URL

doda

4630件

doda

マイナビ

654件

マイナビ

リクナビネクスト

1028件

リクナビネクスト

(2023年4月現在)

●転職サポート付きのスクールを活用する

未経験の方はITスクールに通って転職支援を受けるのも一つの手でしょう。

ITスクールでサーバーエンジニアについての基礎知識を身につけながら、転職先を紹介してもらうことができるサービスもありますので、転職方法としてはおすすめです。

しっかり勉強してから、転職・就職活動をしたいという方にはおすすめの方法です。

転職サポート付きのスクールは以下となります。

名称

受講料

受講期間

特徴

就職実績

学べる
内容

受講形式

ユニゾン
カレッジ

無料

2週間~3ヶ月間
受講期間は選択可

未経験専用プログラムでIT業界に精通しているアドバイザーがサポート

就職率98%以上

CCNA
LPIC

オンライン
スクール

UZUZ
COLLEGE

33,000円~

1ヶ月~

eラーニングでいつでもどこでも何度でも学習できる

就職率97%以上

CCNA
LPIC

オンライン
 個別指導

SAMURAI
ENGINEER

158,400円~
(分割コース 4,098円)

16週間~

1人1人に合わせた専用カリキュラムで専任講師によるマンツーマンレッスン


就職率99%

要お問合せ

オンライン
マンツーマン

GEEK JOB

無料

3週間〜3ヶ月

最短1ヶ月でエンジニアを目指せる転職特化型のスクール

就職率97.8%

CCNA
LinuC

通学実践型
マンツーマン

ネットビジョン
アカデミー

無料/15万円

1~2ヶ月
(160時間

CCNAの合格率99%

就職率98%

CCNA

オンライン
対面クラス制


当社でも転職サポート付きのスクールを開校していますので、お気軽にご応募ください。


2-2.サーバーエンジニアを目指す方の転職の注意点

職種募集はサーバーエンジニアですが、実際入社してみるとITとは全く無関係な仕事をさせる企業も多く存在します。

以下のような企業には注意が必要です。

注意が必要な企業

上記のような企業には必ず入社しないように心掛けましょう。

次の記事では、サーバーエンジニアはやめとけ・きついと言われる理由を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

サーバーンジニアはやめとけ・きつい!と言われる理由を解説

server-banner-8

3.サーバーエンジニアの転職市場

この記事を読んでいる方はサーバーエンジニアへの転職を考えている人が多いと思いますが、近年の転職市場はどのようになっているでしょうか。

ここでは、サーバーエンジニアの転職市場や需要、将来性について解説していきます。

3-1.人手不足である

現在、デジタル技術が進んでいることもあり、サーバーエンジニアに限らずIT業界は慢性的な人手不足です。

業界を問わずデジタル化を推進している企業が多いので、IT人材の需要が増し、供給が足りてない状態となっています。

IT人材の需給

IT人材の需給

出典:IT人材需給に関する調査

経済産業省の発表によると、以下のような推移になると予想されています。

✓エンジニア人材不足予測値

  • ・2018年:22万人
  • ・2020年:30万人
  • ・2025年:36万人
  • ・2030年:45万人

データを見る限りは、今後もインフラ環境を扱えるIT人材が急に増えることは考えにくいため、サーバーエンジニアの人手不足は続いていくといえるでしょう。

3-2.サーバーエンジニアの需要や将来性

サーバーエンジニアの需要や将来性はあります。具体的な現在の需要と将来性については以下の通りです。

●サーバーエンジニアの需要

今の社会ではデジタル技術が進んでおり、ITシステムの稼働環境であるサーバーを扱うサーバーエンジニアの需要は現在もあります。

現在はクラウド化が進行していますが、まだクラウドに移行していない企業もありますので、現状はサーバーエンジニアに安定した需要があるといえるでしょう。

●サーバーエンジニアの将来性

サーバーエンジニアの将来性はあります。

今後はオンプレミスに特化したサーバーエンジニアの代わりに、クラウドに精通したサーバーエンジニアの需要が高まってくるでしょう。

ですので、普及が進んでいるAWSやAzureといったクラウド技術に関する知識やスキルを身につけることが、サーバーエンジニアとして今後活躍するうえで重要になってきます。

サーバーエンジニアの将来性についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サーバーエンジニアの将来性・需要は?キャリアパスも解説

