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未経験のエンジニア転職は20代がおすすめ!早期キャリアチェンジのメリットを解説|エンジニア転職ガイド

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ・20代で未経験からエンジニアへ転職は簡単?
  • ・20代で未経験からエンジニアへ転職成功させるコツは?
  • ・20代未経験がエンジニアになるのに適したタイミングは?

新しいことにチャレンジしたいけど、なかなか踏み出せない。」私もかつて、同じように感じていました。

しかし、年齢を重ねるほど未経験からのエンジニア転職は不利になっていきます。そのため、20代のうちに転職活動を行うのが重要です。

本記事では、20代未経験でエンジニア転職を目指している方を対象に、転職成功のコツやおすすめの職種について解説します。

事前に読みたい⇒エンジニアになるには?未経験の転職者が目指せる年齢や職種、勉強方法から企業選びまで解説

 

1.未経験からエンジニア転職は20代が有利

未経験からエンジニアへ転職する場合、20代が有利な理由について解説します。

1-1.未経験の転職はすべてポテンシャル採用

未経験職種に転職する場合は、ポテンシャル採用の方式が取られます。

※ポテンシャル採用とは、スキルや経験ではなく応募者の潜在能力や将来性など伸び代から人材を獲得する採用手法です

当然ですが、経験したことのない仕事なので、その人の実績から判断することは難しいです。そのため、面接官の経験や適性検査などの診断からエンジニアに向いているかを判断する必要があります。

仮に、25歳のAさんと30歳のBさんがいて、成長率が一定だとしたら、どちらをあなたは選びますか?

単純な比較ですが、両者が40歳の時点でAさんはBさんより能力が高いということは言うまでもありません。会社にとっても長く勤めて欲しいですし、当然、Aさんを選びます。

また、30歳のBさんは年齢に見合った年収を望むため、年収提示額に対する許容範囲が狭くなる傾向があり、Bさんをあえて選ぶ理由はありません。

このように、年齢が若いというのはそれだけで武器になるというのが分かったと思います。

エンジニアになるには?未経験で目指せる年齢や職種、企業選び、勉強法を解説|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

1-2.20代が有利になる企業側の思惑

企業が20代を取りたがる背景として、企業文化が浸透しやすいというのも挙げられます。

30代になると何社も経験を積んでいることが多いため、1つの企業に対して染まりやすいかといったら微妙なところです。むしろ、他の会社に染まってしまってやり方などに不平不満をいうケースも後を絶ちません。

一方、20代の場合であれば、せいぜい2社ぐらいです。(20代のうちに短期離職で、何度も転職している人は書類が通らないので、論外ですが…。)

そのため、このやり方じゃないといけないという固定概念が少ない傾向にあります

また、IT業界は技術の流れが速いため、柔軟に知識を入れやすい若い人を入れたいというのも1つの側面です。現在、IT企業は若手育成に積極的というわけですね。

このように、企業側は20代の採用に大きなメリットを感じているというのが分かります。

具体的に言えば、25歳±2歳の第二新卒はかなり有利です。28歳ぐらいからは徐々に難易度が高くなっていきます。

2.30代未経験のエンジニア転職は一気に難化

30代未経験からエンジニアを目指すとしても、転職難易度はかなり高くなります。

2-1.年齢制限を設けているIT企業が多数

未経験からエンジニアに転職する条件として、年齢制限を設けている企業はかなり多いです。

実際に、大手求人広告には、「若手育成の観点から35歳未満の募集とします。」と書かれて掲載されているものがあります。年齢制限を設けている求人の大半が、IT業界に属する企業だったりします。

なかには年齢制限がなく「未経験歓迎」と書かれた求人もありますが、表向きだけであることも多く、未経験であれば20代しか書類を通さないという企業も存在するのが実情です。

また、年齢制限が設けられていない求人に応募できたとしても、同じ未経験者同士の場合、年齢が若い方の採用を優先します。

そのため、30代未経験でエンジニア転職は難易度が高くなります。

【経験者】エンジニアの転職と年齢の関係は?年齢別の転職対策も合わせて解説|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

