経験が浅くて自己PRが…。エンジニア転職のプロがネガティブを払拭する最強対策を解説|エンジニア転職ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・経験が浅いと転職は難しい?
- ・実績が少ない場合の自己PRはどう作ればいい?
- ・エンジニアの自己PRの例文が見たい!
「エンジニアとしての経験が浅いけど転職を考えている」「実績をあまり作れないうちに退職してしまった」というお問い合わせをいただきます。
転職するにも、経験が浅いために自己PRをどう書けばいいか分からないという声も多いです。
事前に読みたい
目次
1.自己PRはエンジニアの経験が浅くても作れる!
エンジニアとしての経験が浅くても、自己PRを効果的に作成することは可能です。
目に見える実績が少なくても、自己PRできるポイントは作れます。
よく考えて欲しいのですが、エンジニアというカテゴリーにこだわらず、これまでの人生を俯瞰して見れば、自己PRできないということはないはずです。
経験の浅さを補うには、自分の強みや学習意欲、将来のポテンシャルなどを主張することが重要です。
経験の浅さを成長意欲や向上心の高さで補うことで、魅力的な自己PRを作れます。
ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
「自分のこの経験、言っていいのかな?」「正直、書ける内容がない…」といったお悩みを、専任のアドバイザーが徹底的にヒアリング。一緒に書類作成や面接対策を徹底的に行い、並走しながら内定を勝ち取ります。
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2.現在のあなたの状況は2パターンあるはず
この記事を読んでいるあなたは、次の2つのうちどちらかのパターンに該当しているはずです。
- ・今の職場から早く抜け出したい
- ・すでに前の職場を退職した
自分に合う会社に入りたいという思いはどちらも共通していると考えられますが、状況によって適した自己PRの書き方や方向性が異なります。
2-1.早めに今の職場から抜け出したい
現在の職場に不満を抱えていて、なるべく早く今の職場から抜け出したいと考えているエンジニアは、転職を検討するタイミングであるといえます。
現在の職場を辞めたいと考える理由が何であれ、転職することをマイナスではなく前向きに捉え、自分の目指す方向性を明確に考えるほうがよいといえます。
今現在まだ仕事を辞めていないのであれば、転職活動をしながらしっかりと応募に必要な書類を作ることをおすすめします。
2-2.すでに前の職場を退職してしまった
すでに前の職場を辞めており、今現在職に就いていないエンジニアは、自己PRで前職での経験と退職理由を前向きに伝える必要があります。
仕事をしていない期間が長いと、エンジニアとしてのスキル低下や職務経歴の空白が懸念される恐れがあります。そのため転職活動においては、自己啓発を行ったり、新しい環境で働くことへの意欲を示したりすることが重要です。
転職活動の前に仕事を辞めてしまった場合は、その理由を説明できるようにして、きちんと現実的な行動している旨をアピールしてみてください。
3.自己PRで役立つリフレーミングの魔法
自己PRでは、リフレーミングを活用するのがおすすめです。リフレーミングとは、物事や出来事の枠組みを一度外し、別の視点で見ることをいいます。
リフレーミングを使えば、ネガティブな経験もポジティブにアピールできるのがメリットです。難しそうに思う人もいるかもしれませんが、リフレーミングは考え方の技術なので、ポイントを押さえれば誰でも活用可能です。
マイナス面をプラスに転換し、自分なりの学びや成長をアピールすることで自己PRは作りやすくなります。
現状自分に自信がなく、アピールできる魅力が浮かばないという人は、はじめから自分を否定的に見てしまっている可能性が高いです。マイナスな点にただ正面から向き合うのではなく、一度視点を変えてアピールポイントに昇華させることが重要です。
ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
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4.エピソードは事前にピックアップ
経験の浅いエンジニアの自己PRには、エピソードのピックアップから始めます。その際に注意したいポイントが、抽象的と具体的を使い分けることと、具体的な数字を用いることです。
4-1.抽象的と具体的の使いわけ
自己PRでは、抽象的な表現と具体的なエピソードを使い分けるのが効果的です。
経験が浅くアピールできるような実績もほとんどないような場合、自己PRが抽象的になりやすい傾向があります。数字や具体例も挙げずに「頑張った」「勉強した」とだけ言っても、採用担当者には魅力やスキル感が伝わりにくいです。
まず抽象的な表現で自分の特徴を伝えてから、具体的なエピソードでそれを裏付けることで説得力が増します。例えば以下のような形です。
前職では、システム障害が発生した際、原因を迅速に特定し、解決策を提案・実行しました。(具体的)
「問題解決能力が高い」だけでは、具体的にどのように解決できるスキルがあるのかが全く分かりません。そこで、システム障害を解決させるために行った前職での具体的な経験を併せて示すことで、スキルレベルを可視化でき、説得力も増します。
4-2.定量的な数字を探し出す
自己PRでは、具体的な数字を用いることでアピールポイントがより明確になります。
前項でも解説したとおり、数字や具体例を用いずに頑張ったことだけをアピールしても、エンジニアとしての強みはほとんど伝わりません。自分の実績や能力を客観的に伝えるには、定量的なデータを示す必要があるといえます。
例えば、エンジニアとしてのスキル向上のためにプログラミング学習を頑張っているなら、以下のような形でアピールしてみてください。
「Javaを勉強中です」だけなら、あまりにも抽象的でスキル感が全く見えません。学習している言語をはじめ、学習時間や具体的な学習方法などを数字を交えて示すことで、説得力が生まれ自分の能力や積極性を効果的にアピールできます。
