IT・Webエンジニアおすすめ転職サイト27社ランキング!人気サイトを徹底比較
IT・Webエンジニアの転職サイトは何が人気、利用しやすい…?
経験・年齢別でおすすめの転職サイトは…?
✓本記事の流れ
- ・IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイトを知ろう
- ・エンジニアの転職サイトを選ぶポイントを確認しよう
- ・転職サイトを賢く利用する方法を確かめよう
結論として、エンジニアへの転職にはIT業界に特化している転職サイトを利用しましょう。
また、本記事ではIT業界に特化している転職サイトを利用すべき理由の他、エンジニアの転職を成功させる方法や転職の際の注意点も説明しています。
次の記事では、エンジニアにおすすめの転職エージェントについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→【未経験OK】IT転職エージェントおすすめランキング一覧!全25社の人気サイトを徹底比較
目次
- 1.IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイト27社
- 1-1.ユニゾンキャリア
- 1-2.マイナビIT AGENT
- 1-3.レバテックキャリア
- 1-4.Geekly
- 1-5.リクルートエージェントIT
- 1-6ビズリーチ
- 1-7.Green
- 1-8.GEEK JOB
- 1-9.doda
- 1-10.type転職エージェント
- 1-11.paiza転職
- 1-12.ウィルオブ・テック
- 1-13.Direct type
- 1-14.転職ドラフト
- 1-15.社内SE転職ナビ
- 1-16.Findy
- 1-17.Forkwell
- 1-18.パソナキャリア
- 1-19.WORKPORT
- 1-20.TechClipsエージェント
- 1-21.G-jobエージェント
- 1-22.マイナビクリエイター
- 1-23.Pay Career
- 1-24.Cloud Link
- 1-25.DYM就職
- 1-26.Midworks
- 1-27.ランスタッド
- 2.IT・Webエンジニアにおすすめの目的別転職サイト
- 3.IT・Webエンジニア向けの転職サイトを選ぶ際のポイント
- 4.IT・Webエンジニア向けの転職サイトを賢く利用する方法
- 5.IT・Webエンジニアの転職に転職サイトと転職エージェントを併用するメリット
- 6.IT・Webエンジニアの転職を成功させるための5つのポイント
- 7.IT・Webエンジニアの転職時の注意点
- 8.IT・Webエンジニア向けの転職サイト・エージェントの利用時の流れ
- 9.IT・Webエンジニアの転職成功・失敗事例
- 10.IT・Webエンジニアの転職サイトに関するQ&A
- 11.まとめ
1.IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイト27社
IT・Webエンジニアを目指す方におすすめの転職サイトを27社紹介します。
それぞれの特徴やサービス内容、向いている人などを詳しく解説していくので、転職サイト選びの参考にしてください。
転職サイト名 |
公開求人数 |
転職サポート |
特徴 |
10,000件以上 |
〇 |
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16,512件 |
〇 |
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22,645件 |
〇 |
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17,127件 |
〇 |
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110,065件 |
〇 |
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93,553件 |
〇 |
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15,000件以上 |
× |
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非公開 |
〇 |
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10万件以上 |
〇 |
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25,000件以上 |
〇 |
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4,644件 |
× |
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2,114件 |
〇 |
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1,600件以上 |
× |
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|
非公開 |
× |
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2,473件 |
〇 |
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非公開 |
× |
|
|
非公開 |
× |
|
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60,000件以上 |
〇 |
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78,404件 |
〇 |
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1,000件以上 |
〇 |
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|
881件 |
〇 |
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|
4,854件 |
〇 |
|
|
非公開 |
× |
|
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1,022件 |
〇 |
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|
非公開 |
〇 |
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3,300件以上 |
〇 |
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5,478件 |
〇 |
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1-1.ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアの特徴
- ・取り扱い求人はITエンジニアのみ
- ・キャリアアドバイザー全員がIT業界に精通
- ・相談から入社後フォローまで包括的にサポート
ユニゾンキャリアは、株式会社ユニゾン・テクノロジーが運営するITエンジニア専門の転職サイトです。
ITエンジニア求人だけを取り扱った豊富な求人数に加えて、企業研究や面接対策、内定・年収交渉といった転職サポートにも対応しています。
また、在籍するキャリアアドバイザー全員がIT業界に精通している点も大きな特徴です。
ITエンジニアへの強さは未経験就業率やユーザー満足度などの数字に表れており、未経験者から経験者まで幅広い人が利用しやすいといえます。
無料相談を行っていますので、転職活動に少しでも不安を感じている方はお気軽に利用してみてください。
\ご相談から内定まで「完全無料」/
転職で失敗しないためにはIT専門のアドバイザー
1-2.マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENTの特徴
- ・2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 第1位
- ・面談可能なオフィスが全国各地に存在
- ・転職後の定着率97.5%
マイナビIT AGENTは、就活情報サイト「マイナビ」で知られる株式会社マイナビが運営する転職サイトです。
IT・Webエンジニアの転職を熟知したキャリアアドバイザーが多く在籍しており、未経験からIT業界に挑戦したい方でも安心して利用できます。
大手企業ならではのノウハウを活かした幅広い提案が強みで、IT職種以外の求人も取り扱っています。
そのため、IT職種を中心に他の職種も幅広く検討しながら転職活動を進めたい方におすすめです。
1-3.レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
- ・エンジニアとクリエイターの求人が中心
- ・現役エンジニアから職務経歴書の添削を受けられる
- ・企業の内情に詳しい
レバテック株式会社が運営するレバテックキャリアは、IT・Web業界のエンジニアとクリエイターに特化した転職サイトです。
志望企業に応じた職務経歴書の添削をおこなっており、キャリアアドバイザーに加えて、現役のエンジニアからもアドバイスをもらえます。
また、現場のリアルな情報を豊富に有している点も強みです。
企業ごとの担当者が現場のエンジニアやプロジェクトマネージャーにヒアリングを実施し、リアルな情報を敏感に収集しています。
1-4.Geekly
Geeklyの特徴
- ・職種別にキャリアアドバイザーが在籍
- ・求人情報が詳しい
- ・年収診断、キャリアパス診断を受けられる
株式会社Geeklyが運営するGeekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界専門の転職サイトです。
