サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違い|年収や需要も解説
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違いがよくわからない…
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアはどっちがいいの?
✓結論
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違いは以下の通りです。
サーバーエンジニア |
ネットワークエンジニア |
|
仕事内容 |
サーバーに関する業務 |
ネットワークに関する業務 |
年収 |
453万円 |
436万円 |
必要なスキル |
サーバーに関する知識 |
ネットワークに関する知識 |
需要 |
需要あり |
需要あり |
この2つのエンジニアの違いとしては仕事内容や年収などの様々な面が挙げられます。
そこでこの記事ではサーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違いにはどのようなものがあるのかについて解説していきます。
先に読んでおきたい→サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要なスキルも解説
目次
1.サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの仕事内容の違い
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアは仕事内容の違いだけでなく、必要スキルや年収、将来性も違ってきます。
具体的に解説していきます。
1-1.サーバーエンジニアとは
サーバーエンジニアは情報を保管しておく場所であるサーバーをプログラミングで作ったり、サーバーのセキュリティを強化したりする業務を行います。
サーバーエンジニアは、インターネットに欠かすことができないサーバーの要件定義、基本設計、詳細設計、構築、テスト、運用・保守が主な仕事で、その業務範囲は多岐にわたります。
インターネットが普及している現代では、欠かせない仕事となっています。
●サーバーエンジニアの仕事内容
仕事の主な流れとしては、クライアントの要望を確認してサーバーを設計し、設計したものに沿ってサーバーを構築していきます。
その後サーバーが正常に動いているか監視し、障害が発生した際などの対応や定期的なデータのバックアップといった業務を行います。
サーバーの運用・保守は構築や設計と比べて取り組みやすい業務なので、サーバーエンジニアの最初の仕事として取り組まれることが多いです。
1-2.ネットワークエンジニアとは
ネットワークエンジニアは、サーバーで保管しておいたデータをコンピュータに送る導線の役割を果たすネットワークをプログラミングで作ったり、ネットワークのセキュリティを強化したりする業務を行います。
●ネットワークエンジニア仕事内容
ネットワークエンジニアの仕事内容は、ネットワークの要件定義、基本設計、詳細設計、構築、テスト、運用・保守などです。
仕事の主な流れはサーバーエンジニアと似ていて、クライアントの要望を確認してネットワークシステムを設計し、設計したものに沿ってネットワークを構築していきます。
運用・保守では、ネットワークシステムに問題がないか監視したり、トラブルが起きたときに対応したりします。
もっと詳しくネットワークエンジニアの仕事について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性を分かりやすく解説
2.サーバエンジニアとネットワークエンジニアの年収の違い
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの年収は以下の通りです。
- ・サーバーエンジニアの平均年収は501万円
- ・ネットワークエンジニアの平均年収は458万円
どちらのエンジニアでも一般的な平均年収よりも高い年収を得ることができます。
それぞれの年収について詳しく解説していきます。
2-1.サーバーエンジニアの年収
サーバーエンジニアの平均年収は501万円となっています。
調査方法:大手求人サイト(doda、マイナビ、求人ボックス)から算出
未経験の方や経験が浅い方は280~400万円程度となることが多いですが、クラウドやネットワークの知識を身につけたり、資格を取得したりすることで高収入を期待することができるでしょう。
サーバーエンジニアの年収は年齢や経験などによって以下のように変わります。
経験年収 | 年収 |
未経験者や1年ほどの経験者 | 280~400万円 |
3年以上かつ構築経験者 | 450~600万円 |
5年以上かつ設計経験者 | 600~800万円 |
10年以上経験したプロジェクトマネージャー・リーダー | 800~1,500万円 |
これらの年収の推移は、学歴・取得している資格・企業・経験している業務内容などによって異なってくるので、あくまで目安であることを頭に入れておいてください。
サーバーエンジニアにおすすめの資格はLinuCやLPICです。
LinuCやLPICはLinuxの技術者としてのスキルを認定する資格となっています。
サーバーエンジニアの年収についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
2-2.ネットワークエンジニアの年収
ネットワークエンジニアの平均年収は458万円となっています。
調査方法:大手求人サイト(doda、マイナビ、求人ボックス)から算出
平均年収は他のITエンジニア職と比べて特別高い年収とはいえませんが、運用や監視で経験を積んで、上流工程を担当する上位のネットワークエンジニアにステップアップすれば高収入が期待できます。
ネットワークエンジニアの年収は年齢や経験などによって以下のように変わります。
経験年収 | 年収 |
未経験者や1年ほどの経験者 | 250~350万円 |
3年以上かつ構築経験者 | 450~600万円 |
5年以上かつ設計経験者 | 600~800万円 |
