エンジニアは大変?元エンジニアが辛いと感じた瞬間から対策をリアルに解説!|就職・転職者職業ゴシップ
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
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- ・エンジニアは何が大変?
- ・エンジニアの仕事が辛い理由は?
- ・エンジニアの仕事が辛いときはどうしているの?
エンジニアとしてキャリアを積む中で、「辛いな」「大変だな」と思う瞬間は誰にでも訪れます。
しかし、こうした壁を乗り越えることで、エンジニアとして大きく成長できることもあります。
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目次
1.エンジニアの仕事は大変?
エンジニアの仕事は、「辛い」や「大変」という言葉が伴いますが、それと同時に、これほど魅力的でやりがいのある仕事も少ないと感じています。
エンジニアになると、最先端の技術に触れることができます。
そのため、技術革新のスピードが速いため、新しいプログラミング言語、クラウドサービス、機械学習など、幅広いスキルの習得が必要です。
しかし、この「大変さ」こそが私にとっての最大のやりがいでした。
過去のプロジェクトで多くの困難に直面しましたが、自分の貢献で開発効率が向上し、うまく機能しているのを見たときの達成感は言葉では表せません。
つまり、エンジニアの仕事の「大変さ」や「辛さ」は、それを乗り越えたときに得られる「楽しさ」や「達成感」と密接に関連しています。
エンジニアとしてのキャリアは決して楽な道ではありませんが、その分だけ得られるものは大きいです。
2.エンジニアの仕事が辛いと感じた瞬間7選
私のエンジニアとしてのキャリアの中で、特に「これはきつい…」と感じた瞬間を振り返ってみたいと思います。
2-1.最初のプロジェクトが激ムズだった
新人エンジニアだった私にとって、最初のプロジェクトはまさに試練の連続でした。
プログラミングスクールで学んだ知識を胸に、意気揚々と開発に挑んだ私でしたが、すぐに壁にぶち当たります。
まず直面したのは、圧倒的な知識量の差。
スクールで学んだのは基礎の基礎。実際の現場では、高度なスキルや専門知識が求められます。マニュアルは存在しますが、業務に必要な情報を探し出すのにも一苦労です。
さらに追い打ちをかけるように、先輩からの指示も曖昧で、「ここ修正して」と言われてもやり方がわからない…。
この時はもう、置いていかれまい!と修行僧のように日々精進。寝る間も惜しんで勉強しました。
2-2.デバッグ&バグ修正地獄
入社後しばらくして携わった案件では、デバッグとバグ修正に人生を捧げることになりました。
原因特定は難航を極め、連日コードを隅々まで調べ上げても、エラーの根本原因は見つかりません。
しかし、容赦なくエラーは発生し、画面を見つめ続けるうちに思考停止に陥ることもありました。
そして、何も手を加えていないのに突然エラーが消えるという現象まで発生。
「なんでやねん!」と、思わずパソコンに向かって叫びたくなる衝動に駆られるという体験を味わいます。
2-3.コードレビューで酷評の嵐
新人エンジニアにとって、コードレビューはコードの品質を維持するために不可欠です。
しかし、同時に辛口な評価にさらされる場でもあります。
彼らの酷評を糧にして、「いつかこいつらより偉くなってやる」という強い決意を胸に、日々成長していくことを学びました。
2-4.仕様変更や追加要件のオンパレード
システム開発において、仕様変更や追加要件が発生することは、決して珍しいことではありません。
しかし、プログラミング知識が乏しいクライアントからは、スケジュールを無視した無茶ぶりばかり。
急ピッチで修正しても、「やっぱり元のほうで!」と要望がコロコロ変わることも度々あり、「ここまでやったのに、また仕様変更か…」と、どうしてもストレスが溜まります。
おかげさまで、対応力は爆上がりしましたが。
2-5.予算が少なくてプロジェクトが炎上
私の経験の中でも、特に記憶に残っているのは、予算不足によりリソースが圧倒的に不足していたプロジェクトです。
「デスマーチ」と呼ばれるような、とんでもない案件でした。
新機能の開発を急ぐあまり、チーム全員が連日夜遅くまで残業。
その状況が週をまたぎ、月をまたぐほど続いたのです。締め切り前の最終週には、チームリーダーが過労で突然倒れ、本当に信じられないような出来事を経験しました。
