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インフラエンジニアに必要なスキルとは?おすすめ資格も紹介

インフラエンジニアに必要なスキル・技術力は?

​インフラエンジニアに必要な現在のスキルって何?​

​今後、インフラエンジニアが求められるスキルは?​

✓本記事の結論​

  • ​・現在のインフラエンジニアに求められるスキルと、今後必要なスキルを解説​
  • ​・スキルアップするための勉強方法を解説!実践向きの勉強方法も解説します。​
  • ​・スキルを証明するための資格を紹介​

​IT業界は技術の移り変わりが早く、市場に合わせてスキルを習得する必要がございます。​

​現在、インフラエンジニアに必要なスキルと併せて、今後、インフラエンジニアが求められるスキルについて解説します。​

​スキルを身につけるために、実践向きの勉強方法も解説していますので、今後のスキルアップにお役立てください。​

先に読んでおきたい⇒インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

目次

1.インフラエンジニアに必要な知識とスキルセット一覧!

インフラエンジニアに必要なスキルや知識は以下の通りです。

必要なスキルや知識一覧

  • ・サーバーに関するスキルや技術力
  • ・ネットワークに関するスキルや技術力
  • ・ソフトウェアに関するスキル
  • ・インフラ設計のスキルや知識
  • ・セキュリティに関する知識やスキル
  • ・コミュニケーション能力
  • ・マネジメントスキル

 

インフラエンジニアを目指すなら現在必要とされているスキルや知識について理解しておくことは非常に重要です。

ここでは、具体的に求められる専門スキルや業務上求められるヒューマンスキルについて解説していきます。

1-1.サーバーに関するスキルや技術力

1つ目の知識はサーバーに関するスキルや技術力です。

サーバーとはネットワークを通して他のコンピューターに情報やサービスを共有するコンピューターのことを指します。

サーバーに関するスキルや技術力が特に求められるのはサーバーエンジニアであり、勉強しておいて損はないでしょう。

また、サーバーはOSとの関りが非常に深いため、よく使われているOSについて調べておくことをおすすめします。

1-2.ネットワークに関するスキルや技術力

IT業界で使われるネットワークとは、基本的に情報通信ネットワークのことを指します。

インフラ関連の業務ではネットワークは欠かせない知識であり、特にネットワークエンジニアには必須の知識です。

他の職種のエンジニアでもネットワーク関連のスキルや技術力を身に付けておくことで、システムがどのようなネットワークを介しているのか理解できるようになるためおすすめです。

1-3.ソフトウェアに関するスキル

インフラエンジニアはサーバー上で設計や開発を行うことが多いため、ミドルウェアやハードウェアとソフトウェアのつながりを理解しておく必要があります。

また、トラブル発生時にもソフトウェアに関する知識やスキルが求められるため、ソフトウェアを扱わないエンジニアでもある程度理解しておくことが求められています。

1-4.インフラ設計のスキルや知識

インフラエンジニアはクライアントの要望に合わせたITインフラを構築する必要があります。

その過程で設計を担当する場合は、インフラ設計のスキルが求められます。

今後インフラ設計を担当する時に備えて、設計に関するスキルは身に付けておきましょう。

1-5.セキュリティに関する知識やスキル

情報セキュリティは、全てのエンジニアに必要とされる知識です。

そのなかでもインフラエンジニアは企業の情報セキュリティを担うことから、高度なセキュリティ知識が求められます。

セキュリティ関連はサービス上非常に重要な部分のため、経験豊富なエンジニアが行うことが多いです。

1-6.コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、エンジニア業務をこなす中で欠かせない能力です。
【→関連記事:【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性

クライアントから要望を聞き出す際にも、チームで業務を行う際にも、コミュニケーション能力は求められます。

自分が伝えたい内容を相手に正しく伝えるためにも、コミュニケーション能力は磨いておきたいスキルです。

以下のコミュトレの記事ではコミュニケーション能力を鍛える方法について詳しく解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

