しんどい、辞めたい…とプログラマーが思ったときにやるべきこと|PG職業ゴシップ
プログラマーを辞めようと思っているんだけどどうしたらいいの?
プログラマーを辞めたらどんなところに転職すればいいのか知りたい!
✓本記事の流れ
- ・プログラマーを辞めたいと思った時にすべきこと
- ・プログラマーの仕事を続けるメリットと辞めるメリット
- ・プログラマーを辞めたあとのおすすめの転職先
「プログラマーの仕事がしんどい……」と感じていて、プログラマーを辞めたいと思っている方がいらっしゃるかもしれません。
この記事ではプログラマーを辞めたいと思った時にどうすればいいのかについて解説していきます!
退職や転職の際に気を付けるべきポイントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!!
また、以下の記事ではそもそもプログラマーとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→プログラマーとはどんな職業?徹底的に深堀り!やりがいや年収も解説
目次
1.プログラマーを辞めたいと思う理由
プログラマーとして働いている人が、「やめたい」と考える理由でとくに多いのは、以下の7つです。
プログラマーを辞めたいと思う理由
- ・長時間労働に疲れた
- ・なかなかプログラミングスキルが身につかない
- ・職場の人間関係が上手くいかない
- ・残業が多くてつらい
- ・給料が仕事量に見合っていない
- ・同じことの繰り返しでやりがいが感じられない
- ・IT業界のスピードについていけない
ここでは、それぞれの理由について詳しく説明していきます。
1-1.長時間労働に疲れた
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの1つ目は、長時間労働に疲れてしまうことです。
プログラマーは案件の内容や納期間近のタイミングなどでは、夜遅くや終電付近の時間まで長時間の残業が発生するケースがあります。
長時間残業の期間が長く続いたり、常態化したりすると心身ともに疲弊して「やめたい」と考える人がでてきます。
1-2.なかなかプログラミングスキルが身につかない
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの2つ目は、プログラミングスキルがなかなか身につかないことです。
プログラマーの仕事は、システムエンジニアが作成した設計書をもとにしてコーディングを行い、システムを構築していくことがメインです。
しかし、プロジェクトによっては、プログラミング言語をあまり多く使用しない、毎日単調なルーティンワークをこなすだけになってしまう場合もあります。
そのようなプロジェクトに配属されてしまうと、長期間働いていても業務のなかでプログラミングスキルが上達せずに、「プログラマーとして働いている意味がないからやめたい」と考える人もいるのです。
1-3.職場の人間関係が上手くいかない
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの3つ目は、職場の人間関係が上手くいかないことです。
人間関係の悩みはプログラマーに限らず、チームで仕事をする職業では絶対に切り離せない問題です。
プログラマーもチームを組んでシステム開発することが多いので、同僚にあたるメンバーや上司にあたるマネージャーとのコミュニケーションがうまくいかず、「やめたい」と考えてしまう場合があります。
関連記事:【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性
1-4.残業が多くてつらい
プログラマーとして働いている人が仕事をやめたいと思う理由で多いものの4つ目は、残業が多くてつらいことです。
先程も述べましたが、納期が迫っている場合や進捗が遅れている場合は、定時で仕事を切り上げられないため、長時間の残業をして納期に間に合わせる必要があります。
この長時間残業が頻発することもあり、そのような状況下にいると仕事とプライベートが両立できずに「やめたい」と考える原因になってしまいます。
関連記事:プログラマーの残業は多い?残業の多いブラック企業の特徴も紹介!
