【例文付き】システムエンジニア(SE)の志望動機書き方|ポイント解説
システムエンジニア(SE)の志望動機ってどう書けばいいの…?
✓本記事の結論
- ・システムエンジニア(SE)の志望動機の例文を企業・状況別で紹介
- ・志望動機を書く際のポイント・注意点を解説
システムエンジニア(SE)に転職・就職をする際、必ず必要になるのが志望動機ですが、どのような志望動機が企業にとって魅力的なのでしょうか?
本記事では、システムエンジニア(SE)になるための志望動機の書き方を例文付きで解説しています。
これからシステムエンジニア(SE)を目指している方はぜひ参考にしてみてください。
→参考記事:システムエンジニアとは何か?【図解】仕事内容・年収・将来性を分かりやすく解説
目次
1.【企業タイプ別】システムエンジニア(SE)の志望動機の例文8つ
志望動機はシステムエンジニアへの転職を成功させるために、重要な要素です。
ここでは、企業の種類別に例文を2つずつ紹介します。
例文を読み、どのような文章が採用担当者の心をつかむのか、特徴を理解しましょう。
1-1.自社サービスを展開しているIT企業
自社サービスを展開しているIT企業を目指す方向けの志望動機を新卒向け、中途採用向けそれぞれ紹介します。
●新卒向け志望動機
私が貴社を志望する理由は、IT技術を用いて人々の生活を豊かにすることに関わりたいと考えたからです。 新型コロナウイルスの流行により、日本の医療現場におけるIT化の遅れや、その必要性が浮き彫りになりました。 貴社は「医療×テクノロジー」という軸でサービスを展開して業界を牽引しているため、医療のIT化によって人々の生活を豊かにすることができると考えています。 ヘルスケア業界は国や地域を超えて必要とされているものであり、今後ますます必要性が高まると考えられます。そのため,私の強みであるチャレンジ精神を活かして貴社の新しい事業拡大に貢献したいと思い、志願いたしました。 |
【→関連記事:新卒で自社開発エンジニアのIT企業に就職する方法】
●中途採用向け志望動機
現在は院内SEとして、病院内のネットワークの保守管理を行っています。 院内SEが扱うシステムは、不備があると最悪の場合医療事故につながってしまう可能性があるため、常に緊張感をもって業務に取り組んでいました。 しかし、現場でシステムの保守管理をするうちに、運用保守のみではなくシステムの構築から携わりたいと考えるようになり、転職を決意しました。 現在の職場では、貴社のシステムである〇〇を利用しているため、現場での経験を活かしながら貴社の発展に貢献したいと考えています。 |
【→関連記事:自社開発エンジニアになるためのポイントや未経験必見の求人】
1-2.請負開発企業
請負開発企業を目指す方向けの志望動機を新卒向け、中途採用向けそれぞれ紹介します。
●新卒向け志望動機
私は大学時代にシステム開発の長期インターンシップをした経験があります。 実際にユーザーから感謝の声を伝えていただける機会が多く、システム開発に対して強いやりがいを感じていました。 この経験から、システムエンジニアとして人々の生活の役に立ちたいと考えるようになりました。 貴社は金融ドメインという社会に必要不可欠なシステムを開発しており、システム開発を通して社会の役に立つことができると考えました。 長期インターンシップで培ったシステム開発の経験を活かしながら、貴社の金融システムに貢献していきたいと考え、貴社を志願いたしました。 |
●中途採用向け志望動機
前職では主に保険会社の業務系のシステム開発に携わり、システムエンジニアとして約6年のキャリアを積み、技術力を高めてきました。 また、2年前からはリーダーとして5名のスタッフの管理も行うようになりました。 マネジメント業務では円滑なコミュニケーションと的確な指示出しを心掛け、お客様の課題を解決することができた際にはやりがいを強く感じました。 しかし、これまで担当したシステムは詳細設計以降の業務を担当することが多く、基本設計より上流の工程を経験することがほとんどありませんでした。 そのため、企画の立ち上げから実際にリリースするまでの工程に携わることができる環境が整っている貴社を志願させていただきました。 |
1-3.SIer企業
SIer企業を目指す方向けの志望動機を新卒向け、中途採用向けそれぞれ紹介します。
●新卒向け志望動機
