エンジニアとして働くのがつまらない理由5選!もしかすると成長のシグナルかも?|就職・転職者職業ゴシップ
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
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- ・エンジニアの仕事ってつまらない?
- ・エンジニアの仕事が楽しいって思っている人はいるの?
- ・つまらないからエンジニアの仕事辞めようかなぁ
「自分の能力やスキルが活かせていない」「今のままだと将来が見えない」「毎日同じ作業ばかりで飽きた」…。
もし、このような理由で仕事がつまらないと感じているのなら、それは成長のシグナルかもしれません。
自分自身と向き合い、なぜつまらないと感じるのかを分析することで、現状から抜け出す方法が見つかるはずです。
事前に読みたい⇒【驚愕】未経験でエンジニアはやめとけ?理由と転職活動のポイントを解説|就職・転職者職業ゴシップ
目次
1.エンジニアの仕事がつまらない理由は3つ
エンジニアの仕事がつまらないと感じられる理由は以下の3つです。
1-1.能力より高難度の課題を抱えている
能力よりも難しい課題を前にすると、人は仕事をつまらないと感じてしまいます。
適切な難易度の課題であれば、クリアした時の達成感や満足感が次のステップへの意欲を高めてくれます。
しかし、自分のスキルを超えるような困難な課題では、問題解決が難しくなり、それが仕事への楽しみを損なう原因となってしまうのです。
能力に見合わない課題に直面し続けると、達成感や成長を実感することができず、結果として仕事がつまらないと感じます。
1-2.マンネリ化による成長実感の欠如
仕事のマンネリ化は自分の成長を実感できる機会が減少し、仕事をつまらなく感じる一因となります。
プロジェクトの初期段階では新しいスキルや知識が身に付くため、仕事への充実感を感じる機会が多くあります。
しかし、仕事内容が定型化された単純作業が続くと、苦痛を感じるようになり、モチベーションが低下します。
このように、日々の業務で成長を感じることができなければ、仕事への意欲を失い、仕事が面白くなくなってしまいます。
1-3.他者からの評価の欠如
自分の働きが認められないことは、仕事がつまらなく感じる大きな要因の一つです。
上司や同僚からの意見やアドバイスが少ないと、自分がどれほど成長しているのか、自分の仕事がどれだけ評価されているのかわかりません。
他者からの評価が得られないまま、ただひたすら仕事を続けるような状態でモチベーションを維持することは困難です。
あなたは現在、これらの勇者と同じような状況に置かれているということになるのです。
RPGの主人公のように、レベルアップの感覚を味わいながら、目標に向かって成長していくには、環境を変えることが重要です。
2.つまらない時は成長を求めている可能大
今の仕事が「つまらない」という感覚は、さらなる成長を求めているサインである可能性が高いです。
上記の理由のうち、「能力を超える課題」に直面し、「つまらない」と感じている場合、それは単に「今の仕事に向いていない」だけという可能性があります。
つまり、自分の適性や可能性を活かせる企業や職種に就くことで、その問題は解決できます。
「マンネリ化による成長実感の欠如」や「他者からの評価の欠如」によって、「つまらない」と感じている場合は、現状に満足しておらず、新しいことにチャレンジしたい、もっと評価されたいというのが本音です。
「つまらない」感覚は、自分の成長を阻む壁ではなく、壁を乗り越えるチャンスが今目の前にあるとも捉えられます。
新しいことにチャレンジしたい気持ちを隠す必要はありません。
現状の地位や業務に固執するのではなく、難易度の高い案件への参画や部署異動、転職を検討すべきベストなタイミングです。
成長の機会を求めて積極的にアクションを起こすことで、成長のチャンスをつかむことができます。
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3.エンジニアがつまらないと感じる瞬間5選
エンジニアの仕事はやりがいがある一方で、つまらなく感じてしまう瞬間も存在します。
元エンジニアとしての経験と転職者からの声を参考に、エンジニアがつまらないと感じる瞬間5選を紹介します。
3-1.単純作業の繰り返し
単純作業の繰り返しは本当に退屈です。
多くの転職希望者から、データ入力や定型的なコーディングばかりで、仕事がつまらないとの相談を受けてきました。
ルーティンワークには重要な業務も含まれることがありますが、創造性をまったく発揮できない環境では、自己の成長を感じることが難しくなります。
データ入力はマクロやスクリプトを使用して自動化できますし、定型的なコーディングにはテンプレートやコード生成ツールを活用できます。
単純作業からの脱却はスキルアップを促進し、仕事の充実感を高めるために重要です。
3-2.裁量のない仕事を振られる
裁量のない仕事を振られると、ただ上司の指示に従うだけで何の刺激もなく、本当につまらないと感じます。
スキルアップのために高度なプログラミング言語を習得しても、バグ修正ばかりの日々が続けば、誰しもモチベーションが低下します。
能力や経験に見合わない仕事は、自分で判断したり、工夫したりする余地がないため、徐々に仕事に対する成長意欲も失われていくのです。
実際に、「裁量のある職場で自身のスキルを発揮したい」、「新しいアイデアや技術を試せるプロジェクトに携わりたい」と希望される方もいます。
