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【未経験】自己PRをエンジニア転職のプロが例文付きで解説!例文まるパクリは意味がない⁉|エンジニア転職ガイド

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・エンジニア未経験者は自己PRで何をアピールすればいいの?
  • ・エンジニア未経験者向けの自己PRの例文が見たい!
  • ・採用担当者の印象に残る自己PRにするにはどうしたらいい?

自分の強みを採用担当者にアピールするための自己PR。

しかし、エンジニア転職で未経験者が自己PRを行う場合、エンジニアとしての実績を示すことはできません。

そのため、「どんな内容で勝負すればいいか分からない!」と困っている人もいるはずです。

本記事ではエンジニア未経験者の方に向けて、エンジニア転職に成功するための自己PRの作り方と例文を紹介します。

事前に読みたい⇒エンジニアになるには?未経験の転職者が目指せる年齢や職種、勉強方法から企業選びまで解説|エンジニア転職ガイド

1. エンジニア未経験の3つの自己PRポイント

エンジニア未経験者が内定を獲得するためのポイントは、自己PRでエンジニアとしての適性・継続力・将来性を示すことです。

1-1. 未経験の自己PRはエンジニアの適性を示せ

エンジニア未経験者は自己PRでエンジニアとしての適性の高さを示すことが重要です。

採用担当者はエンジニア未経験者のポテンシャルを実績の代わりに適性で測ります。

そのため、自分がエンジニアに必要な素質を持ち合わせている人物であることを示し、適性が十分にあることをアピールするのが内定ゲットの鍵です。

エンジニアに求められる素質は論理的思考力・問題解決能力・几帳面さなどが挙げられます。これらの能力を発揮した具体的なエピソードを自己PRに取り入れてください。

説得力が増し、採用担当者に「エンジニアとして活躍してくれそうだ」という印象が与えられます。

エンジニア未経験者は実績がないぶん、採用担当者に「エンジニアとしてやっていける人物なのだろうか」と不安視されがちです。

ネガティブな印象を早めに取り払うためにも、まずは自己PRで自分がエンジニアに向いている人物であることをアピールしてください。

ITエンジニアの適性は?特徴や性格から向き不向きを分析!|就職・転職者職業ガイド

2024.09.04

1-2. 未経験の自己PRは継続力が必須条件

自己PRでは、継続力は必ずアピールしてください。継続力は、エンジニアとして働くうえで必要不可欠な能力です。

エンジニアは常に自分の技術や知識をアップデートする必要があるため、勉強を継続的に行わなければなりません。また、開発のために地道な作業を長期間行うことも多々あります。

つまり、継続力がなくてはエンジニアとしての成長も活躍も見込めないということです。

継続力は何かに粘り強く取り組んだ経験を挙げることでアピールできます。

「営業職として契約に消極的だった企業を半年間説得し、最終的に契約を獲得できた」などの前職での経験はもちろん、「毎日30分の英語学習を6年間続けている」のようなプライベートのエピソードでもかまいません。

物事を諦めずに取り組み続けられることを示し、「エンジニアの仕事が合わなかったらすぐに辞めるのではないか?」という採用担当の懸念を払拭してください。

1-3. 未経験の自己PRでは将来性を表現せよ

エンジニアとしての将来性を示すこともエンジニア未経験者の自己PRに必須のポイントです。

エンジニア未経験者は過去の実績がないぶん、将来の伸びしろを感じさせるようなアピールを行う必要があります。

キャリアビジョンを明確化している・資格の勉強に励んでいる・技術のトレンドを常に追っているなど、具体的に取り組んでいることがあればそれを伝えてください。

将来、エンジニアとして会社に貢献してくれそうだ」と採用担当に期待を抱かせることで、エンジニア未経験のハンデを乗り越えることが可能です。

2. エンジニア未経験の自己PRフレームワーク

エンジニア未経験者はこれから紹介するフレームワークを活用し、説得力のある自己PRを作成してくださいその前に自己PRを作成する際の注意点について説明します。

2-1. 自己PRは例文まるパクリは意味がない

自己PRはネットで検索すれば例文がいくらでも見つかりますが、内容をそのままコピーして使用してはいけません。

自己PRとは文字通り「自分の魅力を売り込むこと」です。つまり、自分だけが持っている個性や強みを独自の言葉で表現しなければ意味がありません。

ネット上の自己PRの例文は、言うまでもなく自分の考えや経験をもとに作成された内容ではありません。面接で深掘りされると、コピーした自己PRは一瞬で見抜かれてしまい、マイナス評価を付けられます。