私は大学で情報工学を専攻し、ITを専門的に学習してきました。 小さなころからWEBやPCへの関心が高く、趣味で立ち上げたサイトでは、大学で学習したことを実践しながら技術を高めてきました。 そして自分で試行錯誤しながらサイト運営をしていくうちに、大規模なシステムの構築をしたいと考えるようになりました。 貴社は生命保険業界のシステムを扱っており、一度契約したら一生続いていくため責任感を持ってシステム開発に取り組めると考えております。 生命保険会社のシステムでは個人情報が多く責任感が強い業務であるため、貴社に入社したら、さらに知識を身につけながらスキルを磨き続けたいと考えています。 |
●中途採用向け志望動機
私が貴社を志望する理由は、貴社は専門性の高い金融業界のシステム構築を行っており、サービスの提供によって金融分野の課題解決や社会貢献をしたいと考えているからです。 前職では、様々な業界のシステム構築を行っている企業で、4年間エンジニアとして務めていました。 多種多様な業務でシステム開発の経験を積むうちに、なかでも金融業界を専門的に扱うシステムエンジニアとして活躍したいと考えるようになりました。 金融業界の第一線で活躍されている貴社で、これまで培ってきたスキルを活かしながら人々の生活に貢献していきたいです。 |
【→関連記事:大手SIerや優良SIer企業に転職する方法や向いている人の特徴】
1-4.SES
SESを目指す方向けの志望動機を新卒向け、中途採用向けそれぞれ紹介します。
●新卒向け志望動機
私が貴社のシステムエンジニアを志望する理由は、SES企業は顧客と直接コミュニケーションを取りながら業務を行える点に魅力を感じたからです。 大学時代の飲食店のアルバイトでの経験を通して、顧客に合わせて柔軟に接客をすることや人と関わることの楽しさを感じることができました。 貴社に入社したら、アルバイトで培ったコミュニケーション能力を活かして顧客の要望を正確にくみ取って、満足度の高いシステムを構築していきたいです。 また、SES企業は様々な現場を経験できるため、様々な実務経験を積みながら技術の幅を広げていける点にも魅力を感じています。 未経験ではありますが、自分の長所である向学心を活かして知識や技術の習得に積極的に取り組んでいきたいと考えております。 |
●中途採用向け志望動機
私はITを通じてクライアントの課題を解決したいと考え、貴社のシステムエンジニアを志望しました。 私はこれまで営業職として新たな取引先を新たに開拓したり、取引先との付き合いを通して信頼を得られる営業スタンスを確立してきました。 貴社のシステムエンジニアはクライアントと直接やり取りをして業務に取り組むため、これまで営業職で培ってきた提案力やコミュニケーション力を活かすことができると考えています。 未経験ではありますが、貴社に入社したら積極的に学習をし、技術を身につけるために人一倍の努力をしていきたいと考えております。 |
このように、新卒採用か中途採用か、どのような企業に転職するかで志望動機の書き方は異なります。
システムエンジニア転職の第一歩は、自分がどのようなシステムエンジニアになりたいのか考え、将来像に向かって計画を立てることです。
【→関連記事:SESとは?IT派遣との違いや契約のメリットを分かりやすく解説】
しかし、どのような企業に転職したいか決まっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少しでも転職活動に不安がある方は、まずはお気軽にIT専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアに相談してみてください。
IT業界に詳しいアドバイザーがあなたの転職活動をサポートします。
まずはユニゾンキャリアがどのようなサービスで皆様をサポートするのか確認してみてください。
2.システムエンジニア(SE)の志望動機のポイント・注意点
システムエンジニアが志望動機を書く際の重要なポイントを解説します。
解説するポイントを意識すれば、採用担当者にあなたの魅力や情熱が届くようになるので、ぜひ参考にしてください。
2-1.「なぜ」「何」を明確にする
まず大事なことは、「なぜ」と「何」を明確にすることです。
具体的には以下の内容です。
- ・「なぜ」その企業に応募したのか
- ・「なぜ」転職しようと考えたか
- ・応募先で「何」をやりたい?
