Webエンジニアは増えすぎ?将来性や未経験からの転職方法を解説|Webエンジニア
なぜWebエンジニアは増えすぎているといわれているの?
増えすぎているならWebエンジニアには転職するべきじゃない…?
✓本記事の流れ
- ・Webエンジニアが増えすぎといわれている理由を知ろう
- ・増えすぎといわれているWebエンジニアの将来性を確認しよう
- ・増えすぎといわれている未経験Webエンジニアが活躍するには?
現在、Webエンジニアは増えすぎているといわれていますが、未経験の方がこれからWebエンジニアになって活躍することは可能です。
しかし転職方法に失敗してしまうと今後活躍したり、キャリアアップすることが困難になってしまいます。
増えすぎといわれるWebエンジニアの中で転職を成功させ、活躍するためにも、記事を読んで転職の注意点や必要なスキルを確認しましょう。
目次
1.Webエンジニアが増えすぎといわれる理由とは
Webエンジニアが増えすぎているといわれる理由を3点解説します。
- ・Webエンジニアの習得のハードルが下がっているから
- ・エンジニアの中でもWebエンジニアは人気職だから
- ・将来性がないという見解があるから
1-1.Webエンジニアの習得のハードルが下がっているから
現在、プログラミングスクールが出てきたことにより、Webエンジニア学習のハードルが下がっています。
働きながらの社会人や未経験の方向けのスクールもあり、スキル獲得に昔よりも時間がかかりません。
豊富な学習カリキュラムにより、効率的にプログラミングスキルを身につけられるのです。
なお、Progateやドットインストールなども独学で始められるので挑戦する方が増えており、就職のハードルが下がっています。
ユニゾンカレッジは就職・転職サポート付きの完全無料で利用できるITスクールです。
未経験者の方からでもスクールを活用することで効率的にWebエンジニアを目指すことができます。
1-2.エンジニアの中でもWebエンジニアは人気職だから
エンジニアの中でも、Webエンジニアは人気の職種です。
なぜなら、GoogleやYahoo!といった身近なWebサイトやアプリケーションなどの開発を行う仕事のため、イメージがつきやすいからです。
最前線で活躍しているイメージがあることも理由の一つでしょう。
1-3.将来性がないという見解があるから
Webエンジニアは、将来性がないという見解があります。
昨今は手軽にWebサイトが作れたり、ChatGPTのようなAIでコードをかけたりできるため、需要は減る恐れがあるといわれています。
一方で、働くエンジニアの数が増えすぎているため「将来性がないのでは?」と考える人も多い印象です。
そのほか、現在は正社員だけでなく、クラウドソーシングのようなサイトで外注もできるので、単価が下がっている状況があります。
ではWebエンジニアは、本当に将来性がないのでしょうか。
2.増えすぎといわれるWebエンジニアの需要や将来性
Webエンジニアは、増えすぎていて将来性がないといった意見があります。
しかし、以下の理由からWebエンジニアは将来性があります。
- ・IT人材は不足している
- ・Webエンジニアから選べるキャリアが幅広い
- ・Web業界は伸びている
- ・Webエンジニアはスキル次第
Webエンジニアの人口は増加していますが、これらの理由により世の中の需要や自分のスキル次第で活躍できると言えます。
2-1.IT人材は不足している
引用:DX白書2023|IPA
Webエンジニアの将来性がある理由として、IT人材の不足が挙げられます。
DX白書2023によると、2022年度調査ではDXを推進する人材が不足していると回答した企業は49.6%でした。
つまり、約半数近くの企業がIT人材の不足を懸念している状況であるのです。
IT業界全体が人材不足であることから、Webエンジニアも足りなくなっています。
さらに、生産年齢人口の減少により、特に若い方のIT人材需要が高まり続けます。
そのため、Webエンジニアは増えすぎているという状況ではなく、むしろ人材不足にあるのです。
2-2.Webエンジニアから選べるキャリアが幅広い
Webエンジニアは、ITアーキテクトやフルスタックエンジニアなどのさまざまなキャリアを歩めます。
Webエンジニアとしての基本的な実力をつけると、マネジメント職やコンサルティング職など選べるキャリアが広がるのです。
Webエンジニアとして活躍できるようになったら、次なるステージとしてキャリアアップすることを視野に入れても良いでしょう。
2-3.Web業界は伸びている
