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エンジニアの人口は?世界と日本の違いからギャップと人手不足の対策を探る!|就職・転職者職業ガイド

エンジニア

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・日本のITエンジニア人口は現在どのくらい?
  • ・人口が減ると、ITエンジニアの価値はどう変わる?
  • ・人口減少時代にITエンジニアをどう確保する?

日本国内では人手不足が叫ばれる昨今、解決の糸口としてIT業界は注目の的です。

今回はそんな注目が集まるIT業界を支えるエンジニアの人口に注目して、これから企業が取るべき方法から求職者にとって良い風なのか、悪い風なのかを探っていきます。

本記事では、日本のITエンジニア人口の現状と課題、そして人手不足時代のITエンジニア確保に向けた取り組みについて詳しく解説します。

事前に読みたい⇒データで読み解くITエンジニアの将来性とは?需要の高い職種もあわせてわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド

1.日本のエンジニア人口は世界と比べても劣っていない

実のところ、エンジニアの人口自体は世界と比べても劣っているわけではありません。

国が公表する統計データや業界レポートなど信頼できる情報をもとに、日本のITエンジニア人口とその推移について詳しく見ていきます。

1-1.日本のITエンジニアの人口は「144万人」

日本のエンジニア人口は約144万人であり、世界でもアメリカ、中国、インドに次ぐ4位の規模を誇っています。

以下は、各国のITエンジニアの人口を記したグラフです。

アメリカ・中国、インドと経済規模の大きい3か国の下に日本はつけているので、あまり不思議な点は見当たりません。しかし、人口当たりのエンジニア数でみるどうでしょうか? 

以下は、各国のデータをもとに人口に対するエンジニアの割合になります。

順位

国名

人口(万)

ITエンジニア人口(万)

人口当たりのITエンジニア

1位

イギリス

6770

120.8

1.78

2位

韓国

5180

84.1

1.62

3位

ドイツ

8330

121.7

1.46

4位

アメリカ合衆国

34000

446.1

1.31

5位

フランス

6480

77.3

1.19

6位

日本

12330

144.0

1.17

7位

ロシア

14440

98.9

0.68

8位

ブラジル

21640

111.4

0.51

9位

インド

142860

343.1

0.24

10位

中国

142570

328.4

0.23

 

日本はイギリス、韓国、ドイツ、アメリカ、フランスに次いで世界6位に位置しており人口比という観点からみると、経済大国の中では決して多いとは言い切れません。

さらに、その様子を助長するかのように2023年に日本はドイツに抜かれて、世界のGDPランキングで4位に転落しまったのも記憶に新しいところです。

1-2.日本のエンジニアの人口推移

それを裏付けるかのように表しているのが日本のITエンジニアの人口推移です。日本のエンジニアの人口は、1985年の約32万人から2023年には約144万人へと4.5倍に増加しました。

ITエンジニアの人口推移

ITエンジニアの人口推移

ITエンジニアの人口

ITエンジニアの人口

上記から読み取れる情報として、本のエンジニアは時代の変化に対して徐々に増え、2000年に入ってからやっとエンジニア数が増加したことです。

つまり、現在の44万人はエンジニア経験3年未満と捉えることができます。そして重ねて言えることが、1985年以前からエンジニアであった約30万人はもう60歳を超えた年代であるということも分かります。

※計算参考:新卒時22歳+(2024-1985)=61歳

つまり、これからどんどんと、減少していくことも考慮しなければならないというのが実態です。

また、最新の2023年のエンジニアの伸び率で考える安心できるほど多くないことを記したのが以下の表です。

エンジニア 増加数

エンジニア 増加数

日本は世界的にも人口が多く、現在の経済の中心がITに移り変わっていく中で、この数字は日本が経済大国として維持していくためには危惧しなければならない数字です。

2.日本特有の問題でエンジニアが足りない!?

