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プログラマーに将来性はある?種類別の需要についても徹底解説!!

プログラマーに将来性はある?

プログラマーに将来性ってある?

どんなプログラマーが必要とされてるのか知りたい!

✓本記事の流れ

  • ・プログラマーの将来性がある根拠
  • ・プログラマーに将来性がないと言われる理由
  • ・種類別のプログラマーの需要

プログラマーは将来性がないからやめとけと言われていますが、実際プログラマーは将来性がないのでしょうか?

この記事ではプログラマーの需要と将来性について解説していきます!

プログラマーとして将来性を高めるコツも紹介しているのでぜひ最後までご覧ください!!!

また、以下の記事ではそもそもプログラマーとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

プログラマーとはどんな職業?徹底的に深堀り!やりがいや年収も解説

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1.プログラマーに将来性はある

プログラマーの需要や将来性について、「プログラマーはそのうちいらなくなる」や「プログラマーの年収が低下していく」といった声を聞いたことがある方がいるかもしれません。

しかし、結論としては以下のような理由からプログラマーの将来性や需要は高いと言うことができます。

将来性や需要が高い理由

  • ・プログラマーの人材不足は拡大傾向にある
  • ・プログラマーの有効求人倍率が高い

ここでは、上記のプログラマーの将来性や需要が高いと言うことができる理由について詳しく解説していきます。

1-1.プログラマーの人材不足は拡大傾向にある

IT人材の需給

IT人材の需給

このグラフは経済産業省が平成28年6月に発表した、IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果で示されているものです。

人材不足数と供給人材数に着目すると、IT人材の不足数が2015年から年々増加している一方で、IT人材供給は2019年をピークに年々減少していることが読み取れます。

その要因は、ITニーズが拡大してIT市場の規模が今後も拡大していくのに対して、少子高齢化の加速により人口が減少し、将来的にIT人材の不足が慢性化すると考えられるためです。

このようにプログラマーの人材不足が進んでいる状況下では、プログラマーは常に需要があり将来性がある職業であると言えます。

関連記事ITエンジニアの人材不足って嘘?本当?2023年最新のデータで解説!

1-2.プログラマーの有効求人倍率が高い

有効求人倍率とは、求職者一人につき求人が何件あるのかを示す数値のことで、この数値が高いほど就職しやすい状況であると言えます。

2022年5月の日本経済新聞の記事によると、プログラマーを含むITエンジニアの求人倍率は10倍に急上昇しており、人材不足が強まっています。

その要因は、新型コロナウイルスによるリモートワークの推進・普及や、企業によるDX戦略の推進が行われていることであるとされています。

企業によるDX推進がプログラマーの需要を高めるのは、システムを構築するためにはプログラミング技術が必要であり、その技術を有しているプログラマーが必要となるからです。

