ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアはどっちがおすすめ?実は後から考えれば良い件について
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
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- ・ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアはどちらがおすすめ?
- ・迷ったときの指標を知りたい
- ・それぞれどんなやりがいがあるの?
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、未経験でIT業界に挑戦したい方におすすめの職種です。
しかし、実際に働いてみないと、どのような違いがあるのか、どちらが自分に合っているのか深く理解することは難しいですよね。
実はインフラエンジニアになると、どちらの領域も経験する可能性があります。
事前に読みたい⇒【職種一覧】エンジニア26種類を年収・将来性・難易度・仕事内容の4つをわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド
目次
1.インフラエンジニアとして働けばどちらの領域も経験できる!
インフラエンジニアとしてキャリアをスタートすることで、ネットワークとサーバの両方の経験を積むことができます。
1-1.インフラエンジニアの案件状況
SES企業では、システム基盤を少人数で管理するため、ネットワークとサーバの両方のスキルが必要です。
そのため、実質的ネットワーク領域とサーバー領域の両方を経験するのが一般的となっています。
あなたが、両方経験した後にどちらに強みを持つのかを考えれば良いので、現時点で悩む必要はそこまでありません。
1-2.未経験者のネットワークとサーバ-の案件割合は7:3程度
インフラエンジニア未経験が最初に付く仕事の割合はネットワークが7割、サーバ関連が3割程度となっています。
基本的に通信環境の維持が最優先でされているのが理由です。
未経験からインフラエンジニアになる場合は、監視・運用がメインとなるのも大きな要素となっています。
とはいえ、時期や会社によっても左右されやすいため、何の案件がメインとなっているのかは確認しておいてください。
2.ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違い
ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは扱っている仕事内容と知識、スキルが異なります。
2-1.ネットワークとサーバーの仕事内容の違い
ネットワークエンジニアの主な仕事は、社内LAN、インターネット接続、VPNなどの通信インフラを設計・構築・運用することです。
ルータやスイッチの設定、ネットワークセキュリティの強化、障害対応やパフォーマンス監視などが含まれます。
一方、サーバエンジニアは、サーバの構築・運用に加え、仮想化技術やデータベース管理、バックアップなどを担当します。
両者の仕事内容は異なるものの、システムの安定運用に欠かせない役割です。
2-2.ネットワークとサーバ−の知識の違い
ネットワークエンジニアには、TCP/IP、BGP、VLANなどのネットワークプロトコルやセキュリティ技術の深い理解が求められます。
最近ではSaaSなどのサービスが人気が高いので、クラウド上にサーバーを構築する機会も多くなっています。
2-3.ネットワークとサーバ−スキルの違い
ネットワークエンジニアは、ネットワーク機器の設定や管理、ネットワークトラブルの対応能力が重要です。
また、ネットワーク監視ツールの使用やセキュリティ対策も必須です。
一方、サーバエンジニアは、サーバ構築・運用スキルに加え、シェルスクリプトを用いた自動化やバックアップ、障害発生時のリストア技術が必要です。
最近では、両者ともにAnsibleなどの自動化ツールのスキルも求められています。
3.インフラエンジニアの一般的なキャリアと領域
インフラエンジニアのキャリアは、通常システム監視・運用からスタートします。
入社後1~3年の間に、ネットワーク機器やサーバーの運用・保守に携わり、基礎的なスキルを身につけます。
その後、小規模なネットワークやサーバーの構築、設定を任されるようになり、3~5年の経験を積むと、中規模プロジェクトのリーダーとしてチームを率いる機会が増加します。
マネジメント志向のインフラエンジニアは、プロジェクトマネージャーや技術部門の管理職としてキャリアを積むことが可能です。
大規模なプロジェクトや組織の技術戦略に関与する役割を担い、より多くの責任を持つ立場で活躍することになります。
4.ネットワークエンジニアにおすすめの資格
ネットワークエンジニアとしてキャリアを進める上で、取得しておきたい資格がいくつかあります。
まずは、Cisco認定資格である「CCNA」(Cisco Certified Network Associate)が基本です。
この資格は業界で広く認知されており、ネットワーク技術の基礎知識を体系的に学べるため、実務での即戦力として評価されます。
国内では、基本情報技術者試験の取得を基礎とし、その後、ネットワークスペシャリスト試験に挑戦するのがおすすめです。
ネットワークスペシャリストは高度なネットワーク知識の証明として評価が高いです。
5.サーバーエンジニアにおすすめの資格
サーバエンジニアとしてキャリアを築くためには、いくつかの重要な資格を取得することが推奨されます。
まず、「Microsoft認定資格」(MCSA/MCSE)は、Windows Serverの管理や運用に関する実践的な知識を証明できる基本的な資格です。
また、「LinuC」(Linux Professional Certification)は、Linux技術者としてのスキルや知識を証明するための資格で、日本国内で展開されているLinuxの認定資格です。
Linuxに関するスキルを証明する資格として、IT業界で幅広く認知されています。
6.エンジニアの仕事で迷ったらユニゾンキャリア
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!
これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…
1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。
特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。
それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。
あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ーズバリ!現職を選んだ理由は何ですか?
実を言うと、自分では判断しきれなかったので、担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんに相談して決めました。内定を獲得した2社の内、どちらの方が私に適しているか、一緒に考えていただいて。
ただ、決め手になったのは、面接の雰囲気ですね。二次面接がすごくフランクな感じで、話をしっかり聞いてくれたので、ここなら働きやすそうだなって思いました。それに、研修制度がしっかりしていることも大きかったです。
あとは、案件の内容も魅力的でしたね。佐瀬さんが詳しく説明してくれて、自分の成長につながりそうだと感じたんです。会社の将来性も感じられたため、会社の成長に合わせて自分も成長できそうだなって思いました。
転職体験インタビュー:【看護師からエンジニア】完全未経験からキャリアチェンジで働き方改革に成功!
さらに転職事情が気になる方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビューまとめ
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役