10年以上経験したプロジェクトマネージャー・リーダー | 800~1,500万円 |
ネットワークエンジニアの年収の推移は、サーバーエンジニアとほとんど同じになります。
これらの年収の推移は、学歴・取得している資格・企業・経験している業務内容などによって異なってくるので、あくまで目安であることを頭に入れておいてください。
ネットワークエンジニアの年収についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
3.サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの必要なスキルや資格の違い
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの必要なスキルの違いを簡単にいうと、サーバーエンジニアにはサーバーに関する知識が必要で、ネットワークエンジニアにはWEBやネットワークに関する知識が必要だということです。
それぞれのエンジニアに必要な知識やスキルがどのようなものなのか詳しく解説していきます。
3-1.サーバーエンジニアに必要なスキルや資格
サーバーエンジニアには、サーバーに関する知識をはじめとして、OSやセキュリティに関することなど幅広い知識やスキルが求められます。
また最近では、クラウド化が進んでいるため、クラウドに関する知識を身につけておくと、今後サーバーエンジニアとしてさらなる活躍ができるでしょう。
サーバーエンジニアに必要な知識やスキル、資格についてそれぞれ説明していきます。
サーバーエンジニアに必要なスキル
●OSに関する知識
サーバーエンジニアの仕事で必要になる知識として、OSに関する知識はとても重要なものになります。
OSとは、WindowsやMacのようなパソコンやスマホを動かすために必要なシステムのことをいいます。
サーバーOSの代表的なものとしてLinux、Windows、UNIXなどが挙げられますが、そのOSすべてに精通している必要があります。
また、それらのOSに対応しているサーバーソフトの各種に関する知識も必要になります。
●クラウドに関する知識
昨今、サーバー構築ではクラウドが主流になっているため、クラウドに関する知識は必要となります。
クラウドとは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザにサービスを提供する形態のことをいいます。
クラウドサーバーにはAzureやAWSなどがあり、これらの認定資格などを取っておくとより良いです。
クラウドに関して理解しておくとサーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。
●セキュリティに関する知識
もう一つ必要な知識としてセキュリティに関する知識が挙げられます。
サーバーエンジニアの仕事はネットワークの環境下であるサーバーの保守管理のため、セキュリティやネットワークの知識も必要になってきます。
サーバーには多くの大切な情報が入っているので、情報を管理し守るためセキュリティマネジメントやセキュリティソフトなどの幅広いセキュリティに関する知識を身につけておきましょう。
サーバーエンジニアに役立つ資格
サーバーエンジニアになるためには、何らかの形で自分のもっている知識やスキルを証明する必要があります。
そこで資格を取得すると、自分のスキルの証明につなげることができます。
また、資格を取得すると、転職や就職の際に内定がとりやすくなることや資格手当によって給料が上がるなどのメリットがあるので、ぜひ取得を目指しましょう。
最初に取得する資格としては以下がおすすめです。
●LinuC、LPIC
LinuC、LPICはシェアの高いサーバーOSであるLinuxの技術者としてのスキルを認定する資格となっています。
これらの資格を取得することでサーバー運用・保守や構築などに対する知識やスキルの証明が可能となります。
Linuxは、WindowsやMacのようなパソコンやスマホを動かすために必要なシステムであるOSの一種です。
Linuxは、サーバー用のOSとして使われることが多いです。
この2つの資格の違いとして、LinuCは日本でのみ行われる試験で、LPICは全世界共通で行われている試験であるということです。
内容自体はあまり大差ないので、日本語環境に最適化された資格を取りたい方はLinuc、世界的な認知度が高い資格を取りたい方はLPICを取るようにしましょう。
●クラウド関連の資格
サーバーエンジニアになるために役立つ資格としてクラウドに関する資格が挙げられます。
クラウドは、現在サーバー環境構築の第一の選択肢ともなっているので、将来を考えるとクラウドに関する知識やスキルはぜひとも習得しておきたいものといえるでしょう。
クラウドに関して理解しておくとサーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。
クラウドに関する資格としておすすめなのは以下の3つです。
クラウドのおすすめ資格
- ・AWS
- ・Azure
- ・GCP
AWSはAmazonが提供しているクラウドサービスで、Azureはマイクロソフト社が提供するクラウドサービス、GCPはGoogleが提供しているクラウドサービスのことです。
3つとも世界的な企業なので、クラウドに関する資格ではこれらを取得することがおすすめです。
サーバーエンジニアに役立つ資格についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→サーバーエンジニアの資格8選!取得後の転職の流れや勉強法も解説
3-2.ネットワークエンジニアに必要なスキルや資格
ネットワークエンジニアはネットワークに関する技術の他にセキュリティの知識も必要になってきます。
また、クラウドの需要が伸びてきており、クラウドの知識やスキルも必要となってきています。
ネットワークエンジニアに必要な知識やスキル、資格について詳しく解説します。
ネットワークエンジニアに必要なスキル
●ネットワークに関する知識
ネットワークエンジニアには、WEBやネットワークの幅広い知識が求められます。
