【経験者必見】エンジニア経験者の転職新常識!経験年数・年代・年収アップのコツを徹底解説|エンジニア転職ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ・エンジニアの転職事情について知りたい
- ・エンジニアの転職ってどのタイミングで?
- ・エンジニアの転職って年収上がるの?
「エンジニアとして経験は積んできたけれど、転職はいつがベストタイミングなの?」といった相談をいただきます。
エンジニアは転職がキャリアアップや年収アップの効果的な選択肢の1つです。
そのため、未経験から転職して、経験を積んだら次の転職のタイミングについて考える必要あります。
事前に読みたい⇒ITエンジニア転職特化のプロが教える後悔しない求人選択のコツと転職活動のポイントを解説|エンジニア転職ガイド
目次
1.エンジニア転職は経験年数に応じて本格化!
エンジニア転職は経験年数に応じて本格化します。
その理由として、エンジニアの市場価値はスキルによって評価されるため、実務経験の年数や保有資格によって能力を判断することが挙げられます。
スキルは見えないですが、経験・資格といった過去からその人のスキルを推定しているというのが正しい見解です。
ITエンジニアも同様に経験年数が多い人ほど、スキルや知識が豊富で、できることが多いと判断されやすいです。
そのため、最初の転職では技術習得に専念し、経験年数を重ねたのちにキャリアアップや年収アップを目指して転職する人が多くなります。
つまり、経験年数で判断されるエンジニアは、むしろ未経験から転職するよりも本当の意味で転職活動を本格化できるタイミングです。
たしかに、未経験の時にやっとの思いで入社できた会社を離れるのは不安な気持ちになるのは重々理解できます。
しかし、実際に転職活動をすると、未経験の時には高く感じた転職のハードルが実務経験によって大きく状況が変わっていることに気付くので、自信を持って転職活動を進めてください。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の就活・転職支援サービスを行っています。
「次のキャリアに進みたいけど不安」「自分の経歴で失敗しないか心配」といった方は、一度弊社にご相談ください。
専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリングして、次のキャリアへ引き上げるお手伝いをします。
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2.エンジニア転職に適した年齢を徹底解剖
エンジニア転職といっても、20代と30代では状況が変わってきます。どのような点に注意をして転職を考えるべきかについて解説します。
2-1.20代のエンジニアは転職すべき?
20代のエンジニアは、転職を積極的に活用したほうがいいです。現在の企業で学びの機会の限界が見えた時は、まさに転職のタイミングといえます。
このような状況は、エンジニアとしての経験は積めているものの、十分な成長が見込める環境とは言えないため、転職を検討すべきです。
その理由として、未経験の転職ではIT業界の多重下請け構造の下層にいる企業への入社することが多いです。下層の仕事から抜け出すためには「フットワークの重い企業が動く」ではなく、「フットワークが軽い自分が動く」必要があります。
このとき、転職活動を行う際には資格取得を業務と併行して進めると有利に進められます。
もし現在、会社の先輩を見て自身の成長の天井が見えているのであれば、一定の実務経験を積んで、早めに転職するのがおすすめです。
2-2.30代のエンジニアは転職すべき?
30代のエンジニアは将来のビジョンを見直してから転職するか検討するのが、おすすめです。仮に、現在の環境でより上流の仕事を行えるのであれば、現在の環境に残った方がリスクが低くなります。
現在の仕事より圧倒的に良い条件の企業が、そもそも少ない可能性があります。
逆に転職すべき状況は、「上が詰まっていてなかなか昇進できない」や「自分よりも若手が積極的に登用されている」といった場合です。
これらはあなたの評価が周囲より低い可能性があり、なかなか新しいチャレンジをさせてもらえない恐れあります。
このような場合は評価を一新する手立てとして、転職が有効になります。ほかにも、
自分の成長に対して企業が保有する案件のレベルが低いなども転職すべきケースです。
30代になると1回の転職に大きな重みが生まれるため、盲目的に転職してしまうと長期的なリスクになりかねません。
そのため、30代の転職はキャリアビジョンの見直しを行ったうえで慎重な選択が必要となります。
安定や停滞を感じている場合は転職を早急に考えるべきタイミングであり、チャレンジできる環境であれば手放さないという2点がポイントです。
3.エンジニア転職に適した経験年数は3年?
