ネットワークエンジニアとヘルプデスクの違いは?ヘルプデスクはやめとけ!転職すべき理由を解説
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・ネットワークエンジニアとヘルプデスクって何が違うの?
- ・ヘルプデスクしかできないならやめるべき?
- ・ヘルプデスクからキャリアアップはできる?
結論からいうと、ヘルプデスクにしか携われないのであれば、転職するのがおすすめです。
ネットワークエンジニアとヘルプデスクとでは、身に付くスキル、将来性が大きく異なります。
事前に読みたい⇒ネットワークエンジニアの適性とは?性格や仕事内容から向いている人を解説!|ネットワークエンジニア
目次
1.ネットワークエンジニアとヘルプデスクの違いは?
ここでは、ネットワークエンジニアとヘルプデスクの違いを解説します。仕事内容、将来性、平均年収の3項目を比較した結果を以下にまとめました。
1-1.ネットワークエンジニアは要件定義から監視まで幅広く行う
ネットワークエンジニアは、要件定義、設計、構築、保守、運用、監視と幅広い業務を行います。
将来性は高く、今後も需要が増えていく職業の1つです。
平均年収は455万円で、20代の平均年収はヘルプデスクとほとんど差がありません。
しかし、30代になるとネットワークエンジニアの平均年収は554万円になり、ヘルプデスクの30代の平均年収を100万円ほど上回ります。
1-2.ヘルプデスクは問い合わせ対応が中心
ヘルプデスクは、システムや情報機器などに関する疑問やトラブル、クレームなどの問い合わせに対応を中心に行います。
会社によって電話やメール、出向など応対方法が異なるのが特徴です。社内向けの問い合わせ対応を行います。
また、AI(人工知能)を活用してヘルプデスク業務の工数を削減する会社も出てきており、将来性を重視する方にはおすすめできません。
比較項目 |
ネットワークエンジニア |
ヘルプデスク |
仕事内容 |
要件定義から監視まで幅広い業務 |
問い合わせ対応が中心 |
将来性 |
高い |
AIに代替される可能性あり |
平均年収 |
全体:414万円 |
参考:マイナビエージェント 職種別平均年収ランキング IT・インターネット・通信ネットワークエンジニア
2.ヘルプデスクは需要は高く将来性は低め
IT化が進む現代において、ヘルプデスクの需要はなくなりません。しかし、ヘルプデスク業務しかできないのであれば将来性はないといえます。
ヘルプデスク業務で身に付くスキルは基礎的なものが中心です。
終業間際の問い合わせやトラブルなどで残業も発生しやすく、自己研鑽の時間を取りづらい一面もあります。
また、ヘルプデスクに将来性がないといわれる理由の1つに、AIに仕事を奪われる可能性がある点が挙げられます。
ヘルプデスクしかできないのであれば転職することを強く推奨します。
3.ヘルプデスクからネットワークエンジニアのキャリアアップ方法
ヘルプデスクからネットワークエンジニアへのキャリアアップ方法を解説します。
3-1.しっかりと転職活動の対策ができれば可能
ヘルプデスク業務に携わっていれば必要最低限のIT知識は身に付いているため、効果的なアピールポイントを見つけられたら転職活動の成功に近付きます。
なお、「転職活動が初めてでやり方が分からない」「自分のアピールポイントが分からない」といった場合は、IT業界専門の転職アドバイザーのサポートを受けると効率的に進められます。
3-2.ネットワーク関連の資格を取得すれば有利になる
ヘルプデスク業務で身に付けたスキルだけでは、ネットワークエンジニアへの転職活動で壁が立ちはだかることがあります。
ヘルプデスク業務を3年続けていた方と、エンジニア職を3年続けていた方では、身に付けられるスキル・経験に差が生じます。
少しでも転職活動を有利にするためにネットワーク関連やエンジニア転職に役立つ資格の取得がおすすめです。
推奨資格 |
資格の詳細 |
ITエンジニアとしてのキャリアをスタートする方に最適。エンジニアに必要な基礎的なスキルが身に付く。 |
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ネットワークの基礎的なスキルが身に付く。 世界共通基準の認定制度なので、世界水準でスキルを証明可能。 |
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ITサービスマネジメントを扱う唯一の公的資格。 コンサルティング目線が身に付き、キャリアアップに役立つ。 |
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ネットワーク領域と関連が強いサーバー領域の代表的な資格。 システム構築、運用、管理まで幅広いスキルが身に付く。 |
