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新卒からIT業界はやめとけ!?ホワイトIT企業の見極め方も解説!

新卒からIT業界はやめとけ!?

新卒からIT業界はやめとけって聞くけど…

やめとけって言われている理由を知りたい…

✓本記事の流れ

  • ・新卒からIT業界はやめとけと言われている理由5選を紹介
  • ・新卒だからこそIT業界を目指すべき理由3選を紹介
  • ・新卒が知っておくべきホワイトIT企業を見極めるポイント6選を解説!

本記事では、新卒からIT業界で働き続けるために必要なことやホワイトIT企業に就職するためのおすすめの方法についても紹介しております。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

1.新卒からIT業界はやめとけと言われている理由5選

インターネットやSNSで「IT業界はやめとけ」という口コミを見ると、なぜなのか理由が気になりますよね。

ここでは、新卒からIT業界はやめとけといわれる理由を5つ紹介します。

1-1.長時間の労働や残業でストレスを感じやすい

「長時間の労働や残業が多いから新卒でIT業界はやめとけ」というエンジニアはよくいます。

たしかに一部のIT企業は長時間労働や残業が当たり前になっており、問題視されているのは事実です。

特にシステム開発を請け負っている会社ではクライアントから厳しい納期を設定されることがあり、休日や深夜に働かなければいけないケースもあります。

そのような企業で働いているエンジニアからすれば、IT業界はやめた方が良いと感じるでしょう。

しかし、エンジニアの残業が多いかどうかは企業次第です。

探してみると、残業が10h以下のIT企業もあります。

IT業界で働くなら企業研究をしっかりおこない、残業や休日出勤が少ない会社に入社するようにしましょう。

1-2.コードを書く業務を任せられない場合も多い

コーディングなどのエンジニア業務をさせてくれないIT企業があることも、やめとけといわれる理由です。

信じがたいですが、エンジニアとして雇っておきながらコールセンターや家電量販店のスタッフをやらせる企業もあります。

エンジニアの仕事ができない企業で働いてもスキルが身につかないため、将来性は期待できません。

新卒はスキルをゼロから身につけるのに大事な時期なので、必ずエンジニアの仕事ができる企業に入りましょう。

エンジニア業務をやらせてくれない企業は「半年間、研修しながら派遣の仕事をこなしていこう!」など期待を持たせるような言葉で誘ってきます。

しかし、そのような企業は半年経ってもエンジニアの仕事をさせてくれないのが実情です。

甘い文句で誘われても鵜呑みにせず、信頼できる人や就職・転職エージェントに相談して確かめるようにしましょう。

未経験からエンジニアになる人は以下の記事がおすすめです。

優良企業の見極め方やエンジニア就職を成功させるポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【→関連記事:【未経験者必見】ITエンジニア転職の危険や成功の秘訣!おすすめの職種や向いている人の特徴も紹介

1-3.AIに仕事を奪われる可能性がある

新卒でIT業界はやめとけといわれる理由に、AIに仕事を奪われる可能性があげられます。

近年AIの発展はすさまじく、自動コード生成ツールやテスト自動化ツールなどのサービスが次々に誕生しています。

たとえば、2022年に発表されたChatGPTというAIツールでは、AIに指示をするだけでプログラムコードを生成することが可能です。

今はまだ誤りが多く不具合が目立ちますが、将来的にコーディング時間を大幅に削減し、開発スピードを向上させられることが期待されることから、今後AIツールを取り入れる企業はさらに増えていくでしょう。

