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エンジニアは転職が当たり前?NGな転職は実在する!|エンジニア転職ガイド

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・エンジニアって転職が当たり前なの?
  • ・みんなどのくらい転職してるの?
  • ・転職しすぎると不利になる?

エンジニアで転職を考えているけど、不利になるという話を聞いて不安…。」というお問い合わせを数多くいただきます。

一方で「エンジニアの転職は当たり前」との意見もあり、一体どちらが本当なのか悩んでしまいますよね。

本記事では、エンジニアとして転職を検討している方を対象に「エンジニアは転職が当たり前」の真実や不利な経歴、転職すべき企業などについて徹底解説します。

事前に読みたい⇒【経験者必見】エンジニア経験者の転職新常識!経験年数・年代・年収アップのコツを徹底解説|エンジニア転職ガイド

1.エンジニアは転職が多い職業だが、当たり前ではない

エンジニアは、ほかの職業と比べると転職をする人が多い傾向にあります。

IPAの『IT人材白書2020』によると、「より良い条件の仕事が見つかれば転職したい」あるいは「転職を検討しても良い」と考えているエンジニアが6~7割もいることが明らかになりました。

参照元:独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター 編|IT人材白書2020

実際のところIT業界では、一社に長く勤めるのではなく数年ごとに転職するエンジニアが多いです。常に新しいスキルを求められるIT業界において、自己研鑽は欠かせません。

そして、自身のスキルやキャリアに見合った評価や給与を手に入れるため、転職を選ぶエンジニアが多数存在しているのが実状です。

ただし、決してエンジニアの転職が当たり前というわけではありません。

勤務している会社に何の不満もなければ転職をする必要性はないです。会社によっては、在籍し続けることでスキルやキャリアを順調に積んでいける可能性もあります

とはいえ、IT業界においては、転職は決してマイナスなことではなく、キャリアアップの手段として有効であるという認識であることは覚えておいて損はありません。

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2.エンジニアの転職が当たり前といわれる理由

エンジニアの転職が当たり前といわれる理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

考えられる主な理由は以下の3つです。

  • ・エンジニアはプロジェクト単位が基本
  • ・慢性的なIT人材不足による採用競争
  • ・多重下請け構造による人材成長のメカニズム

2-1.エンジニアはプロジェクト単位が基本

日本の企業の組織体系は、担当業務別に部署を置く「機能型」と、プロジェクトごとにチームを発足して業務を進める「プロジェクト型」の2つに分けられます。

エンジニアの仕事は基本的に、プロジェクト単位であることが多いです。

エンジニアは発足されたプロジェクトに合わせて業務を行うため、帰属意識が薄れがちになります。

つまり、エンジニアの仕事の多くはいわゆる「終身雇用」とは真逆の仕組みで進められることから、転職に抵抗がないエンジニアも多い傾向があります。

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2-2.慢性的なIT人材不足による採用競争

近年、日本のIT業界では人手不足が深刻な問題になっています。

2019年に行われた経済産業省の調査によると、2025年には約36万人、2030年には約45万人のIT人材が不足すると予想されています。

参照元:経済産業省|IT人材需給に関する調査(概要)

現時点ですでに人手が足りていないことに加え、DXの加速により、今後さらにIT人材の需要が増える可能性が高いです

従って、企業は優秀なエンジニアを確保するため、採用競争がますます激化していくことが考えられます。

例えば、スキルに見合った給与や充実した福利厚生などが、エンジニアにとって企業を選ぶ際の重要な基準の一つです。

現在勤めている企業よりも条件の良い企業が見つかれば、転職しない手はありません。

エンジニアが同じ企業に留まり続けることは、複数回転職をするよりも将来的に見て損をする可能性もあるのです。

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2-3.多重下請け構造による人材成長のメカニズム

IT業界といえば、業務を下請け会社に次々と委託していく多重下請け構造が特徴です。

一般的に、経験の浅いエンジニアはまず下請け企業で一定の経験を積みます。そしてある程度スキルを身に付けたら、上層の下請け企業や元請け企業に転職してキャリアアップを目指すケースが多いです。

多重下請け構造では、下請けになればなるほど単純な業務にしか携われなかったり、給与が少なかったりするのがデメリットです。エンジニアの転職が当たり前といわれるのは、この多重下請け構造によるものが大きいといえます。

下請け企業に入社した場合、基本的には転職をしなければ多重下請け構造の上層にたどり着くことができません。

IT業界のエンジニアは、自身のキャリアパスを実現するため当然のように転職を視野に入れているケースが多いです。

3.未経験者は経歴が悪いと不利になる?