エンジニアの転職は何年経験したら最適なのでしょうか?最適な経験年数と経験年数ごとに転職時の注意点を解説します。
3-1.エンジニア経験1年での転職
エンジニア経験1年では、まだ転職すべきでない人もいるのが現状です。関わったプロジェクトにもよりますが、1年ではまだスキルが十分に身に付いていないと判断される恐れがあります。
通常、エンジニア経験1年であれば、やっと一通りの下流工程ができるようになったぐらいです。ここから実務経験を積んだほうがよっぽど有意義だったりします。
しかし、裏を返せば必要な経験や資格を積極的に取得して、多彩な案件を任せてもらえていたようなエンジニアは成長が早いと評価されるというわけです。
ほかには、1年間ずっとヘルプデスク業務をさせられていたというようなケースはそもそも実務経験としてカウントされないため、早急に転職してください。
まとめると、1年目の転職がおすすめの人は学習のスピードが早い人か、スキルの積めない企業にいる場合のどちらかです。
3-2.エンジニア経験2年での転職
エンジニア経験が2年になると転職の選択肢が広がり始めます。2年目になると、一通りの業務を経験し、技術力も向上して新しい事にチャレンジしやすくなるからです。
基本的な下流工程の経験は一通り積んでいることが多いため、下流工程のポジションであれば、「あまり採用・教育コストをかけずに即戦力を採用できる」と評価されやすいです。
2年目で転職する場合は、市場価値を高めるために資格は取得しておくことをおすすめします。資格の取得ができていればスキルの証明になり、下流工程から上流工程にいくきっかけや年収アップにもつながりやすいです。
ポイントとして、2年目になってもなかなか新しいことにチャレンジできない企業は営業があまり上手ではなく、案件獲得ができていない可能性があります。
企業の状況的にも早めに転職を検討して、次の動きを考えておいてください。
3-3.エンジニア経験3年での転職
エンジニア経験3年は、転職に最適な時期です。
エンジニアの実務経験3年は十分な技術力と業務経験を持ち、短期離職ともいわれることはない年数だからです。
実際に、弊社ユニゾンキャリアでは実務経験3年で、大幅に年収をアップさせる例も多く弊社としても自信を持ってご案内できます。
3年の経験があればかなりの年収アップやキャリアアップのための転職ができる可能性が高いため、積極的にキャリアアップを狙っていくことをおすすめします。
4.エンジニア転職の年収アップ事情
エンジニアは転職すると年収がアップしやすいと言われる職種の1つです。なぜ、年収アップしやすいのか、業界特有の事情と年収を上げるために必要な要件について解説します。
4-1.エンジニアの年収バグの真相
エンジニアの年収は、転職によって大きく上昇する傾向にあります。これはエンジニア界隈では「年収バグ」と呼ばれ、「業界構造の問題」と「エンジニアの人手不足」、「IT人材の専門性」の3要素が原因で起きるものです。
このデータによると20代後半で23万円、30代前半で49万円、30代後半になると83万円ほどの差が生まれ、生涯年収に1000万円近くの差がありました。
エンジニアは転職をすることでこのように大きく年収がアップすることがあります。
同じ経験年数でも転職者の方が年収が高いというケースもあるほどです。これは転職することによって、外部から正しい評価を得られるためです。
4-2.年収が上がるために必要な要件は?