そのため、プログラミングやテストといったプログラマーの仕事はAIに奪われてしまう可能性があります。

一方で、クライアントとのコミュニケーションが必要な要件定義や設計などの上流工程は、自動化が難しい業務とされています。

そのため、上流工程の仕事が近いうちにAIに奪われる可能性は低いです。

これからIT業界で働くなら、人間にしかできない上流工程の経験を積めるかどうかを確認するようにしましょう。

1-4.エンジニアの仕事には向き不向きがある

エンジニアの仕事には向き不向きがあります。

ここでは、向いている人と向いていない人の特徴を紹介するので参考までにチェックしてみてください。

向いていない人の特徴に当てはまるなら、IT業界をやめとくべきかどうか少し考えてみると良いでしょう。

エンジニアに向いている人の特徴

エンジニアに向いている人の特徴は以下のとおりです。

エンジニアに向いている人の特徴

  • ・新しい技術やツールに興味がある
  • ・コミュニケーション能力が高く、チームでの仕事が好き
  • ・論理的思考が得意で、物事を分析することが好き

IT業界は進化スピードが早く、日々新しい技術やツールが生まれているため就職後も勉強が不可欠です。

IT技術に興味をもって勉強し続けられる人はエンジニアに向いています。

また、エンジニアはクライアントや他部署、チームメンバーとの連携が大切なため、人とのコミュニケーションが欠かせない仕事です。

協調性がある人や自分の意見をしっかり伝えられる人は、エンジニアの仕事が楽しく感じるでしょう。

さらに、エンジニアは物事を論理的に考える力が求められます。

仕様を決めたり、プログラムを設計する際は根拠を明確にしながら検討しなければいけません。

物事をなんとなくではなく、筋道を立てて考えられる人が向いているでしょう。

エンジニアに向いていない人の特徴

一般的に以下の特徴に当てはまる人はエンジニアに向いていません。

エンジニアに向いていない人の特徴

  • ・「エンジニア」というカッコイイ響きに憧れているだけの人
  • ・自分自身のスキルアップに無関心
  • ・コミュニケーション能力が低く、協調性がない

「エンジニアはカッコイイから」と憧れているだけの人にIT業界はおすすめしません。

エンジニアの仕事は、バグの修正や思ったとおり動作しないコードを書いては直し…と細かく地道な作業が多いです。

憧れやイメージだけで入社してしまうと「思っていたのと違った」と後悔する可能性があります。

また、自主的に勉強ができない人はIT業界での就職をやめておいた方が良いでしょう。

IT業界では今持っているスキルが数年後には通用しないことがあるため、勉強できなければエンジニアとして活躍し続けるのは難しいです。

エンジニアに向いている人と向いていない人の特徴をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【→関連記事:エンジニア 向いている人 / エンジニア 向いていない人

1-5.雇用状況が不安定である

エンジニアの働き方によっては雇用が安定しないことも、IT業界はやめとけといわれる理由です。

派遣社員やフリーランスの場合、プロジェクトが終われば契約終了となってしまうケースがよくあります。

次の派遣先やプロジェクトが必ず決まる保証もないので、正社員と比べて雇用が安定しません。

また、契約期間中でも客先の都合で契約を打ち切られることもあり、常に精神的な負担がかかるでしょう。

安定性やキャリアアップを考えるなら、派遣ではなく正社員として働ける企業を選ぶことが大切です。

2.新卒がIT業界で働き続けるために必要なこと4選

新卒はやめとけといわれるIT業界で働き続けるためには、どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、IT業界で長く活躍するために大事なポイントを4つ紹介します。

