新卒でプログラマーを目指す人必見!就活対策をわかりやすく紹介
新卒でプログラマーを目指しているけど何をしたらいいんだろう…
新卒でプログラマーを目指す人がやるべきことは?
✓本記事の流れ
- ・新卒でプログラマーになる方法を解説
- ・新卒でプログラマーを目指す人が知っておきたいこと
- ・新卒でプログラマーを目指す人がやるべき就活対策
本記事では、新卒でプログラマーになる方法とやるべきことを紹介します。
また、新卒でプログラマーになったときの最初の業務内容や、就職後のキャリアパスについても紹介しています。
新卒でプログラマーを目指している方や、プログラマーの仕事について知りたい方は是非参考にしてください。
【→関連記事:プログラマーの仕事内容や年収・将来性・やりがい】
目次
1.新卒でプログラマーになる方法4選
近年、全業界でのDX化が推進されるなどを背景に、プログラマーやエンジニアは社会で重要な職業になりつつあります。
理系のイメージが強い職業ですが、文系出身者でも活躍しているプログラマーやエンジニアは多く、新卒での就職も可能です。
では、新卒でプログラマーになるには具体的にどのようなルートがあるのでしょうか。
1-1.新卒採用試験を受ける
新卒でプログラマーになるための最も一般的な方法です。採用プロセスは企業によって異なりますが、一般的には履歴書やエントリーシートの提出、筆記試験、面接などが含まれます。
新卒の場合、卒業前の時期に一斉に採用活動が行われることが多いです。
知名度の高い大手や人気企業は応募者が殺到しやすく、時に多数の就活生・就職希望者と少ない採用枠を奪い合うことも発生するため、念入りな対策が必要です。
おすすめの就活サイト
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上記のサイトで様々なIT企業の会社説明会などの日程が記載されており、学生であれば、申し込むことが可能です。
1-2.IT専門の就活エージェントを利用する
一人で就活するのが不安な人におすすめです。
就活エージェントとは、専任のキャリアコンサルタントの方が就活の始め方から、ES添削、面接対策のサポート、求人紹介までの就活の全てを支援していただけるサービスです。
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1-3.アルバイト・インターンから採用される
アルバイトやインターンとしてIT企業に入り、その後正社員として採用されるというルートもあります。
アルバイトやインターンに参加することで、企業のメンバーと一緒に働きながら、現場でのスキルや知識を身につけることや、職場の雰囲気を知ることも可能です。
また、企業側にとっても、本採用の前にその人物の能力や人柄を評価することができるといったメリットがあります。
1-4.大学のキャリアセンターを利用する
大学には就活を支援してくれる就職課があります。
どのようなサポートを行っているかは大学にもよりますが、学歴を踏まえたキャリアプランの相談や、一般の求人サイトが扱ってない情報を持っている場合もあります。
自分が学んできたことを将来に結び付けたり、なるべく多くの企業の情報を得たりするためにも利用してみると良いでしょう。
2.新卒でプログラマーを目指す人がやっておくべきこと3選
プログラマーを目指す場合は、仕事で必要となるプログラミング言語の知識を身に付けたり、資格を取得したりすることで、就職活動において優位な立場を築くことができます。
また、スキルをあらかじめ習得しておくことで新卒でも早い段階で仕事に貢献する事ができ、プロジェクトの品質向上や業務の効率化にもつながるため、積極的に取り組んでいきましょう。
2-1.プログラミング言語の学習
プログラマーとして働くには、プログラミング言語の習得が欠かせません。
システム開発に使用するJavaやPythonをはじめ、サーバーを操作するPHPやWebサイトで利用するJavaScriptなど、自分がどんなプロジェクトに関わりたいか、何を作りたいかを考えて言語を選択しましょう。
●Java
Javaはプログラミング言語の中でも、エンジニアからの圧倒的な支持率とシェア率を持ちます。
Javaは汎用性の高い言語で、業務系、アプリ、組み込みなど様々な開発で利用されています。
エンジニアを目指す際に、一番人気なのがJava言語です。
【→関連記事:Java Silverの難易度や勉強時間の合格対策】
●Python
近年、最も勢いのあるプログラミング言語の一つです。
Pythonは以下のような技術領域で利用されています。
- ・人工知能
- ・機械学習
- ・データサイエンス
- ・スクレイピング
Pythonは比較的簡潔な文法や、多数のライブラリが存在するといった特徴があり、学習しやすい言語です。
