ネットワークエンジニアは年収1000万を目指せる?年収を得るための方法を解説!|ネットワークエンジニア
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・ネットワークエンジニアで年収1000万を稼ぐことはできる?
- ・ネットワークエンジニアが年収1000万を目指すための具体的な方法は?
- ・ネットワークエンジニアで年収1000万を稼ぐために必要なことは?
ネットワークエンジニアは年収1,000万を目指せます。
テクノロジーの急速な進化と企業のデジタル化に伴い、高度なスキルを持つネットワークエンジニアの需要が高まっています。
そのため、スキルを磨き適切なキャリア戦略をとれば、年収1,000万を達成することが可能なのです。
事前に読みたい⇒ネットワークエンジニアの平均年収は?年代別・企業別のランキングから年収アップの秘訣まで徹底解説!|ネットワークエンジニア
目次
1.ネットワークエンジニアが年収1000万を目指せる理由
ネットワークエンジニアが年収1,000万という高年収を目指せる理由を紹介します。
1-1.5G・6Gなどの普及と対応で需要増加
5G・6Gなどの次世代通信技術の普及により、ネットワークエンジニアの需要が急増しているのが、高年収を得られる理由のひとつです。
新アーキテクチャの設計や構築、運用にはネットワークエンジニアの力が不可欠です。
また、5G・6Gの普及でIoTデバイスの導入が急増すると予想されますが、デバイスの接続環境を整え管理するのもネットワークエンジニアの仕事になります。
このような技術革新に対応できるネットワークエンジニアは、企業にとって不可欠な存在となるため、市場価値が高まり年収1,000万も可能になるのです。
1-2.IT人材不足による人材確保競争
IT人材の不足もネットワークエンジニアが高収入を得られる理由のひとつです。
企業は優秀なネットワークエンジニアに自社で働いてもらおうと、高い給与を提示しています。また、フリーランス市場でも高単価案件が増加し、独立して高収入を得る機会も拡大しています。
このような要因により、ネットワークエンジニアは、年収1,000万以上を目指せる環境になっているのです。
2.ネットワークエンジニアで年収1000万の人の特徴
年収1,000万を達成しているネットワークエンジニアの特徴を紹介します。
2-1.外資系の企業に勤めている
年収1,000万を超えるネットワークエンジニアの特徴のひとつが、外資系企業で働いていることです。外資系企業は、グローバル基準の報酬体系になっており、一般的に日本企業よりも給与水準が高くなっています。
また、大規模なIT投資により最先端技術に触れる機会が多く、市場価値の高いスキルを習得できる環境があります。
そのため、難易度は高いものの、スキルを高め高収入を得たい人には外資系企業への転職はおすすめです。
2-2.経験年数が長くてスキルがある
年収1,000万を達成しているネットワークエンジニアの多くは、要件定義や設計などの上流工程の経験はもちろん、サーバー・データベース・アプリケーションといったIT全般に対する幅広い知識を保有しています。
そのため、高度な案件や重要なプロジェクトを任されることが多く、結果として高い給与を得られるのです。
継続的なスキルアップと経験の蓄積が、1,000万という高年収に繋がります。
2-3.役職やマネジメント職に就いている
役職やマネジメント職に就いているネットワークエンジニアも、高年収を得ることが可能です。
また、上位のポジションに就くほど、プロジェクト全体やチーム全体の責任を負うことになるため、高い報酬が支払われます。
技術力とマネジメント力を兼ね備えたエンジニアになれば、年収1,000万も可能です。
2-4.フリーランスで高単価案件を受けている
フリーランスとして活動し、高単価案件を受注することで年収1,000万を達成しているネットワークエンジニアもいます。
フリーランスエンジニア専門の求人サイトフリーランススタートによると、フリーランスのネットワークエンジニアの平均月単価は61.8万円、最高単価は160万円となっています。
また、仕事を受ける量は自分次第となるため複数のプロジェクトを並行して進めることで、収入をアップできるのもフリーランスエンジニアが高年収を得られる理由です。
ただし、フリーランスで案件を獲得できるかは自身のスキルや努力次第となるため、収入が安定しない恐れがあることは認識して置かなければなりません。
3.年収1000万ネットワークエンジニアを目指す方法
年収1,000万のネットワークエンジニアを目指すための具体的な方法を紹介します。
3-1.上流工程へキャリアアップ
年収1,000万を目指すには、まずは上流工程へのキャリアアップを図るのが大切です。
上流工程では、ネットワークの設計やプロジェクト全体の計画立案など、より高度なスキルと責任が求められるため、見合った給与が支払われます。
上流工程の業務を行うには、ビジネス戦略を理解しクライアントのニーズを的確に把握する能力も必要です。
上流工程へのキャリアアップを実現するためには、自己研鑽と実務経験が不可欠です。
資格の取得や業界セミナーへ参加しスキルアップに励んだり、プロジェクトでリーダーシップを発揮したりして、積極的に成長の機会を求めるのが重要です。
3-2.高難易度の資格を取得
高難易度の資格を取得することも、ネットワークエンジニアが年収1,000万を目指すうえで重要です。特に以下の資格は、取得すれば豊富な専門知識と高いスキルを持つことを証明できます。
資格名 |
概要 |
CCIE(Cisco Certified Internetwork Expert) |
Cisco Systems社が認定する最難関レベルの資格で、世界的に通用する高度なネットワークスキルを評価する。 |
ネットワークスペシャリスト試験 |
情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験で、国内のネットワーク関連資格の中で最難関とされている。 |
情報処理安全確保支援士 |
