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インフラエンジニアを辞めたい!辞めたいと思う理由と転職先を紹介

インフラエンジニアを辞めたい!

インフラエンジニアを辞めたい…

インフラエンジニアの業務についていけない…

✓本記事の流れ

  • ・インフラエンジニアを辞める人がいる原因を解説
  • ・インフラエンジニアのメリットを解説
  • ・インフラエンジニアを辞めた後の転職先を解説

インフラエンジニアを「辞めたい」「ついていけない」と思っている方はいらっしゃると思います。

しかし、インフラエンジニアにはメリットがあることも事実です。

本記事では、インフラエンジニアを辞めたいと感じている人に次のキャリアをご紹介します。

優良企業への転職方法も併せて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

先に読んでおきたい⇒インフラエンジニアとは?仕事内容をわかりやすく解説!
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1.「インフラエンジニアを辞めたい…」といわれる主な理由は?

インフラエンジニアを辞めたいと思う理由は、人それぞれ違います。

その中で、インフラエンジニアを辞めたいと思う理由として多いものを5つご紹介します。

1-1.夜勤や休日出勤が多い

インフラエンジニア初心者が担う運用・保守の業務は24時間体制になるため、夜勤や休日出勤が多いです。

夜勤や休日出勤はシフトによって変動するため、不規則なスケジュールになり、身体的な疲労も大きくなることから、インフラエンジニアを辞めたいと思うきっかけになります。

特に、結婚したり子供ができることで、辞めたいと思うようになる方は多いです。

関連記事:インフラエンジニアに夜勤がある理由とは?仕事内容やメリットも解説

1-2.単純作業が多い

インフラエンジニアの運用・保守の業務は、単純作業で同じことの繰り返しです。

そのため仕事を通してやりがいを感じられずに、辞めたいと思うようになります。

また、やりがいを感じられないことで、インフラエンジニアの業務に対するモチベーションが低下することも、辞めたいと思う理由の1つです。

運用・保守の業務は決して難しい仕事ではないのですが、やりがいを感じられない単純作業を繰り返すことは精神的に辛くなります。

1-3.最初のうちは年収が低い

インフラエンジニアとしてのスキルや実績がない最初のうちは年収が低いです。

一般的に20代インフラエンジニアの平均年収は、約413万円と言われています。

「20代で平均年収400万円を超えていたら十分」と考えられるかもしれませんが、夜勤や休日出勤が多いことを踏まえると、平均年収は低いと考えられます。

ただし、インフラエンジニアとしてスキルや実績を積むと、年収は高くなります。

年収参考: マイナビAGENTWILLOF TECH ・Acro vision求人ボックス

関連記事:【2023年最新】インフラエンジニアの平均年収は?1000万までの上げ方も解説

1-4.勉強量が多い

インフラエンジニアに限らず、ITエンジニアは常に最新情報を知っておく必要があります。

また、キャリアアップするための勉強も同時並行で行う必要があり、勉強量がかなり多いです。

もちろん、個人のレベルアップのための勉強は、業務時間外で行わなければいけません。

インフラエンジニアにやりがいを感じている場合は、勉強量が多くても頑張れますが、やりがいを感じていなければ、辞めたいと思うようになります。

関連記事:インフラエンジニアに必要なスキルや技術力とは?おすすめ資格も紹介

1-5.将来に不安がある

インターネットを経由して外部サーバーやネットワークを利用する「クラウド」の普及により、オンプレミスでの作業が減少傾向にあります。

そのため運用・保守の業務のみを担当するインフラエンジニアの需要は低下していき、将来に不安を感じるようになります。

インフラエンジニアの将来に不安を感じることで、辞めたいと思う方は多いです。

ただし、インフラエンジニアとしてスキルを磨き、キャリアアップできれば年収や需要は高くなります。

インフラエンジニアの将来性について、クラウドの普及といった観点から詳しく解説した記事がございます。ぜひご覧ください。

関連記事:インフラエンジニアの将来性|需要を業界の最新動向を踏まえて解説

2.インフラエンジニアを辞めたいと思ったらメリットを再確認しよう

インフラエンジニアを辞めたいと思ったときに、すぐに辞めてしまうことはおすすめしません。

まずはインフラエンジニアのメリットを再確認して、「辞めても後悔しないか」ということを慎重に考えることが大切になります。

ここでは、インフラエンジニアのメリットをいくつかご紹介していきます。

2-1.将来性が高い

インフラエンジニアの将来に不安を感じることで辞めたいと思う方は多いのですが、日本はIT人材がかなり不足しています。

そのため需要が尽きることはなく、インフラエンジニアの将来性は高いです。

また、クラウドサービスの普及により、クラウドに関する知識を持ったインフラエンジニアの需要は高まっていて、IT業界で重宝される人材になります。

「そもそもクラウドってなに…?」という方にクラウドについて、分かりやすく解説している記事がございます。ぜひご覧ください。

関連記事:クラウドの普及によるインフラエンジニアに求められるスキルの変化

2-2.高収入を目指せる