一方でPythonを利用するための環境構築に手間がかかる、汎用性が高いゆえにPythonのことを全網羅するのは難しいと言った側面もあります。
●PHP
WebサイトやWebアプリケーションの動的な部分に使われる言語です。
Webサーバー上で動作するアプリケーションの処理やデータベースとのやり取りなどサーバーサイドの処理を行います。
特にWeb系の開発に利用されている言語で、
●JavaScript
PHPと同じく、WebサイトやWebアプリケーションに動的な機能を追加することができます。
PHPがサーバーサイドの処理になるのに対して、JavaScriptはブラウザ上で実行されるため、ポップアップウィンドウやフォームの入力チェック、動的なグラフなどの作成に用いられています。
また、Node.jsといったランタイムを用いることで、サーバーサイドの処理も行うことも可能です。
2-2.資格取得
以下でご紹介する資格はIT業界でも高い評価を受けているもので、就職活動の際にアピールポイントになる他、試験勉強を行う過程で早い段階から体型的な知識を身に付ける事ができます。
ただし、どちらもITの幅広い知識を問われますので、しっかりと準備することが必要です。
就活生が取得する資格としては以下からご紹介します。
●基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、国家資格の一つであり、全てのITエンジニアに必要な知識が網羅されている試験です。
コンピュータ知識、プログラミング、データベース、ネットワーク、セキュリティなど、ITに関する基礎的な知識と技能が問われます。
基本情報技術者試験に合格することは、IT人材として知識や能力を持っていることの証明となり、業界で活躍することができる可能性を高めます。
●応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、マネジメント、ストラテジ、システム監査といった基本情報技術者試験よりも高度な知識や幅広い分野の知識が求められます。
また、基本情報技術者試験よりも記述式問題が多く、実務に即した応用力や問題解決能力を問われます。
非常に難易度の高い試験ですが、合格すれば就職だけではなく、将来の転職においても有利なポイントになります。
【→関連記事:プログラマー種類別の取得するべきおすすめ資格】
2-3.ポートフォリオを用意する
プログラマーを目指す場合はポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは自分のこれまでの実績を客観的にまとめた成果物です。
開発したプログラムやアプリケーションなどの成果物を集め、自分がどのようなことをやってきたか面接で説明できるようにしましょう。
【→関連記事:プログラマーのポートフォリオ作成のコツ・注意点や参考例】
3.新卒でプログラマーを目指す時の学習方法
プログラマーに限らず、IT人材は常に最新の技術を学び続けることが求められます。
新卒のうちから自分に合った勉強法を身につければ、将来に渡って技術力を磨き続けることができます。
3-1.オンラインWebサイトを利用する
近年、オンライン学習システムであるe-ラーニングが増加しています。
講師によってカリキュラムがしっかり組まれているうえ、時間と場所に縛られず学習を進める事ができ、苦手な部分などを繰り返し学習可能といったメリットがあります。
●おすすめのWebサイト
プログラマーの学習ができるサイトをご紹介します。
Progateは環境構築せずにプログラミングを学ぶことができるため、最初に利用するサイトとしてはおすすめです。
また、udemyは優秀な講師が作った動画カリキュラムで、有料にはなりますが、効率よく学ぶことができます。
3-2.スクールを利用する
スクールでは経験豊富な講師陣から直接ITの知識を学ぶことが可能で、質問や疑問に対して直接的なフィードバックを得ることもできます。
また、学習に適した環境が整っており、カリキュラムに沿った体系的な知識と実践経験を学べます。
ただし、スクールに通うための費用は高額な傾向があるほか、授業のための時間の確保が必要、スクールの品質に差があるといった側面もあります。
【→関連記事:2023年最新版のプログラミングスクールおすすめ30選】
4.新卒でプログラマーになったときの仕事内容
就職活動を行っていると、「入社後はどんな仕事をするのだろう」と一度は想像すると思います。
特に社会人経験のない新卒の段階では、自分が仕事を行う姿は想像がつきにくいかもしれません。
新卒で企業に入社した際のプログラマーの場合はどんな仕事を行うのか確認しておきましょう。
4-1.プログラミング
エンジニアなどが作成した設計書に従い、プログラミング言語を使用して具体的なコードを記述し、ソフトウェアの機能や動作を実現します。