2-1.継続的なスキルアップのための勉強

IT業界で長く活躍するために、継続的な勉強は欠かせません。

IT業界の進化は激しく、新しい技術やツール、言語が日々生まれているからです。

そのためエンジニアはIT技術に高い関心を持ち、積極的に学習する姿勢が求められます。

日ごろからITのニュースやトレンドに目を向け、新しい知識や技術をキャッチアップする習慣を身につけましょう。

2-2.失敗を恐れないで我慢強くチャレンジすること

新卒がIT業界で活躍するためには、失敗を恐れず挑戦することが大切です。

自分から挑戦することで、新しい知識やスキルを習得するチャンスが増え成長につながります。

新卒がエンジニアとして働き始めたばかりのころは、以下のようなミスをすることがあるでしょう。

  • ・タスクが納期に間に合わない
  • ・本番環境でミスをしてシステムトラブルを起こす
  • ・仕様を満たしていないコードを書いてしまう

しかし、はじめから失敗なしで仕事ができる人はほとんどいません。

右も左もわからない新卒はミスして当然です。

失敗したときは「何がいけなかったのか」「どうすれば良かったか」を考え、同じ間違いを繰り返さないようにすれば問題ありません。

失敗できるのは新卒・若手の特権です。

失敗を気にしすぎず、どんどん挑戦していきましょう。

2-3.周りの人と積極的にコミュニケーションをとる

まわりの人と積極的にコミュニケーションをとることも、新卒がIT業界で働くために欠かせない要素です。

新卒はビジネス用語や専門用語、仕事の進め方などわからないことがたくさんあるでしょう。

先輩や同僚とコミュニケーションをとりアドバイスをもらうことで、効率的に仕事をこなせるだけでなくミスの防止にもつながります。

また、エンジニアはチームで業務をおこなうことが多く、協調性が求められる仕事です。

まわりと常にコミュニケーションをとり良好な関係を築いておくとチームワークが向上し、質の高い仕事ができるようになります。

2-4.研修制度がしっかりとした企業を選ぶ

新卒がIT業界で就職する際は、必ず研修制度が整っている企業を選びましょう。

研修が充実している企業は実務に必要なスキルが身につくため、配属後もスムーズに業務に取り組めます。

研修制度が整っていない企業では、仕事についていけず挫折する可能性があるのでやめておきましょう。

ただし、「研修充実!」といいながら自習させたり、まったく研修がない企業もあります。

就職先を探す際は、研修の内容や期間をしっかりチェックすることが大切です。

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3.新卒だからこそIT業界を目指すべき理由3選

新卒はやめとけといわれるIT業界ですが、実際は新卒だからこそ目指すべき業界と言えるでしょう。

その理由を3つ解説します。

3-1.若さを活かせる

IT業界は新卒の若さを活かせる場所です。

新卒はIT業界での仕事が未経験なため、仕事に対する先入観や固定概念がありません。

自由な発想や創造力を持っていることが多く、プロジェクトで新しいアイデアを提案できる長所があります。

また、プロジェクトでは若手エンジニアが主体となるチームも多いです。

年上の上司に気を使いすぎることなく自分のアイデアを発信したり、新しいことに挑戦できるので、やりがいを感じられるでしょう。

IT業界は新卒の若さを活かして、プロジェクトの成功や企業の発展に大きく貢献できます。

若い今だからこそ、IT業界を目指してみてはいかがでしょうか。

3-2.柔軟性がある

新卒がもつ柔軟性はIT業界で必要とされるスキルの1つです。

IT業界は常に進化し続けており、身につけている知識や技術は数年以内に使えなくなることがあります。

新しい技術やツールが登場するたびに対応する能力が求められるため、柔軟性がある人はIT業界に向いています。

特に新卒は知識や経験が浅いため、新しいことを取り入れられる柔軟性が高いです。

強みである柔軟性の高さを活かすことで、IT業界で活躍していけるでしょう。

3-3.学習意欲が高い

IT業界では日々、進化し続けている技術に興味を持ち学んでいく姿勢が不可欠です。

新卒はまだキャリアが始まったばかりなため、エネルギッシュで学習意欲が高い傾向にあります。

新しい技術やツールが出てきても前向きな姿勢で取り組み、自分の成長につなげられるでしょう。

また、IT業界は使う技術やツール、仕事の進め方がプロジェクトごとに異なります。

学習意欲が高い人は、プロジェクトが変わるたびに必要な知識や技術をキャッチアップできるため、高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

