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ネットワークエンジニアの志望動機の例文9選|面接でよく聞かれる質問も解説

ネットワークエンジニアの志望動機例文9選

ネットワークエンジニアの志望動機の例文が知りたい…

志望動機の書き方を知りたい…


✓本記事の流れ

  • ・ネットワークエンジニアの志望動機の例文9選
  • ・ネットワークエンジニアの志望動機を書く前に確認すべきこと
  • ・ネットワークエンジニアの面接でよく聞かれること

本記事ではネットワークエンジニアの志望動機の例文を、未経験者、経験者、学生の3つに分けて解説しております。

また、志望動機を書く際の意識すべきポイントや面接でよく聞かれる質問についても解説しておりますので、最後までご覧ください。

1.ネットワークエンジニアの志望動機の例文9選

ネットワークエンジニアの志望動機の例文を、パターン別に紹介します。

例文をご紹介していますので、自分なりの志望動機を作ってみてください。

1-1.未経験者の志望動機

未経験からネットワークエンジニアを目指す、志望動機の例文を5つ紹介します。

志望動機の例文①

ネットワークエンジニアを目指すきっかけになったのは、前職でシステムやネットワークのトラブルを何度か経験し、ビジネスがいかにITに依存しているのかということを痛感しました。

そこで、5Gなどの最新技術について詳しく調べるうちに、快適なネットワーク環境を支えるネットワークエンジニアの存在を知りました。

仕事内容を調べていくうちに、全てのアプリ、システム、通信の基盤となっているのがネットワークと知り、ネットワークの基盤を構築や設計する業務に魅力を感じました。

将来的には設計や構築などで活躍できる、ネットワークエンジニアになりたいと思い、貴社を志望しました。


1.興味を持った理由
2.なぜ、その仕事をしたいのか

ネットワークエンジニアになりたい理由を明確にしている志望動機です。

自分のエピソードに置き換えて話しても問題ございません。

志望動機の例文②

ネットワークでビジネスの根幹を支えたいと思い、ネットワークエンジニアを目指しています。

現在、CCNAを取得するためにITスクールに通っているのですが、優れたIT技術を開発しても、ネットワークとサーバーの適切な運用がないと、サービスは成立しないことを学びました。

また、CCNAを勉強しているうちに、TCP/IPやネットワーク機器など技術についての魅力やおもしろみがあり、本当にネットワークエンジニアとしてやっていきたいと考えるようになりました。


ネットワークエンジニアとして活躍するためにCCNAを取得し、現在はLPICの取得に向けて勉強中です。


ITエンジニア職には、ネットワークエンジニアのほかにシステムエンジニア、Webエンジニアなど様々な職種があります。

その中で、なぜネットワークエンジニアなのか、その理由を明確にしましょう。

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志望動機の例文③「なぜこの会社を選んだのか」

貴社を志望した理由は、ネットワークやサーバーに特化している企業だからです。

研修では「CCNA」や「LPIC」の資格取得を取り入れており、資格取得支援制度や教育研修制度など、従業員のキャリアアップを全力でサポートしている点にも感銘を受けました。

また、貴社では、ネットワークやサーバーを構築できる機器なども整っているため、早くスキルを身に付けることができると考えました。

現在CCNAの取得を目指して勉強中であり、インフラ人材として活躍できるように、専門性を高めていきたいと考えています。


企業ごとに理念、経営方針、育成方針、キャリアパスなどは異なります。

そのため、企業のどの部分に魅力を感じたのかピンポイントで説明するために、企業サイトや採用特設サイト、求人サイトを入念にチェックしましょう。

志望動機の例文④「将来どうなりたいか」

5年後には、クラウドの分野において高い専門性を持ち、チームをリードするエキスパートになりたいと考えています。

貴社は従来の技術だけでなく、クラウドにも力を入れているため、自身のスキルを高めやすいと感じました。常に最新技術を取り入れ、研修制度を活用し、積極的にスキルを磨いていきたいと考えています。

また、貴社でスキルを磨き、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーを任される存在になりたいと考えています。