設計書の要件を理解し、効率的で信頼性の高いコードを作成することが求められます。
バグの修正や改善もプログラマーの役割です。
4-2.テスト
ソフトウェアやアプリケーションをテストし、動作の確認や品質の向上を行います。
バグやエラーの発見や修正、予期しない動作の特定などを確認し、ソフトウェアが要件を満たしていることを確認します。
4-3.バージョン管理
バージョン管理はソフトウェアの変更履歴やバージョンを管理する重要なプロセスです。
プログラムの開発中は、複数の人々が同時に作業を行うことがあります。
gitなどのバージョン管理システムを使用することで、開発者は変更を追跡し、コードの統合や競合の解決を図ります。
【→関連記事:プログラマーの仕事内容や年収・将来性・やりがい】
5.プログラマーに向いている人の特徴
「自分はこの仕事に向いているか?」という指標は自身のキャリア選択において重要な要素です。
しかし、新卒の場合は、働くビジョンが明確に描けず、プログラマーに向いているか分からないかもしれません。
システムエンジニアとして活躍するのは、どのような特徴を持つ人物が多いのでしょうか。
5-1.学習意欲がある
テクノロジーは絶えず進化しており、短いスパンで新しい言語やツールが登場することもあります。
そのため、プログラマーは常に新しい知識やスキルを吸収して、自己成長を追求する姿勢が求められます。
また、新しい技術を使いこなせば、自分のキャリアアップにも繋がります。
5-2.論理的思考力がある
トラブルが起こった場合、プログラマーはなぜそのトラブルが起きたか問題を分析し、論理的な手順で解決策を導き出す必要があります。
複雑なシステムを理解し、エラーの原因を特定するために、論理的思考力を駆使してプログラミングに取り組むことが求められます。
5-3.コミュニケーション能力に長けている
プログラミングは単独で行うイメージがあるかもしれませんが、実際はチームで仕事を行う事も多いです。
チームで仕事を進める場合は他のメンバーと情報を共有し、誤解やミスコミュニケーションを避け、円滑に意思疎通を図る必要があります。
5-4.作業を効率化するのが好き
プログラマーは効率的な作業方法を追求することも重要です。
プログラマーに向いている人は、作業プロセスを見直し、自動化やツールの活用などに積極的に取り組みます。
効率化を追求することで、生産性を向上させることができます。
5-5-ものづくりが好き
プログラマーはコンピュータプログラムを通じてソフトウェアやシステムを作り上げます。
新しいアイデアを形にすることや、問題解決に取り組むことに喜びや楽しみを感じられるかどうかは、プログラマーに向いているかを考えるうえで重要な指標です。
6.新卒でプログラマーを目指す人が知っておきたいこと
プログラミングの基礎からスキルの習得、業界のトレンドなど、新卒でプログラマーを目指す人にとって、知っておくべきことは多岐にわたる上、求められるものは入社する会社や個人によっても様々です。
しかし、以下のポイントは新卒のプログラマーの心構えとして共通しています。
6-1.継続して勉強する必要がある
プログラミングは進化のスピードが速く、新しい技術や言語が次々と登場します。
新卒で入社する前だけではなく、社会人になった後も継続的な学習を通じて自己成長し、最新のトレンドや技術について常にアップデートする必要があります。
6-2.企業によって一人派遣がある
研修などが終了したのち、派遣先で同じ会社の人がいない状態になってしまうこともあります。
一人派遣の場合、自己管理や問題解決能力が求められます。
自己主導性を持ち、責任を持って業務に取り組むことが重要です。
また、派遣先の会社の人ともうまくやりとりするコミュニケーション能力も必要です。
【→関連記事:SESの仕事内容やメリット・派遣との違い】
6-3.最初からプログラミングができるわけではない
ほとんどの場合、新卒のプログラマーは実務未経験です。
そのため、入社直後からプログラミングの仕事ができるわけではありません。
まずは企業の研修やOJTに参加し、テストやプログラミング改修などを通して経験や技術の習得、仕事のルールなどを身に着ける必要があります。
【→関連記事:未経験からプログラマーはきつい・やめとけと言われる理由】
7.新卒でプログラマーを目指す人がやるべき就職対策
近年、IT業界は人材不足により、どの職業も需要が高まっています。
プログラマーも例外ではありません。
しかし、プログラマーとして就職するには、新卒でもプログラミングの基礎知識の習得やポートフォリオの作成、業界の動向や求人情報の把握など、様々な準備が求められます。
7-1.IT専門の就活エージェントに登録する
エージェントサービスに登録すると、求人紹介、書類添削、面接対策のサポートなど就職を支援してくれます。
基本的に料金はかからないことが多いです。
