【例文7選】インフラエンジニアの志望動機の書き方を未経験向けに解説
未経験でインフラエンジニアの志望動機の書き方がわからない…
例文があれば知りたい…
年間1000名以上の方をインフラエンジニアとしての転職に成功させている実体験を基に、志望動機の書き方のコツをご紹介します。
中途・新卒採用どちらにも活用できる例文もご紹介するので、ぜひご自身の転職・就職活動に活用してみてください。
そもそもインフラエンジニアとは何かということにつて知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
また、インフラエンジニアへの転職・就職活動の進め方自体でお悩みの方は、こちらの記事で就職・転職方法を確認してみてください
【→関連記事:インフラエンジニアへの転職の秘訣3選!大手企業の求人情報も紹介】
ただ、志望動機の作成や面接対策などの選考対策を一人で行うのは大変ですよね。
そこで、選考対策を後回しにしている方にはIT就活・転職のプロに相談することをおすすめします。
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目次
1.インフラエンジニアの志望動機例文7選
インフラエンジニアの志望動機の例文をご紹介します。
インフラエンジニアの志望動機とは、エンジニアを志望する理由とは異なる書き方をしないといけません
【→関連記事:【未経験者必見】ITエンジニアの志望動機例文9選!書き方のコツも解説】
志望動機の書き方に困っている人は例文をそのまま使用していただいても大丈夫です。
志望動機は面接でも必ず聞かれますので、回答できるようにしておきましょう。
例文を用いて志望動機を書く上でひとつ注意点があります。
志望動機は、インフラエンジニアの仕事内容を理解していなければ書くことできません。
まずはインフラエンジニアの理解を深めましょう。
1-1.志望動機例文①【研修制度×キャリアプラン】
例文①は「研修制度」と「キャリアプラン」を理由にした志望動機です。
✓志望動機例文①
貴社を志望した理由は2点ございます。1点目は研修制度が充実している点です。 私はインフラエンジニアとしてキャリアを積んでいきたいと考えており、研修で「ネットワーク」と「サーバー」を学べる部分に魅力を感じております。 |
例文①は企業が求めている人物像が「クラウドエンジニア」のため、企業に合わせて自身の将来像をアピールしています。
1-2.志望動機例文②【企業の強み】
例文②では「企業の強み」を志望動機の理由としています。
✓志望動機例文②
貴社を志望した理由は2点ございます。1点目はインフラに特化している企業だからです。 |
例文②では自身が求めているスキルと企業の強みを合わせて志望動機を作成しています。
企業と求職者の考え方がマッチしているため、良い評価を得られるでしょう。
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1-3.志望動機例文③【研修制度×企業の強み】
例文③では「研修内容」と「企業の強み」を特徴とした志望動機です。
貴社を志望した理由は2点ございます。
✓志望動機例文③
1点目は成長できる環境があることです。貴社で行われる研修を通して、サーバーの実機研修や構築演習、より現場に近いスキルを身につけられる点が魅力に感じました。 |
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1-4.志望動機例文④【企業理念×自社サービス】
例文④は「企業理念」「ビジョン」「自社サービス」を理由とした志望動機です。
✓志望動機例文④
貴社を志望した理由は2つあります。まずはユーザー目線で課題を解決していく姿勢です。 私もぜひその一翼を担いたいと考えており、提案から運用まで幅広い工程に携われる貴社において、自身のスキルを活かし、ユーザーにより良いサービスをお届けしていく所存です。
|
1-5.志望動機例文⑤【企業の強み×評価制度】
例文⑤ では「企業の強み」と「評価制度」を理由とした志望動機です。
✓志望動機例文⑤
貴社を志望した理由は、ITの中でも注目を浴びているクラウド技術の最先端に携わることができるためです。次世代に受け継がれるような仕事に携わることで、インフラエンジニアとして技術を極め続けることができる点に惹かれました。 |
1-6.志望動機例文⑥【資格取得制度×キャリアプラン】
例文⑥では「資格取得制度」「キャリアプラン」を理由にした志望動機になります。
✓志望動機例文⑥
社員がスキル向上できる制度が整っている貴社であれば、自らの市場価値を高めて会社に貢献できると考え志望しました。 |
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1-7.志望動機例文⑦【企業の強み×教育制度】