企業は応募者がどのような仕事内容に興味を持ち、どのような役割で活躍したいのか知りたがっています。

「5年後や10年後にどのような立場でいたいのか?」などの具体的な質問にも答えられるように、長期的なプランを考えておきましょう。

志望動機の例文⑤「入社後どのように貢献できるか」

前職では、事務職に従事しており、部署間で意思疎通が図れるよう、聴くことに注力して信頼関係を構築してきました。

チームでネットワーク構築や運用をすることが多いため、メンバーとのコミュニケーションを大切にし、クライアント様にも高いレベルの提案ができる人材に成長したいと考えています。

また、早期に活躍できるように、ネットワークの基礎が認定できる、CCNAの資格取得に向けても勉強しております。


ネットワークエンジニアとしてどのように貢献できるのか、具体的に説明しましょう。

実務経験を補う方法として、前職で培ったコミュニケーション力、課題発見力、交渉力、調整力、数値分析力などのポータブルスキルをアピールするという手もあります。

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1-2.経験者の志望動機

IT業界経験者の志望動機の例文を2つ紹介します。

経験者の方が一番重要なのは、自身が持っているスキルをしっかり話すことです。

自身が経験したことを話せないと、年収も上がらないし、任せて貰える仕事の質も下がります。

志望動機の例文⑥

業務システムの導入や自動化をサポートするヘルプデスクのチームリーダーとして従事してきました。

今よりもさらにクライアントと深く関わり、ネットワークシステムを通じて様々なサービスを提案したいと考え、ネットワークエンジニアへのキャリア転向を決断しました。

貴社で将来的にはシステム設計から運用までを任せてもらえるような人材に成長したいと考えています。


転職理由に関する質問は、自社に入社したあとも、同じ理由で退職しないか確認する意図があります。

現職中になぜその企業に興味を持ったのか、ただ興味を持っただけでなく、どういった点に魅力を感じているのか、前向きな回答を心がけましょう。

志望動機の例文⑦

前職でLinuxシステム構築に携わってきましたが、職務内容がインフラ整備にとどまっていたため、業務範囲を広げることを目的に転職活動を開始しました。

貴社を志望した理由は、社会貢献度の高い公共系案件が多く、研修プログラムや社内セミナーの制度が充実している点に魅力を感じたからです。

また、企業文化においても、従業員の意見やアイデアを大切にするオープンな雰囲気があると聞き、私自身もチャレンジを楽しめる環境だと感じました。


スキルアップしたいと伝えるだけでは、内容の薄い志望動機になってしまいます。

自分のスキルがどう役に立つのか、その企業でないといけない理由を導き出して、具体的に志望動機を述べることが重要です。

1-3.新卒の志望動機

新卒の志望動機の例文を2つ紹介します。

志望動機の例文⑧

高校時代にプログラミングやネットワーク技術に興味を持ち、自らサーバーを立ち上げて、Webサイトを運営する経験を積みました。

そのような中で、ネットワーク技術が社会全体の基盤となっていることに気付き、人々の暮らしに貢献できるネットワークエンジニアを目指そうと決意しました。

また、ネットワークエンジニアは日々進化する技術に対応し続ける必要があり、自己成長を続けられる点にも魅力を感じています。


ネットワークエンジニアになろうと思ったきっかけや、職種のどのような点に魅力を感じているのか明確に伝えましょう。

将来的にどのようなスキルを身につけたいのか、ビジョンや目標を追加することで、さらに説得力が増します。

志望動機の例文⑨

実践的な教育環境と、一貫した経験が積める案件が多く用意されている点に魅力を感じています。

私はネットワークエンジニアとして経験を積んでから、今後、伸びてくると予想されている、クラウドエンジニアにステップアップしたいと考えています。

貴社に入社することで、柔軟な対応力と緻密な分析力を持った人材に成長できると思いました。

早い段階からプロジェクト全体を見渡せる環境に身を置き、即戦力として活躍できるよう尽力します。


企業は採用サイトや説明会だけでは見えにくい、一段階掘り下げた部分まで理解しているのかを確かめようとしています。

会社の方向性と、自分の思い描くキャリアの方向性が一致していることをアピールするとよいでしょう。

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2.ネットワークエンジニアの志望動機NG例3選

ネットワークエンジニアの志望動機のNG例を3つ紹介します。

もし、自分が考えている志望動機であれば、考えて直すのがよいでしょう。

2-1.ネットワークエンジニアの志望動機 NG例①

今後発展が見込まれるIT業界で、ネットワークエンジニアとして活躍したいと考えています。クライアントの要望を理解して、障害が発生しても冷静に対処することが重要だと思います。私もそのようなネットワークエンジニアになれるよう尽力します。


