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【例文3選】SES企業への志望動機を例文付きで徹底解説!面接対策も紹介

IT業界
【例文3選】SES企業への志望動機を例文付きで徹底解説!

SESへの転職を検討しているけど、志望動機の書き方が分からない…

他の人はSES企業への志望動機をどういう風に書いているんだろう?

✓本記事の流れ

  • ・SES企業の志望動機を作成する際のポイントを解説
  • ・回答しては志望動機のNG例を解説
  • ・面接で確実に質問されることを例文付きで解説

未経験からSES企業への転職を考えている方にとって、志望動機の書き方はつまづきやすいポイントになります。

本記事では、SES企業への志望動機を書く際のポイントを解説したうえで、例文も紹介しています!

また、優良SES企業を選ぶポイントや役立つ資格なども解説しているので、ぜひ最後まで目を通してください!

関連記事【図解】SES(システムエンジニアリングサービス)とは?プロが教える7つのポイント

1.SESへの志望動機を考える際のポイント

ポイントを理解しないまま考えたのでは、何を最も伝えたいのかがよくわからない志望動機や、企業の質問意図に沿わない志望動機になってしまいます。

志望動機の中で自分の想いと魅力を正確に伝えられるよう、先にポイントを理解してから作成に取りかかりましょう。

志望動機を考えるときに特に抑えておきたいポイントは次の3つです。

1-1.SESで働きたい理由を明確に書く

志望動機とは「志望企業で働きたいと思った理由」を指すものですから、何よりもまずはSES企業で働きたい理由を書くことが大切です。

「私はこうした理由から、貴社を志望しました」と、最初に結論を伝えましょう。

SESで働きたい理由がはっきりしていると、自分の志望動機に対して面接官に納得感をもちながら聞いてもらえるようになります。

また、個人的なスキルアップやキャリアの話だけでなく、社会に対してどのような影響を与えたいかまで言及できると強い志望動機になります。

「自分がこうしたい」に留まらず、「社会にどう貢献したい」まで実体験を織り交ぜながら説明しましょう。

1-2.SES企業の中でもなぜその会社なのかを明確に書く

ひとまとめにSES企業といっても、会社によって力を入れている事業や労働環境は様々です。

会社ごとに特徴と強みが異なるため、SES企業の中でもなぜその会社なのかを伝えて同業他社との差別化を図りましょう。

どのSES企業にも通用するような志望動機だと、面接官に「それ他の会社でもよくない?」と思われる恐れがあります。

「内定を出しても入社してもらえない」という印象にもつながりかねないので、ありきたりな志望動機にならないよう注意してください。

差別化のポイントは、志望企業についてよく調べることです。企業理念やビジョン、社風、事業内容などを調べ、同業他社との違いを正しく理解しておきましょう。

1-3.入社後に活躍できるイメージを持ってもらう

志望動機の目的は、面接官に「この人を採用したら会社に貢献してくれそう」と評価してもらうことです。

会社の求める人材にマッチしないと採用には至りづらいので、自分がどんな形で貢献できるのかを伝えて入社後の活躍をイメージしてもらいましょう。

具体的には、以下の2つの方法が効果的です。

ITに関するスキルや勉強していることを書く

既にITに関するスキルを備えている場合や、入社に向けて勉強している場合は積極的にアピールしましょう。

業務との関連性が高いスキルがあるとSES企業への仕事の熱意を伝えられるうえ、面接官に入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。

未経験の方で勉強しているのであれば、その内容についても必ず記載しましょう。

どのように勉強してよいか困っている人は「未経験から独学でITエンジニアになるには何を勉強すればいい?」こちらの記事をご確認ください。

前職の経験などを元に、未経験でも貢献できる旨を伝える

未経験の方は、入社後の業務に直接活かせるようなスキルをアピールするのが難しいかもしれません。

その場合は、コミュニケーション能力や協調性、マネジメント能力、自己学習能力などの目に見えないスキルをアピールするのがおすすめです。

IT未経験の方は以下の要素の経験があれば具体的に記載しましょう。

  • ・PCスキル(Excel、Word)関数などができれば記載しましょう。
  • ・電話対応、折衝経験、対人対応
  • ・法人対応していた場合も記載
  • ・マネジメント経験
  • ・飲食での接客経験