1-5.給料が仕事量に見合っていない
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの5つ目は、給料が仕事量に見合っていないケースがあることです。
前述のとおり、プログラマーの開発現場は長時間残業が発生することがあり、プロジェクトによっては1人あたりの仕事量がかなり多くなることもあります。
しかし、企業に所属しているプログラマーは、元請けなどから報酬の一部をマージンとして取られてしまい、給料が安くなってしまう傾向があります。
労働に対する対価が釣り合っていないと頑張りが認められていないと感じて「やめたい」と思ってしまうのです。
1-6.同じことの繰り返しでやりがいが感じられない
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの6つ目は、現場によっては毎日同じことの繰り返しでやりがいが感じられないことがある点です。
プログラマーの仕事は、基本的にパソコンの画面でプログラミング言語を眺めながらひたすら作業していくことになります。
そのため、仕事に慣れてしまうと毎日同じような作業の繰り返しになってしまうこともあり、余程プログラミングに関心がある場合を除き、仕事に楽しさを感じられなくなってしまう可能性があるのです。
1-7.IT業界のスピードについていけない
プログラマーを辞めたいと思う理由で多いものの7つ目は、IT業界のスピードについていけなくなってしまうことです。
プログラマーを取り巻くIT業界は、日々ものすごいスピードで技術革新が起こっています。そのため、常に新しい開発環境やプログラミング言語のスキルを習得する必要があります。
しかし、勉強が苦痛になってしまい、最新の情報についていけずに仕事もパフォーマンスも落ちて「プログラマーをやめたい」と考える人もいるのです。
プログラマーを辞めて次の職場に行きたいと考えている方は、ユニゾンキャリアのサービスをご利用ください。
プログラマーとしていま辞めるべきかといったアドバイスから、辞める場合の転職先のアドバイスなど、IT業界に精通したキャリアアドバイザーが徹底してサポートいたします。
2.プログラマーに向いていない人の特徴
「プログラマーをやめたい」と考える人は、そもそもプログラマーに向いていない可能性もあります。
そこでこの章では、プログラマーに向いていない人の特徴として以下の3つをあげていきます。
プログラマーに向いていない人
- ・プログラミング的思考が苦手である
- ・集中力がない
- ・学習意欲がない
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。
2-1.プログラミング的思考が苦手である
プログラマーに向いていない人の特徴の1つ目は、プログラミング的思考が苦手であるということです。
プログラミング的思考とは、目標に対して最短ルートで効率的に到達するために、各工程を細分化して分析し、試行錯誤して最適な方法を見出す思考のことです。
これは論理的思考と言い換えることもできるでしょう。
このプログラミング的思考が苦手な場合、無計画的な仕事の進め方をするようになり、納期に間に合うようにシステム開発を進めていくことが難しくなる可能性があります。
2-2.集中力がない
プログラマーに向いていない人の特徴の2つ目は、集中力がないことです。
プログラマーの仕事は、パソコンを使用した長時間のデスクワークが当たり前になります。そのため、優れたパフォーマンスを発揮するためには、ある程度の集中力が必要です。
ところが集中力がない人だと、作業にすぐに飽きてしまい、仕事をスムーズに進めることが難しくなってしまうのです。
2-3.学習意欲がない
プログラマーに向いていない人の特徴の3つ目は、学習意欲がないことです。
プログラマーは、テクノロジーの変遷が目覚ましいIT業界に身を置くため、常にプログラミングやシステム周りの勉強を積極的に行う姿勢が求められます。
しかし、学習意欲に乏しいと新しい情報や知識を新しく学ぼうとしないため、時間が経つにつれて、どんどん需要のない人材になってしまうリスクがあるのです。
3.プログラマーを辞めたいと思ったときにすべきこと
プログラマーの仕事をしていて「やめたい」と思ったとき、どのような対策をするべきなのか、具体的に以下の5つを挙げて解説していきます。
やめたいと思ったときにすべきこと
- ・プログラミングの勉強をもう一度やり直す
- ・自分のやりたいことを仕事の外でやる
- ・辞めたい理由を分析する
- ・期限や目標を決めて努力する
- ・転職エージェントを利用する
では、それぞれの項目を詳しく見ていきます。
3-1.プログラミングの勉強をもう一度やり直す
プログラマーをやめたいと思ったときにすべきことの1つ目は、プログラミングの勉強をもう一度やり直すことです。
プログラマーは、何と言ってもプログラミングをすることが1番重要な役目になります。
そのため、プログラミングのスキルが不足していることが原因で仕事が捗らずに「やめたい」と考えているのであれば、JavaやC言語、Rubyなど、自分が参画しているプロジェクトで使用される言語の勉強を再びやり直して、基礎を固めるようにしましょう。
プログラミングの不足していたスキルを身につけることで、仕事の成果も出やすくなり、モチベーションアップにつながる可能性があります。
関連記事:プログラマー初心者の勉強方法を徹底解説!挫折しないコツも紹介!