この志望動機は、IT業界の将来性には触れていますが、ネットワークエンジニアになりたい理由について掘り下げられていません。

自分が業界に感じている印象だけを語っても、良い評価につながらないでしょう。

  • ・なぜネットワークエンジニアになりたいのか
  • ・なぜこの会社を選んだのか

明確でなければ、戦力になる可能性が見えてこないからです。

「自分の○○というスキルを活かし、△△の領域で貢献できるネットワークエンジニアになりたい」など、自分がスキルや知識を提供する側として、どんな力を発揮できるのかアピールしましょう。

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2-2.ネットワークエンジニアの志望動機 NG例②

世の中に便利なシステムを届けたいと思い、ネットワークエンジニアの保守運用の経験が積める貴社を志望しました。IT業界の経験はありませんが、いつかはトラブルが頻発しないようなシステム設計ができる人材になりたいと考えています。


志望動機が「ネットワークエンジニアの経験が積める」という点だけでは、同業他社にも同じことが言えます。

なぜこの会社を選んだのか、具体的かつ熱意をもって説明できるようにしましょう。

また、実務未経験である場合は、

「独学やスクールで勉強中」
「CCNAやLPICの資格取得に励んでいる」

知識やスキルを補うための具体的な取り組みについてアピールするようにします。

2-3.ネットワークエンジニアの志望動機 NG例③

私は世の中を動かすITに興味があり、業界研究でネットワークエンジニアという職種を知りました。社会の基盤を支えるという素晴らしいミッションがあり、ネットワークエンジニアとして活躍したいと思い応募に至りました。貴社にはたくさんの研修制度があり、その中でスキルを伸ばしていきたいと考えています。


IT業界やネットワークエンジニアへの興味について記載されていますが、研修制度でどのようなスキルを身につけたいのか、身につけたスキルをどうやって業務に活かしていくのか具体的に説明した方がよいでしょう。

ネットワークエンジニアとして採用されるためには、主体的に問題解決に取り組む姿勢が求められます。

3.ネットワークエンジニアの志望動機を書く前に確認すべきこと

ネットワークエンジニアの志望動機を書く前に、やるべきことを紹介します。

3-1.企業研究をする

その企業をなぜ志望したのかは志望動機の中で重要な要素です。

企業研究を行い企業の独自性、強み・弱みを把握することで具体的な志望動機が書けます。

企業研究のステップとチェックすべきコンテンツは以下の通りです。

  • 1.企業の概要をチェックする( 企業サイト、採用特設サイト、求人サイト)
  • 2.競合他社との違いを見つける(企業サイト、採用特設サイト、求人サイト)
  • 3.経営トップの考えを知る(企業サイト、SNS、ブログ、書籍)
  • 4.社風チェック(採用動画、インタビュー記事

企業研究は企業情報の調査だけでなく、自分のキャリアビジョンとどの程度マッチするのか見極めるのに欠かせないステップでもあります。

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3-2.IT業界研究をする

業界研究は、志望動機を書く上で大切な準備の一つです。

市場の動向や競合状況、最新技術などの情報を収集できるため、説得力のある志望動機につながります。

業界研究のステップとチェックすべきコンテンツは以下の通りです。

  • ・応募企業のマーケット規模と推移をチェックする(e-Stat、調査のチカラ、業界紙)
  • ・資本提携、業務提携企業の情報をチェックする(企業サイト、四季報)

業界研究を通して、志望企業の立ち位置がより明確に理解できます。

IT業界研究をするなら、当社のIT専門の転職・就職エージェントを利用するのが、おすすめです。

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3-3.なぜネットワークエンジニアになりたいのか

なぜネットワークエンジニアになりたいと考えたか自己分析を行い理解しておく必要があります。

志望動機を書く上で自己分析は欠かせません。

自己分析のステップは以下の通りです。

  • ・自分の情報を書き出す
  • ・1の情報に「なぜ?」と3~5回問いかけて深掘りする
  • ・ポイントを整理してまとめる

ネットワークエンジニアになりたい理由などを明確にできない人は、当社にてぜひご応募ください。

3-4.ネットワークエンジニアに自分の経験がどう活きるか考える

過去の経験を振り返ることで、自分が何を実現したいのか明確にできます。

そしてその経験がどのように仕事に活かせるのか考えることで、企業に熱意を伝えることができます。

過去の経験を振り返るには、自分史の作成がおすすめです。

自分史を作成するステップは以下の通りです。

  • ・時系列(小・中・高・大など)で過去の経験を箇条書きする
  • ・過去の経験を喜怒哀楽で分ける

ポイントは、自分史を作成することを目的とせず、ただ事実を書き出すことです。自分の奥底にある感性や価値観が、ネットワークエンジニアの仕事にどう活かせるのか考察してみましょう。