現在では、働き方改革もあり、ここまで追い詰められることは珍しいですが、あの経験が私の根性を磨いたのだと今では思います。
2-6.自分のミスでシステム障害に…
若手エンジニアだった頃、自分の些細なミスが、想像を超える大惨事を引き起こしてしまった経験があります。
当時、担当していたシステムで、とあるコードを誤って変更してしまったのです。
最初は小さなエラーだと思っていましたが、原因がなかなか見つからない。
周りのエンジニアたちが必死に復旧作業を進める姿を見て、自分の注意不足が招いた事態の重大さを痛感しました。
エラーが発覚した瞬間の、全身の血が引くような感覚は、今でも鮮明に覚えています。
2-7.納期間近の長時間残業や休日出勤
近年では、長時間労働や休日出勤は是正されつつありますが、一昔前は納期を守るため、社畜戦士さながらの徹夜作業もめずらしくありません。
夜通し続くコーディングや休日返上のデバッグ作業で肉体的にも精神的にも限界を超えていく中で、効率的な時間管理をする、チーム全体を統率するプロジェクトマネージャー(PM)やメンバーを率いるプロジェクトリーダー(PL)は、まるで神様のような存在でした。
この時の先輩方の姿が、プロジェクト管理の仕事に付こうと決意したきっかけです。
私のエンジニア時代に直面した辛いと感じた経験を振り返ってきました。
乗り越えた今だから言えることですが、これらの経験は、自分にとってかけがえのない財産となっています。
3.エンジニアが辛いといわれる理由ベスト3
上記の実体験のように、エンジニアの仕事は、技術職特有の課題や業界構造によって、辛いと感じる場面が多々あります。
エンジニアが大変!辛い!といわれる理由トップ3を紹介します。
3-1.クライアントからの無理な注文
エンジニアにとって、最も大きなストレス要因の一つは、クライアントからの無理な要求です。
システム開発には、技術的な制約が存在します。
しかし、システム開発の現場を理解していないクライアントは、短期間での大規模システム開発や実現困難な機能の実装を要求することが少なくありません。
クライアントの要求を満たすことは、会社にとって評価につながりますが、エンジニアの負担は増大し、精神的なストレスが蓄積されていくという悪循環に陥ります。
さらに、スケジュールや人的リソースの確保に問題が生じると、会社とクライアントの間で問題が起こりやすく、プロジェクトの期限や品質に悪影響を与えることもあります。
このようなクライアントからの無理な注文は非常に辛いです。
3-2.ライフワークバランスの崩壊
プロジェクトの納期という重圧は、稀にライフワークバランスの崩壊を引き起こします。
納期が迫るにつれて、残業や休日出勤が当たり前となり、本来であれば家族や友人と過ごす時間、趣味に没頭する時間、自己研鑽に費やす時間などが犠牲になってしまいました。
さらに、開発エンジニアは日々の技術研究も必要で、勉強時間の確保が大きな負担になることも一因です。
特に小さな企業ほど、残業時間やリモートワークの整備がされていなくて、ワークライフバランスを犠牲にして働いているという話も聞きます。
3-3.単純作業と日々の勉強時間
エンジニアの仕事は、完成したシステムやソフトウェアに派手なイメージがあるため、クリエイティブな仕事と思われがちです。
しかし、実際にはシステム保守やマニュアルに沿ったコーディング、ドキュメント作成など、地味な単純作業も多く含まれます。
また、開発エンジニアは、技術の進歩が著しい分野に身を置いているため、常に最新の技術を習得し続けなければなりません。
仕事やプライベートの時間を削って勉強時間に充てる必要があり、これがエンジニアにとって大きな負担となります。
現在では、リモートワークや働き方改善による残業時間の規制によって、改善されてきています。
4.エンジニアの仕事が辛い時に行った対処法3選
こんな私にも、仕事に追われて心身ともに疲弊し、何もやる気が起こらない時期がありました。そんな時に私が実践していた対処法をご紹介します!
4-1.休日にゆっくり仲間とサウナ
エンジニアの仕事はプロジェクト単位で動くため、ビジネスモデルによっては友人を作りやすかったりします。
仕事で仲良くなった仲間と共にストレス解消に、休日にサウナに行いってリフレッシュなんてのは最高の対処方です。
このような時間は、日々のモチベーションを維持するのにも大いに役立っています。
4-2.飲み会で仲間と大騒ぎ!