若いときに身につけたさまざま知識やスキルは、将来的なキャリアアップにつながっていきます。

そのため、学習意欲が高い新卒のときからIT業界で働くのがおすすめです。

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4.新卒がやめとけといわれるIT業界で働くメリット

IT業界はやめとけといわれることが多いですが、新卒がIT企業で働くメリットもあります。

ここでは3つのメリットを解説するので、IT業界で就職するかどうか判断する際の参考にしてみてください。

4-1.若いうちから経験が積める

新卒がIT業界で働くメリットの1つは、若いうちからさまざまな経験を積めることです。

たとえば、システム開発を受注している企業の場合、さまざまな業界のクライアントから仕事を依頼されます。

若いうちから多岐にわたる業種・プロジェクトに携われるため、各業界の知識やシステム開発のスキルを身につけることが可能です。

企業によってはプログラミングやテストだけでなく、システムの設計や要件定義などの上流工程を若手に任せてくれることもあります。

若いうちから多様な経験を積めるIT業界で働くことで、将来的に高い競争力を持った人材になれるでしょう。

4-2.エンジニアは給与が高い

ITエンジニアは平均給料が高く、ほかの職種に比べて高年収が期待できます。

日本で働く人全体の平均年収は443万円に対し、エンジニアは598万円と150万円以上高くなっています。

参考データ

エンジニアは技術職なので、高いスキルを身につければ年齢・性別に関係なく高年収を得られる職種です。

年収を就職先を決める際の基準にしているなら、IT業界は選択肢に入れておくと良いでしょう。

4-3.多様なキャリアパスを選べる

エンジニアは多様な経験を積めるため、幅広いキャリアパスを選べるのが特徴です。

以前は上流工程やマネジメント職を目指すのが一般的でしたが、現在は希望に合わせてキャリアを選択できるようになりました。

エンジニアのキャリアパスは大きく4つに分けられます。

  • ・スペシャリスト(特定の業界や技術に精通したエンジニア)
  • ・ゼネラリスト(幅広い分野に対応できるエンジニア)
  • ・マネジメント(チームや開発部署をまとめる管理職)
  • ・フリーランス(企業に属さず個人で請け負う)

4つのキャリアパスそれぞれにさまざまな職種があります。

キャリアの選択肢が広いIT業界で働くことは、将来のビジョンがまだ明確になっていない新卒にとって大きなメリットといえるでしょう。

弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職の支援サービスを行っています。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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5.新卒が知っておくべきホワイトIT企業を見極めるポイント6選

新卒が知っておくべきホワイトIT企業を見極めるポイントは、以下の6点です。

新卒がホワイトIT企業に入るには

  • ・コールセンター、家電量販店に派遣させる企業ではないか?
  • ・研修制度がしっかりしているか?
  • ・労働時間や残業の有無について細かく確認する
  • ・労働環境の改善に取り組んでいるか
  • ・社員同士のコミュニケーションが活発であるか?
  • ・常に未経験で求人募集しているような企業ではないか?

しっかり確認して、ホワイトIT企業でキャリアをスタートさせましょう。

5-1.コールセンター、家電量販店に派遣させる企業ではないか?

IT企業の中には、コールセンターや家電量販店などエンジニアとは関係ない現場に派遣する企業があります。

このような企業で働いてもエンジニアとしてのスキルは身に付きません。

新卒からの大切な時間をムダにするだけなので、絶対に入社しないようにしましょう。

また、エンジニアの仕事ができないからといって短期間で退職すると、キャリアにも傷がついてしまいます。

このような企業はSESに多く、転職市場ではやめておけといわれていたりします。詳細はこちら⇒【SESは「やめとけ」といわれる理由を客観分析【優良企業は実在する!】

ただし、エンジニアの仕事ができるかどうかはホームページ等を見ても見極めるのが難しいです。

社員の口コミをチェックするか、ユニゾンキャリアなどのIT就職・転職エージェントに相談して、企業の実情を確認するようにしましょう。

5-2.研修制度がしっかりしているか?

