未経験エンジニアが増えすぎてるって本当?実態と転職活動のコツを紹介
![未経験エンジニアが増えすぎてるって本当?](https://unison-career.com/renewal-2024/wp-content/uploads/2023/07/inexperienced-engineer-toomany.jpg)
未経験エンジニアが増えすぎてるって本当なのかな…
未経験からエンジニアへ転職するときにやるべきことは?
✓本記事の流れ
- ・未経験エンジニアが増えすぎているのか実態を解説
- ・未経験エンジニアの就活の進め方を紹介
- ・未経験エンジニア向け後悔しないための企業選びのコツ
近年エンジニアの需要が高まっていることから、未経験からでもエンジニアとして活躍できるようになりました。
その結果、未経験エンジニアが増えすぎていると聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。
本記事では、未経験エンジニアにまつわる実態と、転職活動の進め方、さらに未経験エンジニアが生き残るコツについて分かりやすく解説しています。
未経験からエンジニアを目指している人は是非参考にしてください。
また、次の記事ではそもそもエンジニアとは何なのかについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒【図解付き】エンジニアとは?職種・種類・仕事内容・ITエンジニアの適性までわかりやすく完全網羅!
目次
1.未経験エンジニアは増えすぎてる?
結論からお伝えしますと、未経験エンジニアが増えすぎているということはありません。
近年のIT技術の発展にともない、エンジニアの需要が高まったことから未経験から転職する人は確かに増加しています。
しかし、まだまだエンジニアは足りていない状況です。
独立行政法人情報処理推進機構の「DX白書2023」によると、DXを推進する人材が「量」「質」ともに不足していると回答した企業は約90%にのぼります。
IT人材の不足により、未経験でも採用したいと考える企業は多いため、まだまだ需要の高い状況です。
※DXとは、デジタル技術の活用により企業を変革し、競争力を高めること。
2.未経験エンジニアの数が増えている理由
なぜ未経験エンジニアの数が増えすぎていると言われているのでしょうか。ここでは主な理由を3つ紹介します。
2-1.未経験歓迎の求人が多数あるから
先ほどお伝えしたように、IT業界は人材不足が深刻なため、未経験歓迎の求人がたくさんあります。
大手転職サイト3社に掲載されているエンジニア未経験歓迎の求人数は以下のとおりです。
転職サイト |
未経験歓迎の求人数(2023/7/5時点) |
746 |
|
696 |
|
923 |
上記3社だけでも合計で2,300件以上、未経験歓迎の求人があります。
ほかの求人サイトやIT転職・就活エージェントでも未経験歓迎の求人を扱っているので、経験不問の採用が活発であるといえます。
エンジニアの需要をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
→ITエンジニアの需要は低い?将来性の高いエンジニアの種類を解説
2-2.エンジニアスキルを習得しやすくなったから
現代は、エンジニアに必要なスキルを習得する環境が充実しています。
- ・プログラミングスクール
- ・オンラインスクール
- ・Web教材
今は実際にスクールへいかなくても、インターネット環境さえ整っていればどこでもプログラミングを学べるようになりました。
自身のライフスタイルに合わせてスキルを習得できることから、エンジニアを目指しやすくなり、未経験から転職する人が増えてきています。
2-3.国がエンジニア不足解決に取り組んでるから
IT人材不足を解消するため、日本では国をあげてエンジニアの育成に力を入れています。
経済産業省と厚生労働省は「教育訓練給付制度」の対象をIT・データ分野まで拡大し、プログラミングスクールなどの受講料を還元しています。
受講料が還元されることで、これまでスクールにいけなかった人たちにもITスキルを習得するチャンスが広がりました。
さらに、「エンジニアにあまり興味なかったけど、教育訓練給付制度の対象になっているなら挑戦してみよう」と考える人も少なくありません。
その結果、未経験からエンジニアに転職する人が増えている状況です。
エンジニアの人材不足については以下の記事をご覧ください。
→ITエンジニアの人材不足って嘘?本当?2023年最新のデータで解説!