業界特化ならではの深い知見が強みで、業界別はもちろん、サーバーエンジニアやWebデザイナー、ゲームプロデューサー、3Dモデラーなどの職種別にキャリアアドバイザーが在籍しています。
また、IT・Web業界に加えて、ゲーム業界にも精通しているのが特徴です。
株式会社コロプラ、株式会社Cygamesなど、ゲーム業界の大手企業への転職実績があります。
1-5.リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITの特徴
- ・リクルートエージェントのIT部門
- ・ITエンジニアだけで10万件を超える公開求人
- ・履歴書添削や面接対策などの転職サポートも
リクルートエージェントITは、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
厳密には個別の転職サイトではなく、リクルートエージェントの中に設けられたIT部門のみを指して、リクルートエージェントITと呼ばれています。
強みは、日本最大級の転職サイトサービスに裏打ちされる豊富な求人です。
IT特化の転職サイトと比較しても飛びぬけて求人が多く、幅広い職種から探したい方におすすめです。
1-6ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- ・スカウト型転職サイト
- ・ヘッドハンターによる転職サポートを受けられる
- ・年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営するハイクラス転職サイトです。
いわゆるスカウト型転職サイトで、経営幹部や管理職などの年収1,000万円を超えるような求人を多く取り扱っているのが特徴です。
転職サポートについては少し特殊で、「自分で企業と直接やりとりする」もしくは「ヘッドハンターに仲介してもらう」の2通りのパターンがあります。
後者の場合は、職務経歴書の添削や面接対策などのサポートを受けられます。
1-7.Green
Greenの特徴
- ・IT業界の求人が中心
- ・企業からスカウトされる可能性がある
- ・面接前にカジュアル面談できる
Greenは株式会社Atraeが運営する転職サイトです。
転職サポートはなく、IT業界の求人紹介をメインサービスとしています。
こちらもいわゆるスカウト型転職サイトで、自分のプロフィールに興味を持った企業からスカウトされる仕組みが特徴です。
チャットでの企業とのやりとり、面接前のカジュアル面談といったように、企業とのコミュニケーションの垣根の低さを強みとしています。
1-8.GEEK JOB
GEEK JOBの特徴
- ・プログラミングを学びながら転職を目指せる
- ・学習から転職サポートまですべてオンラインで完結
- ・スピード転職コースの場合は原則無料
グルーヴ・ギア株式会社が運営するGEEK JOB(ギークジョブ)は、入門者向けのプログラミング学習サービスです。
一般的な転職サイトとは少し異なりますが、転職活動もサポートしており、未経験からIT業界に挑戦したい方におすすめです。
ただし、一部のコースでは利用料金が発生し、無料コースにも受講のための審査が必要な点に注意してください。
また、2023年8月29日現在は、無料カウンセリングサービスの受付を停止しています。
1-9.doda
dodaの特徴
- ・特定の地域に限られない幅広い求人を取り扱う
- ・IT職種だけで4万件を超える求人
- ・転職サポートとスカウトサービスを提供
doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サイトです。
業界最大級となる10万件以上の求人を取り扱っており、SE・インフラエンジニア・WebエンジニアなどのIT職種に限っても4万件を超える求人があります。
転職サポートと合わせてスカウトサービスを提供しており、「キャリアアドバイザーにサポートしてもらう」「自分で求人を探す」のどちらの転職活動スタイルにも対応可能です。
1-10.type転職エージェント
type転職エージェントの特徴
- ・システムエンジニアの転職に強い
- ・職種別に組織されたキャリアアドバイザー
- ・サービス開始から25年の豊富な転職ノウハウ
株式会社キャリアデザインセンターが運営するtype転職エージェントは、IT・営業・ハイクラス特化の転職サイトです。
特にシステムエンジニアの転職に強みをもっており、公開・非公開を合わせた求人数は1万件を超えています。
転職サポートは、5つの経験職種別に組織されたキャリアアドバイザーによって提供されているため、特定のITエンジニアへの興味が強い方におすすめです。
1-11.paiza転職
paiza転職の特徴
- ・作成したコードをもとにスキルレベルを判定
- ・企業からスカウトされる可能性がある
- ・エンジニアに特化した求人票
paiza株式会社が運営するpaiza転職は、IT・Webエンジニア特化のコーディング転職サイトです。
プログラミングスキルチェックと呼ばれるシステムが最大の特徴で、自分で作成したコードを提出してスキルがあると認められれば、企業からスカウトが届きます。
転職サポートは受けられないため、未経験からエンジニアを目指すというよりは、既に持っているスキルをアピールして転職したい経験者におすすめです。
1-12.ウィルオブ・テック
ウィルオブ・テックの特徴
- ・専属2名体制の徹底した転職サポート
- ・約7割が非公開求人
- ・サービス期限なし
株式会社ウィルオブ・ワークが運営するウィルオブ・テックは、ITエンジニア特化の転職サイトです。
2021年に開始した新しいサービスなため、他の転職サイトと比べると求人数は少なめですが、そのぶん厳選された企業の非公開求人を多く取り扱っています。
サービス提供の期限を設けている転職サイトが多いなか、ウィルオブ・テックには期限がないのが特徴です。
じっくりと転職先を考えたい方、自分のペースで転職活動を進めていきたい方に向いています。
1-13.Direct type
Direct typeの特徴
- ・企業から直接アプローチ
- ・言語やCI/CDツールなどの細かな希望を登録できる
- ・経験やスキル、希望条件を登録したら待つだけ
株式会社キャリアデザインセンターが運営するDirect typeは、スカウト型転職サービスです。
特徴は、自分の経験と希望を詳しく登録できる項目です。
職種はもちろん、希望する言語やCI/CDツールまで細かく登録することで、ミスマッチのない転職を可能としています。
転職サポートは受けられないため、既に転職先の希望が明確な方や、得意な言語を活かせる企業に入社したい方などにおすすめです。
1-14.転職ドラフト
転職ドラフトの特徴
- ・年収を見て選考に進むか判断できる
- ・企業とチャットでやりとりできる
- ・運営からフィードバックをもらえる
株式会社リブセンスが運営する転職ドラフトは、ITエンジニア限定の競争入札型転職サービスです。
最大の特徴は、企業から年収付きのスカウトをもらえる点で、最初から採用条件や年収を見て選考に進むかを判断できます。
面接対策のような転職サポートはありませんが、自分が作成したレジュメへのフィードバックを運営からもらえます。
特に、年収を重視して転職活動を進めたい方におすすめのサービスです。
1-15.社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビの特徴
- ・社内SEの求人が中心
- ・社内SEの幅広い職種を選べる
- ・カジュアル面談、キャリア面談、オンライン面談から面談方法を選べる
社内SE転職ナビは、アイムファクトリー株式会社が運営する転職サイトです。
サービス名の通り社内SEに特化しており、情報システム部門から自社開発まであらゆる社内SE求人を取り扱っています。
転職サポートにはキャリアアドバイザーによる面談があり、カジュアル面談、キャリア面談、オンライン面談の3種類から選択できます。
社内SEに強い興味がある方や、社内SEへ転職する意志が既に固まっている方におすすめのサイトです。
1-16.Findy
Findyの特徴
- ・IT、Webエンジニアの求人が中心
- ・GitHub連携で自分のスキルを偏差値化
- ・企業からオファーが届く可能性がある
ファインディ株式会社が運営するFindy(ファインディ)は、IT・Webエンジニア向けの転職サービスです。
ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」との連携によりスコア化したスキル偏差値を用い、スキルを持つ転職者と企業のマッチングを実現しています。
スキル偏差値をもとに企業からオファーが届く仕組みのサービスなので、自分の持つスキルを高く評価してくれる企業に出会いたい方におすすめです。
1-17.Forkwell
Forkwellの特徴
- ・ポートフォリオを自動生成
- ・コピペスカウトが来ない
- ・企業からのリアルな評価を把握できる
株式会社グルーヴスが運営するForkwell(フォークウェル)は、ITエンジニア向けのスカウト型転職サービスです。
「スカウト送信数の制限」と「一括送信機能の排除」によってコピペスカウトを防いでいるのが特徴で、転職者は本当に自分に興味を持っている企業のスカウトだけに集中して検討できます。
また、スカウトには具体的にどこに惹かれたのかが書かれており、企業から自分へのリアルな評価を把握できるのもForkwellの魅力です。
1-18.パソナキャリア
パソナキャリアの特徴
- ・求人の約半数が年収800万円以上
- ・特定の業界に限られない幅広い求人
- ・面接対策や年収交渉などの転職サポートも
パソナキャリアは、株式会社パソナが運営するハイクラス転職サイトです。
約半数が「年収800万円以上」のハイクラス求人で占められており、過去の転職実績には、トヨタ自動車株式会社や株式会社大林組など大手企業が多く見られます。
取引企業はIT業界に限らず、幅広い業界の求人を取り扱っています。
年収を重視して転職活動を進めたい方や、エンジニア以外の職種も検討したい方におすすめです。
1-19.WORKPORT