3-3.具体的なサーバーエンジニアの求人例

項目

概要

職種

サーバーエンジニア

仕事内容

企業のサーバー、クラウドの構築、設計業務を行っていただきます。

スキルや成長スピードに応じて、運用・保守業務から構築・設計業務へと
活躍の領域を無理なく広げていくことができます。

【研修内容】
入社後は2ヶ月研修からスタートします。

・IT基礎研修
・サーバー資格取得
・実践を用いた研修
・クラウド研修

元エンジニアが丁寧に研修しますので、未経験の方もご安心ください。

雇用形態

正社員

給与・年収

◆想定年収 350万円~

◆想定月給 24万円+賞与2回
※年齢等を考慮し入社前に提示します。

◆年収例
・475万円/27歳/メンバー/経験5年
・640万円/29歳/リーダー/経験5年
・880万円/35歳/グループマネージャー/経験10年

勤務時間

9:00~18:00
(実働8時間、休憩1時間)

休日・休暇

◆年間休日124日
(※2021年度、土日祝日、夏期、年末年始)
◆有給休暇
(入社半年経過後10日、最高20日、年次有給休暇取得率約66 %)
◆産前産後休暇
◆育児休業
※復帰率 3年平均 94.4%
◆介護休業
◆慶弔休暇 

福利厚生

・健康保険
・厚生年金
・雇用保険
・労災保険
・家賃補助あり
・資格報奨金(約150の資格に対して、入社後取得した際に支給)
※例:応用情報技術者試験 10万円 など
・時短勤務可
・慶弔見舞金
・財形貯蓄制度・
・退職金制度
・団体保険 など

選考の流れ

書類選考

適性検査

面接:原則1回


・選考は2週間から3週間程度を想定しております。
・面接はWEBとなります。


4.未経験からサーバーエンジニアの転職に必要なスキル

サーバーエンジニアに転職するうえで必要なスキルや、身につけておきたいスキルには以下のようなものが挙げられます。

スキル

  • ・ITの基礎知識
  • ・サーバーOSの基礎スキル
  • ・クラウドに関するスキル

以上のスキルは具体的にどのようなものなのかについて解説していきます。

4-1.ITの基礎知識

エンジニアはPCと向き合うのが仕事でもあります。そのため、PCの基礎知識も必要となってきます。

また、全エンジニアに共通して必要なのが、ネットワークやシステム開発、データベースなどのIT全般の基礎知識となります。

IT全般の基礎知識を身に付けるには以下の資格を取得するとよいでしょう。

資格

  • ・ITパスポート
  • ・基本的情報技術者試験

4-2.サーバーOSの基礎スキル

未経験の方が最初に身につけるべきスキルは圧倒的なシェアを誇るLinuxについてです。

サーバーエンジニアの仕事で必要になるスキルとして、OSに関するスキルは重要なものになります。

ですので、OSに関する知識やスキルは未経験の方が最初に見つけるべきスキルといえるでしょう。

OSとは、WindowsやMacのようなパソコンやスマホを動かすために必要なシステムのことをいいます。

サーバーOSの代表的なものは以下の通りです。

サーバーOS

  • ・Linux
  • ・Windows
  • ・UNIX

サーバーエンジニアは、OSに精通している必要があります。

また、これらのOSに対応しているサーバーソフトに関する知識やスキルも必要になります。

Linuxのスキルを身に付けるには「LPIC」の資格がおすすめです。

LPICはレベル1~レベル3まであり、未経験の方は基礎のLPICレベル1がよいでしょう。

4-3.クラウドに関するスキル

現在ではクラウド化が進み、サーバー環境構築の第一の選択肢となっているので、クラウドに関するスキルは今後サーバーエンジニアとして活躍していくうえで必要になります。

クラウドとはインターネットなどのネットワーク経由でユーザーにサービスを提供する形態のことをいいます。

クラウドについて

クラウドについて

クラウドを利用することで、オンライン上でデータのやり取りなどを行えるようになります。

近年、クラウドサービスを利用してシステムを運用することが多くなってきています。

主なクラウドサーバーとしてはAWSやAzureなどがあり、これらの知識やスキルを身につけておくと、サーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。

