インフラエンジニアの悲惨な末路…。将来を捨てる危険な転職を解説｜インフラ職業ゴシップ
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら！
- ・インフラエンジニアは今後どうなるの？
- ・インフラエンジニアはどんなキャリアがあるの？
- ・インフラエンジニアとして働くとどうなる？
インフラエンジニアは将来性がありますが、成長できない環境に身を置いている場合は、転職がおすすめです。
例えば、案件待機が多かったり、ブラック企業で激務に追われていたりする人は、インフラエンジニアとして悲惨な末路をたどる恐れがあります。
将来性のあるインフラエンジニアを目指したい方は、転職タイミングを逃さず、企業選びに失敗しないことが重要です。
事前に読みたい⇒インフラエンジニアはオワコンなのか？現場の現実と要因を分析！転職するのはアリ？｜インフラ職業ゴシップ
目次
1.インフラエンジニアの悲惨な末路とは？
成長できない環境にいるインフラエンジニアには、3つの悲惨な末路が待っています。今後のキャリアを考えるためにも、最悪のパターンを知ることが大切です。
1-1.オンプレミスしかできずに案件待機
オンプレミスのみの経験を積み、クラウド技術への対応が遅れると、案件待機で仕事がなくなるリスクがあります。
セキュリティやカスタマイズ性に優れているオンプレミスは、完全に消失するとは考えにくいです。しかし、クラウドへの移行が進んでいる以上、仕事は減ると考えるのが妥当です。
オンプレミス案件が減少すれば、スキルのないインフラエンジニアの仕事は、どんどんなくなります。
実際に私は、オンプレミスの仕事経験しかない友人に「このままで良いのだろうか？仕事がなくなるのではないか？」と相談されました。
オンプレミスでしか仕事ができないインフラエンジニアは、スキルアップの機会を逃し、キャリアが停滞する恐れがあります。また、案件待機の期間が長引けば、収入も不安定になります。
1-2.スキルが身に付かずに稼げない
インフラエンジニアは、安定的にITインフラを支える仕事のため、単調な作業が多いです。
毎日同じ作業に従事していれば、新しい技術に触れる機会はなかなかありません。
限られたスキルしか身に付けていないインフラエンジニアは、キャリアアップの選択肢が狭まり、将来の展望が開けません。
給料が上がらず、単調な作業ばかりをこなす毎日では「今日も仕事か…」とネガティブな感情になるのも当然のことです。
1-3.ブラックな企業で激務に追われる
人手不足で長時間労働や過度な残業などが常態化しているブラックな企業であれば、過酷な労働環境で激務に追われます。
頻繁な長時間労働や休日出勤は、ワークライフバランスの崩壊につながります。精神的にも肉体的にも疲弊すれば、プライベートを楽しめません。
そのうち「なんのために働いているのかが分からない」と、モチベーションが低下する恐れもあります。また、体調を崩し、燃え尽き症候群になるリスクが高まります。
「残業や休日出勤は当たり前」という感覚は、麻痺した状態です。当然のように毎日残業をしていたり、毎週休日出勤をしていたりする場合は、自分を守るためにも労働環境の見直しが必要です。
2.勉強不足なインフラエンジニアはオワコン？
勉強不足なインフラエンジニアは、クラウドやコンテナなど、新しい技術トレンドへの対応が遅れています。
laCでは、コードを書くだけでサーバーやネットワーク構成などの必要なリソースを自動で作成できます。そのため、これまでインフラエンジニアに求められていた知識やスキルが大きく変わります。
このように、ITインフラの整備に不可欠な技術は増えていくため、知識がないインフラエンジニアの活躍の場は限られていくのです。
勉強不足なインフラエンジニアは、新しい技術だけでなく、ネットワークやセキュリティなどのITインフラの基礎知識が不十分です。専門分野の知識が浅ければ、期待された仕事がこなせない恐れがあります。
技術的なキャッチアップができなければ、市場での競争力が低下するリスクは高いです。
特に年配の方を中心に、勉強不足が原因で、従来通りの活躍ができないインフラエンジニアが増えています。
3.将来性のあるインフラエンジニアになるために
将来性のあるインフラエンジニアになるために意識すべきポイントは3つあります。ポイントが分かれば、後悔しないキャリアの構築が可能です。
3-1.資格取得の基礎固めは必須
将来性のあるインフラエンジニアになるには、資格取得で基礎固めをするのが重要な条件です。資格取得の学習プロセスを通して、技術的な土台を身に付けられます。
また、資格取得は専門分野の知識を習得したという証明です。そのため「〇〇の資格があるなら、××の仕事を任せよう」と信頼してもらえます。
さらに資格保有者として転職市場で評価され、キャリアの選択肢が広がります。結果的に、希望する仕事や職種へのチャレンジが可能です。
3-2.好き嫌いせず最新技術を学習
「苦手だから」「興味がないから」と好き嫌いをするのではなく、幅広いジャンルの最新技術の学習が欠かせません。具体的には以下のようなジャンルがあります。
- ・クラウド
- ・コンテナ
- ・IaC
- ・自動化
最新のインフラ技術を学ぶには、社内研修だけでなく自己学習や社外勉強会などを活用する方法があります。自分に合う学習スタイルを見つけて、継続的なスキルアップを図ることが重要です。
将来性のあるインフラエンジニアになるには、現状のスキルや業務に満足をせず、最新技術のキャッチアップを怠らない姿勢が必要です。
また、新しい技術の学習で得た知識を実際の業務に活用すれば、経験値を高められます。さらに、職場で高く評価されたり、より上位の仕事を任されたりと、モチベーションアップや担当業務の拡大にもつながります。
3-3.積極的なキャリアアップ転職