WORKPORTの特徴
- ・IT業界、建設業界、製造業界の転職に強みがある
- ・国内に33の拠点
- ・実績豊富なキャリアアドバイザーが専属でサポート
WORKPORTは、株式会社ワークポートが運営する転職サイトです。
IT業界・建設業界・製造業界の転職に強みを持っており、北海道から沖縄まで全国各地の幅広い地域の求人を取り扱っています。
国内拠点数が33と非常に多く、キャリアアドバイザーに直接相談しやすい環境が整っています。
オンラインでの相談ではなく対面での相談を希望する方や、幅広い地域の求人を比較検討したい方におすすめです。
1-20.TechClipsエージェント
TechClipsエージェントの特徴
- ・ITエンジニアの求人に特化
- ・首都圏の自社開発企業への転職実績多数
- ・現役エンジニアに相談できる
notari株式会社が運営するTechClipsエージェントは、ITエンジニア特化の転職サイトです。
取り扱っている求人は首都圏のみですが、そのぶん自社開発企業への転職に強く、SIer/SESから事業会社まで幅広い転職実績があります。
転職サポートは、現役エンジニアによるカウンセリングが大きな魅力です。
経験者だからこそわかる職種ごとの特徴、企業の選考の傾向など、現役エンジニアの視点から的確なアドバイスをもらえます。
1-21.G-jobエージェント
G-jobエージェントの特徴
- ・ゲーム企業の求人数No.1
- ・経験豊富なキャリアアドバイザーによる面談
- ・希望に沿った雇用形態を選べる
株式会社リンクトブレインが運営するG-jobエージェントは、ゲーム業界特化の転職サイトです。
ゲーム業界で活躍するプロデューサーやディレクター、エンジニア、企画、営業、コーポレートなどの求人を多く取り扱っています。
キャリアアドバイザーは「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」のいずれかに当てはまる人しかおらず、ゲーム業界の経験と知識に長けている点が魅力です。
1-22.マイナビクリエイター
マイナビクリエイターの特徴
- ・IT、Web、ゲーム業界への転職に強み
- ・業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍
- ・ポートフォリオサービスを無料で利用できる
株式会社マイナビワークスが運営するマイナビクリエイターは、IT・Web・ゲーム業界特化の転職サイトです。
IT・Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しており、「ライバルと差をつけるポートフォリオの見せ方」「企業ごとの評価ポイント」などを経験者の視点からアドバイスしてもらえます。
転職相談会やセミナーなどの独自イベントが豊富に開催されているので、転職活動の方向性を決めたい方にぴったりなサイトです。
1-23.Pay Career
Pay Careerの特徴
- ・スカウト型転職サービス
- ・企業との面談後に報酬がもらえる
- ・報酬が発生するぶんミスマッチが起きにくい
Pay Careerは、株式会社ペイキャリアが運営するスカウト型転職サービスです。
企業との面談後に報酬をもらえる仕組みが特徴で、報酬が発生するぶん本気のスカウトしか届かず、ミスマッチが起きにくくなっています。
取り扱っている業界は幅広く、特にIT・Web業界からのスカウト需要が高い傾向にあります。
報酬をもらって転職活動のモチベーションを高めたい方におすすめのサービスです。
1-24.Cloud Link
Cloud Linkの特徴
- ・ITエンジニアの転職に強み
- ・独自の審査基準をクリアした非公開求人多数
- ・入社後の定着率98.3%
Cloud Linkは、株式会社クラウドリンクが運営するIT特化の転職サイトです。
年収、休日数、労働環境などを基準にクラウドリンクが審査し、基準をクリアした優良企業の求人のみを取り扱っています。
履歴書作成から面接対策までの幅広い転職サポートによって、入社後の定着率98.3%を実現しています。
安心して長く勤められる企業に出会いたい方におすすめのサイトです。
1-25.DYM就職
DYM就職の特徴
- ・既卒、フリーター、ニートの就職に強い
- ・社会人未経験者もサポート
- ・研修が充実した求人を多数保有
株式会社DYMが運営するDYM就職は、既卒・フリーター・ニート向けの転職サイトです。
研修が充実している求人を多く取り扱っているため、業界未経験の場合や、ブランクがある場合でも安心して転職活動を進められます。
また、カウンセリングから入社後のフォローまで、二人三脚でキャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるのもDYM就職の特徴です。
初めての転職活動で不安な方や、IT業界で働いた経験がない方に向いています。
1-26.Midworks
Midworksの特徴
- ・フリーランスITエンジニア向けの案件が中心
- ・「フルリモート」「一部リモート」の案件も
- ・フリーランスにうれしい独自サービスを提供
株式会社 Branding Engineerが運営するMidworksは、フリーランスITエンジニアに特化した転職サイトです。
3,300件以上の公開案件と、全体案件数の80%を占める非公開案件を取り扱っており、豊富な案件の中から「フルリモート」「一部リモート」といった希望の働き方に沿った企業を探せます。
また、経理支援クラウドシステムの利用料負担、フリーランス協会への無料入会など、フリーランスにうれしい独自サービスを提供しているのも大きな魅力です。
1-27.ランスタッド
ランスタッドの特徴
- ・外資系企業や管理部門への転職に強い
- ・ITエンジニアの求人多数
- ・各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍
ランスタッドは、オランダ発祥の人材サービス会社・ランスタッド株式会社が運営する転職サイトです。
外資系企業や管理部門への転職に特に強みをもっており、職種別ではITエンジニアや技術系(機械・電気・電子・化学)のハイクラス求人を多く取り扱っています。
各業界に精通したキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、不安や悩みを相談しながら転職活動を進めたい方におすすめです。
2.IT・Webエンジニアにおすすめの目的別転職サイト
続いて、「年代別」「経験別」「ハイクラス向け」「IT業界特化」に分けておすすめの転職サイトを紹介していきます。
自分の属性や目的に合うものを中心に、どんな転職サイトがあるのか確認してみてください。
2-1.年代別IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイト
まずは、20代・30代・40代の方におすすめの転職サイトをそれぞれ3つずつ紹介します。
転職経験がない、もしくは経験が浅い20代の方はサポートの手厚さ、経験を積んだ30代・40代の方はキャリアアップやキャリアチェンジのしやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
20代におすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
20代におすすめの理由 |
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ITエンジニア専門の転職サイト「ユニゾンキャリア」は、未経験からITエンジニア、経験者のキャリアアップ転職、新卒の転職など、転職者の幅広いニーズに対応しています。
IT業界に精通しているキャリアアドバイザーがカウンセリングから転職サポートまでしてくれるので、転職の進め方がわからない20代の方、初めて転職をする20代の方に特におすすめです。
そのほかの転職サイトでは、まずは気軽に企業と話してみたい方には「Green」、プログラミングスキルに自信がある方には「paiza転職」をおすすめします。
【関連記事】20代未経験からのITエンジニア転職!成功の秘訣や優良企業の見極めポイントを徹底解説
30代におすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
30代におすすめの理由 |
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「リクルートエージェントIT」と「マイナビIT AGENT」は、大手企業ならではの強みを活かした豊富な求人と確かな転職実績が魅力です。
IT職種以外の求人も取り扱っているので、異業種・異職種への転職も少し考えている方や、求人数と転職サポートの両方に優れている転職サイトを利用したい方におすすめです。
現役エンジニアの視点を取り入れながら転職活動を進めたい方には「レバテックキャリア」をおすすめします。
レバテックキャリアは、キャリアアドバイザーと現役エンジニアによる多角的な職務経歴書の添削サービスが魅力です。
【関連記事】30代未経験でもITエンジニアに転職できる!転職方法など解説
40代におすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
40代におすすめの理由 |
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「リクルートエージェントIT」は豊富な求人が魅力です。
キャリアアップやキャリアチェンジを考える40代の方の転職におすすめです。
基本的には自分のペースで転職活動を進めたいものの、進行度に応じてキャリアアドバイザーのサポートも受けたい方には「doda」をおすすめします。
dodaは転職サイトと転職サイトの両方の機能を備えているので、転職活動のさまざまな進め方に対応できます。
「JACリクルートメント」は、管理職や技術系のようなミドルクラス〜ハイクラスの転職が強みです。
外資系企業や海外進出企業への転職を視野に入れている方、キャリアアップを目指したい方などに向いています。
【関連記事】エンジニア転職に年齢の限界はあるの?年齢が気になる未経験者必見!