この動きは今後も続いていくとされているため、それに伴いプログラマーの需要が高まる傾向が続いていくと予想されます。

このように、プログラマーの需要は大きく高まっているため、プログラミング未経験や文系出身の方でも歓迎している企業が多くあります。

現在需要が高いだけでなく、今後も需要が高まっていく将来性のある職業であるため、異業種からの転職もおすすめです。

IT業界に特化した転職エージェントであるユニゾンキャリアでは、未経験歓迎のプログラマーの求人を多数取り扱っています。

興味のある方は、まずはどのような求人があるか見てみて下さい。

2.プログラマーに将来性がないと言われる理由

人材不足や企業のDX化によって、プログラマーの需要が高まっていますが、下記のような理由からプログラマーの将来性がないと言われることもあります。

将来性がないと言われる理由

  • ・AI技術の発展
  • ・プログラミングの自動化
  • ・オフショア開発の進展

ここでは、これらの要因が本当にプログラマーの将来性を低下させているのか解説していきます。

2-1.AI技術の発展

プログラマーに将来性がないと言われる理由の1つ目は、AI技術の発展により仕事が奪われるとされているからです。

現在、AI技術は目覚ましく発展しています。

例えば、ChatGPTという文章を自動生成するAIサービスが世界的に大流行しているほか、ビジネスシーンのさまざまな場面でAIの技術が導入されはじめています。

このようなAI技術の発展は、プログラマーの需要を下げ、将来性を低くしていると考えられています。

なぜなら、プログラマーの仕事であるプログラミングを使った開発(コーディング)も、いつかAIによって自動化されるのではないかという憶測があるからです。

しかしながら、プログラミング言語の種類や書き方は多種多様であり、設計書を作成するのにも複雑な知識・スキルの組み合わせが必要となります。

そのため、それらすべてがAIに取って変わられることはないと考えられます。

ただ、簡易的なプログラミングスキルしかないエンジニアは、今後AI技術の発展により需要が低くなる可能性があります。

そのため、AI技術の発展により仕事が奪われないためには、高いIT技術を持ったプログラマーになることが望まれます。

2-2.プログラミングの自動化

プログラマーに将来性がないと言われる理由の2つ目は、プログラミングの自動化が進むからです。

なぜなら、AI技術の発展によってプログラマーの仕事であるプログラミングの一部が自動化することが考えられるからです。

しかし、プログラミングの自動化が進むからと言ってプログラマーの需要が全く無くなってしまうわけではありません。

プログラミングの中でもAIによって代替しがたい作業もあり、クライアントの要望に応えるためにはプログラマーとしての経験が重要になることがあるからです。

さらに、多様なプログラミングの手法のすべてを自動化することは難しく、AIはあくまで補助的なツールとして活用されることが見込まれます。

AIによるプログラミングの自動化システムを開発する際にも、プログラマーの技術は必要になります。

以下の記事では、プログラマーの仕事や需要が将来的に無くなると言われている理由についてより詳しく解説しています。

AIが及ぼすプログラマーの将来性への影響をより詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。

AIに奪われる!?プログラマーの仕事がなくなると言われている理由

2-3.オフショア開発の進展

プログラマーに将来性がないと言われる理由の3つ目は、オフショア開発が進展しているからです。

オフショア開発とは、人件費の安い海外の国にシステム開発の業務を委託してコストを削減する開発手法のことです。

日本国内で完結させるよりも低予算でシステム開発できることが多いことから、この手法を採用している企業が増えています。

この傾向はプログラマーを必要とする企業でも高まっているため、日本国内のプログラマーの需要が低くなって将来性が低くなると考える方もいるでしょう。

しかし、言葉の壁によりスムーズに案件が進まないことや、海外の開発チームのITスキルが十分でないと納品されたシステムの品質が担保できないことなど、オフショア開発には懸念点があります。

このような懸念点を考慮すると、オフショア開発が国内のプログラマーの仕事を完全に奪ってしまうことはないと考えられます。

3.種類別のプログラマーの需要

次に種類別のプログラマーの需要について解説していきます。

プログラマーには、次のような様々な職種が存在します。

  • ・Webプログラマー
  • ・ゲームプログラマー
  • ・業務系プログラマー
  • ・ネットワークプログラマー

ここでは、それぞれの仕事内容や将来性を見ていきます。

3-1.Webプログラマーの需要

Webプログラマーは、WebサイトやECサイトなどのWebサービスをプログラミングする職種です。

インターネットは、今後衰退していくとは考え難い程、人々の生活になくてはならないものになっています。

言い換えると、Webサービスは私たちの生活の一部となっており、それを構築する職種であるWebプログラマーは需要が高く将来性がある職種です。

しかし、ノーコードでシステムを構築できるツールが作成されていたり、コストが低く済む海外エンジニアにアウトソーシングする企業が増加している現状があります。

そのため、十分なスキルが無いと長期的な活躍は難しく、常に知識をアップデートすることでWebプログラマーとしての需要を高めることができます。

3-2.ゲームプログラマーの需要

ゲームプログラマーは、オンラインゲームやスマホゲームなどのゲームを開発・構築する職種です。

今やゲームは娯楽である以上に、eスポーツの国際的な競技大会が開かれるなどプロゲーマーという職業がメジャーなものになっています。

また、スマホゲームやオンラインゲームも常に新しいものが誕生しており、多くのユーザーを惹きつけています。

時代によって流行するゲームの種類は移り変わっていくため、新たな技術を取り入れたり流行に合ったゲームを作成することができるゲームプログラマーになることで、需要の高い人材になることができます。

3-3.業務系プログラマーの需要

業務系プログラマーはシステムプログラマーとも呼ばれ、企業の業務活動を支えるシステムを構築する職種です。

業務系プログラマーが開発する業務システムは多くのユーザーが利用するため、開発後も運用や保守と呼ばれるトラブル対応を行う必要があります。

既存システムの運用や保守をするためにはプログラマーが必要となるため、今後も需要がある職業であると言えます。

また、システムエンジニアは様々な分野で活躍することができる職種のため、その時需要の高い将来性がある分野を見極め、必要な知識を身につけるようにしましょう。

3-4.ネットワークプログラマーの需要

ネットワークプログラマーはITインフラの1つであるネットワークシステムの構築を行う職種です。

近年、ネットワークシステムをクラウド化する企業が増加しています。

それに伴い、ネットワークプログラマーは従来のネットワークの知識・スキルに加えて、クラウドのスキルも必要とされるようになってきました。

具体的には、AzureやAWSなど主要クラウドサービスの知識・スキルを持ち合わせているネットワークプログラマーは、今後も多くの案件で活躍できる需要と将来性のある人材になれるでしょう。