未経験の方で見られているのは、上記となります。

エンジニアはPCを触ることが多い業務のため、最初からPC経験があれば評価は高くなります。

また、コミュニケーション能力はエンジニア職に限ったことではありませんが、コミュ力は活躍できる要素の一つとなります。

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2.SESの志望動機を3つ紹介

ポイントを理解しても、具体的にどう自分の考えを伝えればよいのかうまくイメージできない方も多いと思います。ここではSESの志望動機例を3つ紹介するので、書き方の構成の参考にしてください。

必要以上のことをダラダラと話し続けてしまうと、アピールポイントがわかりづらい志望動機になってしまいます。言いたいことを無理につめこもうとせず、面接官から深堀りされることも想定しながら簡潔にまとめましょう。

2-1.例文①

(例文1)自社開発企業からSESに転職する場合

広いIT知識を活かして社会を支えるエンジニアになりたいと思い、SES企業である貴社を志望しました。

現在の会社では主にWebアプリ開発に携わっているのですが、6年ほど続けるうちに、もっと色々な業界やプロジェクトを経験したいと思うようになりました。特にAI分野に興味があり、Webだけでなく幅広い分野の専門性を高めていきたいと思ったのがSESへの転職を決めた理由です。

中でも貴社は、AI分野の案件を多く取り扱いながらも、そのほかの分野の案件も広く扱っています。そんな貴社であれば私のやりたいことを実現できると共に、Webアプリ開発で培ったスキルを活かせると感じました。

2-2.例文②

(例文2)異業種からSESに転職する場合

今回、転職を決めたのは、エンジニアの立場から様々な企業の業務効率化に貢献したいと思ったからです。

現在は食品メーカーで生産技術の仕事に就いており、業務の中で特にプロセス開発にやりがいを感じています。最適なプロセスを開発するには設計・生産システムが不可欠であり、そうしたシステムの開発段階からモノづくりに関わりたいと思ったのがエンジニアをを選んだ理由です。

中でも貴社は、案件選択制度の導入によって、エンジニアが自分のスキルを活かしやすい環境を整えています。そんな貴社であれば、生産技術で身につけたマネジメント能力を業務に活かせると考えています。

2-3.例文③

(例文3)未経験からSES(IT業界)を目指す場合

※中途でも利用可能です。

モノづくりの楽しさをダイレクトに感じられるシステム開発の仕事に魅力を感じ、SES企業である貴社を志望しました。

システム開発に興味を持ったのはホームセンターでのアルバイトがきっかけです。商品の場所をお客様自身が店頭で検索できるアプリの導入によって、売上が大きく向上したのを目にし、自分でも会社の売上に影響するようなシステムを作ってみたいと思うようになりました。

SES企業の中で貴社は命令系統と評価制度が明確で、従業員を大切にしているところが印象に残りました。文系出身のためITの知識はまだまだ不十分ですが、アルバイトで培った主体性はエンジニア業務にも活かせると考えています。

関連記事:【未経験者必見】ITエンジニアの志望動機例文9選!書き方のコツも解説

関連記事:【例文10選】IT業界の志望動機の書き方を職種別に解説|新卒必見

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3.SESの志望動機 NG例を紹介

続いて、SESの志望動機のNG例を紹介します。特によく見られる失敗は、「どのSES企業にも通用するような志望動機」になってしまうことです。

やりたいことを他の会社でも実現できるのではないかと、面接官に疑問を持たれる志望動機は説得力に欠けます。

企業研究を通じて同業他社との違いを明らかにし、「なぜ他の会社ではだめなのか」を説明できるようにしておきましょう。

(NG例)SES企業の中でもなぜその会社なのかが読み取れない

ITを通じて人の生活をさらに便利にしていきたい気持ちから、SES企業を志望しました。

エンジニア業務に興味を持ったのは、大学のゼミで多様なソフトウェアに触れた経験がきっかけです。元々はPCの扱いに苦手意識があったのですが、実際に触れてみると初心者でも扱いやすいソフトウェアが多く存在すると知り、奥の深さに惹かれるようになりました。

IT業界の中でSES企業を選んだのは、定期的に職場を変えながら業務にあたる働き方が、新しいもの好きな自分の性格に合っていると考えたからです。入社後は幅広いプロジェクトに関わりながら経験を積み、ゆくゆくは「機械操作が苦手な人でも扱いやすいソフトウェア」を開発するのが目標です。

4.SESの業務内容を確認

魅力的な志望動機を作るためには、SESについて正しく理解しておく必要があります。

SESの働き方や業務内容への理解を深め、特徴に沿った志望動機を作れるようにしましょう。

そもそもSESとは、クライアント企業にエンジニアの労働力を提供する契約形態のことです。こうした契約形態を主体とする企業を「SES企業」、SES企業で働くエンジニアを「SESエンジニア」と一般的に呼びます。

