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【2024年最新】インフラエンジニアの平均年収は?1000万までの上げ方も解説

インフラエンジニアの平均年収は?

インフラエンジニアの平均年収っていくら?

インフラエンジニアはどうすれば年収アップできるの?

✓本記事の流れ

  • ・インフラエンジニアの平均年収は?
  • ・インフラエンジニアが年収1000万円を目指すための方法を解説
  • ・インフラエンジニアが年収を上げるために必要なスキルや資格を紹介

インフラエンジニアは、スキルを積むことで年収1000万円を目指すことができます。

本記事では、インフラエンジニアが年収1000万円を目指すために必要なスキルや、取得しておくと良い資格について解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

先に読んでおきたい⇒インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説! 

1.そもそもインフラエンジニアとは

インフラエンジニアとは、IT基盤の設計や構築、運用、保守を担当するエンジニアのことです。

インフラエンジニアには4つの担当領域があり、それぞれ業務内容が異なります。

インフラエンジニアの種類

インフラエンジニアの4つの職種

それぞれの職種がどんな仕事をしているのか解説していきましょう。
【→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、オンプレミス環境で構築する企業のサーバーを管理し、システムの安定運用をサポートするエンジニアです。

サーバーの設計・構築・運用、OSのインストールや設定、バックアップや障害対応などが主な業務になります。
【→関連記事:サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要な知識・スキルも解説

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計・構築・運用を担当し、通信環境を整えます。
【→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性をわかりやすく解説!

ネットワーク機器の配置・接続、トラブルシューティング、ネットワークセキュリティ対策(IDS/IPS)などが主な業務です。

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスを利用したインフラ構築・運用を担当します。

クラウド上でのリソース管理やコスト最適化、ワークフローの自動化・効率化、セキュリティ対策の実施などが主な業務です。
【→関連記事:クラウドエンジニアの仕事内容って?スキルと将来性についても解説

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、システム障害やサイバー攻撃、内部不正から企業資産を守るために、セキュリティに配慮したシステムの設計・構築・運用を担当します。

脆弱性を検出するためのソースコードチェック、疑似攻撃での再現テストなども業務に含まれます。
【→関連記事:新卒でセキュリティエンジニアになれるの?就職で必要なことを解説

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2.インフラエンジニアの平均年収

インフラエンジニアの平均年収は660.4万円です。

日本の全体的な平均年収が443万円なので、約200万円ほどインフラエンジニアの年収は高いことが分かります。

特に、インフラエンジニアの中でも特にセキュリティエンジニアとクラウドエンジニアは高い年収を得ることができます。

また、インフラエンジニアだけでなく、他のエンジニアの職種の年収についても知りたい方は、以下の記事をご覧ください
【→関連記事:【職種別】ITエンジニアの平均年収ランキング!給料アップ法なども紹介

3.【年代別】インフラエンジニアの年収比較

続いて、年代別にインフラエンジニアの平均年収をみていきましょう。

以下は、インフラエンジニアの年代別の年収と、日本の年代別の平均年収との差を示した表(※2)です。

年代

インフラエンジニア

全国平均

平均年収との差

20代

413万円

320万円

+93万円

30代

526万円

431万円

+95万円

40代

646万円

492万円

+154万円

50代

670万円

525万円

+145万円

※2:年代別の平均年収は国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」、インフラエンジニアの年収はマイナビAGENT「インフラエンジニアが得られる年収は?上げるコツや就職に有利な資格も解説」求人ボックスを参考(2023年5月時点)

それぞれについて説明します。

3-1.20代の平均年収

20代のインフラエンジニアの平均年収は413万円です。

平均年収より約93万円高い水準にあり、専門性の高い職種として評価されているのがわかります。

他の年代として20代の年収が低い理由は、新入社員やIT未経験者が下流工程に従事しているからと考えられます。

知識やスキルを磨いて上流工程にステップアップすることで、年収もアップしていくことでしょう。

3-2.30代の平均年収

30代のインフラエンジニアの平均年収は526万円であり、平均年収より約95万円高い水準です。

キャリアパスの選択肢が広がる30代では、現場でスペシャリストを目指す人もいれば、マネジメントスキルを発揮してプロジェクトリーダーへと昇進する人もいます。

自分の特性を見極めてスキルを伸ばすことで、年収を増やすことが可能です。

3-3.40代の平均年収

40代のインフラエンジニアの平均年収は646万円であり、平均年収より約154万円高い水準です。

この年代はキャリアが成熟する段階にあり、仕事の成果やポジション、勤続年数などによって収入差が広がります。

シニアエンジニアやマネージャーとしての能力が評価されれば、年収にも反映されるでしょう。

3-4.50代の平均年収

50代のインフラエンジニアの平均年収は670万円であり、平均年収より約145万円高い水準です。

これまでに培ってきたスキルや経験がダイレクトに評価される時期であり、幹部やマネージャーとして活躍する人や、自分のスキルを最大限活かせるプロジェクトを求めてフリーランスを選択する人もいます。

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4.インフラエンジニアは年収1000万円以上稼げる?