エンジニアが転職をすることは決して珍しくなく、むしろキャリアアップのためには転職が推奨されるケースも多いです。

しかし、未経験の場合は、転職回数が多すぎると、企業側からは「すぐに辞めてしまうのでは?」と思われて書類が通らなくなります。

特に経歴に一貫性がない場合、「すぐに飽きそう」「堪え性がなさそう」とマイナスなイメージを持たれてしまうことが考えられます。

未経験からの転職においてはかなり経歴が重要視されてしまうのです。

また、後ろ向きな理由で短期離職を繰り返していると、経験者であっても落とされやすい傾向にあります。

経歴に自信が持てない方は、前職を辞めた理由やこれから転職したい理由などを具体的に説明し、企業の採用担当者に「エンジニアとして活躍してくれそう」と思わせるプレゼンをすることが大切です。

4.【注意】エンジニアの転職で不利になる経歴の作り方

転職が当たり前といわれるエンジニアでも、方法を間違えるとキャリアアップが難しくなる恐れがあります

エンジニアの転職でおすすめできない3つのステップについて解説していきます。

4-1.ステップ①…とりあえず、エンジニアに転職

IT業界は人手不足が深刻であることから、人材確保のために充実した福利厚生や高い給与を提示している企業も少なくありません。

しかし「待遇が良さそうだから」といった理由で、簡単に入れそうな企業にとりあえずでエンジニアとして入社することはおすすめできません。

IT業界の3割ほどはブラック企業といわれており、間違ってブラック企業に入社してしまうと知識のなさがゆえに搾取され、働き盛りの期間を無駄にする恐れがあります。

もし、ブラック企業だった場合は、電量販店やコールセンターといったエンジニアのスキルも身に付かない仕事をさせられます。

しかし、いざ本気で転職しようと思ってもエンジニア経験がなくて再度未経験で転職といった状況に陥るのです。

結果として、短期離職を繰り返さざるを得なくなるため、「とりあえず」「なんとなく」といった軽い気持ちでエンジニアに転職するのはやめておくのが賢明です。

4-2.ステップ②…やっぱりインフラから開発へ

IT業界のエンジニアには、大きく分けて「開発エンジニア」と「インフラエンジニア」があります。これらは扱う領域がそれぞれで異なるため、安易に職種を変更するのはおすすめできません

エンジニアになると決めたなら、将来的なキャリアを考え、開発とインフラのどちらに携わりたいのかも併せて決めておくべきです。

前職とは違う職種に変えて転職をしようとすると、企業からは適性のなさや飽きっぽさを疑われる恐れがあります。

また、未経験者扱いでの転職になることから、前職で身に付けたスキルがアピールポイントにはなりません。

エンジニアとしての経験の浅いうちに、インフラから開発に転職というようなことはやめてください

4-3.ステップ③…受からず別の業種へ転職

エンジニアから別業種へ転職すると、再度エンジニアに戻りたくなったときに経歴が不利になる可能性が高いです。

例えば、とりあえずエンジニアとして働ける企業に入社したものの、業務が合わずにすぐに営業職に転職したケースなどが挙げられます。

この場合、エンジニアとしての経験を十分に積めていないうちに全く関係ない業種に転職してしまっているので、企業からは「継続性がなさそう」「すぐに諦めて投げ出しそう」と判断されてしまうと考えられます。

IT業界は人材不足ではあるものの、求めているのは優秀な人材や伸びしろのある人材であり、誰でも受け入れているわけではありません。

将来的にエンジニアとして食べていきたいのであれば、すぐに諦めて別業種に転職するのは避けた方が賢明です

どうしても別業種に転職したいなら、エンジニアには戻れなくなることを覚悟したうえで慎重に検討してください。

ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職支援サービスを行っています

転職で不利になる経歴を作ってしまう前に、弊社に一度ご相談ください。相談から内定まで「完全無料」でご利用できます。

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5.エンジニアは今すぐ脱出!転職すべき企業の特徴

IT企業の中には、すぐに転職した方が良いブラック企業が存在します。具体的には、以下のような業務を行わせる企業です。

  • ・働いても毎回似たような案件
  • ・家電量販店やコールセンター業務

5-1.働いても毎回似たような案件

常に似たような案件に参画させられる企業では、エンジニアとしての成長は期待できません。エンジニアのスキルアップには、様々なプロジェクトに参画して多くの経験を積むことが必要不可欠です。