2-2.経験別IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイト
次に、未経験者・経験者におすすめの転職サイトをそれぞれ3つずつ紹介します。
未経験者はIT業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍している転職サイト、経験者は自分のスキルを企業にアピールしやすい転職サイト・エージェントを選ぶのがおすすめです。
未経験者におすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
未経験者におすすめの理由 |
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ユニゾンキャリアでは転職活動の始まりから終わりまで切れ目のないサポートを受けられるうえ、未経験者向けITエンジニアの求人特集があります。
特集の中では、研修付きの求人や未経験者歓迎の求人などが多く紹介されており、未経験からでも活躍しやすい求人をスムーズに見つけられるのが魅力です。
「WORKPORT」と「DYM就職」もキャリアアドバイザーによる転職サポートを受けられるため、転職活動の進め方がよくわからない方や、IT業界・ITエンジニアの知識をあまり持っていない未経験者におすすめです。
【関連記事】ITエンジニア転職の危険や成功の秘訣!おすすめの職種や向いている人の特徴も紹介
経験者におすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
経験者におすすめの理由 |
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「Geekly」には業界別・職種別のキャリアアドバイザーが在籍しており、自分のスキルと経験を特に活かしやすい求人を紹介してもらえます。
働きながらの転職に確かなノウハウがあるので、現職を辞めずに転職活動を進めたい方におすすめです。
「Findy」は、GitHub連携でスキルを偏差値化し、その偏差値をもとに企業からオファーが届く仕組みが特徴です。
偏差値と自分のアピール力によって大手企業や好待遇の求人を狙えるため、アピールポイントになるようなスキルを持っている経験者や、より自分の実力を評価してくれる企業に出会いたい方に向いています。
2-3.ハイクラスにおすすめのIT・Webエンジニアの転職サイト
転職サイト名 |
ハイクラスにおすすめの理由 |
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「ビズリーチ」と「リクルートダイレクトスカウト」は、いずれもハイクラス求人に特化したスカウト型転職サイトです。
年収1,000万円を超える求人を多く取り扱っているため、現職からの年収アップを目指したい方や、企業から自分へのリアルな評価を知りたい方に向いています。
ハイクラス求人が豊富で、さらにキャリアアドバイザーによる転職サポートを受けたい場合は、「JACリクルートメント」がおすすめです。
外資系企業や海外進出企業への転職に強く、職種別では管理職や技術系への転職に豊富な実績があります。
【関連記事】ITエンジニアの平均年収は高い?年収1000万超は可能なのかも解説
2-4.IT業界特化の転職サイト
転職サイト名 |
おすすめの理由 |
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幅広い職種の求人を取り扱う転職サイトが多いなか、ITエンジニアに絞って紹介しているのが「ユニゾンキャリア」の強みです。
求人数が多すぎる転職サイトに使いづらさを感じる方や、ITエンジニアへの転職の意志が固い方に向いています。
「レバテックキャリア」は、運営企業が業務委託や派遣事業を手がけていることもあって、開発現場のリアルな情報を多く持っている点が魅力です。
ITエンジニアの仕事内容や働きがいについて、より理解を深めたい方に向いています。
【関連記事】IT転職エージェントおすすめランキング一覧!【2024年1月】全25社の人気サイトを徹底比較
3.IT・Webエンジニア向けの転職サイトを選ぶ際のポイント
転職サイトといっても、数が多すぎてどれが自分にとって使いやすいのか見極めるのが大変ですよね。
ここでは選ぶ際のポイントを3つ紹介するので、どれを利用するか迷ったらぜひ参考にしてください。
3-1.IT・Web業界に特化している転職サイトか
ITエンジニアを目指すなら、特化型の転職サイトを選ぶのがおすすめです。
IT・Web業界に特化した転職サイトであれば、キャリアアドバイザーから専門的なアドバイスをもらえ、効率的に転職活動を進められます。
IT・Web特化型を選ぶメリット
- ・志望業界、職種を絞って効率的に転職活動を進められる
- ・専門的なアドバイスをもらえる
- ・業界と職種への理解が深まる
総合型の転職サイトは幅広い業界と職種を検討できる点がメリットですが、キャリアアドバイザーがそれほどIT・Web業界に精通していない場合があります。
志望業界・職種が明確であれば特化型、方向性がまだ決まっていないなら総合型と使い分けましょう。
3-2.IT業界・職種の求人を多く取り扱っている転職サイトか
IT業界・職種の求人を多く取り扱っているかどうかは転職サイトを選ぶ際に注目すべきポイントです。
転職サイトによって求人数が異なるほか、「IT業界に関連する職種を幅広く取り扱っている」または「ITエンジニアの求人だけを取り扱っている」といった違いがあります。
求人数が多くてもITエンジニアの求人が少なければ、条件に合ったITエンジニアの求人を探しづらいため、どんな職種を多く取り扱っている転職サイトなのかあらかじめ確認しておきましょう。
その際、「職種別」「勤務地別」「こだわり条件」のように、細かな希望を設定できるかも一緒に確認しておくと、求人探しがスムーズです。
3-3.年齢・経験年数を基準に転職サイトを選ぶ
未経験者向けの求人が中心のところもあれば、管理職や技術系の求人が中心のところもあるように、取り扱っている求人は転職サイトによって異なります。
そのため、自分の年代が応募できる求人が多いか、未経験に対応している求人が多いか、自分の経験年数に適した求人が多いかなど、条件に合う求人を多く取り扱っている転職サイトを選びましょう。
そうすることで希望に沿った求人を紹介してもらいやすくなり、自分に合う企業を見つけられる確率が上がります。
転職サイトには公開求人と非公開求人があり、基本的に公開求人は登録前でもホームページ上で確認可能です。
自分の条件に合う求人がありそうか、登録前にチェックしておきましょう。
4.IT・Webエンジニア向けの転職サイトを賢く利用する方法
転職サイトは転職活動を効率的に進めるのに役立つサービスですが、なんとなく登録するだけでは十分に有効活用できない場合があります。
IT・Webエンジニア向けの転職サイトを賢く利用する方法を知り、自分の転職活動に最大限活かしましょう。
4-1.転職サイトは複数登録する
転職サイトは1社に絞らず、複数登録するようにしましょう。
転職サイトには特徴や使いやすさに違いがあり、取り扱う求人にも異なる傾向が見られます。
1社だけに絞るとそうした違いに気づきにくく、自分に合わないまま使い続けてしまう恐れがあるため、複数登録して使い分けるのがおすすめです。
ただし、登録する転職サイトが多すぎると情報の管理が困難になり、希望に沿った求人を探すのも大変になります。
自分の管理能力を踏まえながら、2・3社程度を目安にして使い分けると転職サイトを有効活用しやすいでしょう。
4-2.転職サイトと転職エージェントを併用する
「転職サイト」は掲載されている求人の中から自分で探すサービス、「転職エージェント」はキャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職先を探すサービスです。