3-2.自分のやりたいことを仕事の外でやる
プログラマーをやめたいと思ったときにするべきことの2つ目は、自分のやりたいことを仕事の外でやるようにすることです。
たとえば、アプリケーションを開発したいと考えているのに、仕事ではインフラシステムの開発に携わっている場合、まずは業務以外の時間で自分の作りたいアプリを自力で開発してみることをおすすめします。
自分が本当にやりたいこと以外の案件に携わってフラストレーションを溜めているなら、プライベートの時間を有効活用すればストレス発散ができるでしょう。
3-3.辞めたい理由を分析する
プログラマーをやめたいと思ったときにするべきことの3つ目は、やめたい理由を分析してみることです。
たとえば人間関係が原因でやめたいと考えているのであれば、プロジェクトのメンバーを見直してもらうようにマネージャーに相談するなど、根本的な問題を解決するための具体的な行動を取ることが可能になります。
ところが、理由を分析せずに「なんとなくやめたい」とぼんやり考えているだけでは、その悩みの原因を自分で把握できないため、状況を改善させるための行動を起こすことができません。
問題を解決するために行動することは、転職する際のアピールにも繋がるため、率先して行動するようにしましょう。
3-4.期限や目標を決めて努力する
プログラマーをやめたいと思ったときにするべきことの4つ目は、期限や目標を決めて努力することです。
たとえば、プログラミングの知識やスキルの不足を感じている場合であれば、「半年」などの期間を設けて勉強時間を増やしてみたり、「このIT系資格を取ってより待遇の良い企業に転職する」などと具体的な目標を定めたりすると、仕事にもやりがいが出てくるでしょう。
3-5.転職エージェントを利用する
プログラマーをやめたいと思ったときにするべきことの5つ目は、転職エージェントを利用することです。
今いる環境に不満を感じている場合は、転職して環境を変えることで、収入やモチベーションのアップが期待できます。
転職エージェントを利用することで、履歴書や職務経歴書などの書類添削、面接対策、求人紹介、転職の悩みの相談などあらゆるサポートを受けられます。
プログラマーの転職であれば、IT業界専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアがおすすめです。これからプログラマーの転職を考えている方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
4.プログラマーを続けるメリット
「やめたい」と思ってもそれでもプログラマーを続けることにはメリットがあります。それは主に以下の3つです。
プログラマーを続けるメリット
- ・応用力が身につく
- ・転職が有利になる
- ・フリーランスへの道が開ける
では、それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
4-1.応用力が身につく
「やめたい」と思ってもプログラマーを続けるメリットの1つ目は、応用力が身につくことです。
ここで言う応用力とは、さまざまなシステム開発の案件に携わることで、いろんなバリエーションのシステム開発に対応できる知識やスキルが身につくことを意味します。
応用力が身につけば、自分の市場価値を高められて、待遇を良くすることにもつなげられます。
4-2.転職が有利になる
「やめたい」と思ってもプログラマーを続けるメリットの2つ目は、転職が有利になることです。
プログラマーとして1社の企業である程度の期間、現場に従事することは、1つの経歴としてアピールできるでしょう。
転職市場では、短期離職があると不利になりやすいので、「やめたい」と思ってもすぐにやめずに働き続けることは、プラスになりやすいです。
また、忍耐力がある人材であることを転職の面接時にアピールすることも可能になるでしょう。
4-3.フリーランスへの道が開ける
「やめたい」と思ってもプログラマーを続けるメリットの3つ目は、フリーランスへの道が開けることです。
会社員プログラマーとして地道に案件をこなしていくことで、プログラミングや開発環境に対する知識やスキルが深まっていき、フリーランスとして仕事を受注できるレベルまで持っていくことも可能です。
フリーランスプログラマーになれれば、働く時間や場所、受ける案件も自分で選択でき、会社員時代よりも高単価で仕事をすることができるでしょう。
関連記事:フリーランスエンジニアとは?働き方・年収・メリットなど解説
5.プログラマーを辞めるデメリット
仕事をしていくなかでさまざまな要因から「今の会社をやめたい」と思って、プログラマーをやめた場合、以下のようなデメリットに見舞われるリスクがあります。
プログラマーを辞めるデメリット
- ・収入がなくなる可能性がある
- ・新しく勉強し直さなければならない
では、上記それぞれのデメリットについて詳しくみていきましょう。
5-1.収入がなくなる可能性がある
「やめたい」と思ってプログラマーの会社をやめるデメリットの1つ目は、収入がなくなる可能性があることです。
次の転職先を決めず、また副業もしていない状態で会社をやめた場合は、収入がゼロになってしまいます。
さらに次の転職先がなかなか決まらなければ、収入がない期間が長引いて生活が圧迫されてしまうリスクがあります。
そのため、転職先が決まっていない状態でプログラマーをやめるのであれば、最低でも数ヶ月は収入がなくなっても生活できる蓄えがあった方が精神衛生上良いでしょう。
5-2.新しく勉強し直さなければならない
「やめたい」と思ってプログラマーの会社をやめるデメリットの2つ目は、新しく勉強する手間が発生することです。
やめる前の会社で使用していたプログラミングの知識・スキルが転職先の新しい環境ではほとんど使用する機会がなく、新しい業務や知識を吸収し直さなければいけないというパターンはよくあります。
そのため、プログラマーの会社をやめる際は、今後新たな労力が発生するかもしれないことを認識しておきましょう。
6.プログラマーを辞めてどこに転職すれば良いのか?
