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インフラエンジニアに必要なAWSスキル【元エンジニアが教える】

インフラエンジニアに必要なAWSスキル

インフラエンジニアに必要なAWSのスキルがイマイチわからない…

インフラエンジニアはAWSをどのように習得すればいいの…

✓本記事の流れ

  • ・インフラエンジニアがAWSのスキルを身に付けるべき理由
  • ・AWSのスキルを習得するメリット
  • ・インフラエンジニアが身に付けるべきAWSのスキルと知識

実は、AWSには100種類以上のサービスがあり、その中でも代表的なサービスのスキルを身に付けていくのがおすすめです。

私、個人的には、インフラエンジニアはAWS(クラウド)のスキルを絶対に身に付けるべきだと考えています!

先に読んでおきたい⇒インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

1.インフラエンジニアはAWSのスキルは必要?

インフラエンジニアにAWSのスキルがなぜ必要なのかを解説します。

1-1.AWSとは

AWSとはAmazon Web Servicesの略で、アマゾンが提供する「クラウドコンピューティングサービス」の総称です。

クラウド市場では世界のシェア率、日本シェア率ともにNo.1となっています。

AWS公式
AWSについて(公式動画)

クラウドとは

クラウドについて

クラウドについて

クラウドコンピューティングサービスとは、簡単に言うとネットワーク経由でサーバー、ストレージ、データベース、アプリをインターネット上で利用することが可能なサービスです。

そのため、物理的なサーバー機器やネットワーク機器が不要となっているため、不要なコストを削減することが可能となっています。

1-2.インフラエンジニアにAWSスキルが必要な理由

インフラエンジニアにAWSのスキルが必要な理由は以下となります。

理由

  • ・オンプレミスからクラウドの移行
  • ・AWSはクラウドの中でも圧倒的シェアを誇る
  • ・ビックデータの活用が進んでいる

オンプレからクラウドへの移行

オンプレミスとは、サーバーやデータベースなどのインフラ設備を自社で保有し運用するシステムの利用形態のことです。

オンプレミスとクラウドの違い

オンプレミスとクラウドの違い

近年ではクラウドサービスが普及してきていて、オンプレミスからクラウドへの移行が進んでいます。

クラウドを利用している企業の割合

クラウドを利用している企業の割合

出典:総務省

総務省が出している2016年〜2020年のデータによると、年々クラウドへの移行が進んでいると言えます。

以下の総務省のデータによると、クラウドサービスのデータによると多くの企業がクラウドを移行して効果を実感している企業が87.1%となっています。

クラウドを導入した企業の声

クラウドを導入した企業の声

出典元:総務省

なぜオンプレミスからクラウドサービスに移行するのでしょうか。

クラウド移行のメリット

  • ・導入コストや時間の削減になる
  • ・システムの老朽化防止になる
  • ・運用の柔軟性が向上する

このように大きなメリットがあるため、オンプレミスからクラウドに移行する企業が増えています。

AWSはクラウドサービスの中で圧倒的なシェアを誇る

Synergy Research Group」によると日本で一番シェアを誇るのが「AWS」でした。

クラウドサービスのシェア率

クラウドサービスのシェア率

そのため、クラウドの技術を身に付けていくのであればAWSがおすすめです。

ビックデータの活用が進んでいる

ビックデータの活用が進んでいることでAWSの需要は益々上がっています。

AWSにはデータを蓄積していくサービスがあり、データ分析やマーケティングにも活用することができます。

インフラエンジニアはビックデータをAWSで活用できるように、構築していきます。

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2.インフラエンジニアがAWSスキルを習得するメリット

インフラエンジニアがAWSのスキルを習得するメリットを解説します。

2-1.年収が上がる

インフラエンジニアがAWSのスキルを身に付けることで確実に年収・給与アップに繋がります。

クラウドエンジニアの平均年収

クラウドエンジニアの平均年収

出典元:求人ボックス

クラウドエンジニアの平均年収は597万円となっています。
【→関連記事:クラウドエンジニアの年収が高い理由!|将来性や仕事内容も解説

国税庁のデータによると、労働人口の平均年収は461万円となっています。

クラウドエンジニアの年収は、日本全体の平均年収に比べて、136万円高くなっています。

国税庁(サラリーマンの平均年収)