4.ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアの志望動機を作るために、ネットワークエンジニアの理解を深めていく必要があります。

ネットワークエンジニアについて理解が深ければ深いほど、面接の通過率は確実にあがります。

4-1.ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違い

ネットワークエンジニアは、社内、システム、アプリの基盤のネットワークを構築するのが職業となります。

対してインフラエンジニアは、サーバーからネットワーク、クラウド、セキュリティとインフラ環境全般を扱う職種であり、ネットワークエンジニアを包括します。

4-2.ネットワークエンジニアの主な業務内容

インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアの業務内容は、設計・構築・保守・運用・監視の4つに分けられます。

設計

ネットワークの安定性を確保するために、製品の特性を考慮してシステムを設計します。 

クライアントのニーズを満たすために、サーバー、OS、クラウドサービス、情報セキュリティに関する知識が求められます。

構築

設計に基づいて、機器の設置や配線、ソフトウェアのインストールなどを実施します。

構築が完了したら、正常時の通信と障害発生時の通信テストを行い、問題がなければ運用を開始します。

保守

障害発生時に正常な状態に戻すため、問題が発生した原因を突き止め、機器交換やプログラムのバグ修正、エラーチェックなど適切な処置を施します。

障害が長引くほどビジネスへの影響が大きくなるため、迅速な対応が求められます。

運用・監視

運用中のネットワークを監視して、実機のアラートランプやイオンの確認、ログの取得やアップデート、検知したエラーの報告などを行います。

パソコンの増減に合わせた設定変更や、機器のアップデートなどを行うこともあります。

関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性をわかりやすく解説!

4-3.ネットワークエンジニアに向いている人

ネットワークエンジニアに向いている人を理解していることで、面接でアピールすることができます。

向いている人

  • ・コミュニケーション能力
  • ・学習意欲がある人
  • ・責任感が強い人

コミュニケーション能力

ネットワークエンジニアはチームでプロジェクトを進めるため、高いネットワーク知識やスキルに加え、コミュニケーション能力も求められます。

関連記事【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性

学習意欲がある人

IT業界は急速に変化しているため、常に新しい知識を取り入れなければなりません。

学習意欲のある人は、ネットワークエンジニアとして活躍し続けられるでしょう。

関連記事ネットワークエンジニアの勉強すべき内容|勉強方法も解説

責任感の強い人

ITシステムの根幹を担うネットワークエンジニアには、責任感が不可欠です。

トラブル発生時の迅速な対応や、トラブルを解決に導く忍耐強さも求められます。

また、以下の記事ではネットワークエンジニアに向いている人について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

