新卒からITエンジニアに！就活成功の秘訣も解説！

新卒で未経験だけどITエンジニアになれるの…？

新卒からITエンジニアに就職する方法を知りたい！

本記事では、新卒未経験者向けに、ITエンジニアに就職する方法やおすすめのITエンジニアの職種などについて解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

また、次の記事ではそもそもエンジニアとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

⇒【図解付き】エンジニアとは？職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅！

1.新卒未経験でもITエンジニアになれるのか？

結論から言うと、新卒未経験でもITエンジニアになることは可能です。

新卒未経験からITエンジニアになることができる理由は以下の5つが挙げられます。

以上の5点を解説していきます。

1-1.ITエンジニアの需要が高まっている

IT人材需給の資産結果

出典：「IT人材需給に関する調査」

ITエンジニアをはじめとしたIT人材は近年需要が高まってきており、人材不足に陥っています。

この人材不足の状況は将来に渡って続くとされ、今後のIT人材の増加率と需要を試算すると、2030年までに最大で79万人ものIT人材が不足すると予測されています。

このような状況の背景には、各業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や労働力の減少、IT技術の急激な進歩などが挙げられます。

ITエンジニアの需要について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【→関連記事：ITエンジニアの需要は低い？将来性の高いエンジニアの種類を解説】

1-2.未経験歓迎の求人数が豊富である

近年はITの重要性がますます高まっています。

企業が業務のデジタル化やテクノロジーの活用を進めるために、IT業界以外でもエンジニアの需要が急増している状況です。

これにより、未経験者でもチャンスを得やすい環境になっています。

以下は未経験者歓迎・未経験応募可能なITエンジニアの求人数です。

(2023年2月24日現在)

