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ネットワークエンジニアにおすすめの派遣会社5選|メリットや適性も紹介【2023年10月】

ネットワークエンジニアにおすすめの派遣会社5選

ネットワークエンジニアの働き方の1つとして「派遣」があります。

では、派遣ネットワークエンジニアにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

本記事では、派遣ネットワークエンジニアのメリット・デメリットに加えて、派遣会社選びのポイントについても詳しく解説しています。

ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性をわかりやすく解説!

派遣としてネットワークエンジニアで働くことを考えている方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください!

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目次

1.派遣のネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアとして働く主な雇用形態として、正社員、アルバイト、派遣社員の3種類が挙げられます。

ネットワークエンジニアを目指している人の中には、派遣ネットワークエンジニアが一体どのような働きなのか気になる方も多いのではないしょうか。

ここでは、派遣で働くネットワークエンジニアの仕事内容を解説します。

1-1.そもそも派遣とは

そもそも派遣とは、労働者が派遣会社との間に雇用契約を結んだうえで、派遣先の会社に出向いて仕事を行う働き方です。

勤務先の会社と労働者の2者間で契約を交わす正社員とは異なり、派遣では「派遣元会社」と「派遣先企業」に労働者を加えた3者間での契約となります。

具体的には、労働者のエンジニアは派遣元会社と雇用契約を締結し、派遣元会社と派遣契約を結んだ派遣先会社に派遣されて勤務する仕組みです。

1-2.派遣のネットワークエンジニアの仕事内容

派遣のネットワークエンジニアの業務内容には複数の種類があります。

ネットワークエンジニアの仕事内容

  • ・監視・運用
  • ・保守
  • ・構築
  • ・設計

これらの業務内容は、次のように「下流工程」と「上流工程」に分かれています。

ネットワークエンジニア仕事内容

ネットワークエンジニアの仕事内容

ここでは、各工程の業務内容を詳しく解説していきます。

監視・運用

ネットワーク監視・運用は、ネットワークシステムが正常に問題なく稼働するよう確認や変更を行う業務です。

運用を開始したネットワークシステムを安定稼働させるための維持管理を図るのが監視・運用の任務です。

ネットワークシステムは24時間365日無休で稼働し続けるため、監視・運用は交代制の夜勤が発生する業務でもあります。

保守

ネットワーク保守は、稼働中のネットワークシステムにトラブルやシステム異常が発生した際に復旧対応を行う業務です。

ネットワークシステムは、稼働中にシステムや機器に不具合が発生することがあります。

システムの不具合を察知すると、保守担当のネットワークエンジニアは不具合の原因究明を行い、問題解決のための復旧作業に努めます。

構築

ネットワーク構築は、設計をもとにネットワークシステム構築に必要な機器配置や設定を行う業務です。

設計フェーズで作成されたネットワークシステムの構成に基づき、実際にネットワーク機器の配置やケーブルの配線を組み上げていきます。

構築の工程では、ネットワークエンジニアは設計どおりに構築したあと構築テストを実施し、システムに問題がないことの確認まで行います。

設計

ネットワーク設計は、クライアントの要望をまとめた要件定義に基づき、システム方針を具体化する業務です。

設計業務は、ネットワークシステムの全体方針を固める基本設計システムや機器の数値などの詳細を詰める詳細設計の2段階で行われます。

ネットワークエンジニアは基本設計と詳細設計で定めた内容を文書として盛り込み、構築フェーズで実際に構築するために必要な設計書を作成します。

「派遣ネットワークエンジニアの具体的な仕事内容を知りたい」、「そもそもネットワークエンジニアの仕事がどのようなものなのか知りたい…」。

そのような方は、一度IT業界に業界に詳しいアドバイザーに相談するのがおすすめです。

2.ネットワークエンジニアとして派遣で働くメリット

ここでは、ネットワークエンジニアが派遣で勤務することのメリットを5つご紹介します。

派遣エンジニアのメリット

  • ・未経験からでもネットワークエンジニアは目指しやすい
  • ・大企業レベルのプロジェクトに参加できる
  • ・時間や場所に制約されない働き方が可能
  • ・多くの企業を経験できる
  • ・残業が少ない