ここでは4つのプログラマーの職種について紹介しましたが、他にもプログラマーの職種は存在します。

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4.プログラマーとして将来性を高めるコツ

ここではプログラマーとして将来性を高めるコツとして以下の3つを紹介していきます。

将来性を高めるコツ

  • ・資格を取得する
  • ・上流工程を経験する
  • ・最新の技術を身につけ、自身のスキルを更新する

4-1.資格を取得する

プログラマーとして自分の将来性と需要を高めるコツの1つ目は、資格を取得することです。

プログラマー全般におすすめ

  • ・ITパスポート
  • ・基本情報技術者試験
  • ・C言語プログラミング能力認定試験

資格の取得はプログラマーになるのに必須ではありませんが、資格を持っていることで自分のスキルを客観的に示すことができ、キャリアアップがしやすくなります。

また、資格を取得することで転職活動の際に選考が有利に進むことがあります。

プログラマーに関連した資格は他にもあり、職種によっておすすめの資格が異なります。

Webプログラマーにおすすめ

  • ・PHP技術者認定試験
  • ・Ruby技術者認定試験

業務系プログラマーにおすすめ

  • ・マイクロソフト認定試験
  • ・ORACLE MASTER

ここではWebプログラマー、業務系プログラマーにおすすめの資格を取り上げました。

他のプログラマーの職種におすすめの資格は次の記事でより詳しく解説しています。

より詳しく知りたい方はぜひ見てみてください。

プログラマーに資格は必要?プログラマー種類別おすすめ資格を解説!

4-2.上流工程を経験する

プログラマーとして自分の将来性と需要を高めるコツの2つ目は、上流工程の業務を経験することです。

新人社員や未経験から採用されたプログラマーは、設計書をもとにプログラミングを用いてシステムを構築する作業を最初に担当することが多いです。

そのようなプログラマーは、まずは開発工程をこなせるようになった後に経験を積んでいくことで、キャリアアップすることが可能です。

具体的には、システムエンジニアと呼ばれる職種が担当する、要件定義や設計などの上流工程を担当することができるようになります。

要件定義や設計は、プログラミングの知識のみならずマネジメントスキルをはじめとしたより専門的で幅広いスキルが必要になるため、上流工程を経験することで人材としてのスキルを磨くことが可能になります。

関連記事エンジニア(SE)の上流工程とは?仕事内容や必要スキルを解説

4-3.最新の技術を身につけ自身のスキルを更新する

プログラマーとして自分の将来性と需要を高めるコツの3つ目は、最新の技術を身につけて自分のスキルを常に更新していくことです。

例えば、現在はAI・IoT・クラウド・セキュリティなどの技術がトレンドであり、これらの技術を勉強することで、多くの企業や案件から必要とされる需要の高いプログラマーになることができます。

しかし、IT業界は移り変わりが激しく、最新の技術は常に変わっていくため、プログラマーとして長く活躍するためには能動的にトレンドの情報をキャッチしていく姿勢が大切です。

関連記事エンジニア必見!IT業界動向から最新技術トレンドまで情報収集のコツ

5.将来性のあるプログラマーになるには?

プログラマーは将来性がある職業であり、未経験からの転職を目指すことができる需要がある職種です。

しかし、プログラマーとして長く活躍するためには転職時の企業選びが重要であり、プログラマーを目指して転職活動をする方には、IT専門の転職エージェントに相談することをおすすめします。

IT専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアでは、プログラマーに関する豊富な知識と、転職ノウハウを持つアドバイザーが転職活動をサポートします。

プログラマーとしての需要と将来性を高めるのであれば、その業界のプロにノウハウを聞くのが良いでしょう。

無料で相談をすることができるので、まずは気軽に無料相談を利用してみてください。

次の記事では、プログラマーになる方法や、未経験からプログラマーを目指す方向けのコンテンツを詳しくまとめてあります。

興味のある方はこちらも参考にしてみてください。

未経験からプログラマーになるには?独学での勉強方法も解説

6.まとめ:プログラマーの将来性は高い!

この記事ではプログラマーの需要と将来性をテーマにして説明してきました。

プログラマーは、IT業界の人材不足やコロナ禍によるリモートワークの推進、企業のDX戦略の促進による有効求人倍率の上昇などを背景に需要が急速に高まっているため、その将来性も明るいと言えます。

また、資格を取得したり、最新のIT技術を身につけたりすることで、自分の市場価値を最大限まで高めることができます。

高いスキルを身につけたプログラマーの需要は高く将来性のある人材となるため、企業選びを慎重に行い、自身がキャリアアップできる環境を見つけられるようにしましょう。

IT業界にはブラックな企業も多いので、一人で企業を見極める自信がないという方は、IT専門の転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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