インフラエンジニアとしてキャリアアップして、構築や設計、要件定義などの上流工程を担うようになれば、年収1,000万円以上を目指すことができます。

年収1,000万円以上を目指せる仕事は多くないので、高収入を目指せることはインフラエンジニアとして働くメリットです。

また、スキルと実績があればキャリアアップできるため、20代でも年収1,000万円を目指すことができます。

しかし実際のところどのようなスキルを身に付けると年収1,000万円に到達できるのか想像つかない方もいると思います。

下記の記事では、インフラエンジニアでどのように年収1,000万円を達成しているのかについて解説しているので参考にしてください。

関連記事:インフラエンジニアで年収1000万円は可能?具体的なキャリアパスを解説

2-3.キャリアパスが豊富

インフラエンジニアはキャリアパスが豊富です。

今までの経験を活かしてエンジニアとしてキャリアアップしたい方は、ITスペシャリストやプロジェクトマネージャーへのキャリアパスを目指せます。

また、ネットワークやセキュリティの専門的な知識を活かして異なる職種にチャレンジしたい方には、セキュリティエンジニアやITコンサルタントなどのキャリアパスがあります。

インフラエンジニアとしてのスキル・実績があれば、希望通りのキャリアパスを実現しやすいです。

下記の記事ではインフラエンジニアが目指せるキャリアパスや、インフラエンジニアの中でもどのようにキャリアのステップを踏んでいけば良いのかについて解説しています。

なので、今後のキャリアパスを考えている方は参考にしてください。

関連記事:未経験からのインフラエンジニアのキャリアパスや必要なスキル・資格

2-4.大規模なプロジェクトに携われる

インフラエンジニアの業務はITインフラに関係しているため、大規模でスケールの大きい仕事に携わることができます。

構築するシステムの規模によっては何百台ものコンピューターやサーバー機器を扱ったり、大人数のプロジェクトを編成したり、さまざまな経験を積めます。

また、自分が構築したシステムが全国各地のユーザーに使われるといったケースもあり、達成感を味わえる機会も多いです。

大規模なプロジェクトに携われることは、インフラエンジニアならではのメリットになります。

2-5.幅広い知識が身につく

インフラエンジニアはネットワークやサーバー、セキュリティなど多くの知識やスキルが求められます。

インフラエンジニアが業務に用いる知識やスキルを各々学ぼうとすると、多くの時間や労力がかかります。

しかしインフラエンジニアとして働くことで、業務を通じて幅広い知識を身につけることができます。

サーバーやネットワーク、セキュリティなどの知識・スキルはインフラ関係ではないプロジェクトにおいても役立てることが可能です。

また、ネットワークやサーバーは一般家庭でも使われているため、日常で使える知識を広く取得することができます。

例えば、自宅のWi-Fiを設定する場合などは業務を通じて得た知識を活かせます。

3.インフラエンジニアを辞めた後の転職先

インフラエンジニアを辞めたいと思っている方は、辞めた後の転職先について考えることが大切です。

インフラエンジニアを辞めた後の転職先を大きく4つご紹介します。

3-1.Webエンジニアを目指す

インフラエンジニアからの転職で、Webエンジニアを目指す方は多いです。

特に、夜勤に不満を感じている方は開発エンジニアへ転職するケースが多く、インフラエンジニアからでも転職しやすい特徴があります。

開発エンジニアでは、コンピューターやネットワークに関する基礎知識が求められるため、転職後にインフラエンジニアの経験を活かすことが可能です。

【→関連記事:Webエンジニアの仕事内容や必要なスキル・知識、やりがい・魅力

3-2.社内SEを目指す

インフラエンジニアの業務にやりがいを感じない場合は、社内SEへの転職がおすすめです。

社内SEへ転職するとインフラエンジニアと比較して担当する業務内容が広がり、既存システムのメンテナンスやセキュリティ管理など、インフラエンジニアにない業務を担うこともあります。

しかしインフラエンジニアと社内SEは同じような業務もあり、今までの経験を活かせる業務もあるため、比較的転職しやすいです。

【→関連記事:未経験から社内SEへ転職する方法や必要なスキル

3-3.フリーランスになる

インフラエンジニアからの転職先としては、フリーランスが挙げられます。

フリーランスとして独立することで、働く場所・時間に縛られることはなくなり、自分で案件を選ぶことが可能です。

また、スキルや実績によっては高単価案件を受けることができ、年収を上げたい方やプライベートの時間を優先したい方が目指す転職先になります。

しかし、フリーランスのインフラエンジニアになるには、ある程度のスキルが必要です。
【→関連記事:フリーランスエンジニアとは?働き方・年収・メリットなど解説

3-4.ほかの優良企業にインフラエンジニアとして再就職する

インフラエンジニアの働き方や年収は会社によって異なるため、優良企業に再就職できるという方は多いです。

今までの経験をそのまま活かすことができ、転職方法によっては年収・待遇アップを目指すこともできます。

優良企業へ再就職したい場合は、IT専門の転職エージェントの活用が必須です。

ユニゾンキャリアはITに特化した転職エージェントで、優良企業の非公開の紹介から面接対策まで全面的に無料でサポートしています。

未経験からでも95%以上の方がITエンジニアとしてのキャリアをスタートしている実績もございますので、転職や就職を考えている方は、ぜひ一度無料相談してみてはいかがでしょうか?