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

関連記事ネットワークエンジニアの魅力・やりがい6選|きついと言われる部分も解説

2-1.未経験からでもネットワークエンジニアは目指しやすい

未経験者でも仕事に就きやすいのは、派遣のネットワークエンジニアのメリットの一つです。

ネットワークエンジニアの監視や運用といった工程は、未経験者であっても行いやすい業務となっています。

さらに人手不足の観点からも、未経験でもネットワークエンジニアに採用されやすいです。

IT人材の不足

IT人材の不足

実際、「IPA情報処理推進機構DX白書2023年」版によると8割以上の企業が人手不足と回答しています。

このようにIT人材が不足している背景があることから、未経験者でもネットワークエンジニアに採用している企業は多いです。

とはいえ、未経験で本当にネットワークエンジニアになることができるのか不安な方もいるでしょう。

次の記事では、未経験からネットワークエンジニアになることができるのかについてまとめてあります。

未経験からネットワークエンジニアになれる?必要なスキルや転職方法を解説

2-2.大企業のプロジェクトに参加できる

派遣のネットワークエンジニアになると、大企業レベルの大規模なプロジェクトに参加できる機会があります。

ネットワークエンジニアとして大企業が扱うような大規模なプロジェクトに関わりたいと思っても、大企業の正社員入社の入社難易度は高く、求められるスキルがとても高いです。

一方、派遣の雇用形態では正社員に比べて採用ハードルは大きく下がります。

そのうえ、案件によっては大企業のプロジェクトに参加することが可能であり、これが派遣ネットワークエンジニアの大きなメリットとなっています。

2-3.多くの企業を経験できる

派遣ネットワークエンジニアは、正社員のようなほかの雇用形態のネットワークエンジニアと比較して、短期間で多くの企業の業務経験を積むことができます。

正社員ネットワークエンジニアは転職や部署異動が発生しない限りは基本的に固定の職場になりますが、派遣ネットワークエンジニアは異なります。

派遣の場合は定められた期間勤務したら職場が変わるため、短いスパンで多くの異なる企業の案件に携われる強みがあります。

そのため、ネットワークエンジニアとしての幅広いスキルを身に付けることができ、キャリアアップがしやすくなります。

2-4.残業が少ない

派遣でネットワークエンジニアの仕事を行う場合、正社員ほどのサービス残業を求められることがほとんどありません

派遣が派遣先の企業と交わす雇用契約書には「時間外労働及び休日労働について」の項目が設けられており、時間外労働時間の基準が定められています。

残業などの時間外労働を許可しない旨を記載している場合には、派遣先会社は社員に対して残業をさせることができません。

契約で締結されている内容に準じた労働時間になるため、正社員よりも社員に対して残業を求める強制力が弱く、自然と残業を抑えられます。

ネットワークエンジニアの残業事情について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

ネットワークエンジニアの平均残業時間は?働き方も解説

2-5.責任が少ない

派遣のネットワークエンジニアは責任が少ないのもメリットの一つです。

派遣先の企業で正社員として働いているエンジニアは、納期に間に合わせるために大きな責任が伴います。

しかし派遣の場合は、派遣先の指示に従って業務を行うため責任が少なくなります。

もちろん派遣だと全く責任がないという訳ではありませんが、派遣先の社員と比べて責任は少ないと言えるでしょう。

3.ネットワークエンジニアとして派遣で働くデメリット

派遣ネットワークエンジニアには、デメリットもあります。

ネットワークエンジニアのデメリット

  • ・希望のキャリアパスを実現しにくい
  • ・派遣先で疎外感を感じやすい
  • ・同じ職場にいられるのは最長3年
  • ・雇用が不安定
  • ・ボーナスが支給されないことが多い

どうしてこのようなデメリットが生じてしまうのでしょうか。

ここからは、ネットワークエンジニアのデメリットについて詳しく紹介します。

3-1.希望のキャリアパスを実現しにくい

派遣では、ネットワークエンジニアとして希望する高レベルのキャリアパスを描きづらい面があります。

例えば、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャー、高いマネジメントスキルが問われるゼネラリストなどです。