ここまでは世界経済の単位でみてきましたが、もう一つ着眼しなければならない点は日本という国の問題です。

特に日本は「超少子高齢化社会といわれて、急激な人口減少が危惧されています。

2₋1.エンジニア不足の現状

ここまでの状況を受けて、現実的な問題として、エンジニアが非常に不足しているというのが実際のデータとして示されています。

経済産業省の「IT人材需給に関する調査報告書」によると、ITエンジニアの供給が市場の成長に追いつかず、2030年には最大79万人のIT人材不足が予想されています。

実際に、経済産業省所管のIPAが発行している「DX白書2023」でも、2022年時点で80%以上の企業が「IT人材が不足している」と回答しています。

2021年と比較しても、人材不足を感じる企業の割合は減少しておらず、問題の深刻化が伺えます。また、多くの企業は自社に必要なスキルを持つITエンジニアを十分に確保できていません。

 

日本のエンジニア人口推移の情報と合わせて考えると面白い考察ができます。

それはズバリ、日本におけるエンジニアの割合は経験年数3年未満の人が圧倒的に高いという課題です。

熟練したエンジニアが欲しい企業が多い一方で、現実は経験年数の浅いエンジニアの割合が多いという、ニーズのアンマッチが発生しているということです。

【データで解説】ITエンジニア不足の現実と背景とは?求職者・企業はどうするべき?|就職・転職者職業ガイド

2024.05.31

22.エンジニア不足を助長させる日本特有の問題

実際にこのようなギャップがあるにも関わらず、このようにアンマッチが発生している理由は、日本特有の問題として代表的な3つの問題挙げられます。

日本特有の3つの問題

  • ・IT産業後進国日本
  • ・基幹システムのレガシー化
  • ・加速する少子高齢化

● IT産業後進国日本

日本の産業の特徴として挙げられるのが、ものづくりに強いという点です。

これは経済成長がほかの国と比べて早い段階で結果を出すことにはものすごく貢献しましたが、現在は多くのビジネスがインターネットを中心とした体制に代わっていきました。

しかし、日本はすでに経済大国として地盤を固めてしまったことに加えて、「バブル崩壊」といった不景気の煽りを受けてなかなか事業転換に舵を切ることができませんでした。

また、社会基盤の多くが旧世代のもので作られてしまったため、大きな転換にはなかなか踏み切れない状況に陥る結果となったのが原因です。

そのため、エンジニアという職業に注目が集まるのが遅れ、IT後進国というレッテルを貼られてしまっているのが現状です。

●基幹システムのレガシー化

経済が安定して変化を起こせない状況が続いてしまったため、「長い間使われてきたシステムが現在のメンテナンス性と現在の社会インフラに合わなくなってしまった」という問題が発生しています。

これを「レガシーシステム」という呼び方をし、経済産業省が早急なDX化を推進する背景となっています。

※参考:D Xレポート~IT システム「2025 年の崖」の克服と DX の本格的な展開~

レガシーシステムを扱う際には古い言語から最新の言語へ変更する必要があるものもあったり、フレームワーク自体も変わっていたりするため、熟練したエンジニアのほうが重宝される傾向にあります。

このような背景が、エンジニアとしての経歴が浅い人は採用の対象にはならず、大きなギャップが生まれる結果となりました。

 ●加速する少子高齢化

総務省統計局のデータによると、2023年における人口における65歳以上の高齢者割合は29.1%に達し、日本は「超少子高齢化社会」に突入しています。

超少子高齢化社会において、労働人口の減少が始まっています。

その煽りを受けるのはITエンジニアも例外ではなく、人手不足が深刻化そもそもの労働者数の母数が少ないという板挟みにあっています。

参考:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」

ITエンジニアに将来性はない?AIの情勢とIT市場における注意点も併せて解説|就職・転職者職業ガイド

2024.05.28

3.日本では高スキル人材が育ちにくい?企業選びが最大の焦点!

前提として、日本の教育機関がITについて教えるような学部や専門学校が登場したのが最近です。

そのため、しっかりと基礎から学習した高スキル人材がどうしても少なくなってしまっています。また、日本は儲かるDX化などの事業のほうが盛んなため、経験者が重宝される時流を払しょくできていません。さらに、ITが盛んな企業はベンチャー企業に多く見られます。

このような企業では教育体制の充実までのプロセスまで至っていないことも1つの要因です。

加えて、日本特有の「多重下請け構造といった産業構造の影響により、未経験者にチャレンジさせる機会を失い、企業は高スキル人材を育成しにくい状況にあります。

そのため、求職者は適切な企業を選ぶことが、データ入力やコードレビューなどの単純作業に留まることなく、スキルアップのチャンスを得られる現状の最善策となってしまっています。

