女性のネットワークエンジニア転職をメリット・デメリットから方法まで解説!|ネットワークエンジニア
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・女性がネットワークエンジニアに転職するのはアリ?
- ・ネットワークエンジニアの女性人気はどのくらい?
- ・女性がネットワークエンジニアに転職する方法は?
「手に職を付けて、家庭と両立しながら長く働きたい」と考える女性は多いです。
そんな方におすすめなのが、専門スキルの需要が高く、将来的にワークライフバランスを保った働き方の実現も可能なネットワークエンジニアです。
実際、ネットワークエンジニアは女性からの人気が急上昇しており、弊社にも転職相談に来る方が後を断ちません。
しかし、理想の働き方を実現するためにはキャリアアップが必要であるため、転職を迷っている方は早く決断するのがおすすめです。
事前に読みたい⇒ネットワークエンジニアの働き方は?雇用形態、夜勤、休日出勤などからホワイトか判別!|ネットワークエンジニア
目次
1. ネットワークエンジニアは女性人気が向上中!
ネットワークエンジニアの女性人気が急上昇している理由を紹介します。
1-1. 東京都を筆頭に女性のIT人材支援が活性化
地方自治体や政府が中心となって女性IT人材の活躍支援を行っていることが、ネットワークエンジニアを目指す女性の強力な後押しとなっています。
さらに、女性エンジニア育成のための助成金制度が増えたことで、企業が積極的に女性を採用できるようになりました。
また、女性エンジニア同士の交流イベントも活発に行われています。
女性エンジニアの社会推進によって、女性がネットワークエンジニアを目指しやすくなったのです。
1-2. 女性の採用を増やしている企業が急増
近年、ダイバーシティを重視し、女性を積極的に採用する企業が急増しています。
また、フレックスタイム制を導入したり、社内託児所を設置したりと、女性が働きやすい環境を整備する企業も増加しました。
さらに、女性管理職育成に力を入れる企業も増えています。
「女性エンジニアはまだ少ないし、女性がネットワークエンジニアになるのは難しい」というのは誤解です。
企業が女性の活躍に注力しているため、「専門性の高い仕事をしたい」「キャリアアップを目指したい」という女性にとってチャンスは増えています。
2. 女性がネットワークエンジニアを目指すメリット
女性がネットワークエンジニアを目指すメリットを紹介します。
2-1. 産休・育休などの支援が充実
法律で定められた産休・育休があるのはもちろん、育休中の給与補填や段階的な業務復帰プログラムなど、独自の支援策を設ける企業が多くあります。
そのため、ネットワークエンジニアとしてスキルを磨けば、産休・育休後も仕事を続けられます。
2-2. 細やかなコミュニケーション能力が活かせる
ネットワークエンジニアは、女性ならではの強みを活かせる職種です。
実際に、私がエンジニアとして働いていた時、以下のような女性エンジニアの細やかな気遣いやコミュニケーション能力が活きる場面を目にしました。
- ・クライアントの抽象的な要求にメンバー全員困っていたが、ヒアリングを重ねて本音や悩みを聞き出し、詳細な要件を引き出せた
- ・チームメンバーのタスク進捗が行き詰まっている様子に気付き、フォローに回りプロジェクトが遅延せずに済んだ
- ・読み手の立場に立った分かりやすいマニュアルを作成し、現場の作業ミスが減った
「エンジニアは女性に向いていないんじゃ……」と転職を躊躇する方がいますが、そんなことはありません。
女性ならではの強みを活かし、ネットワークエンジニアとしてプロジェクトの成功や品質向上に貢献できます。
2-3. スキルに依存するため社会復帰が容易
ネットワークエンジニアは、スキルや経験で評価が決まる仕事です。
そのため、出産や育児でキャリアが中断しても社会復帰しやすい職種です。
特に、CCNAなどのネットワークに関する専門資格を取得しておけば、ブランクがあっても技術力を証明できます。
さらに、スキルを磨いてフリーランスになれば、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方も実現できます。
ネットワークエンジニアは、手に職を付け長く働き続けたい女性におすすめの職種です。
2-4. 育休中は副業ができる
女性が育休を取得する際、「収入が減るのが不安」「長く休むと仕事について行けなくなるかも」といった悩みが発生します。
