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エンジニアの職業訓練とは?プログラミングスクールとどっちがいい?

エンジニアの職業訓練とは?

エンジニアの職業訓練校とプログラミングスクールの違いについて知りたい

  • ・エンジニアの職業訓練とは
  • ・エンジニアの訓練職業校とプログラミングスクールの違い
  • ・エンジニアの職業訓練のメリットとデメリット

エンジニアの職業訓練について聞いたことがあるけど、詳しいことはよく知らないという方がいらっしゃると思います。

この記事ではエンジニアの職業訓練についてプログラミングスクールと比較しながら徹底解説していきます!

職業訓練で就職率を高めるコツを解説しているのでぜひ最後までご覧ください!!!

事前に読みたい⇒エンジニアとは?【簡単図解】種類・仕事内容・必要スキルをわかりやすく解説

1.エンジニアの職業訓練とは?

エンジニアの職業訓練とは、エンジニアの仕事を探している人を対象とした職業訓練制度のことです。

大きく「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」の2タイプに分けられ、「ハロートレーニング(ハロトレ)」とも呼ばれます。

エンジニアの職業訓練のタイプ

・公共職業訓練

主にハローワークの求職者(雇用保険受給者)を対象とした職業訓練

・求職者支援訓練

主に雇用保険を受給できない人を対象とした職業訓練

職業訓練は、全国にある民間教育訓練機関や職業能力開発センターで提供されており、身につけたいスキルに合わせて、多数のコースが用意されています。

以下はエンジニア訓練コースの一例です。

職業訓練コース例

職業訓練コース例

引用:厚生労働省「ハロートレーニングー急がば学べー」

これらの訓練コースは、エンジニアに必要なスキルや知識を基礎から応用まで学べるようにカリキュラムが組まれています。

未経験者はもちろん、エンジニアとしてのキャリアアップや、資格取得も目指せます。

受講料は、テキスト代などの実費を除いて無料で受講ができます。

1人1台のパソコンが用意されているため、パソコンを持っていなくても学習をスタートできる点が大きな特徴です。

2.エンジニアの職業訓練校とプログラミングスクールの違い

エンジニアに必要なスキルや知識を学べる場所には、職業訓練校のほかにプログラミングスクールがあります。

以下は、職業訓練校とプログラミングスクールの比較表です。

 

職業訓練校

プログラミングスクール

運営

国や自治体

民間企業

料金

基本無料

基本有料

入会条件

求職者または離職者であること

入会費を払うこと

学習内容

  • ・プログラミング
  • ・Webデザイン
  • ・会計
  • ・事務 など

・ITに関連する内容全て

 (希望する内容を受講可)

 
職業訓練校の受講資格としては、求職者や離職者、
直ちに転職せずに働きながらスキルアップを目指す人(雇用保険被保険者を除く)が対象になります。

受講は無料ですが、ハローワークに求職申込み・職業相談をしたあとに、職業訓練校が実施する面接や筆記試験に合格する必要があります。

一方、民間のプログラミングスクールは有料ですが、自分の好きなタイミングで受講できます

営利目的で運営されているため、講師の質が高かったり、業界最先端のエンジニアがカリキュラムを監修したりするケースが多いです。

弊社は無料のプログラミングスクール「ユニゾンカレッジ」を運営しています。

IT業界出身のアドバイザーがいつでも質問に答えられる環境を整えているため、実務使えるスキルを習得したい人におすすめです。

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3.エンジニアの職業訓練校のメリット

エンジニアの職業訓練校に通うメリットとしては、どんなものがあるのでしょうか。

ここでは、エンジニアの職業訓練校に通うメリットについて説明します。

3-1.受講料が基本無料である

エンジニアの職業訓練校は、国が行っている支援のため、受講料は無料です。

数千円〜3万円程度のテキスト代は自己負担となりますが、有料のプログラミングスクールであれば数十万円はかかるため、プログラミングスクールよりも受けやすいでしょう。

金銭的な負担を考えなくていい点は大きなメリットです。

3-2.受講手当や給付金をもらいながらスキルを磨ける

職業訓練は、失業手当(失業給付)を受給しながら受講できます

また、失業手当を受給しない「求職者支援訓練」であっても、以下の条件(収入要件)を満たせば月10万円の給付金を受け取ることができます。

  • ・本人収入が月8万円以下
  • ・世帯全体の収入が月30万円以下
  • ・世帯全体の金融資産が300万円以下
  • ・現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
  • ・訓練実施日全てに出席する(やむを得ない理由により欠席し、証明できる場合(育児・介護を行う者や求職者支援訓練の基礎コースを受講する者については証明ができない場合を含める)であっても、8割以上出席する。)
  • ・世帯の中で同時にこの給付金を受給して訓練を受けている者がいない
  • ・過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けていない
  • ・過去6年以内に、職業訓練受講給付金の支給を受けていない 

