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元プログラマーが解説!プログラマーの仕事のやりがいと魅力とは?

プログラマーのやりがいや魅力を徹底解説!

プログラマーのやりがいってどんなの?

プログラマーになりたいけど向いているのかな…?

✓本記事の流れ

  • ・プログラマーのやりがいと魅力とは? 
  • ・プログラマーにやりがいを感じられる人の特徴を8つご紹介
  • ・プログラマーの仕事にやりがいを感じるコツ

実際に働いてみないとプログラマーのやりがいや魅力はわかりにくいですよね。

この記事では、プログラマーを目指している方に向けて、元プログラマーが仕事のやりがいや魅力を徹底解説していきます。

プログラマーの仕事ややりがいがイメージしにくい方は、ぜひ読んでみてください! 

また、以下の記事ではそもそもプログラマーとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

プログラマーとはどんな職業?徹底的に深堀り!やりがいや年収も解説

プログラマー③

目次

1.プログラマーにはどんなやりがいがあるのか? 

プログラマーに感じるやりがいは人それぞれで、多くの良い面があります。

プログラミングは難しいイメージを持つ方も多いと思いますが、プログラマーとして仕事をすることで自分なりのやりがいを見つけることができるでしょう。

ここでは、そんなプログラマーのやりがいについて以下の内容をご紹介していきます。

プログラマーのやりがい

  • ・自分が書いたプログラムが動くと喜びがある
  • ・より良いプログラミングができた時に達成感がある
  • ・自分の技術次第で高収入を目指せる
  • ・最先端のものづくりに携わることができる
  • ・クライアントから感謝される
  • ・新しい言語やスキルを身につけられたときに自己の成長を感じられる

1-1.自分が書いたプログラムが動くと喜びがある

プログラマーが感じるやりがいとして「自分が書いたプログラムが動くと喜びがある」というものがあります。

プログラムは一発で書き終えることができることは少なく、バグなどを修正しながら少しずつ理想のプログラムに近づけていきます。

プログラマーの仕事に納期は付き物であり、スケジュール通りに進まず作業が滞ってしまった時にはプレッシャーを感じることもあります。

そんな中プログラムが無事完成し、自分が書いたプログラムが正常に動作すると、やりがいと達成感を感じることができるでしょう。

1-2.より良いプログラミングができた時に達成感がある

プログラマーとして働き始めたばかりの時には、スキルや経験が不足していて完成したプログラムに納得のいかないこともあるかもしれません。

しかし、スキルや経験を積むことによって成果物のクオリティが上がっていき、プログラマーとしての自分の成長を実感することができてやりがいを感じられるでしょう。

また、簡潔かつわかりやすいコーディングができると、他のプログラマーから評価されることもあります。

自分の努力次第で成長を感じられるのはプログラマーの良いところといえます。

1-3.自分の技術次第で高収入を目指せる

プログラマーに限らず、IT業界は実力主義な面が大きいため自分の技術次第で高収入を目指すことが可能です。

1つのプロジェクトを達成した時の報酬が多額であればあるほど、仕事に対するやりがいを感じやすい方は多いでしょう。

高収入を目指すには、会社やクライアントに求められるような希少性の高いスキルを身に付けていきましょう。

1-4.最先端のものづくりに携わることができる

IT業界は常に最先端の技術が更新されていく業界であり、プログラマーはその環境や技術の変化に対応していかなければなりません。

プログラマーからすると、時代の流れについて行くために日々学習を継続する必要があり大変に感じるかもしれません。

しかし、IT業界という時代の最先端のものづくりに携われることがプログラマーとしてのやりがいに繋がります。

1-5.クライアントから感謝される

クライアントに限らず感謝されることは、プログラマーがやりがいを感じやすい点といえるでしょう。

プログラマーの仕事はクライアントからの依頼によって成り立っているため、時にはクライアントから感謝の気持ちを伝えてもらえることがあります。

自分の制作したものが誰かの役に立ったことを知ることで、仕事のやりがいや楽しさを感じることができるでしょう。

1-6.新しい言語やスキルを身につけられたときに自己の成長を感じられる

IT業界は新しいプログラミング言語やスキルが常に更新されていく業界のため、自分のスキルや知識を高めるために勉強をする必要があります。

新しい言語やスキルを身に付けられると、プログラマーとしての仕事の幅が広がるでしょう。

また、新しい知識やスキルを使って仕事をこなすことができたときは、プログラマーとしての成長を感じることができ、新たな知識を身に付けて良かったなと感じることができます。