例文➆では「企業の強み」「教育制度」を理由にした志望動機になります。
✓志望動機例文➆
IPネットワークにおいて世界でも有数の技術力をもっている点に惹かれ、貴社を志望しました。 |
※注意点
基本的には履歴書に志望動機を記入しますが、ボリュームが多くて記入できない場合は職務経歴書に記入しても問題ございません。
また、面接官に「当社の志望動機を教えてください」と必ず聞かれますので、記入した内容と相違がないようにすることも重要です。
2.インフラエンジニアの志望動機の書き方
インフラエンジニアの志望動機の書き方を解説します。
2-1.志望動機の基本的な書き方
志望動機の基本的な書き方を解説します。
書き方のポイント
- ・理由は1つではなく、2つ以上がオススメ
- ・研修や教育制度
- ・企業の特徴
- ・仕事内容
上記の内容に触れながら、志望動機の作成をしてください。
応募する企業に入社したい理由を明確にすることが重要です。
インフラエンジニアは多くの企業が募集しています。
数多くの企業から「なぜ、その企業に応募したのか?」を明確に示すことで採用担当に響きやすい志望動機が完成します。
他社でも経験できることであれば「当社でなくてもいいよね?」となってしまいます。
その企業でしか経験できないことや特徴を記入しましょう。
理由は1つではなく、2つ以上がおすすめです。例えば、研修や教育制度、企業の特徴、仕事内容を志望動機にすると書きやすいです。
また、志望動機を書く上でインフラエンジニアの仕事内容を理解しておくことはマストです。
まずはインフラエンジニアの理解を深めましょう。
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2-2.NGな書き方
志望動機のNGな書き方を解説します。
結論
例えばこんな回答はNGとなります。
- ・プログラマーになりたい!
- ・フリーランスになりたい!
- ・起業したい!
インフラエンジニアとしての志望動機を作成するのに「開発したい」「プログラマーになりたい」の回答は100%面接で落とされます。
なぜなら職種が違うからです。
起業したい!フリーランスになりたい!というのも良いと思いますが、企業側としてはずっと勤めていただける方を探しています。
書類選考を通過するために、自身の本当の気持ちは一旦隠し、企業に寄り添った志望動機を作成しましょう。
3.面接で聞かれる質問事項一覧【回答例文付き】
志望動機の準備をしているということは面接も控えていると思われます。
面接を事前に準備しておけば、面接官に好印象を与えることができ、自信を持って面接に臨むことができます。
さらに、面接の通過率も非常に高くなります。
全て重要な質問になりますので必ず抑えておいてください。
ほぼ聞かれますので、事前に必ず準備しておくことをおすすめします。
面接の回答がしっかりできないと90%以上落ちると思ってください。
重要な質問事項一覧
- ・自己紹介
- ・志望動機
- ・インフラエンジニアを目指す理由
- ・転職理由
- ・前職のこと
- ・将来のキャリアパス
- ・自身の強みと弱み
- ・自己PR
- ・今まで大変だったこと
- ・逆質問(最後)
- ・(新卒)学生時代に頑張ったこと
例文付きで解説していきますので、参考にしてみてください。
テンプレートとして使用しても問題ありません。
また、ITエンジニアの面接でよく質問される内容とその回答例34選について、以下の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください。
【→関連記事:ITエンジニアの面接でされる質問の回答例34選!逆質問例15選!】
3-1.自己紹介
✓例文
〇〇(名前)と申します。 |
自己紹介は多すぎず、少なすぎないのが理想となります。(時間は約30秒から1分ほど)
新卒の場合は学業、アルバイト、ゼミ等の努力した内容を簡潔に話すのが良いでしょう。
3-2.インフラエンジニアを目指そうと考えた理由
例文を2つ紹介します。
(例文1)
友人とFPSのゲームをしている際にラグやバグが起こり、何が原因なのか?を追求したところ、ネットワークの通信であることを知りました。ゲームを通じてネットワークやサーバの存在を知り、インフラエンジニアと言う職種に興味をもったのがきっかけです。 |
(例文2)
ネットでAmazonの商品を見ている際に不具合が起こり、ページの読み込みが遅くなったので原因を調べてみたところ、ネットワークやサーバに原因があると知りました。また、その不具合に対処しているのがネットワークエンジニアやサーバエンジニアということを知り、興味を持つようになりました。 |
なぜ、インフラエンジニアを目指そうと思ったのかを具体的に話すことが重要です。