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4.インフラエンジニアから優良企業への転職方法

インフラエンジニアに限らず、優良企業への転職を成功させることは簡単ではありませんが、秘訣はございます。
【→関連記事:インフラエンジニアへの転職の秘訣3選!大手企業の求人情報も紹介

ここでは、インフラエンジニアから優良企業への転職方法をご紹介します。

転職したことを後悔しないためにも、下記の方法を参考にしてみてください。

4-1.なりたい職種を決める

転職後に後悔するケースで多いのは「思っていた仕事ではなかった」ということです。

そのため仕事内容を見て、自分がやりたいと思う仕事、向き不向きに合った仕事を慎重に探すようにしてください。

「やってみたい」と思うような職種を見つけることが、インフラエンジニアから優良企業への転職を成功させる第一歩になります。

4-2.面接対策を徹底する

インフラエンジニアから優良企業への転職を成功させるには、面接対策を徹底することが大切です。

転職では面接選考が重視される傾向にあり、スキルや経験が伴っていても面接内容が疎かであれば、転職先から内定をもらうことはできません。

また、面接にはさまざまなマナー・ルールがあるので、その点も踏まえて対策するようにしてください。

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4-3.IT専門の転職エージェントを活用する

転職経験がない方や転職に対して不安のある方は、積極的に転職エージェントを活用することがおすすめです。

転職エージェントでは、完全無料で企業の紹介や必要書類の添削、面接対策を受けることができ、優良企業への転職成功率を高めることができます。

インフラエンジニアから転職を目指す方におすすめの転職エージェントを本記事では、3つご紹介します。
【→関連記事:【2023年11月最新】インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント15選を徹底比較

ユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアは、高いユーザー満足度を誇るITエンジニア専門の転職エージェントです。

IT業界に精通しているアドバイザーが全面サポートしてくれるため、初回相談から最短3日で内定を目指すことができます。

また、年収アップ率は87%となっており、優良企業への転職を実現しやすい転職エージェントです。

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営している転職エージェントです。

職務経歴書の添削から企業別の面接対策まで手厚いサポートが魅力で、高い内定率を誇ります。

また、実際に取り扱っている企業に足を運び、リアルな情報を収集しているため、転職におけるミスマッチを防ぐことができます。

マイナビITAGENT

マイナビITAGENTは、IT・Webエンジニア向けの転職エージェントです。

マイナビITAGENTの特徴は、取り扱っている求人数が多いことで、その数は1万5,000件を超えています。

非公開求人数も5,000件以上となっているため、納得できる条件・待遇の求人紹介を受けられる可能性が高くなっています。

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5.インフラエンジニアをトラブルなく辞める方法

インフラエンジニアを辞める際に注意しなければいけないことが、現在勤めている会社と揉めることです。

スムーズな転職を実現するには、揉めずに辞める必要があります。

最後に、インフラエンジニアを揉めずに辞める方法をご紹介します。

5-1.正直に上司に伝える

インフラエンジニアを揉めずに辞めるには、正直に上司に伝えることが重要です。

「なぜ、退職したいのか」ということを口頭で伝えることで、揉めるリスクを最小限にできます。

また、上司に伝えるときは事前にアポイントをとり、二人きりの場所で伝えるようにしてください。

いきなり辞めたい旨を伝えたり、公の場で伝えることは揉めるきっかけとなります。

5-2.自分で言いにくい場合

自分で辞めたい旨を伝えにくい場合は、退職代行を使うことをおすすめします。

退職代行とは、労働者本人に代わって弁護士や代行業者が会社に退職する意思を伝えるサービスです。

退職代行を使うことで引き止められる可能性が低くなり、揉めずにスムーズに辞めやすくなります。

退職代行の相場は3万円なので、自分で言いにくい場合は使うことをおすすめします。

6.まとめ

この記事では、インフラエンジニアが辞めたいと思うことについて詳しくお伝えしました。

インフラエンジニアを辞めたい理由

  • ・夜勤や休日出勤が多い
  • ・単純作業が多い
  • ・最初のうちは年収が低い
  • ・勉強量が多い
  • ・将来に不安がある

インフラエンジニアを辞めたいと思う理由は人それぞれです。

ストレス・不満を感じながら働き続ける必要はありませんが、辞めたいと思っている方は、もう一度インフラエンジニアとして働くメリットを確認するようにしてください。

そして、インフラエンジニアから優良企業への転職を実現するには、IT専門の転職エージェントの活用が必須です。

おすすめの転職エージェント

  • ・ユニゾンキャリア
  • ・レバテックキャリア
  • ・マイナビITAGENT

これらの転職エージェントはITエンジニアに特化していて、優良企業の紹介から手厚いサポートまで受けることができます。

インフラエンジニアの経験があれば優良企業への転職は成功させられるので、今回お伝えした内容を参考にし、インフラエンジニアを辞めて、転職するのか検討してみてください。

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この記事の監修者

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土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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