名称はよく似ていてもサービス内容はまったく異なるため、効率的に転職活動を進められるよう併用するのがおすすめです。
どちらがより効果的というものではなく、どちらにもメリットとデメリットがあります。
たとえば、転職サイトは求人数が豊富な反面自分で探す手間があり、転職エージェントはサポートを受けられる一方で自分のペースを保ちづらくなる側面があります。
転職サイトと転職エージェントを併用すると両者のデメリットを補完しながら転職活動を進められるので、どちらか片方ではなく両方をうまく活用するのが効果的です。
次の記事では、IT業界におすすめの転職エージェントについて詳しく紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
5.IT・Webエンジニアの転職に転職サイトと転職エージェントを併用するメリット
転職サイトと転職エージェントを併用するメリットをさらに詳しく見ていきましょう。
キャリアアドバイザーに相談できることを併用のメリットとして思い浮かべる人は多いと思いますが、それ以外にも多くのメリットがあります。
併用に疑問を感じている方や、いずれかのサービスしか利用した経験がない方は、メリットを参考にぜひ併用を考えてみてください。
5-1.非公開の求人を紹介してもらえる
転職エージェントは、非公開求人を紹介してもらえるのがメリットです。
非公開求人とは、その名の通りインターネット上には載せられていない求人のことです。
非公開にしている理由は企業によってさまざまで、主に「応募者を絞って効率的に採用活動を進めたいから」「競合他社に知られたくない情報があるから」といった理由があります。
こうした非公開求人には採用条件を絞り込んだものが多く、より自分に合う求人を見つけやすいのが魅力です。
また、急な異動や退職による⽋員補充を目的に非公開とする場合もあり、公開求⼈よりもスムーズかつ良い条件で転職できる可能性があります。
5-2.業界や企業の内情を知れる
転職サイトのみ、もしくはすべて自分で転職活動を進める場合、インターネット上の情報をもとに業界・企業研究をすることになります。
企業のホームページからある程度の情報は得られますが、年収や残業の実態などのリアルな情報を集めづらいのがデメリットです。
その点、業界や企業との強い結びつきが強い転職エージェントであれば、企業のホームページだけでは読み取れないリアルな情報を集められます。
転職エージェントは転職者だけでなく企業の人事とも頻繁にやりとりしており、内情をよく知っているためです。
求人情報を見て自分にぴったりだと思っても、いざ入社してみるとイメージと違うケースは多々あります。
そうした入社後のミスマッチのリスクを減らせるのが、転職サイトと転職エージェントを併用する大きなメリットです。
5-3.企業の人事に推薦してもらえる
転職エージェントは、就職希望者に対しては求人の紹介と就活サポート、企業に対しては採用条件に合った人材の紹介をしています。
採用に至った場合の成功報酬を主な収益源としているため、就職希望者を企業の人事に推薦することは、企業・就職希望者・転職エージェント全員にメリットがあります。
推薦の内容
- ・転職者の人柄
- ・転職理由
- ・推薦する理由
推薦してもらえば必ず選考を通過できる、もしくは内定をもらえるわけではありませんが、通過の確率が高くなるのは確かです。
また、企業に送られる推薦状は自分への客観的な評価なので、志望動機や自己PRを考える際の参考にできます。
5-4.IT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーに相談できる
転職エージェントにはIT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、IT業界ならではの疑問や、特定のIT職種に関する悩みを相談できます。
転職活動において、経験豊富な人から自分のキャリアについてアドバイスしてもらえるのは大きなメリットです。
相談できる疑問・悩みの例
- ・未経験、文系からITエンジニアを目指せるのか
- ・良いIT企業の見極め方を知りたい
- ・インフラエンジニアからWebエンジニアにキャリアチェンジしたい
- ・IT業界の仕組みについて詳しく知りたい
- ・企業ごとの評価ポイントを知りたい
「IT業界の仕組み」のような初歩的な相談はもちろん、キャリアチェンジのような経験者ならではの相談もできます。
IT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているかわからない場合は、IT・Web業界に特化した転職エージェントを利用するのがおすすめです。
5-5.履歴書や職務経歴書などの書類の作成の手伝いや添削をしてもらえる
多くの転職エージェントでは、カウンセリングから入社後のフォローまで切れ目のないサービスを提供しており、その代表的なサービスが書類作成のサポートと添削です。
魅力が伝わる自己PRの方法や、人事の印象に残る志望動機の書き方などをキャリアアドバイザーに教えてもらうことで、志望企業の評価ポイントに沿った書類を作成できるのがメリットです。
履歴書や職務経歴書は自分1人でも作成できますが、その場合は評価ポイントとずれた回答や、内容を理解しづらい回答になりやすい傾向にあります。
転職では、企業から見て採用したい人材だと評価してもらう必要があるので、客観的な視点を取り入れながら書類を作成することが大切です。
5-6.選考の通過率が高くなる
志望企業に合わせた書類の添削や面接対策を、キャリアアドバイザーにサポートしてもらいながら進めると、選考の通過率はおのずと高くなります。
1人で対策を進めるよりも、選考に通過しやすくなるのが併用のメリットです。
また、転職エージェントでは、選考後にフィードバックをもらえます。
仮に通過できなかったとしても、「企業がどんな印象を抱いているのか」「どこに不安をもたれたのか」といった点を把握し、次の選考に向けて改善できます。
なかなか選考に通過できなくて悩んでいる方や、できる限り早く転職活動を終わらせたい方は特に、転職サイトと転職エージェントの併用がおすすめです。
5-7.企業との日程・条件交渉をしてもらえる
転職エージェントには、企業とのやりとりを代行してくれるサービスがあります。
煩わしい日程調整、場合によってはトラブルにつながる可能性がある条件交渉などを、代わりにしてもらえるのがメリットです。
代行してもらえる主な手続き・交渉
- ・応募書類の提出
- ・面接日程の調整
- ・入社日の調整
- ・年収交渉
- ・採用条件の交渉
企業とも転職者とも強い結びつきがある転職エージェントに橋渡し役を担ってもらうことで、年収や採用条件のように、自分では直接言いづらいことを交渉しやすくなります。
転職エージェントを利用しない場合は、こうした企業との日程・条件交渉を自分でやらなければなりません。
6.IT・Webエンジニアの転職を成功させるための5つのポイント
目的が曖昧なまま、がむしゃらに転職活動を進めたのでは理想の転職を実現できる可能性は低くなってしまいます。
転職活動を効率的に進め、実現の可能性を少しでも上げるために次の5つのポイントを心がけましょう。
6-1.転職の目的や優先したい順位を明確にする
転職には人それぞれ、安定性や年収アップ、入社後のキャリアプランなどの希望があると思いますが、すべてを叶えるのは困難です。
そのため、特に譲れない要素の優先順位を付けておきましょう。
転職の目的や優先順位の例
- ・ワークライフバランスを実現できる
- ・年収アップ
- ・希望のキャリアプランを実現できる
- ・希望の勤務地、雇用形態である
- ・在宅勤務ができる
- ・企業内保育所が設置されている