3-3.年収も評価も変わらない
私自身、過去に実績が年収や評価に反映されなかった経験があります。
その時は、どんなに頑張っても報われないと感じ、仕事への情熱が次第に薄れていきました。
転職希望者からも、同じような状況で悩んでいるとよく聞きます。
エンジニアは、日々技術の習得やスキルアップに努め、常に高いパフォーマンスを目指しています。
しかし、これらの努力が給与や昇進といった形での評価に結びつかない場合、モチベーションの低下や転職を検討するケースも少なくありません。
仕事のモチベーション維持には、成果や貢献度に基づく明確な評価制度が不可欠です。
3-4.何から手を付けて良いかが分からない
仕事の優先順位や目的・目標が曖昧だと、何をすべきか分からず、仕事がつまらないと感じます。
特に、新しいプロジェクトに配属されたばかりの新人エンジニアからこのようなお問い合わせをいただきます。
自分が何のために仕事をしているのか、プロジェクトのどの部分に貢献しているのかを理解できなければ、仕事における達成感や充実感を得ることが難しくなります。
まず、上司と積極的にコミュニケーションを取り、自身の業務における優先順位を明確にすることが重要です。
もし周囲に相談できる人がいない場合は、プロジェクトの変更や転職も視野に入れるべきです。
3-5.過度なストレスと疲労感
私は過去に、長時間労働が原因でキャパオーバーに陥り、仕事が一気につまらなくなりました。
疲労とストレスで心身の疲れがピークに達すると、本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、仕事に対する興味や情熱も薄れていきます。
この問題は、多くの転職者の転職理由にもなっています。
過度なストレスや疲労は、目の前のタスクを消費することに意識がいき、結果として、仕事への意欲低下や離職へと繋がってしまいます。
このような状態に陥ってしまったときは、適切なワークライフバランスの確保が最優先です。
まずは十分な休息を取り、趣味や運動で気分転換を図るなどの対策が必要です。
4.エンジニアの仕事が本気でつまらないと…。
仕事がつまらない状態が続くことは、実は非常に危険なサインです。
モチベーションが低下し、業務に集中できなくなることはよくある話ですが、それだけで済めばまだ良いほうです。深刻な場合は、些細な見落としや勘違いが生まれやすくなり、作業ミスが増えます。
この状態が続くと、本来取り組むべき重要な業務に手が回らなくなり、ネガティブな感情が増大する負のスパイラルに陥ります。
つまらない状態のまま仕事を続ければ、うつ病など心の病と似た症状を引き起こす可能性もあり、悪化すれば取り返しのつかない事態にもなりかねません。
これは、ある種の警告信号であり、人間が無理な状態にあると自己防衛のために発する反応です。
※参考:おおかみこころのクリニック「人生つまらない・人生楽しくないと感じるのはなぜ?うつ病とは限らない原因と対策5選」
したがって、仕事がつまらないと感じたら、それは単なる気分の問題ではなく、重要な警告信号として捉えてください。
具体的な対策として、新しいプロジェクトに挑戦してみる、趣味や休息に時間を割く、または職場環境を変えるなど、自分に合った方法で改善を図るべきです。
5.新たな成長環境で大きな飛躍を!
エンジニアの仕事がつまらないと感じたら、新しい成長環境を求めて、チャレンジすることが大切です。
実際に私自身も、そう感じたときはスキルアップをして昇給や昇進につなげ、自分のモチベーションを維持・向上させてきました。そして、近年は技術革新のスピードがさらに加速しています。
しかし、IT業界では、数年前の知識やスキルが陳腐化してしまうケースも珍しくありません。
このような環境の変化に対応していくためには、継続的に学び、自分をアップデートし続けることが不可欠です。
仕事がつまらないと感じるなら、それをキャリアの転機と捉え、新たな成長環境へと踏み出すべきです。
ユニゾンキャリアでは、一人ひとりの個性に合わせたきめ細かなサポートや最適なキャリアパスを見つけるお手伝いをします。
今回はそんな中から、転職体験事例を紹介します。
─転職しようと思ったきっかけを教えてください。
やはり給与面です。生活のこともありますし、仕事のモチベーションにも関わってくるので、一番のきっかけはそれでしたね。
また、早く上流工程の業務に携わりたかったというのも理由の一つです。下流工程の業務は自動化で需要も減少していくため、ずっとここにいてはいけないと思い、転職を決意しました。
─応募や面接で不安なことはありましたか?
履歴書や職務経歴書の作成は手厚くサポートしてもらいました。もちろん自分で作成はしましたが、最終チェックなどはすべてキャリアアドバイザーのSさんにお願いしました。
面接については、「この会社はここが強みなので、ここを準備しておきましょう。」というように、毎回かなり細かくアドバイスをいただいたので、どう答えるべきか迷うことはありませんでした。
─選考結果はいかがでしたか?
4社受けて、全ての企業から内定を頂きました。上流工程の案件がほとんどで、確実に年収の上がる企業ばかりだったので、内定が出た時は素直に嬉しかったですし、自分の市場価値が思っていたより高かったのだと感じました。
年収も100万円以上アップしました。決算賞与が多く出れば、その分さらに上がると思います。そこは僕の頑張り次第ですね!
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役