ネットワークエンジニアに向いている人の特徴とは?未経験の転職法も紹介

5.ネットワークエンジニアの志望動機を書く際の意識すべきポイント

ネットワークエンジニアの志望動機を書くときに、意識すべきポイントについて説明します。

5-1.その企業を選ぶ理由を明確に述べる

数ある企業の中でなぜその企業を選んだのかを説明できなければ志望度が低いと見なされてしまいます。

企業研究や業界研究、競合他社との比較を通して、その企業を選んだ理由を具体的に説明できるようにしましょう。

5-2.熱意を明確にする

具体的に志望企業のどういった点に惹かれ、どのようにネットワークエンジニアとして働きたいかを意識しましょう。

未経験者や新卒者の場合、企業は選考辞退や内定辞退を避けるために、書類の段階から熱意を重視する傾向にあります。

自分と同程度の知識、スキルを持つ人材に差をつけるためにも、熱意を明確にしてアピールするようにしましょう。

5-3.将来の具体的なビジョンを述べる

将来のビジョンを具体的に述べることで、志望度の高さだけでなく、その企業で長く働く意欲があることをアピールできます。

たとえば、ネットワークエンジニアのキャリアには、大きくスペシャリスト系とゼネラリスト系に分けられます。

自分がどちらに興味を持ち、どのような方向性を目指しているのか伝えることで、会社の方針や従業員に求める行動指針に一致するかが明確にできます。

【→関連記事:ネットワークエンジニアの将来性は低くてオワコン?クラウド普及の影響とは

5-4.入社後に活かせる資格・スキルや経験をアピールする

ネットワークエンジニアに関連するような資格や経験があれば、より説得力のある志望動機を書けます。

たとえば、ネットワークエンジニアに関連する資格には「CCNA」と「LPIC」があります。

CCNAは、CiscoルーターやCatalystスイッチの設定やトラブルシューティングに関する知識、基礎的なネットワーク技術など。

LPICはサーバーの構築・運用・保守ができるLinuxエンジニアであることを証明できます。

企業の求めるスキルに合った資格やスキル、それらを習得するまでのフローもアピール材料として活用しましょう。

関連記事【資格7選】ネットワークエンジニアに必要な取得すべきおすすめの資格を解説

6.ネットワークエンジニアの面接でよく聞かれること

ネットワークエンジニアの面接でよく聞かれる質問項目について説明します。

6-1.よくある質問

面接で、よくある質問に関しては、準備しておきましょう。

新卒、中途、経験者に関わらず、実際の面接で必ず聞かれます。

よくある質問

  • ・自己紹介
  • ・志望動機
  • ・転職理由
  • ・長所・短所
  • ・勉強はどのくらいしているか
  • ・ネットワークエンジニアを選んだ理由
  • ・将来のキャリアビジョン
  • ・これまで人と対立や衝突をした経験はありますか?
  • ・やりがいを感じるのはどんな時ですか?
  • ・最後に質問はありますか?

どのように回答すれば良いか詳しく解説します。

自己紹介

自己紹介は面接の最初の質問になることが多いです。

ただ名乗るだけでなく、職務経歴の要約も付け加えましょう。

面接官はすでに履歴書と職務経歴書に目を通していますので、簡潔さも意識します。

自己紹介は30秒から1分で簡潔に答えましょう。

志望動機

面接官は志望度に加えて、社風や会社の方向性とマッチしているかを確認しています。

企業理念に共感したか、自分の知識やスキルがどのように会社に役立つのかなど、具体的に説明しましょう。

過去の実績やキャリアプランについても述べることで、熱意や誠実さをアピールできます。

転職理由

面接官は、転職理由から「入社後に何を実現したいのか」を知ろうとしています。

そのため、前職をあからさまに批判したり、環境の悪さを指摘したりしないようにしましょう。

また、ネガティブな転職理由は、これから実現しようとしている「仕事の進め方」や「働き方」に変換できます。

たとえば、「業務範囲が狭く、スキルアップが望めない環境なので辞めようと思いました」という理由を、「今よりも業務範囲を広げて、将来の可能性を追求したいと思い、エンジニアとして転職活動を開始しました。」と表現することで、ポジティブな印象を与えられます。

関連記事ITエンジニア面接の転職理由で好印象を残すには?【例文5選】ポイントも解説

長所・短所

面接官は長所と共に、短所が業務に支障を与えることがないかを把握するためにこの質問をします。

長所は過去の実績を具体的に示すことで、効果的に伝えられます。

短所は客観的に自分を分析して、克服するためにどんな努力をしているのか、意識や行動で気を付けていることもセットで伝えるようにしましょう。

勉強はどのくらいしているか

ネットワークエンジニアは技術職であり、未経験者は知識やスキルの習得が入社への意欲とみなされることもあります。

  • ・「退社後に1日2時間程度、書籍や学習サイトを利用してTCP/IPやOSI参照モデルについてなど、基礎から学んでいます。」
  • ・「週末にクラウドサービスやセキュリティシステムの勉強会に参加しています。」

など、具体的に答えられるようにしておきましょう。

ネットワークエンジニアを選んだ理由

数あるエンジニア職の中で、なぜネットワークエンジニアを選んだのかを質問することで、面接官は職種に対する熱意や興味、理解度を判断しようとしています。

具体的に説明できるよう準備しておきましょう。

将来のキャリアビジョン

面接官は、求職者のキャリアビジョンが自社で実現可能なのか、求職者が自社の環境に満足し、長期的に働けるかを判断しようとしています。

ネットワークエンジニアは、下流工程から上流工程へと進むことが一般的であり、様々なキャリアパスがあります。

どのようなステップを踏んで成長していきたいのか、具体的な答えを用意しておきましょう。

【→関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパス5選!キャリアアップ方法も紹介

これまで人と対立や衝突をした経験はありますか?