ネットワークエンジニアはスキルが高ければ育休中も副業ができるので、そのような心配が軽減します。
育休中副業をすれば、収入を補え、スキルも維持できます。
ただし、副業には個人で業務を請け負えるだけのスキルが必要です。
そのため、なるべく早く転職し、結婚・出産の前にスキルを磨いて市場価値を高めることをおすすめします。
3. 女性がネットワークエンジニアを目指すデメリット
女性がネットワークエンジニアを目指すうえで、認識しておくべきデメリットを解説します。
3-1. キャリア初期には夜勤が発生する
ネットワークエンジニアのキャリア初期に担当するネットワークの監視や保守業務は、シフト制で夜勤が発生することがあります。
女性は男性より体力的に夜勤をきついと感じる方が多いため注意が必要です。
さらに、育児中は夜間に子どもを家に置いて仕事に出ることに抵抗があると思います。
夜勤は上流工程の業務にステップアップすることで少なくなります。
個人のスキルにもよりますが、2~3年程度で上流工程へのステップアップは可能です。
そのため、「25歳で転職し数年で上流工程に移行した後、結婚・出産といったライフイベントを迎える」といった計画的なキャリアプランを立てるのがおすすめです。
3-2. 男性とのコミュニケーションが苦手だときつい
女性のネットワークエンジニアは増加しているものの、まだ職場の男性比率が高いのは事実です。
ネットワークエンジニアは構築作業や障害対応などチームで行う業務も多い仕事です。
男性とのコミュニケーションが苦手だと、仕事がしにくいと感じる恐れがあります。
女性がネットワークエンジニアとして働く場合は、男性が多い職場の中でも自身の意見を主張する力を身に付けるのが大切です。
苦手意識さえ克服できれば、女性ならではの気配りやコミュニケーション能力を強みとして発揮できます。
3-3. 会社への帰属意識が希薄になりやすい
リモートワークで対面のコミュニケーションが減ったり、育児との両立で家庭優先になったりすることで、会社への帰属意識が薄れやすいのもデメリットのひとつです。
しかし、フリーランスなど会社に縛られない自由度の高い働き方を望むと、帰属意識が低くなるのはやむを得ません。
ネットワークエンジニアとして働き続けるなら、明確な目標を持ったり、社内外のイベントで人とのつながりを持ったりして、モチベーションを保てるよう工夫するのが大切です。
4. 女性は早期の転職とキャリアアップがおすすめ
女性がネットワークエンジニアとしてキャリアを築くうえで、早期の転職とキャリアアップが重要な理由を解説します。
4-1. 今後を考えて25歳前後には転職を
これからネットワークエンジニアを目指そうと考えている女性は、25歳前後にはネットワークエンジニアに転職するのがおすすめです。
25歳前後での転職をおすすめする理由は、以下のとおりです。
- ・経験やスキルがなくても若いというだけでポテンシャル採用されやすい
- ・若いうちは柔軟性が高く、新しい環境に適応できスキルを吸収するのに最適な時期
- ・結婚や出産といったライフイベントの前にキャリアの基盤を築ける
- ・早めに市場価値を高めれば、より条件が良い企業へ転職できるチャンスが広がる
25歳前後で転職してキャリアの土台を築いておけば、将来のキャリアの選択肢が広がります。
4-2. 早期キャリアアップで仕事の自由度をアップ
スキルを磨いて専門性を高めれば仕事の自由度が高まるのも、女性に早期転職をおすすめする理由です。
そのため、上流工程に移行すれば、フレックスタイム制やリモートワークを利用して仕事と家庭の両立がしやすいのです。
また、昇進をすれば給与が増えるため、経済的な自由も手に入りやすくなります。
自由な働き方や理想の生活を手に入れるためには、早く転職してスキルを身に付けるのがおすすめです。
5. 女性が早期にネットワークエンジニアに転職する方法
女性がネットワークエンジニアへの転職をするための効率的な方法を紹介します。
5-1. CCNA取得の勉強をスタート
まずは転職の準備として、CCNAの資格取得を目指すのがおすすめです。
知識やスキルがない状態で転職活動をするのは、誰しも不安になるものです。
しかし、CCNAを勉強すれば何もわからない初心者を脱して、自信を持って転職活動に挑めます。
特に28歳以上の方は、ほかの若い候補者との差別化のためにCCNAを必ず取得すべきです。
