エンジニアがきついと言われる理由は?辛いと感じた時の対処法を解説
エンジニアはきつい…?
きついエンジニアの企業や求人の見分け方は…?
✓本記事の流れ
- ・エンジニアがきついと言われる理由8選
- ・エンジニアがきついと感じた時の対処法を解説
- ・エンジニアのやりがいを紹介
インターネットでは、ITエンジニアがきつい・辛いと言われていますが、結論としてはきつい職種なのは間違いありません。
ですが、きついと言われている反面、やりがいや魅力も多くございます。
本記事では、なぜITエンジニアがきついと言われている理由の他にやりがいや魅力についても詳しく解説します。
また、次の記事ではそもそもエンジニアとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!
目次
1.ITエンジニアがきつい・辛いといわれる理由
ITエンジニアの仕事はきついし辛いからやめとけ、という声を耳にする方も多いのではないでしょうか。
では実際に、ITエンジニアのどういうところが「きつい」と言われているのか、詳しく紹介していきます。
1-1.シフト制の夜勤
エンジニアは、職種によってシフト制の夜勤があります。
シフト制の場合、生活リズムが不規則になり休みも取りにくいため、きついと感じるエンジニアは多いです。
シフト制の夜勤は、インフラエンジニアやネットワークエンジニアで監視・運用・保守を担当する人によくあります。
特に、未経験でインフラエンジニアやネットワークエンジニアになった場合、シフト制の夜勤がある業務を任せられることが多いです。
そのため勤務になれるまでは、辛いと感じるでしょう。
職種 |
仕事内容 |
インフラエンジニア |
インフラ環境の構築・設計・運用・保守・監視 |
ネットワークエンジニア |
ネットワークの構築・設計・運用・保守・監視 |
夜勤がある理由は、システムやネットワークが正常に動いているのか24時間365日監視する必要があるからです。
なかには、未経験でも夜勤なしで働ける企業はあります。
「できるだけ夜勤をしたくない…」という人は企業選びの際にしっかり確認しましょう。
以下の記事では、具体的な夜勤の回避方法をご紹介しています。
1-2.残業や休日出勤
エンジニアには、残業や休日出勤が必要な場合があります。具体的には、次のケースです。
残業や休日出勤が必要なとき
- ・納期が迫っているとき
- ・システム障害などのトラブルが発生したとき
- ・システムリリースやメンテナンス作業をするとき
残業や休日出勤が続くときついと感じることがあります。
体調も崩しやすくなるため、残業や休日出勤が多い企業で働き続けるのは大変です。
働きやすさを重視するなら、できるだけ残業や休日出勤がない企業を選ぶことが大切です。
以下の記事ではエンジニアの残業について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→ITエンジニアの残業って多いの?残業が多い理由や減らすコツも解説
1-3.勉強の継続が必要
IT技術を勉強し続けなければいけないことも、きついといわれる理由です。
IT業界は進化スピードが早く、常に新しい技術が生まれています。
ITトレンド5選
- ・AI
- ・IoT
- ・5G・6G
- ・ロボット
- ・クラウド(インターネット上でいつでもサービスを使える仕組み)
※IoTとは、モノとインターネットをつなぐ技術のこと
※クラウドとは、インターネット上でいつでもサービスを使える仕組みのこと
今使っている技術が明日には役立たなくなる可能性もあるため、常に知識・スキルをアップデートしなければいけません。
また、年収アップやキャリアアップをするには、より高いレベルの知識・技術力が不可欠です。
スキルがなければ、気づいたときには転職もできない状態になる可能性があります。
エンジニアとして活躍するには、IT技術に興味を持ち、業務外や休日を使って勉強するなどの努力が必要です。
関連記事:未経験から独学でITエンジニアになるには何を勉強すればいい?