いつまで経っても単純作業しか任せてもらえなかったり、代わり映えのない簡単なプロジェクトにしか携われなかったりする企業では、年収は上がっていきません。

したがって、入社以降同じような案件しか担当させてもらえない場合は、会社の商流が深いため、転職を視野に入れるべきです。一定のスキルを身に付けたうえで早めに見切りをつけて転職すれば、生涯年収アップにもつながります。

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2024.09.04

5-2.家電量販店やコールセンター業務

特に注意が必要なのは、エンジニアとして入社したにもかかわらず、家電量販店コールセンター業務を担当させられる企業です。

このような企業は、SESの事業形態を悪用したブラック代表です。

家電量販店もコールセンターに行かせる企業は、エンジニアの案件を持っておらず、長く在籍してもエンジニアとしてのスキルが身に付くことはありません。

むしろ、このような企業で勤務を続ければ続けるほどキャリアの停滞につながるため、早急に転職すべきです。

入社前に想定していた業務と違う業務に従事させられている場合、ブラック企業の可能性が高いため、自身のキャリアを不利にしないためにも早めの脱出をおすすめします

6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア

転職を考えているエンジニアの方は、転職支援サービスを行っているユニゾンキャリアの利用をご検討ください。

ユニゾンキャリアのサービス特徴と、実際にユニゾンキャリアを利用して転職に成功したエンジニアの事例を紹介します。

6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアは、IT業界特化型の転職支援サービスです

アドバイザー全員がIT業界に精通しており、求人サイトには載っていない求人先企業の内部情報まで把握しています。

転職サポートの流れは、基本的に以下のとおりです。

  1. WEB面談
  2. 業界説明、求人紹介
  3. 書類添削、面接対策
  4. 内定、入社前後サポート

一人ひとりに丁寧なヒアリングを行ったうえで、優良求人を紹介します。応募書類の添削や面接対策も徹底して行い、入社が決まった後も継続してサポートしていきます

ブラック会社を紹介したり、転職を急かしたりすることは一切ありません。

6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

森崎圭介様インタビュー

─なぜインフラエンジニアを選択したんですか?

転職活動を始めた時は全く知識がなくて、開発エンジニアとインフラエンジニアのどちらの職種がよいのかも分かりませんでした。

ユニゾンさんに相談してから、開発エンジニアとインフラエンジニアの説明をしていただき、やっと理解できたんです(笑)

そして、ユニゾンさんが運営している無料スクールを受講し、どちらも勉強したうえで、インフラエンジニアを選択しました。

─転職活動時に不安だったことはありますか?

不安なことだらけでした。まずIT業界が幅広すぎて全くわかりませんでした。

面接も知識がないため何を話せばいいのか分からなかったですし「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」など転職活動していた時は色々悩んでいましたね。

あと、スキルを身に付けられる企業に入社できるかも不安でした。

─不安だった部分はどのように拭いましたか?

ユニゾンキャリアさんに相談してから不安だった部分はほとんど解消されて、転職活動もかなり楽になりました。

業界理解や仕事の理解を知ることで、自分でもやっていけそうと感じることができました。

─現職に決めた理由を教えてください!

研修制度が充実しているから、というのが大きいですね。

未経験のため、研修が充実している企業が良いなと思っていたので、2ヶ月間も研修期間があるのは魅力に感じました。

さらに実践を交えた研修もあり、未経験の自分からすると、実際の業務を想定した研修を受けられるのはかなり魅力的でしたね。

転職体験インタビュー:【販売職からエンジニア】 2ヶ月間の充実した研修内容が入社の決め手に!

ユニゾンキャリアでは、エンジニアの転職支援を行っています

今の状況で転職してもいいのかな?」と悩んでいる方は、ぜひ弊社までご相談ください。あなたのキャリアプランから徹底的にサポートいたします。

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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