新卒エンジニアにとって、研修の充実度は非常に重要です。

研修制度がしっかりしている企業であれば、未経験の新卒でもエンジニアとして必要なスキルを身につけられるからです。

ただし、なかには研修ありとしながらビジネスマナー研修しかやらない企業もあります。

研修内容をしっかり確認して、プログラミングの基礎から実践的な演習までやってくれる企業を選ぶようにしましょう。

また、研修が終わってからも先輩や企業のサポートがあるか、定期的な勉強会が開催されているのかも大事なポイントです。

技術を学ぶ環境が整っている企業であれば、エンジニアとしてスキルアップしていけます。

自分自身が成長できる環境を提供してくれる企業を選び、積極的に学んでいきましょう。

5-3.労働時間や残業の有無について細かく確認する

IT業界では長時間労働が問題視されているため、労働時間や残業の有無を細かく確認することが大切です。

労働時間が長いと精神的・肉体的にストレスが多く、体調をくずしてしまう恐れがあります。

直近1年間の月平均所定外労働時間

直近1年間の月平均所定外労働時間

厚生労働省が出した「2018年度調査 労働時間の実態や長時間労働対策への取組状況調査」によると、直近1年間の月平均所定外労働時間が「20時間未満」の企業は49%です。

そのため、残業時間が20時間を超えている企業には注意しましょう。

5-4.労働環境の改善に取り組んでいるか

ホワイトIT企業では、社員の健康やワークライフバランスに配慮した取り組みを積極的におこなっています。

たとえば、以下の取り組みなどが挙げられます。

  • ・週1回ノー残業デーの実施
  • ・テレワークの導入
  • ・フレックスタイム制度の導入
  • ・育休・産休の整備
  • ・メンタルヘルス対策

働きやすい環境づくりをしている企業は、社員がモチベーションを保ちやすいため長く活躍しやすいです。

新卒がIT業界で就職するなら、労働環境の改善に取り組んでいる企業かどうか確認するようにしましょう。

5-5.社員同士のコミュニケーションが活発であるか?

ホワイトIT企業は社員同士のコミュニケーションが活発で、職場の雰囲気が明るいです。

反対に、以下の特徴がある会社は、ホワイト企業ではない可能性があるため注意しましょう。

  • ・職場の雰囲気が暗い
  • ・社員が楽しそうじゃない
  • ・会話がほとんどない

また、コミュニケーションが活発な企業は技術発表会や勉強会など交流の場を設けていることが多いため、チェックしてみてください。

とはいえ、会社のホームページや求人だけで社内の様子を知るのは難しいでしょう。

もし希望する企業がインターンシップを実施している場合は参加して、実際に職場の雰囲気を体験してみるのがおすすめです。

インターンシップがないときは、信頼できる情報を提供してくれるIT就職・転職エージェントに相談してみてください。

5-6.常に未経験で求人募集しているような企業ではないか?

常に未経験募集の求人を出している会社は、ホワイトIT企業ではない可能性があります。

よく募集しているということは、言い換えると常に人材が不足している状態です。

企業の状況にもよりますが、労働環境が悪く社員がすぐやめてしまっている可能性が考えられます。

ホワイトIT企業は社員の満足度が高く辞める人は少ないため、頻繁に求人を出す必要がありません。

ただ事業の拡大や若返りを考えている場合は、ホワイト企業でも求人をよく出すことがあります。

そのあたりは、ホワイトIT企業ならホームページや求人に詳細を記載しているので、必ず確認しておきましょう。

新卒がやめとくべきIT企業をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

以下の記事を読むことで、新卒が入ってはいけないIT企業の特徴やホワイト企業に就職する方法がわかります。

【→関連記事:新卒が入ってはいけないIT企業の特徴は?見極め方を徹底解説

6.新卒でホワイトIT企業に就職するおすすめの方法

では、新卒でホワイトIT企業に就職するにはどのような方法があるのでしょうか。

新卒からホワイトIT企業に入るには

  • ・就職・転職エージェントを利用する
  • ・就職サイトを利用する

就職・転職エージェントと就職サイトのどちらかでしか扱っていない求人も多いので、併用するのがおすすめです。

2つの方法を上手に活用して、納得いく就職活動を行いましょう。

6-1.就職・転職エージェントを利用する

就職・転職エージェントは就職・転職を希望する人のアドバイザーとして、無料で企業紹介や選考の対策をしてくれるサービスです。

利用すると以下のメリットがあります。

就職エージェントを利用するメリット

  • ・希望に合った企業を紹介してくれる
  • ・面接の対策ができる
  • ・キャリア相談ができる
  • ・一般に公開されていない求人を見られる
  • ・企業のリアルな内部情報を教えてもらえる
  • ・IT業界の動向や職種を詳しく教えてくれる