【これだけでOK】コミュニケーション能力を鍛える究極の3ステップ|コミュトレ

1-7.マネジメントスキル

マネジメントスキルは主に、設計など上流工程を担当するエンジニアに欠かせないヒューマンスキルです。

上流工程ではプロジェクト全体を見据えて、各エンジニアのリソースやスケジュールなどを管理・運用するスキルが求められます。

そのため、マネジメントスキルがないと納期までにプロジェクトが完了しないといった問題が発生することもあるでしょう。

また、働いているエンジニアの不満が貯まりチーム全体の士気が低い状態になることも考えられるので非常に重要なスキルです。

2.仕事内容で見るインフラエンジニアのスキル​

そもそもインフラエンジニアとはどのような仕事をするエンジニアなのか、またどのような職種があるのか詳しく解説していきます。

2-1.インフラエンジニアの仕事内容​

インフラエンジニアはサーバーやネットワークといった設備面の設計・構築・運用・保守を主な業務としています。

具体的には、企業のネットワーク環境を整えたり、セキュリティを考慮した設計や構築を進めます。

また、インフラサービスの構築だけでなく、利用者が安全かつ快適に使えるかどうか監視することも仕事内容となります。
【→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!

2-2.インフラエンジニアの種類​

インフラエンジニアの種類

インフラエンジニアの4つの職種

インフラエンジニアには主に以下4つの種類があります。
【→関連記事:インフラエンジニアの4つの種類|仕事内容や求められるスキルを解説

インフラエンジニアの種類

  • ・ネットワークエンジニア
  • ・サーバーエンジニア
  • ・クラウドエンジニア
  • ・セキュリティエンジニア

ここでは、これらインフラエンジニアの特徴や仕事内容について詳しくご紹介していきます。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークを領域として仕事をしているインフラエンジニアです。

施設内や公共の場に常に巡らされているネットワークや、企業で使用するネットワーク環境の設計〜保守までを行っています。

そのため、ネットワークを中心とした知識やスキルが必要になるでしょう。

業務体系はシフト制で仕事をすることが多く、夜勤もあるのが特徴的です。
【→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性をわかりやすく解説!

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはサーバー関連を領域としており、具体的にはサーバーを稼働させるためのアプリケーションの設計・開発を行います。

特にOSに関する知識を必要とし、OSを使ったサーバーの構築スキルによってエンジニアの市場価値は異なります。

そのため、サーバーエンジニアを目指すなら下記のOSについて勉強するとよいです。

サーバーエンジニアが使うOS

  • ・Windows
  • ・Mac
  • ・UNIX
  • ・Linux

【→関連記事:サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要な知識・スキルも解説

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウド環境上のネットワークやサーバーの構築・保守を行うのが仕事となります。

また、クラウド環境を使うだけでなく、環境開発を行うこともあるため、クラウドに関連する業務全般を行うことになります。

ネットワークやサーバーの知識はもちろん、クラウドサービスなどについて熟知しておく必要があるでしょう。

業務領域が広いため、他のインフラエンジニアよりも必要とされる知識が広いですが、その分収入も高くなる傾向にあります。
【→関連記事:クラウドエンジニアの仕事内容って?スキルと将来性についても解説

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、情報セキュリティに精通した知識を持つエンジニアで、システムやサービスを安全に稼働させるためのセキュリティを構築するのが主な仕事となります。

セキュリティを設計し、安全に運用できるかテストを繰り返して開発していくため、セキュリティ面の知識だけでなくテストに関する知識も必要です。

エンジニア全般に言えることですが、基本的にチーム単位で活動するため、コミュニケーション能力も求められるでしょう。
【→関連記事:新卒でセキュリティエンジニアになれるの?就職で必要なことを解説

​3.今後のインフラエンジニアに必要なスキル​や技術力は?