1-4.納期へのプレッシャー
エンジニアは納期へのプレッシャーにより、体力面や精神面できついと感じることがあります。
システム開発の現場では納期が決まっていることがほとんどです。
特にクライアントの依頼でシステム開発をする場合は、厳しい納期を設定されるケースがあります。
いくら厳しい納期でも、エンジニアは決められた期日を守らなければいけません。
もし開発中に仕様の変更やトラブルが起きても、納期をずらせない場合は期日までに完成させる必要があります。
結果残業が増え、体力的に辛くなります。
また「納期を守らなければいけない」というプレッシャーから焦りを感じ、精神的なストレスを感じるエンジニアも多いです。
1-5.人間関係
エンジニアに限った話ではないですが、職場の人間関係がうまくいかず、きつい思いをすることがあります。
人間関係に悩む理由は、以下のようにさまざまです。
人間関係で悩む理由
- ・質問しづらい環境
- ・上司が威圧的
- ・苦手な人がいる
- ・メンバーと意見が合わない
- ・雰囲気がギスギスしている
システムは1人ではなくチームで作りあげるものです。
まわりとコミュニケーションをとる必要があるため、人間関係に問題があると仕事を思うように進められずに、辛くなる可能性があります。
関連記事:【苦手な人必見】エンジニアにおけるコミュニケーション能力の重要性
1-6.高い技術レベルが必要
エンジニアは常に高いレベルの技術力を求められます。
高いレベルについていけない自分に、焦りやきつさを感じることがあります。
特に、未経験からエンジニアになったばかりの頃はわからないことが多く、辛いと感じることが多いです。
辛いと感じること
- ・上司の話が理解できない
- ・何がわからないのかがわからない
- ・何から手をつけるべきか判断できない
未経験であることを知っていても「これくらいはできるでしょ?」というスタンスで話す上司も少なくありません。
そのため、未経験からエンジニアになってすぐは辛いことが多々あるでしょう。
とはいえ、経験を積んでいくことで理解できることが増えるので、次第にきつさは減っていきます。
関連記事:ITエンジニアに必要なスキル一覧!求められる能力や技術を徹底解説
1-7.賃金と仕事量が見合わない
仕事量と賃金が見合っていない状況にきつさを感じているエンジニアは多いです。
ギャップが生じる主な理由は、IT業界の「多重下請け構造」にあります。
多重下請け構造とは、依頼を受けた元請け企業から、二次請け、三次請け、四次請けへと仕事が再委託される構造のことです。
下請けになるほど、仲介に入った企業にマージンを取られるため、報酬が減ります。
そのため、同じ仕事量でも、元請けと下請けでは、給料に大きな差が出ます。
仕事量に見合った給料を得るには、できるだけ元請けのプロジェクトが多い企業に入ることが大切です。
1-8.突発的なトラブル対応
エンジニアは、突発的なトラブルにより仕事が入ることがあります。
突発的なトラブル例
- ・稼働中のシステム障害
- ・システムの不具合
- ・セキュリティの問題
24時間365日稼働しているシステムの場合は、早急な対応が必要とされます。
休日や深夜に対応しなければいけないこともあり、ゆっくり休めない状況にきつさを感じる人は多いです。
「定時に上がりたい」「業務外の時間はゆっくり休みたい」という人には、大きなストレスを感じるでしょう。
2.ITエンジニアがきついと感じやすい人の特徴
エンジニアの仕事をきついと感じやすい人の特徴を3つ紹介します。
2-1.勉強することが苦手な人
新しいことを勉強するのが苦手な人は、エンジニアの仕事がきついと感じるでしょう。
IT技術は目覚ましいスピードで進化しています。
一度学んだら終わりではなく、勉強を続け、知識・スキルをアップデートすることが不可欠です。
また、エンジニアは経験を積むことで、プログラミングなどの下流工程から設計・要件定義の上流工程へ業務の幅が広がっていきます。
新しい業務に関わるたびに、必要な知識・スキルを身につけなければいけません。
IT技術にあまり興味がなく、学びの意欲が低い人は、エンジニアとして活躍するのが難しいです。
2-2.問題に直面した時に手が止まってしまう人
バグなどの問題に直面した際、自分でやるべき行動を考えられない人には、エンジニアはきつい仕事です。
エンジニアが直面する問題
- ・仕様が理解できない
- ・プログラミングで行き詰まる
- ・バグの原因が見つけられない
先輩や上司も忙しいため、「大丈夫?」と声をかけてくれることはあまりありません。
