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【CCNAはいらない?】元エンジニアが語るCCNAの必要性

インフラ資格
元エンジニアが語るCCNAの必要性

本当にCCNAって必要なんですか?

CCNAを取るメリットがわからない。本当はいらないんじゃ…?

✓CCNAを取るメリットはこちら!

  • ・転職・就職に圧倒的に有利
  • ・キャリアアップに有利
  • ・給与が高くなる
  • ・実務で役立つ

まず、実際のところインフラエンジニアには、資格よりもスキルと経験が重要であることは間違いないです。

しかし、CCNAは未経験からインフラエンジニアを目指す方にとても有効な資格なのです。

その理由を解説していきますので、CCNAを取得するか迷っている方は、参考にしてみてください。

それでは、詳しく解説していきます。

関連記事CCNA取得後の仕事内容とは|就職・転職に有利な資格って本当?


1.CCNAは本当にいらないの?

エンジニアに資格はいらないという話はよく耳にするかと思います。

では、インフラエンジニアにCCNAの資格は本当にいらないのでしょうか。

1‐1.CCNAは必要?いらない?

結論から言うと必要な資格です。

CCNAを取得すると、下記のようなさまざまなメリットがあるからです。

CCNAを取得するメリット

  • ・転職・就職に圧倒的に有利
  • ・キャリアアップに有利
  • ・給与が高くなる
  • ・実務で役立つ

具体的にどのようなメリットがあるか詳しく解説していきます。

転職・就職に圧倒的に有利になる

CCNAを取得すれば就職・転職で圧倒的に有利になります。

当社のデータでは20代未経験でCCNAを取得している方の内定率は99%です。

まず、現在IT業界は慢性的な人手不足に直面しており、未経験エンジニアの採用率が上がっています。

IPAが発表しているデータによると、全国の8割以上の企業が「人材が不足している」と回答しています。

IT人材の不足

IT人材の不足

参考:IPA 情報処理推進機構「DX白書2023

その結果、未経験のエンジニアを雇用し、しっかりと教育を行ってIT業界で活躍する人材を増やしていこうとする動きが高まってきています。

ただどうしても、知識ゼロの人とある程度知識のある人を比較すると、ある程度知識がある人の方がニーズが高いです。

そのため、CCNAの資格を予め取得しておくと、他の未経験の方よりも市場価値を高めることができます。

【→関連記事:ITエンジニアの人材不足って嘘?本当?2023年最新のデータで解説!

また、資格を取得していると、以下に当てはまる方でも就職・転職を有利に進めることが可能になります。

資格を取ると有利になる人

  • ・社会人経験のない方
  • ・経歴にブランクがある方
  • ・IT業界以外で働いている方
  • ・情報分野を学んだことのない文系出身の方
  • ・29歳以上からエンジニアを目指す方

当社では月平均200名以上の方がインフラエンジニアへの就職・転職を実現しており、そのほとんどがIT未経験者です。

誰にでもチャンスがありますので、将来的にインフラエンジニアになりたい方は資格取得をおすすめします。

関連記事インフラエンジニアの資格7選|取得の順番や難易度など一覧で解説!

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キャリアアップが有利になる

CCNAを取得しているとキャリアアップがとても有利になります。

例えば…

  • ・転職の際に大手企業に入社できる確率が上がる
  • ・任せてもらえる仕事レベルが上がる

キャリアアップできれば、当然技術力や給与も上がっていきますよね。

インフラエンジニアのキャリアアップ方法を知りたい方はこちらのコンテンツをご覧ください。

【→関連記事:未経験からのインフラエンジニアのキャリアパス

年収が上がる

CCNAを取得すると、企業によって毎月3,000〜15,000円の資格手当が付く場合があります。

CCNAを取得すれば短期的に年収が上がることから、モチベーションにもつながるでしょう。

もちろん年収が全てではないですが、生活していくうえでは必要不可欠なものですので、自分の将来のためにも取得することをおすすめします。

実務で役立つ

CCNAの知識とスキルが身についていると、実際にインフラエンジニアとして働く際に役立ちます。

インフラエンジニアの職種はそれぞれ以下の4つに分かれており、これらを総称してインフラエンジニアと呼びます。

インフラエンジニアの種類

インフラエンジニアの4つの職種

CCNAの知識とスキルは4つの職種すべてで役に立ちます。

その中でも、特にネットワークエンジニアとして働くうえでCCNAは重要な資格と言えます。

ネットワークエンジニアは、通信機器メーカー最大手のCiscoが提供しているネットワーク機器や製品・ツールの知識に加えて、LAN、WAN、ルータの知識も求められます。