3.未経験からエンジニアを目指す人が知っておきたいこと
未経験からエンジニアを目指す人に向けて、知っておくべき3つのポイントを紹介します。
エンジニア転職するうえで大切なことなので、しっかり理解しておきましょう。
3-1.エンジニアの種類
![ITエンジニアの種類一覧](https://unison-career.com/renewal-2024/wp-content/uploads/2023/04/engineer-kind.jpg)
ITエンジニアの種類一覧
エンジニアとひとことでいっても、さまざまな種類があります。
どのエンジニアになるかによって、携わる仕事や求められるスキルは異なります。
未経験から転職するなら、まずは自身の興味や将来のビジョンを考慮して、なりたいエンジニア像を決めることが重要です。
エンジニアの種類や仕事内容の違いは、以下の記事で詳しく解説しています。どのエンジニアを目指すか決める際の参考にしてください。
→【ITエンジニア種類おすすめ一覧】年収や将来性などわかりやすく解説
3-2.未経験エンジニアの募集はSES企業が多い
エンジニア未経験歓迎の求人は、SES(システムエンジニアリングサービス)企業であることが多いです。
SESとは、ITエンジニアの労働力および技術力をクライアントに提供する委託契約のことです。
SES企業のエンジニアは客先常駐と呼ばれる働き方で、プロジェクトごとに職場が変わります。
SES企業は入社後の研修が充実していることが多く、最初から高いスキルを求められることはありません。
そのため、未経験でも転職しやすくなっています。
SESの働き方やメリット・デメリットなどを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
→SESとは?【図解】IT派遣との違いや契約のメリットをわかりやすく解説
3-3.エンジニアの適性がある人の特徴
エンジニアの仕事には特定のスキルや知識が必要ですが、それだけではなく適性の有無も重要です。
ここでは、エンジニアの適性がある人の特徴を5つ紹介します。
論理的思考ができる
エンジニアに向いている人の特徴の1つは、論理的思考ができることです。
エンジニアの仕事では、論理的に考える力がさまざまな場面で必要とされます。
- ・システム・インフラの仕様決めや設計
- ・プログラミングと問題解決
- ・バグや障害への対応
- ・プロジェクト管理とリソース最適化
未経験エンジニアでも論理的に考えられる人は、仕事で高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
コミュニケーション能力がある
エンジニアはコミュニケーション能力が必須です。
1日中パソコンに向かって作業するイメージを持たれがちですが、実は人とのコミュニケーションが欠かせません。
- ・メンバーと情報の共有
- ・上司への質問・報告
- ・クライアントへの提案・ヒアリング
- ・他部署との調整
プロジェクトはチームで進めることがほとんどです。
そのため、コミュニケーションが好きな人はエンジニアに向いているでしょう。
【関連記事】エンジニアにおけるコミュニケーションの重要性とは?