1-3.研修制度がしっかりしている企業も多い

未経験者向けのトレーニング制度や研修制度などの教育環境が整っている企業では、未経験の方でも安心してITエンジニアを目指すことができます。

また、書籍やネットの学習サイトも充実しているため、自主学習のための環境も整いやすいです。

ただし、全ての企業で研修制度が導入されているとは限らないので、入社前にしっかりと確認しましょう。

1-4.ポテンシャル採用がある

新卒採用では新卒者が持つ成長意欲や学習能力、チャレンジ精神を重視し、将来の成長を期待して、未経験者も採用することがあります。

このようなポテンシャル採用によって、新卒未経験者がITエンジニアとしての道を切り拓くことが可能となります。

1-5.オンライン学習サービスが充実してきた

近年、場所や時間を選ばないオンライン学習サービスが注目されています。

オンライン学習サービスを利用することで、仕事や学業と両立しながらITの基礎知識やプログラミングスキルを学習することが可能です。

就職の前に知識を身に着けたり、実践的に近い経験を積むことができます。

おすすめは以下のサイトです。

 
【→関連記事：未経験から独学でITエンジニアになるための勉強方法】

2.新卒だからこそIT業界を目指すべき理由3選

IT業界は異業種から転職して活躍している人も多いですが、新卒のうちからIT業界へ入るとキャリアを積みやすいだけではなく、以下のようなメリットがあります。

2-1.若さを活かせる

IT業界は常に進歩しており、新しい技術やツールが次々と登場します。

若い人はこれらの新しいものにすばやく適応し、活かすことができる傾向があります。

また、若さからくるエネルギーや情熱も大きなアドバンテージです。

IT業界では多くのプロジェクトがチームで進行するため、若い人ならではの積極的に発言やアイデアを求められることもあります。

また、長時間の作業など体力が求められることもあり、若い人の方が活躍しやすい側面もあります。

2-2.柔軟性がある

IT業界は変化が多い環境であり、柔軟性が求められます。

新卒の場合は既存の環境や知識にとらわれないため、異なる分野や技術にも取り組みやすいです。

柔軟性が高い人は変化に対して抵抗せず、新たなチャレンジを楽しむことができることから、プロジェクトに参加すること幅広い経験を積むことができます。

これはIT業界で重要な要素であり、自己成長やキャリアの発展につながります。

2-3.学習意欲が高い

IT業界では短いスパンで新しい技術やツールが登場し、業界の動向も急速に変わってくるため、それに対応していく姿勢が必要です。

新卒の場合、新たな知識を吸収しやすく、将来の成長に強い基盤を築くことができます。

新卒のうちは学生時代の学習環境や学習方法を活かしやすいです。

学生時代に習得した基礎的な知識や勉強法をベースにしながら継続的に勉強していくことで、業界の変化に柔軟に対応しながらスキルや知識を向上させることが可能です。

3.新卒未経験者向けのITエンジニアの職種を紹介

IT業界の業務は幅広く、様々な職種があります。

エンジニアもWebエンジニアやシステムエンジニアなどさまざまな種類がありますが、新卒未経験者におすすめのITエンジニアの種類は以下の通りです。

おすすめの開発エンジニアの種類

• ・Webエンジニア
• ・システムエンジニア
• ・サーバーサイドエンジニア
• ・テストエンジニア
• ・フィールドエンジニア

おすすめのインフラエンジニア

• ・サーバーエンジニア
• ・ネットワークエンジニア

このように多種多様な職種があるため、就職活動を始める前にそれぞれの特徴を知り、自分がどのような仕事をしたいか決めておくことが大切です。

3-1.Webエンジニア

ウェブサイトやWebアプリケーションの開発に携わる職種です。

Webエンジニアの中でも、主にユーザーが直接操作するインターフェースを作成するフロントエンドと、サーバーサイドの処理やデータベースとの連携を担当するバックエンドの2つの領域に分かれます。

【→関連記事：Webエンジニアの仕事内容や種類、やりがい・魅力】

3-2.システムエンジニア

企業や組織の業務プロセスを効率化するために情報システムを構築・運用する役割で、要件定義からシステム設計、開発、テスト、運用、保守までの一連のプロセスを担当します。

業務の自動化やデータの統合、セキュリティの強化など、組織の業務改善に携わります。

【→関連記事：システムエンジニアの仕事内容や資格、年収・キャリアパス】

3-3.サーバーサイドエンジニア

バックエンド開発に特化したエンジニアです。

彼らはサーバー側のアプリケーションやデータベースを開発・管理し、データの処理やビジネスロジックの実装を担当します。

データベースやサーバーの設計・管理、APIの開発などが主な業務です。

3-4.テストエンジニア

ソフトウェアやシステムの品質を確保するためのテストプロセスを担当し、テスト計画の策定、テストケースの作成、テスト実行、バグの報告と追跡などの業務を行います。

ソフトウェアの機能やパフォーマンスの確認だけでなく、セキュリティや使いやすさの評価も行います。

3-5.フィールドエンジニア

ITシステムや機器の設置、トラブルシューティング、保守、および顧客サポートを担当します。

顧客の現場で作業を行い、設備のインストールやトラブルの修正に対応します。

顧客との良好な関係構築や説明力を備え、効果的な解決策を提供することが求められます。

3-6.サーバーエンジニア

大規模なコンピューターシステムやサーバーの設計、構築、管理を担当します。

サーバーサイドエンジニアは既にあるサーバーの中でシステムを構築するのに対し、サーバーエンジニアはハードウェアの選定やインフラストラクチャの設計、セキュリティ対策、パフォーマンスの最適化などを行います。

【→関連記事：サーバーエンジニアの仕事内容や転職方法、必要な知識・スキル】

3-7.ネットワークエンジニア

企業や組織のネットワークインフラストラクチャの設計、構築、運用を担当します。

ネットワークの設計と構成、ルーティング、セキュリティ対策、トラブルシューティングなどを担当し、ネットワークのパフォーマンスやセキュリティの最適化、円滑なデータ通信を実現します。

【→関連記事：ネットワークエンジニアの仕事内容や年収、将来性】

また、エンジニアの種類について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【→関連記事：【ITエンジニア種類おすすめ一覧】年収や将来性などわかりやすく解説】