独学が不安な場合は、資格取得支援のあるスクールを利用する手段もあります。
資格取得を目標にすれば、勉強のモチベーションも維持しやすくなります。
5-2. IT専門の転職支援で面接対策
転職をスムーズに進めるには、IT業界に特化した転職支援サービスを活用するのがおすすめです。
自身で求人を探して応募するのは、非効率なうえ転職失敗のリスクがあります。
また、総合型の転職支援サービスは、アドバイザーの業界や職種に関する知識が浅いため、専門性の高いエンジニアへの転職にはおすすめできません。
企業の内部事情や求める人物像なども詳細に把握しているため、ミスマッチのない転職が叶います。
自分に合った優良企業を効率的に見つけ、後悔しない転職をしたいなら、IT業界専門の転職支援サービスを利用するのがおすすめです。
6. 女性のエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。
弊社のサポートで多くの女性がネットワークエンジニアに転職して、理想の働き方を実現しています。
6-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就職・転職支援サービスです。
女性のネットワークエンジニア転職のサポート実績も豊富にございますので、安心してご相談ください。
「ネットワークエンジニアの仕事内容は良く分からないし、まだ転職を迷っている」という人でもご相談いただけます。
女性のライフプランを考えたキャリアプランの提案も可能です。
履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、内定後の条件交渉など、転職活動の全プロセスをサポートしています。
相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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6-2. 女性のエンジニア転職成功事例
ーエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください。
エンジニアになろうと思ったきっかけは、手に職をつけたいと思ったからです。
コロナで仕事がなくなるのを目の当たりにして、今後もなくならない仕事って何だろうと考えたときに、「エンジニアがあるじゃん!」と思いました。
もともと化粧品の容器を製造する会社で働いていたんですが、その容器はプラスチックで作られていて。
これからの時代、「プラスチックを減らしていこう!」という流れになっているじゃないですか。だから仕事自体の将来性を感じられなくなったんですよね。
エンジニアなら将来性があるし、コロナが再流行してもなくならない仕事でもあるので、どこでも通用するスキルを身に付けたくなりました。
ーユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんから、転職で必要なIT業界の知識を教えてもらえたところが良かったです。そのおかげで、すぐ内定をいただけました。
エンジニアの職種と仕事内容についての知識が深まったので、求人を見たとき具体的にどんな仕事をするのかイメージがつくようになったんです。
佐瀬さんにエンジニアについての知識を教えてもらう前は、面接で聞かれた質問の意図さえ分からない状態でした笑
あのまま自分1人で転職活動をしていたらと思うと、ぞっとします!
佐瀬さんからエンジニアについて色々と教えてもらう中で、インフラエンジニアが今後もなくなりにくい職種であることを知れたのも良かったですね。
コロナの頃のように働けなくなったり、仕事そのものが減ったりするのは嫌ですから…
丁寧にIT業界の知識を教えていただき、本当に助かりました!
ー転職活動の結果はいかがでしたか?
ユニゾンキャリアさん経由で2社応募して、1社内定をいただきました。もう1社は最終面接の直前で採用活動が終わってしまったので、実質1社中1社の内定でしたね。
この会社に決めた理由は、研修や資格取得などのサポートが充実しているからです。
研修でインフラエンジニアの知識とスキルを学べるので、安心して現場に向かえると思います。
転職体験インタビュー:【工場勤務からエンジニア】理想の働き方を目指してインフラエンジニアに転職!
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役