ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いとは?未経験からの転職難易度も解説
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
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- ・ネットワークエンジニアとインフラエンジニアって何が違うの?
- ・転職するならどっちがおすすめ?
- ・どちらも未経験から目指せる職種なの?
ネットワークエンジニアは、インフラエンジニアの種類の1つです。
インフラエンジニアは、ネットワーク、サーバー、データベース、セキュリティ、クラウドと5つの職種に分かれています。
しかし、名称だけ聞いてもどのような業務を行うのか、判断するのは難しいですよね。
事前に読みたい⇒【職種一覧】エンジニア26種類を年収・将来性・難易度・仕事内容の4つをわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド
目次
1.ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違い
ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違いを解説します。
1-1.ネットワークエンジニアはインフラエンジニアの一部
下記の画像は、インフラエンジニアの5つの種類をまとめたものです。
インフラエンジニアは総称であり、その中にネットワークエンジニアが含まれるイメージになります。
企業によっては両職種の区分はあいまいなので、求人を見る際に仕事内容を詳しく確認するのが重要です。
1-2.ネットワークエンジニアはネットワーク領域を担当
ネットワークエンジニアは以下のような仕事を担当します。
- ・企業内のコンピューターや電子機器の接続
- ・クライアントに合わせて、最適なネットワーク環境の設計・構築と運用
ネットワークエンジニアは、インフラエンジニアの中でも物理的な機器(ルーター、LANケーブルなど)を扱う機会が多い職種です。
エンジニア職種全体の中でも、実物の機器を扱う機会が多く、オンプレミス(自社での運用)が中心になります。
仕事内容は、ネットワーク要件の設計・構築だけでなく、設定変更、機器の交換作業、セキュリティの対策など、専門分野を突き詰める奥が深い職種です。
1-3.インフラエンジニアは幅広いITインフラ領域を担当
インフラエンジニアはネットワークのみならず、サーバー・データベース・セキュリティ・クラウドなど幅広いITインフラ領域を担当します。
インフラエンジニアの仕事内容もネットワークエンジニアと流れは同じで、上流工程と下流工程に分かれています。
案件によって専門領域が異なるため、柔軟性が求められる職種です。
2.ネットワークエンジニアとインフラエンジニアはどちらがおすすめ?
ここでは、ネットワークエンジニアとインフラエンジニアはどちらがおすすめなのか、未経験者と経験者の2つの側面から解説します。
2-1.未経験であればネットワークエンジニア
IT業界未経験の方は、ネットワークエンジニアの方がおすすめです。
指定された手順書通りに作業を進めることもあり、未経験の方でも取り組みやすいのが特徴です。
ネットワークエンジニアからサーバー、データベース、セキュリティ、クラウドと関連領域のスキルを身に付けると、市場価値の高いインフラエンジニアを目指せます。
2-2.経験を必要とするのはインフラエンジニア
ネットワークエンジニアと違い、インフラエンジニアは幅広い領域での経験を求められる職種です。
未経験からインフラエンジニアを目指す場合、相当なアピールポイントがなければ企業側の採用の決め手にはなり得ません。
段階的にインフラスキルを身に付けていった先のキャリアパスが「インフラエンジニア」だと考えるのがおすすめです。
3.ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの仕事内容の違い
ここでは、ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの仕事内容の違いを解説します。
3-1.最大の違いは業務の担当領域の幅広さ
ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの最大の違いは、担当領域の広さです。
以下の表にそれぞれが担当する領域をリストアップしましたが、その差は一目瞭然です。
職種 |
担当領域 |
ネットワークエンジニア |
ネットワーク |
インフラエンジニア |
ITインフラ全体 ・ネットワーク ・サーバー ・データベース ・セキュリティ ・クラウド |
ネットワークエンジニアはネットワークに焦点を当てているため、身に付けるべき知識が限られます。
一方、インフラエンジニアはネットワーク領域を含むITインフラ全体を担当するので、多角的で幅広い知識が求められるのです。
3-2.平均年収はインフラエンジニアの方が少し高い
以下の表はネットワークエンジニアとインフラエンジニアの年収の違いをまとめたものです。
職種 |
平均年収(令和4年度) |
ネットワークエンジニア |
534万6,000円 |
インフラエンジニア |
660万4,000円 |
ネットワークエンジニアよりも、インフラエンジニアの方がやや年収は高めです。
インフラエンジニアの方が担当領域が広いことや、求められるレベルが高いことから、上記のように年収の差が生じています。
ただし、日本人全体の平均年収が458万円であることから、ネットワークエンジニアもインフラエンジニアも、比較的年収の高い部類に位置付けられています。
参考:システムエンジニア(基盤システム)|職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省
参考:電気通信技術者|職業情報提供サイトjobtag|厚生労働省
3-3.転職難易度はネットワークエンジニアの方が簡単
業務領域の違いの項目で触れたように、ネットワークエンジニアはネットワーク領域にのみ焦点を当てているため、未経験者におすすめです。
インフラ領域の中では転職難易度が最も低い職種なので、いずれインフラエンジニアを目指したい方は、ネットワークエンジニアから段階的にキャリアアップしていくのがおすすめです。
4.ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「優良企業を知りたい」「知識も経験もないけどIT業界に転職できるのかな…」とお悩みの方は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
4-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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4-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
・なぜインフラエンジニアを選択したんですか?
転職活動を始めた時は全く知識がなくて、開発エンジニアとインフラエンジニアのどちらの職種が良いのかも分かりませんでした。
ユニゾンさんに相談してから、開発エンジニアとインフラエンジニアの説明をしていただき、やっと理解できたんです(笑)
そして、ユニゾンさんが運営している無料スクールを受講し、どちらも勉強したうえで、インフラエンジニアを選択しました。
・転職活動時に不安だったことはありますか?
不安なことだらけでした。まずIT業界が幅広すぎて全くわかりませんでした。
面接も知識がないため何を話せばいいのか分からなかったですし「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」など転職活動していた時は色々悩んでいましたね。
あと、スキルを身に付けられる企業に入社できるかも不安でした。
・ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
自分が無知だったので、本当にめちゃくちゃ助かりました(笑)
わからないことがあればすぐに相談できましたし、開発エンジニアとインフラエンジニアの違いや、キャリアプランの説明も丁寧にしていただいて、転職活動中にかなりの知識が付きました。
また、無料のスクールも利用させていただき、資格取得できるところまでサポートしていただけたのも本当によかったです。正直、お金取った方がいいんじゃないかなって思いました(笑)
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役