2-2.リモート(在宅)勤務できる

クラウドの良い部分はIDとパスワードがあれば、どんな場所からでも仕事することができるところです。

もちろん、何のスキルも持っていない人はリモートワークは難しいですが、一人称で仕事をするスキルがあればリモートワーク勤務が可能になっています。
【→関連記事:ITエンジニアがリモートワークする方法|必要なスキルを徹底解説

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2-3.全世界で活躍できる

AWSは全世界でNo.1のシェアを誇り、AWSのスキルを身に付けることで、世界どこで仕事してもスキルを身に付けることが可能となっています。

ただし、世界で活躍できるITエンジニアとなるためには、英語力も必須となります。

関連記事:ITエンジニアに必要な英語力とは?よく使う単語やおすすめ勉強法など紹介

3.AWSを扱うインフラエンジニアの仕事内容

AWSを扱うインフラエンジニアも抑えておきましょう。

大きく分けて3つの工程があります。

工程

  • ・設計
  • ・構築
  • ・運用、保守

設計

インフラのAWS設計では仮想サーバー、仮想ネットワーク、データベースなどの設計を行います。

設計の際には可用性、拡張性、セキュリティを意識することが重要です。

設計についてAWSが紹介している、AWS設計ガイドもございます。

機能の説明、仕様、組み立て方が詳しく説明されています。時間がある方は確認ください。

AWS設計ガイドはこちら

構築

AWSは様々なサービスを組み合わせて、インフラの構築を行っていきます。

具体的な構築は下記の内容です。

構築内容

  • ・仮想サーバー
  • ・セキュリティ
  • ・データベース
  • ・仮想ネットワーク
  • ・データ保存(ストレージ)
  • ・コンテンツ配信

上記の内容を組み合わせてAWSのインフラ構築を行っていきます。同じエンジニアが設計・構築業務をするケースが多いです。

運用・保守

AWSの運用は障害対応、ソフトウェアのアップデート、OSの設計変更、自動化・効率化を踏まえた運用設計などを行います。

クラウドの運用はオンプレミスと異なり、ハードウェア(ネットワーク機器、サーバー機器)の24時間365日の監視、管理は必要ございません。

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4.AWSエンジニアに必要なスキル

インフラエンジニアがAWSを扱う上で必要なスキルを解説します。

4-1.クラウドの基礎知識

AWSを扱う上でクラウドの基礎知識や仕組みを抑えておく必要がございます。

抑えておくべき基礎知識は以下となります。

基礎知識

  • ・クラウドの定義や特徴
  • ・クラウドのメリット
  • ・クラウドのデメリット

クラウドの理解を深めるなら「図解まるわかり クラウドのしくみ」の書籍がおすすめです。

書籍は「お金が勿体ない!」と思う方は「AWSクラウドプラクティショナー」の資格を学習すると、ある程度はクラウドについて理解することができます。

近年のクラウド化による、インフラエンジニアの仕事や役割の変化について、以下の記事でわかりやすく解説しております。
【→関連記事:クラウドの普及によるインフラエンジニアに求められるスキルの変化

4-2.AWSの知識やスキル

AWSのサービスは100種類以上あります。その中で特に重要なサービスは以下の通り。

必要なAWSのスキル

  • ・AWSの知識
  • ・AWSサーバーの設計、構築、運用
  • ・サーバーOS、ミドルウェアのインストール、設定方法
  • ・セキュリティの知識
  • ・ネットワークの知識

抑えておくべきサービス

まず最初は、これらの代表的なAWSサービスの知識やスキルを身につけることがおすすめです。

まずはAWSと契約して実際に触れてみることから始めてみましょう。

AWSを学ぶ手順

手順

クラウドを理解する

AWSのサービスを理解する

資格を取得 or AWSを触りながら学ぶ

AWSの資格を取得をするなら、AWSクラウドプラクティショナーがおすすめです。

AWSクラウドプラクティショナーについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

AWS認定クラウドプラクティショナーとは?試験内容、難易度、勉強法を解説【2023年】|アガルートアカデミー

AWSを触りながら学んでいくなら「図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」を利用して学習をすすめると良いでしょう。

