エンジニアの年収別の特徴は?高年収の秘訣は早めの動き出しが重要!|就職・転職者職業ガイド
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
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- ・エンジニアはどれくらい稼げるの?
- ・どんなエンジニアが高年収?
- ・目標の年収を得るにはどうするべき?
エンジニアは高年収だと聞いて転職を考える人は多いです。
しかし、現役エンジニアの中には、「まったく年収が上がらない…」と悩んでいる方も少なくありません。
では、高年収エンジニアとして活躍するためには、どのようなスキル・経験が必要なのでしょうか?
事前に読みたい⇒【平均年収マップ】エンジニアの年収・給料を条件別で徹底比較!魅力から転職のコツまで解説!|就職・転職者職業ガイド
目次
1.エンジニアは高年収を望める職業だ!
エンジニアは、数ある職業の中でも高年収を望める仕事の1つです。
高年収が目指せる理由として、大きく3つ挙げられます。
エンジニアの世界は、スキル・経験で評価が変わる実力主義です。
高いスキルを身に付けるほど希少な存在となり、年収が上がります。
実力主義と聞くと、「未経験からは難しいのかな」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、エンジニアはスポーツ選手や芸術家のように才能に左右される部分が少なく、努力すれば高い技術力を身に付けられます。
未経験でも高年収を目指すことができ、人によっては年収1,000万円を越えることも珍しくありません。
また、日本は深刻なエンジニア不足が続いています。
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年までに最大で約79万人の人材が不足するとの予測です。
そのため、エンジニアの取り合いが企業間で発生しており、高い給料を設定するケースが増えています。
以上の理由から、高年収を目指している方にとってエンジニアはおすすめの職業です。
ユニゾンキャリアは、IT業界に特化した転職・就職支援サービスを行っています。
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2.年収500・600・700万円台のエンジニアは中堅層
年収500・600・700万円台は、30代前後のエンジニアが中心となっています。
詳細は以下のとおりです。
学歴 |
高卒・専門卒もいる
|
職種 | |
資格 |
基本情報技術者試験合格レベル
|
勤務先 |
IHI・オービック・大塚商会などの有名SIer企業
|
具体的な特徴の1つは、需要の高いプログラミング言語を扱えるケースが多いことです。
エンジニア向け転職・学習プラットフォームを運営するpaizaの「プログラミング言語に関する調査(2023年版)」によると、企業からのニーズが高いプログラミング言語ランキングTop5は以下のようになっています。
順位 | 言語 |
言語別求人数比率
|
1位 | JavaScript | 14.40% |
2位 | Java | 12.80% |
3位 | PHP | 11.80% |
4位 | Python | 9.60% |
5位 | TypeScript | 8.80% |
参照:paiza-プログラミング言語に関する調査(2023年版)
何を学ぶべきか悩んでいる方は、上記を参考にプログラミング言語を選んでみるのがおすすめです。
また、年収500万円を超えるには、エンジニアとしてどのような業務へ携わってきたのかも大きく影響します。
プログラミングやインフラ構築といったプロジェクトの一端だけでなく、設計段階から携わった経験があれば企業から評価されやすいです。
3.年収800・900・1000万円台エンジニアは上流工程職種
年収800・900・1,000万円台は、ある程度の経験年数を重ねた人が大部分を占めているのが特徴です。
合わせて読みたい⇒ITエンジニアが年収1000万稼ぐ方法3選!高年収のIT企業やおすすめ職種など紹介
しかし、若手でも高いスキルのある人はこの年収帯を実現しています。
詳細は、以下のとおりです。
学歴 |
学部卒以上が多い
|
職種 | |
資格 |
応用技術者試験・ITストラテジスト試験・システムアーキテクト試験など高度な資格
|
勤務先 |
SONY・野村総合研究所などの一流企業
|
年収800万以上のエンジニアは、システム企画や要件定義といった上流工程の職種に就いていることが多いです。
上流工程はシステム開発の初期フェーズであり、プロジェクトの行末を左右します。
高度な技術力のほか、システム戦略に関する知識や高いコミュニケーション力も求められるため、高年収となっています。
また、企業選びも重要なポイントの1つです。
給与水準は会社によって様々で、スキルレベルが同じでも年収は倍以上変わることもあります。
売上の高い企業や急成長している業界、高水準で安定している業界を選び、その中でもできるだけ会社規模の大きい企業を目指すことが大切です。
年収800・900・1000万を目指すなら、給与水準の高い企業で上流工程の職種を目指すのがおすすめです。
4.年収2000・3000万円台のエンジニアはマネジメント層
年収2,000・3,000万円台は、プロジェクトのマネジメント業務を行うエンジニアがほとんどです。
具体的な特徴を以下にまとめます。
学歴 |
大学院などでハイレベルのスキルを身に付けた人が一定数存在
|
職種 |
マネジメントスキルやリーダーシップが必要な責任のある役職
|
資格 |
高度試験にすべて合格できるレベル
|
勤務先 |
GoogleやIndeedなど世界的に有名な外資系企業
|
年収2,000万円以上のエンジニアは、複数の大規模プロジェクトを通じてマネジメント経験・スキルを身に付けています。
マネジメントスキルとは、プロジェクトのリーダーとしてメンバーをまとめたり、進捗・予算管理を行ったりする能力です。
マネジメントする人次第でプロジェクトの成否が決まるため責任は重いですが、その分年収は高くなっています。
また、年収2,000万円を達成している人は、以下のような高度な試験に合格できるレベルの知識・技術力を持っているのが特徴です。
- ・ITストラテジスト試験
- ・システム監査技術者試験
- ・プロジェクトマネージャ試験
- ・システムアーキテクト試験
- ・ITサービスマネージャ試験
ただし、未経験がいきなり高度な試験に受かるのは厳しいため、少しずつスキルアップしていく必要があります。
年収2000・3000万のエンジニアはマネジメントスキルが必須な傾向にあり、組織を引っ張る立場に立たれる方が多くなっています。
5.高年収エンジニアの共通点は段階的なキャリアアップ
未経験者や若手のエンジニアが高年収を得るためには、どのようなことに取り組めば良いのでしょうか?