ユニゾンンキャリアでは、未経験からプログラマーを目指す方へのサポートに特化した転職エージェントです。

やりがいの多いプログラマーを目指す上で、IT業界に精通したアドバイザーのサポートを受けることのできるサービスを展開しています。

2.プログラマーの職種ごとのやりがい

先ほどはプログラマー全体に通じるやりがいについてご紹介しました。

プログラマーには様々なやりがいがありますが、それはプログラマーの種類によっても変わります。

ここではwebプログラマーとゲームプログラマーの職種ごとに感じるやりがいを解説していきます。

2-1.webプログラマー 

webプログラマーは、webサイトなどインターネット上で動作するプログラムを開発するプログラマーで、HTML&CSSをはじめとするWeb開発言語を使用します。

自分の手掛けていたプログラムが無事動いて納品できた時には、webプログラマーとしての達成感を得ることができるでしょう。

積極的に新しい知識を学びスキルアップすることで、より市場価値の高い人材になることも可能です。

市場価値の高い人材になれば収入もアップしやすく、最先端の現場で活躍できるためよりやりがいを感じられるでしょう。

2-2.ゲームプログラマー 

ゲームプログラマーは、文字通りゲームに関するプログラミングをする職業です。

やりがいを感じられるポイントとして、自分が開発に携わったゲームが発売されたり、実際に一般の人に手に取って楽しんでもらえることが挙げられます。

ゲームプログラマーはゲームを完成させるだけでなく、プレイされることで出てくる新たなバグや問題の対処に追われることになります。

ゲームプログラマーを目指す多くの人はもとからゲームが好きな方が多いので、ユーザー目線でどのような機能があるのと良いのか考えながら作業を進められるのは、大きなやりがいと言って良いでしょう。

webプログラマーとゲームプログラマー以外にも、プログラマーには様々な種類があります。

3.プログラマーの魅力 

やりがい以外にもプログラマーは魅力が多い職業です。

ここでは、そんなプログラマーの魅力について解説していきます。

  • ・手に職をつけることができる  
  • ・スキルがあれば場所を問わず働ける  
  • ・将来性が高い

3-1.手に職をつけることができる  

プログラマーの魅力の1つ目は手に職を付けられるということです。

働き始めたときは、知識や実務経験などが少ないため作業に難しさを感じることもありますが、多くの仕事を通じて知識やスキルを身に付けることができます。

自信を持ってエンジニアとして活動できるようになれば、転職の際に自分の知識やスキルをアピールできるので採用されやすくなります。

プログラマーを含めエンジニアは専門性が高いため、手に職を付けられるというのは大きな魅力といえるでしょう。

3-2.スキルがあれば場所を問わず働ける  

プログラマーとしてのスキルがあれば場所を問わずに働けるという魅力があります。

プログラミング言語をはじめ、プログラマーの作業はリモートでも行えるものが多く、会社によってはフレックスタイム制を採用しています。

そのため、会社に出向かなくてもいつでもどこでも働けるという新しい働き方を目指すことが可能です。

フリーランスとして働けばより自由度は増し、自分の生活に合わせて仕事をこなすことができるのでストレスから解放されるといった魅力もあります。

関連記事プログラマーに必要なスキルは?スキルアップに必要な知識も解説!

3-3.将来性が高い 

プログラマーをはじめITエンジニアは将来性が高いです。

IT化が進む昨今では需要はますます増加しており、合わせて人材不足も起きています。

そのため、プログラマーを目指す人にはチャンスの状況であるといえるでしょう。

また、高い知識やスキルを持っていればフリーランスとして独立や起業することも可能です。

独立や起業をすれば会社員時代と比べて大幅な収入アップが見込める上に、自分に合わせた働き方ができるので長く働き続けることが可能です。

関連記事プログラマーに将来性はある?種類別の需要についても徹底解説!!