たとえば、家族との時間を増やす目的で転職を決意したのに、年収を重視して転職活動を進めたのでは希望を実現できない可能性があります。
もちろん、家族との時間確保と年収アップを両立できる仕事が見つかればよいのですが、複数の希望に合う求人はなかなか見つからないかもしれません。
そうしたときに選択肢の幅を広げて求人を探せるよう、優先順位を付けることが大切です。
【関連記事】ITエンジニアのキャリアパス一覧!事例やキャリアアップ法も紹介
6-2.自身のスキルやキャリアを見直し、具体的にアピールできるようにする
スキルやキャリアを具体的に説明できると、転職が成功する可能性は高くなります。
エンジニア未経験者、経験者にかかわらず、現在どの程度のスキルを保有しているのか自分で把握しておきましょう。
スキルは、資格や使用可能なプログラミング言語などの目に見えるスキルに限らず、コミュニケーション能力やマネジメント能力のような目に見えないスキルもアピールできます。
目に見えないスキルを把握するには、過去の経験を振り返る方法が効果的です。
たとえば、過去にどのようなプロジェクトに参加して、そこで自分がどのような貢献をしたのかを振り返ってみると、プロジェクトの中で発揮したスキルが見えてくるはずです。
また、具体的な数値を提示できる場合は強い根拠となるので、積極的にアピールしていきましょう。
6-3.現在IT・Web業界の転職市場で求められているスキルを把握する
能力が高くても、転職市場での需要が低ければ思うように転職活動が進まない場合があります。
需要に沿ったスキルをアピールして転職を成功させられるよう、現在IT・Web業界の転職市場で求められているスキルを把握しておきましょう。
たとえば現在のIT・Web業界では、ビッグデータやAI、IoTといった最新技術を駆使してDXを推進する企業が多く見られます。
それに伴って、AIの知識、データサイエンスの知識などを持つ人材の需要が高まっているのが現状です。
人材の需要が高まっているということは求人そのものが多いとも言い換えられ、自分の希望に沿った企業に出会える確率が上がります。
このように転職では、現在IT・Web業界の転職市場でどんなスキルが求められているのか、客観的な視点を考慮することが重要です。
以下の記事ではエンジニアのスキルについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
→ITエンジニアに必要なスキル一覧!求められる能力や技術を徹底解説
6-4.最新の情報の収集を行う
IT・Web業界は、新しい技術が次々と生まれる変化の激しい業界です。
情報に疎いエンジニアでは需要が下がってしまうため、長く求められ続けられるために常に最新情報のインプット・アウトプットを心がけましょう。
おすすめのインプット方法
- ・IT、Web業界出身のキャリアアドバイザーに話を聞く
- ・企業ホームページやSNSから情報収集
- ・転職サイトを活用する
- ・カジュアル面談で企業の話を聞く
おすすめのアウトプット方法
- ・勉強会に参加する
- ・実際に仕様書やプログラムを書いてみる
- ・SNSで自分のアイディアを発信する
- ・ブログ記事を書く
エンジニアは、働き始めてからも最新情報の勉強が求められる職種です。
転職時の情報収集すらできていないようでは、エンジニアになっても勉強できないと判断され、内定が遠のいてしまうため注意しましょう。
→エンジニア必見!IT業界動向から最新技術トレンドまで情報収集のコツ
6-5.自身のスキル向上を怠らない
変化の激しいIT・Web業界で求められ続けるエンジニアになるには、最新情報だけでなく、新しい技術やスキルへの対応も必要です。
市場価値を高めて転職の成功につなげられるように、自身のスキルや技術の向上に努めましょう。
おすすめの勉強方法
- ・セミナーや勉強会に参加する
- ・書籍を使って勉強する
- ・Web講座や動画を参考にする
- ・資格取得を目指す
- ・現役エンジニアと交流する
未経験でエンジニアへの転職を考えている方は、まったく知識がないまま転職活動を進めても良い条件で内定がもらえない可能性が非常に高めです。
希望の条件に近づけて内定率を上げるためにも、書籍や勉強サイト、スクールなどで知識や技術を身に付けて転職の成功率を高めましょう。
【関連記事】プログラミングスクールおすすめ30選!元エンジニアが各社を徹底比較【2023年10月】
7.IT・Webエンジニアの転職時の注意点
業務内容や採用条件について事前によく確認しておかないと、「イメージと違った」「前の仕事の働き方のほうが自分に合っていた」などと入社後になってから気づくケースがあります。
勢いで転職活動を進めてしまうことで失敗をしないよう、IT・Webエンジニアへの転職を目指すときは以下の点に注意しましょう。
7-1.リモートワークを希望する方は出社頻度を確認する
「リモートワークok」と募集要項に記載があっても、リモートワークが週に1回なのか、それともほぼリモートワークなのかは判断がつきません。
ほぼリモートワークのつもりで入社したのに、ほとんどリモートワークがないような状況では早期退職につながる恐れがあるので、出社頻度はしっかりと確認しましょう。
また、「リモートワークか出社かを自由に選べる」と募集要項に記載されていても、自部署の出社率によってはリモートワークがしづらい労働環境である可能性も考えられます。
その点も含めて、リモートワークを希望する方は、転職前に志望企業のリモートワーク実施率を確認してください。
【関連記事】ITエンジニアがリモートワークする方法|必要なスキルを徹底解説
7-2.ポートフォリオのエラー発生や情報漏洩に注意する
転職を有利に進めるためにポートフォリオを作成するのは効果的ですが、ポートフォリオにエラーが発生していたらマイナス評価につながる恐れがあります。
たとえば、画像がうまく表示されない、404エラーが出る、といったケースです。
また、過去に企業で取り扱った案件を基にポートフォリオを作成した場合、著作権や秘密保持契約に抵触する可能性があります。
情報漏洩は信用の低下につながってしまうので、ポートフォリオに使用してよいのか確認を取っておく必要があります。
実際、ポートフォリオでの情報漏洩は、少なからず起きてしまっているのが現状です。
自分のスキルをアピールするつもりがかえってマイナス評価につながらないよう、ポートフォリオのエラーや情報漏洩には細心の注意を払いましょう。
7-3.入社と退職の時期の調整はしっかりおこなう
入退社時期が被ってしまったり、近すぎたりすると、新たな仕事の準備がままならないまま始業することになってしまいます。
そのため、現在担当している業務の引き継ぎと、入退社時期の調整はしっかりとおこないましょう。
早く終わらせたい気持ちから転職活動はどうしても焦りがちですが、新たな仕事に向けて必要な知識・スキルを余裕をもって習得できるよう準備する必要があります。
他の準備を進めながら、入退社時期の調整を並行して自分で進めるのはとても大変です。
7-4.携帯ショップや家電量販店に派遣させる企業に注意する
中には、研修やエンジニア業務を装って求人を出し、入社後に携帯ショップや家電量販店に派遣させる企業が存在します。
このような悪質な企業では、エンジニア業務をやらせてもらえないことがあるため注意しましょう。
エンジニア業務に関われない企業に就職してしまうと、時間が無駄になるばかりか、実務経験の積み重ねやスキルアップが見込めません。
すぐに退職するにしても、空白期間が経歴の傷になってしまうため、絶対入社しないように注意してください。
ただ、求人だけを見て優良企業か悪質な企業かを見極めるのは困難です。
ブラック企業の見極め方については次の記事で詳しく解説しています。
→エンジニアはブラックな仕事なの?企業を見極める時のポイントを解説
8.IT・Webエンジニア向けの転職サイト・エージェントの利用時の流れ