これらはネットワークエンジニアの主なキャリアパスではあるものの、派遣のネットワークエンジニア業務は下流工程の業務が多いことからマネジメントスキルを習得しづらい状況にあります。

つまりマネジメントスキルを必要とするキャリアパスの実現が難しくなってしまうため、マネジメント業務志望の方が派遣ネットワークエンジニアになるに場合には注意が必要です。

3-2.派遣先で疎外感を感じやすい

派遣先を転々とする派遣では、初対面の人との仕事が続くために勤務中に疎外感を感じやすい面があります。

期限が定まった短期間での業務に従事する派遣の特性上、派遣先の同僚との関係を構築しづらく、孤独感や疎外感を感じてしまいがちです。

場合によっては「派遣の人」「派遣さん」と呼ばれるなど、派遣先の社員と線引きされることで疎外感を感じる可能性があります。

人見知りの人や新しい環境に慣れるまで時間がかかる人にとっては、派遣での仕事は苦労する可能性が高いです。

3-3.同じ職場にいられるのは最長3年

契約期間に制限があるために、長期間同じ職場に居続けられないデメリットがあります。

派遣社員の派遣期間は、労働者派遣法により最長3年の期限が設けられています。

3年たってようやく派遣先の業務に慣れてきたとしても、無理矢理にでも環境を変える必要があるのです。

業務に慣れるのに時間を要する人や長期間同じ環境で働きたい人にとっては、派遣の雇用形態は不向きなためおすすめしません。

3-4.雇用が不安定

契約期限が定められている有期雇用派遣の場合、契約満了のタイミングで契約を打ち切られてしまうリスクがあります。

厚生労働省による「派遣労働者実態調査結果の概況」では、有期の登録型派遣の割合は61.6%とされており、派遣労働者の大半が有期での雇用で働いていることがわかります。