また、棒読みではなく、できるだけ明るく笑顔で自分の言葉で話しましょう。
3-3.転職理由
✓例文
前職では、介護職を勤めており、人間関係も良好でやりがいもある職場だったのですが、今後はまだまだIT化が進むと考え、インフラエンジニアを目指すために転職を決意しました。 前職でインターネットのエラーが多く、業務が止まることが多く、原因を調べていくうちにネットワークエンジニアという職業を知りました。 ネットワークエンジニアの仕事内容を調べていくうちに、ルーターやスイッチの機器を利用し、大規模ネットワークを作っているのに興味を持ち、実際にネットワーク技術の勉強を進めていると「おもしろい」と思い、インフラエンジニアになろうと決意しました。 |
短いですが、転職理由は上記の内容で問題ありません。
転職理由は志望動機で説明しますので、内容を深く話す必要はありません。
また、下記の内容での転職理由はNGです。
NG例
- ・会社のせいにする
- ・人間関係
エンジニアはチームで開発することがほとんどになるため、協調性がないと思われるような内容はNGです。
キャリアチェンジ、キャリアアップするための転職など、ポジティブな回答がおすすめです。
転職歴が過去に複数回ある方は勤めていた会社の転職理由を考えてから面接に挑みましょう。
3-4.前職のこと
✓例文
前職では、〇〇社の飲食店に勤めておりました。主な業務は接客、売上・経費管理、アルバイトの教育・面接、シフトスケジュールの作成、新キャンペーンの計画、衛生管理計画でした。 |
前職の仕事内容を質問された際は以下の内容を意識して作成してみてください。
①どのような工夫をしたか
②何を目標にしていたか
③具体的なエピソード
前職のことは面接で必ず質問されるので、回答できるように準備しておきましょう。
必ず聞かれますので、回答できないと前職の業務をしっかりやっていなかったと判断されてしまいます。
3-5.将来のキャリアパス、目標
✓例文
将来的にはプロジェクトマネージャーになりたいと考えております。 |
目標を作ることで本気度を相手に伝えます。
明確にキャリアパスを描いていることにより、インフラエンジニアとして本気でやっていきたいと面接官に思っていただくことができます。
【→関連記事:未経験からインフラエンジニアのキャリアパスとは?スキルや資格も紹介】
3-6.自身の強みと弱み
✓強み例文
私の強みは関係構築力です。現在、販売ショップの店長として社員やアルバイトのマネジメントに取り組んでいます。 |
自身の強みは以下を意識して作成しましょう。
- ・具体的なエピソード
- ・工夫したこと
- ・結果を書く
✓弱み例文
私の弱みは心配性なところです。書類の業務などで細かい部分が気になってしまい、何度も確認して進めていくことにより、時間がかかってしまうところは問題だと考えています。 |
3-7.自己PR
✓例文
幼少時代からの性格を活かし、誰とでも平等に接するコミュニケーション能力を社会人でさらに伸ばせるように努力してまいりました。
|
自己PRは以下を意識して作成しましょう。
- ・何ができるか
- ・何をやっていきたいか
- ・どのような貢献ができるのか
自己PRを作るのが苦手な方は以下のページを参照してください。
「経験・未経験などのシチュエーション別」、「経験職種別」、「企業が求める人物像別」などの自己PRサンプルを通じて紹介しているサイトです。
3-8.今まで辛かったこと
✓例文
今まで一番辛かったことは、大学と高校時代の野球でした。 小さい頃から甲子園に出場するのが夢で、野球漬けの毎日でした。 人よりセンスがある人間ではなかったので、人一倍努力し、レギュラーを目指しましたが叶いませんでした。高校でも大学でも80人の中からベンチに入ることはできましたが、レギュラーを勝ち取れなかったのは今まで一番悔しい思いをしました。 私自身も反省点もあり、もっと野球の研究をし、食事や体作り、バッティングフォームなど、多くのできることはあったと考えています。この悔しい思いを活かして、仕事では幅広く物事を見れるようにしていきたいと思います。 |
辛かったことを確認するのは、「精神的な強さを見る」「辛かったことから何を学んだか?」を確認するためです。
辛かったことの経験を得て、どのように成長できるのかも確認しています。
辛かったことをポジティブに変換し、成長した部分をアピールしましょう。
3-9.逆質問(最後)
面接の最後に逆質問の時間があります。
逆質問は3つがおすすめです。
全く質問しないとやる気がないと思われたり、興味ないのかなと思われることもあります。
実は逆質問は自分をアピールするチャンスにもなります。
✓逆質問
- ・1日でも早く独り立ちをして活躍したいと考えていますが、入社後はどの程度の期間・どのような流れで、実際の業務に携わるのでしょうか?
- ・御社で活躍している人に、何か共通点はありますか?