CCNAを取得すると、これらの知識が一定以上あると証明できるのです。

また、CCNAはCiscoが提供している試験のため、Cisco製のネットワーク機器や製品を扱う上でも取っていて損のない資格です。

CCNAのメインはネットワークエンジニアの分野ですが、同時にサーバーエンジニア、クラウドエンジニア、セキュリティエンジニアの分野の知識とスキルも身につく資格のため、取得することを強くおすすめします。

1‐2.CCNAを必要とする人

CCNAがいらない人

プログラマー(開発エンジニア)を目指している人

プログラマー(開発エンジニア)はプログラミング言語を使用してITに関わる製品やシステムの開発を行います。

プログラマーはネットワークの知識よりも、プログラミング言語のレベルや開発プロジェクトの管理スキルなどが評価されることから、CCNAの知識が活かせるタイミングは少ないです。

同じエンジニア職であっても、インフラエンジニアとは業務内容が全く違うので、取得すべき資格も異なることを押さえておきましょう。

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2.CCNAとは

「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」はネットワーク機器分野で高いシェアを誇るCisco System社による、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。

「CCNA」はネットワークの初級資格として位置づけられています。

そのためCisco認定資格の中では受験のハードルが低く、インフラエンジニアの登竜門と言われている資格です。

試験範囲となるのはネットワークの基礎やルータ・スイッチなど専門技術の知識です。

Cisco System社の公式HPには以下の項目が提示されています。

ネットワークの専門知識

ネットワークの専門知識

シスコシステムズ合同会社

ネットワークエンジニアで活躍していきたい方、実際の現場で通用するスキルを習得したい方にぜひ取得をおすすめしたい資格です。

3.CCNAの取得に必要な勉強時間と難易度

実際にCCNAを取得するとなると、気になるのは難易度と必要な勉強時間だと思います。

ここでは、必要な勉強時間や試験の難易度について解説していきましょう。

3-1.CCNAの勉強時間と難易度

CCNAの難易度や合格率は公表されていません。

ただ、CCNAはシスコ技術者認定資格の中では下から2番目に位置し、入門的な資格なので難易度はそこまで高くありません。

とはいえ、しっかり勉強しなければ合格できない資格です。

では、CCNAを取得するのにどのくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

学習者の状況によって異なりますが、目安としては以下の通りです。

勉強時間の目安

  • 初心者…約180時間
  • 基礎知識のある人…約100~140時間

一般的にはこれくらいの時間が必要とされています。

初心者の場合、1日2〜3時間勉強すれば、2.5ヶ月〜3.5ヶ月でCCNAを取得できるとされています。

最短1ヶ月でCCNAに合格した方も実際にいらっしゃるので、効率よく勉強して合格を勝ち取りましょう!

ユニゾンキャリアでは、CCNAがを学ぶことができる完全無料のスクールサービスも行っております。CCNAを取得してITエンジニアを目指す方はぜひご確認ください。

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3-2.CCNAの合格ライン

CCNAの合格ライン

正答率約70%以上で合格

CCNAの問題は102問あり、全問正解すると1000点満点となっています。

少し前までは824点取得すれば合格となっていました。

現在は何点取れば合格かは公表はされていないのですが、一般的に正答率約70%以上取得できればCCNA試験に合格することができるとされています。

また、CCNA試験は部分点も加算されますので、すべての問題にしっかり答えましょう。

当社の基準になりますが、ping-tという問題サイトで85%以上を3回連続取得すると90%以上の確率で合格に至っています。

ただし、OSI参照モデルやサブネットマスクなどの基礎的な範囲がしっかり理解できていない人は落ちてしまいますので、基礎は絶対に抑えておきましょう。

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4.CCNAを勉強するには?勉強方法4選

CCNAの効率的な勉強方法は主に4つあります。

おすすめの勉強方法

  • ・WEBサイトで問題を解く
  • ・参考書を読む
  • ・動画教材を視聴する
  • ・問題集を解く

では、それぞれの具体的な勉強方法や使用する教材などを次から詳しく解説します。

4-1.Webサイトで問題を解く

WEBサイトには、CCNA対策用の演習問題や解説が沢山掲載されています。

その中でも特におすすめなのは、Ping-tというIT系の資格学習サイトです。

Ping-t

ping-t

ping-t

一部無料で問題が公開されており、CCNAは無料分だけでも400問公開されています。

こちらの模擬試験モードで正答率85%を安定してとることができれば、実際の試験でも合格できるレベルに到達していると言えます。

参考書や動画視聴で知識を蓄えた後、こちらのサイトを利用してアウトプットする勉強方法がおすすめです。

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4-2.参考書を読む

鉄板の勉強方法が、参考書を利用する手段です。

基本は参考書を利用しながら、問題集やPing-tで問題を解いていくことをおすすめします。

詳しい内容こちらで解説していますので、ぜひ参考してみてください!