マネジメントスキルがある
マネジメントスキルのある人がエンジニアに向いている理由は、以下のとおりです。
- ・プロジェクト管理をおこなえる
- ・チームをまとめられる
- ・クライアントや他部署、メンバー間の調整ができる
マネジメントスキルがある人はリーダーシップを発揮してプロジェクトの成功に貢献できるため、エンジニアとして重宝されるでしょう。
向上心がある
向上心があり、自主的に勉強を続けられる人はエンジニアに向いています。
変化の目まぐるしいIT業界は、今トレンドのものが数年後に使われなくなる可能性があります。
常にアンテナを張り、新しいIT技術やツールを習得していける人は長く活躍できるでしょう。
反対に、IT技術にあまり興味がなくキャッチアップし続けられない人は、エンジニアとして働き続けるのが難しいかもしれません。
プログラミングに興味がある
プログラミングに興味があり、楽しめることは未経験エンジニアが長く活躍できる条件の1つです。
プログラミングは単にコードを書くだけでなく、高速な処理などを実現するためにさまざまな手法を学ぶ必要があります。
また、今は開発エンジニアだけでなく、インフラエンジニアもプログラミングスキルが求められることが増えています。
そのため、どのエンジニアを目指すにしても、プログラミングに興味があり、知識・スキルの習得が苦ではない人の方が楽しく働けるでしょう。
自分がエンジニアに向いているのかもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
→ITエンジニアに向いている人の特徴とは?適性診断や必要スキルなど紹介
3-4.未経験エンジニアの将来性
結論からお伝えすると、エンジニアの将来性は高いです。その理由は以下のとおりです。
- ・あらゆる業界でエンジニアの需要が高まっている
- ・IT技術は常に進化しており、対応できるエンジニアが不可欠
- ・ITエンジニアが不足している
現代は、「DX」や「内製化」の影響で、ITだけでなくあらゆる業界でエンジニアを必要としています。
加えて、エンジニア不足が深刻なため、需要は高い状態です。
今後もエンジニア不足やIT化は加速していくと予想されることから、将来性は期待できます。
※DXとは、デジタル技術の活用により企業を変革し、競争力を高めること。
※内製化とは、社内で使うシステムの開発を外部に委託せず自社でおこなうこと。
エンジニアの将来性は以下の記事で詳しく解説しています。
市場価値を高める方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
→ITエンジニアに将来性はある?需要の高いエンジニアの種類も紹介
4.未経験エンジニアに関する生の声を紹介
将来性があるとはいえ、未経験からのエンジニア転職は不安が多いですよね。
そこでここでは、未経験からエンジニアに転職した人の生の声を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
4-1.生の声(アドバイス)
未経験でSE目指す人頑張れ!
システムエンジニアの経験の半分はPGやインフラやけど、残りの半分は実際の業務経験だよ。
どうすれば経験値を上げれるかなんて簡単で、そういった仕事をするか、知っている人から吸収すれば良いだけ。
ちょい、偉そうな事いっとんね。
— 植野 秀雄-officina-hide (@hideo18059647) June 25, 2023
4-2.生の声(アドバイス)
未経験からエンジニアを目指す時に一番ミスってはいけないのが入社する会社ね!開発をさせてもらえない会社に入社するとエンジニア人生積むからね!数年はまじで無駄になる。僕はSES企業に内定出たけど、蓋を開けるとヘルプデスクとかしか案件紹介されなくて絶望した!一番頑張るのは転職活動やで!
— ゆうき@フリーランス案件保有 (@RubyPHP2) June 19, 2023
4-3.生の声(ネガティブ)
未経験でSESだと雑用振られて、プログラミングが覚えられないから、ずっと雑用するしかないループに入る危険性がないか?
出向先に他社から来たエンジニアを教育する義務ないし。#エンジニア転職
— ギュスターヴ(RubyからPythonへ) (@gustave_studio) June 27, 2023
4-4.生の声(ネガティブ)
プログラミングは難しいけど、インフラエンジニアは未経験でもなれるみたいな話題が出てきたけど、未経験でもなれるかは別として、インフラのほうが、努力が報われる世界だと思う。
プログラミングは得手不得手もあるし、埋められない圧倒的な能力差もあるしで、努力が報われないことも多い。— 大澤 文孝 (@sour23) June 28, 2023