仕事で溜まったストレスを発散する場として飲み会は最高です。
普段はなかなか言えない本音を言い合ったり、ワクワクする技術的な話をすることで、気持ちがめちゃくちゃポジティブになります。
たまに飲み過ぎて、グロッキーになりながら仕事にいっていたのはここだけの話。
エンジニアはチームで動くことが多いので、一緒に働くメンバーと励まし合うことで、仕事の辛さは半分に、楽しさは2倍にできます。
4-3.キーボードを新調して気分一新
仕事のモチベーションを上げたい時に、メカニカルキーボードを新調したりも大きな影響を与えてくれました。
キーボードを新調したり、カスタマイズをしていると、「これぞエンジニア!」という気分になり、仕事に誇りを持てます。
実は、キーボードというのは奥が深く、打鍵感に大きな影響を与える「メカニカルキースイッチ」というものがあり、これを変えると音や感覚が大きく違います。
最近では、ゲーミングPCも比較的安く購入できることもあり、エンジニアの中では密かなブームになっていたります。
これ以上は語り過ぎてしまうので、切り上げますが、ぜひメカニカルキーボードの新調をお試しあれ。
このように、エンジニアの仕事は辛いと感じる瞬間もありますが、それを乗り越えるための方法もたくさん存在します。
エンジニア同士で助け合い、学び合う文化が職場に根付いていると、辛さや大変さを乗り切りやすくなります。
※上記は、エンジニア時代に私が行っていた、あくまで個人的見解になります。
5.大変な時は成長のチャンス!辛い時は変化の時!
エンジニアとしてのキャリアは、常に挑戦と成長の連続です。
大変な時期や辛い瞬間こそ、自分自身を大きく成長させる機会と捉え、前向きに乗り越えていくことが重要です。
5-1.大変な仕事は成長できる可能性大
エンジニアにとって、大変な仕事ほど、スキルや経験を積む絶好のチャンスです。
あなたが大変だと感じるのは、それが自分にとって超えられる壁であると認識しているからです。
大変な仕事を乗り越えた時の達成感や、その後の成長は何物にも代えがたく、これらの経験が積み重なることで、エンジニアとして大きく成長できます。
5-2.仕事が辛い時は大きな変化が必要
仕事が辛いとき、会社や仕事と自分の価値観や目標が合っていない可能性があります。
それは、自分のキャリアにおける大きな変化が必要なサインと捉えるべきです。
このような状況では、自分がキャリアで何を求めているのかをしっかりと見つめ直し、そのうえで転職を考えるのも一つの有効な選択肢です。
また、新しいスキルを学ぶなど、キャリアアップを目指すことで、現在の職場で環境改善を試みることもできます。
仕事が辛い時こそ、新しいことに挑戦する絶好のチャンスです。
6.エンジニアに転職するならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT業界に特化した転職支援サービスを提供しています。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT業界に精通したアドバイザーが揃う、エンジニア転職のプロ集団です。
応募先企業の採用担当者、面接官と密にコミュニケーションを取り、求人サイトには公開されていない詳細な情報を提供します。
応募書類の添削や、面接での効果的な回答例のアドバイスを通じて、選考を徹底的にサポートします。
私たちは転職を急かしたり、焦らせたりすることは決してありません。
転職は人生の重要な決断であるため、焦らずじっくりと検討していただけるよう、現在のお仕事の悩みを伺い、IT業界や職種の基本的な知識を丁寧に解説します。
6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
─転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
最初の転職では、エンジニアとしての経験が1年と短かったため、転職するには時期尚早ではないかと不安を感じていました。
特に、「転職後に年収は上がるのだろうか?」「エンジニア歴が短いことで、前職と同じような下流工程の業務にしか就けないのではないだろうか?」という懸念がありました。
─今回、転職した結果どのようになりましたか?
転職は大変成功しました。年収は120万円ほど上がり、スキルアップできる環境も整いました。
現在は週4日リモートワーク、週1日出社で働き、リモートワーク案件に携わることができたため、ワークライフバランスを大きく改善できたと感じています。
─選考を進めるうえで、気を付けるべきポイントなどはありますか?
面接では、技術的なスキルや資格はもちろん、過去の具体的な実績や自身のキャリアプランをしっかりと説明できることが重要だと感じます。
ユニゾンキャリアの面接対策のおかげで、ある程度自信を持って面接に臨むことができました。
ネットワークだけでなく、サーバーやクラウドの経験も積み、インフラエンジニアとして活躍できる業務範囲を広げたいという目標を明確に伝えられたと思います。
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はじめに職歴をお聞かせください。
この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役