未経験からプログラマーになるには?独学での勉強方法も解説|PG転職ガイド
未経験からプログラマーになりたいけど、どうしたらなれるんだろう…?
未経験からプログラマーになるための独学での勉強方法が知りたい…。
✓本記事の流れ
- ・未経験からプログラマーになれるの?という疑問を解決!
- ・プログラマーになる方法を社会人・大学生・高校生に向けてそれぞれ解説!
- ・未経験からプログラマーになるための具体的な転職・就職方法について紹介!
この記事では、未経験からプログラマーを目指す人向けに、知っておくと有利になるような情報を多く解説しております。
さらに未経験からプログラマーになる際に気を付けるべきことも解説しています。
特に見ていただきたい部分なので、最後までご覧ください。
また、以下の記事ではそもそもプログラマーとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→プログラマーとはどんな職業?徹底的に深堀り!やりがいや年収も解説
目次
1.未経験からでもプログラマーになれる?
結論からいうと、未経験からでもプログラマーになることはできます。
その理由として、以下の3つが挙げられます。
未経験がプログラマーになれる理由
- ・プログラミング以外のスキルも必要とされている
- ・IT人材が不足している
- ・オンライン教育が充実している
これらの理由について、下記で詳しく解説していきます。
1-1.IT業界以外でも必要とされている
プログラミングスキルはIT企業以外からも広く必要とされており、具体的な業界は医療・金融・流通・製造・教育など様々です。
そのため、プログラマーは未経験の場合でも、前職の知識や経験を活用してIT業界で活躍できます。
1-2.IT人材が不足している
IT人材そのものが不足している点も、未経験からプログラマーになれる大きな理由です。
2019年に経済産業省が公開した「IT人材需給に関する調査」によると、以下のようなデータが出ています。
2018年時点で20万人以上のIT人材が不足しており、2030年には最大で79万人が不足すると予測されています。
今からでもしっかりとスキルを身に付ければ、未経験者でも十分活躍できる環境と言えるのです。
関連記事:プログラマー不足の真実!求められるプログラマーになるコツも紹介!
1-3.オンライン教育が充実している
現在はオンライン教育ツールが豊富に揃っているため、未経験者からでも問題なくプログラミングスキルを身に着けることが可能です。
オンライン教育ツールはスクールと比べると費用を抑えられるため、気軽に勉強を始められるところもおすすめのポイントです。
隙間時間を活用しながらオンライン教育ツールを活用して、効率よくスキルアップを目指せます。
1-4.学歴・年代別・文理別に関する質問
ここからは、学歴・年代・文理に関する質問を取り上げます。
●プログラマーになるのにはどのような学歴が必要?
プログラマーになるために、学歴は必須ではありません。
ほとんどのIT企業はプログラマーに対してプログラミングスキルや経験を求めています。
高学歴を持っていても、スキルや経験がなければプログラマーになるのは難しいです。
逆に低学歴の場合でも、資格やポートフォリオ等でスキルが証明できれば、未経験からプログラマーになることができます。
関連記事:プログラマーに学歴って必要?プログラマーに本当に必要なものとは?
●30代未経験からプログラマーになるのはキツイ?
30代の未経験者がプログラマーに転職することは、不可能ではありません。
ですが30代以降は特に、プログラミング自体が未経験という場合はプログラマーになるのが難しいでしょう。
●20代よりも更にスキルの証明が重要になってきます。
IT系の資格を取りつつ、これまでに積んだ社会人経験・コミュニケーションスキル・ビジネスマナーなどを武器に転職活動を行うと、選考通過率を上げることができます。
●文系でもプログラマーになれる?
文系からでもプログラマーになることはできます。
プログラマーの仕事に文系、理系は関係なく、プログラミングのスキルがあればプログラマーになることが可能です。
プログラマーに興味があるなら、まずはプログラミング言語に触れて自分に合っているか確かめてみましょう。
2.未経験からプログラマーになるには?社会人・大学生・高校生向けにそれぞれ解説!
ここでは、未経験からプログラマーになる方法を紹介します。
どのようにしてプログラマーになるのか、社会人、大学生、高校生に分けて方法を取り上げて解説していきましょう。
2-1.未経験からプログラマー転職に挑戦する社会人向け
社会人の場合は、人によっては仕事をしながらの転職活動になるため、時間を見つけて活動していくことが大切です。
勉強も転職活動も、外部のサービスやツールを使って上手く行っていきましょう。
●オンライン学習を活用する
社会人がプログラマーになるための勉強方法として、オンライン学習サイトを活用する方法がおすすめです。
通勤時など、隙間時間を利用して効率よく学習を進めていってください。
関連記事:プログラマー初心者の勉強方法を徹底解説!挫折しないコツも紹介!