資格取得や書籍での学習を通して、クラウドとAWSのサービスをより理解することができます。

また、AWSを触りながら、勉強すると、更に理解しやすいので、以下からアカウントの作成をしてください。

※AWSは無料でアカウント作成できます。

5.AWSのスキル・知識を身につけるための勉強方法

AWSのスキルや知識を身に付けるための勉強方法を解説します。

5-1.書籍で勉強する

実践に使えるおすすめ参考書をご紹介します。

AWSのサービスや仕組みを、初心者でも理解できるように解説している書籍をご紹介します。

実践向きの参考書となっており、AWSのサービスや仕組みを理解できるため、初心者には分かりやすい書籍となっています。

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書(おすすめ)

AWSのしくみと技術がしっかりわかる教科書

AWSのしくみと技術がしっかりわかる教科書

出典:Amazon

AWS(Amazon Web Service)の仕組みについて図解で詳しく解説しています。初めてAWSを学ぶ方にはおすすめの書籍になります。

クラウドやネットワークの基礎から解説し、AWSのサーバーサービス、ストレージサービス、ネットワークサービス、データベースサービスについて具体的なサービス名を挙げながら初心者向けにわかりやすく紹介します。

AWSの知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで

AWSの知識地図

AWSの知識地図

出典:Amazon

第一線で活躍するエンジニアが、今必要な入門知識からその先の学びの道までを示す、新しい入門書です。

あふれるドキュメント・Web記事・解説書・動画から、本当に使える情報を厳選しているので、AWSエンジニアとして押さえておきたい構築・セキュリティの基本を効率的に学べます。

AWSをこれから勉強する方にぴったりの書籍となります。

図解 Amazon Web Servicesの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる

AWSの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる

AWSの仕組みとサービスがたった1日でよくわかる

出典:Amazon

AWSの最初の一歩としての基本の知識を、1冊にぎゅっと凝縮した入門書です。

誰もが確実に知識を身につけられるように、豊富な図解とわかりやすいテキストで、AWSの幅広い知識を体系的に解説していきます。

図や画面を掲載し分かりやすく、楽しく直観的に学べるようにしています。

資格取得におすすめの参考書

AWSを学び始めるうえで、AWSクラウドプラクティショナーは最初に取得する資格となります。

AWSを学び始める上でAWSクラウドプラクティショナーは最初に取得する資格となります。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナ

AWS認定クラウドプラクティショナー

AWS認定クラウドプラクティショナー

出典:Amazon

Amazonのベストセラーにもなっている書籍です。

AWSクラウドプラクティショナーの資格試験対策の書籍です。

AWSを利用していくのに必要となる「クラウドの概念」「セキュリティ」「テクノロジー」「請求と料金」といったカテゴリを、丁寧に解説しています。

練習問題も豊富なため、AWSに関する知識を確実に定着させることができます。

5-2.webサイトを活用する

webサイトを活用した勉強方法はいつどこでも手軽に学習を進められるというメリットがあります。

おすすめのwebサイトは以下の通り。

AWSトレーニング(公式)

こちらのサイトはAWSの公式e-lerningサービスです。

サーバー、ネットワーク、セキュリティ、データベースなどにトレーニングメニューが細分化されているため、自身が学びたい分野をピンポイントに学ぶことができます。

※無料と有料がございます。

上記のような安心できるサイトは大丈夫だが、webサイトの中には誤った情報が記載されている記事もあるので、注意が必要。

6.まとめ

インフラエンジニアが習得すべきAWSのスキル、AWSの仕事内容、将来性を解説しました。

AWSはまだまだ需要が伸びてくると確信しています。

理由はオンプレミスの環境と比べるとクラウド環境のメリットが大きく、総務省のデータを見ても毎年伸びてきております。

AWSの代表的なサービス

AWSスキルを習得するメリット

  • ・年収が上がる
  • ・リモート勤務ができる
  • ・全世界で活躍できる

現在、日本はクラウドエンジニアが圧倒的に不足しています。

その中でAWS(クラウド)のスキルを身に付ければ、市場価値が上がり、年収アップはほぼ間違いありません。

インフラエンジニアが習得すべきAWSのスキルは多くございます。

始めて学ぶ方は「クラウドの理解」と「AWSのサービス理解」からスタートしましょう。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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