インフラエンジニアの平均年収

インフラエンジニアの平均年収

インフラエンジニアは、スキルや実績を積むことで年収1,000万円以上を目指せます。
【→関連記事:インフラエンジニアで年収1000万円は可能?具体的なキャリアパスを解説

ここでは、年収を上げるためのキャリアパスをご紹介していきましょう。

4-1.プロジェクトマネージャーになる

プロジェクトマネージャーは、開発スケジュールの立案・管理、チームの統括、クライアントとの交渉などを担当します。

マネジメント業務がメインになるため、手を動かすことはほとんどありません。

しかし、インフラを含む広範囲の開発知識が求められるため、エンジニア経験者が優遇されるケースが多いです。

経験を積んで数千万〜億単位の大規模プロジェクトを担当できるようになれば、年収1,000万円を目指せるチャンスは十分にあります。

4-2.ITコンサルタントになる

ITコンサルタントは、クライアントの経営戦略を整理したうえで、ITインフラの整備やシステムの導入・運用を支援します。

プロジェクトの計画策定、予算管理、分析なども担当するため、企業経営の知識も必要です。

コンサルティング業界では実績が何より評価されるため、成果を出し続けることで年収1,000万を狙えます。

特定の分野で専門性を確立すれば、企業からの引き合いも増えるでしょう。

4-3.フリーランスになる

フリーランスは、特定の企業や組織に所属せずに、個人事業主として知識やスキルを提供する働き方です。

先に触れたプロジェクトマネージャーや、ITコンサルタントとして従事する人の中にも、フリーランスを選択している人はいます。

この働き方で年収1,000万円以上を稼ぐには、スキルや実績はもちろんのこと、仕事の精査や価格交渉など、営業力も必要です。
【→関連記事:フリーランスエンジニアとは?働き方・年収・メリットなど解説

4-4.年収の高い企業に転職をする

現職で仕事内容と報酬が見合っていないと感じるなら、転職も視野に入れていましょう。

一般的に給与は業界や事業規模などによって相場が決まっているため、業界やトレンドの動向を追うことで、年収はある程度予測できます。

ただ、これらの情報はあくまで目安です。応募や面接の段階で直接金額を交渉してしまうと、印象が悪くなって採用のチャンスを逃してしまうかもしれません。

自身のキャリアと、企業が求める人材ニーズを客観的に捉えて、適切な手順で交渉に進むことが重要です。

どうやったら年収の高い企業に転職できるのか分からない人は、転職エージェントを利用することがおすすめです。
【→関連記事:IT転職エージェントおすすめ25社比較ランキング【2023年11月】未経験エンジニア向けに解説

特にユニゾンキャリアはITに特化した転職エージェントです。IT業界に精通したキャリアアドバイザーがインフラエンジニア特有の転職活動をサポートします。

無料相談も行っていますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

5.インフラエンジニアが年収を上げるために必要なスキル

インフラエンジニアが年収を上げるためには、業界の最新動向に合わせて、新しい知識やスキルを習得する必要があります。

5-1.クラウドの知識

近年、IT業界の成長によって注目されている技術が「クラウド」です。

インフラエンジニアとして年収を上げるためには、今後クラウドの知識も求められるようになるでしょう。

そもそもクラウドとは

オンプレミスとクラウドの違い

オンプレミスとクラウドの違い

クラウドとは、インターネットを経由して様々なサービスやITシステムを提供するシステム形態を意味します。

代表的なクラウドサービス事業者には、Amazon の「AWS(Amazon Web Service)」、Microsoft の「Azure」、Google の「GCP」があります。

従来型のシステムであるオンプレミスとの大きな違いは、システムを利用するためのサーバーが外部にあるという点です。

オンプレミスは自社内でサーバー設置して管理するため、導入・運用コストが大きくなる傾向にあります。

対してクラウドは、インターネットを介して外部のサーバーやネットワークを利用するため、設備機器にかかるコストを抑えられます。

今後はクラウドが主流となってくる

クラウドサービスの利用状況の推移

クラウドサービスの利用状況の推移

出典:総務省「通信利用動向調査 令和3年調査(令和04.05.27公表)」

総務省の調査によれば、令和3年時点でクラウドサービスを導入している企業はすでに7割を超えています。

クラウドは使用した分だけ料金を支払う「従量課金制」が一般的であり、1つのサイトにアクセスが集中してもスペックを自動的に増強できるので、サーバーが重くなるのを防げます。