ここからは、今後数年〜数十年にかけてインフラエンジニアに求められるスキルについてご紹介していきます。

インフラエンジニアの将来性は高いですが、以下で述べるスキルや知識を有していると、ますます市場価値が高まっていくでしょう。
【→関連記事:インフラエンジニアの将来性|需要を業界の最新動向を踏まえて解説

下記の3つのスキルがあると、インフラエンジニアとして市場価値の高い人材になりやすいでしょう。

✓今後のインフラエンジニアに必要なスキル・知識

  • ・クラウドの知識​
  • ・仮想化のスキル​
  • ・プログラミングスキル

それぞれどんなスキルが求められるのか、詳しく解説していきます。

3-1.クラウドの知識​

クラウドコンピューティングはここ数年をかけて急成長を遂げている分野であり、クラウドエンジニアを筆頭に大きな需要を生んでいます。

今後もクラウド関連の知識は幅広い分野に浸透していくと考えられているため、クラウドエンジニアを目指さない人でもある程度理解しておく必要があります。

インフラエンジニアであれば、主要クラウドサービスを基本スキルでもよいので習得しておくことをおすすめします。

主要クラウドサービス

  • ・Google Cloud
  • ・AWS(Amazon Web Services)
  • ・Microsoft Azure

クラウドの普及によるインフラエンジニアの役割の変化について、以下の記事で詳しく解説しております。
【→関連記事:クラウドの普及によるインフラエンジニアに求められるスキルの変化

3-2.仮想化のスキル​

今後はハードウェアの仮想化技術を筆頭に、仮想化スキルが必要になるといわれています。

仮想化をするメリットは、コストの削減やコンピューター上で管理・運用することができる点にあります。

サーバーやネットワークの不具合が生じた時でも、仮想化していれば現場に足を運ばなくても対応可能になります。

時間的なコストも削減することができることから需要が高いスキルです。

そのため、VMwareなど仮想化に対応したソフトウェアに関する知識やスキルを身に付けておくことをおすすめします。

3-3.プログラミングスキル​

今後はインフラエンジニアでも、プログラミングに関する能力が求められていくといわれています。

最近のクラウド環境では、インフラ構築などの作業を自動化しようという取り組みが盛んに行われています。

この自動化を行うために、プログラミングスキルが必要とされているのです。

今後インフラエンジニアとして生きていくためには、クラウドのスキルが必要不可欠と言われています。

クラウド環境で仕事をしていくためにも、プログラミングスキルは大切と言えるでしょう。

インフラエンジニアに必要なプログラミング言語について、以下の記事で詳しく解説しております。
【→関連記事:インフラエンジニアにプログラミング言語が必要な理由は?

4.インフラエンジニアのスキルを証明できる資格​とは

インフラエンジニアはスキルアップのために資格取得をするとよいと前述しました。

ここでは、インフラエンジニアのスキルの証明に繋がる資格について、3つほどご紹介していきます。
【→関連記事:インフラエンジニアの資格16選|取得の順番や難易度など一覧で解説!

4-1.CCNA​

CCNAはシスコシステムズ社が提供する資格試験で、セキュリティやネットワーク、プログラマビリティなどの知識を付けることができます。

ネットワークの基礎からセキュリティ関連まで、幅広い知識をつけることができる点がポイントです。

また、認知度が高い資格試験のため、転職や昇給の際にアピールポイントに使えるでしょう。
【→関連記事:【2023年最新版】合格に導く!CCNAのおすすめ参考書を解説

4-2.LPICレベル1​

LPICレベル1​は、仮想環境を含むLinuxの基本操作や知識があることを証明する資格試験です。

試験のレベルは易しいため、インフラエンジニアに必要なOSの知識を比較的簡単に身に付けることができます。

仮想化・クラウド関連についても学べるため、今後インフラエンジニアに必要とされるスキルの勉強がしたいならおすすめです。
【→関連記事:LPICの難易度をレベル別で解説!効率の良い勉強方法も解説

LPICとよく比較されるLinuCもインフラエンジニアにオススメです。以下の記事で詳しく解説しております。
【→関連記事:LinuCとLPICの違いは?どっちがいい?おすすめも紹介

4-3.AWSクラウドプラクティショナー​

AWSクラウドプラクティショナー​は、クラウドサービスの1つであるAWSを基準としたクラウドに関係する知識やスキルを身に付けられます。

クラウドの概念やサービス、用語といった基本知識の勉強ができるのが特徴です。

AWSは世界シェアトップのクラウドサービスです。

AWSを利用している企業も多いことから、この資格を持っていることで就職・転職の際にアピールすることが可能です。
【→関連記事:インフラエンジニアに必要なAWSスキル【元エンジニアが教える】

5.インフラエンジニアの実践向きのスキルアップ方法​を紹介!