プログラマー②

4.プログラマーに向いている人ほどやりがいを感じやすい 

続いて、プログラマーの仕事にやりがいを感じられる人の特徴を解説します

プログラマーに適性がある人

  • ・チャレンジ精神がある人
  • ・ものを作るのがすきな人
  • ・知識をアップデートできる人
  • ・論理的に物事を考えられる人
  • ・変化に柔軟に対応できる人
  • ・集中力がある人
  • ・妥協を許さない人
  • ・規則やルールをきちんと受け入れる人

4-1.チャレンジ精神がある人  

チャレンジ精神がある人はプログラマーに向いていると言えます。

プログラマーとして働いていると、自分では触れたことがない技術や言語を使わなければいけないときがあります。

そんな時にチャレンジ精神が旺盛であれば、自分の可能性を広げるために新たな知識を取り入れるための努力をしていくでしょう。

そういった環境の中で自分からチャレンジできる人は、プログラマーとして貴重な存在になります。

4-2.ものを作るのがすきな人  

プログラマーは一種のものづくりを職業としている人なので、ものを作るのが好きだという人は適性があります。

ここでいう「もの」とはプログラムのことを指し、1からものを作り上げることにやりがいや達成感を感じやすいです。

自分の作ったプログラムが世の中の役に立つのはプログラマーでしか得られないやりがいと言えるでしょう。

4-3.知識をアップデートできる人  

知識をアップデートできる人はプログラマーとしての素質があるといえます。

なぜなら、IT業界は新しい知識や技術がどんどん出てくる業界であり、既存の技術しか知らないと仕事がこなせなくなっていくからです。

そのため、知識を常にアップデートすることに抵抗がない方や新しい技術に興味があって自分から調べるという人はプログラマーに向いています。

4-4.論理的に物事を考えられる人  

論理的に物事を考えられる人はシステムの開発やバグ対応などに対して強いのでプログラマーに向いています。

バグの特定や修正箇所を正しく見極めるためには、論理的に考える必要があります。

また、見やすく不具合が起きにくいシステムをつくるためには論理的にプログラムを組み立てる必要があります。

このように、プログラマーの仕事は論理的に考える必要のある場面が多くあるため、プログラマーになりたい方は論理的に物事を考える練習をするとよいです。

4-5.変化に柔軟に対応できる人  

変化に柔軟に対応できる人はプログラマーに限らずITエンジニアに向いているといえます。

IT業界は技術革新が目まぐるしく行われており、米国を中心に新しい機器やIT技術が開発され続けています。

プログラマーとして働いていると、そのような最新技術を取り扱うことも多いでしょう。

IT技術の変化に柔軟に対応しつつ、業務をしっかりこなせる人はIT業界で長く生きていける人材といえます。

4-6.集中力がある人  

集中力がある人はプログラマーに向いている人といえます。

プログラマーはクライアントや社員などとコミュニケーションを取ることもありますが、プログラムを書くときは黙々と作業することになります。

ルーティンワークになりやすく、毎日PCの前に座り集中してプログラムを作成することが仕事になるため、集中力は非常に大切です。

そのため、黙々と何かの作業に集中していられるという人はプログラマーの適性があります。

4-7.妥協を許さない人  

妥協を許さないという人はプログラマーに向いているといえます。

その理由は、プログラムを作成するときはクライアントが納得できるようなものを作り上げるとともに、自分の中で完璧だと思うものを提出するからです。

少しの妥協が大きなバグに繋がったり、不具合を起こしたりするので、妥協を許さない人であるほどプログラマーがおすすめといえます。

4-8.規則やルールをきちんと受け入れる人 

規則やルールをしっかりと守れる人はプログラマー向きといえるでしょう。

プログラムを書く際は、プログラミング言語ごとにルールがあるためルールについて把握しながら逸脱することなく書き上げる必要があります。

また、そのような人はプログラミングへの理解が早く、勉強も進みやすいのでプログラマーに向いているといえます。

5.やりがいが多いプログラマーの仕事のきつい点

プログラマーはやりがいを感じやすい職業ですが、一方で働いていてきついと感じやすい職業でもあります。

なぜそのように感じるのか、その根拠についてご紹介していきます。

5-1.労働時間が長い

労働時間が長いというのは、プログラマーとして働いていてきついと感じやすい点です。

プログラマーは基本的にクライアントから決められる納期に従ってプログラムの作成を進めていきます。

納期に遅れることはできないため、スケジュールに遅れが生じているときは残業や休日出勤が発生しやすくなります。

また、IT業界は慢性的な人手不足によりエンジニア1人に対する仕事量が多くなりやすいことからも、労働時間が長くなる傾向にあります。

しかし、全ての企業のプログラマーの労働時間が長いというわけではなく、しっかりと企業選びをすれば、自分の希望通りの職場を見つけることができます。

とはいえ、自分一人で転職先を見つけることを難しく感じる方もいるはずです。

そのような方には転職エージェントの利用がおすすめです。

特にIT専門の転職エージェントであれば、プログラマー求人を豊富に扱っており希望の転職先に近い求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