「やめたい」と思ってプログラマーをやめた場合、次はどのような企業や職種に転職すればいいのか、以下に具体的なパターンを紹介していきます。
プログラマーを辞めた後の転職先
- ・プログラマーとして違う企業に転職する
- ・IT業界内でプログラマー以外の職業で就職する
- ・プログラミングスキルを活かして他の業種で就職する
- ・プログラミングとは無関係の職業に転職する
では、それぞれの転職パターンについて詳しく解説していきます。
6-1.プログラマーとして違う企業に転職する
「やめたい」と思ってプログラマーをやめた場合の転職パターンの1つ目は、プログラマーとして違う企業に転職する道です。
このパターンは、プログラマーとしての経験や知識、スキルが活かせるもっとも自然な転職と言えるでしょう。
プログラマーとしての自分の経歴を無駄にしたくない人や、人間関係が原因の離職でプログラミング自体は好きな人におすすめの転職パターンです。
6-2.IT業界内でプログラマー以外の職業で就職する
「やめたい」と思ってプログラマーをやめた場合の転職パターンの2つ目は、IT業界内でプログラマー以外の職業に就職する道です。
IT業界内でプログラマー以外に人気の職業は、以下のとおりです。
- ・Webエンジニア
- ・Webデザイナー
- ・Webマーケター
- ・データアナリスト
- ・社内SE
- ・インフラエンジニア
では、それぞれの職業の仕事内容やおすすめポイントについて見ていきます。
●Webエンジニア
Webエンジニアは、主にWebサイトやアプリケーションの設計・開発・保守・運用を行う仕事です。
開発工程では、PHPやJavaScriptなどのプログラミング言語を使用することも多いので、プログラマーとしての経験や知識が活かせるでしょう。
●Webデザイナー
Webデザイナーは、クライアントのWebサイトのデザインを施すことを仕事にします。
市場調査やサイトの設計、デザインの選定業務のほかに、コーディングやプログラミングの作業工程もあるので、こちらもプログラマーの経験やスキルを役立てられるでしょう。
関連記事:エンジニアとデザイナーの違いとは?仕事内容やスキルを比較して解説
●Webマーケター
Webマーケターは、SNSやオウンドメディア、自社サイトなどを駆使して、市場調査や広告宣伝を行い、商品をより多くのユーザーに認知してもらい購入してもらうための施策を行う職業です。
現在では、あらゆる企業や個人がマーケティングを行っているので、Webマーケターの需要は高く、HTMLやCSSなどの知識も業務で使用することがあるので、プログラマーとも親和性があるでしょう。
●データアナリスト
データアナリストは、直訳すると「データを分析する」というように、業務に関わるあらゆるデータを分析してクライアントや自社の売り上げやサービスの質を向上させることが役割の職業です。
データアナリストはコンサル型とエンジニア型の2種類があり、エンジニア型であれば、プログラマーの経験を活かして構築や実装の仕事を行えます。
●社内SE
社内SEは、自社のシステムを運用したり、保守したり、また、社員からの問い合わせに対応することを仕事にする職業です。
社内SEは、C言語やJavaなどのプログラミング言語を駆使してシステムの設計・構築・テストを行うこともあるため、こちらもプログラマーと親和性が高いです。
関連記事:社内SEの仕事内容とは?必要なスキル・資格や将来性、向いている人を解説
●インフラエンジニア
インフラエンジニアは、セキュリティやネットワーク、クラウド、サーバーなどITインフラの基盤となるシステムの設計・開発・保守・運用を主に行う職業です。
構築や運用などの工程では、プログラミングの知識が必要とされる機会も多いため、プログラマーの転職の候補としておすすめです。
関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!