4-5.生の声(ポジティブ)
未経験エンジニアから経験年数2年で700万円と2.5年で670万円の相談者が立て続けに登場してビビってる。できるエンジニアだと未経験からの経験年数はさほど影響しない。むしろ面接でのパフォーマンスが重要なんだと再確認した。皆も正当に評価してくれる企業に応募しような。
— サカモト@エンジニアキャリア論 (@sakamoto_582) November 17, 2022
未経験エンジニアの実態やしんどいといわれる理由などは、以下の記事で紹介しています。
未経験からエンジニアを目指す方はぜひご覧ください。
関連記事:未経験エンジニアの実態とは?エンジニアのリアルな声も紹介
関連記事:未経験エンジニアがしんどいと感じる理由とは?リアルな声や原因を解説
5.未経験エンジニアが増えすぎても生き残るためのポイント
今後も未経験エンジニアは増えていくと予想されます。
その中で生き残るためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、未経験エンジニアが増えすぎても生き残るためのポイントを紹介します。
5-1.需要の高いプログラミング言語を習得する
まず大事なことは、需要の高いプログラミング言語を習得することです。
需要の高い言語は今後も使われるため、身につけておけば未経験エンジニアが増えすぎても生き残っていけるでしょう。
需要がなく、古すぎる言語を身につけてしまうと仕事がなくなる可能性があるので注意が必要です。
ただし、やりたいことや目指す職種によって身につけるべき言語は異なるため、希望に合わせて選択するようにしましょう。
需要の高いプログラミング言語5選
需要の高い言語は以下のとおりです。
未経験からエンジニアを目指す人におすすめのプログラミング言語や特徴は、以下の記事で紹介しています。
→エンジニアにおすすめのプログラミング言語は?需要の高い言語も解説
5-2.資格を取得する
資格の取得も未経験エンジニアが生き残るための1つの方法です。
【→関連記事:未経験のITエンジニアに必要な資格は?【元エンジニアが解説】】
主な理由は3つです。
- ・実務経験を補完できる
- ・転職が有利になる
- ・スキルアップできる
実務経験が不足していても、資格を取得することで意欲が評価され、採用につながることはよくあります。
また、転職後も継続して勉強して資格を取得すれば、新しい仕事を任せてもらえたり、年収アップにつながるでしょう。
資格は必ずしも必要ではありませんが、自身の評価を高めたいなら取得しておくことをおすすめします。
5-3.常に知識をアップデートし続ける
IT業界の移り変わりは激しく、学習を継続していく必要があります。
新しい技術をキャッチアップし続けられなければ、市場価値が下がってしまう可能性があるためです。
IT業界で長く活躍したいなら、以下の方法で勉強していくようにしましょう。
- ・IT専門の情報サイト(@IT・Qiita・日経クロステックなど)
- ・ITニュースアプリ(IT media・Apple Developerなど)
- ・IT系の雑誌
エンジニアの情報収集の方法を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
→エンジニア必見!IT業界動向から最新技術トレンドまで情報収集のコツ
6.未経験エンジニアの転職の進め方
現在エンジニア業界は「売り手市場」です。
とはいえ、未経験からエンジニア転職を成功させるためには、準備をしっかりおこなう必要があります。
ここでは、エンジニアに転職する際の大まかな流れとポイントを紹介します。
6-1.転職活動の計画を立てる
未経験からエンジニアになる際は、転職までの計画を立てて全体の流れを把握しましょう。
働きながら転職活動をする場合、応募から内定までの期間は約2〜3ヶ月です。
中小やベンチャーの場合は応募から1〜2週間で内定が決まるケースもあります。
6-2.自己分析を行う
企業探しを始める前に、まずは転職の目的を整理しましょう。
- ・なぜ転職したいのか
- ・なぜエンジニアになりたいのか
- ・どんなキャリアを歩みたいのか
特に、エンジニアになる目的は面接でよく聞かれるため、面接官が納得できる回答を用意しておきましょう。
6-3.業界研究・企業研究をする
IT・エンジニア業界や応募する企業の情報収集も必ずおこないましょう。
応募前に業界や企業のことを知ることで、働き方や仕事内容のミスマッチを減らせます。
業界のトレンドや企業情報を集める方法をいくつか紹介します。
- ・転職サイトが掲載している業界情報を確認する