サイバーセキュリティ分野での専門知識を証明する資格で、セキュリティ関連の国内資格では最難関とされている。 |
AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル |
AWSに関する高度な専門性を証明できる資格で、AWSの認定資格の中で最上級レベルの資格のひとつ。 |
資格取得は、ネットワークエンジニアの実務に直接活かすことが可能です。また、社内評価が高まり昇進や昇給の機会増加も期待できます。
資格取得は、長期的な学習計画を立て、実務経験と並行して準備を進めるのが重要です。
高難度資格の取得に励むことは、技術力向上と年収アップの両面で大きな効果をもたらす投資といえます。
3-3.PLやPMへの昇格
プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)への昇格は、ネットワークエンジニアが年収1,000万を目指すうえで重要なステップです。
また、予算管理・リソース配分・クライアントとの折衝など、ビジネス面での責任も担います。PL・PMは高難易度の業務に見合った給与が支払われるのです。
PL・PMへの昇格を目指すには、PMP(Project Management Professional)といったプロジェクトマネジメントに関する資格を取得がおすすめです。
3-4.フリーランスへの転向
フリーランスへの転向は、ネットワークエンジニアが年収1,000万を目指すうえで有効な選択肢のひとつです。
しかし、フリーランスとして成功するには、営業活動やクライアントとの交渉、契約管理なども自身で行う必要があります。
そのため、技術はもちろんビジネススキルの両面が必要になるため、フリーランスとして働くのは難易度が高いです。
フリーランスへの転向を検討する際は、自身のスキルセットと市場ニーズを分析し、慎重に検討することをおすすめします。
4.ネットワークエンジニアの転職戦略
ネットワークエンジニアが年収1000万を目指すための転職戦略を解説します。
4-1.1社目は実務経験が積める企業を選ぶ
ネットワークエンジニアとしてのキャリアをスタートする際、1社目として選ぶ企業の選択が重要です。年収1,000万を目指すなら、実務経験を豊富に積める環境を選ぶ必要があります。
企業を選ぶ際に注意したいのが「ブラック企業に騙されないこと」です。
ネットワークエンジニアは、はじめの1〜3年でしっかり基礎スキルを身に付けられるかどうかが、その後のキャリアを左右します。
ブラック企業に入社してしまうと、スキルを習得できず、いつまで経っても低年収のままになってしまう恐れがあります。転職の際には企業の実態を把握し、ネットワークエンジニアとして実務経験が積める企業を選ぶことが大切です。
4-2.逆算で計画的な転職を実施
年収1,000万を目指すなら、目標から逆算した計画的な転職を行うのが大切です。
各段階で必要なスキルや資格を明確にし、計画的に取得していきます。転職のタイミングは、キャリアステップに合わせて戦略的に決定するのがおすすめです。
計画的な転職と高年収を実現するには、常に市場価値を高める努力と、適切なタイミングでの行動が鍵となります。
5.ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。
「未経験からネットワークエンジニアを目指したい」「高年収を目指すために転職してキャリアアップしたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
ユニゾンキャリアで年収アップを実現させた方の事例と、サービスの特徴を紹介します。
5-1.ネットワークエンジニアの年収アップ転職成功事例
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。
なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。
1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー年収はどれくらいあがりましたか?
今回の転職で約140万円上がりました。
エンジニアとしての経験は1年ほどしか無いのにかなり年収が上がって、この業界のうま味を感じましたね(笑)
これからもスキルや資格を取得することでどんどん上を目指せると思うので頑張っていきたいです。
ーユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
キャリアアドバイザーの酒井さんは結構ラフな感じで接してくれて、すごく話しやすかったです。
あと面接対策では、ちゃんとダメなところはダメと指摘してくれて、僕としては本当にありがたかったです。
1人知り合いの人で転職について悩んでいる人がいたので、その人に酒井さんを紹介したら、無事転職成功していました。つまり人に紹介できるほど良いサービス、ってことです(笑)
ここからまたエンジニアとして頑張っていきます!本当にありがとうございました。
転職体験インタビュー:【年収140万円UP】エンジニア経験1年3ヶ月で下流から上流へキャリアアップ!
転職事例をさらに詳しく知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー
5-2.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。未経験からの転職、経験者のキャリアアップ転職、どちらも豊富な実績があるため安心してご相談ください。
未経験から高年収ネットワークエンジニアを目指す場合、1社目でエンジニアを搾取するブラック企業へ入社しないよう注意が必要です。
「転職で年収アップを実現させたい」という方の場合は、市場価値を最大限に引き出す転職戦略を提案します。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
\本気のITエンジニア転職支援サービス/ ※同意なく進めることはありません!
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役