2-2.30代のエンジニア転職は評価基準が厳しい

未経験者の30代が20代の人に打ち勝つためには、ソフトスキルで差を付ける必要があります。当然ですが、30代になってもビジネスマナーがなっていないなど言語道断です。

今まで、「社会人として何をしてきたのか?」と疑いの目を向けられてしまいます。

そのため、これまでの社会人経験の中で圧倒的成果を出してきたであったり、マネジメント経験があったり、面接でコミュニケーション能力を証明できたり、このようなスキルは当然見られます。

そのうえで、若さを取るよりこの人を取ったほうが良いと思われる必要があります。

このように、年齢を重ねるにつれて採用の基準は上がっていくため、30代になる前に転職することが、どれだけ有利になるのかがわかるはずです。

現在、エンジニアへの転職を考えているのであれば、「何歳になったら~」などと言っている場合ではなく、「早く動き出す」この一点は意識しておいてください。

30代未経験からのエンジニア転職の成功のコツ!|エンジニア転職ガイド

2024.09.04

3.エンジニア未経験が転職におすすめの職種3選

20代のエンジニア未経験者におすすめなのは、インフラエンジニア職です。未経験可の求人も多く、資格を取得していなくても転職が可能です。

一方、開発エンジニアは未経験からの転職難易度は高く、資格取得する必要があります。

3-1.ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、ネットワークの構築・保守・管理を担う職種です。

快適なネットワーク整備のためにLANやWANの構築、ルーターなどのネットワーク周辺機器と設定スキル、通信障害に対応するためのセキュリティに関する知識も必要です。

また、ネットワークエンジニアは仕事の幅が広くなっていることから幅広い知識が必要となっています。

従来はサーバーとネットワーク機器をケーブルで接続し通信できる環境を構築する「オンプレミス環境」が一般的でしたが、近年はWi‐Fiなど無線を用いたネットワークや仮想空間上にネットワークを構築する必要性があるためインフラエンジニアとしての登竜門となっているケースが多いです。

需要が高く安定した職種であり、競争率が低いため未経験からでも転職難易度は低く、資格がなくても目指せる職種です。

CCNA」などの資格を保有しておくことで、より転職成功の可能性を上げることができます。

ネットワークエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性をわかりやすく解説!|ネットワークエンジニア

2024.09.04

3-2.サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、アプリやシステムが問題なく稼働できるようにサーバーの設計・構築・運用・保守を担うエンジニアです。

主にWebサーバーやデータベースサーバーの構築、ハードウェアの選択や構成、OSやアプリケーションのアップデートなどを行います。

そのため、サーバーOS・クラウド・セキュリティに関する知識やスキルが求められます。

また、資格の取得を目指すのであれば「Linux」というサーバー管理に使用されるOSについての認定資格である「LinuC、LPIC」やクラウドに関連する「AWSクラウドプラクティショナー」「AWSソリューションアーキテクト」などがおすすめです。

近年では、自社サーバーをクラウドに移行する企業が増えていることから、AWSやAzureなどクラウドサービスの知識も重要になります。

最初に任せられる仕事はそれほど難しくはないため、未経験におすすめできる職種の1つです。

サーバーエンジニアの仕事内容とは?転職方法や必要な知識・スキルも解説|サーバーエンジニア

2024.09.04

3-3.バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアとは、WebサービスやWebアプリケーションのバックエンド(ユーザーの目に見えない所)の開発や設計を担うエンジニアです。使用される言語は「PHP・Ruby・Python・Java」などになります。

主な仕事内容としては、サーバーサイドの設計、開発・保守やWebアプリケーションの裏側の処理やデータの保存・取得など幅広く担当します。

バックエンドエンジニアは開発エンジニアに分類され、未経験者には難易度が高めです。バックエンドエンジニアをおすすめする理由は、競争率が高いフロントエンジニアになる場合にバックエンドのスキルが必須となっているからです。