- ・御社に入社して、いち早く活躍したいと考えています。そのためにも、入社までに何か準備しておいたほうがいいこと、勉強しておいたほうがいいことなどはありますか?
意欲をアピールし、逆質問で面接官の評価を上げていきましょう。
ITエンジニア面接の逆質問の良い例とNG質問集については、以下の記事でまとめております。
【→関連記事:ITエンジニア面接の逆質問【厳選20選】NG質問や考え方のコツも解説】
4.インフラエンジニアの志望動機のために準備するべきこと
インフラエンジニアの志望動機を書くために準備しなければならないこととして、以下の4点が挙げられます。
インフラエンジニアの志望動機
- ・インフラエンジニアになりたい理由
- ・なぜその企業を志望したのか
- ・どんなインフラエンジニアになりたいのか
- ・自身のスキルや経験
4-1.インフラエンジニアになりたい理由
志望動機では、インフラエンジニアになりたい理由やきっかけを伝えることが重要です。
他のITエンジニア職種ではなく、インフラエンジニアになりたいと思った理由を確実に伝えましょう。
インフラエンジニアになりたい理由の例
-
・興味がある:「システムの安定性やセキュリティに興味があるから」
-
・周囲の人の影響:「インフラエンジニアとして働く友人や知人がいて、その仕事の魅力に触れたことがきっかけ」
-
・過去の学習や経験:「システムを作ることや運営・保守する勉強や経験をしてきたから」
どんな理由であれ、面接官や採用担当者が納得できるような理由を伝えましょう。
4-2.なぜ他の企業ではなく、その企業を選んだのか
企業への志望動機では、その企業を志望する理由だけでなく、他の企業との違いを理解していることをアピールしましょう。
企業の志望動機のポイント
- ・志望する企業でやりたい業務:「貴社のインフラエンジニアとして、ITシステム運用の業務にかかわりたい」
- ・他社との比較:「他社と比較して自社サービスが充実しており、ITシステム運用のスキルを身につけたい」
以上を含めた志望動機を書くためにも、企業研究や選考対策の調査は欠かせませんね。
4-3.どんなインフラエンジニアになりたいのか
「どんなインフラエンジニアになりたいのか」に対する回答をイメージしておくことが重要です。
どんなインフラエンジニアになりたいのか
- ・具体的に:「将来的には、クラウドインフラの設計と運用に携わることを目指しています。特にAWSの専門知識を磨き、大規模なシステムの構築に貢献したいと考えています。」
- ・自己成長やスキルアップへの意欲:「常に最新の技術トレンドに敏感であり、継続的な学習を通じて自己成長を図ります。また、認定資格取得を通じて、自身のスキルを向上させる努力を惜しまないです。」
- ・技術的な興味や専門性:「特にセキュリティ対策に興味があり、セキュリティを考慮したシステム設計に携わりたいと考えています。」
「どのようなインフラエンジニアになりたいのか」は必ず聞かれる質問なので、必ず答えられるようにしておきましょう。
4-4.自身のスキルや経験
過去の開発経験がある場合、その経験にまつわるエピソードを話せるようにしておきましょう。
また、開発経験がない場合でも、チームで活動した経験や熱心に勉強していることをアピールすることが良いでしょう。
自身のスキルや経験
- ・過去の経験:「私はネットワークについて勉強して、過去のプロジェクトで大規模なネットワークの設計・構築を担当しました」
- ・自己学習やスキル向上の意識:「常に最新の技術トレンドに敏感であり、認定資格を取得するなど、自己成長に努めています」
- ・協調性をアピール:「チームでの協力を重視し、メンバーそれぞれの得意分野を活かすことで、より効果的なプロジェクト推進を目指します。」
エンジニアの実務経験がなくても、協調性や成長意欲を重要視して採用する企業も多いので、関連するエピソードを話せるようにしておきましょう。
5.インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアとは、その名称の通りITインフラストラクチャー(通信ネットワークやシステム基盤など)を設計、構築、運用するエンジニアのことを指します。
【→関連記事:【具体的にわかりやすく解説!】インフラエンジニアの仕事内容とは?】
インフラエンジニアは企業や組織にとって、ITシステムが円滑に稼働するための基盤を築く大切な役割を果たします。
サーバーやネットワークの設計から運用管理、トラブル対応まで幅広い業務を担当します。
5-1.インフラエンジニアの具体的な仕事内容
インフラエンジニアの業務範囲は広く、サーバーの設定やネットワークの構築、ミドルウェアの導入や設定、更にはセキュリティ対策なども含まれます。
サーバー設定では、サーバーの機能を最大限に引き出すためのパラメータ設定や、必要なソフトウェアのインストールなどがあります。