Webエンジニアの将来性がある理由として、Web業界が伸びている点が挙げられます。
総務省の「令和4年版 ICT市場規模」によると、世界のICT市場は、スマートフォンやクラウドサービスの普及により、2021年に465.2兆円を達成しました。
これは前年度と比べて、12.5 %増加しています。
このように、ICT (情報通信技術)の市場規模は伸びており今後も成長していくと予想されています。
ICTは、情報を人に伝達する技術であり、市場規模が拡大するとインターネットの利用者数も増える傾向です。
総務省の調査では、2010年に78.2%だったインターネット利用率は、2019年には89.8%と10年間で約10%も増加しています。
ICTの市場拡大によってインターネットの利用者数が増えると、Webサービスを使う機会も増えます。
その結果、Webサービスを作るエンジニアの需要が拡大するでしょう。
2-4.Webエンジニアはスキル次第
Webエンジニアは、増えすぎといわれていますが、将来的に求められる人材になれるかどうかはスキル次第です。
なぜなら、未経験でWebエンジニアを目指す方が多くいるためスキル不足の人材が多いからです。
そのため、高いスキルをもっていればWebエンジニアとして活躍をし、高年収を目指すことも可能です。
3.未経験から増えすぎといわれるWebエンジニアになる方法
ここでは、未経験から増えすぎといわれるWebエンジニアになる方法を解説します。
3-1.転職エージェントを利用する
未経験からWebエンジニアになる際には、転職エージェントを利用しましょう。
理由は、転職サイトだけでは、表面的な情報しかわからないためです。
ITの転職相談を専門にしている転職エージェントから業界や企業の裏情報を得ることができたり、自身の希望に沿った会社の紹介をしてもらうことができます。
また、書類の添削や面接対策だけでなくポートフォリオの作成方法を教えてもらえる転職エージェントもあります。
このような理由から、内定獲得につなげたい方には転職エージェントを利用を強くお勧めします。
ユニゾンキャリアはITに特化した転職エージェントで、IT業界に精通しているアドバイザーがサポートしてくれます。
真摯な対応で面接対策に時間を使ってくれるため、ユーザー満足度は97%ととても高くなっています。
「Webエンジニアは増えすぎているのに本当になれるのかな」と不安に思っている方は、ユニゾンキャリアに相談してみてください。
3-2.プログラミングスクールに通う
Webエンジニアになるためには、スキルを身につける必要があるので、プログラミングスクールに通うことをおすすめします。
プログラミングスクールでは、未経験でもプロのエンジニアによる丁寧なサポートが受けられる点が魅力です。
独学で勉強すると、エラーが解決できずに1週間程悩む状況もある可能性がありますが、プログラミングスクールであれば講師に質問をしてすぐに解決することができます。
このように、効率的にプログラミング学習をしたい方は、プログラミングスクールを活用してみてください。
しかしプログラミングスクールを卒業したWebエンジニアは多くなってきており、せっかくプログラミングスクールに通っても転職時に埋もれてしまう可能性があります。
そのため、プログラミングスクールにいくだけでなく、ポートフォリオを用意したり資格を取ったりして、自分のスキルを客観的に証明できるようにしておきましょう。
プログラミングスクールでは、ポートフォリオの作成支援にも関わってくれるサービスもあるので、ほかの求職者と差別化できます。
3-3.自力で転職活動を行う
Webエンジニアになるには、自力で転職活動を行う方法もあります。
一人で転職活動を行いたい方は、以下のステップで行いましょう。
- 1.Webエンジニアに必要な知識やスキルを身につける
- 2.ポートフォリオを作成する
- 3.志望する企業を探す
●Webエンジニアに必要な知識やスキルを身につける
まずは、Webエンジニアに必要なスキルを身につけておきましょう。
完全未経験でスキルが全くないと、転職は難しい傾向です。
そのため、以下のような知識やスキルを身につけておくようにしましょう。
身につけるべき知識やスキル
- ・HTMLやCSS、JavaScripの知識
- ・テストやデバッグのスキル
Webエンジニアになるには、Web上で使用されているマークアップ言語である「HTML」やデザインを作る「CSS」、動きを作る「JavaScript」などの知識が求められます。
開発におけるスキルだけでなく、Webページのエラーを解消できるテストやデバッグ(修正)の方法も知っておく必要があります。