バックエンドエンジニアを目指す場合、JavaSilverなどの資格取得は必須になってきます

ここまで3つのおすすめ職種について紹介しましたが、未経験者であればインフラエンジニア職の方が転職難易度は低めです。

【職種一覧】エンジニア26種類を年収・将来性・難易度・仕事内容の4つをわかりやすく解説|就職・転職者職業ガイド

2024.09.04

4.20代未経験からエンジニアへ転職成功のコツ

20代の未経験者はエンジニアの転職で有利だと言ったものの、全く準備せずに内定がもらえるほど甘い世界ではありません。

特に、良く落とされる原因は転職の準備ができていないことにあります

4-1.企業のニーズ分析

選考を突破するには、面接を受ける企業のニーズを分析することが重要です。

いくら自分自身の強みやスキルを上手くアピールできたとしても、企業が求めている人材ニーズと結びつかなければ採用されることはありません。

そのため、企業のコーポレートサイトや求人サイト、オウンドメディアなどから「企業が欲している人材」を分析します。

また、社員インタビューや企業のSNS、経営者が執筆した本や記事から求めている人材ニーズを知ることも可能です。

しかし、企業分析を1社ずつ1人で行うのは時間がかかる上に表面的な情報しか得られない場合もあります

こういった対策として、企業の裏側まで把握している転職支援を利用することで、企業が求めている人材ニーズを把握でき、綿密な面接対策が行えます。

4-2.徹底的な自己分析

選考突破には徹底的な自己分析をすることも重要です。

自己分析をすることで自身の性格・強み・価値観を知ることができ、転職で最も重要視する条件である「転職活動の軸」が定まります。

自己分析をしないことで転職活動の方向性を見失い、企業の人材ニーズに合わないアピールをしたり、面接時に回答がブレてしまうことがあります。

面接では自分のことを知らない面接官に対して自分の特徴や性格、強みをアピールすることが重要です。しかし、自分ではわかっていても、それを示す根拠がわからず言語化できなければ伝わりません。

自己分析をすることにより、自分の特徴や性格を言語化し一貫性を持って回答ができるようになります。

また、転職支援サービスの利用は企業分析に留まらず、客観的な意見を入れて自己分析を行えば、自分でも気づけなかった部分に気付けます。

ユニゾンキャリアでは、IT専門の就活・転職支援サービスを行っています

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5.未経験転職の企業選びの注意事項3選

未経験からのエンジニア転職では、企業選びがかなり重要です。IT業界の約3割がブラック企業といわれているため、下手な意思決定をするとブラック企業に引っ掛かります。

今回はそんなブラック企業の代表例を3つ紹介します。

5-1.経歴詐称をさせるSES企業

経歴詐称とは、クライアント企業と事前に行うSES面談において、契約欲しさのために偽りのある経歴を提示させることを指します。

経歴詐称を行うのは会社側にとってもリスクのあることですが、利益を追及するあまりに経歴詐称をさせて、なんとか高単価の案件を獲得させようとします。

経歴詐称を行った場合、マシなケースであればクライアントとの契約解除で済みますが、最悪の場合「損害賠償請求」をされてしまうケースもあるのです。

この際、当然ながら請求先は経歴詐称を強要したSES企業ですが、SES企業側が「強要していない」「エンジニアの独断で行ったこと」と言い逃れをしてきた場合、自分が罪に問われることも考えられます。

そのため、SES面談を強引に通過するために手段を選ばない悪徳企業には注意が必要です。

【SES企業の闇】経歴詐称はもう辛い…。潜むリスクに備えろ!「対策と脱出法を徹底解説」|SES

2024.09.04

5-2.異職種に派遣させる企業

エンジニア職に就きたくて求人に応募したにも関わらず、入社してみるとコールセンターや家電量販店など異業種に派遣させる企業が存在します。

未経験からエンジニアへ転職する場合、SES企業で始まることがほとんどですが、悪徳企業では「エンジニアはコミュニケーション能力も必要だから家電量販店の販売員を初めに行ってください」と言って、エンジニアとは全く関係ない業務をさせられます。