●現場経験を積む
最初からハイレベルな企業に未経験から転職しようとすると、高確率で転職失敗してしまうでしょう。
そのため、まずはSES企業など未経験から経験を積むことができる企業に就職して、現場経験を積む方法も検討してみてください。
現場経験を積むことで、一気に転職できる企業の幅が広がります。
最終的に良い企業に就職するためにも、まずはプログラマーとしての経験を積めるような企業に就職してみてはいかがでしょうか。
●転職サポートを活用する
転職サポートを活用することで、仕事をしながらでも効率よく転職活動を行うことが可能です。
転職エージェントを使えば、企業との日程調整や電話連絡などは全て転職エージェントが無料で行ってくれるため、仕事中に企業から電話がかかってくる可能性も減らせます。
社会人の方に是非おすすめしたいサービスです。
ユニゾンキャリアは、未経験からIT業界に挑戦する人へのサポートに特化した転職エージェントです。
面接対策や履歴書の添削など、さまざまな転職サポートを行っています。未経験からプログラマーを目指す人は、ぜひご活用ください。
2-2.大学生向け
大学生の場合は、上手く時間を使ってプログラマーになるための勉強をすることが大切です。
最近では社会的にIT化が活発になっていることから、大学側もIT系の人材を育成しようと様々なサポートを行っています。
大学にそういったサポートがある場合は、率先して使うようにしましょう。
●大学でコンピューターサイエンスを学ぶ
大学生の場合は、まず大学でコンピューターサイエンス系の授業を選択するようにしましょう。
選択授業などでコンピューターサイエンス系の授業を開講している大学は多いです。
教師からプログラミングの方法を始めとしたITの知識を実技形式で学べるため、最もおすすめの方法と言えるでしょう。
●インターンシップやアルバイトを探す
大学に通いながら、インターンシップやアルバイトに取り組む方法もおすすめです。
実際に企業で働いてみることでしか得られない経験や知識もあります。
学生のうちからIT系の企業にアルバイトやインターンで経験を積むことで、実際に就職したときに即戦力になれるでしょう。
就職活動の際のアピールポイントにも使えるため、おすすめの方法です。
●オープンソースプロジェクトに参加する
オープンソースプロジェクトとは、無料で公開されているソースコードを使って、ソフトウェアの開発を行うプロジェクトを指します。
GitHubなどに参加し他のエンジニアと協力してスキルアップに励むことで、授業だけでは得られない経験を積むことが可能です。
2-3.高校生向け
高校生の場合、まずは今後どのような進路を歩いていきたいかを考えていきましょう。
プログラマーに興味をもったなら、まずはプログラミング言語に触れてみるところから始めるのが大切です。
●プログラミング言語を学ぶ
プログラマーに興味を持ったなら、まずはプログラミング言語を学ぶところから始めましょう。
初心者におすすめしたい言語は以下の通りです。扱いやすく、汎用性の高い点がポイントとなります。
- ・Python
- ・Java
- ・C言語
- ・PHP
参考書や勉強サイトを利用することで、効率よくプログラマーになるための勉強が行えるため、おすすめです。
●情報系学部のある大学を目指す
情報系学部のある大学に進学することもおすすめです。
情報系の学部であれば、ITの基礎知識や各プログラミング言語などを授業で学ぶことができます。
高校生のうちからプログラマーを目指すことが決まっている場合は、情報系の大学や専門学校を選ぶとスムーズにプログラマーになることができます。
関連記事:プログラマーになるには大学と専門学校、どっちが有利?徹底解説!!
3.未経験からプログラマーになるのにおすすめの就職・転職方法
ここからは、未経験者がプログラマーになるためにおすすめしたい、就職・転職方法をご紹介します。
プログラマーとしての優良企業を探す際のコツもあわせて解説しますので、ブラック企業に引っかからないためにも参考にしてみてください。
3-1.未経験からプログラマーに転職する方法
未経験者からプログラマーになるには、転職エージェントと転職サイトを併用するといいでしょう。
できれば転職エージェントや転職サイトは、IT企業に特化したものを選ぶべきです。
より多くのサービスを活用すれば、そのぶん数多くの企業の求人に出会えます。
できる限りさまざまなサービスを、同時に活用していくようにしましょう。
●転職エージェント
ぜひ利用してほしい転職エージェントを、2つピックアップして解説します。
どちらもITに特化した転職エージェントのため、自分に合った方を使うようにしましょう。
会社名 |
特徴 |
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また、以下の記事ではIT/WEBエンジニアにおすすめの転職エージェントを紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
IT・WEBエンジニア向けおすすめ転職エージェント14選|選び方&活用方法も解説|RS MEDIA
●転職サイト
続いて、おすすめの転職サイトを3つご紹介します。
ITに特化しているサイトではありませんが、どれも大手求人サイトのためIT系の求人が豊富に取りあられています。
会社名 |
特徴 |
・エージェント機能が充実している |
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・未経験者OKの求人が多い |
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・世代を問わず利用できる |
3-2.【注意】未経験歓迎のプログラマー求人はブラック企業?