- ・業界団体のホームページを活用する
- ・新聞・ニュースを見る
- ・書籍を読む
- ・業界セミナーに参加する
1つの情報源だけでなく、併用することで幅広い情報を収集でき、選択肢も増えていきます。
紹介した方法を参考に、業界・企業研究を進めていきましょう。
6-4.企業に応募する
選考を受けたい企業が決まったら、書類を作成して応募します。
転職活動では、「履歴書」と「職務経歴書」が必要です。
ただし、ただ書いてもなかなか書類選考は通過できません。
選考の通過率を上げるには、あなたの強みやエンジニアになるために努力したことなどをアピールする必要があります。
好印象を与える書類の書き方は転職サイトなどで紹介されているので、参考にすると良いでしょう。
6-5.選考試験を受ける
面接を受ける際は、対策が必須です。
少なくともエンジニア転職でよく聞かれる質問にはスムーズに答えられるように準備しておきましょう。
エンジニア転職で多い質問は以下のとおりです。
- ・転職理由
- ・志望動機
- ・経験・スキル
上記3つはしっかり考えて説得力のある回答を用意することが重要です。
具体的なエピソードを取り入れると、よりあなたの考えが伝わりやすくなります。
面接の対策方法を知りたい方は以下の記事がおすすめです。
→ITエンジニアの転職面接を徹底解説!よくある質問や逆質問など紹介
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7.未経験エンジニアが後悔しない企業選びのコツ
最初に入った企業は今後のキャリアに影響します。
そのため、未経験からエンジニアに転職する際は、企業選びをしっかりおこなうことが大切です。
ここでは、未経験エンジニアが後悔しない企業選びのコツを解説するので、ぜひ参考にしてください。
7-1.未経験OKの求人であること
大前提として、未経験OKの求人を探しましょう。
やりたいことができるとしても、未経験を募集していない企業に受かることはほとんどありません。
また、未経験OKの企業は研修や教育制度が充実していることが多く、スキルを身につけやすい環境です。
転職を成功させ、エンジニアとして活躍していくためにも、未経験歓迎の求人が第一条件となります。
7-2.研修制度が整っていること
未経験が転職先を決める際にもっとも大事なポイントは、研修制度が整っているかどうかです。
研修が充実している企業は、エンジニアとして必要な基礎スキルを身につけられるため、実際の現場でスムーズに業務に取り組めます。
ただし、なかには「充実した研修がある」といいながら、内容がひどい企業もあります。
- ・参考書を渡され自習させられる
- ・講師がバイトで教えるスキルがない
- ・仕事後や週末に研修を受けさせられる
- ・研修が1ヶ月未満
未経験からエンジニアになる際は、研修の有無と内容を必ず確認しましょう。
7-3.自分の学習している言語が使えること
転職先を選ぶ際は、自分が学習している言語を使える企業を選ぶようにしましょう。
エンジニアの職種や企業によって、扱うプログラミング言語は異なります。
学習した言語を使えると、スムーズに業務に取り組むことができ、スキルアップのスピードも早くなります。
7-4.ブラック企業に引っかからないこと
最後に、ブラック企業に引っかからないことも重要です。
ブラック企業は以下のように、労働環境が良くありません。
- ・長時間労働
- ・残業代の未払い
- ・エンジニアの仕事をさせてもらえない
上記のような企業に入ってしまうと、健康を損なうだけでなく、キャリアにも悪影響を与えるため注意しましょう。
ブラック企業を見分けるコツは以下の記事を参考にしてください。
→エンジニアはブラックな仕事なの?企業を見極める時のポイントを解説
8.未経験エンジニアの企業選びは転職エージェントに相談して慎重に行おう
未経験からエンジニアを目指す人にとって企業選びは重要です。
なぜなら、自分のやりたいことと実際の仕事内容にギャップを感じ、悩んでしまう人がいるからです。
企業選びに少しでも不安を感じている方には、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントを利用するメリットは以下のとおりです。
- ・希望に合った企業を紹介してもらえる
- ・研修の内容や職場環境などの内部情報を把握している
- ・エンジニアの仕事内容や技術に詳しい
- ・非公開や独占の求人を持っている
エンジニア転職には専門的な知識が必要なため、IT特化型の転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