ネットワークの構築では、社内ネットワークの設計から設定、運用までを行います。
また、ミドルウェアの導入や設定では、アプリケーションサーバーやデータベースなどの設定を行います。
これは、システムを構成するソフトウェアの一部で、OSとアプリケーションの間を繋ぐ役割を果たします。
これらの設定は、システムの性能を最大限に引き出すために必要な作業であり、インフラエンジニアの主要な業務の一つです。
5-2.インフラエンジニアの一日の流れ
インフラエンジニアの一日は、まず初めにシステムの動作確認から始まります。
業務開始時にシステムの稼働状況や異常が無いかをチェックし、必要であれば修正や強化を行います。
その後は、新規プロジェクトの計画立案、コスト評価、インフラ設計等を行います。
午後になると、実際の設定や構築作業を行います。
サーバーやネットワークの設定、ミドルウェアのインストールと設定などを行います。
その後、設定のテストを行い、問題が無いか確認します。
万が一問題があれば、その解決策を考え、実行します。
最後に、その日の業務報告と次回の業務を計画します。
5-3.インフラエンジニアの役割
インフラエンジニアの役割は、高度な専門性と責任感が求められます。
システムの安定運用を担保することは、企業活動にとって欠かせない要素です。
そのためインフラエンジニアは、システムが止まらないように常に監視し、問題が発生した時は迅速に対応する必要があります。
また、新しい技術の導入やシステムのリニューアル等、成長と変化を伴う組織にとって、インフラエンジニアの役割は絶えず新たなチャレンジを求められます。
これらの業務内容から見ても、インフラエンジニアの役割は非常に重要と言えます。
6.【危険】インフラエンジニアへの転職での注意点
こちらの内容は就職活動する上で、めちゃくちゃ重要なので最後まで見ていただきたい思います。
結論から申し上げると、IT業界は詐欺のような会社が多いです。
このような企業に入社すると経歴に傷がつき、スキルも身に付きません。
下記のようなIT企業には注意が必要です。
注意
- ・携帯販売ショップ、工場、電気屋に派遣させる会社
- ・経歴詐称をさせる会社
6-1.携帯販売ショップや工場に派遣させる企業
ITエンジニアとして就職したのに、ITの仕事ができない企業も多くございます。
悪質なのが「携帯販売ショップに派遣として勤めながら、自社のIT研修を受けてね~」という内容です。
本来であれば、研修はしっかり自社で行い、研修期間中にIT以外の業務をさせることはありません。
そして研修が終わったとしても「今、案件ないからもうちょっと待ってね」と引っ張るだけ引っ張り、派遣で利益を得ようとしてきます。
普通のIT企業であれば、研修終了後はITの業務になります。
悪質な企業に入社しないために、面接の逆質問で必ず「入社後の仕事内容をお伺いできますでしょうか?」と聞きましょう。
面接官から仕事内容の明確な回答があれば、90%以上の確率で大丈夫でしょう。
しかし、面接で100%見抜くのは難しいです。
嘘をつく企業もありますので、注意が必要です。
以下の記事で、ITエンジニアになりたい未経験者が気を付けるべきSES企業について詳しく解説しております。
【→関連記事:家電量販店やコールセンターに派遣させるSES企業は絶対やめとけ!】
6-2.経歴詐称をさせる会社
エンジニア派遣をしている企業はプロジェクトに入る前に面談がございます。
面談をする際に経歴を偽り、プロジェクトに参画させる悪質な企業がございます。
【→関連記事:経歴詐称を行うSES企業は絶対にやめとけ!裁判に発展する場合も】
そういった企業も存在しますので、注意が重要です。
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7.まとめ
本記事では、インフラエンジニアの志望動機について解説しました。
インフラエンジニアの志望動機は面接で必ず聞かれますので、必ず回答できるように準備しておきましょう。
また、志望動機の基本的な書き方は以下となります。
書き方のポイント
- ・理由は1つではなく、2つ以上がオススメ
- ・研修や教育制度
- ・企業の特徴
- ・仕事内容
上記の内容に触れながら、志望動機の作成をしてください。
応募する企業に入社したい理由を明確にすることが重要です。
インフラエンジニアは多くの企業が募集しています。
数多くの企業から「なぜ、その企業に応募したのか?」を明確に示すことで採用担当に響きやすい志望動機が完成します。
例文を見ながら自分に合った志望動機を作成してください。
このようなことで
悩まれています。
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役