またエラーが出た際にも冷静に対応できるWebエンジニアであることをアピールすると、面接の際に評価されます。
その他にも、ライティングスキルを身につけたり、マーケティングスキルを身につけたりすると重宝されるWebエンジニアとなるでしょう。
可能な限り付加価値を付けて、転職活動に挑みましょう。
●ポートフォリオを作成する
Webエンジニアになるには、ポートフォリオが欠かせません。
ポートフォリオとは「どんなWebアプリが作れるのか」「どのようなプログラミング言語が使えるのか」を示す作品集です。
ポートフォリオにより、面接だけではわからないスキルを証明できます。
作り方として、既存のWebサービスを再現しながら、オリジナル性を出してください。
例えば、顧客の集客につながるようなWebサービスを作ったり、ユーザーが使いやすいように工夫したりといった対応が求められます。
●志望する企業を探す
Webエンジニアになるには、志望する企業を探す必要があります。
転職サイトや転職エージェントを利用して、自分が希望する条件と近い企業を探しましょう。
その際に「自分がどのような条件をもっているのか」を明確にしてください。
例えば、次のような条件があります。
- ・給与が高い
- ・スキルが身に付く
- ・自社開発が良い
- ・残業がない
- ・作りたいサービスがある
このように目的の明確化により、後悔しない転職活動ができます。
注意点として、IT企業の中には、低賃金やサービス残業、休日出勤をしてくるブラック企業も数多く存在します。
転職サイトを利用して探す際には十分に注意してください。
このようなブラック企業として経歴を詐称させる企業についての実態を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ブラック企業なのか、ホワイト企業なのかを見分けるのに不安がある方は、Web業界に詳しい転職エージェントの利用を推奨します。
業界に詳しいアドバイザーが、あなたの希望の条件をもとに政敵の企業を紹介いたします。
「数ある企業の中から自分に最適な企業を選びたい」という方は、ユニゾンキャリアを利用してみてください。
4.増えすぎといわれるWebエンジニアの中で生き残るには
増えすぎといわれるWebエンジニアの中で生き残るためには、以下の4点が必要です。
- ・需要が高いプログラミング言語を複数習得する
- ・常に最新情報を取り入れる
- ・プラスαのスキルを習得する
- ・マネジメントスキルを身につける
4-1.需要が高いプログラミング言語を複数習得する
Webエンジニアの中で生き残るためには、需要の高いプログラミング言語を複数習得しましょう。
専門分野を一つもっている方よりも、複数のスキルを組み合わせて使える求職者の方が他社からも求められるようになります。
例えば、以下のようなプログラミング言語が求められるでしょう。
種類 |
プログラミング言語 |
フロントエンド(※1) |
HTML、CSS、JavaScript、Node.js |
バックエンド(※2) |
PHP、Java、Ruby、C言語 |
※1:ユーザーが直接的に操作できる部分
※2:ユーザーからは見えない処理を行う部分
さらに、需要の高いプログラミング言語を知りたい方は、下記の記事を読んでみてください。
4-2.常に最新情報を取り入れる
IT業界は、情報のアップデートが早いため、常に最新の情報を取り入れる必要があります。
定期的な学習がなければ、身につけたスキルが劣化してしまい企業から求められない人材になってしまうからです。
最新情報の取得を目的として、電車での通勤中やスキマ時間にIT業界に関わるメディアでインプットしておきましょう。
情報収集におすすめのサイト
TechCrunch Japanは、テクノロジーのメディアでありWeb関連の情報も記載されています。常に最新のニュースがあるため「新しい情報を知って知見を広めたい」という方は参考にしてみてください。
日経 xTECH(クロステック)は、ITに関する課題解決方法を提供してくれるメディアです。Webエンジニアの仕事で問題解決能力を高めたい方は、日経 xTECHが最適です。
4-3.プラスαのスキルを習得する
Webエンジニアのスキルだけでなく、プラスαのスキルも習得する必要があります。
AIやIoT技術、5G、クラウドサービスの知識があるだけで、より需要のあるレベルになれます。
例えば、AIチャットボットを開発できるようになると、Webサービスに組み込めてユーザーの利便性向上につなげられます。
一方で、クラウドサービスの知識があることで、Webサービスのスピード向上に寄与できるメリットもあるのです。