ここからは、インフラエンジニアのスキルアップ方法について実践向きなやり方をご紹介します。

実際に手を動かして考えながら学ぶ方法のため、非常に効率的にスキルアップが可能です。

5-1.Linuxサーバーを構築する​

インフラエンジニアにおいて、Linuxサーバーの構築作業に携わる機会は多いでしょう。

そのため、LPI-JapanのHPにある標準教科書をダウンロードして、Linuxサーバー構築の勉強を始めてみる方法をおすすめします。

VitualBoxを使って教科書の内容を確認しながら学んでいくと、効率的に学習できます。

5-2.ネットワークをエミュレートする​

ネットワークエミュレートを活用すれば、ネットワーク動作を自分の手を使って学ぶことができるのでおすすめです。

知識だけでなく体を使って覚えることで理解力がさらに上がるので、非常に効果的な勉強方法です。

ネットワークのテストも行うことが可能ですが、ある程度の知識がないと活用できないため注意してください。

5-3.AWS(クラウド)の構築をする​

AWS(クラウド)を使って、クラウドサービスについて理解するのも良い手段です。

利用にはAWSのアカウントを作成してチュートリアルを行った後、本格的なユースケースでAWSを開始できます。

チュートリアルは10分〜15分程度で完了するため、すぐに始められるのもポイントです。

クラウド関連の技術に興味があるならAWSクラウドを試してみてください。

6.インフラエンジニアがスキルアップするメリット​とは?

ここまで、インフラエンジニアの具体的なスキルアップ方法や勉強方法について確認してきました。

実際、スキルアップをするとどのようなメリットがあるのか気になる方もいるでしょう。

ここでは具体的なメリットについて解説していきますので参考にしてみてください。

6-1.給料がアップする​

インフラエンジニアの平均年収

インフラエンジニアの平均年収

スキルアップをすると給料アップに繋がるというメリットがあります。

働きながらでもスキルアップを目指して勉強を続ければ、その経験やスキルから上流工程の業務に就くことができます。

上流工程は下流工程と比較して年収が大きくアップする可能性が高いため、上流工程を目指してスキルアップを図りましょう。
【→関連記事:【2023年最新】インフラエンジニアの平均年収は?1000万までの上げ方も解説

6-2.業務の幅が広がる​

スキルアップをすることで対応できる業務領域が広がるため、任せてもらえる仕事が増えるでしょう。

業務の幅が広がると昇給に繋がったり、転職するときに役立つため大きなメリットといえます。

自分がまだ挑戦したことのない分野や会社に必要とされるスキル習得を目指すと業務の幅は広がりやすくなります。

6-3.キャリアアップしやすくなる​

インフラエンジニアのキャリアパス

インフラエンジニアのキャリアパス

スキルアップをする最大のメリットは、キャリアアップがしやすくなることでしょう。

インフラエンジニアを含めたIT業界では、経験や勤続年数よりもスキルを重視する傾向があります。

そのため、スキル習得を早いうちから始めることでキャリアパスの選択肢が増えたり、自分の望む仕事をすることができるようになるでしょう。
【→関連記事:未経験からインフラエンジニアのキャリアパスとは?スキルや資格も紹介

7.インフラエンジニアが効率的にスキルを磨く勉強方法​

ここからは、インフラエンジニアが効率的にスキルを身に付けるための勉強方法を解説していきます。
【→関連記事:インフラエンジニアにおすすめの勉強方法|具体的な勉強内容も解説