未経験者がプログラマー求人を探していると、「未経験者歓迎のプログラマー求人はブラック企業が多い」という噂を耳にするかもしれません。
しかし、すべての未経験者OK求人がブラック企業だというわけではありません。
中には未経験者を自社で育成することで、一人前のプログラマーとして活躍できるような環境を整えている企業も多いです。
ただし、「研修充実!未経験からITエンジニアになれる!」といったキャッチコピーで求人を出している企業には注意しましょう。
特に、研修と称してコールセンター業務や家電量販店での仕事をさせるような企業はブラック企業です。
そのような企業は就職・転職時には見抜けないことが多いです。口コミサイトや転職エージェントを駆使してそのような企業に就職しないようにしましょう。
4.未経験からプログラマーになるための独学での勉強方法
未経験者がプログラマーになるには、いったいどのような勉強をすればいいのでしょうか。
ここでは、「オンライン学習サイトを利用する」と「書籍でプログラミング言語を勉強する」という2種類の方法をご紹介します。
4-1.オンライン学習サイトを利用する
スクールに通うよりも安価で、書籍で学ぶよりもわかりやすく勉強ができる方法として、オンライン学習サイトはおすすめです。
ここでは、未経験からプログラマーになるためのおすすめオンライン学習サイトをご紹介します。
学習サイト名 |
特徴 |
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・動画の時間が短いため、スキマ時間で学べる |
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4-2.書籍でプログラミング言語を勉強する
書籍で勉強する方法も、未経験からプログラマーになるためにはおすすめの手法です。
自分が勉強したい言語に合わせて、それに合った書籍を選んで勉強するようにしましょう。
書籍名 |
おすすめポイント |
Pythonの基本知識について解説している書籍です。 キャラクターの会話を通して学習が進められるので、初心者でも楽しく読み進められます。 |
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Ruby初心者にぜひ使ってほしい入門書です。 図をたっぷり使って解説しているので、はじめて勉強を始める人でも納得しながら勉強できます。 |
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40万部を突破した、Java入門書の定番です。 学習者がぶつかりがちな疑問について徹底的に解説しているので、モヤモヤをスッキリと解決できます。 |
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JavaScriptを扱うプログラマー必携の書籍です。 基礎知識から実践的な内容まで、幅広く学習できます。 |
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「Monkeyプログラミング言語」のインタプリタを作り、概要を解説していく書籍です。 難解な印象があるインタプリタについて、わかりやすく学びたい人におすすめします。 |
5.プログラマーとは?どんな種類がある?
そもそもプログラマーには、いったいどのような種類があるのでしょうか。
主な種類として、以下の6つをご紹介します。
5-1.アプリケーションプログラマー
スマートフォンやパソコンなどで利用するアプリケーションを開発するプログラマーです。
開発するシステムは主に、業務系アプリ、スマホアプリ、WEBアプリの3種類に分類されます。
また、クライアント側のシステムを作るフロントエンド、サーバー側のシステムを作るバックエンドなど、プログラマーが活躍する場面は多岐に渡ります。
- フロントエンド言語:HTML、CSS、JavaScript など
- バックエンド言語:Java、Ruby、PHP、Python など
- スマホアプリ開発言語:Swift、Kotlin、Java、C#、Objective-Cなど
5-2.ゲーム系プログラマー
コンシューマーゲームやオンラインゲームなどのゲーム開発を行います。
グラフィックデザインチームや音楽チームなど、ゲーム開発に関わる様々な多職種とのコミュニケーションが求められる職業です。
高いプログラミング能力と、ゲーム開発への熱意が求められます。
そのため、ゲーム好きの人が多く活躍しています。
言語:C++、C#、Unityなど
5-3.オープン系プログラマー
OSなどの既定の端末上で動作するシステムを作るプログラマーです。
汎用系と対義語になっており、特定の機器の上でしか動かないクローズドな汎用機系と比較して、様々なPC上で動作するオープンなシステムである点が特徴です。
アプリケーションプログラマーのうち、主に業務系アプリケーション開発がオープン系にあたります。
言語:C#、C++、Java、PHP など
5-4.組み込み系プログラマー
電子機器(家電やスマートフォンなど)の制御システムを開発するプログラマーです。
組み込みOSという独自のOS上で動くソフトウェアを開発することが主な仕事になります。
最近ではAIやクラウド技術の発達により、技術革新が盛んに行われています。
言語:C言語、C++、Java、Pythonなど
関連記事:組み込みエンジニアとは?仕事内容から年収・将来性・転職方法なども解説
5-5.汎用系プログラマー
汎用機という特定のコンピューターで動くシステムを開発するプログラマーです。
金融機関のシステムや、企業の基幹システムなど、常に稼働し使われ続けるシステムが多いことが特徴です。
軽くて処理速度が速いシステムが求められること、古くから存在するシステムが多いことから、比較的古い言語が使われていることが多いです。
言語:C言語、COBOL、FORTRAN、Javaなど
5-6.通信系プログラマー
ルーターなど、ネットワーク通信で使用するシステムを開発するプログラマーです。
コンピューター同士のデータ送受信を行う開発がメインです。
クラウドサービスの普及に伴い、今後も需要は高まっていくと予想されている分野です。
言語:C言語、C++、Javaなど
6.未経験者からプログラマーになるためにはどんな資格がおすすめ?