特に、Webアプリケーション開発においてはクラウドサービスを利用している企業も多いので、内定獲得に一歩でも近づきたい方は、今のうちに知識を身につけておきましょう。
4-4.マネジメントスキルを身につける
マネジメントスキルとは、チームメンバーを管理する能力を指します。
Webエンジニアはチームでの開発が多くなるため、メンバーを最適に動かす力が求められます。
マネジメントスキルを身につけられると、大規模な開発の成功につなげられ評価されて、年収アップにもつながるでしょう。
5.増えすぎといわれるWebエンジニアのキャリアパス
増えすぎと言われているWebエンジニアには、さまざまなキャリアパスが存在します。
ここでは、以下3種類のキャリアパスを解説します。
- ・技術職のWebエンジニアのキャリアパス
- ・マネジメント職のWebエンジニアのキャリアパス
- ・そのほかの職種のWebエンジニアのキャリアパス
5-1.技術職のWebエンジニアのキャリアパス
技術職のWebエンジニアのキャリアパスについて解説します。
●フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアは、設計や開発、運用までの複数のスキルをもつエンジニアです。
専門性の高い分野を一人で行える技術が求められます。
フルスタックエンジニアになると、業務の汎用性が高くなるため今後の転職にも有利になる嬉しいメリットがあります。
フルスタックエンジニアになるには、以下のようなステップを踏みましょう。
- ・フロントエンドやバックエンドなどの経験を積む
- ・上流工程に携わる
スキルを身につけて、汎用性の高いフルスタックエンジニアになりましょう。
●ITアーキテクト
ITアーキテクトは、ITシステムへの適切な予算配分を行うため、IT投資の方向性や企業システムの構築、利用計画を定め、構造を設計する職種です。
ITシステム化の企画からシステム全体の構造の設計までを行えるスキルが必要です。
大規模な開発になるほど、経営幹部の意見が分かれる事態が多くなり、会社の戦略とITシステムの方向性を合わせる必要があります。
経営全体に関わる重要度の高い仕事なので、顧客のコストの削減や生産性向上など、事業に大きな影響を与えられるやりがいがあります。
ITアーキテクトになりたい方は、以下のような流れで目指しましょう。
- ・Webエンジニアで開発の経験を積む
- ・マネジメントとして、チーム全体の案件成功につなげる
- ・システム開発全般の知識を身につける
ITアーキテクトは、マネジメント的な側面も求められるため、現場にいる時からメンバーを管理する点を意識してみましょう。
●ITスペシャリスト
ITスペシャリストとは、経済産業省が定めているITスキル標準(ITSS)でレベル3以上のスキルを習得している、プロジェクトにおける技術面を支える職種です。
プラットフォームの知識や、OSやミドルウェアの設計構築データベースの設計などが求められます。
上流工程に携われる専門性の高い職種であり、大手企業などでも求められる魅力があります。
ITスペシャリストのなり方は、以下のとおりです。
- ・ITに関する国家資格を取得する
- ・ベンダー資格を取得する
- ・資格をもとに、現場での実践を積む
技術面でプロフェッショナルになりたい方は、ITスペシャリストを目指してみましょう。
●テックリード
テックリードとは、エンジニアのチームリーダーを指します。
現場でのエンジニアよりも高い技術力やリーダーシップ能力が求められます。
特徴は、Webエンジニアよりも高い年収が期待できる点です。
Webエンジニアとして基礎的な知識を身につけメンバーを管理できるようになるので、高年収が期待できます。
テクリードになる方法は、以下のとおりです。
- ・Webエンジニアとして高いスキルを身につける
- ・リーダーとして、チームを引っ張る
Webエンジニアのキャリアアップとして、テクリードという職種も検討してみてください。
5-2.マネジメント職のWebエンジニアのキャリアパス
マネジメント職のWebエンジニアのキャリアパスを解説します。
●プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、開発案件に携わる現場の責任者です。
高度なプログラミングスキルや俯瞰的に物事を見るスキルが求められます。
責任感が大きく、大規模案件が終わった後のやりがいが高い職種といえるでしょう。
プロジェクトマネージャーになるには、以下のようなステップが必要です。