以下の勉強方法を参考にして、自分に足りないスキルを補いましょう。

効率的にスキルを磨くには

  • ・スキルマップを用いる​
  • ・資格の取得を目指す​
  • ・ベンダーのトレーニングサービスを活用する​
  • ・スクールに通う​

7-1.スキルマップを用いる​

1つ目にご紹介するのはスキルマップを用いて自分のスキル状況を目にわかるようにすることです。

スキルマップの特徴や作成方法について確認していきましょう。

スキルマップとは

スキルマップとは、自分がどのようなスキルを持っているのかを一覧にする手法のことを指します。

持っているスキルを可視化することで、自分のスキルを整理したり、今後のキャリアパスを考える上での参考にするなどのメリットがあります。

そのため、スキルマップを作ってから伸ばしたいスキルを決めることで、効率的にスキルアップすることができるでしょう。

スキルマップの作成方法

スキルマップは以下の方法で作成することができ、誰でも簡単にスキルを評価することができます。

スキルマップの作り方

  • ・自分のスキルを評価する
  • ・グラフや表でスキルマップを作成
  • ・自分に必要なスキルを考える
  • ・定期的にスキルマップを更新する

インターネット上では無料でスキルマップを作れるツールが提供されているので、そちらを使うとよいでしょう。

また、定期的にスキルマップを更新することで、自分の持っているスキルを確認しながら今後のキャリアを見据えることができます。

7-2.資格の取得を目指す​

2つ目の方法は、インフラエンジニアに必要なIT資格の取得を目指す事です。

IT資格を取得する場合は、勉強を始める前に目標を立ててから勉強を始めることをおすすめします。

目標設定をすることで勉強のゴールが見えるようになるため、勉強のモチベーションを保つことが可能です。

目標を決めて勉強していくことで、効率的にスキルアップしていきましょう。
【→関連記事:インフラエンジニアの資格16選|取得の順番や難易度など一覧で解説!

7-3.ベンダーのトレーニングサービスを活用する​

効率的なスキルアップをするために、各ITベンダーが提供している製品知識やベンダー試験を活用するのもおすすめです。

ここでは、代表的なものとして「Google Cloudトレーニング」「AWSトレーニング」の2つをご紹介します。

Google Cloudトレーニング

Google Cloudトレーニングでは、Google Cloudのクラウド関連の知識について勉強することができます。

クラウド関連のスキルや知識を身に付けたい人には、おすすめできるサービスです。

Google Cloudには専用の認定資格も設けられているため、ある程度知識がついたらチャレンジしてみるといいでしょう。

AWSトレーニング

AWSトレーニングは、クラウドサービスのAWS(Amazon Web Services)について理解を深めることができるトレーニングツールです。

AWSの設計から運用に加えて、セキュリティ関連も勉強することができるため、クラウドサービスの総合的な知識を付けられます。

AWSも独自の資格が設けられているため、習得することをおすすめします。

7-4.スクールに通う​

最後にご紹介するのはスクールに通う方法です。

今回は「ユニゾンカレッジ」と「ウズウズカレッジ」の2つのスクールを解説します。

ユニゾンカレッジ

ユニゾンカレッジは、インフラエンジニアの勉強を無料で受講できるスクールです。

未経験からエンジニアを目指す方のサポートに特化しており、養成プログラムでは最大2ヶ月にわたりITエンジニアに必要な知識を身に付けることができます。

IT専門の転職エージェントが多数在籍しているため、インフラエンジニアとしてスキルアップをしながら転職活動を行うことが可能です。

ウズウズカレッジ

ウズウズカレッジは、IT未経験者でもIT業界に転職できることを目的とした転職サービスです。

受講者数17,500名以上と多くの人に利用されており、就職定着率97%の実績があります。

また、eラーニング学習を活用してスキマ時間も勉強することができるため、非常に効率が良いです。

カリキュラムやサポート面も充実しているため、気になる方はチェックしてみてください。
【→関連記事:プログラミングスクールおすすめ30選!元エンジニアが各社を徹底比較【2024年最新版】