このような使い勝手の良さから、今後もクラウドサービスのシェア率は伸び続けることが予測されます。

【→関連記事:クラウドの普及によるインフラエンジニアに求められるスキルの変化

5-2.仮想化のスキル

仮想化とは、サーバーやストレージ、ネットワークなどどいったハードウェアの機能を、ソフトウェアによって実装する機能です。

代表的な仮想化技術には次のようなものがあります。

種類

概要

サーバーの仮想化

1台のサーバーを複数サーバーがあるかのように振舞わせる

デスクトップ仮想化

サーバー上に他のPCのデスクトップ環境を構築し、コスト削減、セキュリティ向上、情報漏えい対策などを可能とする

ストレージ仮想化

業務システムの拡大やデータ通信量に応じてストレージ装置を柔軟に拡張し、導入コストの削減や集中管理を可能にする

ネットワーク仮想化

物理的なネットワーク上に複数の異なる論理ネットワークを構築し、ネットワーク管理の簡略化とコスト削減を可能とする


仮想化環境の構築スキルを習得することで、インフラエンジニアとして活躍できるフィールドが広がります。

今後必要とされる機会が増えることから、インフラエンジニアを目指すなら仮想化技術を勉強するといいでしょう。

5-3.高難度資格の取得

高難度の資格は、クライアントに一定レベル以上の知識やスキルを持っていることを証明できます。

ITエンジニアのおすすめの資格に関しては、

企業によっては高難度資格の取得を昇給や管理職への昇格の条件としているため、キャリアアップに必要な資格は確認しておきましょう。

資格名

資格種類

難易度(ITSS)※3

応用情報技術者試験

国家資格

レベル3

ネットワークスペシャリスト試験

国家資格

レベル4

データベーススペシャリスト試験

国家資格

レベル4

情報処理安全確保支援士

国家資格

レベル4

CCNP

ベンダー資格

レベル3

CCIE

ベンダー資格

レベル4

LinuC レベル3

民間資格

レベル3

AWS認定 Professional

ベンダー資格

レベル3

AWS認定 Specialty

ベンダー資格

レベル3

プロジェクトマネージャ試験

国家資格

レベル3

CompTIA Security+

民間資格

レベル3

※3:ITスキル標準(ITSS)はレベル1からレベル7まであり、レベルが高くなるほど高度なスキルや経験を必要とする。注意点として、レベルは単純に試験の難易度を示すものではない。


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6.インフラエンジニアの年収アップにおすすめの資格

インフラエンジニアが年収を上げるために、おすすめの資格を3つ紹介いたします。

  • ・AWS
  • ・ネットワークスペシャリスト試験
  • ・Linux技術者認定試験(LPIC・LinuC)

それぞれの資格について解説していきます。

6-1.AWS認定資格

AWS認定資格はAmazonが提供するクラウドサービス「AWS」の基本的な知識を問う資格試験のことをいいます。

クラウドサービスが現在普及してきていますが、AWSは世界でシェア率1位を誇るサービスになります。

ですので、AWSの知識やスキルを身につけることで、クラウドサービスの基礎だけでなく最先端の技術を学ぶことにもつながります。

年収を上げるためには必要な資格といえるでしょう。

6-2.ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリストは非常に難易度が高い試験となっており、ネットワークに関する幅広い専門知識が問われます。

インフラエンジニアの中でも特にネットワークに深く関わる業務をしている人であれば、この資格を取得することで年収を上げることができるでしょう。

6-3.Linux技術者認定試験(LPIC・LinuC)

Linux技術者認定試験にはLPIC・LinuCがあります。Linuxは全世界で広く普及しているOSであり、携帯や家電製品、コンピュータなど多くのものに導入されています。

インフラエンジニアに必要なスキルや知識をLPIC・LinuCを取得することで身につけることができ、年収アップを目指すことができるでしょう。

インフラエンジニアの資格については、【資格7選】インフラエンジニアのおすすめ資格一覧!で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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7.インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアの年収は、将来的に安定しています。

近年では企業のDX化によって、ITインフラの重要性が高まっています。

慢性的なIT人材不足によってインフラエンジニアの需要が増し、年収も上昇傾向にあると予測されます。

また、今後必要とされるクラウドや仮想化の知識を身に着けていけば、市場価値の高いインフラエンジニアになることができるでしょう。

クラウドの知識以外にも、新しい開発プラットフォームなどを始めとした最先端技術に対応できるようスキルアップを続ければ、年収アップの機会をつかめるようになります。

インフラエンジニアの将来性の高い分野については、以下の記事でも解説しております。
【→関連記事:インフラエンジニアの将来性|需要を業界の最新動向を踏まえて解説

8.まとめ

インフラエンジニアの平均年収は660.4万円で、一般的な平均年収よりも高い水準です。

また、インフラエンジニアが年収を上げるための方法は以下の通りです。

年収を上げる方法

  • ・プロジェクトマネージャーになる
  • ・ITコンサルタントになる
  • ・フリーランスになる
  • ・年収の高い企業に転職をする

スキルと実績を積み重ね、より上位のポジションに転職することで、年収アップを実現できます。

また、インフラエンジニアが年収を上げるのに必要なスキルは以下の通りです。

必要なスキル

  • ・クラウドの知識
  • ・仮想化のスキル
  • ・高難度資格の取得

インフラエンジニアはIT業界の発展によって、今後ますます必要とされる職種のひとつです。

最新の技術や研究動向にアンテナを張り、キャリアパスに合った知識やスキルを継続的に身につけて年収アップを狙っていきましょう。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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