契約が切れても次の派遣先を探しやすいのが派遣の特徴である反面、雇用が常に不安定になりやすいデメリットが挙げられます。

3-5.ボーナスが支給されないことが多い

派遣社員の場合、ボーナスが支給されないことがほとんどです。

ネットワークエンジニアに限らず、大多数の企業は派遣社員へのボーナス支給を設けていない場合が多いのが現実です。

ボーナス支給がある正社員のネットワークエンジニアと比較すると、手取りの給与額は必然的に下がります。

給与の高さを重視する人にとっては、派遣のネットワークエンジニアは待遇面で物足りなさを感じてしまうかもしれません。

4.ネットワークエンジニアの派遣会社を選ぶポイント5選

派遣のネットワークエンジニアとして働く場合、多くの派遣会社の中からどう選ぶべきか迷ってしまいます。

そんなネットワークエンジニアの派遣会社の選び方を解説しますので、実際に派遣会社を選ぶ際の参考にしてください。

ネットワークエンジニアの派遣会社を選ぶポイントは以下の5つです。

派遣会社を選ぶポイント

  • ・業界・職種に特化しているか
  • ・案件の種類
  • ・働く際のフォロー体制
  • ・待遇・福利厚生
  • ・教育・研修制度が充実しているか

以下で、ネットワークエンジニアの派遣会社を選ぶ際のポイントを項目ごとに解説していきます。

4-1.業界・職種に特化しているか

選ぶ派遣会社がどの業界や職種に特化しているかを注視して選ぶ必要があります。

強みにしている業界や職種は派遣会社によって異なります。

ネットワークエンジニアとは異なる業界や職種に特化した派遣会社を選んでしまうと、要望に沿った適切なサポートを受けられない場合があります。

ネットワークエンジニアを目指すのであれば、IT業界やエンジニア職種を強みとしていてネットワークエンジニアの案件を多く取り扱っている派遣会社がおすすめです。

4-2.案件の種類

派遣会社がどのような種類の案件を扱っているかを十分に見極めて選びましょう。

希望するキャリアパスに合う業界や職種、業務内容など、条件が揃った案件が扱われているかは派遣会社によって差があります。

そのため、派遣会社を選択する際には希望する仕事内容に合った案件を取り扱っているかが重要です。

登録型派遣ではWeb上で求人が公開されているため、事前に求人の内容を確認することをおすすめします。

4-3.働く際のフォロー体制

派遣として働く際のフォロー体制も、派遣会社の見るべき要素の一つです。

大手派遣会社の場合、専任担当者のサポート・フォロー体制が整備され充実しています。

派遣会社から派遣されて勤務先で働くため、不安の多い派遣社員にとってはメンター的存在になるフォロー体制が非常に重要です。

派遣先に行った際にどの程度サポートしてくれるか、また気軽に相談しやすい環境かどうかを見極めることが、最適な派遣会社に巡り合うためのポイントです。

4-4.待遇・福利厚生

派遣会社を選ぶ際には、待遇や福利厚生の制度の充実度を見比べて派遣会社を選択する必要があります。

派遣会社によって給与体系や評価制度、福利厚生の充実度に差が発生しているためです。

例えば、派遣会社の給与体系や評価制度の差によって、そこで働くネットワークエンジニアの待遇に大きな違いがあります。

福利厚生は、社会保険制度への加入、休暇制度、スキルアップ支援制度、イベント・施設利用など多岐に渡ります。

しかし、ネットワークエンジニアが受けることのできる福利厚生は派遣会社によって全く異なります。

そのため派遣会社を選ぶ際には、派遣会社を複数社見比べながら福利厚生の内容を見定めて選ぶことがポイントです。

4-5.教育・研修制度が充実しているか

派遣のネットワークエンジニアとして働きながらスキルアップを図りたい人は、教育・研修制度の充実度が重要です。

大手の派遣会社ではeラーニングシステムや教材が完備され働きながらスクールに通えるなど、教育体制が整備されています。

また、スキルアップのための手当や補助を設けている派遣会社もあります。

資格取得や研修にかかる費用を補助する制度が受けられるかどうか確認しましょう。

5.おすすめの派遣会社5選

5-1.エンジニアガイド

エンジニアガイド

エンジニアガイド

公式サイト

こんな人におすすめ

  • ・豊富な求人から自分の希望する仕事を見つけたい
  • ・充実した福利厚生を受けたい

エンジニアガイドの求人数は業界最大級の年間約48,000件です。

取引実績は大手メーカーを中心とした7,500社を超え、全国で12,000名以上のエンジニアが活躍しています。

登録時には、スマホやパソコンから簡単に来社不要で登録をすることができます。

5-2.パーソルテクノロジー

パーソルテクノロジースタッフ

パーソルテクノロジースタッフ

公式サイト

こんな人におすすめ

  • ・手当の充実している派遣会社を探している
  • ・キャリアアドバイザーによるサポートを受けたい

パーソルテクノロジーでは、入社日から有休付与、交通費・在宅勤務手当が支給されます。

さらに、リモートワークの案件を多数取り扱っており、出社と在宅勤務のミックス型や完全在宅勤務などの派遣先を選ぶこともできます。

また、キャリアアドバイザーによる仕事紹介など、無料で利用できるサービスが多数あります。