6-3.プログラミングスキルを活かして他の業種で就職する
「やめたい」と思ってプログラマーをやめた場合の転職パターンの3つ目は、プログラミングスキルを活かして他の業種で就職するパターンです。
たとえば、ITコンサルタントの仕事は、クライアントの課題を解決するためのITシステムの提案が主な業務になりますが、プログラミングの知識やスキルがあることで、ユーザー目線に立った提案ができるようになるでしょう。
もしプログラマーの経験を活かした転職活動を行う場合は、転職エージェントを積極的に活用して、効率よく転職活動を行うことがおすすめです。
ユニゾンキャリアはIT業界に特化した転職エージェントのため、プログラマーとしての悩みや希望を反映した転職先を提示することが可能です。
6-4.プログラミングとは無関係の職業に転職する
「やめたい」と思ってプログラマーをやめた場合の転職パターンの4つ目は、プログラミングとは無関係の職業に転職することです。
たとえば、プログラマーとしてチームで働いたなかでコミュニケーションに自信がついた場合は、コンサルタントのような職業に挑戦することも可能ですし、営業力に自信がある場合は営業職に転職して自分の可能性を広げてみるのも選択肢に入ります。
7.プログラマーが退職・転職する際に気をつけるべきポイント
「仕事・会社をやめたい」と思ったプログラマーが退職・転職する際にいくつか気をつけるべきポイントがあります。
それは、主に以下の5点です。
プログラマーを退職する際の注意点
- ・退職の意思は早めに伝える
- ・場合によっては退職代行を利用する
- ・IT業界に強い転職エージェントを利用する
- ・自分がどんなことをやりたいのか自己分析をする
- ・希望する企業と自分の条件が合っているか確認する
では、それぞれのポイントでどのように注意すべきか具体的に見ていきましょう。
7-1.退職の意思は早めに伝える
プログラマーとして働いている今の会社をやめる場合、退職の意思はなるべく早めに伝えるようにしましょう。
会社によっては次回のプロジェクトのメンバーを前もって決定している場合もあるので、やめる意思はできれば数ヶ月前など余裕を持って上司にあたるマネージャーに伝えたほうが、迷惑もかかりにくいでしょう。
7-2.場合によっては退職代行を利用する
退職の意思を伝えたのにもかかわらず認めてくれない場合などは、退職代行サービスを利用してみるのも1つの手です。
心身のバランスを崩してプロジェクトの途中でどうしても業務の続行ができない場合は、退職代行を使用すればスムーズにやめることが可能です。
料金はかかってしまいますが、退職・転職に苦戦する場合は利用を検討してみてください。
7-3.IT業界に強い転職エージェントを利用する
プログラマーが退職・転職する場合は、今の会社を退職する前にIT業界に強い転職エージェントに事前に登録しておいたほうがいいでしょう。
最近では電話以外にも、LINEなどのチャットツールを使って転職エージェントとやり取りをできるようになったことから、仕事中の電話を気にする必要もありません。
転職エージェントでは、面接対策や求人紹介などの強力なサポートを受けられるため、退職してから焦らないように早めに相談しておくのが無難です。
関連記事:IT転職エージェントおすすめランキング一覧!【2023年11月】全25社の人気サイトを徹底比較
7-4.自分がどんなことをやりたいのか自己分析をする
プログラマーとして働いている今の会社をやめたあとに、自分が人生でどのような仕事をやりたいのか、やめる前にあらかじめイメージしたり、自己分析したりすることも重要です。
仕事を通して実現したいことを明確にすることで、やめたあともスムーズに次の転職先を見つけて活躍できるでしょう。
7-5.希望する企業と自分の条件が合っているか確認する
プログラマーとして仕事をしていた会社をやめたあとに転職する際に、志望企業と自分の求める条件が合致しているか求人票をよくチェックすることが大切です。
給料や福利厚生、残業時間、休日日数など、働く上で重要になる項目は、なるべく妥協せずに自分の希望する条件とマッチした企業を探すようにしましょう。
ただ、中には求人票に嘘を載せている企業も存在します。そういった企業は転職エージェントを使うと見抜くことが可能なため、積極的に利用していきましょう。
8.まとめ:プログラマーを辞めるときはもう一度自分の将来設計を考えよう!
この記事では、「プログラマーをやめたい」と考えている人に向けて、続けるメリットや辞めるデメリット、おすすめの転職先や注意点について解説しました。
プログラマーを辞めたいと思う理由
- ・長時間労働に疲れた
- ・なかなかプログラミングスキルが身につかない
- ・職場の人間関係が上手くいかない
- ・残業が多くてつらい
- ・給料が仕事量に見合っていない
- ・同じことの繰り返しでやりがいが感じられない
- ・IT業界のスピードについていけない
プログラマーとして今の会社を辞める場合は、辞める前に自分がこの先の人生でどのような仕事をしてどのような経験を得たいのかを見つめ直して、綿密に転職の計画を立てていきましょう。
「次のIT転職では失敗したくない」という方は、IT専門の転職エージェントに相談することをおすすめします。
このようなことで
悩まれています。
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役