年収アップのためにはスキルアップとキャリア戦略が重要です。高い技術力とキャリアビジョンを持つエンジニアは企業から重宝され、年収が上がりやすいです。
応用情報技術者の資格ならプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーへのキャリアを描くことが可能です。CCNPなら上流工程や大規模ネットワークを任せてもらえる可能性が高くなります。
このようなスキルを身に付け、その証明として資格を戦略的に増やしていくことで年収アップしやすくなります。
年収アップには、長期的な視点が重要で必要なスキルを習得していくのがポイントとなるため、自分が目指すべきキャリアと、そのキャリアに必要なスキルが何かを見定めてください。
5.エンジニアは転職が多い?真偽を紐解く
エンジニアは転職が当たり前と言われる職種です。しかし、本当に転職が多いのか、エンジニアにはどのようなキャリアがあるのかについて解説します。
5-1.エンジニアの転職は当たり前論争
エンジニアの転職回数は、他の職種と比べて多いと言われています。IT業界の多重下請け構造によって、転職しないと取り扱っている案件の難易度を変えるのが難しいことにあります。
エンジニアの世界は日進月歩であり、今日使える技術が1年後には使われなくなっていてもおかしくありません。そのため、ひとつの職場に留まり続けていることはスキルアップの妨げになるのです。
実際に多くのエンジニアが、3〜5年ごとに転職をしています。
ITエンジニアとして転職した経験 |
比率 |
ある |
33.8% |
ない |
66.2% |
また、転職経験のあるITエンジニアとしての転職回数もかなり多いです。
転職回数 |
比率 |
1回 |
50.8% |
2回 |
27.2% |
3回 |
10.2% |
4回 |
6.0% |
5回 |
5.8% |
ITエンジニアの3人に1人が転職経験があるため、転職は珍しい選択ではないことが分かります。また、2人に1人が複数回の転職を経験しているため回数自体も少なくありません。
しかし、短い期間で転職を繰り返すと企業から信頼されなくなってしまうため、転職が当たり前という考え方には注意が必要です。
5-2.セカンドキャリアを歩きたくなるエンジニア
エンジニアの中には、セカンドキャリアを歩む人も多いです。エンジニアとしてのスキルを活かして、独立したり、別の職種に転身したりするのです。
また、エンジニアの専門知識を活かしてITコンサルタントに転身するというキャリアを歩む方も増えています。
転職活動をする際はセカンドキャリアを視野に入れて活動することで、エンジニアとしてのキャリアの可能性を広げられるのです。
このように、エンジニアの経験者は効率よく転職してスキルや年収を上げているため、セカンドキャリアを視野に入れることはおすすめです。
6.エンジニア経験者が転職するならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアではITエンジニアの転職をサポートしています。転職でお悩みの方はぜひ、一度お問い合わせください。
サービスの特徴と転職に成功した方の成功事例をご紹介します。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例
Q.転職しようと思ったきっかけを教えてください。
やっぱり給与面ですね。未経験からエンジニアになったので、最初のうちは給与が低いことは覚悟していたんですが…
とはいえ、自分の年齢を考えるとあまりにも低かったので、生活のこともありますし、モチベーションにも関わってくるので、一番のきっかけはそこですね。
ただ、何の考えや準備もなく「年収上げたいから転職しよう!」となったわけではなくて、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから、エンジニアのキャリアアップの流れと、年収の上げ方について詳しく説明を受けました。
それを踏まえて、まずはエンジニアとしてしっかりスキルと経験を積むことを優先して、もう大丈夫かな、というタイミングで転職活動をスタートした形です。
Q.他に転職のきっかけになったことはありますか?
あとは、早く上流工程の業務に携わりたかったのも理由の一つです。
これ言っていいのか分からないんですけど、下流工程の業務って今後どんどんオート化されていって需要も少なくなってくるので、早めに上流の仕事を覚えておかないと、っていうのがあって…
将来的なことを考えて、ずっとここにいてはいけないなと思ったのも転職するきっかけになりました。
年収アップとスキルアップを目標に再度転職することを決意しました。
Q.自分のスキルに不安を感じていたんですね…面接などへの不安はありましたか?
面接は特に問題なくできました。
というのも、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから「この会社はここが売りなんで、ここを準備しておきましょう」という風に細かく指示を頂いていたので、面接でどう答えればいいか分からない…という状況にはならなかったですね。
あと、履歴書や職務経歴書もそのまま佐瀬さんに丸投げしてしまって(笑)もちろん自分で作ってはいるんですが、最終チェックなどは全て佐瀬さんにお願いしていました。
なので、そのあたりの不安はほぼ無かったですが、全てをキャリアアドバイザーの佐瀬さんに任せっきりな転職活動だったなと思います…(笑)
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役