SESには以下のような特徴があります。

  • ・所属する企業ではなくクライアント企業が職場になる
  • ・システムの開発から運用まで幅広く携わる
  • ・様々な業界や企業の仕事を経験できる
  • ・環境の変化が激しい
  • ・未経験でも入社しやすい

最大の特徴は、定期的に常駐先が変わる働き方です。常駐先が変わることで幅広い経験を積めるメリットがある一方で、変化が苦手な人にとってはストレスを感じやすいデメリットがあります。

関連記事:SESのメリットとデメリットは?向いていない人の特徴も紹介!

関連記事:エンジニアとは?【簡単図解】種類・仕事内容・必要スキルをわかりやすく解説

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5.面接で志望動機以外に聞かれること【面接対策】

面接では志望動機以外にも多くの質問をされることになります。いざ聞かれたときにパニックで頭が真っ白にならないよう、聞かれやすい質問への回答を考えておきましょう。

ここからは、頻出質問の回答のポイントを紹介していきます。参考にしながら自分なりの回答を作ってみてください。

5-1.自己紹介

自己紹介の回答ポイントをお伝えします。

  • ・自己紹介は長すぎず短かすぎず
  • ・前職や学生時代の話を入れる
  • ・1分程度が目安

はじめまして、○○と申します。私は現在、株式会社○○で食品の生産管理に携わっています。生産管理での業務では、全体の管理や運用フロー等を模索しながら、全体の効率化を考える業務を行っています。

また、マネジメントもさせていただいており、個別に教育をどのように的確に伝えるか、マニュアルを作成してどのように改善していけばよいか等を考えています。

そのような経験はエンジニア職としても活かせると考えています。

本日はよろしくお願いいたします。

 
よく似た質問項目に自己PRがありますが、自己PRは自分の強みをアピールするものであり、自己紹介とは異なります。

「自己紹介をしてください」と言われたのに、長々と自己PRを始めてしまわないよう注意してください。

5-2.なぜエンジニアになりたいのか?

エンジニアを志した理由を論理的に回答しましょう。

  • ・エンジニアを目指そうと考えたきっかけをエピソード付きで話す
  • ・あれば、勉強している内容を盛り込む

前職は販売職に携わっていたのですが、在庫管理、勤退管理、売上管理など一つのシステムで効率よく利用でき、ITの技術って素晴らしいと思ったのがきっかけです。

ただ、ITに対して全く無知だった私は、まずIT業界について知ろうと考え、業界研究をしました。知っていけばいくほど、ITに興味を持ち、エンジニアというお仕事に魅力を感じました。

まずは、基礎の勉強をしながら、IT業界の理解を深めていこうと考えています。現在は基本情報の学習をしており、現在はポートフォリオの制作などに取り掛かっています。

また、前職の経験から、多くのユーザーが効率化できるWebシステムを開発したいと思い、エンジニアを志望しました。

 
関連記事:
【例文4選】なぜエンジニアになりたいのか?理由を聞かれた時の回答やNG例を解説

5-3.前職からの転職理由

前職からの転職理由は、面接で特に聞かれやすい質問です。

  • ・会社責任にするマイナスワードはNG
  • ・ポジティブな内容で作成する

「〇〇の理由から、SES(IT業界)に興味が湧いた」

「〇〇がきっかけで挑戦してみたくなった」

など、前向きな回答でポジティブな印象を与えましょう。

前職の退職理由は環境のよく、働きやすい職場だったのですが、エンジニアとして、キャリアアップしていきたいと考え、退職を決意しました。

 
転職理由については以下で詳しく解説しています。

関連記事:ITエンジニア面接の転職理由

実際には人間関係や待遇への不満が転職理由でも、会社のせいにするような回答はネガティブな印象を与えます。

「うちに入社してもやめてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があるため、避けるのが無難です。

5-4.前職での成果

前職での成果を提示できると、入社後の活躍を面接官にイメージしてもらいやすくなります。

今までの経験をわかりやすく説明できるように整理しておきましょう。

面接で伝える際は、成果だけを淡々と伝えるのではなく、目標や工夫を一緒に伝えるのがポイントです。具体的なエピソードを交えながら話すことで、自分がどんな形で貢献したのかを理解してもらえます。