ここからは、IT・Webエンジニア向けの転職サイト・エージェントを利用する場合、どんな流れで転職活動が進んでいくのか紹介します。
転職サイトと転職エージェントの違いがいまいちよくわからない方や、転職エージェントの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
8-1.IT・Webエンジニア向けの転職サイト利用時の流れ
転職サイトは自分で求人を探して応募する「求人広告型」と、自分のプロフィールに興味を持った企業に声をかけてもらえる「スカウト型」の2つに大きく分けられます。
能動的か受動的かの違いはありますが、いずれにしても、企業探しから選考対策まで自分で進める必要があるのが転職サイトの特徴です。
①自己分析
転職サイト利用時の最初のステップは自己分析です。
膨大な求人の中から自分に合う企業を見つけるには、転職で何を特に重視するのか、自分がどんなスキルを持っているのか、などを明らかにする必要があります。
軸がないままでは、どの企業が自分に合っているのか判断できないため、最初に方向性を決めるのが自己分析の目的です。
②転職サイトに登録・求人検索
準備が整ったら転職サイトに登録し、自己分析で定めた転職活動の軸をもとに求人を探していきます。
求人検索機能は転職サイトによって異なり、代表的な機能には「業種」「職種」「勤務地」「待遇・福利厚生」などがあります。
「ITエンジニア」の条件だけでは膨大な数の企業が該当するため、「ITエンジニア、教育・研修制度が充実、リモートワーク可」などと条件を絞っていくのが求人探しのポイントです。
③業界・企業研究
IT・WebエンジニアはIT業界はもちろん、他の業界でも活躍できる職種です。
どんな業界でIT・Webエンジニアが活躍しているのか、自分の経験やスキルを特に活かしやすいのはどの業界なのかといったように、業界研究を深めていくことが自分に合う求人を見つける鍵になります。
また、同じ業界でも企業によって特徴と強みは異なります。
そうした企業ごとの違いを含めて理解を深めていくのが、業界・企業研究の目的です。
④応募書類作成・面接対策
希望に合う求人が見つかったらいよいよ選考の準備に取りかかります。
選考の準備には主に応募書類作成と面接対策があり、なかでも重要となるのが書類選考や面接の質問に対する回答の準備です。
選考では、企業への入社熱意と自分を採用するメリットを伝えなければならないため、必要に応じて自己分析や業界・企業研究に立ち返りながら準備を進めていきます。
⑤応募・書類選考・面接
準備が整ったら転職サイトを通じて選考に応募します。
選考の内容は企業によってさまざまですが、書類選考(適性検査が実施される場合も)→面接の流れが一般的です。
また、面接は1次面接・2次面接・最終面接といったように、複数回に渡って実施される場合があります。
⑥内定
最終面接を通過できれば無事内定です。
条件を再確認して内定通知への返事をしたのちに、入社日の調整や雇用契約の締結、現在の会社で担当している業務の引き継ぎなどの準備を進めます。
内定をもらったら安心してついつい気を抜いてしまいがちですが、入社に向けて確認しておくべき点や必要な書類のチェックを怠らないことが重要です。
8-2.IT・Webエンジニア向けの転職エージェント利用時の流れ
転職エージェント利用時も大まかな流れは転職サイトと同じですが、キャリアアドバイザーによるサポートを受けられる点で違いがあります。
転職サイトとの違いを確認しながら、転職エージェント利用時の流れを見ていきましょう。
①転職エージェントに登録
転職エージェントでは利用開始後に自己分析を手伝ってもらえるので、転職サイト利用時ほど念入りに自己分析をしておく必要はありません。
大まかな方向性が決まったら、「IT・Web業界出身のキャリアアドバイザーが多い」「希望する職種の求人を多く取り扱っている」などの基準をもとに、利用する転職エージェントを決めましょう。
登録時には、個人情報や転職希望時期、希望勤務地、現在の年収、経験した職種といった簡単なプロフィールを入力することになります。
②キャリアアドバイザーと面談
面談では、自分の希望する業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが、転職活動の方向性を決めるサポートをしてくれます。
強みや活かせるスキル、優先したい条件などを明らかにし、希望に沿った求人紹介につなげるのが面談の目的です。
面談の形式は主に、対面・電話・メールの3種類に分けられます。
対面はキャリアアドバイザーとの意思疎通を図りやすく、電話とメールは住んでいる場所に関係なく気軽に相談できるのがメリットです。
③求人紹介・書類添削・面接対策
転職活動の方向性が明らかになったら、選考の準備に取りかかります。
インターネット上に掲載されていない非公開求人も含めて紹介してもらえる点が、転職サイトとの大きな違いです。
また、書類添削と面接対策をサポートしてもらえるのも、転職エージェントならではの魅力です。
IT業界ならではの評価ポイントや、企業ごとに注意すべきポイントなどを考慮した客観的なアドバイスがもらえます。
④応募・書類選考・面接
希望に合う企業が見つかったら選考に応募します。
キャリアアドバイザーからは多くの求人を紹介してもらえますが、実際に応募するかしないかは自分の意志で選択可能です。
応募後は、面接日程の調整や選考の進捗管理といったサポートを受けながら、書類選考、面接へと臨んでいくことになります。
⑤内定・交渉
転職エージェントのサポートは内定獲得で終わりではなく、内定後や入社後のフォローまで続きます。
内定後は、入社日の調整や業務の引き継ぎ、年収・待遇の交渉など、何かと面倒な手続きと企業とのやりとりが山積みです。
そうした面倒事も含めて、キャリアアドバイザーにサポートしてもらえます。
9.IT・Webエンジニアの転職成功・失敗事例
ここでは、IT・Webエンジニアに転職した人の事例と、転職に成功している人の特徴を紹介します。
置かれた状況は人それぞれ異なりますが、自分と同じ職種、自分と似たような経験をしている人の事例は少なからず参考になるはずです。ぜひ転職活動に活かしてください。
9-1.IT・Webエンジニアの転職成功例
【ケース1】転職成功者:Eさん(23歳男性)個人事業主
高専卒業後メーカーに就職するも2ヶ月で離職。その後個人事業主として活動したのち、IT業界への転職活動をスタート。 前職で短期離職をしていること、個人事業主として活動中に強みになるようなスキルが身に付かなかったことなど、多くの不安を抱えながら転職活動に臨んだEさん。 気になる求人があればとにかく応募する姿勢を心がけ、最終的には大手自社開発企業への内定を獲得。 未経験からの転職ながらも、研修制度が充実した企業に入社し、自社サービスの開発や大手企業のシステム開発業務を通じてスキルを磨いています。 |
【ケース2】転職成功者:Tさん(19歳女性)接客業
高校卒業後ラーメン屋に勤務。将来について考えるなかで、スキルを身に付けて自分の市場価値を高めたいという考えに至り、ITエンジニアへの転職を決意。 始めは事務職志望だったものの、同じ時間働くのであればスキルが身に付くような仕事をしたいと考え、ITエンジニアにたどり着いたそう。 IT業界は未経験だったため、「研修制度と福利厚生が充実した企業」を軸に転職活動を進め、結果的にインフラエンジニアとして入社が決定。 入社後はITの実務を想定した研修を受けており、研修終了後はインフラの業務に従事する予定です。 |
9-2.IT・Webエンジニアに転職成功している人の特徴
IT・Webエンジニアへの転職に成功している人には、以下のような共通点が見られます。
転職成功している人の特徴
- ・転職理由が明確
- ・希望条件を絞り込んでいる
- ・転職の軸を持っている