- ・システムエンジニアになったら「何」をやりたい?
採用担当者にインパクトを与えるには、無数の企業から応募先のシステムエンジニアを選択した理由を明確にする必要があります。
企業や職種に興味をもったきっかけや情熱、目標を具体的に記載するようにしましょう。
また、それらの内容は志望動機の最初に書いておくことで、担当者に伝わりやすくなります。
2-2.経験者はスキルを見せる
システムエンジニアの実務経験がある人は、習得したスキルを明記する必要があります。
なぜなら、経験者の場合には即戦力として業務を行うことができて結果を出すことができる人材が求められるからです。
まずは、次のようにこれまでの実務経験を振り返り、整理してみましょう。
- ・携わったプロジェクト
- ・プロジェクトでの役割
- ・使用した技術
- ・習得したスキル
- ・業務で活用できること
志望動機を書くときは、自分がこれまでに培ってきた技術力を簡潔に説明することが大切です。
優秀な人ほど多くを語りがちで、そのような場合には担当者に「話の長い人」と後ろ向きな感触を与えてしまうので注意してください。
2-3.未経験者は意欲を見せる
未経験者であれば、システムエンジニアになりたい強い意欲を見せることが大切です。
IT知識が足りていなくても、意欲の高い人はこれからに期待できるため採用となるケースがあります。
具体的には、以下の内容です。
- ・なぜ転職しようと考えたか
- ・どんな業務にたずさわりたい?
- ・転職するためにどんな努力をしたか
なかでも、未経験にも関わらずシステムエンジニアを目指す理由は面接でも聞かれるため、答えられるようにしておきましょう。
また、コミュニケーションやマネジメント力など、システムエンジニアに必要な適性に関連した能力を訴求するのも有効な手段です。
【→関連記事:未経験からのシステムエンジニアへの転職方法や必要なスキル・資格】
2-4.入社に向けた熱意を見せる
志望動機の最後には、入社に向けた熱い気持ちを書きましょう。
転職に成功したらやりたいことや目標とするキャリアビジョンを書くことで、一緒に働き続ける未来を担当者に共有できるためです。
また、その応募先に強い興味があることの証明にもなります。
応募先へ転職した後のビジョンは面接でも活用できるため、スムーズに答えられるようにしておきましょう。
入社に向けた熱意は、1、2文で簡潔にまとめるのがベストです。
3.(SE)が志望動機を書く際NGな言葉
システムエンジニアへの転職で志望動機に使ってはいけない言葉を紹介します。
以下の言葉を使うと、気づかないうちにネガティブな感触を与えてしまう可能性が高いので注意しましょう。
3-1.「企業理念に共感」
システムエンジニアに限らず、志望動機では「企業理念に共感した」という表現は使ってはいけません。
企業理念に重きを置いている求職者はほとんどいないため、嘘っぽくなってしまうためです。
また、だれもが書ける文章なので、応募先へ対する意欲は採用担当者に伝わらないでしょう。
それよりも、企業の実績や業務内容に触れるのがおすすめです。
どのような点に心惹かれたのか詳しく記載することで、本当にその応募先へ興味があることが伝わります。
3-2.「成長したい」「スキルを身につけたい」
「成長したい」「スキルを習得したい」など受け身ととらえられる言葉は、志望動機に書かないようにしましょう。
なぜなら、企業は技術を学ぶための場所ではないからです。
高い学習意欲を示すことは大切ですが、採用担当者に「自分から学べない受け身の人」と思われてしまいます。
高い学習意欲を訴求するなら、自主的かつ前向きに勉強へ取り組んでいる姿勢を見せるようにしましょう。
3-3.その他注意するべき言葉
以下はNGとまではいきませんが、使い方に注意すべき言葉です。
●チームワーク
システム開発はチームでおこなうため、チームワーク力は確かに大切です。
しかし、チームワークなどの協調性は企業で働くすべての人に必須の能力なので、志望理由とするには弱くなります。
志望動機に書く場合は、そのスキルを駆使してどのように貢献できるか説明する必要があります。
システムエンジニアの業務に関連づけて訴えかけると、担当者にあなたを採用する利点を提供できるでしょう。
●手に職をつける
「手に職をつけたい」という言葉もチームワークと同様、すべての職種に応用できるので要注意です。
手に職をつけたいと書いてしまうと、担当者は「別にほかの職種でも良いのでは?」と受け取るでしょう。
採用担当者が望んでいるのは、さまざまな企業のなかから応募先を選択した理由です。
興味を持ったきっかけやたずさわりたいことを自分の言葉で説明できるようにしましょう。
4.そもそもシステムエンジニア(SE)とは
ここでは、システムエンジニアの業務内容と向いている人の特徴を解説します。
担当者に響く志望動機を書くには、応募する職種の業務内容を理解する必要があります。