LAN系、WAN系、インターネット系といったネットワークの主な通信技術やネットワーク機器の設定や接続に関する知識が必要になります。
LANとは、限られた範囲内にある情報機器やコンピュータなどをケーブルなどで接続して、データ通信できるようにしたネットワークのことをいいます。
またWANとは、LANとは違って遠く離れたエリアとつながることができ、世界中でつながるネットワークのことをいいます。
●クラウドに関する知識
昨今ではサーバー構築ではクラウドが主流になっているため、クラウドに関する知識は必要となります。
クラウドとは、インターネットなどのネットワーク経由でユーザにサービスを提供する形態のことをいいます。
クラウドサーバーにはAWSやAzureなどがあり、これらの認定資格などを取っておくとより良いです。
クラウドに関して理解しておくとサーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。
●セキュリティに関する知識
もう一つ必要な知識としてセキュリティに関する知識が挙げられます。
サーバーエンジニアの仕事はネットワークの環境下であるサーバーの保守管理のため、セキュリティやネットワークの知識も必要になってきます。
サーバーには多くの大切な情報が入っているので、情報を管理し守るためセキュリティマネジメントやセキュリティソフトなどの幅広いセキュリティに関する知識を身につけておきましょう。
ネットワークエンジニアに役立つ資格
サーバーエンジニアになるためには、何らかの形で自分のもっている知識やスキルを証明する必要があります。
そこで資格を取得すると、自分のスキルの証明につなげることができます。
また、資格を取得すると、転職や就職の際に内定がとりやすくなることや資格手当によって給料が上がるなどのメリットがあるので、ぜひ取得を目指しましょう。
最初に取得する資格としては以下がおすすめです。
●CCNA、CCNPの資格
CCNAやCCNPは世界的なシェアを誇るネットワーク機器開発会社であるシスコシステムズが実施する世界共通基準のベンダー資格で、ネットワークエンジニアに関するスキルの証明ができる資格です。
これらの資格を取得することでネットワークエンジニアへの転職や年収アップにつながります。
また、CCNPは応用的な問題が多く出題されCCNAよりも難易度が高い資格なので、取得することでネットワークエンジニアの即戦力として活躍できるでしょう。
●AWSの資格
AWSとは、Amazonが提供しているクラウドコンピューティングを使ったサービスのことをいいます。
クラウドコンピューティングは、インターネットを介したコンピューターを使って、様々なサービスを利用することを指します。
AWSはクラウドサービスの中で圧倒的なシェアを誇るので、AWSの認定資格は、クラウド関連の資格でもっともおすすめになります。
AWSの認定資格を取得することで、クラウドサービスやAWSについての知識・スキルの証明につながるので、ネットワークエンジニアへの就職や転職で有利になります。
また、昨今ではクラウドサービスが普及してきているので、今後AWSを扱えるエンジニアの需要は高まっていくと予想されることも理由の一つです。
AWSのおすすめ資格
- ・AWS認定クラウドプラクティショナー
- ・AWSソリューションアーキテクト
ネットワークエンジニアに役立つ資格についてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
→【資格7選】ネットワークエンジニアに必要な取得すべきおすすめの資格
4.サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの需要と将来性の違い
現在サーバーエンジニアとネットワークエンジニアには需要がありますが、具体的にはどのような需要があるのでしょうか。
また、これらのエンジニアに将来性はあるのかについて解説していきます。
4-1.サーバーエンジニアの需要と将来性
●需要
サーバーエンジニアの需要は現在もあります。
現在クラウド化が進んでいる状況ですが、クラウドへの移行が即時実施されているわけではありません。
また、クラウドへ移行することの重要性は十分理解されているものの、移行する際のコストや既存のインフラを破棄するメリットがない場合などがあり、順次進められているというのが現状です。
さらに、機密性や重要性の高い情報を扱うシステムなどは、クラウドへの移行が適さない場合もあります。
ですので、現状サーバーエンジニアには安定した需要があるといえるでしょう。
●将来性
現在はクラウド化が進んでいるので、将来はクラウドに関する知識やスキルを身につけることが必要となってきます。
クラウドに関して理解しておくことでサーバーエンジニアとして今後さらなる活躍が見込めるでしょう。
また今後は、従来の管理データベースでは保管などが難しい巨大なデータ群であるビックデータの取り扱いを予測して、サーバーの処理能力を高めるなどの新しい需要が将来生まれる可能性があります。
→サーバーエンジニアの将来性や需要は?キャリアパスや転職方法も解説
4-2.ネットワークエンジニアの需要と将来性
●需要
ネットワークエンジニアの需要は現在もあります。
ですが、クラウドの普及によってネットワークエンジニアの管理・運用などの仕事は減少傾向にあります。
従来のオンプレミスが主体のネットワークエンジニアよりもクラウドに精通したネットワークエンジニアの需要が上がっている状況です。
オンプレミスとは、システムの稼働やインフラの構築に必要となるネットワーク機器やサーバー、ソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムのことです。
オンプレミス環境はクラウドの対になる環境となっています。
●将来性
今後ネットワークエンジニアとして活躍していくには、クラウドへの精通が必要となってくるでしょう。
クラウドサーバーの設計や構築などの知識を身につけたネットワークエンジニアの需要は高まっています。
また、日本では急速にIT化が進んでいるため、オンプレミス型のネットワークエンジニアの需要が減少しているとはいえ、今後も仕事は残っていくでしょう。
5.サーバーエンジニアとネットワークエンジニアどっちがいいの?