自分から質問や相談するなど、解決するために動けない人には向いていない職業と言えるでしょう。
2-3.イメージだけでエンジニアに転職した人
エンジニアについてよくわからないまま就職すると、イメージとのギャップに苦しむことがあります。
たとえば、以下のようなケースです。
入社前イメージ
- ・1人で黙々と作業する
- ・1日中プログラミングだけできる
- ・リモートワークで出社しなくて良い
- ・給料が高い
入社後ギャップ
- ・いろいろな人とのコミュニケーションが必要だった
- ・プログラミング以外の仕事が多かった
- ・リモートワークができなかった
- ・思っていたより給料が低かった
エンジニアについて事前に調べなければ「こんなはずじゃなかった…」と後悔しかねません。
後悔しないためには、転職前にエンジニアの仕事内容や働き方を調べ、ギャップをなくすことが重要です。
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3.ITエンジニアがきついと感じたときの対処法
エンジニアがきついと感じていると、モチベーションが下がり、ミスも増えやすくなります。
ここでは、きついと感じたときの対処法を5つ紹介します。
3-1.転職を考える
今の職場で上司に相談しても解決できない問題なら、転職を考えましょう。
きついと思いながら働いても、良いパフォーマンスはできません。
エンジニアは技術職なので、スキルがあれば転職活動を有利に進められます。
転職する際は、今感じているきつさを解決できる企業を選ぶことが重要です。
自分の悩みや求める条件を洗い出し、あなたに合った企業を探しましょう。
ただ、求人に知りたい情報が載っていないことがよくあります。
求人だけを見て自分の希望に合った企業かどうか判断するのは、難しいかもしれません。
そのため、転職先を探す際は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
希望する条件に合った企業の紹介だけでなく、夜勤の有無など求人にはない情報も教えてくれます。
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3-2.成長を実感する
エンジニアとして成長を実感できると、きついと感じていてもモチベーションを保ちやすいです。
成長を実感するのはこんな時
- ・読みやすいプログラムが書けるようになった
- ・専門用語が理解できた
- ・自分の考えを論理的に伝えられた
- ・コミュニケーションを積極的にとれた
- ・上司や先輩に提案できた
自分にしかわからない小さなことでも良いので、毎日働きながら成長を確認しましょう。
成長の積み重ねが自信となり、モチベーションやパフォーマンスの向上につながります。
関連記事:エンジニアとして成長するには?7つの成長方法や勉強方法などを解説
3-3.目標をつくる
エンジニアとして叶えたい目標をつくることも、きつさを乗り越えるために有効です。
目標は、辛い状況に耐える力やモチベーションになります。
目標の例
- ・システムの設計や要件定義がしたい
- ・将来的に独立したい
- ・どこでも仕事ができるようになりたい
どんなことでも良いので、イメージするだけでワクワクするような目標を設定しましょう。
3-4.生活のことを考える
「生活のためにエンジニアとして働いている」と割り切ることも、ときには必要です。
社会人として働いていれば、誰しもが仕事のきつさや大変さを感じるものです。
少しきつい言い方ですが、仕事が辛くて辞めたところで、やりたいことがなければ次の職場でも同じことになるでしょう。
興味があることを見つけるまで、今の仕事を続けることも1つの手段です。
ただし、仕事が辛すぎて精神を病むエンジニアもいます。
本当にきついなら無理せず、転職を検討してください。
3-5.気分転換する
きついと感じているときは、気分転換も大切です。
ずっと気を張り詰めている状態だと疲れてしまいます。
有給を取るなど定期的にリフレッシュすることで、緊張が緩和され、仕事のモチベーションが回復するでしょう。
また、毎日の仕事の後に楽しみを作り、ストレスを少しずつ解放することも、きつさを軽減するのに効果的です。
以下の記事では、仕事が辛いと感じた時に試した方法が良い行動について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【仕事が辛い・辞めたい時】限界になる前に試してみる行動とは?