そのため、例文を活用する際は形式やエピソードの選び方を参考にする程度に留め、主張や経験は自分のものに置き換えてください。

オリジナリティのある自己PRで自分の魅力を伝えることが、他の候補者との差別化を成功させる手段であり、内定ゲットの必須条件でもあります。

2-2. 自己PRのフレームワーク

自己PRはフレームワークに沿って作成するのがおすすめです。フレームワークの活用で、情報を伝える順番が明確になるうえ、全体の内容に一貫性が生まれます。

フレームワークは下記のような構成にすると作成しやすいです。具体的な例は次の章で紹介します。

  1. 自身の強み
  2. 前職の経験
  3. 前職の結果
  4. 工夫のポイント
  5. 現在の取り組み
  6. 「自身の強みはエンジニアの仕事でも活かせる」という主張
まず自己PRの冒頭では「①自身の強み」を述べ、これからどのようなエピソードや主張が展開されるか明示します。

「②前職の経験」「③前職の結果」はエピソードを提示する箇所です。「ある課題を自分の力で解決した」というストーリーになるよう意識して作成してください。

「④工夫のポイント」は問題解決に至った要因を分析する箇所です。「自分の能力を活かした行動が問題解決に繋がった」という形式で書き、その内容が「①自身の強み」とリンクするようにしてください。