- ・自分の性格や能力を理解している
各特徴について詳しく解説していきます。今の自分が特徴に当てはまっているか、誤った転職活動の進め方をしていないか確認しましょう。
転職理由が明確
特徴の一つは、転職理由が明確なことです。
転職理由が明確であれば目標に向かって計画的に行動でき、転職したい意志が採用担当に伝わりやすくなります。
転職のゴールは内定獲得だと捉えがちですが、実際にはそうではありません。自分の希望を転職先で実現してこそ成功といえるため、転職理由が曖昧だと転職しても満足感を得られない可能性があります。
たとえば、「周りに転職している人が多いから」「今の仕事になんとなくモチベーションを感じられないから」など、転職理由が曖昧な方は何のために転職するのか改めて考えてみましょう。
希望条件を絞り込んでいる
希望条件を絞り込んでいることも、転職に成功している人に共通して見られる特徴です。
希望条件の絞り込みによって、今後の自分に本当に重要なことを見極め、その条件に合った企業のみに集中的にアプローチできるようになります。
また、選考対策を効率的に進められるようになるのも、希望条件を絞り込むメリットです。
たとえば、自身のキャリア目標や興味に合った求人に絞って情報収集していけば、特定の企業に合わせた応募書類の作成や面接対策をしやすくなります。
転職の軸を持っている
転職に成功している人は、しっかりとした転職の軸を持っています。
転職の軸とは、転職後に実現したいことや優先したい条件のことで、入社後のミスマッチのリスクを減らすのが目的です。
軸がぶれてしまうと、なぜその企業に転職したいのか、入社後にどんな形で貢献できるのかが採用担当に伝わりにくくなってしまいます。
明確な方向性をもって転職活動を進めるためにも、転職の軸をしっかりと持つようにしましょう。
自分の性格や能力を理解している
的確な自己アピールをするには、まず自分自身が自分の性格や能力をよく理解する必要があります。
自己理解が重要なのは、選考で説得力のある受け答えをするためです。
自分について正しく理解できれば、採用担当に自分の強みや特徴を明確に伝えられます。
自己理解の重要性を理解し、性格や能力を言葉で説明できる人がIT・Webエンジニアへの転職に成功しています。
ただし、自身の能力を過大、過小評価しても納得のいく転職は困難です。
過大評価でも過小評価でもなく、あくまで客観的に自身の能力を分析することが重要になります。
【関連記事】ITエンジニアに向いている人の特徴とは?適性診断や必要スキルなど紹介
10.IT・Webエンジニアの転職サイトに関するQ&A
新しい人間関係や業務内容など、現在の環境とガラっと変わる転職には不安がつきものですよね。
特に、初めて転職活動をする方、未経験からIT・Webエンジニアを目指す方にとっては大きな不安があるはずです。
最後に、そんな方たちからよく寄せられる質問に答えていきますので、不安や疑問点はそのままにせず、きちんと解消してから転職活動を進めましょう。
10-1.未経験からエンジニアに転職できる?
結論から申し上げますと、未経験からエンジニアに転職できます。
未経験からでもエンジニアに転職できる根拠として、以下のような要因が挙げられます。
未経験から目指せる理由
- ・IT業界ではITの知識やスキルを持つ人材が不足している
- ・未経験歓迎の求人が豊富
- ・必要なスキルを身に付けられる環境がある(未経験を募集している企業は研修制度があるところがほとんど)
とはいえ、未経験からエンジニアに転職して長く活躍できるかは自分次第です。
企業が用意している研修制度に頼りすぎず、自分でも新しいスキル・知識を身に付けようとする向学心が重要になります。
10-2.未経験からエンジニアへの転職が有利になる資格や方法は?
未経験からの転職を成功させるために、アピールポイントになる資格やスキルを習得しておきたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
エンジニアになるために必須の資格はありませんが、以下のような資格を持っていると転職が有利になります。
未経験の方におすすめの資格
- ・基本情報技術者試験
- ・応用情報技術者試験
- ・Oracle認定Javaプログラマ
また、応募する企業が使用している言語の資格を持っていると転職が有利になります。
効率的に勉強を進めるためにも、企業が求める知識やスキルを先に把握してから資格取得を目指すのがおすすめです。
どの資格が転職に役立つかわからない方は、下記の記事を参考にしてください。
→【資格17選】ITエンジニアにおすすめの最強資格!初心者向けに徹底解説
10-3.転職エージェントは無料で利用できる?
無料で利用できるかどうかは転職エージェントによります。
転職エージェントは有料のものから、条件付きで無料のもの、完全無料のものまで幅広く存在します。
利用料はエージェントによって異なるので、登録前にきちんと確認しておきましょう。
無料と言われるとサービスの質に不安を感じる方も多いと思いますが、転職エージェントは転職先の企業から紹介料をもらって収益をあげています。
無料だからといって質が落ちることはないため、1人で転職活動を進めるのに不安がある方は利用してみるとよいでしょう。
10-4.転職回数が多くても転職できる?
できます。
一般的に、転職回数が多いと不利になると言われるのは、回数そのものが問題なのではなく、転職の理由に不安をもたれるからです。
そのため転職回数が多くても、理由を明確に説明できればマイナスの評価にはつながりません。
反対に、マイナスの評価につながるのは、周りの人や労働環境を転職回数が多い理由に挙げるケースです。
たとえば、「上司が厳しすぎた」「残業が多すぎた」といった理由は、事実だとしても応募先の企業にあまりよく思われない場合があります。
10-5.エンジニアが年収アップ、キャリアアップする方法は?
入社後のプランを具体的に伝えることが大切です。
たとえば、今までの経験の中で培ったスキルが転職先の企業にどう活かせるのかを説明し、どのように活躍していきたいのかを伝えると、年収アップとキャリアアップの可能性が高まります。
「どんなスキルがあって、どう貢献してくれるのか」がわからないと、企業は正しい評価を下せないので、具体的なプランを伝えるよう心がけましょう。
企業と直接交渉しにくい給与や勤務条件については、転職エージェントが代わりに交渉してくれます。
自分では企業に言い出しづらい方や、無用なトラブルを避けたい方は、転職エージェントの利用がおすすめです。
【関連記事】エンジニアがキャリアアップするためにやるべきことは?注意点も紹介
11.まとめ
以上、IT・Webエンジニアにおすすめの転職サイトや選ぶ際のポイントを紹介しました。
それぞれに異なる強みがあるため、紹介した選び方を参考に自分の目的に合う転職サイトを選んでください。
IT・Webエンジニア向けの転職サイトを賢く利用する方法は以下の通りです。
- ・転職サイトは複数登録する
- ・転職サイトと転職エージェントを併用する
ITエンジニアを目指すなら、以下のような特化型の転職サイトを利用するのがおすすめです。
人気転職サイト3選
- ・ユニゾンキャリア
- ・レバテックキャリア
- ・Green
理想の転職を実現するには、転職サイトを利用して客観的な意見を参考にするのが効果的です。
IT業界についてわからないことがある方や、転職活動の進め方がわからず悩んでいる方は、ぜひ利用を検討してみてください。
\ご相談から内定まで「完全無料」/
転職で失敗しないためにはIT専門のアドバイザー
このようなことで
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こんにちは!
はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役