5-3.パソナテック

パソナテック

パソナテック

公式サイト

こんな人におすすめ

  • ・働きながら学習をしたい
  • ・マンツーマンサポートを受けたい

パソナテックは、オリコン顧客満足度で4年連続顧客満足度No.1を誇る派遣会社です。

約1,600種類ものeラ ーニング講座を提供しているなど、エンジニアのスキルアップ支援を積極的に行っています。

また、専任担当によるマンツーマンサポートを受けることができます。

5-4.メイテック

メイテック

メイテック

公式サイト

こんな人におすすめ

  • ・歴史ある派遣会社で働きたい
  • ・充実した教育・研修制度が欲しい

メイテックは、創業してから40年以上の歴史を持つITエンジニアを専門とした人材派遣サービスです。

メイテックでは、正社員エンジニア約8,000名が全国で活躍しています。

さらに、エンジニアの成長支援として社内研修や技術研修講座を多数開催しています。

5-5.リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

公式サイト

こんな人におすすめ

  • ・未経験OKの求人を紹介してほしい方
  • ・地方で仕事をしたい方

リクルートスタッフィングは、「リクルートグループ」が運営する人材派遣サービスです。

非公開求人数は明らかにしていませんが、14,000件以上の求人を保有しています。

全国に対応していることから、地方で派遣の仕事をしたい方も利用しやすい派遣会社です。

6.派遣ネットワークエンジニアに向いている人

どの契約形態のネットワークエンジニアとして働くことが自分に合っているかを見極めることは、今後のキャリアを見据えて非常に重要です。

派遣でネットワークエンジニアとして勤務する働き方に向いているのはどのような特徴を持った人なのか、3つの特徴を紹介します。

向いている人

  • ・未経験からネットワークエンジニアを目指す人
  • ・ライフスタイルに合った働き方をしたい人
  • ・多くの職場を経験したい人
  • ・案件を自分で選びたい人

6-1.未経験からネットワークエンジニアを目指す人

ネットワークエンジニアは、未経験者でも採用する企業が多数あります

特に下流工程の運用や保守であれば、採用のハードルは低くなります。

未経験者がいきなり上流工程に携わることができるわけではありませんが、派遣ネットワークエンジニアとして様々な現場での経験を積めばスキルアップをすることができます。

6-2.ライフスタイルに合った働き方をしたい人

ライフスタイルに合わせて柔軟に仕事を選択しながら働きたい人に向いています。

正社員ほど勤務時間やサービス残業に縛られることがなく、プライベートの時間も確保しやすいため、ワークライフバランスを保ちやすいです。

また、正社員では部署異動や転職でしか仕事を変えられませんが、派遣では自分に合う条件の案件や求人を選択可能なため、より柔軟な働き方ができます。

6-3.多くの職場を経験したい人

多くの職場での勤務経験を積みたい人は、派遣ネットワークエンジニアに向いています。

派遣はプロジェクト単位で様々な職場環境に身を置けるため、短いスパンで多くの経験を積み上げられるのです。

このように多くの職場や業務を経験しながら自分に最適なキャリアを探る働き方ができるのは、派遣の大きな強みです。

6-4.案件を自分で選びたい人

案件を自分で選びたい人には派遣ネットワークエンジニアがおすすめです。

自由に案件を選べる働き方が可能な勤務形態は、フリーランス以外では派遣だけです。

派遣会社によって扱う案件や求人の内容も異なるため、条件のいい案件を選択するには派遣会社選びも非常に重要です。

ネットワークエンジニアに向いている人の特徴は次の記事で詳しく紹介しています。

ネットワークエンジニアに向いている人の特徴とは?未経験の転職法も紹介

7.派遣ネットワークエンジニアの契約形態

派遣ネットワークエンジニアには、いくつか契約形態の種類があります。

同じ派遣ネットワークエンジニアでも、契約形態によって働き方や待遇面に大きな違いがあるため、違いを見分けて最適な契約形態を選ぶ必要があります。

派遣の雇用形態は以下の3つが挙げられます。

派遣の働き方

  • ・有期雇用派遣(登録型派遣)
  • ・無期雇用派遣(常用型派遣)
  • ・紹介予定派遣

それぞれの雇用形態の特徴を解説していきます。

7-1.有期雇用派遣(登録型派遣)

有期雇用派遣とは、派遣先で働く期間だけ派遣会社と雇用契約を結んで働く雇用形態です。

派遣会社に登録して勤務するため、登録型派遣とも呼ばれます。

定められた期間の雇用契約を派遣会社と締結し、派遣会社が派遣契約を結ぶ派遣先会社で勤務します。

また、アルバイトとは異なり、正社員と同様に社会保険などの保険に加入できる契約形態です。

7-2.無期雇用派遣(常用型派遣)

無期雇用派遣とは、派遣会社と無期雇用契約を結んで派遣先企業に勤務する雇用形態です。

登録型派遣とは異なり無期のため、常用型派遣とも呼ばれます。

有期の雇用契約期間内のみ給与が支払われる登録型派遣とは異なり、常用型派遣では派遣会社と正社員での雇用契約を締結するため、派遣されず待機中にも給与の支払いが発生します。