前職は事務として採用していただきました。

企画、営業サポート、事務業務、ライター管理等の様々な業務に携わりました。

幅広い仕事を任せていただいたのですが、業務が増え、タスクの把握ができないようになったことがあります。

業務改善をするために、エクセルのシートでチェックリストを作成し、期限までにタスクを終了させるように心掛けていました。また、チームの目標を達成するために、課題を抽出しマーケティングの提案や企画を行いました。

課題を解決していくことは、エンジニアとして成長もしていけると考えています。

5-5.将来のキャリアパス

キャリアパスまでしっかりと考えておくと、SESという職種への熱意が伝わります。SESへの転職をゴールとするのではなく、転職後にどんなキャリアパスを描いていきたいのかまで考えておきましょう。

私のキャリアの目標はプロジェクトマネージャーとして活躍することです。

前職で5名チームのリーダーをしていましたが、マネジメントの大変さや難しさを知りました。

ですが、やりがい、成長も同時に感じることができました。

そのことからIT業界で経験を積み、まずは自身のスキルを高め、少しづつマネジメントにも携わっていきたいと考えています。

プロジェクトマネージャーになるまで、10年を目標としています。

 
また、自分が描くキャリアパスが、企業で実現可能なキャリアパスと一致しているかも重要です。自分の方向性と企業の方向性がマッチするほど、入社後もがんばってくれそうだと思ってもらいやすく、採用に至る可能性が高まります。

SES企業のキャリアアップ、キャリアパスについては以下の記事をご確認ください。

関連記事:SES企業でキャリアアップする方法|キャリアプランも併せて解説

5-6.自身の強み、弱み

「私の強みはコミュニケーション能力です」と伝えるだけでは説得力に欠けます。能力を自覚したきっかけや特に発揮した経験など、具体的なエピソードを加えて主張を裏付けましょう。

強みを伝えるときは「どのようにその会社で強みを活かせるか」を説明できるようにしましょう。

私の強みは課題解決力です。

前職の業務で〇〇に携わっており、〇〇のデータを基に、課題を抽出していました。

課題を解決するために他社を分析し、企画に落とし込み、PDCAを高速で回していくことを意識して取り組んでいました。また、数字上の課題だけでなく、チームメンバーと常にコミュニケーションを取りながら、仮説を立てリソースの限り、PDCAを回してきました。

 
弱みを伝えるときは「どのように弱みを克服していくつもりなのか」を説明できると好印象です。

たとえば「私の短所は頑固なところです」と伝えるだけでは自分の評価を下げてしまうので、どんな改善が必要で今後どう向き合っていくのかを伝えましょう。

私の弱みは理屈っぽいところです。

正論を並べ、物事を判断してしまうことがあります。

前職の経験で人の話を聞かずに、自分で勝手に話をまとめてしまい、チームとしてやってはいけないことをやってしまった経験があります。

その経験では自身でも深く反省し、チーム全員が主体的に動けるように意見を吸い上げ、マネジメントを行っていくべきだと考えました。

5-7.面接ではハキハキと受け答えをしよう

面接では質問への回答に限らず、細かな立ち振る舞いも評価ポイントになります。

特に、SESは客先とのコミュニケーションが重要な職種です。受け答えの仕方がコミュニケーション能力の評価につながるので、面接官から質問をされたらハキハキと答えるようにしましょう。

面接対策として質問への回答を準備するのはもちろん、緊張をしているなかでもできるだけ自然体で話せるように練習しておくことが大切です。

関連記事:ITエンジニアの面接でされる質問の回答例34選!逆質問例15選!

6.優良SES企業を探す際のポイント

SES企業の中には、従業員を大切にしている企業もあれば、そうでない企業も存在します。

劣悪な労働環境で働かせるようなブラックなSES企業を避けるため、企業選びでは以下のポイントを抑えておきましょう。

6-1.SESの優良企業を探す際のポイント4選

  • ・教育制度がしっかりしている
  • ・有給消化率が高い
  • ・評価制度が明確
  • ・幅広い年代のエンジニアが活躍している

上記4つの特徴に当てはまる企業は優良SES企業といえます。特に未経験からSESを目指す方は、入社後にスキルと経験を順調に積んでいけるよう、教育制度がしっかりしている企業を選びましょう。