一人で就活対策をするよりも、効率よく就活を進められます。
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7-2.面接対策をする
就職活動において面接対策は欠かせません。
特にコミュニケーションを不得手に感じていたり、自己PRが苦手な場合は、面接対策を積極的に行いましょう。
一般的な面接の質問や業界特有の質問に対して準備をしておくことも効果的です。
●企業の事業内容を把握する
面接では、応募先の企業や仕事に関する知識を持つことが重要です。
事業内容や業界のトレンドを把握し、その企業に自分がどのような貢献ができるかを示すことが求められます。
企業のウェブサイトや報道記事などを調査し、具体的な情報を把握しておきましょう。
●志望動機を明確に伝える
面接では、なぜその企業に応募したのか、どのような理由でプログラマーとして働きたいのかを明確に伝える必要があります。
自身の興味やモチベーション、成長や学びを得られる可能性などを具体的に述べ、熱意を伝えることが重要です。
●自分の強みと弱みを伝えられるようにする
面接では自分がどういう人間かを伝えるため、自分の強みや弱みを客観的に把握し、それを具体的な事例や経験と結びつけて伝えることが重要です。
また、弱みに対しては自己成長の意欲や改善策についても考え、「こういったところに気を付けている」といった自己啓発の意識を伝えましょう。
●面接官の質問の意味を正確に理解する
面接官の質問には、基本的なコミュニケーション能力の他、知識や思考力、対応力を試す意図が込められていることもあります。
このため、面接官からの質問の意図を正確に理解し、適切に回答することが求められます。
7-3.ポートフォリオを用意する
面接対策と合わせて、ポートフォリオも忘れずに準備しましょう。
これまで開発してきたシステムやプログラムの特徴や使用技術、役割などを詳細に記載します。
また、GitHubなどの開発者向けプラットフォームで公開している場合は、そのリンクを掲載することでより見やすく、印象的にアピールすることもできます。
【→関連記事:プログラマーのポートフォリオ作成のコツ・注意点や参考例】
8.新卒でプログラマーになった人のその後のキャリア
新卒でプログラマーとして就職すると、その後のキャリアはさまざまな可能性が広がります。
プログラマーになった後、自分がどんな仕事をやっていきたいか、新卒のうちに考えておくことは、非常に重要です。
8-1.システムエンジニア
システムエンジニアはシステムの設計・開発・導入・運用などに関わり、大規模なプロジェクトのリーダーとして活躍することもあります。
システムエンジニアからのキャリアアップで、AIや言語のスペシャリストやセキュリティエンジニアなど需要が高まっている職業を目指すことも可能です。
【→関連記事:システムエンジニアの仕事内容や資格・年収】
8-2.プロジェクトマネージャー
プロジェクトの計画立案や進行管理、リソースの調整、クライアントとのコミュニケーションなどを担当します。
リーダーシップを発揮し、チームの目標達成やプロジェクトの進行を円滑に行う役割を果たす必要があるため、幅広い知識やスキル、コミュニケーション能力が求められます。
8-3.ITコンサルタント
プログラマーとしての知識と経験を生かして、ITコンサルタントとして活躍することも可能です。
企業やクライアントの業務改善やシステム導入の支援、戦略立案など幅広い業務に携わり、技術的な視点からビジネスの課題解決に貢献します。
8-4.セールスエンジニア
セールスエンジニアはソフトウェアや電子機器のセールス活動を担当します。
ITの知識と経験を活かしながら、顧客との要件ヒアリングや技術的な説明、提案書の作成などを通じて、製品やサービスの価値を伝え、顧客のニーズに応える役割を果たします。
8-5.フリーランス
身につけたITの知識やスキルを活かし、フリーランスとして独立することも可能です。
働き方の選択肢が広がり、自身の能力やスキルに応じて仕事を選ぶことができます。
ただし、フリーランスとして活躍するには自己マネジメントやクライアントとの関係構築能力も求められます。
9.新卒でプログラマーになるメリット・デメリット
どんな職業にも様々なメリットとデメリットが存在します。
新卒でプログラマーを目指すなら、メリットとデメリットを理解しておきましょう。
9-1.メリット
新卒からプログラマーになった際のメリットは以下となります。
- ・プログラマーはニーズが高い職業
- ・文系でもプログラマーになれる
- ・高収入が期待できる
- ・フリーランスになれる
【→関連記事:プログラマーの仕事のやりがいやメリット】
●プログラマーはニーズが高い職業
IT業界が成長している一方で人材不足が深刻になっています。
最近では未経験者や文系出身者を歓迎する企業が増えています。