4.新卒未経験からITエンジニアに就職する方法

ITエンジニアは新卒未経験でも就職のチャンスがある職業ですが、就職するためには知識を身に着けたり、ポートフォリオを作成するなどの準備が必要です。

しかし、以下のサービスを利用することで、就職活動を有利に進める事も可能です。

4-1.IT特化型就活エージェントを利用する【1番オススメ！】

就活エージェントとは就職・転職希望者と採用企業を仲介し、求職者の転職や企業の求人活動を支援しているサービスです。

転職者向けのエージェントが多いですが、新卒向けのサービスも存在します。

各エージェントはさまざまな特徴や強みがあり、幅広い業界の求人案件を取り扱うエージェントもあれば、特定の業界や職種に特化したエージェントもあります。

IT業界への就職を考えている方には、ITに特化した就活エージェントの利用をおすすめします。

エージェントに登録すると、求人紹介や書類添削、面接対策など、就職活動のサポートを受けることができます。

通常、料金はかかりませんので、一人で就活対策を行うよりも効率的に進めることができます。

以下、おすすめのエージェントをご紹介します。

 
弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職の支援サービスを行っています。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

4-2.就職サイトを使う

就職サイトはエージェントと並行して利用しましょう。転職エージェントでは紹介していない求人が掲載されている場合もあります。

多くの企業の情報を得るほど、自分に合った企業を見つけられる可能性が高くなります。

ただし、多数のサービスを同時に利用すると混乱してしまうなどの問題が生じますので、エージェントと就職サイト合わせて3つ以内に絞るのがおすすめです。

以下、おすすめの就職サイトをご紹介します。

5.新卒未経験からITエンジニアへの就活を成功させるポイント

エンジニアは新卒未経験でも就職のチャンスがある職業です。

ただし、誰でも簡単になれるわけではありません。

エンジニアを目指す場合は、どのようなポイントに注意すれば良いでしょうか。

5-1.ITに興味を持ち、継続的に勉強する姿勢を持つこと

まずはITに対する興味を持つことが重要です。未経験者であっても、情報収集や学習を通じて基礎知識を身につけることができます。

継続的な勉強と自己成長の姿勢を持つことで、就活時に自信を持ってアピールすることができます。

ITエンジニアの勉強方法などについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【→関連記事：未経験から独学でITエンジニアになるには何を勉強すればいい？】

5-2.インターンシップや就活イベントに参加する

未経験から就職する場合、可能な限り実践的な経験を積む機会を得るようにしましょう。

インターンシップや就活イベントに参加することで、現場の雰囲気や業務内容を体験し、企業とのつながりを築くことができます。

また、他の参加者との交流を通じて情報交換やネットワーキングの機会を得ることも可能です。

5-3.業界研究・企業研究を行う

IT業界は幅広いため、就職活動前に業界や企業の研究を綿密に行うことも大切です。

業界の最新動向や技術トレンドを把握し、自身の興味や適性に合った分野を見つけることができます。

また、各企業の特徴や採用要件を把握することで、志望動機を具体的に示すことができます。

5-4.選考対策を行う

就活では選考対策を行うことが欠かせません。

自己分析やエントリーシートの作成、面接対策など、選考プロセスに合わせた準備を行いましょう。

模擬面接や友人とのロールプレイなど、実践的な練習を通じて自己PRや回答の改善を図れます。

また、業界や企業のトレンドにも目を向け、アピールポイントを持つことも重要です。

6.まとめ：未経験の新卒でもITエンジニアを目指すことができる

エンジニアは将来的にも需要が高い職業です。

就職した後も新しい知識の習得が必要なため決して楽な職業ではありませんが、向いていれば幅広い業界で活躍することも可能です。

新卒未経験がITエンジニアに就職することができる理由は以下の通りです。

人材不足を背景に、新卒未経験でも就職可能なエンジニアの求人は増加傾向にあります。

また、Webにはさまざまな学習支援サービスがあり、就職前や後に知識を身に着けることもできる環境が整っています。

新卒のうちにエンジニアになれば長期のキャリアを築けるため、新卒での就職は絶好のチャンスと言えるでしょう。

また、新卒未経験からITエンジニアに就職する方法は以下の通りです。

新卒未経験から就職する方法

• ・IT特化型就活エージェントを利用する
• ・就職サイトを使う

IT特化型就活エージェントはIT業界に詳しいアドバイザーが在籍していることが多く、業界の知識のみならず、面接対策やエントリーシートの作成支援、ポートフォリオ作成のサポートなどもITの会社に合わせたサポートを受けられます。

もし新卒からエンジニアを目指すなら、IT特化型就活エージェントを利用するのがおすすめです。

弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職の支援サービスを行っています。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。