「⑤現在の取り組み」は「自身の強みを活かしながらエンジニアになるための努力をしている」という旨の内容にします。

そして最後は自己PRのまとめとして「⑥『自身の強みはエンジニアの仕事でも活かせる』という主張」を述べます。

上記のポイントを押さえ、情報が伝わりやすく納得感のある自己PRを作成してください。

3. エンジニア未経験向けの自己PR例文集

エンジニアに必要不可欠な素質である、論理的思考力・継続力・知的好奇心を示すための自己PR例文をそれぞれ紹介します。

3-1. 論理的思考力に重きをおいた自己PR

①自身の強み

 私は論理的思考力に自信があります。

②前職の経験

 前職は健康食品会社の営業職で、都内の〇〇エリアでの販売促進を担当しました。私は市場調査を徹底的に行い、同エリアに住む消費者の特徴を分析しました。

③前職の結果

 その結果、〇〇エリアはジムやスポーツ教室に通う健康意識の高い高齢者が多いことが分かりました。

 そのため、持ち運びしやすい・簡単に摂取できる・高齢者に不足しがちな栄養素を多く含んでいるといった特徴を持つプロテインの販売を強化しました。

 この戦略が功を奏し、同エリアで売上を前年比20%増加させることに成功しました。

④工夫のポイント

 消費者の特徴を詳細に分析し、ニーズを的確に把握したうえで戦略を立案したことが、売上アップに繋がったと考えています。

⑤現在の取り組み

 現在はPythonの学習に力を入れており、エンジニアに必要不可欠な論理的思考力をさらに鍛えるべく努力しています。

⑥「自身の強みはエンジニアの仕事でも活かせる」という主張

 営業で培った論理的思考力を活かし、効率的なプログラミングと的確な問題解決で御社に貢献するエンジニアになりたいです。

3-2. 継続力に重きをおいた自己PR

①自身の強み

 私は物事に粘り強く取り組む力に自信があります。

②前職の経験

 前職の部署で新しいデータ管理システムが導入された際、操作やデータ移行において多くの問題が発生し、業務が滞る事態となりました。

 部署内では新しいシステムに対する不満の声や、元のシステムに戻すべきだという意見が多数上がりました。

③前職の結果

 私はマニュアルを読み込んだり、システムのサポートチームと連絡を取り合ったりすることで新しいシステムに対する理解を深め、得た情報を同僚に積極的にシェアしました。

 また、データ移行時に起こるエラーの原因を突き止めるため、何度もテストを行いました。

 その結果、部署内での新しいシステムに関する疑問やトラブルはなくなり、同僚からは感謝の言葉をもらいました。

④工夫のポイント

 自分にできる解決策を模索し、それを実践し続けたことで課題が解決したと考えています。

⑤現在の取り組み

 現在は資格取得のための勉強に取り組んでいます。平日1時間・休日4時間の学習をルーティンとしており、3か月で基本情報技術者試験に合格しました。

 今はCCNA合格に向けて勉強に励んでいます。

⑥「自身の強みはエンジニアの仕事でも活かせる」という主張

 前職で培った継続力をエンジニアの仕事においても発揮し、品質改善と納期遵守に尽力したいです。

3-3. 知的好心に重きをおいた自己PR

①自身の強み

 私は新しい知識やスキルを吸収する姿勢を大切にしています。

②前職の経験

 前職では営業職として医療機器の販売活動を行っていました。

 私の担当した製品は高度かつ専門的な機能を多く搭載しており、顧客に製品の特徴を伝えるのが難しいという課題を抱えていました。

③前職の結果

 そこで私は技術仕様書の読み込みによる製品研究を行ったうえで、製品開発チームとのミーティングの機会を設け、製品に対する理解をさらに深めました。

 また、競合製品も分析し、自社製品の優位性を明確にしました。上記の行動から得た情報をもとにプレゼン資料を作成した結果、顧客に製品の魅力を分かりやすく伝えることに成功し、売上は前年比で30%増加しました。

④工夫のポイント

 製品に対して知的好奇心を持ち、多方面から情報収集を行ったことが課題解決に繋がったと考えています。

⑤現在の取り組み

 現在はエンジニアを目指し、IT系ニュースサイトやSNSなどで技術トレンドのキャッチアップに努めています。

⑥「自身の強みはエンジニアの仕事でも活かせる」という主張

 営業で培った知的好奇心を原動力に、エンジニアとしても常に技術力の向上を目指していきたいと考えています。

4. エンジニアの自己PRはストーリー性が最重要

自己PRを印象に残るものに仕上げるコツは、ストーリー性を持たせることです。人間は断片的な情報よりもストーリー性のある情報の方が記憶しやすい性質があります。

例えば、買い物のメモに「卵・牛乳・コーヒー豆・スポンジ・歯磨き粉・ラップ」と書いてあったとします。この情報を暗記するのは少々時間がかかりますし、「メモを失くしてしまったら購入するものを忘れてしまうかもしれない」と不安に思う人もいるはずです。

しかし、「朝食のメニューは卵焼き(卵)とカフェオレ(牛乳・コーヒー豆)だった。食後にお皿を洗って(スポンジ)、歯を磨いた(歯磨き粉)。卵焼きは残したので冷蔵庫に入れた(ラップ)」という物語形式にすると、メモの内容が記憶しやすくなります。

自己PRも①過去(自分が培った能力)②現在(エンジニアとしての適性や学習状況)③未来(将来のビジョン)の順番になるよう作成し、内容をひとつのストーリーにまとめ上げてください。

すると、自分の魅力を効果的に伝えることが可能になります。

面接においてもストーリー性のある自己PRを準備し、採用担当者の心を掴むアピールをしてください。

5.エンジニアの転職はユニゾンキャリア

本記事ではエンジニア未経験者を対象に、自己PRの作成のポイントと例文を取り上げました。

自己PRの作成に限らず、「エンジニア転職の進め方が分からない」と悩む方は多いです。そんなときは、エンジニア専門の転職エージェントと二人三脚で転職を進めてみませんか?

5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。エンジニアを目指すあなたの悩みに寄り添い、相談から内定までを全て無料でサポートします。

未経験者の就業成功率はなんと95%で、数多くの転職希望者を成功に導いてきた実績があります。

未経験からエンジニアに転職する場合、「新しい会社でちゃんとやっていけるのだろうか」と不安に感じるのではないでしょうか?

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というお悩みやご要望をお持ちの方、大歓迎です。悩む前にぜひ、当社にご相談ください。あなたのキャリアプランに合わせて、徹底的にサポートいたします。

ともにITエンジニアを目指しましょう!

5-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

森崎圭介様インタビュー

─転職活動時に不安だったことはありますか?

不安なことだらけでした。まずIT業界が幅広すぎて全くわかりませんでした。

面接も知識がないため何を話せばいいのか分からなかったですし「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」など転職活動していた時は色々悩んでいましたね。

─ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

自分が無知だったので、本当にめちゃくちゃ助かりました(笑)

わからないことがあればすぐに相談できましたし、開発エンジニアとインフラエンジニアの違いや、キャリアプランの説明も丁寧にしていただいて、転職活動中にかなりの知識が付きました。

また、無料のスクールも利用させていただき、資格取得できるところまでサポートしていただけたのも本当によかったです。

─転職してよかったことはありますか?

エンジニアとして順調にキャリアを積めているので、市場価値も上がって、年収も上がってきているので、良かったと思っています。

転職体験インタビュー:【販売職からエンジニア】 2ヶ月間の充実した研修内容が入社の決め手に!

転職事例をさらに知りたい方はこちら⇒弊社を利用した転職者のインタビュー

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この記事の監修者

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エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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