キャリアアップ転職にも積極的に取り組むことが重要です。スキルを習得し実務経験を積んだら、より高度な案件やポジションにチャレンジするために転職を考えると良いです。
また、技術力の向上だけでなく、プロジェクトマネージャー（PM）やITコンサルタントなどの新たなキャリアを目指す道もあります。
そのため、キャリアをしっかりと理解したうえで、企業を選ぶことが大切です。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。
これまでの経験やスキルを活かして、一緒にキャリアアップを目指しませんか？
4.インフラエンジニアが悲惨な末路を避ける脱出のポイント
インフラエンジニアとして悲惨な末路を避けるためには、転職タイミングを逃さないことが大切です。
4-1.運用・監視の案件が大半ならすぐ転職
運用・監視中心の案件ばかりであれば、すぐに転職するのが良いです。
運用・監視は、システムの安定稼働に必要な知識やスキルを身に付けられますが、新しい技術に触れる機会は限られます。
新しい技術に触れられなければ、将来性のあるインフラエンジニアとの差はどんどん開いていきます。そのため、スキル習得や成長の機会が乏しい環境であれば、早期の転職を検討するのがおすすめです。
同じ環境に身を置きつづけると、成長の機会が限られたり「このままでいいや」と意欲がなくなったりするリスクがあります。
キャリアの停滞を避けるためにも、成長しつづけられる環境を求めて行動する姿勢が重要です。
4-2.資格取得しても挑戦できないなら転職
資格を取得しても実務で活かせる機会がない場合、転職を視野に入れる必要があります。ゴールは資格取得ではなく、資格を活かして仕事の幅を広げたり、市場価値を高めたりすることです。
そのため、資格を取得しても自社で新しい技術や案件に挑戦できないと判断したら、迷わず行動する必要があります。
自分の市場価値を高めるためにも、資格を活かせる環境を求めて挑戦を続ける姿勢が大切です。
資格を武器に、より魅力的な案件やポジションに積極的にアプローチすれば、キャリアアップが実現します。
せっかく取得した資格を活かさないのは非常にもったいないため、自分のキャリアのプラスにする方法をしっかりと考えることが重要です。
4-3.激務過ぎて疲弊しているならすぐ脱出
長時間労働や残業が常態化している過酷な労働環境であれば、すぐに転職するのをおすすめします。
ワークライフバランスが大きく崩れている状態では、仕事へのモチベーションが上がらないどころか、働けなくなる恐れがあります。そのため、過酷な労働環境で心身ともに疲弊している場合は、体調を崩す前に早期の脱出を図るのが賢明です。
健康で長く働きつづけるには、自分の健康状態を最優先し、無理のない働き方を求める必要があります。
労働条件や社風をしっかりと見極め、適切な環境への転職を進めることが大切です。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。労働環境に悩んでいる方は、私たちと一緒に健全に働ける企業への転職を考えませんか？
5.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「インフラエンジニアに転職したい」と考えている方は、まずは一度ユニゾンキャリアにご相談ください！
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT・Web業界に特化した転職支援サービスです。優良企業から確実に内定を獲得するために、IT業界の解説から選考対策までを徹底的にサポートします。
ユニゾンキャリアは、求人先企業のエンジニアや人事担当者に何度もヒアリングし、求人サイトには載っていない内部情報を把握しています。そのため、ブラック企業を紹介することはありません。
また、転職を強制したり急かしたりすることもないため、安心してください。「ブラック企業だったらどうしよう」「転職するかを迷っている…」という人でも心配は不要です。
ユニゾンキャリアでは、一人ひとりの希望に合わせて転職活動を進められます。そのため、インフラエンジニアとして働くかを悩んでいる方はもちろん、インフラエンジニアとしての将来に不安を感じている方でも、あなたに合うキャリアを一緒に考えます。
将来性のあるインフラエンジニアを目指したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。
5-2.インフラエンジニアのキャリアアップ事例
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください！
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。
なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。
1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ーユニゾンキャリアを利用しようと思った理由は何ですか？
初めて面談したときから、具体的なキャリアアップの方法とかをしっかり教えてくれて、希望をくれたのはキャリアアドバイザーの酒井さんだったので、もう転職支援をお願いしないっていう選択肢は無かったです。
自分で動いても内定は取れたかもしれないですけど、多分年収面だけ見ちゃって最善の選択はできないと思います。
しかも、自分で集められる情報にはやっぱ限界があって、酒井さんからもらう情報には勝てないので（笑）
転職体験インタビュー：【年収140万円UP】エンジニア経験1年3ヶ月で下流から上流へキャリアアップ！
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役