5-2.想定外のトラブルが生じやすい

想定外のトラブルが発生しやすいのも、プログラマーとして働いていてきついと感じる点です。

システムは、一発でスムーズに完成するということはまずありません。

プロジェクトが大掛かりになればなるほどシステムの不具合やバグ、案件の炎上など予期せぬトラブルが生まれやすいです。

それら問題に冷静に対処することもプログラマーの業務であり、柔軟性が求められる仕事といえます。

システム障害などの場合は、残業はもちろん、突発的に出勤を求められる場合もあるため、プライベートの時間が少なくなってしまうこともあります。

5-3.納期を気にする必要がある

プログラマーは基本的に納期に間に合わせるように開発を進めなければいけません。

そのため、納期を常に意識しなければならないため、きついと感じているプログラマーの方は多くいます。

時には納期に間に合わせるために残業や休日出勤を求められたり、休み中も仕事のことを考えてしまい、心が休まらないこともあります。

慢性的にストレスが続くと、プログラマーという職業に対してきついと感じてしまいやすくなってしまうため、どうすれば前倒しで作業をすることができるのかを工夫する力が常に求められる職業です。

5-4.常に新しい技術を学び続ける必要がある 

IT業界は新しい技術や知識が日々更新されている業界であり、プログラマーとして最先端の技術についていく必要があります。

そのため、IT関連の技術に興味がないと長くは続けられません。

また、新しい技術を学ぶと同時に自分の知識やスキルアップのために勉強を並行して行うことも求められるため、きついと感じやすいようです。

 6.プログラマーの仕事にやりがいを感じるコツ! 

最後にプログラマーとして働く上でやりがいを感じるコツについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

6-1.ストレスを溜めない  

1つ目のコツはストレスを溜めずに仕事を続けるということです。

プログラマーは納期に追われるストレスや長時間労働によるストレスによって心身が疲弊していきやすい職業です。

そのため、ストレスを溜めないよう定期的にリフレッシュをすることが大切です。

リフレッシュ方法は人それぞれですが趣味に没頭する時間を設けたり、スポーツをして体を動かすなどをするとよいです。

また、仕事中も煮詰まってきたなど感じたら、外の空気を吸いに行くなど短時間休憩を取ることをおすすめします。

6-2.新たに学ぶことを面白いと思って楽しむ  

プログラマーの仕事においてきついと感じるのは、新しい技術を学ばなければいけないということです。

新たな学びをし続けなければいけないことは一見デメリットに見えますが、実はプログラマーの魅力でもあります。

新たに学ぶことを面白いと感じて仕事をこなしていくことはやりがいにも繋がるため、仕事を楽しむところから始めてみましょう。

6-3.趣味の一環としてプログラミングにふれる 

プログラマーの仕事にやりがいを感じるコツとして、趣味の一環としてプログラミングで遊ぶとよいです。

「プログラミング=仕事」のイメージがついてしまうと、プログラミング自体が嫌になってしまう人もいるでしょう。

そのため、プライベートの時間でもプログラミングに興味を持ち、遊び感覚でプログラミングに触れてみるとよいでしょう。

7.まとめ:プログラマーはとてもやりがいのある仕事!

プログラマーは大変な職業ではありますが、以下のようなやりがいがある仕事です。

プログラマーのやりがい

  • ・自分が書いたプログラムが動くと喜びがある
  • ・より良いプログラミングができた時に達成感がある
  • ・自分の技術次第で高収入を目指せる
  • ・最先端のものづくりに携わることができる
  • ・クライアントから感謝される
  • ・新しい言語やスキルを身につけられたときに自己の成長を感じられる

プログラマーは大変な仕事ではありますが、人の役に立つ仕事のためやりがいや魅力も多いです。

プログラミングに興味がある方やものづくりにやりがいを感じたい人は、プログラマーになってみるのはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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