未経験者がプログラマーになるには、どのような資格を持っているといいのでしょうか。
資格は絶対に必要なものではありませんが、自分のスキルを証明できるため持っていて損はありません。
ここでは、未経験者がプログラマーになる上でおすすめしたい資格を4つご紹介します。
6-1.情報処理技術者試験
全てのエンジニアにおすすめしたい、情報処理全般の知識が問われる国家資格です。
さまざまな種類に分類されますが、その中でもまずは「基本情報技術者試験」か「応用情報技術者試験」を取得するといいでしょう。
試験概要
試験概要 |
基本情報技術者試験 |
応用情報技術者試験 |
試験時間 |
科目A:90分 科目B:100分 |
午前(9:30~12:00):150分 午後(13:00~15:30):150分 |
合格率 |
25% |
25% |
出題数 |
科目A:60問 科目B:20問 |
午前:80問 午後:11問 |
出題形式 |
科目A:多肢選択式 科目B:多肢選択式 |
午前:多肢選択式 午後:記述式 |
受験方式 |
CBT方式 |
会場での筆記試験 |
受験費 |
7,500円(税込) |
7,500円(税込) |
受験場所 |
全国のテストセンター |
全国(試験会場) |
開催時期 |
通年 |
4月、10月 |
URL |
6-2.Javaプログラミング能力認定試験
WEB系アプリケーションや業務系アプリケーションなど、様々な開発で使用されるプログラミング言語である「Java」のスキルを認定する資格です。
級は1〜3級に分かれており、2級以上を取得すれば面接時にスキルとしてアピールできるでしょう。
試験概要
試験概要 |
3級 |
2級 |
1級 |
試験時間 |
60分 |
90分 |
150分 |
合格率(%) |
59.4%(2021年度平均合格率) |
||
合格ライン |
正答率60%以上 |
正答率60%以上 |
正答率60%以上 |
出題数 |
6問 |
7問 |
2問 |
受験費 |
5,200円(税込) |
6,400円(税込) |
7,800円(税込) |
受験場所 |
webリモートテスト |
webリモートテスト |
北海道、東京、大阪 名古屋、福岡 |
開催時期 |
年により開催時期は変わります。 |
||
URL |
6-3.C言語プログラミング能力認定試験
C言語プログラミング能力認定試験は、C言語のプログラミングスキルを問う資格です。
級は1〜3級に分かれており、1級を取得しているとC言語での開発が高いレベルで行えると判断されるため、転職活動時に高く評価されます。
試験概要
試験概要 |
3級 |
2級 |
1級 |
試験時間 |
60分 |
90分 |
150分 |
合格率(%) |
70.3% |
70.3% |
70.3% |
合格ライン |
正答率60%以上 |
正答率60%以上 |
正答率60%以上 |
出題数 |
6問 |
8問 |
2問 |
受験費 |
5,200円(税込) |
6,400円(税込) |
7,800円(税込) |
受験場所 |
webリモートテスト |
webリモートテスト |
北海道、東京、大阪 名古屋、福岡 |
開催時期 |
年により開催時期は変わります。 |
||
URL |
6-4.オラクルマスター
リレーショナルデータベースの大手であるOracleの商品である「Oracle Database」のスキルを証明する資格です。
データベースを扱うプログラマーにとって、Oracle Databaseを使う機会は多いです。
データベース全般の知識も問われるため、プログラマーにおすすめの資格と言えるでしょう。
試験概要
試験概要 |
ORACLE MASTER Bronze DBA |
ORACLE MASTER |
ORACLE MASTER Gold DBA |
試験時間 |
120分 |
150分 |
120分 |
合格ライン |
65% |
60% |
57% |
受験資格 |
なし |
なし |
Silver DBA 取得済であること |
出題数 |
70問 |
72問 |
85問 |
受験費 |
29,400円(税込) |
||
受験場所 |
全国のテストセンター |
||
開催時期 |
通年 |
||
URL |
7.未経験からプログラマーになるにはスクールは必要?