IT業界の成長を背景に、プログラマーは非常に需要の高い職業となっている一方、人材不足が深刻な状況です。
そのため求人が多く、未経験でもプログラマーに就職できるチャンスがあります。
ただし、未経験の場合は研修制度などがあるかしっかりと確認しましょう。
●文系でもプログラマーになれる
プログラマーは理系の職業というイメージがありますが、特別な資格やスキル、条件が必要な職業ではありません。
実際に文系出身のプログラマーは多数います。
一方で、事前に資格やスキルを持っていれば就職活動において有利になるほか、実際のプログラミングは数学的、論理的思考が求められます。
【→関連記事:文系からプログラマーになる方法や勉強方法】
●高収入が期待できる
プログラマーは高いスキルが要求されるため、その報酬も一般的には高い傾向にあります。
特に優れたプログラミングスキルや経験を持つプログラマーは、市場価値が高くなり、高収入を得ることができます。
また、セキュリティやAIなど需要の高い分野や特定の技術に特化することで、より高収入を期待することも可能です。
【→関連記事:プログラマーの平均年収や年収1000万円のキャリアパス】
●フリーランスになれる
プログラマーは経験を積んで独立することが可能です。
PCで仕事ができる環境が整っていれば、時間や場所にこだわらずに働くことができます。
ただし、フリーランスは自己管理能力やクライアントから仕事を得る営業力などが必要であり、キャリアとして選ぶには慎重な判断が必要です。
9-2.デメリット
プログラマーは需要が高く、高収入も見込める職業ですが、仕事の特性上、作業量が多く負担が大きく感じるなどのといったデメリットもあります。
デメリットは全てのケースに当てはまるわけではありませんが、プログラマーとして働く上で直面する可能性のある課題として考慮しましょう。
●残業や休日出勤が多い
プログラマーの仕事は、トラブル対応や納期に追われることが多く、そのために残業や休日出勤が発生することがあります。
長時間労働や働き方の制約がある場合もあり、仕事とのバランスを取ることが難しいことがあります。
【→関連記事:プログラマーの残業時間や残業が多いブラック企業の特徴】
●ブラック企業が多い
人材不足の深刻さを背景に、労働問題を抱えたブラック企業が存在します。
労働時間の過度な延長や過重な業務負荷、福利厚生の不備などが問題となることが多いです。
そのため、就職前に企業選びや就職先の入念なリサーチが重要であり、劣悪な環境に巻き込まれないように注意が必要です。
●精神的負担が大きい
プログラマーの仕事は、常に納期を意識しなくてはならず、さらに複雑なロジックやデバッグ作業に対応することが求められます。
このような状況下での仕事は精神的な負担が大きく、ストレスや疲労感が蓄積しやすいです。
10.【まとめ】新卒でプログラマーを目指す人必見
プログラマーは新卒でも就職可能な職業です。
プログラマーが自分に向いているかをしっかり考えたうえで、就職活動の対策を行いましょう。
新卒でプログラマーになる方法は以下となります。
- ・新卒採用試験を受ける
- ・アルバイト・インターンから採用される
- ・大学のキャリアセンターを利用する
- ・就活エージェントを利用する
新卒の場合、初めての社会人のため、就職サポートのあるエージェントを利用するのが、一番良い方法でしょう。
プログラマーに向いている人の特徴
- ・学習意欲がある
- ・論理的思考力がある
- ・コミュニケーション能力に長けている
- ・作業を効率化するのが好き
- ・ものづくりが好き
プログラマーに必要とされるのはプログラミング言語だけではありません。
常に情報をキャッチアップして最新技術について学ぶ意欲や、チームと円滑に作業するためのコミュニケーション能力、自ら物を作っていく意欲などが求められます。
新卒でプログラマーを目指す人がやるべき就活対策
- ・就活エージェントに登録する
- ・面接対策をする
- ・ポートフォリオを用意する
就活エージェントに登録すると、自己分析や企業情報などを面接対策やポートフォリオの作成などのサポートを受けることが可能です。
就活は孤独な戦いに思うかもしれませんが、エージェントサービスを利用すればエージェントと二人三脚で進める事ができます。
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職の支援サービスを行っています。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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このようなことで
悩まれています。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役