業務内容や適性に関連づけて自分を魅せることで、より深い志望理由となるでしょう。
4-1.システムエンジニアとは
システムエンジニアとは、システムの設計や開発をおこなうエンジニアのことです。
解決したい悩みや必要な機能など、クライアントにヒアリングした内容をもとにシステムをつくります。
システム開発で担当するのは、主に上流工程と呼ばれるフェーズです。
- ・要件定義
- ・基本設計
- ・詳細設計
ただし、場合によってはプログラミングやテストもおこないます。
さらに詳しい業務内容は以下の記事で解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。
【→関連記事:システムエンジニアの仕事内容・年収・将来性を分かりやすく解説】
4-2.システムエンジニアに向いている人
システムエンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりです。
- ・ITへの興味・関心が強い人
- ・コミュニケーション能力がある人
- ・論理的に思考できる人
- ・忍耐強い人
システムエンジニアは、しばしば「きつい」「やめとけ」といわれることがあります。
適性に合っていない場合、システムエンジニアとして長期的に活躍するのがむずかしくなってしまうかもしれません。
そのため、自身がシステムエンジニアの適性にマッチしていることを訴求することで、面接官に肯定的な感触を与えられます。
自分に当てはまる特徴があれば、積極的に売り込んでいきましょう。
向いている人の特徴は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
評価を得られる志望動機を作成するうえで参考になるので、ぜひご覧ください。
【→関連記事:システムエンジニアに向いている人の特徴や適性診断】
5.システムエンジニア(SE)に求められる能力
ここでは、システムエンジニアに必要とされる能力を3つ解説します。
技術的なスキル以外に大切な能力も解説しているので、当てはまるものがあれば志望動機で積極的に伝えていきましょう。
5-1.システム開発のスキル
システムエンジニアはシステム開発に関わる幅広い知識や技術力が必要とされます。
システム開発に必要なスキルとは、以下のとおりです。
システム開発に必要なスキル
- ・プログラミング
- ・データベース
- ・ネットワーク
- ・サーバー(AWSなど)
- ・ハードウェア
- ・ミドルウェア(DB管理システムなど)
- ・OS(Linuxなど)
これらのスキルはシステム全体を理解したり、クライアントに最適なソリューションを提供するために欠かせません。
システム開発に詳しい人は企業から必要とされるため、知識に自信があるのであれば志望動機に書きましょう。
5-2.マネジメントスキル
システムエンジニアは開発チームのリーダー的存在であるため、マネジメント能力も不可欠です。
マネジメントスキルとは、主に以下の能力を指します。
具体的なマネジメントスキル
- ・プロジェクトの進捗・品質の管理
- ・チームマネジメント
- ・リソース管理
- ・リスク管理
- ・優先順位の決定
上記のスキルは、プロジェクトを成功させるために欠かせない能力です。
今までにマネジメントをした経験があれば、業務に活用できる能力として訴求すると良いでしょう。
5-3.コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、システムエンジニアにもっとも必要な能力の1つにあげられます。
業務をおこなううえで、次のようにさまざまな関係者との意思疎通が必要な場面が多々あるためです。
必要となる場面
- ・クライアントへのシステム説明・提案
- ・上司と仕様の認識合わせ
- ・スケジュールの設定・調整
- ・メンバーと情報の共有
- ・他部署への情報伝達と確認
うまくやりとりや調整ができていない場合、クライアントと認識のズレが発生し、要望と違うシステムになりかねません。
クライアントの要望を満たし、プロジェクトを成功させるためには、高いコミュニケーション能力が必要とされます。
コミュニケーション能力の高さを志望動機で訴えかける場合は、業務にどう活用できるのかを伝えるようにしましょう。
ITエンジニアのコミュニケーション能力の重要性やメリットについて、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
→【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性
また、システムエンジニアに必要なスキルについては次の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
【→関連記事:システムエンジニアに必要なスキルやスキルアップ方法】
6.未経験でもシステムエンジニアになれる?