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアには、年収や需要にあまり大きな違いはないので、どちらがいいというような優位性はありません。
また人には向き不向きがありますので、自分に合った仕事である方を選ぶと良いでしょう。
5-1.サーバーエンジニアに向いている人
サーバーエンジニアに向いている人の特徴としては以下の4つが挙げられます。
サーバーエンジニアに向いている人
- ・向学心のある方
- ・緻密な作業ができる方
- ・メカニック好きな方
- ・責任感のある方
それぞれ詳しく解説していきます。
●向学心のある人
サーバーの技術は日々新しく変わっていくものなので、技術に興味をもち学習意欲が高い人に向いているでしょう。
また、スキルアップする際にはインフラ領域全体の知識も必要になるので向学心があることが重要になってきます。
●緻密な作業ができる方
サーバーの構築ではハードウェアの組み立てやケーブルの接続などの細かな作業が発生します。
ですので、緻密な作業をいとわない人や細かい作業に自信のある人はサーバーエンジニアに向いているでしょう。
●メカニック好きな人
サーバーエンジニアでは物理作業をたくさん行います。
サーバーエンジニアの仕事は、自作のパソコンを組み立てることと似ているので、趣味でパソコンを触っている人などのメカニック好きな人に向いているといえるでしょう。
ただし、昨今ではクラウドのニーズが高まっていますので、物理作業する機会は減ってきております。
●責任感のある人
サーバーに想定外のトラブルや障害が発生してしまうと休日・深夜でも作業する必要があります。
トラブルにも柔軟に責任をもって対応することができる人はサーバーエンジニアに向いているでしょう。
5-2.ネットワークエンジニアに向いている人
ネットワークエンジニアに向いている人の特徴としては以下の4つが挙げられます。
ネットワークエンジニアに向いてる人
- ・向学心のある方
- ・協調性のある方
- ・コミュニケーション取るのが好きな方
- ・視野が広い人
●向学心のある方
全てのエンジニアに言えることですが、技術職は勉強できる方は向いています。
ITのトレンドは日々更新されていきますので、日々勉強をしているエンジニアはほとんど活躍しています
●協調性のある方
ネットワークエンジニアはチームで動くことが多いので、メンバーに対して気遣いができるような人は必要とされます。
報告書などはクライアントやメンバーに共有することがあるので、分かりやすく作る必要があり、その際にも気遣いが求められます。
●コミュニケーション取るのが好き方
チームで作業することが多いネットワークエンジニアでは人と接する機会が多いので、コミュニケーションがとれて協調性がある人が向いています。
チームのメンバーと良い関係を築いていくことでキャリアアップも望めるでしょう。
●視野が広い人
ネットワークエンジニアには全体を見て、適切な判断ができる視野の広い人が向いています。
障害が起きた時やネットワークの設計作業の時には広い視野をもって判断することが求められます。
とくに設計の作業では全体像を考えて設計することが重要になるので、物事を広く考える能力が必要となります。
次の記事ではネットワークエンジニアに向いている人の特徴を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
6.まとめ
サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの違いは以下の通りです。
仕事内容
- ・サーバーエンジニア :サーバーに関する業務
- ・ネットワークエンジニア:ネットワークに関する業務
年収
- ・サーバーエンジニア :453万円
- ・ネットワークエンジニア:436万円
最初に取得した方がよい、おすすめ資格
- ・サーバーエンジニア :LPIC・LinuC
- ・ネットワークエンジニア:CCNA
将来性・需要
- ・サーバーエンジニア :需要が高い
- ・ネットワークエンジニア:需要が高い
結論としては「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」にほとんど差はありません。
サーバーエンジニアやネットワークエンジニアを目指す際には、仕事内容を確認し自身のやりたいと思う方を選択しましょう。
仕事内容に関しては以下を参考にしてください。
このようなことで
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役