このような異業種に派遣させる企業に入ると、エンジニアとしてのスキルは全く身につかず、自身の経歴に傷をつけるだけです

特にIT業界への知識が薄い未経験者は悪徳企業から採用が出ることで、入社してもいいかなって気持ちになってしまいますが、絶対に入社してはいけません。

家電量販店や携帯ショップに派遣させるSES企業は絶対やめとけ|SES

2024.09.04

5-3.スキルが身に付かない企業

エンジニアの転職でスキルが身につかない企業に転職してしまうと、市場価値をいつまで経っても上げることができません

例えば、前述したコールセンター家電量販店などの販売員やヘルプデスクが該当します。

また、IT業界は大手企業が受注したプロジェクトを下請け企業に委託し、2次請け企業、3次請け、4次請けのように何層にも渡り再委託する多重下請け構造が一般的です。

このような構造の中でも、3次請け、4次請けの企業の業務内容だとスキルが身に付きにくいのです

スキルが身につかない企業で年齢を重ねるとエンジニアとして他の職種に転職することは難しくなります。そのため、スキルが身に付かない業務をさせる企業に入社してはいけません。

企業選びに失敗してしまうと、スキルアップができなかったり理想のキャリアを実現できない可能性があります。

企業選びを失敗したくない場合は、IT業界に精通している転職のプロを利用するのがおすすめです

6.20代のエンジニア転職はユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアはIT専門の就活・転職支援サービスです。未経験からエンジニア転職をするのであれば、ユニゾンキャリアをご利用ください。

6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアはIT・Web業界特化の就活・転職支援サービスです

キャリアアドバイザー全員がIT業界について知り尽くしているため、20代未経験の方にもIT業界の詳細を説明し、選考対策まで徹底的にサポートいたします

サポートの流れとしてまずは転職活動での不安や疑問などを丁寧にヒアリングするWeb面談を行い、その後独自の資料を用いて求人紹介、書類添削や面接対策まで行います。

また、内定が決まった後も安心して働けるようにサポートが続くため、安心して働くことが可能です。

「ブラックな会社の紹介」「転職の強制」「職種違い・採用要件違いの求人紹介」「勝手な応募・大量応募」などすることは一切ありません。

一人ひとりのご意向に合わせて転職活動を進めていきます。

ご相談から内定まで「完全無料」ですので、自身の年齢でエンジニアに転職できないと悩まずお気軽にお問い合わせください。

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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

河瀬姫奈様-インタビュー

ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!

実は、前職に新卒社員として入社したときから、もともとプログラミングにも興味あるし、3年ぐらいしたら転職してエンジニアになりたいなと考えていました。

ただ、前職と自分が合わなくて第二新卒のタイミングでエンジニアに転職しちゃおう!と思ったのがきっかけです。

あとは未経験職種に転職するなら年齢的にも早い方が選択肢があって良さそうだなと考えたのもあります。

ー転職活動を始めた時の経歴を教えてください!

大学卒業後に3ヶ月くらい働いて、7月に体調を崩してその状態から転職活動をスタートしました。

3年間は頑張ったほうが良いみたいな意見もあると思うんですけど、第二新卒のうちに動いてしまった方が良いなと思い、短期離職にはなるのですが転職を決意しました。

ー転職活動時に不安だったことはありますか?

新卒入社した会社を3ヶ月という短期で離職してしまったので、書類選考もなかなか通らず、書類時点で足切りということが多かったです。

あとは、新卒で入社している方と比べて、ちょっと遅れて入る形になるので、そういうところも心配でした。

他にも、転職しようと思った時に資格とかあった方が良いのかなとも考えたりしたので、ネットで調べてみたんですけど、生の声がなく実際のところどうなんだろうって思っていました。

ー転職活動にかかった期間を教えてください!

7月末に初めて、実際に選考を受けることになったのが9月末頃、11月の頭で今の会社の内定が出ました。

資格の勉強を進めながらキャリアアドバイザーの佐瀬さんと定期面談を行うことで、焦っていた時間が資格の勉強と転職活動のための時間という前向きなものに変わり気持ちがだいぶ楽になりました。

転職体験インタビュー【第二新卒のエンジニア転職】未経験からWebエンジニアに!新卒入社した会社を3ヶ月で退職し、焦りでいっぱいでした

ユニゾンキャリアでは、20代未経験や第二新卒からのエンジニア転職において自身のペースで、納得のいく転職ができるように企業を厳選して紹介します

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この記事の監修者

監修者画像

エンジニア

土肥 将司

大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役

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