8.インフラエンジニアの現在の需要と将来性​

最後にインフラエンジニアの需要や今後将来性はあるのかどうかについて見ていきましょう。

未経験からインフラエンジニアを目指すなら重要な項目のため参考にしてみてください。

8-1.現在のインフラエンジニアの需要​

DXを推進する人材の量を確保

DXを推進する人材の量を確保

現在、インフラエンジニアをはじめとするITエンジニアは、大きく人材が不足しているといわれています。

DX白書2023のデータによると、IT人材が不足していると答えた日本企業は全体の8割ほどとなっています。

各企業はIT人材不足の影響を受けているため、未経験からインフラエンジニアを募集しています。

未経験からエンジニアに挑戦したい人にとっては大きなチャンスといえるでしょう。

また、今後クラウド関連の技術がより発達していくことが予想されるため、インフラエンジニアの需要は非常に高いといえるでしょう。

8-2.インフラエンジニアの将来性​

結論から言うと、インフラエンジニアの将来性は高いといえます。

その理由は、IT人材の慢性的な不足が続くことやクラウドをはじめとした新しい技術やサービスの開発が進むからです。

ただし、インフラエンジニアとして需要のある人材になるには、ある程度のスキルや経験が必要になります。

特にクラウド関連のスキルは、需要の高さから注目されることが考えられるため、市場価値の高いエンジニアになるためにも勉強するとよいでしょう。
【→関連記事:インフラエンジニアの将来性|需要を業界の最新動向を踏まえて解説

9.インフラエンジニアに向いている人の特徴は?

インフラエンジニアに向いている人の特徴としては以下のことが挙げられます。
【→関連記事:インフラエンジニアに向いているタイプとは?仕事内容や転職方法も解説

インフラエンジニアに向いている人

  • ・細かい作業が得意
  • ・体力がある
  • ・日々勉強する意欲がある
  • ・論理的思考を持っている

 

ここでは、以上の特徴についてそれぞれ解説していきます。

9-1.細かい作業が得意

インフラエンジニアの業務では細かい作業をすることが多いです。

システムでは小さなミスでも正常に作動しなくなってしまうため、業務では注意が必要です。

自分が行った業務にミスがないかどうかなどの細かい検証作業に耐えられるような気の強さもインフラエンジニアには必要になってきます。

9-2.体力がある

サーバーは24時間365日稼働させる必要があるので、サーバーを扱う際には、夜勤や休日出勤を求めれることがあります。

特に未経験の人は急なトラブルなどに対応するために、夜勤をすることが多くなる傾向にあります。

ですので、体力がある人もインフラエンジニアに向いているといえるでしょう。
【→関連記事:インフラエンジニアに夜勤がある理由とは?仕事内容やメリットも解説

9-3.日々勉強する意欲がある

インフラエンジニアに限らずIT業界は常に進化し続けています。

そのため、インフラエンジニアとして働いていくうえでは、常にスキルや知識を磨き続けることが求められます。

9-4.論理的思考を持っている

論理的思考力がある人もインフラエンジニアに向いていると言えます。

論理的思考とは、物事を筋道立ててしっかりと考えることです。

サーバーの構築やトラブルが発生したときなどに、いかに論理的に効率よく業務を進めていくか考えることがインフラエンジニアでは重要です。

また、以下の記事ではインフラエンジニアに向いている人についてより詳しく解説しているので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。

以上の内容を踏まえて、インフラエンジニアに向いていると感じた方は、ユニゾンキャリアに就活・転職相談してみてはいかがでしょうか?

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10.【まとめ】高スキルを持つインフラエンジニアは市場価値が高い

インフラエンジニアに必要なスキルと知識は以下の通りです。

現在必要なスキル

  • ・サーバーに関する知識
  • ・ネットワークに関する知識
  • ・ソフトウェアに関するスキル
  • ・インフラ設計のスキル
  • ・セキュリティに関する知識

今後必要なスキル

  • ・クラウドの知識​
  • ・仮想化のスキル​
  • ・プログラミングスキル

市場価値の高いインフラエンジニアになるためにも、上記のスキルを網羅しておくとよいです。

また、インフラエンジニアとして今後活躍していくには、クラウド関連のスキルを中心に磨いていくとさらに需要を上げられるでしょう。

インフラエンジニアが効率的にスキルを磨く方法は以下の通りです。

  • ・スキルマップを用いる​
  • ・資格の取得を目指す​
  • ・ベンダーのトレーニングサービスを活用する​
  • ・スクールに通う​

スキルを磨く方法は様々ですが、「自分1人で学習を進められるかわからない…」という方はスクールの利用をおすすめします。

スクールなら、カリキュラムによって勉強する順番や内容が決まっているため、仕事をしながらでもコツコツ勉強を続けられます。

ユニゾンカレッジは、インフラエンジニアに必要なスキルの勉強を無料で行えるスクールです。

インフラエンジニアとして市場価値をあげるためにも、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

監修者画像

エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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