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9.未経験からエンジニアになるための学習方法3選
未経験からエンジニアになるためには、事前の学習が必要です。
ここでは、未経験からエンジニアになるための勉強方法を3つ紹介します。
それぞれの学習方法が向いている人やメリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。
9-1.独学
エンジニアに必要な知識やスキルは、市販のテキストでも十分に学習できます。
高いお金をかけず、自分のペースで勉強できるのが特徴です。
ただし、独学の場合は質問や相談ができる相手がいないため、疑問点をすぐに解決できないことがデメリットにあげられます。
独学に向いているのは、以下の特徴に当てはまる人です。
- ・忙しい人
- ・お金の負担を減らしたい人
- ・自己管理能力や計画性がある人
学習ステップやおすすめのテキストなどは以下の記事で紹介しています。
独学を考えている人は必見です。
→独学ではITエンジニアは厳しい?独学で勉強すべき内容を徹底解説
9-2.学習サイトを利用する
移動時間やスキマ時間に勉強をしたい人には、学習サイトやアプリがおすすめです。
テキストを持ち歩く必要がないので、思い立ったときにすぐ勉強できます。
また、学ぶべきことを流れに沿って習得することができるため、自分で計画を立てるのが苦手な方は独学よりも確実に知識を身につけられるでしょう。
無料コースがあるおすすめの学習サイトは以下のとおりです。
- ・Progate(プロゲート)
- ・paiza(パイザ)
- ・ドットインストール
9-3.スクールを利用する
独学が不安な人や確実にスキルを身につけたい人には、プログラミングスクールの利用をおすすめします。
スクールはプロの講師から直接教えてもらえるため、疑問点をすぐに解決できるのがメリットです。
また、スクールによっては自分の目標に沿ったカリキュラムを作れるので、計画的かつ効率よく確実に知識を身につけていけます。
ユニゾンカレッジは未経験からエンジニアを目指す方に向けて無料のITスクールを運営しています。
元エンジニアの講師がサポートするため、効率よく勉強することが可能です。
興味のある方はぜひ、無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。
エンジニア向けのおすすめスクールは以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
→プログラミングスクールおすすめ30選!元エンジニアが各社を徹底比較【2024年最新版】
10.【まとめ】未経験エンジニアは増えているが需要がある
本記事では、未経験エンジニアは増えすぎているのかについて解説しました。
あらためてお伝えすると、未経験エンジニアは増加していますが、増えすぎていることはなく、まだまだ需要があります。
未経験エンジニアが増えすぎていると言われる根拠は以下の3つです。
未経験エンジニアが増えすぎの理由
- ・未経験歓迎の求人が多数あるから
- ・エンジニアスキルを習得しやすくなったから
- ・国がエンジニア不足解決に取り組んでるから
国の取り組みやスキルを習得する方法の多様化により、未経験からエンジニアになるチャンスが広がりました。
また、IT人材は不足していることから、未経験歓迎の求人が多数あるため、エンジニアにキャリアチェンジする人は増えてきています。
とはいえ、未経験からエンジニアに転職できればどんな企業でも良いわけではありません。
やりたいことを実現させ、より良いキャリアを歩むためには企業選びが重要です。
未経験エンジニアが後悔しない企業選びのコツをもう一度確認しておきましょう。
未経験エンジニアの企業選びのコツ
- ・未経験OKの求人であること
- ・研修制度が整っていること
- ・自分の学習している言語が使えること
- ・ブラック企業に引っかからないこと
特に、エンジニアの仕事をさせてもらえないブラック企業に入社してしまうと、スキルが身につかないためキャリアアップは難しくなります。
そうならないためにも、事前に企業研究をおこない、優良企業かどうか見極めることが重要です。
より確実に優良企業を見分けるなら、IT専門の転職・就活エージェントへ相談しましょう。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
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エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役