面接官は、組織の中で協力的に働けるかどうか判断するために、対立や衝突の経験について質問します。

ネットワークエンジニアは多くの場合、チームでプロジェクトを遂行するため、協調性が非常に重要です。

環境に対する柔軟性やリーダーシップ、他メンバーへのサポートなどの体験談を交えて、チームワークを大切にする姿勢をアピールしましょう。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

面接官は、求職者がやりがいを感じる状況について、自社の業務内容や社風にマッチするかどうか見極めようとしています。

さらにこの質問で、求職者がモチベーションを高められるポイントを自覚できているか確認して、業務を自発的に進められる人材であるかどうかも判断します。

過去の経験や業務の中でやりがいを感じた瞬間を説明するとともに、自分の仕事観やモチベーションの源をわかりやすく説明しましょう。

最後に質問はありますか?

最後に逆質問は必ずあります。

いくつか逆質問できるように、事前に準備しておきましょう。積極的に仕事に取り組もうとしている意欲が伝わる場合もあります。

逆質問のNG例

  • ・家賃補助はありますか?
  • ・ボーナスはいくらくらいですか?
  • ・残業はありますか?

上記のような逆質問は面接官に対して、良い印象を与えません。

できれば、仕事、キャリア、事業について確認することをおすすめします。

6-2.ネットワークエンジニアの面接で気を付けるべきこと

ネットワークエンジニアの面接で気を付けるべきことを解説します。

嘘はつかない

自分の経験にはないこと、思っていないこと、考えていないことは話さないようにしましょう。

答えに不自然さを感じる部分があると、面接官は追加で質問して真偽を確かめようとします。

面接官もプロなので、嘘を付くと、違和感を感じます。

深掘りされるうちに、つじつまが合わなくなっていくため、真実ベースで話を少し盛る程度に留めておきます。

具体的に話す

質問に対して、あれもこれも伝えたいと情報を盛り込んでしまうと、話が抽象的になって理論的に説明できない人だと思われてしまいます。

関係のないことは話さずに、要点を絞って伝えるようにしましょう。

また、過去の実績や成果は、数字を用いることで明確かつ簡潔に伝えられます。

給料や残業の話は避ける

面接の場で給料や残業の話しはなるべく避けましょう。

なぜなら、労働条件や職場環境に関するルールは、企業ホームページや求人サイトに詳しく記載されているからです。

もしこれらの情報が不明確である場合は、面接前にメールなどで連絡を取り、疑問点を解消してから次のステップに進むようにします。

面接の場で調べればわかることを質問してしまうと、面接官から準備不足だと思われ、志望度が低いと判断されてしまう可能性があります。

7.まとめ

最後に本記事をまとめます。

ネットワークエンジニアの志望動機を書く前に確認すべきことは以下となります。

まとめ

  • ・企業研究で応募する企業の独自性、強み・弱みを把握する
  • ・業界研究で市場の動向や競合状況、最新技術などの情報を入手する
  • ・自己分析を行って、なぜネットワークエンジニアを選ぶのか明確にする
  • ・過去の経験や自分の特性がネットワークエンジニアにどう活きるのか考察する解説

志望動機を書く前に、応募企業や業界の動向、自己分析を済ませておくとよいでしょう。

ネットワークエンジニアの志望動機の作成で意識すべきポイントは以下となります。

ポイント

  • ・なぜその企業で働きたいのか具体的に述べる
  • ・仕事に対する熱意を伝える
  • ・キャリアビジョンからどうやって会社に貢献できるか伝える
  • ・入社後に活かせる資格・スキルや経験をアピールする

なぜその企業に応募したのか、どうしてネットワークエンジニアなのか、入社後どうやって活躍したいのか、口頭でも説明できるように準備しておきましょう。

また、業界研究、志望動機作成、面接対策を一緒にやってほしい!っていう人は当社にご相談ください。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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