合わせて読みたい⇒エンジニアは稼げるの?年齢と年収の関連性を徹底解剖!|就職・転職者職業ガイド
ここでは、高年収を実現した人に共通する2つのポイントを解説します。
5-1.資格取得や業界情報の収集に励んでいる
高年収エンジニアの一番大きな特徴は、スキルアップに取り組んでいることです。
エンジニアはスキルによって市場価値が決まると言っても良いほど、技術力が重要視されます。
そのため、年収アップするには高いスキルを身に付けるのがもっとも確実な方法です。
スキルを身に付ける方法の1つは、資格の取得です。
資格取得は専門性を深めたり、知識・スキルの幅を広げるのに役立ちます。
加えて、スキルの高さを客観的に証明できるため、企業から高評価を受けやすくなります。
また、最新技術の情報収集も高年収を目指す上で欠かせません。
進化の早いIT業界はトレンドの入れ替わりが激しいため、何もしなければ市場に取り残されてしまいます。
そのため、外部の勉強会に参加したりIT技術に関するニュースを読んだりして、世の中で求められているスキルを習得していくことが重要です。
勉強や情報収集は習慣化するのが大変かもしれませんが、コツコツ努力できる人なら高年収も夢ではありません。
5-2.段階的にキャリアアップしている
高年収エンジニアのもう一つの特徴として、自分の成長に合わせて段階的にキャリアを積んでいることが挙げられます。
エンジニアは様々なプロジェクトを経験することで専門性とスキルが高まり、成長できる職業です。
今の環境でこれ以上学ぶことはないと感じたら、一段階上のスキルが身に付けられる企業へステップアップする必要があります。
キャリアアップする上で大事なポイントは、スキルが磨ける優良企業に入ることです。
優良企業なら成長できる環境が整っており、市場価値を高めていけます。
- ・モチベーションの高いエンジニアが多い
- ・明確な評価制度がある
- ・教育制度が充実している
一方で、企業選びを間違えると必要なスキルが身に付けられず、キャリアアップどころではなくなってしまいます。
高年収を目指している方は、優良企業に入りスキルを磨いていってください。
エンジニアとして年収アップしていくにはスキルを磨き、段階的にキャリアを積んでいくことが大事です。
合わせて読みたい⇒【企業タイプ別】エンジニアの仕事内容を徹底比較!もう、入る企業で悩まない|就職・転職者職業ガイド
6.エンジニアを目指す第一歩はユニゾンキャリア
近年、エンジニアの需要は急速に伸びており、高年収を目指せる職業として注目されています。
しかし、未経験者がいきなり高年収をもらえるわけではなく、まずはスキルを磨き、できることを増やす必要があります。
ただ、ゼロから経験を積んでステップアップしていくことを考えると「早めの行動」が重要です。
特に、未経験から転職する場合は、年齢が若いほうが圧倒的に優位な傾向にあります。
後で、後でと先延ばしにしてしまうと、希望する企業へ転職するチャンスが一気に減り、理想のキャリアを実現できないことがあります。
とはいえ、1人で転職活動することに以下のような、不安や悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
- ・エンジニアになるために何からすれば良いのか分からない
- ・転職前に身に付けるべきスキルはあるの?
- ・優良企業の探し方を教えてほしい
- ・面接対策のやり方が分からない
もし、上記のように悩みを抱えているなら、1人で抱え込まず転職のプロに相談することが大切です。
専門家から幅広い情報やアドバイスをもらうことで方向性が定まり、納得のいく転職につながります。
エンジニアとして良いスタートを切りたいという方は、その第一歩としてまずはユニゾンキャリアへご相談ください。
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この記事の監修者
エンジニア
大学卒業後、新卒で不動産会社に就職。その後23歳で開発エンジニアにキャリアチェンジし、3年間大手Slerにて様々な開発に携わる。その後、インフラストラクチャー企業にて人材コンサルタントとして経験を積み、株式会社ユニゾン・テクノロジーを創業。現在の代表取締役