スキルが身につく企業の特徴

  • ・社内研修制度や資格取得支援制度
  • ・最新技術に関する勉強会やセミナーの開催
  • ・メンター制度やキャリアパス制度
  • ・上流工程のプロジェクトに携われる
  • ・チーム開発やリーダー経験を積める

しかし、IT業界は現在発展途上の産業であり、SESのビジネスモデルを悪用して求職者を食い物にする企業も後を絶ちません。

その数は、実にIT業界の3割がブラック企業といわれるほどです。

ユニゾンキャリアは、IT業界に精通した専任のキャリアアドバイザーが、若手が成長できる企業の求人を厳選して紹介します。

ご相談から内定まで「完全無料でご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

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4.エンジニアの求人倍率は10倍越え!採用計画の見直し迫る

ITエンジニアの人口動態についてみてきましたが、企業と求職者の大きなギャップがなかなか埋まらない状況です。

実際に、dodaの「転職求人倍率レポート」によると、2024年4月のITエンジニアの求人倍率は11.50倍と非常に高くなっており、この差を表しているような状況です。

しかし、数年はこのようなギャップに気付いた企業では、経験が1年未満のエンジニアであっても、採用をすることは珍しくありません。さらに、営業職からエンジニアへのキャリアチェンジなど、異業種間の人材獲得競争も活発化しています。

このような背景から、従来の即戦力重視の採用に加え、未経験者や微経験者エンジニアを対象としたポテンシャル採用を取り入れる企業が増加しています。

経験やスキルだけでなく、ポテンシャルを重視した採用を行うことで、将来活躍が期待できる人材を獲得が重要視されてきています。

5.エンジニア転職・採用はユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアは、IT専門の就活・転職支援サービスを行っています。

ITエンジニアを採用したい企業と、キャリアを築きたい求職者のマッチングをサポートします。

5-1.ユニゾンキャリアのサービス

求職者には、理想の転職を実現するために、10,000件以上の求人情報の中から最適な案件を提案します。スタートアップから上場企業まで、幅広いニーズに対応する求人が揃っています。

弊社は求職者との関係構築を重視しており、ポジションの適性スキルセットはもちろん、企業文化とのフィットまで考慮したマッチングを行っております。

採用プロセス全体をサポートいたしますので、企業様の採用活動の効率化にご利用ください。

5-2.未経験からITエンジニアへの転職成功体験談

未経験からITエンジニアの転職に成功した事例をご紹介します。

未経験からの転職者インタビュー

未経験からの転職者インタビュー

事例記事:IT未経験からITエンジニアへの転職者インタビュー

転職成功者プロフィール

氏名:Aさん
年齢:20代前半
前職:住宅設備商社の営業アシスタント
現職:システムエンジニア(SE)
転職期間:約1ヶ月間
業務内容:アプリ・システム・WEB開発

ユニゾンキャリアを利用し、IT業界での経験が全くない状態から3ヶ月間の研修プログラムでアルゴリズム、データベース、及び実際の開発で使える汎用知識を習得し、システムエンジニアへの転職に成功されました。

以下、Aさんの率直な感想をご紹介します。

─現職に決めた理由はなんですか?

入社した後の話をしてくれたところが良かったです。正直、面接ってその場しのぎな部分があると思うんですけど、入ったらどうなるか、どういう人がいるか、という説明を丁寧にしてくれたのがすごく良かったです。

あとは、システムエンジニア(SE)としてのスキルを身につけられる環境だからというのも、もちろんあります。

─ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

キャリアアドバイザーの佐瀬さんはとても話しやすくて、他のエージェントさんと比べても接しやすい方でした。

前職では遅くまで働いていて、面談ができるのは20時以降だったんですが、嫌な顔せず「遅くても大丈夫ですよ!」と夜に何度も面談をしてくれて…とてもありがたかったです。

未経験からシステムエンジニアになることができたのも、キャリアアドバイザーの佐瀬さんのサポートあってのことだと思います。本当にありがとうございました!

さらに多くの転職事例について知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー 

ユニゾンキャリアでは、ご相談から内定まで完全無料でサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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