4.ネットワークエンジニアを目指すうえで必要なスキル
ネットワークエンジニアを目指すうえで必要になるスキルを3つ解説します。
4-1.ネットワークに関する専門知識
大前提、ネットワークに関する知識は身に付けておくべきです。
ネットワークの専門知識を身に付けることで、入社後の業務に役立つだけでなく、面接での受け答えにも役立ちます。
ネットワークエンジニアを目指す理由を説明する際に役立つので、専門知識を身に付けておいて損はありません。
4-2.コミュニケーション能力
ヘルプデスク業務は問い合わせ対応が中心なので、受け身の姿勢でも仕事が回る場面もあります。
しかし、ネットワークエンジニアは積極的に他者へ関わる場面が増えるため、能動的なコミュニケーションが必要です。
調整力、ヒアリング能力、応対力はヘルプデスクの業務で身に付くので、プレゼンテーションスキルをはじめとする周囲へ発信する力を身に付けるのが重要です。
4-3.変化に対応できる柔軟性と適応力
ネットワークエンジニアは様々な現場に対応できる柔軟性と適応力が必要です。
現場ごとに環境が異なり、素早く順応していかなければ仕事になりません。
加えて新しい技術の登場など覚えることもたくさんあります。そのため、状況に対応する重要性と適応力が大切です。
5.ネットワークエンジニアへの転職ならユニゾンキャリア
以下のような悩みをお持ちの方は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
- ・ネットワークエンジニアへ転職したいけど、何から始めれば良いのだろう
- ・ネットワークエンジニアの業務ができる会社はある?
- ・そもそも今の経歴で転職できる?
- ・どんなスキルを身に付けたら転職に有利?
自分1人で頑張るよりも、早く効率的に転職活動を進められます。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアでは、IT業界に精通した元エンジニアのアドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、転職活動のサポートをいたします。
IT業界の裏事情、身に付けるべきスキル、役立つ資格、アピールポイントなど様々な質問・相談が可能です。
- ・このままヘルプデスクを続けるべき?
- ・ネットワークエンジニアの業務ができる会社を紹介して欲しい
- ・アピールポイントを一緒に探して欲しい
応募書類の添削や面接対策、内定獲得後のサポートを「完全無料」で実施しております。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
ー今回の転職で叶えたかったことはなんですか?
転職するからには年収を上げたかったですし、上流の仕事をしてみたいという思いもありました。
また、前職では「もっとスキルを身につけたい」という思いの方が周りにあまりいなくて…自分とのやる気の差を感じて頑張りづらさがあったので、転職してモチベーションの高い人達と働きたい!という思いも強かったです。
ー転職して良かった点を教えてください!
上流工程の案件につけることや、年功序列の考えがなく、どんどんチャレンジさせてくれる環境に身を置けているのがありがたいです。
実は、PL(プロジェクトリーダー)も自分からやりたいです!と伝えたんです。その希望が通ってPLの経験を積むことができるようになりました。
また案件についても、自分の希望が通りやすかったりと柔軟な雰囲気があります。
会社規模が大きいこともあって、全員がモチベーションの高い人という訳ではないですが、頑張りたい人が何の気後れもせずに挑戦できるので、転職して良かったなと思います。
ーユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
とにかく全ての対応が早くて安心感がありました。まず履歴書・職務経歴書を確認してもらい、面接でこういうことを聞かれますよというアドバイスをもらいました。
その後、自分が希望する条件に合う求人を紹介していただき、そのまま選考に進みました。今考えるとかなりのスピード感だったと思います(笑)
選考が始まったら、面接が終わるたびに「どうでしたか?」と連絡をくれて、フィードバックもすぐにもらうことができました。
それから、選考の結果が気になりますという旨の連絡をしたら、すぐに佐瀬さんが企業の人事の方に連絡して結果を聞いてくれて…LINEで連絡をした時もすぐに返信が来たり、とても親身になって対応してくれてありがたかったです。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役