出典:厚生労働省「求職者支援制度のご案内」 

収入要件を満たさない場合でも、以下の条件を全て満たしている場合は通所手当(=交通費)を最高で42,500円/月を受け取ることができます

  • ・本人の収入が月12万円以下
  • ・世帯収入が月34万円
  • ・他の要件を満たす場合

3-3.失業手当の受給期間が延びる場合がある

失業手当(失業給付)の受給中に職業訓練を受講すると、受講途中で所定給付日数が終了しても、失業手当の支給は訓練終了まで(最長2年)延長されます。

たとえば、所定給付日数が90日の人が6ヵ月間の職業訓練を受講した場合、最長で270日の失業手当を受け取れます。

ただし、訓練開始日に所定給付日数を一定以上残した状態でないと、訓練延長給付は支給されないので注意が必要です。

3-4.一緒に学ぶ仲間をつくることができる

職業訓練校は、講師1人が10〜30人程度の生徒をオフラインで指導します。

共通の目標を持つ仲間とともに学べるので、独学で勉強を行うよりもモチベーションを維持しやすいというメリットがあります。

質問や疑問が生じたとき、講師や仲間に気軽に相談できる環境も整っているため、スキルや知識を効率的に身につけられます。

4.エンジニアの職業訓練のデメリット

エンジニアの職業訓練は、公的な制度であるがゆえにデメリットも存在します。

ここでは、そんな職業訓練のデメリットをご紹介していきます。

4-1.希望する職業訓練コースを受講できるとは限らない

職業訓練は、希望のコースを100%受講できるとは限りません

特にエンジニア・クリエイター系のコースは非常に人気が高いです。

東京都の民間委託訓練を例に挙げると、アプリ・Web制作学科の倍率が1.65倍、Web動画クリエイター科は3.60倍です。

選考に通らなかったときは、別のコースや民間のプログラミングスクールを検討する必要があります。

民間のプログラミングスクールの中にも、無料で受講ができるところがあります。もし希望のコースが受けられない場合は、そちらも検討してみてください。

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4-2.受講や就職までに時間がかかる

職業訓練の受講期間は、3ヵ月〜1年程度が多く、スケジュールが組まれた状態で応募が開始されます。

応募のタイミングとコースの受講開始日が合わないときは、次回の募集開始まで待たなければなりません。

また、先ほども説明したように、選考に通らないリスクもあるため、受講や就職までに時間がかかってしまうケースがあります。

4-3.訓練校やコースにより質にばらつきがある

職業訓練は、国や自治体が直接運営する施設だけでなく、委託を受けた民間の機関でも行われています。

訓練校やコースにより質にばらつきがあるため、応募前に説明会や見学会に参加して、講師のレベルやカリキュラムの内容を検討しましょう。

4-4.プログラミングスクールに比べてサポートが手厚くない

職業訓練校は、営利目的で運営されていません。そのため、プログラミングスクールと比較してサポートが手厚くない場合があります。

高品質なサポートを求めているのなら、個人のニーズに合わせたカリキュラムが提供されているプログラミングスクーを選択肢として考えましょう。

4-5.ブラック企業の求人が多い

職業訓練校はハローワークの管轄であり、ハローワークにはブラック企業の求人が多い傾向にあります。

これは、運営元である厚生労働省が公平性を確保するために、原則としてあらゆる企業に求人を掲載できるルールを適用しているからです。

そのため、職業訓練校を卒業した後は、慢性的な人手不足に悩まされているブラック企業を紹介される可能性もあるので、注意が必要です。

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5.エンジニアの職業訓練校を申し込む前に気を付けること

職業訓練の受講申込みは、原則として住所地を管轄するハローワークで行います。

ここでは、エンジニアの職業訓練校に申し込む前に、気を付けるべきポイントを紹介します。

5-1.開始時期と期間

職業訓練の募集期限は、訓練開始の約2ヵ月前です。

希望する訓練コースの開始時期・期間などは、Webサイトや訓練担当窓口、ハローワーク内掲示板等で確認しましょう。

お近くのハローワークの場所は、厚生労働省のサイトから確認ができます。

5-2.年齢制限

職業訓練に、原則として年齢制限はありません

ただし、企業実習付きの訓練コースについては、概ね55歳未満の方を対象としています。

受けたいコースを早めに確認し、年齢制限があるものについては早めに受講するようにしましょう。

なお、どうしても受けたいコースが年齢制限で受けられない…という場合は、無料のITスクールの利用がおすすめです。

5-3.過去の就職率と実績

国は、過去の職業訓練の就職率と実績を公表しています。