4.ITエンジニアの仕事がきつい企業の特徴
エンジニアの仕事がきついかどうかは、働く環境も影響します。
ここでは、仕事がきつい企業の特徴を確認していきましょう。
ただし、紹介する特徴が当てはまるからといって、必ずしもきつい企業というわけではありません。
企業選びの参考までにご覧ください。
4-1.平均残業時間を公表していない企業
仕事がきつい企業は、平均残業時間を公表していないことが多いです。
残業時間が多いと、応募者に良い印象を持たれないためです。
また、残業時間が0という企業も注意が必要です。
サービス残業として扱い、残業時間を調整していることがあります。
転職・就活の際は、実際に働いている社員に聞いたり、転職エージェントに相談して、残業時間を確認することが大切です。
関連記事:ITエンジニアの残業って多いの?残業が多い理由や減らすコツも解説
4-2.経営者がエンジニア未経験の企業
経営者がエンジニア未経験の企業は、仕事がきつい可能性があります。
経営者がエンジニアの仕事内容や開発工程を理解していないと、次のリスクがあるためです。
考えられるリスク
- ・エンジニアの仕事を適切に評価できない
- ・無理のある納期のプロジェクトを引き受ける
- ・エンジニアの提案が理解されない
エンジニア経験がない経営者のもとでは、働きづらさや理解されないことによるストレスに悩まされる可能性があります。
働きやすさを重視するなら、経営者にエンジニア経験があるかどうかも大事なポイントです。
4-3.二次請け・三次請けが多い企業
IT業界の多重下請け構造で、二次請け以降のプロジェクトが大半を占めている企業は、きついケースが多いです。
下請けになるほど立場が弱く、報酬も少ないため、次のリスクがあります。
考えられるリスク
- ・給料が低すぎる
- ・残業が多い
- ・クライアント都合で急なスケジュール変更がある
ただし、すべての下請け企業がきついというわけではなく、なかには優良企業もあります。
転職時は、企業の立ち位置に加え、待遇や労働環境を必ず確認しましょう。
自分で判断する自信がない人は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
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5.ITエンジニアのやりがい・魅力
エンジニアはきついといわれる一方で、やりがいもある仕事です。
エンジニアが味わえるやりがいや、仕事の魅力を紹介します。
5-1.システムが完成するとき
エンジニアとして働くうえで大きなやりがいを感じるのは、一から設計したシステムが完成したときです。
システムが完成するまでの工程では、きついと感じることが多々あります。
きついと感じるポイント
- ・厳しい納期
- ・急な仕様変更
- ・むずかしい要件を設定される
- ・初めて扱う技術で実装
さまざまな課題に直面しながらも、個人やチームで乗り越え、システムを完成させた喜びはエンジニアしか経験できないことです。
また、自分が作ったものが世に出回り、多くのユーザーに利用されていることを実感できたときの嬉しさには特別なものがあります。
5-2.ユーザーから感謝されたとき
自分が開発に関わったシステムを使ったユーザーから感謝されたとき、エンジニアとして大きな喜びを感じられます。
システム開発を通じて、「誰かの役に立っている」「悩みを解決できた」と感じられる瞬間は、何ごとにも変えがたいことです。
また、直接的に感謝されなくても、嬉しそうにシステムを使うユーザーの笑顔が見られると、モチベーションアップにつながります。
5-3.高年収が目指せる【1000万以上も可能】
エンジニアは、努力次第で高年収を目指せる職種です。
企業によっては、年収1,000万円も夢ではありません。
エンジニアの世界は、スキルアップすることで価値が上がり、年収アップにつながります。
休日や仕事後の時間を使って勉強した成果が、数字になって表れたとき、大きなやりがいを感じられるでしょう。
【関連記事】
・ITエンジニアの平均年収は高い?年収1000万超は可能なのかも解説
・ITエンジニアが年収1000万稼ぐ方法3選!高年収のIT企業やおすすめ職種など紹介
5-4.身につけた知識が現場で役立つとき
勉強した知識が、実際の現場で役立ったとき「頑張って良かった」と満足感が得られるのもエンジニアの魅力です。
勉強している時間は、きついことのほうが多いかもしれません。
しかし、エンジニアの場合、勉強したことが実際の現場で成果に表れるため、やりがいを感じやすいです。
成果が出れば、モチベーションにつながるので、勉強するきつさもなくなっていくでしょう。