【→関連記事:CCNAのおすすめ参考書・問題集

4-3.動画教材を視聴する

参考書だけでは理解が難しい可能性もあります。

そういう時は、一緒に動画教材を使用することで、より理解しやすくなります。

参考書を読んでいて理解できない箇所があったら動画を見てみる、動画を見ながら参考書を確認するなど、自分に合ったスタイルで進めてみましょう。

おすすめの動画教材サイトはUdemyです。

Udemy

Udemy

Udemy

Udemyはオンライン動画学習教材を取り扱うサイトです。

扱う教材は多岐に渡り、IT業界全般の教材や、デザイン、音楽、写真スキルなど、さまざまな話題を動画でわかりやすく解説しています。

Udemyの動画教材は一部無料で見ることができますが、大半は買い切り制の有料動画になります。

価格は2,000円〜20,000円前後と幅広く、一部動画は高すぎて購入を迷われる方もいらっしゃるかと思います。

ですが、Udemyは定期的にセールを行っており、特に会員登録直後は新規受講生割引で動画を安く購入できます。

購入したい動画をあらかじめ決めてから、Udemyに登録するといいでしょう。

4-4.問題集を利用する

自分の理解度を測る上で、問題集はおすすめです。

参考書を読んだ後に問題集やWEBサイトを利用して、自分がどのくらい理解しているかテストしましょう。

問題集には模擬問題もついており、本番のような問題を解くことも可能です。

詳しい内容はこちらので解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

【→関連記事:CCNAのおすすめ問題集・参考書

5.CCNA取得後の仕事内容

CCNAはインフラエンジニアの業務で役に立つ内容のため、CCNA取得後はインフラエンジニアとして活躍する場合がほとんどです。

インフラエンジニアは、私たちがITシステムやインターネットを使う上で必要になるサーバーやネットワークといったITインフラを構築・管理するエンジニアのことを指します。

その仕事は、具体的に以下のステップに則って行われます。

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事内容

それぞれ詳しく説明していきましょう。

5-1.要件定義

顧客が運用したいITシステムを聞き取った上で、それを運用できるようなネットワークシステムを提案、定義していく工程です。

全体のスケジュールや納期、開発規模などもここで決定するため、開発の規模を想定できる人でなければ要件定義は成り立ちません。

基本的に、最も技術力や経験がある人が要件定義をやることが多いです。

5-2.設計

要件定義を元に、実際にどんなネットワークシステムを構築するかの設計を考えていく工程です。

使うOSのバージョンやネットワークの構成など、どんな機器を使ってどんなネットワークを構築していくか、漏れなく設計していくスキルが求められます。

構築工程では、この工程で作成された設計図を元に構築していくことから、機能に漏れがないように洗い出していかなければなりません。

そのため、設計工程も技術力や経験がある人が担当することが多いです。

5-3.構築

設計工程で作られた設計書を元に、実際にITインフラを構築していきます。

使うOSや機器によって実装手順も内容も異なるため、幅広い知識が求められます。

構築が終われば、構築した環境が正常に稼働するかテストしていく必要があります。

設計書に記載されている機能が漏れなく実装できていることが確認できたら、いよいよ稼働です。

5-4.保守

システムが稼働した後にトラブルが発生することがあります。

保守工程では、システムにトラブルが発生した際にトラブルの原因を突き止め、修正や対応を行うことが求められます。

その他にも、システムメンテナンスやアップデート作業にも対応していきます。

5-5.運用・監視

運用・監視は、稼働したシステムを継続的に、かつ安定的に提供するために運用・監視していく工程です。

サーバーやネットワークの監視を欠かさず行い、万全な形で稼働するかどうかをチェックします。

未経験からインフラエンジニアを目指す場合、多くはここからスタートすることになるでしょう。

【→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

6.まとめ

CCNAで得られるネットワークの知識はインフラエンジニアの業務に直結しており、取得することでより早く上流工程やフリーランス、フルリモート勤務にレベルアップすることができます。

CCNAが必要な理由

  • ・就職転職で有利になる
  • ・キャリアアップできる
  • ・給与があがる

エンジニアスキルや年収を上げていく点でも、CCNAの勉強を前向きに検討してみてください。

とはいえ、CCNAを取得するにはしっかり勉強する必要があります。

勉強方法はいくつかありますので、自分に合った方法で進めましょう。

おすすめの勉強方法

  • ・WEBサイトで問題を解く
  • ・参考書を読む
  • ・動画教材を視聴する
  • ・問題集を解く

独学で十分に合格できる資格ではありますが、どうしても勉強ができない方や、金銭的に余裕のある方はスクールなどに通う選択肢もあります。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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