5.【例文】エンジニア経験が浅めな人の自己PR
ここからは、エンジニア経験が浅めな人の自己PRの例文を紹介します。自分の現在の状況に合わせ、具体的なエピソードを盛り込んだ自己PRを作ってみてください。
私は現在、新しい技術の習得に積極的に取り組んでおり、Pythonをオンラインコースで100時間程度学習しています。また、Webアプリケーションの開発にもチャレンジし、これまでGitHubに3つのプロジェクトを公開しました。ただ公開して終わりではなく、コードレビューを受けて改善点を把握し、コードの品質向上にも努めています。実務経験はテスト工程ぐらいしかありませんが、貴社では現在の学習とこれまでに身に付けたスキルを活かしつつ、エンジニアとして成長していきたいと考えております。
実績があまりないエンジニアは、スキル向上のためにプログラミング学習を行っている旨をアピールするのがおすすめです。
上記の例文ではまず、新しい技術の習得のために勉強していることを述べたうえで、「100時間」や「3つのプロジェクト」など、具体的な数字を交えて学習している内容をアピールしています。
即戦力になれるような専門的な知識はないまでも、エンジニアに必要な学習への姿勢、意欲を示せる自己PR文です。
前職では社内のシステム運用と保守を担当しており、必要に応じてシステムの修正を行っていました。システム障害が発生した際には、原因の特定と解決策の提案に尽力し、できる限り早急に修正対応を行うよう心がけています。なお、型どおりの作業ではなく、未知のトラブル発生時にも論理的に解決策を見出す能力があると自負しています。貴社においてもこの能力を活かし、システムの安定運用と改善に貢献したいと考えております。
エンジニアとしてある程度の経験がある場合の自己PR文です。システム運用・保守の実績があるケースでは、トラブル発生時の具体的な対応内容を示すことで、現場での対応力をアピールできます。
業務内容を問わず、どんな業務を対応していたのかや業務において心がけていること、またトラブル発生時の対応などについて述べることで、スキルのレベル感を採用担当者に分かりやすく伝えられます。
6.エンジニア転職で悩んだらユニゾンキャリア
転職を考えているエンジニアは、ユニゾンキャリアをご利用ください。
ユニゾンキャリアのサービスの特徴と、実際にユニゾンキャリアを利用して転職に成功したエンジニアの事例を紹介します。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT・WEB業界に特化した転職支援サービスです。
キャリアアドバイザー全員がIT業界に精通しており、これまで多数のエンジニアの転職を成功させてきたノウハウを活かし、理想の転職を実現できるようサポートします。
転職を急かしたり、ブラック会社の求人を紹介したりすることは一切ありません。個人の希望やペースに合わせてサポートしていくため、なるべく早く転職したい人はもちろん、転職するかどうか悩んでいる人もまずは気軽にお問い合わせください。
6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
─転職しようと思ったきっかけを教えてください。
やっぱり給与面ですね。未経験からエンジニアになったので、最初のうちは給与が低いことは覚悟していたんですが…
とはいえ、自分の年齢を考えるとあまりにも低かったので、生活のこともありますし、モチベーションにも関わってくるので、一番のきっかけはそこですね。
ただ、何の考えや準備もなく「年収上げたいから転職しよう!」となったわけではなくて、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから、エンジニアのキャリアアップの流れと、年収の上げ方について詳しく説明を受けました。
それを踏まえて、まずはエンジニアとしてしっかりスキルと経験を積むことを優先して、もう大丈夫かな、というタイミングで転職活動をスタートした形です。
─他に転職のきっかけになったことはありますか?
あとは、早く上流工程の業務に携わりたかったのも理由の一つです。
これ言っていいのか分からないんですけど、下流工程の業務って今後どんどんオート化されていって需要も少なくなってくるので、早めに上流の仕事を覚えておかないと、っていうのがあって…
将来的なことを考えて、ずっとここにいてはいけないなと思ったのも転職するきっかけになりました。
─面接などへの不安はありましたか?
面接は特に問題なくできました。
というのも、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから「この会社はここが売りなんで、ここを準備しておきましょう」という風に細かく指示を頂いていたので、面接でどう答えればいいか分からない…という状況にはならなかったですね。
あと、履歴書や職務経歴書もそのまま佐瀬さんに丸投げしてしまって(笑)もちろん自分で作ってはいるんですが、最終チェックなどは全て佐瀬さんにお願いしていました。
なので、そのあたりの不安はほぼ無かったですが、全てをキャリアアドバイザーの佐瀬さんに任せっきりな転職活動だったなと思います…(笑)
─キャリアアップ転職の結果はいかがでしたか?
選考は4社受けて、全ての企業から内定を頂きました。正直たまたまなんじゃないかなと思います(笑)
4社受けたのですが、すべて上流工程の案件がほとんどで、確実に年収の上がる企業ばかりだったので、内定が出た時は素直に嬉しかったですし、自分の市場価値って思ったより高いんだ…と感じました。
また、年収が100万円以上アップしたのは本当に嬉しかったですね。
ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、転職を考えているエンジニアの方は、ぜひ弊社まで気軽にお問い合わせください。
あなたのキャリアプランから徹底的にサポートいたします。
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※同意なく進めることはありません!
このようなことで
悩まれています。
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役