6.ITエンジニアをおすすめする理由
ここまでエンジニアがきついといわれる理由や魅力を紹介しましたが、エンジニアの仕事には多くの魅力とやりがいがあり、おすすめできる職種です。
エンジニアがおすすめな理由を4つ解説します。
6-1.手に職がつく
エンジニアの経験・スキルがあると、手に職がつきます。
エンジニアとして働くと、ITの専門的な知識やスキルを身につけられます。
専門性の高いITスキルを持った人材は市場価値が高いため、以下のメリットがあります。
エンジニアとして働くメリット
- ・年収やキャリアアップのための転職がしやすい
- ・会社が倒産しても再就職しやすい
- ・独立が可能
エンジニアとして経験を積み、スキルを身につければ、将来の働き方やキャリアの選択肢が広がります。
仮にエンジニア以外の職種に転職しても、培った経験・スキルは必ず活きます。
エンジニアに少しでも興味があるなら、転職活動だけでもしてみてください。
6-2.高年収を目指せる【1000万以上も可能】
エンジニアになると、高年収が期待できます。
エンジニアは、技術力が重要視される世界です。
そのため、高いスキルを身につけ、市場価値を高めることで、高年収を狙えます。
高い年収を得られると、生活水準の向上や将来の資産形成が可能です。
趣味や家族に使えるお金も増えるので、生活の満足度が高まるでしょう。
ただし、企業によって給与水準は異なり、同じ仕事やスキルでも年収に差が出ることがあります。
高年収を得たいなら、給与水準が高い企業に転職することが大切です。
6-3.仕事にやりがいを感じる
エンジニアはきついと感じることも多いですが、その分、大きなやりがいや成長を実感できる仕事です。
開発に関わったアプリが多くの人に使われるなど、自分がやった仕事の成果が目に見えるので、達成感や満足感を得られます。
仕事にやりがいを求めるなら、ぜひエンジニアに挑戦してみてください。
以下の記事ではエンジニアのやりがいについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→ITエンジニアのやりがい・魅力とは?きついと言われる理由も解説
6-4.将来性がある
エンジニアは将来性が高い職種です。理由の1つは、IT業界の人手不足です。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の発表によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足すると予想されています。
出典:経済産業省
人材不足により、どこの企業もIT人材を集めようとエンジニアの取り合いが起きています。
また、さまざまな分野でIT化が進んでいることも将来性が高い理由です。
現代は医療、教育、金融など幅広い分野でIT技術が利用されています。
あらゆる業界でプログラミングや設計、インフラ構築ができる人材が必要とされ、エンジニアの需要が増している状況です。
今後も需要は高まり続けると予想されるため、エンジニアは将来性が高く、安定して働けるといえます。
エンジニアの将来性を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→ITエンジニアに将来性はある?需要の高いエンジニアの種類も紹介
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7.【まとめ】エンジニアはきついけどやりがいもある
あらためてお伝えすると、エンジニアの仕事はきついと感じることが多いです。
エンジニアの仕事がきつい理由
- ・シフト制の夜勤がある
- ・残業や休日出勤がある
- ・勉強の継続が必要
- ・納期へのプレッシャーがある
- ・人間関係で悩むことも
- ・高い技術レベルを求められる
- ・賃金と仕事量が見合わない
- ・突発的なトラブル対応が必要
わからないことや新しい技術を勉強しスキルアップしていかなければ、長く活躍するのはむずかしいでしょう。
一方でエンジニアは、大きなやりがいや達成感を得られるのも事実です。
エンジニアのやりがい・魅力
- ・システムが完成するとき
- ・ユーザーから感謝されたとき
- ・1000万円以上の高収入が目指せる
- ・身につけた知識が現場で役立つとき
チームでトラブルを乗り越えてシステムが完成したときの達成感は、エンジニアにしか経験できません。
またしっかり努力しスキルアップしていけば、年収アップやキャリアアップも狙えます。
IT業界は人材不足なので、エンジニア未経験でも転職できる企業はたくさんあります。
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役