結論からお伝えすると、未経験者でもシステムエンジニアになれます。
近年は、多くの企業でIT人材が不足しているため、未経験OKの求人が増加中です。
とはいえ、転職を成功させるためには入念な準備・対策が欠かせません。
ここでは、未経験者がシステムエンジニアに転職する方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【→関連記事:未経験からシステムエンジニアに転職する方法や必要なスキル・資格】
6-1.システムエンジニア(SE)に必要な知識を身につける
まずは、システムエンジニアに転職するために必要な基礎知識を身につけましょう。
基礎だけでも勉強しておくことで、転職への本気度や学習意欲の強さを示すことができます。
ただし、システムエンジニアといってもさまざまな職種があります。
職種によって必要な知識は異なるため、それぞれの業務に合った知識を学ぶことが大切です。
6-2.未経験歓迎の求人に応募する
IT人材の不足により、未経験OKの求人が増えている状況です。
基礎知識をある程度学んだら、実際に求人を探して応募してみましょう。
ただし、未経験OKの求人のなかにはブラック企業もあるので、注意が必要です。
このような特徴に当てはまる企業はブラック企業の可能性が高いので気をつけましょう。
- ・残業時間を公表していない
- ・経営者がエンジニア未経験
- ・3次請け以降の下請け企業
もちろん全ての.未経験歓迎の求人を出している企業がブラックというわけではないため、企業選びを慎重に行うことで自分の理想の企業を見つけられるようにしましょう。
6-3.面接対策をする
未経験に限った話ではないですが、転職・就職する際は面接の対策を必ずおこないましょう。
特に、志望動機は面接でも必ず聞かれるので、しっかり受け答えできるようにする必要があります。
また、面接では前職を辞めた理由やあなたの強み、なりたいエンジニア像などさまざまなことを質問されます。
各質問に対して説得力のある回答ができるよう、事前に準備をしましょう。
6-4.IT専門の転職エージェントを活用する
未経験からシステムエンジニアになる際は、IT専門の転職・就職エージェントの活用がおすすめです。
IT転職・就職エージェントは業界研究や求人の紹介、面接対策などのサポートを無料でおこなってくれます。
エンジニアの業務に詳しい担当者が在籍しているため、未経験者にとって心強いでしょう。
また、なかにはITスクールを設けているIT転職エージェントもあるので、相談してみてください。
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7.まとめ:システムエンジニアの志望動機
本記事では、システムエンジニアが転職する際の志望動機の書き方を解説しました。
志望動機を書く際に重要なポイントは以下の通りです。
- ・「なぜ」「何」を明確にする
- ・経験者はスキルを見せる
- ・未経験者は意欲を見せる
- ・入社に向けた熱意を見せる
志望動機では、企業が多くの応募者のなかからあなたを雇用する利点をわかりやすく提示することが重要です。
応募先やシステムエンジニアを選んだ理由と目的、どのように貢献できるのか具体的に記載しましょう。
ただし、以下の言葉を使うのはNGです。
- ・企業理念に共感
- ・成長したい・スキルを身につけたい
- ・チームワーク
- ・手に職をつける
本記事で解説した4つのポイントと使ってはいけない表現を意識して、さっそく志望理由を考えてみましょう。
具体的なエピソードを交えると、さらに説得力のある文章に仕上がりますよ。
「応募書類がうまく書けない」「自分の強みがわからない」など困ったことがありましたら、弊社へお気軽にご相談ください。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役