ちなみに、令和3年におけるIT分野の就職率は、公共職業訓練が50.3%、求職者支援訓練が56.7%です。

民間のプログラミングスクールと比較すると、就職率はやや低い傾向にあります。

6.エンジニアの職業訓練で就職率を高めるコツ

職業訓練校に行ったからといって、必ず就職できるとは限らない点には注意が必要です。

ここでは、エンジニアの職業訓練で、就職や転職の成功率を高めるコツを紹介します。

6-1.希望の職種と受講コースや条件をマッチさせる

就職や転職の成功率を高めるためには、希望の職種と受講コースの内容を一致させることが重要です。

例えば、システムエンジニアを目指しているのであれば、システムエンジニア向けのコースを選ぶべきです。

「受講開始日が調整しやすいから」などの理由で、同じIT系でも全く違うWebデザインのコースを選んでしまえば、就職や転職の成功は遠のいてしまいます。

必ず、なりたい職業に合わせたコースを選ぶようにしましょう。

6-2.需要の高いプログラミング言語を学習する

需要の高いプログラミング言語を学習しましょう。

おすすめはPython、C言語、C++、Java、C#です。

Pythonは、データ分析からWebアプリケーション開発まで幅広い用途に使える汎用性の高いプログラミング言語であり、初心者にも学びやすい特徴があります。

C言語は、OSや中・大規模のソフトウェア開発で利用されており、多くのプログラミング言語の基盤となっているため、他のプログラミング言語を学ぶ際にも役立ちます。

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6-3.複数の訓練校を比較する

気になる訓練校やコースが複数ある場合は、説明会や見学会に参加して、講師やカリキュラムの内容を比較してみましょう。

訓練校に足を運ぶことで、各コースの雰囲気を知ることができ、授業内容についても直接質問できます。

6-4.自分で勉強する時間をつくる

職業訓練校にのみ頼るのではなく、自分で勉強する時間を確保しましょう。

職業訓練だけでなく自己学習を行うことで、職業訓練で学んだ内容を復習できるため、成果を最大限に引き出すことができます。

また、より多くのスキルや知識を身につけられるので、就職や転職の成功率を高められます。

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6-5.転職エージェントを利用する

職業訓練でスキルをつけた後は、高い専門性や業界の知識を豊富に蓄積している、エンジニア専門の転職エージェントを利用しましょう。

求人案件の紹介はもちろん、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策も行っているため、選考の書類通過率や就職・転職成功率を上げられます。

ユニゾンキャリアは、実務未経験の方へのサポートに特化したIT専門の転職エージェントです。

これから職業訓練を利用しようか検討している方や、IT業界に転職したいとお悩みの方でしたら、誰でも「無料で利用することができます。

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7.エンジニアの職業訓練校に通うべきか迷ったら?

エンジニアの職業訓練校には多くのメリットがありますが、一定の要件を満たさなければ受講できません。

希望する職種に効率よく就職するなら、転職サポートがついている無料ITスクールがおすすめです。

ユニゾンカレッジは、「完全無料」で利用できる就職・転職サポート付きのITスクールです。

経験豊富な元エンジニアの講師が常駐しているため、わからないことがあっても、すぐに解決できる環境が整っています。

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8.まとめ:転職エージェントに相談するのも一つの手

求職中や離職中にエンジニアの職業訓練を受講することで、経済的な負担を気にせずスキルや知識を習得できます。

まずは自分がどんな職種になりたいかを考えた上で、それに対応する学習コースを受講することをおすすめします。

ただ、受講するにはいくつかの要件を満たす必要があり、自分の希望するカリキュラムや受講開始日が選べるわけではありません。

効率よく就職・転職活動を進めたいのであれば、転職エージェントに相談してみましょう。

ユニゾンキャリアは、IT業界に特化した転職エージェントです。業界の動向や需要の高いスキル、将来性のある企業など、リアルな情報を提供しています。

IT業界を目指す方であれば無料で利用可能ですので、興味がある方は是非サービスをご覧ください。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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