未経験の方がクラウドの知識を深めるためには以下の資格がおすすめです。

資格

AWSクラウドプラクティショナー

AWSクラウドプラクティショナーはクラウドとAWSの知識を深めることができる資格のため、最初の1歩目としてはよい資格でしょう。

5.未経験のサーバーエンジニアが転職で有利になる資格

資格を取得しておくことで、サーバーエンジニアへの転職を有利に進めることができます。

未経験の方におすすめな資格

  • ・LinuC、LPIC
  • ・クラウド関連の資格

特に未経験の方が最初に取得するべき資格としては、LinuC・LPICが圧倒的におすすめです。

この資格を有することで、サーバーエンジニアに必要な知識やスキルを証明することができます。

5-1.LinuC、LPIC

LinuC、LPICとは、シェアの高いサーバーOSであるLinuxの技術者としてのスキルを認定する資格のことをいいます。

Linuxは、WindowsやMacのようなパソコンやスマホを動かすために必要なシステムであるOSの一種になります。

Linuxは無償で使えてITインフラ構築にかかるコストを削減することができるので、サーバー用のOSとして使われることが多いです。

LinuC、LPICの違いについてはこちらの記事を参考にしてください。

LinuCとLPICの違いは?どっちがいい?おすすめも紹介

2024.09.04

●LPIC レベル1

LPICレベル1の概要を以下で紹介しておきます。

試験概要

項目

概要

試験時間

90分

対象試験

101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)

合格率(%)

50%前後

合格ライン

正答率65%~70%以上

目安勉強時間

実務経験有:100時間~
初学者:150~200時間

出題数

約60問

出題形式

選択問題

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

101:16,500円(税込)
102:16,500円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

LPIC

●LinuC レベル1

LinuC レベル1の概要は以下となります。

試験概要

項目

概要

試験時間

90分

対象試験

101試験 and 102試験(5年以内に両方取得すること)

合格率(%)

非公開

合格ライン

正答率65%以上

受験資格

なし

目安勉強時間

1ヶ月~3ヶ月間

出題数

約60問

出題形式

選択問題

受験方式

CBT方式(コンピュータでの受験)

受験費

101:16,500円(税込)
102:16,500円(税込)

受験場所

全国のテストセンター

開催時期

通年

URL

LinuC

5-2.クラウドに関する資格

LinuC、LPIC以外にもサーバーエンジニアの転職の際に役立つ資格としてクラウドに関する資格が挙げられます。

現在はクラウド化が進んでいるので、将来を考えるとクラウド関連の資格はサーバーエンジニアが取得しておきたい資格です。

クラウド関連でおすすめの資格は以下の通りです。

おすすめ資格

・AWSクラウドプラクティショナー

日本でも、AWSはクラウドサービスの中で圧倒的なシェアを誇るので、クラウド関連の資格では最初に取得するべき資格といえるでしょう。

以下の記事ではサーバーエンジニアに役立つ資格についてもっと詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

サーバーエンジニアの資格8選!取得後の転職の流れも解説

6.サーバーエンジニアの年収事情

サーバーエンジニアの平均年収は501万円です。

(調査方法:大手求人サイト(dodaマイナビ求人ボックス)の平均年収データから算出)

サーバーエンジニアの年収はスキルや経験年数によって以下の表のように大きく変わってきます。

経験年数

年収

未経験者や1年ほどの経験者

280~400万円

3年以上かつ構築経験者

450~600万円

5年以上かつ設計経験者

600~800万円

10年以上経験したプロジェクトマネージャー・リーダー

800~1,500万円


未経験の方は280~400万円と低い年収となっていますが、サーバーエンジニアはスキルや経験を積むことで1,000万円以上の高い年収を目指すことができます。

ただ、この年収の推移はあくまでも目安であり、学歴や取得している資格によって異なってくることは念頭に置いておいてださい。

また、同じインフラ分野であるネットワークエンジニアと年収比較をすると以下の通りになります。

 

サーバー
エンジニア

ネットワーク
エンジニア

平均年収

501万円

458万円


参考:求人ボックス
  :doda
  :マイナビエージェント

サーバーエンジニアのほうがネットワークエンジニアよりも少し収入が多くなりますが、大きな違いはないことが分かります。

サーバーエンジニアの年収についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

サーバーエンジニアの平均年収は?給与UPの方法も解説

7.まとめ

未経験でもサーバーエンジニアに転職することは可能です。

近年、人手不足の観点から未経験者でもサーバーエンジニアを採用している企業は多く存在します。

そのため、未経験でもサーバーエンジニアに転職できる可能性は非常に高いです。

また、サーバーエンジニアへの転職方法は以下となります。

転職方法

  • ・IT専門の転職エージェントを利用する
  • ・大手求人サイトから応募する
  • ・転職サポート付きのスクールを利用する

以上の方法でサーバーエンジニアへの転職・就職を有利に進めることができます。

また、サーバーエンジニアの転職・就職を有利に進める方法としては、以下のような基礎知識を身に付けておくとよいでしょう。

必要なスキル

  • ・ITの基礎知識
  • ・サーバーOSに関するスキル
  • ・クラウドに関するスキル

サーバーエンジニアは未経験でも募集している企業があるため、転職・就職できる可能性は高いでしょう。

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この記事の監修者

監修者画像

エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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