企業の情報は、ホームページや求人のほか、口コミサイトでも確認可能です。

企業から発信されている情報だけで内情を把握するのは難しいので、実際に働いた人の口コミを合わせて確認しておきましょう。

口コミサイトは以下のサイトで確認することができます。

6-2.SESのブラック企業を探す際のポイント3選

下記のような特徴に当てはまる企業は、ブラック企業の恐れがあります。

選考の倍率が低そうだから、未経験を歓迎しているから、といった理由で安易に入社しないようにしましょう。

SESはクライアント企業に労働力を提供する性質上、多重下請け構造の下層に位置づけられる企業が多く見られます。

下層にいけばいくほど労働環境が悪くなる傾向にあるため、志望企業がどの立ち位置にあるのかを求人や口コミサイトでしっかりと確認しておきましょう。

関連記事:SES企業の見分け方を徹底解説!優良企業の見分け方も紹介します

優良SES企業とブラック企業を、ホームページや求人の情報だけで見極めるのは難しいかもしれません。どの情報を見るべきかよくわからない方や、志望企業の内情を踏まえながら対策を進めたい方はIT転職エージェントを活用しましょう。[

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7.SES転職で役立つ資格

最後に、SES転職で役立つ資格を紹介します。

持っていないと転職できない!活躍できない!というわけではありませんが、資格のように目に見えるアピールポイントがあると、優良SES企業に転職できたり、スキルが高まる案件に配属される可能性があります。

向上心をアピールして業務への意欲を見せるためにも、時間に余裕のあるうちから、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

7-1.おすすめの国家資格

  • ・ITパスポート
  • ・基本情報技術者試験
  • ・応用情報技術者試験

上記3つはいずれも、情報処理推進機構が主催する「情報処理技術者試験」の区分の1つです。難易度や分野別に10区分以上の試験が用意されており、その登竜門にITパスポートと基本情報技術者試験が位置づけられています。

司法書士や行政書士のような業務独占資格ではありませんが、持っていると一定のIT知識を備えている証明になります。体系的な知識を身につけることにも役立つため、未経験の方におすすめの資格です。

参考サイト:おすすめの国家資格

7-2.プログラマー・開発を目指す方

  • ・Java Silver(Oracle認定Javaプログラマ)
  • ・Javaプログラミング能力認定試験2級

プログラマー・開発を目指す方は、開発環境や使用する言語に合わせて資格取得を目指すのがおすすめです。

特に「Java」「JavaScript」「C言語」「C++」などが使われやすいため、関連する資格を持っておくと幅広い開発現場で活かせます。

たとえば「Java Silver」は、世界で広く使われているプログラミング言語「Java」の権利を持つ、Oracle社が主催する試験です。権利者によるベンダー資格ということで、Silver以上の資格を持っていると国内企業はもちろん外資系や海外企業の転職にも役立ちます。

関連記事:Java Silver は転職・就職に有利?転職方法を完全解説

関連記事:javaプログラミング能力認定試験ってどんな検定?難易度も解説

7-3.インフラエンジニアを目指す方

  • ・CCNA
  • ・LPIC、LinuC
  • ・AWSクラウドプラクティショナー

インフラエンジニアを目指す場合は、ネットワークやOSに関連する資格を持っていると有利になります。

自分が関わりたい業務や、志望企業での業務内容を踏まえたうえで、必要な知識を身につけられる資格取得を目指しましょう。

おすすめの資格は以下となります。

  • ・ネットワーク分野に興味がある方は「CCNA」、
  • ・サーバー分野に興味がある方は「LPIC、LinuC」
  • ・クラウド分野に興味がある方は「AWSクラウドプラクティショナー」

がおすすめです。

関連記事:取得すべき資格はこれだ!CCNAとLPIC、本当に必要なのはどっち?

関連記事:元エンジニアが語るCCNAの必要性

8.まとめ:ポイントを踏まえた志望動機で、後悔しないSES転職を

志望動機を考える際のポイントは、以下の3点です。

  • ・なぜSESで働きたいのか
  • ・SES企業の中でなぜその会社なのか
  • ・入社後にどう貢献できるのか

今回紹介した例文とNG例を参考にしながら、自分ならではの志望動機を考えてみてください。

また、以下の志望動機の作成と並行して面接での回答内容も考えておくとよいです。

ほとんどの面接で以下のことを聞かれるでしょう。

  • ・自己紹介
  • ・IT業界やSES業界を目指した理由
  • ・前職からの転職理由
  • ・前職での成果
  • ・将来のキャリアパス
  • ・自身の強み、弱み
  • ・面接ではハキハキと受け答えをしよう

客観的な意見を取り入れながら志望動機を考えたい場合や、完成した志望動機に自信がない場合は、転職エージェントが役立ちます。

必要に応じて転職エージェントをうまく活用しながら、後悔しないSES転職のための準備をしていきましょう。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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