また、常用型派遣では正社員契約のため給与支払いの形態は月給制が多く、時給制の登録型派遣との違いがあります。

マイナビが実施した「2021年 派遣社員の意識・就労実態調査」によると、無期雇用派遣を行う派遣会社から派遣されて勤務する常用雇用型派遣労働者の割合は32.5%となっています。

そのうち、職種別の割合ではネットワークエンジニアが含まれる「機械・電気・IT技術・通信系」の常用雇用型派遣の割合が44.4%と、全職種の中で最も高く推移しています。

7-3.紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣社員として派遣された先の企業の正社員または契約社員を目指す雇用形態です。

基本は直接雇用を前提とした派遣形態であり、派遣期間中に派遣先企業と派遣エンジニアの双方合意のもとで直接雇用に至ります。

紹介予定派遣で実施される派遣期間は最長6か月と定められています。

企業側と労働者側の両者とも派遣期間中に業務の見極めが可能なため、ミスマッチを防ぎ最適な就業マッチングがしやすいのが特徴です。

8.SESと派遣の違いって?

派遣会社の企業を調べているとよく目にする単語の一つに「SES」があります。

エンジニア派遣の中でも混同しやすいSESと派遣では何が違うのでしょうか?以下で詳しく解説していきます。

8-1.SESとは

SESとは、クライアントの企業にエンジニアの労働力を提供するサービスや契約形態のことを指します。

システムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)の略称としてSESと呼ばれています。

SESの契約内容

SESの契約内容

SES会社が外注先のクライアントにSESエンジニアの労働力や技術支援スキルを提供することによって取引を行っています。

SESエンジニアはプロジェクト単位の案件にアサインされます

SESではクライアントへの技術支援の色合いが強いため、SESエンジニアには高いITスキルや技術力が求められます。

関連記事SESとは?【図解】IT派遣との違いや契約のメリットをわかりやすく解説

8-2.SESと派遣の違い

SESと派遣は一見似ているように感じますが、同じエンジニア派遣でも下記の違いがあります。

指揮命令権の違い

  • ・SES…指揮命令権が雇用元にある
  • ・派遣…指揮命令権が派遣先にある

そもそもSESと派遣契約では細かな契約形態が異なり、SESは準委任契約、派遣は派遣契約と違いがあります。

SESの準委任契約とは、法律行為を除く特定の業務遂行を目的に締結する契約形態で、労働者の勤務に関わる指揮命令権は勤務先ではなく雇用元の派遣元会社にあります。

一方で、派遣の派遣契約とは派遣元会社と派遣先会社の間で締結する契約のことを指し、派遣契約の指揮命令権は労働者の勤務先にあたる派遣先会社にあります。

SESと派遣の違いについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

SESと派遣の違いは何?元エンジニアがその違いを徹底解説します

9.まとめ

今回は派遣で働くネットワークエンジニアのメリット・デメリットをご紹介しました。

ネットワークエンジニアが派遣会社で働くメリットには、以下の5点が挙げられます。

派遣会社で働くメリット

  • ・未経験でも採用されやすい
  • ・大企業レベルのプロジェクトに参加できる
  • ・時間や場所に制約されない働き方が可能
  • ・多くの企業を経験できる
  • ・残業が少ない

多くの雇用形態の中でも派遣は未経験者採用の求人数が非常に多く、未経験からでも挑戦しやすい環境があります。

また派遣では時間や場所に制約されず自由度の高い働き方が可能なため、ワークライフバランスを重視した働き方を実現したい方におすすめです。

一方で、雇用が不安定で希望のキャリアパスを実現しづらいデメリットもあります。

上記でご紹介した派遣のメリット・デメリットの両面や派遣に向いている人を考慮しながら自分に合う働き方を模索し、派遣のネットワークエンジニアに挑戦してみてはいかがでしょうか。

派遣のネットワークエンジニアとして働くことを検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考に理想のキャリアプランを立ててみてください。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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