- ・Webエンジニアとして開発経験を積む
- ・企画や設計などの上流工程を経験する
- ・メンバーをマネジメントする
Webエンジニアからプロジェクトマネージャーになり、マネジメントスキルを最大限に高めましょう。
●Webディレクター
Webディレクターとは、プロジェクトをスムーズに進行させる役割を指す仕事です。
作業内容の指示やフィードバック、スケジュール管理が求められます。
Webエンジニアとして開発のみ行っていた案件から上流工程に移行し、ユーザーの反応を直に見られる利点があります。
Webディレクターになるには、以下のようなスキルが必要です。
- ・自身のスキルを分析する
- ・現場経験のうちに、メンバーの管理をしておく
メンバーのスケジュール管理が得意な方は、Webディレクターを検討してください。
●CTO
CTOとは、企業におけるエンジニア部門の最高責任者で、技術戦略や方向性などを定める役割を指します。
高度なエンジニアとしてのスキルや戦略を立案するスキルが求められます。
新たな価値を生み出す仕事のため、好奇心の高い方には向いているでしょう。
CTOになるには、以下のようなステップが必要です。
- ・最大限技術的なスキルを高める
- ・フルスタックスキルを身につける
- ・経営戦略を学ぶ
CTOはハードルの高い職業ですが、自身のスキルだけでなく会社の成長まで根気強く考えられる方に最適です。
5-3.そのほかの職種のWebエンジニアのキャリアパス
Webエンジニアのキャリアパスを2点解説します
●Webコンサルタント
Webを活用して、クライアントの売上や利益につなげる支援を行う仕事がWebコンサルタントで、ITコンサルタントとも呼ばれます。
Webエンジニアの求人給与の年収相場は500万円から800万円であり、比較的高年収の職業です。
広範囲のWeb知識や問題解決能力が求められます。
Webコンサルタントになるには、以下のような流れがおすすめです。
- ・Web業界で経験を積む
- ・専門分野のスキルを磨く
- ・企画やマーケティングに関わる経験を積む
Webコンサルタントは顧客の利益に貢献する必要があり、マーケティング的な視点も求められます。
現場での経験を積みながら「顧客の売上を高めるにはどうすれば良いのか」を考えてみましょう。
●フリーランス
フリーランスエンジニアとは、企業と業務委託契約を結び開発を行う仕事です。
レバテックフリーランスの「2021年の企業の業務委託IT人材活用動向」によると、システム開発の業務委託事業は2020年よりも約5割増加したと報告されています。
このように、スキルがあれば需要があるのがフリーランスエンジニアなのです。
一方で、高度なプログラミングスキルや自己管理スキルが必要であるため、会社員の段階から意識して身につけておきましょう。
6.まとめ:Webエンジニアは増えすぎている?
Webエンジニアが増えすぎているといわれる理由は、以下のとおりです。
- ・Webエンジニアの習得のハードルが下がっているから
- ・エンジニアの中でもWebエンジニアは人気職だから
プログラミングスクールが出てきたことにより、Webエンジニアになる習得のハードルが下がっています。
また、有名なWebサービスもWebエンジニアが作っている傾向にあり、人気の職種であるので、ハードルが高いという見解もあります。
しかし、以下の理由によりWebエンジニアは需要や将来性があります。
- ・IT人材が不足している
- ・Web業界は伸びている
現在IT人材が不足しており、スキルがあれば他社からも求められる人材になります。
ほかにも、インターネットの利用者数が増えていることに伴いWebエンジニアの需要も高まっています。
増えすぎといわれるWebエンジニアの中で生き残る方法は、以下のとおりです。
- ・需要が高いプログラミング言語を複数習得する
- ・プラスαのスキルを習得する
本記事で解説したように、Webエンジニアは将来性のある職種です。
「未経験から転職したいけどできるか不安…」と悩んでいる方は、まずはIT専門の転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
業界知識のインプットから、自身に合った求人の紹介や選考対策など、幅広い支援を受けることができます。
このようなことで
悩まれています。
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まずは気軽にWebで無料相談
こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役