IT業界に就職するなら、ITに特化した就職・転職エージェントを選びましょう。

おすすめの就職・転職エージェントは以下の4社です。

就職・転職エージェント

特徴

ユニゾンキャリア

  • ・ITエンジニア特化型エージェント
  • ・研修が充実している企業の求人が多数

マイナビIT AGENT

  • ・非公開・独占の求人が多い
  • ・20代や未経験におすすめ

Geekly

  • ・職種別の専門コンサルタントがいる
  • ・大手からベンチャーまで幅広い求人を保有

Type女性の転職エージェント

  • ・延べ数万人のサポート実績あり
  • ・女性の悩みに寄り添ったサポート

上で挙げられた4つの中でもユニゾンキャリアは、IT業界特化型の転職支援サービスです。

転職エージェントの仕組み

ユニゾンキャリア

IT業界の最新動向を良く知るキャリアアドバイザーが、あなたにピッタリの求人を紹介、選考対策を完全無料で行います。

IT業界未経験者であっても、ほとんどの人が優良企業への内定をゲットできております。

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6-2.就職サイトを利用する

就職サイトは就職活動に関する情報をまとめたサイトで、企業の求人やノウハウが掲載されています。

就職サイトを利用するメリットは以下のとおりです。

  • ・求人をまとめて閲覧できる
  • ・条件に合わせて求人を検索できる
  • ・自分のペースで進められる
  • ・何社でも応募できる

就職サイトはサイトごとに扱う求人や特徴が異なるため、2〜3個利用しましょう。

おすすめの就職サイトは以下の4つです。

就職サイト

特徴

リクナビNEXT

  • ・幅広い業種の求人を掲載
  • ・独自の自己分析ツールあり

paiza転職

  • ・エンジニアに特化した情報を掲載
  • ・プログラミング力で就職できる

Green

  • ・IT業界最大級の求人数
  • ・企業から直接スカウトが来る

Wantedly

  • ・企業が自ら情報を掲載・発信している
  • ・インターンシップ採用の募集あり

7.まとめ:新卒でIT企業に入るのはやめとけ?

本記事では、新卒からIT業界はやめとけといわれる理由やIT企業で活躍する方法、ホワイト企業の見極め方を紹介しました。

新卒でIT業界はやめとけといわれる理由は以下のとおりです。

新卒でIT業界はやめとけ!

  • ・長時間の労働や残業でストレスを感じやすい
  • ・コードを書く業務を任せられない場合も多い
  • ・AIに仕事を奪われる可能性がある
  • ・エンジニアの仕事には向き不向きがある
  • ・雇用状況が不安定である

実際、「残業や休日出勤が多い」「エンジニアの仕事ができない」という企業はあるので、注意が必要です。

一方で、IT業界は柔軟性や創造力がある新卒のポテンシャルを活かせる業種でもあります。

IT業界に興味があるなら、キャリアを積むためにも新卒から挑戦してみることをおすすめします。

ただしより良いキャリアを歩むためには、ホワイト企業を見極めることが重要です。

就職先を探す際は、以下6つのポイントをチェックしましょう。

ITのホワイト企業を探すポイント

  • ・コールセンター、家電量販店に派遣させる企業ではないか?
  • ・研修制度がしっかりしているか?
  • ・労働時間や残業の有無について細かく確認する
  • ・労働環境の改善に取り組んでいるか
  • ・社員同士のコミュニケーションが活発であるか?
  • ・常に未経験で求人募集しているような企業ではないか?

上記のポイントを参考にして、ぜひホワイト企業への就職を実現させてください。

自分でホワイト企業を見極めるのが不安な方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。

弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職の支援サービスを行っています。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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