プログラマーとして活躍するために、プログラミングスクールに通う未経験者は少なくありません。
現在多くのプログラミングスクールが開講されていますが、効果はあるのでしょうか?
7-1.未経験からプログラマーになるにはスクールはおすすめ
未経験者がプログラマーになる際の勉強方法として、プログラミングスクールは効果的です。
スクールなら明確なカリキュラムが用意されているため、未経験からでも挫折しにくく、継続して勉強することができます。
またサポート体制も整っています。
わからないところを質問できたり、受講後にそのまま転職活動を行えたりという点は、プログラマーになるために非常に役立ちます。
7-2.おすすめプログラミングスクール
ここからは、おすすめのプログラミングスクールを3つご紹介します。
プログラマーになるには、これらのスクールに通うといいでしょう。
●ユニゾンカレッジ
ユニゾンカレッジは、未経験からITエンジニアになるための転職サポートも行っている完全無料スクールです。
なんといっても完全無料で受講できる点が特徴であり、無料でカリキュラムの受講から転職までを一貫して行えます。
- ・受講料:完全無料
- ・コースの内容:プログラミング学習、資格取得コース、自己分析、書類添削、面接対策など
●DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、転職成功者1,200人を超えているプログラミングスクールです。
幅広いIT分野のコースが開講しており、徹底したモチベーション管理によって挫折せずに学習を続けられる環境が用意されています。
- ・受講料:15,500円(税込)/月〜(短期集中コース)
- ・コースの内容:プログラミング学習、自己分析、書類添削、ビジネススキル研修、面接対策など
●TechAcademy
TechAcademyは、初心者が気軽に通えるプログラミングスクールです。
一部のコースは経済産業省の認定講座に登録されているため、費用がキャッシュバックされる点がポイントです。
また、副業からプログラマーを目指したい人に対してのコースも開講しており、初案件のあっせんから納品まで、メンターがサポートしてくれます。
- ・受講料:7,288円(税込)/月(通常コース・社会人4週間プラン)
- ・コースの内容:プログラミング学習、チャットサポートなど
●プログラマカレッジ
プログラマカレッジは、パソコン知識ゼロの初心者から完全無料でプログラミングを学べる就職支援サポート付きのプログラミングスクールです。
受講料が無料ながら即戦力が身に付く質の高いカリキュラムで定評があり、卒業生に紹介可能な求人案件が常時5000件以上、就職率98.3%、平均内定獲得数3.7社という実績を持っています。
- ・受講料:完全無料
- ・コースの内容:オンラインサービスによるプログラミング学習、面接対策、自己分析、資格取得支援など
また、以下の記事ではおすすめのプログラミングスクールについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→プログラミングスクールおすすめ30選!元エンジニアが各社を徹底比較【2023年10月】
8.まとめ
未経験からプログラマーになる方法を種類別に分けると、次のようになります。
プログラマーに挑戦する社会人
- ・オンライン学習を活用する
- ・現場経験を積む
- ・キャリアサポートを活用する
プログラマーに挑戦する大学生
- ・大学でコンピューターサイエンスを学ぶ
- ・インターンシップやアルバイトを探す
- ・オープンソースプロジェクトに参加する
プログラマーに挑戦する高校生
- ・プログラミング言語を選ぶ
- ・プログラミングを実践する
- ・情報系学部のある大学を目指す
未経験からプログラマーになるには、さまざまな方法が存在します。
自分の年齢やプログラミングスキルによって、もっとも適した勉強方法を選んでみてください。
もし未経験からプログラマーになるための転職活動で行き詰ってしまった場合は、ユニゾンキャリアのサービスを利用してみてください。
ユニゾンキャリアは未経験の方へのサポートに強い、IT業界特化型の転職エージェントです。
未経験からプログラマーになりたい方へのサポートも行っておりますので、プログラマーへの転職を考えている方にはおすすめのサービスです。
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役